JP3010624B2 - 変速装置用ダンパ装置 - Google Patents
変速装置用ダンパ装置Info
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- transmission
- transmission mechanism
- gear
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
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- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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- F16F15/12353—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations
- F16F15/1236—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates
- F16F15/12366—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs
- F16F15/12373—Combinations of dampers, e.g. with multiple plates, multiple spring sets, i.e. complex configurations resulting in a staged spring characteristic, e.g. with multiple intermediate plates acting on multiple sets of springs the sets of springs being arranged at substantially the same radius
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は流体圧を利用して変速を行う変速装置に用い
られる変速装置用ダンパ装置に関するものである。
られる変速装置用ダンパ装置に関するものである。
(従来の技術) 従来装置の一例として、特開昭62−110061号公報に開
示された変速装置がある。特開昭62−110061号公報に開
示された変速装置は主軸の周りにトーショナルダンパ装
置と変速機構とオイルポンプとを配設している。トーシ
ョナルダンパ装置は主軸の一端とエンジンのクランクシ
ャフトを連結する。また、オイルポンプは主軸の他端に
配設され、主軸の回転によって流体圧を発生させる。流
体圧発生手段が発生した流体圧は主軸の内部を通過して
変速機構に供給される。変速機構はトーショナルダンパ
装置と流体圧発生手段の間に配設され、主軸の回転を減
速あるいは増速する。
示された変速装置がある。特開昭62−110061号公報に開
示された変速装置は主軸の周りにトーショナルダンパ装
置と変速機構とオイルポンプとを配設している。トーシ
ョナルダンパ装置は主軸の一端とエンジンのクランクシ
ャフトを連結する。また、オイルポンプは主軸の他端に
配設され、主軸の回転によって流体圧を発生させる。流
体圧発生手段が発生した流体圧は主軸の内部を通過して
変速機構に供給される。変速機構はトーショナルダンパ
装置と流体圧発生手段の間に配設され、主軸の回転を減
速あるいは増速する。
このように、従来の変速装置においては、変速機構と
オイルポンプの両方が共通の主軸を介してトーショナル
ダンパ装置に接続されていた。
オイルポンプの両方が共通の主軸を介してトーショナル
ダンパ装置に接続されていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の変速装置においては、変速機構
からいわゆるニュートラルノイズが発生するという問題
点があった。
からいわゆるニュートラルノイズが発生するという問題
点があった。
このニュートラルノイズは変速機構にトルクが殆ど作
用していない状態において、変速機構に微小なトルク変
動が伝達されると発生する。即ち、変速機構を構成する
歯車の歯が衝突し合うことによって発生する打音がニュ
ートラルノイズである。
用していない状態において、変速機構に微小なトルク変
動が伝達されると発生する。即ち、変速機構を構成する
歯車の歯が衝突し合うことによって発生する打音がニュ
ートラルノイズである。
それゆえに、トーショナルダンパ装置の捩じり剛性を
小さく設定し、変速機構に伝達される微小なトルク変動
を吸収することにより、ニュートラルノイズの発生が防
止される。
小さく設定し、変速機構に伝達される微小なトルク変動
を吸収することにより、ニュートラルノイズの発生が防
止される。
しかしながら、従来の変速装置においては、変速機構
がニュートラルの状態であっても、トーショナルダンパ
装置にはオイルポンプを駆動するためのトルクが加えら
れるため、トーショナルダンパ装置の捩じり剛性を十分
に小さく設定することが困難であった。
がニュートラルの状態であっても、トーショナルダンパ
装置にはオイルポンプを駆動するためのトルクが加えら
れるため、トーショナルダンパ装置の捩じり剛性を十分
に小さく設定することが困難であった。
そこで、本発明では、従来の変速装置の問題点を解決
し、ニュートラルノイズの発生を抑制することを共通の
技術的課題とする。
し、ニュートラルノイズの発生を抑制することを共通の
技術的課題とする。
(課題を解決するための手段) 前述した技術的課題を達成するために講じた技術的手
段は、エンジンによって駆動される入力部材と、入力部
材に結合される第1の出力部材および第2の出力部材
と、入力部材から第1の出力部材に伝達されるトルクの
大きさに応じて所定の変位を発生する弾性部材を有する
トーショナルダンパ装置と、を備える変速装置用ダンパ
装置であって、第1の出力部材は変速機構に結合され、
第2の出力部材は流体圧発生手段に結合される変速装置
用ダンパ装置を設けたことである。
段は、エンジンによって駆動される入力部材と、入力部
材に結合される第1の出力部材および第2の出力部材
と、入力部材から第1の出力部材に伝達されるトルクの
大きさに応じて所定の変位を発生する弾性部材を有する
トーショナルダンパ装置と、を備える変速装置用ダンパ
装置であって、第1の出力部材は変速機構に結合され、
第2の出力部材は流体圧発生手段に結合される変速装置
用ダンパ装置を設けたことである。
(作用) 本発明によると、変速機構が第1の出力部材によって
入力部材に結合されると共に、流体圧発生手段が第2の
出力部材によって入力部材に結合される、それゆえに、
変速機構に伝達されるトルクのみが弾性手段に作用し、
流体圧発生手段を駆動するために必要なトルクは弾性手
段に作用しない。この結果、変速機構にトルクが殆ど作
用していない状態において、ダンパ手段に作用するトル
クの大きさを殆どゼロにすることができる。従って、弾
性手段の剛性を低く設定することによって、トーショナ
ルダンパ装置の捩じり剛性を十分に小さく設定すること
ができる。よって、ニュートラルノイズの発生が抑制さ
れる。
入力部材に結合されると共に、流体圧発生手段が第2の
出力部材によって入力部材に結合される、それゆえに、
変速機構に伝達されるトルクのみが弾性手段に作用し、
流体圧発生手段を駆動するために必要なトルクは弾性手
段に作用しない。この結果、変速機構にトルクが殆ど作
用していない状態において、ダンパ手段に作用するトル
クの大きさを殆どゼロにすることができる。従って、弾
性手段の剛性を低く設定することによって、トーショナ
ルダンパ装置の捩じり剛性を十分に小さく設定すること
ができる。よって、ニュートラルノイズの発生が抑制さ
れる。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて本発明の好ましい実施例が
説明される。
説明される。
次に、第1図および第2図を参照してトーショナルダ
ンパ装置100を使用した変速装置500を説明する。第1図
は本実施例の変速装置500を描いた概略構成図、第2図
は本実施例の変速装置500を描いた要部断面図である。
ンパ装置100を使用した変速装置500を説明する。第1図
は本実施例の変速装置500を描いた概略構成図、第2図
は本実施例の変速装置500を描いた要部断面図である。
ハウジング72にはカバー73がボルト74によって固定さ
れている。カバー73には鋼板75を挟んでオイルポンプボ
デー76がボルト77によって固定されている。オイルポン
プボデー76の内部には、ドライブギア78とドリブンギア
79が回転自在に収納されている。ドライブプレート2の
一端はドライブギア78に結合している。ドライブプレー
ト2と入力軸55の間にはスリーブ14とブッシュ15が圧入
されている。スリーブ14とブッシュ15によってドライブ
プレート2とインプットシャフト55が同軸に保持され
る。また、ドライブプレート2と入力軸55の間にはオイ
ルシール88が配設されている。また、ドライブプレート
2とオイルポンプボデー76の間にはオイルシール89が配
設されている。
れている。カバー73には鋼板75を挟んでオイルポンプボ
デー76がボルト77によって固定されている。オイルポン
プボデー76の内部には、ドライブギア78とドリブンギア
79が回転自在に収納されている。ドライブプレート2の
一端はドライブギア78に結合している。ドライブプレー
ト2と入力軸55の間にはスリーブ14とブッシュ15が圧入
されている。スリーブ14とブッシュ15によってドライブ
プレート2とインプットシャフト55が同軸に保持され
る。また、ドライブプレート2と入力軸55の間にはオイ
ルシール88が配設されている。また、ドライブプレート
2とオイルポンプボデー76の間にはオイルシール89が配
設されている。
フライホイール52はクランクシャフト51にボルト53に
よって締結されており、クランクシャフト51と一体に回
転する。クランクシャフト51にはトーショナルダンパ装
置100がボルト54によって締結されている。従って、デ
イスク1はフライホイール52と一体に回転する。
よって締結されており、クランクシャフト51と一体に回
転する。クランクシャフト51にはトーショナルダンパ装
置100がボルト54によって締結されている。従って、デ
イスク1はフライホイール52と一体に回転する。
ハブ3には入力軸55が結合されている。入力軸55は前
後進切換部56に連結されている。前後進切換部56はブレ
ーキ57とクラッチ58および遊星歯車65を備える。ブレー
キ57はブレーキピストン59とリターンスプリング60によ
って湿式ブレーキ手段61を駆動することにより動作す
る。ブレーキピストン59は、カバー73に配設されてい
る。
後進切換部56に連結されている。前後進切換部56はブレ
ーキ57とクラッチ58および遊星歯車65を備える。ブレー
キ57はブレーキピストン59とリターンスプリング60によ
って湿式ブレーキ手段61を駆動することにより動作す
る。ブレーキピストン59は、カバー73に配設されてい
る。
クラッチ58はクラッチピストン62とリターンスプリン
グ63によってクラッチ手段64を駆動することにより動作
する。また、遊星歯車65はキャリア66とプラネタリギア
67,68とリングギア69を備える。キャリア66は入力軸55
に結合されており、入力軸55と一体に回転する。プラネ
タリギア67,68はキャリア66上に回転自在に固定されて
いる。キャリア66の外周部は、リングギア69によって取
り囲まれている。リングギア69の外周部には69aが形成
されており、溝69aにはブレーキ57のデイスクが係合し
ている。また、キャリア66の外周にも溝(図示せず)が
形成されており、溝はクラッチ手段64に係止されてい
る。
グ63によってクラッチ手段64を駆動することにより動作
する。また、遊星歯車65はキャリア66とプラネタリギア
67,68とリングギア69を備える。キャリア66は入力軸55
に結合されており、入力軸55と一体に回転する。プラネ
タリギア67,68はキャリア66上に回転自在に固定されて
いる。キャリア66の外周部は、リングギア69によって取
り囲まれている。リングギア69の外周部には69aが形成
されており、溝69aにはブレーキ57のデイスクが係合し
ている。また、キャリア66の外周にも溝(図示せず)が
形成されており、溝はクラッチ手段64に係止されてい
る。
プラネタリギア67はサンギア70に係合している。サン
ギア70にはドラム71が固定されている。ドラム71にはク
ラッチピストン62が配設されている。
ギア70にはドラム71が固定されている。ドラム71にはク
ラッチピストン62が配設されている。
オイルポンプ80によって発生した圧油は油路81、82を
経て調圧弁機構(図示せず)へ送出される。調圧弁機構
によって調圧された圧油は油路83または油路84に送出さ
れる。圧油が油路84に送出されると、圧油がブレーキピ
ストン59を動作させ、リングギア69とブレーキ57が係合
する。このとき、サンギア70は入力軸55と逆方向に回転
する。まら、圧油が油路83に送出されると、圧油は油路
85,86,87を通ってクラッチピストン62を動作させ、キャ
リア66とクラッチ58が係合する。このとき、サンギア70
は入力軸55と同方向に回転する。
経て調圧弁機構(図示せず)へ送出される。調圧弁機構
によって調圧された圧油は油路83または油路84に送出さ
れる。圧油が油路84に送出されると、圧油がブレーキピ
ストン59を動作させ、リングギア69とブレーキ57が係合
する。このとき、サンギア70は入力軸55と逆方向に回転
する。まら、圧油が油路83に送出されると、圧油は油路
85,86,87を通ってクラッチピストン62を動作させ、キャ
リア66とクラッチ58が係合する。このとき、サンギア70
は入力軸55と同方向に回転する。
サンギア70の回転は第1固定シーブ90の第1可動シー
ブ91に伝達される。第1固定シーブ90と第1可動シーブ
91の回転はベルト92によって第2可動シーブ93と第2固
定シーブ94に伝達される。第1可動シーブ91と第2可動
シーブ93は油路(図示せず)によって調圧弁機構に接続
されている。第1可動シーブ91と第2可動シーブ93に印
加される油圧に応じて所望の減増速比が得られる。
ブ91に伝達される。第1固定シーブ90と第1可動シーブ
91の回転はベルト92によって第2可動シーブ93と第2固
定シーブ94に伝達される。第1可動シーブ91と第2可動
シーブ93は油路(図示せず)によって調圧弁機構に接続
されている。第1可動シーブ91と第2可動シーブ93に印
加される油圧に応じて所望の減増速比が得られる。
第2可動シーブ93と第2固定シーブ94の回転はギアト
レーン95,96,97によってデファレンシャルギア98に伝達
される。デファレンシャルギア98に伝達された回転はア
クスルシャフト99から出力される。
レーン95,96,97によってデファレンシャルギア98に伝達
される。デファレンシャルギア98に伝達された回転はア
クスルシャフト99から出力される。
以上のように、デイスク1は圧縮スプリング9、10を
介してハブ3に回転を伝達し、ハブ3は入力軸55を回転
させる。また、デイスク1はストッパ8を介してドライ
ブプレート2に回転を伝達し、ドライブプレート2はオ
イルポンプ80を回転させる。このように、本実施例によ
れば、デイスク1の回転は入力軸55とオイルポンプ80を
別々に回転させる。それゆえに、圧縮スプリング9、10
に加わる最小トルクが殆どゼロになる。よって、トーシ
ョナルダンパ装置100の圧縮スプリング9が圧縮される
低捩じり剛性領域を広く設定することができ、ニュート
ラルノイズの発生が効果的に防止される。
介してハブ3に回転を伝達し、ハブ3は入力軸55を回転
させる。また、デイスク1はストッパ8を介してドライ
ブプレート2に回転を伝達し、ドライブプレート2はオ
イルポンプ80を回転させる。このように、本実施例によ
れば、デイスク1の回転は入力軸55とオイルポンプ80を
別々に回転させる。それゆえに、圧縮スプリング9、10
に加わる最小トルクが殆どゼロになる。よって、トーシ
ョナルダンパ装置100の圧縮スプリング9が圧縮される
低捩じり剛性領域を広く設定することができ、ニュート
ラルノイズの発生が効果的に防止される。
本実施例によれば、クランクシャフト51と前後進切換
部56がトーショナルダンパ装置100の圧縮スプリング
9、10を介して接続される。それゆえに、ブレーキ57や
クラッチ58の動作により前後進切換部56に発生するショ
ックがトーショナルダンパ装置100によって吸収され
る。よって、スムーズな前後進切り換えが行われる。
部56がトーショナルダンパ装置100の圧縮スプリング
9、10を介して接続される。それゆえに、ブレーキ57や
クラッチ58の動作により前後進切換部56に発生するショ
ックがトーショナルダンパ装置100によって吸収され
る。よって、スムーズな前後進切り換えが行われる。
また、本実施例によれば、クランクシャフト51に生じ
た微小なトルク変動が広い圧縮スプリング9が圧縮され
る低捩じり剛性領域を有するトーショナルダンパ装置10
0によって吸収される。よって、前後進切換部56やギヤ
トレーン95,96,97,98およびデファレンシャルギア99等
に発生するニュートラルノイズが抑制される。
た微小なトルク変動が広い圧縮スプリング9が圧縮され
る低捩じり剛性領域を有するトーショナルダンパ装置10
0によって吸収される。よって、前後進切換部56やギヤ
トレーン95,96,97,98およびデファレンシャルギア99等
に発生するニュートラルノイズが抑制される。
さらに、本実施例によれば、オイルポンプ80をトーシ
ョナルダンパ装置100と前後進切換部56の間に配設して
いる。それゆえに、主軸55やサンギア70の内部に形成さ
れる油路が短くなる。
ョナルダンパ装置100と前後進切換部56の間に配設して
いる。それゆえに、主軸55やサンギア70の内部に形成さ
れる油路が短くなる。
本発明によれば、変速機構で発生するニュートラルノ
イズを抑制することができる。
イズを抑制することができる。
第1図は本発明の好ましい一実施例の変速装置を描いた
概略構成図、第2図は本発明の好ましい一実施例の変速
装置を描いた要部断面図である。 1……ディスク(入力部材)、 2……ドライブプレート(第2の出力部材)、 3……ハブ(第1の出力部材)、 8……ストッパ、 9、10……圧縮スプリング、 80……オイルポンプ(流体圧発生手段)、 56……前後進切換部(変速機構)、 90……第1固定シーブ(変速機構)、 91……第1可動シーブ(変速機構)、 92……ベルト(変速機構)、 93……第2固定シーブ(変速機構)、 94……第2可動シーブ(変速機構)、 95、96、97、98……ギアトレーン(変速機構)、 99……デファレンシャルギア(変速機構)、 100……トーショナルダンパ装置。
概略構成図、第2図は本発明の好ましい一実施例の変速
装置を描いた要部断面図である。 1……ディスク(入力部材)、 2……ドライブプレート(第2の出力部材)、 3……ハブ(第1の出力部材)、 8……ストッパ、 9、10……圧縮スプリング、 80……オイルポンプ(流体圧発生手段)、 56……前後進切換部(変速機構)、 90……第1固定シーブ(変速機構)、 91……第1可動シーブ(変速機構)、 92……ベルト(変速機構)、 93……第2固定シーブ(変速機構)、 94……第2可動シーブ(変速機構)、 95、96、97、98……ギアトレーン(変速機構)、 99……デファレンシャルギア(変速機構)、 100……トーショナルダンパ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 57/00 - 57/04 F16F 15/00 - 15/18 F16H 9/12
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンによって駆動される入力部材と、 該入力部材に結合される第1の出力部材および第2の出
力部材と、 前記入力部材から前記第1の出力部材に伝達されるトル
クの大きさに応じて所定の変位を発生する弾性部材を有
するトーショナルダンパ装置と、 を備える変速装置用ダンパ装置であって、 前記第1の出力部材は変速機構に結合され、前記第2の
出力部材は流体圧発生手段に結合されていることを特徴
とする変速装置用ダンパ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63064068A JP3010624B2 (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 変速装置用ダンパ装置 |
US07/325,318 US4924728A (en) | 1988-03-17 | 1989-03-17 | Gear shift mechanism with a damper device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63064068A JP3010624B2 (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 変速装置用ダンパ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01238768A JPH01238768A (ja) | 1989-09-22 |
JP3010624B2 true JP3010624B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=13247405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63064068A Expired - Fee Related JP3010624B2 (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | 変速装置用ダンパ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4924728A (ja) |
JP (1) | JP3010624B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5161660A (en) * | 1990-11-15 | 1992-11-10 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh | Clutch plate with plural dampers |
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