JP3010197B1 - ベルトサンダ - Google Patents

ベルトサンダ

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JP3010197B1 JP31396698A JP31396698A JP3010197B1 JP 3010197 B1 JP3010197 B1 JP 3010197B1 JP 31396698 A JP31396698 A JP 31396698A JP 31396698 A JP31396698 A JP 31396698A JP 3010197 B1 JP3010197 B1 JP 3010197B1
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Abstract

【要約】 【課題】 閉鎖位置及び開放位置でカバーの回動を簡単
な構造でもって確実に、かつ簡単な操作で規制できると
共に、容易にカバーの開閉を行うことができるベルトサ
ンダを提供する。 【解決手段】 カバー12の回動軸23を、枢支軸19
回りに回動可能に設けると共に、ばね27によって前方
に付勢しておく。閉鎖位置では、カバー12の係合凹所
31とケーシング5の係止突起32との係合状態を付勢
力によって保持して回動を規制する。開放位置では、カ
バー12の取付部24とケーシング5との当接状態を付
勢力によって保持して回動を規制する。カバー12を開
閉するときは、カバー12を付勢力に抗して後方に移動
させて係合状態又は当接状態を解除して、回動可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、研磨作業に用い
られるベルトサンダに関するものであり、さらに詳しく
は、曲面や球面、あるいは円筒内のように狭い場所の研
磨作業に好適なベルトサンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来例であるベルトサンダ40
の概略的構成を示す斜視図である(例えば、特開昭57
−121461号公報参照)。このベルトサンダ(ベル
トグラインダと呼ばれることもある。)40において
は、エアモータなどの駆動源は、本体41に内蔵されて
おり、この駆動源の駆動軸には駆動ローラ(図示せず)
が取着されている。また、本体41には前方に延びて形
成された支持アーム42が取着されており、この支持ア
ーム42の先端部には従動ローラ43が回転自在に取着
されている。そして、駆動ローラと従動ローラ43との
間には、無端状の研磨用ベルト44が張架されている。
作業者は、把手部48を握って持ちながら操作スイッチ
49を操作して研磨用ベルト44を回転駆動し、対象物
の研磨すべき面に研磨用ベルト44を押し当てて研磨作
業を行う。
【0003】さらに、本体41には上記駆動ローラ及び
その周囲部分を覆うカバー45が開閉可能に取着されて
いる。このカバー45は、ベルトサンダ40の動作時に
は、駆動ローラ等の回転部分に作業者の着衣等が巻き込
まれたりすることを防止するために閉じられている。そ
の一方で、研磨用ベルト44を交換する際などには、駆
動ローラ付近を露出させて作業を行い易くするために、
開放される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記カバー45はベル
トサンダ40の動作時に開かないように、本体41に設
けられた係止部材46とカバー45に形成された係合孔
47とを係合させて閉鎖位置で固定している。しかし、
動作時の振動等によって係止部材46と係合孔47との
係合状態が外れてしまい、作業中にカバー45が開いて
しまうおそれがある。カバー45をねじ止めする構造も
考えられるが、カバー45の開閉時にねじの締め外しの
作業が必要となり、手数がかかると共に、外したねじを
紛失しないように保管する必要があり、手間がかかると
いう問題がある。
【0005】また、カバー45を開いた際には、この開
放位置でカバー45の回動を規制するための手段は特に
設けられていないため、研磨用ベルト44の交換作業時
に作業者の手が触れるなどしたときに閉じてしまい、作
業の邪魔になるという問題もある。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであり、その目的は、閉鎖位置において
カバーの回動を簡単な構造でもって確実に、かつ簡単な
操作で規制できるベルトサンダを提供することにある。
また開放位置でのカバーの回動規制を上記と同様に行う
ことが可能なベルトサンダを提供することもこの発明の
目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1のベルト
サンダは、駆動モータ3を内蔵した本体2、5と、上記
駆動モータ3の駆動軸4に取着された駆動ローラ6と、
上記本体2、5から前方に延びて形成された支持アーム
7と、上記支持アーム7の先端部に回転自在に取着され
た従動ローラ9と、上記駆動ローラ6と従動ローラ9と
の間に張架された無端状の研磨用ベルト10と、上記駆
動ローラ6を覆うために開閉可能に上記本体2、5に取
着されたカバー12とを備えるベルトサンダにおいて、
上記本体2、5の後方側面5cに配置される枢支軸19
と、上記枢支軸19と上記カバー12の後方側端部24
との間に介在されると共に、基端部側が上記枢支軸19
回りに回動自在に取着されたリンク部材20と、上記リ
ンク部材20の先端部側に取着されると共に、上記カバ
ー12の後方側端部24が回動自在に取着される回動軸
23と、上記回動軸23を前方に付勢する付勢手段27
とを備え、上記カバー12は、上記駆動ローラ6を覆う
閉鎖位置では、このカバー12の前方側に形成された係
合部31と上記本体2、5に形成された係止部32との
係合状態が上記付勢手段27の付勢力によって保持され
て回動が規制される一方、カバー12を上記付勢力に抗
して後方に移動させると上記係合状態が解除されて回動
可能となるよう構成されていることを特徴としている。
【0008】上記請求項1のベルトサンダでは、カバー
12が閉鎖位置にあるときはカバー12と本体2、5と
の係合状態が付勢力によって保持されているため、研磨
作業時に振動が発生しても係合状態が外れてカバー12
が開いてしまうようなことはない。従って、安全カバー
としての機能を充分に果たすことができるため、作業時
の安全性が向上する。またカバー12を開けるときはカ
バー12を後方に移動させれば係合状態は解除されて回
動させることができるので、簡単な操作でカバー12を
開放できる。
【0009】また請求項2のベルトサンダは、上記カバ
ー12は、上記駆動ローラ6を露出させる開放位置で
は、カバー12の後方側端部24の底面24aと本体
2、5の後方側面5cとの当接状態が上記付勢力によっ
て保持されて回動が規制される一方、カバー12を上記
付勢力に抗して後方に移動させると上記当接状態が解除
されて回動可能となるように取着されていることを特徴
としている。
【0010】上記請求項2のベルトサンダでは、カバー
12が開放位置にあるときもカバー12と本体2、5と
の当接状態が付勢力によって保持されているため、研磨
用ベルト10の交換などの保守点検作業時に、作業者の
手が触れた場合でもカバー12が閉じてしまうようなこ
とはない。従って、保守点検作業を円滑に行うことがで
きる。またカバー12を閉じるときもカバー12を後方
に移動させれば、当接状態は解除されて回動させること
ができる。従って簡単な操作でカバーを閉鎖できる。
【0011】
【発明の実施の形態】次にこの発明のベルトサンダの具
体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態であるベル
トサンダ1の構成を示す断面図であり、図2はベルトサ
ンダ1の駆動部分を示す上面図である。略円柱状の本体
2は、駆動モータであるエアモータ3を内蔵しており、
このエアモータ3の駆動軸4は本体2の一端から突出し
ている。そして、本体2は、その一端側にケーシング5
が装着されて構成されている。
【0013】ケーシング5内には、駆動軸4に取着され
た駆動ローラ6と本体2から前方に延びて形成された支
持アーム7を取り付けるための取付部8とが収納されて
いる。そして、ケーシング5の前方側には開口5aが形
成されており、取付部8に取り付けられた支持アーム7
は、前方開口5aから外部に突出している。支持アーム
7の先端部には従動ローラ9が回転自在に取着されてい
る。
【0014】上述した駆動ローラ6と支持アーム7と従
動ローラ9とはほぼ一直線上に配列されており、駆動ロ
ーラ6の回転軸と従動ローラ9の回転軸とは互いに平行
になるように配置されている。そして、駆動ローラ6と
従動ローラ9との間には、無端状の研磨用ベルト10が
張架されている。尚、取付部8は駆動軸4に直交する軸
8a回りに所定の角度範囲内で角変位可能にケーシング
5に取着されており、ケーシング5の底面から突設され
た補正ねじ11を回すことによって所望の角度に調整す
ることができる。
【0015】また、ケーシング5には、前方開口5aに
連通すると共に、駆動ローラ6及び取付部8を露出させ
るための開口(以下、「上方開口」という。)5bが形
成されており、さらに、この上方開口5bを覆うための
カバー12がケーシング5に開閉可能に取着されてい
る。
【0016】一方、本体2の後方側には、略円柱状の把
持部13が連設されている。把持部13の先端部には図
示しないエアホースが装着されており、供給されたエア
はコントロールバルブ14を介して所定の空気流路15
を通って本体2内のエアモータ3に与えられる。コント
ロールバルブ14は、把持部13の周面に設けられた操
作レバー16によって開閉が制御される。従って、作業
者は把持部13及び必要な場合は本体2を持ち、研磨対
象部位に研磨用ベルト10を当てて、操作レバー16を
操作して研磨用ベルト10を搬送させて研磨作業を行
う。
【0017】次に、本発明の特徴であるカバー12の開
閉機構について説明する。図3は、ケーシング5の後方
側に配置された開閉機構を示す背面図であり、図4は開
閉機構の分解斜視図である。尚、図4においては、ばね
27は省略している。
【0018】ケーシング5の後方側の外側表面(以下、
「後方側面」という。)5cには、所定の間隔をあけて
対向する一対の取付片17a、17bが形成されてい
る。この取付片17a、17bは、ケーシング5の上方
開口5bの開口面から所定の長さだけ離れた位置に形成
され、それぞれ透孔18a、18bを有する。この透孔
18a、18bには、枢支軸19が貫入されると共に、
この枢支軸19には、リンク部材20が回動自在に取着
される。
【0019】リンク部材20は、対向して配置された一
対の側板部分20a、20bと、側板部分20a、20
bの各一端部どおしを連結する連結部分20cとから成
り、略U字状に形成されている。そして、側板部分20
a、20bには、基端部側に透孔21a、21b、連結
部分20c側に透孔22a、22bがそれぞれ形成され
ている。このような形状のリンク部材20は、連結部分
20cがケーシング5の上方開口5b側に位置するよう
な姿勢で、側板部分20a、20bでケーシング5の取
付片17a、17bを外側から挟むようにして配置さ
れ、基端部側の透孔21a、21bに枢支軸19を貫入
させることによって、回動自在に取着される。
【0020】一方、リンク部材20の連結部分20c側
の透孔22a、22bには、回動軸23が貫入されると
共に、この回動軸23には、カバー12の後方側に形成
された取付部24が回動自在に取着される。取付部24
は、対向して配置された一対の取付片25a、25bを
有し、この取付片25a、25bにはそれぞれ透孔26
a、26bが形成されている。このような取付部24
は、取付片25a、25bでリンク部材20の連結部分
20c側を外側から挟むようにして配置され、透孔26
a、26bに回動軸23を貫入させることによって、回
動自在に取着される。
【0021】さらに、回動軸23を前方に向けて、即ち
ケーシング5の後方側面5cに向けて付勢する付勢手段
であるばね27が、枢支軸19に取着されている(図3
参照)。ばね27は、一対のコイル部分28a、28b
と、コイル部分28a、28bの各一端部を連結するU
字状の連結部分29と、コイル部分28a、28bの各
他端部に形成された鉤状部分30a、30bとから成
る。このような形状のばね27は、ケーシング5の一対
の取付片17a、17bの間でコイル部分28a、28
bが枢支軸19に貫装して取着され、連結部分29がケ
ーシング5の後方側面5cを押圧すると共に、鉤状部分
30a、30bが回動軸23に係合される。これによっ
て、回動軸23が前方に向けて付勢されると同時に、回
動軸23に取着されたカバー12も前方に付勢されるこ
とになる。
【0022】また、カバー12の前方側には、図5の側
面図に示すように、係合部である係合凹所31が形成さ
れている。この係合凹所31は、後方側に窪むように形
成される。またケーシング5には、係合凹所31が係止
される係止部として係止突起32が形成されている。
尚、図6の正面図に示すように、係止突起32はケーシ
ング5の左右両側に形成されており、また係合凹所31
も同様にカバー12の左右両側に形成されている。さら
に、カバー12に係止突起32を形成し、ケーシング5
に係合凹所31を形成してもよい。
【0023】次に、カバー12の開閉動作について説明
する。まず、図5に示すように、ケーシング5の上方開
口5bを覆う閉鎖位置では、カバー12の係合凹所31
がケーシング5の係止突起32に係合されると共に、ば
ね27によってカバー12が前方に付勢されている。こ
の状態では、係合凹所31と係止突起32との係合状態
がばね27の付勢力によって保持されるため、回動軸2
3回りの回動が規制され、カバー12は開くことはな
い。
【0024】一方、カバー12を開けるときは、図7
(a)に示すように、カバー12をばね27の付勢力に
抗して後方に移動させる。これによって、係合凹所31
と係止突起32との係合状態が解除されるため、図7
(b)に示すように、カバー12を回動軸23回りに回
動させることができる。そして、上方開口5bを開放す
る開放位置では、図7(c)に示すように、カバー12
は閉鎖位置から約90度角変位して起立した姿勢であ
り、取付部24の底面24aとケーシング5の後方側側
面とが当接しており、この当接状態はばね27の付勢力
によって保持されているため、回動軸23回りの回動が
規制され、カバー12は閉じることはない。尚、取付部
24の底面24aは、正確には取付片25a、25bの
一端面であり(図4参照)、ケーシング5の後方側側面
は後方側面5cではなく、後方側面5cから前方に向か
って斜め方向に延びて形成された側面5d、5dである
(図4参照)。
【0025】また、カバー12を閉じるときは、カバー
12、特に取付部24をばね27の付勢力に抗して後方
に移動させる。これによって、カバー12とケーシング
5との当接状態が解除されるため、カバー12を回動軸
23回りに回動させることができる。そして、図7
(a)に示すように、上方開口5bと平行になる位置ま
で回動させて手をはなせば、ばね27の付勢力によって
カバー12は前方に移動して、係合凹所31と係止突起
32とが係合して閉鎖位置に設定される。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、カバ
ー12が閉鎖位置にあるときはカバー12とケーシング
5との係合状態がばね27の付勢力によって保持されて
いるため、研磨作業時に振動が発生しても係合状態がは
ずれてカバー12が開いてしまうことはない。従って、
カバー12は安全カバーとして充分に機能するため、作
業時の安全性が向上する。また、カバー12が開放位置
にあるときは、カバー12とケーシング5との当接状態
が付勢力によって保持されているため、研磨用ベルト1
0の交換などの保守点検作業時に作業者の手などが誤っ
て触れてしまった場合でも、カバー12が閉じてしまう
ようなことはない。従って、保守点検作業を円滑に行う
ことができる。
【0027】また、カバー12を開けるとき及び閉める
ときは、カバー12を後方に移動させれば回動可能とな
るため、簡単な操作でカバー12の開閉を行うことがで
きる。
【0028】さらに、ばね27の付勢力を利用してカバ
ー12の回動を規制するように構成したので、カバー1
2の開閉機構及び回動規制構造を比較的簡単な構成で実
現することができ、コストの低減を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1のベルトサンダに
よれば、閉鎖位置でのカバーの回動が確実に規制される
ので、研磨作業時の安全性が向上すると共に、保守点検
作業を円滑に行うことができる。また、カバーを後方に
移動させることによって回動可能状態となるため、カバ
ーの開放を容易に行うことができる。さらに、付勢力を
利用してカバーの回動を規制するようにしたので、比較
的簡単な構成で実現することができ、コストの低減を図
ることができる。
【0030】また請求項2のベルトサンダによれば、カ
バーが開放位置にあるときもカバーと本体との当接状態
が付勢力によって保持されているため、研磨用ベルトの
交換などの保守点検作業時に、作業者の手が触れた場合
でもカバーが閉じてしまうようなことはない。従って、
保守点検作業を円滑に行うことができる。またカバーを
閉じるときもカバーを後方に移動させれば、当接状態は
解除されて回動させることができる。従って簡単な操作
でカバーを閉鎖できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるベルトサンダの断
面図である。
【図2】上記ベルトサンダの駆動部分を示す上面図であ
る。
【図3】上記ベルトサンダが備えるカバーの開閉機構を
示す背面図である。
【図4】上記開閉機構の分解斜視図である。
【図5】上記ベルトサンダが備えるケーシングの側面図
である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】上記カバーの開閉動作を示す側面図である。
【図8】従来の技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベルトサンダ 2 本体 3 エアモータ 4 駆動軸 5 ケーシング 5c 後方側面 6 駆動ローラ 7 支持アーム 9 従動ローラ 10 研磨用ベルト 12 カバー 19 枢支軸 20 リンク部材 23 回動軸 24 取付部 24a 底面 27 ばね 31 係合凹所 32 係止突起

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータ(3)を内蔵した本体(2)
    (5)と、上記駆動モータ(3)の駆動軸(4)に取着
    された駆動ローラ(6)と、上記本体(2)(5)から
    前方に延びて形成された支持アーム(7)と、上記支持
    アーム(7)の先端部に回転自在に取着された従動ロー
    ラ(9)と、上記駆動ローラ(6)と従動ローラ(9)
    との間に張架された無端状の研磨用ベルト(10)と、
    上記駆動ローラ(6)を覆うために開閉可能に上記本体
    (2)(5)に取着されたカバー(12)とを備えるベ
    ルトサンダにおいて、上記本体(2)(5)の後方側面
    (5c)に配置される枢支軸(19)と、上記枢支軸
    (19)と上記カバー(12)の後方側端部(24)と
    の間に介在されると共に、基端部側が上記枢支軸(1
    9)回りに回動自在に取着されたリンク部材(20)
    と、上記リンク部材(20)の先端部側に取着されると
    共に、上記カバー(12)の後方側端部(24)が回動
    自在に取着される回動軸(23)と、上記回動軸(2
    3)を前方に付勢する付勢手段(27)とを備え、上記
    カバー(12)は、上記駆動ローラ(6)を覆う閉鎖位
    置では、このカバー(12)の前方側に形成された係合
    部(31)と上記本体(2)(5)に形成された係止部
    (32)との係合状態が上記付勢手段(27)の付勢力
    によって保持されて回動が規制される一方、カバー(1
    2)を上記付勢力に抗して後方に移動させると上記係合
    状態が解除されて回動可能となるよう構成されているこ
    とを特徴とするベルトサンダ。
  2. 【請求項2】 上記カバー(12)は、上記駆動ローラ
    (6)を露出させる開放位置では、カバー(12)の後
    方側端部(24)の底面(24a)と本体(2)(5)
    の後方側面(5c)との当接状態が上記付勢力によって
    保持されて回動が規制される一方、カバー(12)を上
    記付勢力に抗して後方に移動させると上記当接状態が解
    除されて回動可能となるように取着されていることを特
    徴とする請求項1のベルトサンダ。
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