JP3009721B2 - 電気ガバナモータ制御回路 - Google Patents
電気ガバナモータ制御回路Info
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- JP3009721B2 JP3009721B2 JP2276350A JP27635090A JP3009721B2 JP 3009721 B2 JP3009721 B2 JP 3009721B2 JP 2276350 A JP2276350 A JP 2276350A JP 27635090 A JP27635090 A JP 27635090A JP 3009721 B2 JP3009721 B2 JP 3009721B2
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- Japan
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- electric governor
- governor motor
- pair
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 カセツトカーステレオのテレコメカ用電気ガバナモー
タ制御回路に関する。
タ制御回路に関する。
従来の装置は、特開昭62−150544号に記載のように、
リーダテープの部分で走行方向の反転を可能にする様に
なつていた。
リーダテープの部分で走行方向の反転を可能にする様に
なつていた。
第3図,第4図に従来技術として、本発明の元になる
回路を示す。カセツトテープのPLAY時の電気ガバナモー
タを制御可能の様になつている。
回路を示す。カセツトテープのPLAY時の電気ガバナモー
タを制御可能の様になつている。
(1)上記従来技術はカセツトステレオの電気ブレーキ
機能、FF/REW時のテープスピード切換え機能について配
慮がされていない。
機能、FF/REW時のテープスピード切換え機能について配
慮がされていない。
本発明はカセツトテレコメカ駆動用電気ガバナモータ
制御することにより、電気ブレーキ機能およびFF/REW時
のテープスピード切換え機能を行わせる回路を提供する
ことを目的とする。
制御することにより、電気ブレーキ機能およびFF/REW時
のテープスピード切換え機能を行わせる回路を提供する
ことを目的とする。
(2)第3図,第4図に示す従来の電気ガバナモータ制
御回路も上記の(1)項と同じく、PLAY対応の機能はあ
るが、電気ブレーキ機能、FF/REW時のテープスピード切
換え機能についての配慮がない。
御回路も上記の(1)項と同じく、PLAY対応の機能はあ
るが、電気ブレーキ機能、FF/REW時のテープスピード切
換え機能についての配慮がない。
上記目的を達成するために、次の2点の技術的手段を
採用する。
採用する。
1.電気ブレーキ機能 両回転電気ガバナモータを制御するトランジスタをON
にして、モータの電機子両端子を短絡させて、電気ブレ
ーキを掛ける。
にして、モータの電機子両端子を短絡させて、電気ブレ
ーキを掛ける。
2.FF/REWのテープスピード切換え機能 両回転電気ガバナモータの回転数を制御する回転制御
出力端子をFF/REW時にトランジスタをONにしてアースラ
インに短絡することにより、両回転電気ガバナモータの
回転数サーボを中止させて電源電圧をモータの電機子両
端子に印加してモータの回転数を大きくする。これによ
り、FF/REW時のスピード切換えが行われる。
出力端子をFF/REW時にトランジスタをONにしてアースラ
インに短絡することにより、両回転電気ガバナモータの
回転数サーボを中止させて電源電圧をモータの電機子両
端子に印加してモータの回転数を大きくする。これによ
り、FF/REW時のスピード切換えが行われる。
1.電気ブレーキ機能 本発明における電気ガバナモータの制御回路は制御信
号によつて、ブリツジを形成する一対のPNPトランジス
タをONにし、電機子コイルを短絡させることにより、電
気ガバナモータに電気ブレーキを掛けることが可能とな
る。
号によつて、ブリツジを形成する一対のPNPトランジス
タをONにし、電機子コイルを短絡させることにより、電
気ガバナモータに電気ブレーキを掛けることが可能とな
る。
2.FF/REWのテープスピード切換え機能 本発明におけるFF/REWのテープスピード切換えは電気
ガバナモータの回転数制御出力を他の制御信号によつ
て、NPNトランジスタをONにしてアースに短絡させるこ
とにより回転数制御ガバナを強制的に中止して、電気ガ
バナモータの回転数を大きくしてテープスピードを大き
くして可能となる。
ガバナモータの回転数制御出力を他の制御信号によつ
て、NPNトランジスタをONにしてアースに短絡させるこ
とにより回転数制御ガバナを強制的に中止して、電気ガ
バナモータの回転数を大きくしてテープスピードを大き
くして可能となる。
以下、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
まず、第3図は従来回路図を示し、第4図は第3図の
制御回路の動作モードと制御出力の関係を示す。MA入力
端子3,MB入力端子4の入力にて、PLAY時の両回転電気ガ
バナモータ6を回転数一定でしかも、回転方向を制御す
る。+B電源1とアース2に電気ガバナモータ6が接続
されている。
制御回路の動作モードと制御出力の関係を示す。MA入力
端子3,MB入力端子4の入力にて、PLAY時の両回転電気ガ
バナモータ6を回転数一定でしかも、回転方向を制御す
る。+B電源1とアース2に電気ガバナモータ6が接続
されている。
+B電源1とMA入力端子3との間には、抵抗25,26が
直列に接続され、この抵抗25と並列にコンデンサ23が並
列に接続されている。一対のPNPトランジスタ12,14のエ
ミツタは共通にして該エミツタを上記+B電源端子1に
接続すると共に一対のNPNトランジスタ13,15のエミツタ
は共通にして該エミツタを電気ガバナモータ6のガバナ
制御1と8の回転制御出力11に接続している。
直列に接続され、この抵抗25と並列にコンデンサ23が並
列に接続されている。一対のPNPトランジスタ12,14のエ
ミツタは共通にして該エミツタを上記+B電源端子1に
接続すると共に一対のNPNトランジスタ13,15のエミツタ
は共通にして該エミツタを電気ガバナモータ6のガバナ
制御1と8の回転制御出力11に接続している。
前記一対のPNPトランジスタ1214のコレクタと前記一
対のNPNトランジスタ13,15のコレクタ同士を接続してブ
リツジを形成し該2つのコレクタ接続間には電気ガバナ
モータ6の電機子コイル7が接続されている。上記+B
電源1とMB入力端子4との間には抵抗29,30が接続さ
れ、この抵抗29と並列にコンデンサ24が接続されてい
る。また、抵抗25,26の接続点がトランジスタ12のベー
スに接続され、抵抗29,30の接続点がトランジスタ14の
ベースに接続されている。
対のNPNトランジスタ13,15のコレクタ同士を接続してブ
リツジを形成し該2つのコレクタ接続間には電気ガバナ
モータ6の電機子コイル7が接続されている。上記+B
電源1とMB入力端子4との間には抵抗29,30が接続さ
れ、この抵抗29と並列にコンデンサ24が接続されてい
る。また、抵抗25,26の接続点がトランジスタ12のベー
スに接続され、抵抗29,30の接続点がトランジスタ14の
ベースに接続されている。
上記各トランジスタ12,14,13,15のコレクタ、エミツ
タ間にはダイオード19,21,20,22がそれぞれ接続され、
トランジスタ15のベースとトランジスタ12のコレクタ間
には抵抗32が接続され、トランジスタ13のベースとトラ
ンジスタ14のコレクタ間に抵抗28が接続されている。
タ間にはダイオード19,21,20,22がそれぞれ接続され、
トランジスタ15のベースとトランジスタ12のコレクタ間
には抵抗32が接続され、トランジスタ13のベースとトラ
ンジスタ14のコレクタ間に抵抗28が接続されている。
この様に構成されているので、第3図の従来回路は、
第4図に示す動作モードと出力電機子端子の関係にな
る。
第4図に示す動作モードと出力電機子端子の関係にな
る。
REV,PLAY時は、電機子A端子9がH、電機子B端子10
がLとなるので、モータは逆回転する。FOR,PLAY時は、
電機子A,B端子の出力はREV時の逆になり、正回転とな
る。また、回転制御出力11が電気ガバナ出力であるので
電気ガバナモータ6は一定速度回転を行う。
がLとなるので、モータは逆回転する。FOR,PLAY時は、
電機子A,B端子の出力はREV時の逆になり、正回転とな
る。また、回転制御出力11が電気ガバナ出力であるので
電気ガバナモータ6は一定速度回転を行う。
次に、第1図に本発明の回路図を示し、第2図に本発
明の制御回路の動作モードと制御出力の関係図である。
明の制御回路の動作モードと制御出力の関係図である。
従来の第3図に追加したのは、PNPトランジスタ16,1
7、抵抗26,27、NPNトランジスタ18、ダイオード34およ
び抵抗33である。
7、抵抗26,27、NPNトランジスタ18、ダイオード34およ
び抵抗33である。
PNPトランジスタ16は、エミツタをNPNトランジスタ13
のベースに接続し、コレクタはNPNトランジスタ13のエ
ミツタに接続する。またベースは抵抗27を経由して、MA
入力端子3に接続する。PNPトランジスタ17も同様にエ
ミツタをNPNトランジスタ15のベースに接続し、コレク
タをNPNトランジスタ15のエミツタに接続し、ベースは
抵抗31を経由してMB入力端子4に接続する。
のベースに接続し、コレクタはNPNトランジスタ13のエ
ミツタに接続する。またベースは抵抗27を経由して、MA
入力端子3に接続する。PNPトランジスタ17も同様にエ
ミツタをNPNトランジスタ15のベースに接続し、コレク
タをNPNトランジスタ15のエミツタに接続し、ベースは
抵抗31を経由してMB入力端子4に接続する。
また、MS入力端子5は抵抗33を経由してNPNトランジ
スタ18のベースに接続する。NPNトランジスタ18のエミ
ツタはアース2に接続し、コレクタはダイオード34のカ
ソードに接続する。ダイオード34のアノードは回転制御
出力11に接続する。
スタ18のベースに接続する。NPNトランジスタ18のエミ
ツタはアース2に接続し、コレクタはダイオード34のカ
ソードに接続する。ダイオード34のアノードは回転制御
出力11に接続する。
本発明はこの様に第1図の回路図構成となつている
為、次の機能に有することを以下に第2図を参照して説
明する。
為、次の機能に有することを以下に第2図を参照して説
明する。
MA入力端子3、MB入力端子4、MS入力端子5がブレー
キモード時は共にLになる。MS入力端子5がLの為、NP
Nトランジスタ18はOFFのままである。MA入力端子3、MB
入力端子4が共にLの為、一対のPNPトランジスタ12,14
がONになり、電機子コイル7を短絡するので電気ブレー
キが掛かる。また同時にPNPトランジスタ16,17もONにな
るので、NPNトランジスタ13,15はOFFになる。これによ
り、ブリツジ形成しているトランジスタ12,13,14,15が
同時にONになつて、トランジスタを破損しない様に処理
している。
キモード時は共にLになる。MS入力端子5がLの為、NP
Nトランジスタ18はOFFのままである。MA入力端子3、MB
入力端子4が共にLの為、一対のPNPトランジスタ12,14
がONになり、電機子コイル7を短絡するので電気ブレー
キが掛かる。また同時にPNPトランジスタ16,17もONにな
るので、NPNトランジスタ13,15はOFFになる。これによ
り、ブリツジ形成しているトランジスタ12,13,14,15が
同時にONになつて、トランジスタを破損しない様に処理
している。
FF/REW時はMS入力端子5がHになる為、NPNトランジ
スタ18がONになり、回転制御出力11がアース電位プラ
ス、ダイオード34のVF電圧約0.7Vに下がるので、電機子
コイルには、+B電源1電圧と0.7V間の高い電圧が印加
されるので、モータが高速回転となり、テープは高速と
なる。この時はモータの電気ガバナは中止される。ダイ
オード34はFF/REW時のテープスピード調整用に回路挿入
している。
スタ18がONになり、回転制御出力11がアース電位プラ
ス、ダイオード34のVF電圧約0.7Vに下がるので、電機子
コイルには、+B電源1電圧と0.7V間の高い電圧が印加
されるので、モータが高速回転となり、テープは高速と
なる。この時はモータの電気ガバナは中止される。ダイ
オード34はFF/REW時のテープスピード調整用に回路挿入
している。
本発明によれば、 1.両回転電気ガバナモータの制御により電気ブレーキを
掛ける効果がある。
掛ける効果がある。
2.FF/REW時の高速テープ走行を両回転電気ガバナモータ
の制御により行う効果もある。
の制御により行う効果もある。
第1図は本発明の実施例による電気ガバナモータの制御
を示す回路図、第2図は本発明の制御回路の動作モード
と制御出力の関係図、第3図は従来の電気ガバナモータ
の制御回路を示す回路図、第4図は第3図の制御回路の
動作モードと制御出力の関係図である。 6……両回転電気ガバナモータ、12,14……一対のPNPト
ランジスタ、13,15……一対のNPNトランジスタ、16,17
……PNPトランジスタ、18……NPNトランジスタ。
を示す回路図、第2図は本発明の制御回路の動作モード
と制御出力の関係図、第3図は従来の電気ガバナモータ
の制御回路を示す回路図、第4図は第3図の制御回路の
動作モードと制御出力の関係図である。 6……両回転電気ガバナモータ、12,14……一対のPNPト
ランジスタ、13,15……一対のNPNトランジスタ、16,17
……PNPトランジスタ、18……NPNトランジスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】エミッタを共通にして該エミッタを+B電
源に接続した第1の一対のPNPトランジスタと、エミッ
タを共通にして該エミッタを電気ガバナモータの制御回
路の出力端子に接続した一対のNPNトランジスタと、 前記第1の一対のPNPトランジスタのコレクタと前記一
対のNPNトランジスタのコレクタとをそれぞれ接続して
ブリッジを形成し該2つのコレクタ接続間に接続した前
記電気ガバナモータの電機子コイルと、 を有する電気ガバナモータの制御回路において、 前記一対のNPNトランジスタの各ベースに各エミッタを
接続し、各エミッタに各コレクタを接続した第2の一対
のPNPトランジスタの各ベースと前記第1の一対のPNPト
ランジスタの各ベースを共通の端子に接続し、該端子に
制御信号を印加して前記第1の一対のPNPトランジスタ
を同時にONさせ、前記電気ガバナモータの電機子コイル
を短絡させて、該電気ガバナモータに電気的にブレーキ
を掛けるようにしたことを特徴とする電気ガバナモータ
の制御回路。 - 【請求項2】請求項1に記載の電気ガバナモータの制御
回路であって、 前記一対のNPNトランジスタのエミッタ接続点にアノー
ドを接続したダイオードのカソードをNPNトランジスタ
のコレクタに接続し、このNPNトランジスタをFF/REW時
に他の制御信号をベースに印加してONにして、前記電気
ガバナモータの回転数制御電気ガバナを強制的に中止し
て、該電機子コイルにFF/REW時は高電圧を印加して、テ
ープスピードを高くすることを特徴とする電気ガバナモ
ータの制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2276350A JP3009721B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 電気ガバナモータ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2276350A JP3009721B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 電気ガバナモータ制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04153944A JPH04153944A (ja) | 1992-05-27 |
JP3009721B2 true JP3009721B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=17568212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2276350A Expired - Fee Related JP3009721B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 電気ガバナモータ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3009721B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP2276350A patent/JP3009721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04153944A (ja) | 1992-05-27 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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