JP3008429U - 中皿付き開閉容器 - Google Patents

中皿付き開閉容器

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JP3008429U
JP3008429U JP1994010830U JP1083094U JP3008429U JP 3008429 U JP3008429 U JP 3008429U JP 1994010830 U JP1994010830 U JP 1994010830U JP 1083094 U JP1083094 U JP 1083094U JP 3008429 U JP3008429 U JP 3008429U
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JP
Japan
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lid
container
closed
plate
middle plate
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Application number
JP1994010830U
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English (en)
Inventor
昌男 清本
Original Assignee
明邦化学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 容器本体1に蓋体2の一辺を回動自在に軸着
して上下二つ割れ構造にすると共に、蓋体2の内側から
延設された支持杆2bに中皿3の後部を回動自在に繋止
し、蓋体2の開閉動に応じて中皿3が前後に移動するよ
うにした中皿付き開閉容器であって、蓋体2の内側面2c
に中皿3の上端3aの輪郭より少し大きい形状をした枠体
2aを設け、蓋体2を閉めたとき中皿3の上端3aと蓋体2
の内側面2cとの間の隙間が枠体2aにより取り囲まれて塞
がれるようにした。 【効果】 蓋体2を閉めたとき中皿3の上端3aと蓋体2
の内側面2cとの間の隙間が枠体2aにより取り囲まれて塞
がれているので、容器を倒したり落としたときでも、中
皿3の中に収納した物が飛び出して、容器本体1内に散
らばることがなく、使いやすい便利なものとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、釣り具、裁縫道具、家庭用医薬品、工具等を収納するために使用 される中皿付き開閉容器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
容器本体に蓋体の一辺を回動自在に軸着して上下二つ割れ構造にすると共に、 蓋体の開閉動に応じて中皿が前後に移動するようにした中皿付き開閉容器は従来 からあった。この容器の中皿は、蓋体の内側から延設された支持杆に後部を回動 自在に繋止されたものであった。そして、蓋体を開けると中皿の後部が蓋体に引 かれて後方に移動するようにしたものであった。さらに、蓋体の内側面と中皿の 上端との間には、蓋体を開閉して中皿を移動させたときに、蓋体の内側面と中皿 の上端とが当たらないようにするために隙間を設けていた。
【0003】 中皿は上部が開放されたものであり、しかも蓋体の内側面と中皿の上端との間 に隙間を設けているので、容器を倒したり落としたときに、中皿の中に収納した 物が飛び出して容器本体内に散らばってしまうという問題点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は上記従来の問題点を解決するためになされたもので、容器 を倒したり落としたときでも、中皿の中に収納した物が飛び出して散らばること がない中皿付き開閉容器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案では、容器本体1に蓋体2の一辺を回動自在に軸着して上 下二つ割れ構造にすると共に、蓋体2の内側から延設された支持杆2bに中皿3の 後部を回動自在に繋止し、蓋体2の開閉動に応じて中皿3が前後に移動するよう にした中皿付き開閉容器であって、蓋体2の内側面2cに中皿3の上端3aの輪郭よ り少し大きい形状をした枠体2aを設け、蓋体2を閉めたとき中皿3の上端3aと蓋 体2の内側面2cとの間の隙間を枠体2aで取り囲んで塞ぐようにしたものとした。
【0006】
【作用】
上記構成とした中皿付き開閉容器では、蓋体2を閉めると、中皿3の上端3aと 蓋体2の内側面2cとの間の隙間が枠体2aにより取り囲まれて塞がれるので、容器 を倒したり落としたときでも、中皿3の中に収納した物が中皿3の外に飛び出さ なくなる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に従って説明する。
【0008】 図1は、この考案の中皿付き開閉容器の蓋体を開けた状態を示す斜視図である 。
【0009】 1は、プラスチック製の容器本体であり、上部が開放され、前後左右は周壁に より囲まれている。
【0010】 2は、プラスチック製の蓋体であり、下部が開放され、前後左右は周壁により 囲まれている。さらに、蓋体2の内側面2cには、中皿3の上端3aの輪郭より少し 大きい形状をした枠体2aが設けられており、蓋体2を閉めたとき、中皿3の上端 3aがその内側に入るようになっている。さらに、枠体2aの左右には中皿3の後部 を回動自在に繋止する支持杆2bが形成されている。
【0011】 中皿3は、中仕切りを有するプラスチック製の皿であり、下面には係合突起3b を設けている。さらに、中皿3の前部の左右は、一端が容器本体1に回動自在に 取り付けられたリンク棒4により繋止されている。
【0012】 リンク棒4の略中央には、先端が容器本体1の内側に延びたL字形の係合突起 4aが延設されている。このL字形の係合突起4aは、蓋体2を閉めたときに中皿3 の下面に当接し、中皿3を支える役割をしている。
【0013】 尚、5は、蓋体2を閉めたときに、蓋体2が開かないように係止するバックル である。(図2参照) 以上が各構成部品の説明であり、次にこの考案の容器の蓋体2を開けたときと 、閉めたときの状態について説明する。
【0014】 図3は、蓋体2を開けたときの状態を示す断面図であり、図示のとおり、中皿 3の前部はリンク棒4により支えられ、中皿3の後部は蓋体2の支持杆2bにより 支えられている。
【0015】 蓋体2を閉めるように回動すると、中皿3の後部は蓋体2の支持杆2bにより前 方に押される。このとき、中皿3の前部がリンク棒4に繋止されているので、中 皿3は前方に平行移動する。そして、蓋体2を閉め終わると、中皿3は容器本体 1の真上に位置するようになる。
【0016】 このとき、図4に示すように、蓋体2の内側面2cに形成された枠体2aが中皿3 の上端3aに被さる。このとき、中皿3の上端3aと蓋体2の内側面2cとの間の隙間 が枠体2aにより取り囲まれて塞がれるので、容器を倒したり落としたときでも、 中皿3の中に収納した物が中皿3の外に飛び出さなくなる。
【0017】
【考案の効果】
この考案の中皿付き開閉容器は、上述のとおり、蓋体2を閉めると、中皿3の 上端3aと蓋体2の内側面2cとの間の隙間が枠体2aにより取り囲まれて塞がれるの で、容器を倒したり落としたときでも、中皿3の中に収納した物が飛び出して、 容器本体1内に散らばることがなく、使いやすい便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の中皿付き開閉容器の蓋体を開けた状
態を示す斜視図である。
【図2】この考案の中皿付き開閉容器の蓋体を閉めた状
態を示す斜視図である。
【図3】この考案の中皿付き開閉容器の蓋体を開けた状
態を示す断面図である。
【図4】この考案の中皿付き開閉容器の蓋体を閉めた状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1a 上端縁 2 蓋体 2a 枠体 2b 支持杆 2c 内側面 3 中皿 3a 上端

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体(1)に蓋体(2)の一辺を回
    動自在に軸着して上下二つ割れ構造にすると共に、蓋体
    (2)の内側から延設された支持杆(2b)に中皿(3)
    の後部を回動自在に繋止し、蓋体(2)の開閉動に応じ
    て中皿(3)が前後に移動するようにした中皿付き開閉
    容器であって、蓋体(2)の内側面(2c)に中皿(3)
    の上端(3a)の輪郭より少し大きい形状をした枠体(2
    a)を設け、蓋体(2)を閉めたとき中皿(3)の上端
    (3a)と蓋体(2)の内側面(2c)との間の隙間を枠体
    (2a)で取り囲んで塞ぐようにしたことを特徴とする中
    皿付き開閉容器。
JP1994010830U 1994-08-31 1994-08-31 中皿付き開閉容器 Expired - Lifetime JP3008429U (ja)

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JP1994010830U JP3008429U (ja) 1994-08-31 1994-08-31 中皿付き開閉容器

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JP3008429U true JP3008429U (ja) 1995-03-14

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ID=43144255

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