JPH07107763B2 - 磁気録画再生装置 - Google Patents

磁気録画再生装置

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JPH07107763B2
JPH07107763B2 JP59039913A JP3991384A JPH07107763B2 JP H07107763 B2 JPH07107763 B2 JP H07107763B2 JP 59039913 A JP59039913 A JP 59039913A JP 3991384 A JP3991384 A JP 3991384A JP H07107763 B2 JPH07107763 B2 JP H07107763B2
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JP
Japan
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loading motor
transistor
terminal
magnetic recording
front loading
Prior art date
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JP59039913A
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JPS60182547A (ja
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利之 川辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気録画再生装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の磁気録画再生装置におけるローディングモーター
あるいはフロントローディングモーターの回路について
第1図を用いて説明する。第1図において、1はローデ
ィングモーターあるいはフロントローディングモータ
ー、Q1〜Q6はトランジスタ、R1〜R10は抵抗、2,3は端子
である。まずローディング(ハイレベル)の信号が端子
2に供給されると、トランジスタQ3がオンする。これに
より、電圧供給用のパワートランジスタQ2がオンし、ロ
ーディングモータ1のプラス端子に電圧が供給される。
またトランジスタQ3がオンするとトランジスタQ5もオン
し、ローディングモーター1のマイナス端子がGNDにシ
ョートされる。従ってローディング(ハイレベル)の信
号が端子2に供給されると、ローディングモーター1は
正方向に回転する。逆にアンローディング(ハイレベ
ル)の信号が端子3に供給されると、電圧供給用のトラ
ンジスタQ1とGNDへのショート用のトランジスタQ6がオ
ンし、ローディングモーター1のマイナス端子に電圧が
供給され、プラス端子がGNDにショートされるため、ロ
ーディングモーター1は逆回転する。
このようにモーター1個につき、電圧供給用のトランジ
スタとGNDへのショート用のトランジスタとのペアを2
組使用していた。従ってモーターが2組の場合、電圧供
給用のパワートランジスタ4個とGNDへのショート用の
パワートランジスタ4個との合計8個のパワートランジ
スタを使用しており、不経済であった。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、パワートラ
ンジスタの数を減らすことができ、コストダウンを実現
できる磁気録画再生装置を提供することを目的とする。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明の磁気録画再生装置
は、カセットを自動的に降下させるためのフロントロー
ディング用モーターの正負両端子のうちいずれか一方
と、テープを走行系に送り出すためのローディング用モ
ーターの正負両端子のうちいずれか一方とを接続し、電
圧供給用と接地用とのペアのパワートランジスタを3組
用いて前記両モーターを各別に正逆転駆動させる構成と
したものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
第2図は本発明の一実施例における磁気録画再生装置の
要部の回路図で、4はローディングモーター、5はフロ
ントローディングモーター、6〜9は端子、Q7〜Q15
トランジスタ、R11〜R28は抵抗、D1〜D4はダイオードで
ある。
ローディングモーター4の動作について説明する。端子
7にハイレベル信号が供給されるとトランジスタQ9,Q8,
Q11がオンし、トランジスタQ8からローディングモータ
4のプラス側,マイナス側,トランジスタQ11,GNDの順
に電流が流れ、モータは正方向に回転する。また、端子
9にハイレベル信号が供給されると、トランジスタQ10,
Q7,Q12がオンし、トランジスタQ7からローディングモー
タ4のマイナス側,プラス側,トランジスタQ12,GNDの
順に電流が流れ、ローディングモータ4は逆方向に回転
する。
したがって、端子7がハイレベル信号の時ローディング
動作を行い、端子9がハイレベル信号の時アンローディ
ングの動作を行う。このとき、フロントローディングモ
ーター5のプラス端子は、電圧供給されたり、GNDにシ
ョートされるか、マイナス端子がオープンとなっている
ので、端子7及び9に供給されるローディング(ハイレ
ベル)及びアンローディング(ハイレベル)の信号で、
フロントローディングモーター5が動作することはな
い。
次にフロントローディングモーター5の駆動について説
明する。まず端子8に供給されるフロントローディング
(ハイレベル)の信号は、ダイオードD4を介してトラン
ジスタQ10をオンさせ、さらにトランジスタQ10がオンす
ることにより、電圧供給用のパワートランジスタQ7がオ
ンし、フロントローディングモーター5のプラス端子に
電圧が供給される。さらにフロントローディング(ハイ
レベル)の信号は、トランジスタQ15をオンさせる。こ
れによりフロントローディングモーター5のマイナス端
子は、GNDにショートされる。以上の動作によりフロン
トローディングモーター5は、正方向に回転する。この
時ローディングモーター4のマイナス端子に電圧供給さ
れるが、トランジスタQ12がオフ状態となっており、プ
ラス端子がオープンであるので、ローディングモーター
4は動作しない。尚、ローディング4が動作するときに
は、トランジスタQ15がオフ状態となっており、マイナ
ス端子がオープンであるのでフロントローディングモー
タ5は動作しない。つぎに、エジェクト(ハイレベル)
の信号が端子6に供給されると、トランジスタQ14がオ
ンし、それによりトランジスタQ13がオンし、フロント
ローディングモーター5のマイナス端子に電圧が供給さ
れ、また同時にダイオードD2を介してトランジスタQ11
をオンし、フロントローディングモーター5のプラス端
子をGNDとショートさせる。この動作により、フロント
ローディングモーター5は逆回転する。
以上のように、フロントローディングモーター5とロー
ディングモーター4とが同時に回転しないことを利用
し、かつ2つのモーター4,5の1端子づつをシヨートす
ることにより、電圧供給用のトランジスターとGNDへの
ショート用トランジスターのペアを3組使用して、2個
のモーター4,5を正回転・逆回転できるようにしてお
り、パワートランジスタが6個で足りるので経済的であ
る。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、従来フロントロー
ディングモーターおよびローディングモーターの正回転
・逆回転の動作をさせるのに、電圧供給用のパワートラ
ンジスタおよびGNDへのショート用のパワートランジス
タのペアを4組使用していたのに対して、3組のパワー
トランジスタで済むことになり、2個のパワートランジ
スタを節約できる。したがって、ダイオードや抵抗が少
し増加するが、全体として大きなコストダウン効果を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気録画再生装置の要部の回路図、第2
図は本発明の一実施例における磁気録画再生装置の要部
の回路図である。 4……ローディングモーター、5……フロントローディ
ングモーター、Q7,Q8,Q11,Q12,Q13,Q15……パワートラ
ンジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットを自動的に降下させるためのフロ
    ントローディング用モーターとテープを走行系に送り出
    すためのローディング用モーターを有する磁気録画再生
    装置であって、 前記フロントローディング用モーターの正負いずれか一
    方の端子と、前記ローディング用モーターの正負いずれ
    か一方の端子とを逆の極性同士を接続する接続部を設け
    るとともに、当該接続部と前記フロントローディング用
    モーター及び前記ローディング用モーターの他方の端子
    に、電圧供給用と接地用がペアになる3組のパワートラ
    ンジスタをそれぞれ接続して、前記各モーターを正逆両
    方向に回転駆動させる構成とした磁気録画再生装置。
JP59039913A 1984-03-01 1984-03-01 磁気録画再生装置 Expired - Lifetime JPH07107763B2 (ja)

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JPS60182547A JPS60182547A (ja) 1985-09-18
JPH07107763B2 true JPH07107763B2 (ja) 1995-11-15

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