JP3009915B2 - 光フアイバーケーブル - Google Patents

光フアイバーケーブル

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JP3009915B2
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文博 芦谷
敏伸 松尾
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/44384Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising water blocking or hydrophobic materials

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光フアイバーケーブルに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の防水型光フアイバーケーブルは、その防水タイ
プからジエリー充填型と吸水材充填型とに区分され
る。上記のジエリー充填型は、中心部のテンシヨンメ
ンバーの外周に複数本の光フアイバー心線を配設し、こ
れを不織布を介してケーブル外被で被覆し、不織布と光
フアイバー心線との間の隙間にジエリー状コンパウンド
を充填して構成されている。このタイプの光フアイバー
ケーブルは、防水性は優れている。しかし、上記ジエリ
ー状コンパウンドは、べたつきを有すると同時に、有機
溶剤を用いないと拭き取れないという拭き取り性の悪さ
を有していることから、ケーブルの製造加工に問題があ
り、またケーブル同士の接続作業にも問題がある。
上記の吸水材充填型は、第5図に示すように、テン
シヨンメンバー11の外周面に吸水テープ12を配設してテ
ンシヨンメンバー11を被覆し、その吸水テープ12の外周
面に複数の光フアイバー心線13を円周に沿つて配設し、
さらに吸水紡績糸14を上記光フアイバー心線13の間に長
手方向に沿つて配設し、これらをアクリル系吸水繊維か
らなる押え巻き吸水テープ15で被覆し、その外周面をさ
らにケーブル外被16で被覆して構成されている(特開昭
62−188109号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このように、アクリル系吸水繊維からなる押
え巻き吸水テープ15を用いる場合には、そのアクリル系
吸水繊維の吸水倍率が低く吸水速度も遅いため、これ
を、第6図に示すようなスロツト溝3付の防水型光フア
イバーケーブルに応用する場合にはスロツト溝3内に、
第7図に示すように、細幅吸水テープ5を配設する必要
が生じる。第6図および第7図において、1はテンシヨ
ンメンバー、2はスロツト、4は光フアイバーテープ心
線、6は押え巻き吸水テープ層、7はケーブル外被であ
る。すなわち、上記アクリル系吸水繊維製の押え巻き吸
水テープ6は吸水倍率が低く、吸水速度も遅いため、ケ
ーブル外被7とスロツト2との間の防水には有効である
が、スロツト2に設けられたスロツト溝3内の防水をす
るためには、膨潤倍率が低く、溝3内まで充分に防水す
ることができない。したがつて、溝3内には、細幅吸水
テープ(1.5〜3.0mm幅)5を配設し、この細幅吸水テー
プ5自体を吸水膨潤させて溝3内の防水をするようにな
つている。ところが、このように各溝3内にそれぞれ細
幅吸水テープ5を挿入して光フアイバーケーブルを製造
することは極めて手間がかかる。また、最近では防水型
光フアイバーケーブルの使用分野が広くなり、海底ケー
ブル等として利用されるようになつている。しかしなが
ら、上記構造の光フアイバーケーブルは、アクリル系吸
水繊維からなる吸水テープ6を用いており、アクリル系
繊維自体、海水(金属塩含有)に対する吸水速度および
吸水倍率が低いことから、ケーブル外被7にひび等が入
ると、そこから浸入する水が数10mも走つてしまうとい
う難点を有している。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、
構造が簡単で製造が容易であり、海水の浸入に対しても
有効に防水することのできる光フアイバーケーブルの提
供をその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明の光フアイバー
ケーブルは、中心軸上にテンシヨンメンバーが埋設され
た線状スロツトと、この線状スロツトの外周面を軸方向
に延びる溝と、この溝内に配挿される光フアイバー心線
と、上記線状スロツトを被覆するケーブル外被と、上記
線状スロツトとケーブル外被との間に介在する押え巻き
吸水テープ層を備え、上記押え巻き吸水テープ層の吸水
テープが、下記の(A)成分100重量部に対して(B)
成分10〜3000重量部,(C)成分0.1〜20重量部の割合
で含む吸水材組成物をシート状基材に付着・含浸させて
構成されているという構成をとる。
(A)熱可塑性エラストマー。
(B)高吸水性樹脂。
(C)ソルビタン脂肪酸エステルおよびシランカツプリ
ング剤からなる群から選択された少なくとも一つの表面
処理剤。
〔作用〕
すなわち、この発明の光フアイバーケーブルでは、上
記のような特殊な吸水材組成物を用いた押え巻き吸水テ
ープを使用しているため、ケーブル外被等にひび等が生
じて水が浸入しても、その浸入水によつて押え巻き吸水
テープが、直ちに膨潤しケーブル外被とスロツト間を防
水すると同時に、スロツト溝に対応する部分では、溝内
にまで膨潤して溝内の防水を行う。その結果、水の浸入
が極めて短い距離でとどめられる。上記押え巻き吸水テ
ープは、海水に対する吸水速度および吸水倍率が高いこ
とから、海水に対しても真水と同様の効果を奏する。
つぎに、この発明を詳しく説明する。
この発明では、上記のように特殊な材料からなる押え
巻き吸水テープを用いる。
この押え巻き吸水テープは、特殊な吸水材組成物を、
フイルム,不織布,シート,ヤーン,紙等のシート状基
材にコーテイング等して付着含浸させたものである。
上記特殊な吸水材組成物は、熱可塑性エラストマー
(A成分)と高吸水性樹脂(B成分)と表面処理剤(C
成分)を配合することによつて構成される。上記Aない
しC成分の使用割合は、A成分100重量部(以下「部」
と略す)に対して、B成分10〜3000部,C成分が0.1〜20
部の割合に設定される。すなわち、上記各成分の使用割
合が上記の範囲を外れると、所定の効果が得られにくく
なるのであり、このため上記各成分の使用割合は上記の
範囲内に設定される。
上記、熱可塑性エラストマー(A成分)の具体例とし
ては、エチレン−プロピレンゴム(EPDM),クロロプレ
ンゴム(CR),スチレン−ブタジエンゴム(SBR),ブ
チルゴム(IIR),天然ゴム(NR),スチレン−ブタジ
エンブロツクコーポリマー(SBS),スチレン−イソプ
レンブロツクコーポリマー(SIS),エチレン−酢酸ビ
ニルコーポリマー(EVA)等があげられる。これらは、
単独で使用してもよいし、併用しても差し支えはない。
上記A成分とともに用いられる高吸水性樹脂(B成
分)の具体例としては、架橋ポリ(メタ)アクリル酸ナ
トリウム,架橋ポリエチレンオキシド,架橋カルボキシ
メチルセルロースナトリウム塩,澱粉−ポリアクリル酸
ナトリウムグラフト化物,澱粉−ポリアクリロニトリル
グラフト化物,セルロース−ポリアクリル酸ナトリウ
ム,ビニルアルコール−(メタ)アクリル酸ナトリウム
−(メタ)アクリル酸共重合体,架橋イソブチレン−無
水マレイン酸共重合体のアルカリ中和物,ポリオキシエ
チレン鎖含有ウレタン等があげられる。これらも、単独
で用いてもよいし、併せて用いても差し支えはない。
上記A成分およびB成分とともに用いられる表面処理
剤(C成分)は、ソルビタン脂肪酸エステルおよびシラ
ンカツプリング剤の一種ないしは二種以上からなるもの
である。このC成分は、特に上記B成分の高吸水性樹脂
がいわゆるままこになりやすく、それによつて生じる弊
害を防止する作用を奏する。すなわち、上記B成分の高
吸水性樹脂は通常粉末状で用いられるのであり、この状
態では分散性が悪い。そのため、これをA成分の熱可塑
性エラストマー等と混練する場合に分散が悪く、このた
め上記A+B成分の吸水材組成物では、吸水倍率および
吸水速度が低くなる。この発明は、このような不都合を
解消する目的で上記表面処理剤(C成分)を使用するも
のであり、これが大きな特徴である。すなわち、C成分
を添加することにより、特に高吸水性樹脂(B成分)の
表面が処理され、高吸水性樹脂粉末のままこ状態の発生
が改善され熱可塑性エラストマー(A成分)に対する分
散性が向上し、それによつてA成分+B成分の吸水倍率
および吸水速度が大幅に向上するようになる。上記C成
分のソルビタン脂肪酸エステルの代表例としては、ソル
ビタンモノステアレート,ソルビタンモノオレエート,
ソルビタンモノウラレートがあげられる。
また、シランカツプリング剤の代表例としては、ビニ
ルポリメトキシシラン,ビニルポリエトキシシラン,γ
−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン,ビニル
トリアセトキシシランがあげられる。
この発明で用いる特殊な押え巻き吸水テープは、つぎ
のようにして製造される。
まず、B成分の高吸水性樹脂の粉末を、例えば105℃
で24時間の条件で充分乾燥させた後、乾燥不活性ガス雰
囲気下で撹拌混合機に投入し、この撹拌混合機内に上記
表面処理剤の溶液(アルコール,水等各種の溶媒使用)
を添加して10〜20分撹拌した後、取り出し溶剤を除去す
る。つぎに、このように表面処理剤(C成分)で処理さ
れたB成分の高吸水性樹脂とA成分の熱可塑性エラスト
マーとを所定の割合で配合し、これをロール,ニーダ
ー,バンバリーミキサー等の混合機で充分混練分散した
後、トルエン等の溶剤に溶解分散させ溶液にする。この
場合、溶液濃度は、通常、10〜50%(重量基準、以下同
じ)に設定される。つぎに、このようにして得られた溶
液をフイルム,不織布,シート,ヤーン,紙等の基材
に、例えばコーテイングすることによつて製造される。
このようにして得られた押え巻き吸水テープを用いた
光フアイバーケーブルを第1図および第2図に示す。す
なわち、この光フアイバーケーブルでは、ケーブル外被
7とスロツト2との間に、上記特殊な押え巻き吸水テー
プ6aを配設している。なお、この押え巻き吸水テープ6a
は、吸水材組成物層21と、基材層22の2層構造になつて
いる。また、スロツト溝3内には、第2図に示すよう
に、光フアイバーテープ心線4のみを積層状態で収容し
ている。それ以外は第6図と同様である。このような構
造の光フアイバーケーブルでは、スロツト溝3内に従来
のような細幅吸水テープ5(第7図参照)をいちいち配
設する必要がないため、構造が簡単で製造が容易であ
る。そして、ケーブル外被7にひび割れ等が生じて海水
が浸入すると、押え巻き吸水テープ6aが吸水膨潤し、ス
ロツト2とケーブル外被7との間を防水すると同時に、
スロツト溝3内にまで吸水膨潤して溝3内を防水する。
したがつて、水の浸入を僅かにとどめることができるよ
うになる。しかも、上記の吸水膨潤性能は、海水であつ
ても真水であつてもさほど影響がないため、この発明の
光フアイバーケーブルは、海底ケーブルとして極めて有
用である。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。
〔実施例,比較例〕
〈押え巻き吸水テープの製造〉 上記AないしC成分を、後記の第1表に示すような使
用割合で用いた。この場合、B成分の高吸水性樹脂の乾
燥微粉末を乾燥窒素ガス下で撹拌混合機に投入し、C成
分の表面処理剤のアルコール水溶液をさらに添加し、10
〜20分撹拌した後取り出し溶剤を除去し表面処理を行つ
た。つぎに、これと上記A成分とをロールを用いて混練
分散した後、トルエンに溶解して濃度30%の溶液をつく
り、この溶液を不織布に積層コーテイングして第3図に
示すような押え巻き吸水テープ6aをつくつた。第3図に
おいて、21はそのテープ6aの吸水材組成物層(0.05〜0.
3mm)、22は不織布からなる基材(0.1〜0.3mm)であ
る。
このようにして得られた吸水押え巻き吸水テープ6aの
吸水特性を測定し後記の第1表に併せて示した。
なお、膨潤倍率は吸水前後の重量比で測定した。ま
た、吸水性の評価は、上記膨潤倍率を基準にし、目視評
価も併せて行つた。×は不良であり、△はやや悪く、○
は良好、◎は極めて良好を示している。
〈光フアイバーケーブルの製造〉 つぎに、上記のようにして得られた押え巻き吸水テー
プ6aを用い、第1図に示すような光フアイバーケーブル
を製造した。このようにして得られた光フアイバーケー
ブルにおいて、ケーブル外被7にひび等が入つた場合に
おける水走り性を、第4図に示すような溝付きレールを
用いて測定することにより推定した。第4図において、
30は溝、31はレール、32はこのレール31の溝30内に水を
供給するパイプ、6aは押え巻き吸水テープで、吸水材組
成物層21を溝30に対面させた状態でレール31に取付けら
れる。この測定では、上記パイ32に高さ1mまで水を満た
し、その状態でコツク(図示せず)を開いて上記溝30内
に注水したときに、その水が溝30内をどの位の長さだけ
走つてせき止められるかによつて水走り性を調べた。水
の走つた長さの短い方が成績がよい。この測定の結果を
下記の第2表に示す。
上記の表から明らかなように、実施例品では極めて水
走り性の測定結果が良好であることがわかる。この結果
から、この発明の光フアイバーケーブルでは、ケーブル
外被にひび等が入つても水の浸入が僅かにとどめられる
ことが伺える。ちなみに、上記実施例で得られた光フア
イバーケーブルのうち、実施例1のものと実施例3のも
のとにひびをつくつて実際に海水に浸漬したときの水走
り状態を観察し、その結果を第2表の結果と対比したと
ころ、両者は近似しており、第2表の結果が信頼に足る
ことがわかる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の光フアイバーケーブルで
は、特殊な材料から構成された高速吸水,高倍率膨潤の
押え巻き吸水テープをケーブル外被とスロツトとの間に
設け、これで光フアイバー心線が収容されているスロツ
ト溝を被覆するため、従来の細幅吸水テープをスロツト
溝に配設する必要がない。そのため構造が簡単で製造が
容易となる。そして、上記押え巻き吸水テープによる吸
水膨潤作用は、海水および真水を問わないため、上記押
え巻き吸水テープの防水作用は海水でも充分発揮され
る。しかも、特定の表面処理剤(C成分)を用いること
により、高吸水性樹脂(B成分)の表面が処理され、ま
まこ状態の発生が改善され熱可塑性エラストマー(A成
分)に対する分散性が向上し、それによつて吸水テープ
を構成する吸水材組成物の吸水倍率および吸水速度が大
幅に向上する。したがつてこの発明の光フアイバーケー
ブルは、特に海底ケーブル用として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す断面図、第2
図はその部分的な拡大図、第3図は上記実施例に用いら
れている押え巻き吸水テープの断面図、第4図は水走り
性測定の説明図、第5図は従来例の断面図、第6図は他
の従来例の断面図、第7図はその部分的拡大図である。 1……テンシヨンメンバー、2……スロツト、3……ス
ロツト溝、4……光フアイバー心線、6a……押え巻き吸
水テープ、7……ケーブル外被
フロントページの続き (72)発明者 桜場 幸雄 愛知県小牧市大字北外山市哥津3600 東 海ゴム工業株式会社内 (72)発明者 芦谷 文博 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 松尾 敏伸 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社横浜製作所内 (56)参考文献 特開 平1−294747(JP,A) 特開 平1−304145(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸上にテンシヨンメンバーが埋設され
    た線状スロツトと、この線状スロツトの外周面を軸方向
    に延びる溝と、この溝内に配挿される光フアイバー心線
    と、上記線状スロツトを被覆するケーブル外被と、上記
    線状スロツトとケーブル外被との間に介在する押え巻き
    吸水テープ層を備え、上記押え巻き吸水テープ層の吸水
    テープが、下記の(A)成分100重量部に対して(B)
    成分10〜3000重量部,(C)成分0.1〜20重量部の割合
    で含む吸水材組成物をシート状基材に付着・含浸させて
    構成されていることを特徴とする光フアイバーケーブ
    ル。 (A)熱可塑性エラストマー。 (B)高吸水性樹脂。 (C)ソルビタン脂肪酸エステルおよびシランカツプリ
    ング剤からなる群から選択された少なくとも一つの表面
    処理剤。
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