JP2000108444A - 印字装置の往復移動制御方法 - Google Patents

印字装置の往復移動制御方法

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JP2000108444A
JP2000108444A JP10280717A JP28071798A JP2000108444A JP 2000108444 A JP2000108444 A JP 2000108444A JP 10280717 A JP10280717 A JP 10280717A JP 28071798 A JP28071798 A JP 28071798A JP 2000108444 A JP2000108444 A JP 2000108444A
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Satoru Hida
悟 飛田
Yoshikane Matsumoto
吉兼 松本
Hideaki Mamiya
英昭 間宮
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/001Mechanisms for bodily moving print heads or carriages parallel to the paper surface
    • B41J25/006Mechanisms for bodily moving print heads or carriages parallel to the paper surface for oscillating, e.g. page-width print heads provided with counter-balancing means or shock absorbers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の印刷モードに応じて速度パターンを有
する往復移動手段において、往復移動動作を停止させる
ことなく別の印刷モードに切り換え可能とし、スループ
ットの向上を図る。 【解決手段】 連続の往復移動過程中の往復移動の反転
後必要とする印刷モードの速度パターンの加速制御を速
やかに切り換えるよう加速時あるいは減速時のの駆動電
流を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の印刷モード
に対応する複数の印刷速度パターンを有する印字装置に
関するものであり、更に詳しくは印字装置の往復移動手
段であるシャトル機構部の往復移動制御方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】複数の印字ハンマを備えた印字手段を左
右に往復移動させながら印字を行う代表的な印刷装置と
しては、ドットラインプリンタまたはシャトルプリンタ
が挙げられる。これら印字装置の往復移動手段であるシ
ャトル機構部には、駆動源となるモータの回転をカムや
リンク機構にて直線運動に変換したり、モータを正逆転
させて往復移動させたり、伝達機構のいらないリニアモ
ータを用いて駆動させる方式等がある。
【0003】図8は、従来技術の一例であるリニアモー
タを用いたシャトル機構部の構成を示す。
【0004】複数個の印字ハンマ(図示せず)が配設さ
れたハンマバンク10は直動軸受け12に支持され、ガ
イドシャフト11上を往復移動する。また、往復移動の
動力源であるリニアモータ部20には、反転制御用コイ
ルと等速制御用コイルからなるコイル21があり、この
コイル21がハンマバンク10のカウンタバランサを兼
ねている。
【0005】ハンマバンク10とコイル(以下カウンタ
バランサ兼コイルという)21は、1対のタイミングプ
ーリ32と、このタイミングプーリ32にかけられた少
なくとも1本のタイミングベルト31とで構成された反
転機構部30を介して連結されており、リニアモータ2
0の動力を反転機構部30を介してハンマバンク10へ
伝えることにより、ハンマバンク10がシャトル動作を
行う構成となっている。なお、リニアモータ20をハン
マバンク10側、カウンタバランサ兼コイル21側に夫
々独立駆動させても同様の機能を有することができる。
【0006】前記ハンマバンク10及びカウンタバラン
サ兼コイル21の反転往復運動は、可動部(この例にお
いてはハンマバンク10側)に取付けられた位置検出セ
ンサ50によりハンマバンク10の位置及び往復運動速
度を計算し、予め決められた往復運動の速度カーブ上を
動作する。その制御は、コイル20に通電する電流値を
変化させるシャトル制御回路60、カウンタバランサ兼
コイル21へ電流を通電するシャトル駆動回路70によ
って駆動制御されている。
【0007】上記従来技術によるシャトルの往復運動
は、図10に示されるように等速区間と反転区間に分か
れている。等速区間では等速コイルに通電して一定速移
動の等速制御を行い、反転区間では反転コイルに通電し
て加速制御及び減速制御を行っている。
【0008】更に、印字モードに応じて複数の速度パタ
ーンを有する場合、夫々の印字モードにおいて反転区間
における加速度が異なっていたり、制御の安定性を高め
るために往復移動距離が僅かながら違うことがある。こ
のような印字装置において、印刷動作中に印刷する文字
種に応じて印刷速度を変更する時は、往復移動動作を一
旦停止させ、目標とする速度パターンに応じて再起動し
印刷を開始するか、あるいは印刷を一旦中止し、シャト
ル速度を徐々に変化させながら所定速度になった時点よ
り印刷を開始するように制御していた。
【0009】一方、図8のシャトル機構部にシャトルの
反転を付勢する反転付勢手段40が設けられた構成の場
合においても、シャトル速度を徐々に上げながら目標の
シャトル速度を確保した時点より印刷を始めるというイ
ニシャライズ動作なるものが必要であったため、速度パ
ターンを速やかに切り換えることが困難であった。
【0010】例えば、図9に示されるような印刷パター
ンの場合、上記構成の印字装置によれば全ての文字、キ
ャラクタを同じ印刷速度モードで印刷するのが一般的で
ある。あるいは、印刷速度の向上を図る目的で、前記制
御の如く、シャトル動作を一旦停止させ、可能な限り短
時間で再起動し、光学式読み取りを行うOCR文字印刷
領域2000やバーコード印刷領域3000には高品質
の印刷モード、それ以外の文字種には印字ドット密度を
ラフにした高速印刷モードで印刷を行うことも行われて
いる。但し、印刷モードを変更する制御を行う場合、全
体の印刷量に対し、高品質印刷モードの印刷量の割合が
多くなると、シャトルを停止させたときの時間無駄が影
響し、全体の印刷速度が、全て高品質印刷モードで印刷
した場合の印刷速度よりも低下する場合があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術によれば、印刷速度を切り換えたいときにはシャトル
を一旦停止させるかシャトルのイニシャライズ動作など
が必要となり、印刷時間の無駄を発生させていた。そこ
で、本発明の課題は、シャトル動作を停止させることな
く必要とする印刷速度モードを速やかに切り換えて、ス
ループットを向上させることにある。
【0012】従来技術における他の課題は、イニシャラ
イズ動作の必要な印字装置においても、印刷しない時間
を可能な限り短くし、なおかつ速度を増速させていると
きにも印刷を継続させることでスループットの向上を図
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した課題を達成する
ために、本発明においては、印刷用紙を送る紙送り手段
と、複数の印字素子を有する印字手段と、該印字手段を
桁方向に往復移動させる往復移動手段とを備え、前記印
字手段の往復移動過程で印字を行い、かつ前記往復移動
の速度パターンは印刷モードに応じて複数種有する印字
装置において、前記印字手段が一定の速度パターンで印
字動作している際に、前記往復移動手段の加速時または
減速時の駆動電流を変更することにより、前記印字手段
の移動を停止させることなく他の速度パターンに切り換
える動作を実施するようにした。
【0014】なお、他の速度パターンに切り換える動作
は、往復移動過程中における減速時あるいは加速時の加
速度を可変させるとよい。
【0015】また、本発明の第2の構成は、印刷用紙を
送る紙送り手段と、複数の印字素子を有する印字手段
と、該印字手段を桁方向に往復移動させる往復移動手段
とを備え、前記印字手段の往復移動過程で印字を行い、
かつ前記往復移動の速度パターンは印刷モードに応じて
複数種有する印字装置において、前記印字手段が一定の
速度パターンで印字動作している際に、それよりも高速
の印刷モードに切り換えるべく速度パターンを変更する
場合には、前記往復移動手段の加速時または減速時の駆
動電流を変更し、前記印字手段の移動を停止させず、前
記一定のパターンよりも低速の印刷モードに切り換える
べく速度パターンを変更する場合には、印刷を一旦中止
した後再起動することにある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による印字装置の往
復移動制御方法について説明する。なお、シャトル機構
部の構成については、従来技術と同じなので省略する。
【0017】図1は、連続印刷中における速度パターン
を速やかに切り換えるときのシャトル往復動作を表して
いる。
【0018】図において、A区間はシャトル速度V0で
のシャトル動作を表し、シャトルの動作方向が逆転した
P0点以降、高速印刷モードであるシャトル最大速度V
1まで同じ加速度で加速し、等速、減速そして加速と連
続印刷動作が繰り返される様子を示している。この時の
シャトル速度V1までの制御としては、反転コイルに電
流を通電する時間を延ばし(図中@部)、加速し続け
る。このように、印刷速度を変更する際、反転コイルに
所定時間の駆動電流を印加し、等速コイルは駆動電流を
所定時間止めることにより、シャトル機構部を一旦停止
したり、イニシャライズ動作をすることなく、別の印刷
モードに移行することができる。なお、印刷モードが高
速から低速に移行するときも同様の制御原理にて動作可
能である。
【0019】図4は上述した同じ加速度のまま速度パタ
ーンを切り換える場合における制御のフローチャートと
を示す。
【0020】数種の印刷モードの中のある印刷モード、
例えば高品質印刷モードで連続印刷中に、シャトル制御
回路が別の印刷モードへの切り換え信号を受信すると、
受信後の最初の反転位置を通過後、例えば高速印刷モー
ドの加速制御に速やかに切り換える。この場合は、加速
度が一定であるので加速時間、すなわち反転コイルの駆
動電流の通電時間を延長することで目標とするシャトル
速度まで一気に加速して、高速印刷を実行する。印刷モ
ードを高速から低速に切り換える時は、前記加速時間を
短縮させることで達成される。
【0021】図2は、印刷モードによって往復移動距離
が異なる場合のシャトル動作を表している。実線部の図
中Xa点は、シャトルの減速開始位置を表している。
【0022】前記減速開始位置であるXa点通過後の減
速時の加速度を可変させることで反転位置を容易に変え
ることが可能となる。その結果、反転位置の通過後、速
やかに高速モードでの速度パターンに切り換えることが
可能となる。
【0023】図5は、上述した印刷モードによって、シ
ャトルの往復移動距離が異なる場合における制御のフロ
ーチャートとを示す。
【0024】高品質印刷モードで連続印刷中に、シャト
ル制御回路が別の印刷モード切り換える信号を受信する
と、受信後最初の減速開始位置(図2のXa点)をXb
点の位置へ遅らせることにより、反転位置を切り換えよ
うとする印刷モードの反転位置に対応させることができ
る。この反転位置通過後、例えば高速印刷モードの加速
制御に速やかに切り換え、高速印刷を実行する。また、
この時の加速度は印刷モードに応じて異なっていても十
分制御可能である。
【0025】図3は、速度パターンによって加速度が異
なる場合のシャトル動作を表している。
【0026】図中の実線で示されるシャトル速度パター
ンに切り換えるときは、シャトルの反転直後(P0点)
から反転コイルのピーク電流を増加させることで、反転
後のシャトル加速度を高め、シャトル最大速度まで加速
する。以降、前記速度パターンを繰り返すよう制御す
る。
【0027】以上のような制御方法によれば、連続印刷
動作中にシャトル動作を停止させることなく速やかに印
字モードの異なる印刷を実行することが可能となる。ま
た、図9に示すような印刷パターンにおいても、最も速
度の遅い印刷モードで印刷した印刷速度に対し、それ以
上の印字モードを僅かでも入れて印刷することでスルー
プットは確実に向上する。
【0028】図6は、シャトルの加速減速時の加速度が
モードによって異なる場合における制御のフローチャー
トとを示す。
【0029】図4の場合と同様に、印刷モードの切り換
えを受信後、加速に必要とする電流のピーク値を増減す
ることで、加速度を変化させ、速度パターンを速やかに
切り換えられるように制御する。
【0030】また、上記のように速やかに印刷モードを
変えることができないが、シャトル速度を徐々に増速ま
たは減速させるような印字装置の場合においても、図7
に示すような制御フローチャートにより、少しでもスル
ープットを向上させることが可能となる。
【0031】すなわち、ある印刷モードで連続印刷中に
モード切り換えを受信し、それが低速から高速への切り
換えである場合には、印刷タイミングを高速印刷モード
に切り換える印刷を中止することなく、同時にシャトル
速度を徐々に増即させながら、可能な限り短時間で目標
とするシャトル速度に到達させる。逆に高速から低速へ
の切り換えの場合には、低速印刷モードでの印刷終了
後、印刷を中止し、シャトル速度を徐々に減速させ、目
標とする速度に到達した時点で印刷を開始する。低速で
印刷を実行しなければならない場合は、低速で設定され
た印刷タイミングでは印字ハンマが追従できなくなり、
印刷を中止せざるをえない。
【0032】
【発明の効果】数種の印刷モードを有する印字装置にお
けるシャトル機構部においては、本発明によるシャトル
の往復移動制御方法を実施することにより、シャトル動
作を瞬時に切り換えることが可能となり、数種の印刷モ
ードで印刷を実行しようとするような印刷においてスル
ープットを大幅に向上させることが可能となる。また、
シャトル速度を速やかに切り換えられない場合において
もスループットを向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例となる速度切り換えの動作を示
す図。
【図2】 印字モードに応じて移動距離が異なる場合の
動作図。
【図3】 印字モードに応じて加速度が異なる場合の動
作図。
【図4】 図1の動作フローチャート。
【図5】 図2の動作フローチャート。
【図6】 図3の動作フローチャート。
【図7】 本発明の他の例を示すフローチャート。
【図8】 往復移動手段の構成を示す正面図。
【図9】 印字パターンの一例を示す説明図。
【図10】 従来の速度切り換えの動作を示す図。
【符号の説明】
10はハンマバンクヨーク、2はマグネット、3はヨー
クベース、4はフロントヨーク、5は板バネ、6は印字
ピン、7はコイル、8放熱フィン、9は冷却風、10は
ダストプロテクタ、11はハンマモジュール、12は熱
伝導率の高い弾性部材を示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月22日(1999.9.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】更に、印字モードに応じて複数の速度パタ
ーンを有する場合、夫々の印字モードにおいて反転区間
における加速度が異なっていたり、制御の安全性を高め
るために往復移動距離が僅かながら違うことがある。こ
のような印字装置において、印刷動作中に印刷する文字
種に応じて印刷速度を変更する時は、往復移動動作を一
旦停止させ、目標とする速度パターンに応じて再起動し
印刷を開始するか、あるいは印刷を一旦中止し、シャト
ルさせたままシャトル速度を徐々に変化させながら所定
速度になった時点より印刷を開始するように制御してい
た。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】例えば、高品質印刷モードから反転位置の
異なる高速印刷モードに切り換えようとする場合、高品
質印刷モードの連続印刷中に、シャトル制御回路60が
高速印刷モードに切り換える信号を受信すると、受信
後、最初の減速開始位置である図2のXa点を通過した時
点から、反転コイルの駆動電流のピーク値を通常の高品
質印刷モードの電流ピーク値よりも小さくして、シャト
ルの減速加速度をα1からα2に変更する。このように
減速加速度を低下させ、シャトルの減速に費やす時間を
大きくすることで減速に要する距離が伸び、シャトル速
度が0になる位置(反転位置)を、切り換えようとする
高速印刷モードに対応した反転位置(図2の点線の軌
跡)となるように変更することができる。これにより、
反転位置通過後、高速印刷モードの加速制御へと速やか
に切り替えることが可能となり、高速印刷を実行でき
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、上記のように速やかに印刷モードを
変えることはできないが、シャトル速度を徐々に増速ま
たは減速させるような印字装置、例えば反転付勢手段4
0を有し、イニシャライズ動作を行いつつシャトル速度
を増減させる印字装置の場合においても、図7に示すよ
うな制御フローチャートにより、少しでもスループット
を向上させることが可能となる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】すなわち、ある印刷モードで連続印刷中に
モード切り換えを受信し、それが低速から高速への切り
換えである場合には、印刷タイミングを高速印刷モード
に切り換える印刷を中止することなく、同時にシャト
ル速度を徐々に増させながら、可能な限り短時間で目
標とするシャトル速度に到達させる。逆に高速から低速
への切り換えの場合には、高速印刷モードでの印刷終了
後、印刷を中止し、シャトル速度を徐々に減速させ、目
標とする速度に到達した時点で印刷を開始する。低速で
印刷を実行しなければならない場合は、低速で設定され
た印刷タイミングでは印字ハンマが追従できなくなるか
らである。例えば、タイミング信号2個分で1回の印刷
タイミングを発生する90dpiの高速印刷モードと、タ
イミング信号1個分で1回の印刷タイミングを発生する
180dpi低速印刷モードを有し、印字ハンマのリピー
タビリティ(印字ハンマが駆動され打撃し戻ってくるま
での時間)が180dpiの印刷タイミングと等しくなる
ように設定された印刷装置の場合、高速印刷モードの1
個のタイミング信号は低速印刷モードの1個のタイミン
グ信号の1/2となっており、その大きさは印字ハンマ
のリピータビリティの1/2となる。ここで、印字ハン
マのリピータビリティ自体は常に一定であるから、高速
印刷モードから低速印刷モードへの切り換えの際に、印
字ハンマのリピータビリティの1/2の時間間隔である
1個分のタイミング信号を印字ハンマのリピータビリテ
ィと等しい時間間隔まで大きくしなければ、印字ハンマ
のリピータビリティが印刷タイミングに追従できず、印
刷が行なえなくなるのである。従って、高速印刷モード
から低速印刷モードへの切り換えに際しては、印刷タイ
ミングが印字ハンマのリピータビリティに追従できるよ
うになるまで、印刷を中止せざるを得ないのである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10はハンマバンク、11はガイドシャフト、12は直
動軸受け、20はリニアモータ部、21はカウンタバラ
ンサ兼コイル、30は反転機構部、31はタイミングベ
ルト、32はタイミングプーリ、50は位置検出セン
サ、60はシャトル制御回路、70はシャトル駆動回路
である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C062 LA03 LA09 MA09 2C480 CA01 CA11 CA16 EA03 EA05 EA06 EA27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷用紙を送る紙送り手段と、複数の印字
    素子を有する印字手段と、該印字手段を桁方向に往復移
    動させる往復移動手段とを備え、前記印字手段の往復移
    動過程で印字を行い、かつ前記往復移動の速度パターン
    は印刷モードに応じて複数種有する印字装置において、 前記印字手段が一定の速度パターンで印字動作している
    際に、前記往復移動手段の加速時または減速時の駆動電
    流を変更することにより、前記印字手段の移動を停止さ
    せることなく他の速度パターンに切り換える動作を実施
    することを特徴とする印字装置の往復移動制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印字装置の往復移動制御方
    法であって、 他の速度パターンに切り換える動作は、往復移動過程中
    における減速時の加速度を可変させることを特徴とする
    印字装置の往復移動制御方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の印字装置の往復移動制御方
    法であって、 他の速度パターンに切り換える動作は、往復移動過程中
    における加速時の加速度を可変させることを特徴とする
    印字装置の往復移動制御方法。
  4. 【請求項4】印刷用紙を送る紙送り手段と、複数の印字
    素子を有する印字手段と、該印字手段を桁方向に往復移
    動させる往復移動手段とを備え、前記印字手段の往復移
    動過程で印字を行い、かつ前記往復移動の速度パターン
    は印刷モードに応じて複数種有する印字装置において、 前記印字手段が一定の速度パターンで印字動作している
    際に、それよりも高速の印刷モードに切り換えるべく速
    度パターンを変更する場合には、前記往復移動手段の加
    速時または減速時の駆動電流を変更し、前記印字手段の
    移動を停止させず、前記一定のパターンよりも低速の印
    刷モードに切り換えるべく速度パターンを変更する場合
    には、印刷を一旦中止した後再起動することを特徴とす
    る印字装置の往復移動制御方法。
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