JP3013495B2 - プリンタ - Google Patents

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JP3013495B2
JP3013495B2 JP3103905A JP10390591A JP3013495B2 JP 3013495 B2 JP3013495 B2 JP 3013495B2 JP 3103905 A JP3103905 A JP 3103905A JP 10390591 A JP10390591 A JP 10390591A JP 3013495 B2 JP3013495 B2 JP 3013495B2
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/485Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
    • B41J2/505Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements
    • B41J2/5056Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements using dot arrays providing selective dot disposition modes, e.g. different dot densities for high speed and high-quality printing, array line selections for multi-pass printing, or dot shifts for character inclination
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
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    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/111Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data with overlapping swaths

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漢字印字モード、AN
K印字モード、多パーツ紙印字モード等の各種の印字モ
ードで印字を実行できるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプリンタとしては、従来より、
印字ヘッドの印字速度及び印字ヘッドに通電する通電時
間のうちのブレーキパルス幅等を印字モードに関係なく
設定する構成が供されていた。この構成では、いずれの
印字モードであっても、同じ印字速度及び同じブレーキ
パルス幅で印字が実行されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印字品質を
良くするために、印字モードによっては、印所速度を低
く設定しなければならない、又は、ブレーキパルス幅等
を短く設定しなければならないことが知られている。こ
のため、仮に、漢字印字モードで印字するのに最適な印
字速度及びブレーキパルス幅等に設定したとすると、他
の印字モードで印字するときに、追従性不足が生じた
り、印字ヘッドの温度上昇により印字処理能力が低下し
たり、或いは、印字用紙が破れたりするという不具合が
生じることがあった。
【0004】従って、従来においては、印字速度及びブ
レーキパルス幅等を何れの印字モードであっても極端な
不具合が生じない程度の設定値、即ちかなり抑制した妥
協的設定値に設定していた。この結果、印字モードによ
っては、高速で印字しても十分な印字品質が得られるの
にもかかわらず、その印字性能を生かすことなく低速で
印字したり、また反対に、十分な印字品質が得られない
印字モードがあったりするという問題点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、各種の印字モー
ドに対応して最適な印字速度及び最適なブレーキパルス
幅を設定することができ、いずれの印字モードにおいて
も十分な印字品質を得ることができ、しかも、極力高速
で印字できるプリンタを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のプリンタは、
印字ワイヤーを備えた印字ヘッドの印字速度について、
複数の印字速度を選択的に設定する印字速度設定手段を
備えると共に、印字ヘッドに通電する通電時間のうちの
ブレーキパルス幅、これは、連続ドット形成時の最後の
ドット形成後において前記印字ワイヤの復帰スピードを
調節するために 印字ヘッドに通電する時間のことであ
り、このブレーキパルス幅について、複数種のブレーキ
パルス幅を選択的に設定するブレーキパルス幅設定手段
を備え、そして、漢字印字モード、ANK印字モード、
多パーツ紙印字モード等の印字モードに基づいて最適な
印字速度及び最適なブレーキパルス幅を選択する選択手
段を備えて成るところに特徴を有するものである。
【0007】請求項2のプリンタは、連続して形成する
ドット列の2発目以降のドットの印字における通電パル
スエネルギーを選択的に設定する後続通電パルスエネル
ギー設定手段を備え、そして、前記選択手段は、漢字印
字モード、ANK印字モード、多パーツ紙印字モード等
の印字モードに基づいて最適な印字速度及び最適な後続
通電パルスエネルギーを選択するように構成されてい
る。
【0008】
【作用】請求項1記載のプリンタの構成によれば、選択
手段によって、漢字印字モード、ANK印字モード、多
パーツ紙印字モード等の印字モードに基づいて最適な印
字速度及び最適なブレーキパルス幅を選択する構成とし
たので、いずれの印字モードにおいても十分な印字品質
を得ることができると共に、極力高速で印字できるよう
になる。
【0009】請求項記載のプリンタの構成によれば、
印字モードに基づいて選択手段が最適な印字速度、最適
なブレーキパルス幅及び最適な後続通電パルスエネルギ
ーを選択するので、請求項1と同様に、本来印字しない
位置にドットが形成されることが防止され、十分な印字
品質を得ることができると共に、極力高速で印字できる
のである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。本実施例では、各種の印字モード
を、1倍速の印字において例えば4つのグループに分類
している。以下、各グループの印字モードについて具体
的に述べる。
【0011】第1のグループには、漢字印字モードだけ
が含まれている。この漢字印字モードでは、印字速度及
び追従性が必要となるので、図1の表において、1倍速
のAにて示すように印字条件を設定する。この場合、印
字ヘッドに通電する通電時間のうちのブレーキパルス幅
(図3参照)を50μsに設定することにより、追従性
を向上させている。
【0012】また、第2のグループには、ANK印字モ
ードだけが含まれている。このANK印字モードは、数
字やアルファベット等を印字するモードであって、印字
処理能力が要求される即ち印字ヘッドの温度対策が要求
されるので、図1の表において、1倍速のBにて示すよ
うに印字条件を設定する。この場合、ブレーキパルス幅
を40μsに設定すると共に、連続して打点するドット
列の2発目以降のドットの印字における通電パルスエネ
ルギーである2発目以降通電時間(図3参照)を80μ
sに設定している。
【0013】これにより、ブレーキパルス幅及び2発目
以降通電時間を低下させたので、印字ヘッドのコイルに
通電する時間が短くなり、印字ヘッドの温度上昇が抑制
されて、印字処理能力が高くなる。
【0014】第3のグループには、イメージ印字モー
ド、多パーツ紙印字モード、文字修飾印字モードが含ま
れている。イメージ印字モードは、図形やグラフ等を印
字するモードである。多パーツ紙印字モードは、多パー
ツ紙即ちコピー紙等を2枚以上重ねた紙を印字するモー
ドである。文字修飾印字モードは、網掛けや強調等を行
って印字するモードである。このような印字モードは、
追従性が不利なものであって、印字速度が速いと追従し
難いものであるので、印字速度を下げることにより追従
し易くして対応すれば良い。具体的には、図1の表にお
いて、1倍速のCにて示すように印字条件を設定し、こ
の場合、印字速度を140cpsに設定する。
【0015】第4のグループには、2パス印字モードが
含まれている。この2パス印字モードは、同じところを
2度打ちする印字モードであって、印字時の衝撃力が強
いと、印字用紙が破れ易いので、印字速度及び印字ヘッ
ドへの通電時間を下げることにより印字時の衝撃力を弱
くし、もって印字用紙破れを防止するようにしている。
具体的には、図1の表において、1倍速のDにて示すよ
うに印字条件を設定し、この場合、印字速度を130c
psに、2発目以降通電時間を80μsに設定する。
【0016】尚、図1の表に示す様に、本実施例におい
ては条件に応じてディレイタイム等を変更しているが、
ディレイタイムと印字周期の和は略一定(310マイク
ロ秒程度)としている。この値は駆動系に依存するもの
である。ディレイタイムが長すぎると、2発明以降の印
字時に前回印字時のバウンドと同期せず、印打力が1発
目より弱まり濃淡差が生じることになる。
【0017】更に本実施例では、条件に応じてブレーキ
パルスを発生するまでの時間Tc(図3参照)の値も変
更している。Tcが長い方が、近めの印字ギャップでは
印字ゴーストが発生しにくいが、ある値(印字周期、1
発目、2発目以降のオンタイム、ブレーキパルスに存在
する)以上になると、長めの印字ギャップにおいてはゴ
ーストが発生しやすくなる傾向がある。また追従性もT
cが長い方がある値以上では低下する傾向性を持つ。上
記の様な傾向を鑑みて決定された適性値を図1に示す。
尚、ここでいうブレーキパルスとは、印字後に印字ワイ
ヤの振動等の要因により本来印字しない位置に印打され
ることを防ぐため、印打後に印字ワイヤが戻るスピード
を調節するパルスのことである。また、Tcとは、図3
に示すように2発目以降のドットを印字するときの印字
周期のことである。
【0018】上述したように、4つの印字モードのグル
ープに対応して1倍速のA,B,C,Dにて示す印字条
件を設定することにより、印字モードに基づいて最適な
印字速度及び最適なブレーキパルス幅、または最適な印
字速度及び最適な2発目以降通電時間が適宜選択される
ことになっている。
【0019】次に、各種の印字モードを判別する方法に
ついて、図2に示すフローチャートを参照して説明す
る。このフローチャートは、図示しないプリンタの制御
装置に記憶された運転制御プログラムのうちの印字モー
ドを判別して印字条件を設定する制御機能の内容を示し
ている。
【0020】ここで、1パーツ紙か多パーツ紙であるか
の判別は、後述する自動紙厚検知装置によって紙の厚さ
を検知して、該厚さが0.35mm以上あれば多パーツ
紙と判断する。また、漢字印字モード、ANK印字モー
ド、2パス印字モード、イメージ印字モード、文字修飾
印字モードは、コマンドである印字制御データや印字デ
ータ等によって判断するようになっている。
【0021】以下、印字モードに基づいて印字条件を設
定する制御について、図2に従って述べる。まず、1倍
速の印字であるか否かを判断し(ステップS1)、1倍
速の印字である場合は、ステップS1にて「YES」へ
進む。続いて、1パーツ紙であるか否かの判断を行い
(ステップS2)、1パーツ紙である場合は、ステップ
S2にて「YES」へ進む。次に、1パス印字であるか
否かの判断を行い(ステップS3)、1パス印字である
場合は、ステップS3にて「YES」へ進む。
【0022】そして、ステップS4において、イメージ
データがあるか否かを判断する。ここで、イメージデー
タがある場合は、ステップS4にて「YES」へ進み、
イメージ印字モード(第3のグループ)であるから、図
1の表において1倍速のCにて示す印字条件を設定する
(ステップS5)。
【0023】一方、ステップS4において、イメージデ
ータがない場合は、「NO」へ進み、漢字データがある
か否かの判断を行う(ステップS6)。ここで、漢字デ
ータがある場合は、ステップS6にて「YES」へ進
み、漢字印字モードであるから、図1の表において1倍
速のAにて示す印字条件を設定する(ステップS7)。
また、漢字データがない場合は、ステップS6にて「N
O」へ進み、ANK印字モードであるから、図1の表に
おいて1倍速のBにて示す印字条件を設定する(ステッ
プS8)。
【0024】そして、上記したステップS3において、
1パス印字でない場合は、「NO」へ進み、2パス印字
モードであるから、図1の表において1倍速のDにて示
す印字条件を設定する(ステップS9)。また、ステッ
プS2において、1パーツ紙でない場合は、「NO」へ
進み、1パス印字であるか否かの判断を行う(ステップ
S10)。
【0025】ここで、1パス印字である場合は、多パー
ツ紙印字モードであるから、図1の表において1倍速の
Cにて示す印字条件を設定する(ステップS11)。上
記ステップS10にて、1パス印字でない場合は、2パ
ス印字モードであるから、図1の表において1倍速のD
にて示す印字条件を設定する(ステップS12)。
【0026】一方、上述したステップS1において、1
倍速の印字でない場合は、「NO」へ進み、1.5倍
速、2倍速及び3倍速の各印字であるから、図1の表に
おいて1.5倍速、2倍速及び3倍速にてそれぞれ示す
印字条件を設定する(ステップS13)。これら各場合
においては、全印字モードについて同じ印字条件を設定
している。
【0027】尚、1倍速の印字であって1行中に複数の
印字モードが混在した場合には、次の通り設定する。例
えば2パス印字モードが存在する場合は、1倍速のDに
て示す印字条件を設定する。また、1パス印字モードで
あってイメージ、文字修飾及び多パーツ紙印字モードが
混在した場合、又は、マニュアルモード(使用者が印字
ヘッドのワイヤドットの先端とプラテンとの間の隙間を
設定するモード)である場合は、1倍速のCにて示す印
字条件を設定する。1パス印字モードであって漢字印字
モード及びANK印字モードのみが存在する場合は、1
倍速のAにて示す印字条件を設定する。更に、1パス印
字モードであってANK印字モードのみが存在する場合
は、1倍速のBにて示す印字条件を設定する。
【0028】尚、上記のようにして各時間タイミングが
決定されると、印字時に上記のタイミングにより印字ヘ
ッドに通電されるわけであるが、このタイミング決定の
後の処理を行う構成、すなわちパルスの発生装置、キャ
リッジの移動制御装置については公知の構成を利用でき
るので、その詳細な説明は省く。
【0029】さて、前記紙厚検知装置について、図4及
び図5を参照して説明する。これら図4及び図5におい
て、プラテン1は、フレーム2に回転可能に支持されて
おり、図示しない駆動モータにより回転駆動されるよう
に構成されている。プラテン1の前側には、キャリッジ
ガイド軸3がプラテン1と平行に配設されている。キャ
リッジガイド軸3は、その両端部がフレーム2に回転可
能に支持され且つ図4に示すように偏心した軸心のまわ
りに回転されるように構成されている。
【0030】上記キャリッジガイド軸3には、キャリッ
ジ4が左右方向に移動可能に設けられている。キャリッ
ジ4上には、印字ヘッド5がプラテン1と対向するよう
に配設されている。印字ヘッド5には、ペーパーメータ
6がプラテン1と対向するように設けられている。印字
ヘッド5とプラテン1との間に、印字用紙7及びインク
リボン8が配置されるようになっている。この場合、キ
ャリッジガイド軸3が回転すると、キャリッジ4即ち印
字ヘッド5が前後方向に移動してプラテン1に近接した
り離間したりするように構成されている。
【0031】また、キャリッジガイド軸3は、ギヤ伝達
機構9を介してモータ10により回転駆動されるように
なっている。ギヤ伝達機構9には、キャリッジガイド軸
3の回転量を検出する回転数検出装置11が設けられて
いる。この回転数検出装置11は、例えばエンコーダか
ら構成されており、回転円板12とフォトセンサ13を
有している。回転数検出装置11により、印字ヘッド5
の移動量即ち印字ヘッド5とプラテン1との間の距離が
検出されるようになっている。
【0032】しかして、上述した自動紙厚検知装置にお
いては、印字ヘッド5の初期位置即ち印字ヘッド5とプ
ラテン1との間の初期距離を工場生産段階で予め記憶さ
せておく。そして、印字用紙7の厚さを検知するとき
は、モータ10によりキャリッジガイド軸3を回転駆動
して、印字ヘッド5をプラテン1に近接する方向へ移動
させる。印字ヘッド5の先端部が印字用紙7を挟んでプ
ラテン1に当接することにより、それ以上移動できなく
なると、回転数検出装置11からパルスが発生しなくな
るから、上記移動できなくなった状態が検出されてその
位置で印字ヘッド5を停止させる。
【0033】このとき、印字ヘッド5の停止位置が回転
数検出装置11によって検知されるから、この検知した
停止位置と前記初期位置即ち初期距離とから印字用紙7
の厚さを演算して検知することができる。続いて、モー
タ10を逆転させて、印字ヘッド5をプラテン1から離
間する方向へ移動させ、印字ヘッド5の先端部と印字用
紙7との間に所定の隙間を設けたところで、印字ヘッド
5を停止させるようになっている。
【0034】そして、上記自動紙厚検知装置によって検
知された印字用紙7の厚さが0.35mm以下であれ
ば、1パーツ紙と判断し、0.35mm以上であれば、
多パーツ紙と判断する。
【0035】このような構成の本実施例によれば、漢字
印字モード、ANK印字モード、多パーツ紙印字モード
等の印字モードに基づいて、図1の表に示すように、最
適な印字速度及び最適なブレーキパルス幅、または、最
適な印字速度及び最適な2発目以降通電時間を選択する
構成としたので、いずれの印字モードにおいても十分な
印字品質を得ることができると共に、極力高速で印字で
き、また、印字処理能力を向上できる。
【0036】尚、上記実施例では、1倍速の印字におい
てだけ、印字モードに基づいて印字速度、ブレーキパル
ス幅及び2発目以降通電時間を選択して設定する構成と
したが、これに代えて、1.5倍速、2倍速及び3倍速
の各印字においても印字モードに基づいて印字速度、ブ
レーキパルス幅及び2発目以降通電時間を選択して設定
する構成としても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであるの
で、次の効果を得ることができる。
【0038】請求項1のプリンタにおいては、印字モー
ドに基づいて最適な印字速度及び最適なブレーキパルス
幅を選択する構成としたので、各種の印字モードに対応
して最適な印字速度及び最適なブレーキパルス幅を設定
することができ、いずれの印字モードにおいても十分な
印字品質を得ることができ、しかも、極力高速で印字で
きる。
【0039】請求項2のプリンタにおいては、印字モー
ドに基づいて選択手段が最適な印字速度、最適なブレー
キパルス幅及び最適な後続通電パルスエネルギーを選択
する構成としたので、請求項1のプリンタと同様な効
果、即ち、本来印字しない位置にドットが形成されるこ
とを防止でき、十分な印字品質を得ることができると共
に、極力高速で印字できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、印字モードと
印字速度等の印字条件との関係を表わす表を示す図
【図2】フローチャート
【図3】印字ヘッドへの通電時間を示すタイムチャート
【図4】印字ヘッド及びプラテン周辺の縦断面図
【図5】印字ヘッド及びプラテン周辺の上面図
【符号の説明】
1はプラテン、2はフレーム、4はキャリッジ、5は印
字ヘッド、7は印字用紙、10はモータ、11は回転数
検出装置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−250963(JP,A) 特開 昭61−43573(JP,A) 特開 昭59−35966(JP,A) 特開 平2−241754(JP,A) 特開 昭61−217257(JP,A) 特開 平2−72963(JP,A) 特開 平2−48793(JP,A) 特開 平4−39061(JP,A) 特開 平4−129752(JP,A) 特開 平4−239651(JP,A) 特開 昭62−16161(JP,A) 特開 昭61−53054(JP,A) 特開 昭56−120374(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/51 B41J 2/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ワイヤーを備えた印字ヘッドの印字
    速度について、複数の印字速度を選択的に設定する印字
    速度設定手段と、 印字ヘッドに通電する通電時間のうちのブレーキパルス
    、これは、連続ドット形成時の最後のドット形成後に
    おいて前記印字ワイヤの復帰スピードを調節するために
    印字ヘッドに通電する時間のことであり、このブレーキ
    パルス幅について、複数種のブレーキパルス幅を選択的
    に設定するブレーキパルス幅設定手段と、 漢字印字モード、ANK印字モード、多パーツ紙印字モ
    ード等の印字モードに基づいて最適な印字速度及び最適
    なブレーキパルス幅を選択する選択手段とを備えて成る
    プリンタ。
  2. 【請求項2】 連続して形成するドット列の2発目以降
    のドットの印字における通電パルスエネルギーを選択的
    に設定する後続通電パルスエネルギー設定手段を備え、 前記選択手段は、 漢字印字モード、ANK印字モード、
    多パーツ紙印字モード等の印字モードに基づいて最適な
    印字速度、最適なブレーキパルス幅及び最適な後続通電
    パルスエネルギーを選択するように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載のプリンタ。
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