JP3073198U - システムキッチンの引出用蓋の構造 - Google Patents
システムキッチンの引出用蓋の構造Info
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- JP3073198U JP3073198U JP2000003162U JP2000003162U JP3073198U JP 3073198 U JP3073198 U JP 3073198U JP 2000003162 U JP2000003162 U JP 2000003162U JP 2000003162 U JP2000003162 U JP 2000003162U JP 3073198 U JP3073198 U JP 3073198U
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- opening
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Abstract
(57)【要約】
【課題】システムキッチンの引出の周囲は隙間があり害
虫の侵入により不潔になりがちである。システムキッチ
ンの引出には隙間を閉鎖する蓋がなければ害虫の侵入を
防止することができない。引出の小物の取り出し収納が
容易である害虫の侵入防止用蓋を提供する。 【解決手段】アクリル樹脂製板若しくはガラス製板の蓋
体3及び開閉体4を引出の上部に着脱自在に載置し、前
記蓋体3と開閉体を蝶番6で連結し、この蝶番6の片辺
一方に取り付けた開閉体に開閉摘5を設け開閉自在にし
たことを特徴とするシステムキッチンの引出用蓋の構
造。
虫の侵入により不潔になりがちである。システムキッチ
ンの引出には隙間を閉鎖する蓋がなければ害虫の侵入を
防止することができない。引出の小物の取り出し収納が
容易である害虫の侵入防止用蓋を提供する。 【解決手段】アクリル樹脂製板若しくはガラス製板の蓋
体3及び開閉体4を引出の上部に着脱自在に載置し、前
記蓋体3と開閉体を蝶番6で連結し、この蝶番6の片辺
一方に取り付けた開閉体に開閉摘5を設け開閉自在にし
たことを特徴とするシステムキッチンの引出用蓋の構
造。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案に係るシステムキッチンの引出用蓋の構造は、 引出の中にゴキブリ等害虫の侵入を防止することを目的として、蓋の開閉体を蓋 体に蝶番で連結し、引出の上部に着脱容易に載置して開閉体の開閉により内部小 物の取り出し収納を出来るようにした蓋を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来システムキッチンの引出には蓋が無く、引出の周囲部にはゴ キブリなど害虫が侵入する隙間があったので、引出ケースの中身が汚されて不潔 であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】システムキッチンの引出の周囲部にはゴキブリ が侵入する隙間があり、隙間より害虫の侵入により中身は不潔になりがちである 。システムキッチンの引出しには蓋がなければ害虫の侵入を防止することができ ない。本考案は、引出の内部に害虫の侵入を防止し、中に入れた物の取り出し収 納が容易である開閉体を備えた蓋を提供しようとするするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】本考案は、アクリル樹脂板若しくはガラス板製の蓋体及 び開閉体を引出ケースの中容器又は引出ケースの上縁部に載置し着脱自在に設け 、蓋体と開閉体を連結した蝶番で開閉体を開閉自在に取り付け、この蝶番の片辺 に取り付けた開閉体の上部に開閉摘を設けたことを特徴とするシステムキッチン の引出用蓋の構造である。
【0005】
【考案の実施の形態】本考案の技術思想は、蓋体及び開閉体を引出ケースの中容 器又は引出ケースの上縁部に載置して、引出ケースの中に入れた小物の取り出し や収納を容易にすることが出来るよう実施例1、2において下記の諸点で具体的 に実現されている。
【0006】蓋は、蓋体とこれに蝶番で連結された開閉体をシステムキッチンの 引出ケースの中容器又は引出ケースの上縁部に載置し、着脱自在に設けてある。
【0007】蓋体と開閉体を蝶番で連結し、蓋体に蝶番の一方の片辺を設けもう 一方の片辺に取り付けた開閉体を開閉自在に取り付け、引出ケースの中奥にある ものは蓋を外して取り出し若しくは収納し、この蝶番に取り付けた開閉体の上部 に開閉摘を設け、引出の手前にある小物入れにあるものは開閉体を開閉すれば出 し入れ出来るようにし、上縁部に載置される非開閉部分の蓋体と摘を持って開閉 される開閉体の部分を連結した。小物を区別して引出の手前に入れ、収納した小 物の取り出しや収納が開閉体を開いて容易になるようにしている。
【0008】実施例1においては、引出ケースの中容器の上縁部に蓋が載置され るため、載置された蓋の周囲は引出ケースに当たり滑るおそれがない。このため に、蓋体の裏面には滑止を設けず平坦にしてある。実施例2においては、蓋は引 出ケースの上縁部に載置されるため、蓋体の裏面には引出ケースの上部の内縁に 沿ってL字型の滑止を突設している。
【0009】引出ケースの内部が透視出来るように、透明なアクリル樹脂板若し くはガラス板製の蓋体及び開閉体を蝶番で連結した蓋の構造である。
【0010】
【実施例】添付図面は、本考案に係る実施例を図示しているものである。図1は 、実施例1に於けるシステムキッチンの引出ケースの中容器の上縁部に載置した 蓋の断面図、図2は、同蓋の斜視図、図3は、同蓋の平面図、図4は、同蓋の側 面図、図5は、同蓋の開閉体を持ち上げた状態の側面図、図6は、実施例2に於 けるシステムキッチンの引出ケースの上縁部に載置した蓋の断面図をそれぞれ図 示している。
【0011】実施例1 これは、実施例1の蓋が引出ケースの中容器7の上縁部に載置するものである。 システムキッチンの引出1の引出ケースの中容器7の上縁部2に蓋を載置し、蓋 は非開閉部分の蓋体3と開閉摘5を上部に設けた開閉体4とを蝶番6で連結した 構造である。この蓋は引出ケースの中容器7の上縁部に載置し、開閉体の開閉で 引出の中に収納及び取り出しが容易である。そのため、蓋は二つ折にしてあり、 蝶番の片辺に設けた開閉自在な開閉体4の上部に開閉摘5を設け、引出ケースの 手前に小物を収納するには、開閉摘を持ち上げて入れ、取り出しも容易にできる ようにしている。
【0012】又引出の奥の方には、中容器の上縁部に載置した蓋を取り外して収 納し、中身のスプーン、フォーク、缶詰開器、栓抜き、はし等台所の小物の出し 入れには差し支えない。
【0013】蓋は、3ミリメートル以上の厚みのある透明なアクリル樹脂製板又 はガラス製板を使用してある。この板は厚みがあるので重量がある。引出ケース の中容器の上縁部に載置する事が出来るようにしたので取り外し容易であるが、 中容器と上縁部に乗せた蓋の間には隙間は無く、ゴキブリ等害虫の侵入は完全に 防止する事が出来る。このためシステムキッチンの引出の中を清潔に保つことが 出来る。
【0014】蓋が汚れた場合には、取り外して洗剤で洗うことが出来るので汚れ たままにならず引出ケースの中は衛生的である。
【0015】引出のケースの大きさに合わせて蓋体及び開閉体の周縁部を切断し て使用する事が出来る。
【0016】実施例2 これは、蓋体3と開閉体4を蝶番6で連結し、開閉体の上側には開閉摘5を設け たことは、実施例1の蓋の構造とほぼ同じである。しかし、実施例1は引出ケー スの中容器の上に載置するものであるので蓋体とこれに連結している開閉体の寸 法が引出ケースよりやや小さくなるに対して、実施例2は引出ケースの上縁部に 蓋体と開閉体を載置して使用するものであるから、蓋体とこれに連結している開 閉体の寸法が引出ケースの上縁部と同じ大きさにして作られる。又、実施例2は 引出ケースの上縁部に載置した蓋が、滑らないよう蓋体3の裏面にL字型の滑止 8を引出ケースの上部の内縁に沿って突設してある。
【0017】
【考案の効果】本考案に係るシステムキッチンの引出用蓋の構造は、請求項1乃 至請求項4に記載の構成により、次のような効果を奏するものである。
【0018】厚みのあるアクリル樹脂製板又はガラス製板を用いて蓋が作られる ので、蓋は重量があり引出ケースの中容器若しくは引出ケースの上縁部に載置し て隙間が無くなり、害虫の侵入を防止する事が出来る。
【0019】蓋は、蓋体に蝶番の片辺を付け、もう一方の片辺には開閉体を設け 連結したので、使用するとき開閉が容易であるから、小物の出し入れには差し支 えなく、又蓋が汚れている時は取り外して蓋の洗浄が容易である。
【0020】システムキッチンの引出ケースの中容器若しくは引出ケースの上縁 部に載置して害虫が侵入する隙間が無くなり、汚れた蓋は取り外して洗浄し乾燥 させる事が出来るので引出の中及び蓋を清潔に保つことが出来る。
【図1】実施例1に於けるシステムキッチンの引出ケー
スの中容器の上縁部に載置した蓋の断面図
スの中容器の上縁部に載置した蓋の断面図
【図2】同蓋の斜視図
【図3】同蓋の平面図
【図4】同蓋の側面図
【図5】同蓋の開閉体を持ち上げている状態を示す側面
図
図
【図6】実施例2に於けるシステムキッチンの引出ケー
スの上縁部に載置した蓋の断面図
スの上縁部に載置した蓋の断面図
1...システムキッチンの引出 2...引出ケースの上縁部 3...蓋体 4...開閉体 5...開閉摘 6...蓋体と開閉体を連結している蝶番 7...中容器 8...L字型滑止
Claims (4)
- 【請求項1】蓋体及び開閉体を引出ケースの中容器上縁
部に載置して着脱自在に設け、蓋体と開閉体を蝶番で連
結して開閉体を開閉自在に取り付け、この蝶番の片辺に
取り付けた開閉体の上部に開閉摘を設けたことを特徴と
するシステムキッチンの引出用蓋の構造。 - 【請求項2】蓋体及び開閉体を引出ケースの上縁部に載
置して着脱自在に設け、蓋体の裏面に引出ケースの内縁
に沿う突設した滑止を設け、前記蓋体と開閉体を蝶番で
連結して開閉体を開閉自在に取り付け、この蝶番の片辺
に取り付けた開閉体の上部に開閉摘を設けたことを特徴
とするシステムキッチンの引出用蓋の構造。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の蓋体及び開
閉体においてアクリル樹脂板製の蓋体及び開閉体を設け
たことを特徴とするシステムキッチンの引出用蓋の構
造。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載の蓋体及び開
閉体においてガラス板製の蓋体及び開閉体を設けたこと
を特徴とするシステムキッチンの引出用蓋の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003162U JP3073198U (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | システムキッチンの引出用蓋の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003162U JP3073198U (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | システムキッチンの引出用蓋の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073198U true JP3073198U (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=43206440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003162U Expired - Fee Related JP3073198U (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | システムキッチンの引出用蓋の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073198U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013052294A (ja) * | 2012-12-20 | 2013-03-21 | Eidai Co Ltd | キッチンキャビネット用引き出し |
KR20200054043A (ko) * | 2018-11-09 | 2020-05-19 | 이지수 | 전복 방지용 서랍을 구비하는 가구 |
-
2000
- 2000-05-11 JP JP2000003162U patent/JP3073198U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2013052294A (ja) * | 2012-12-20 | 2013-03-21 | Eidai Co Ltd | キッチンキャビネット用引き出し |
KR20200054043A (ko) * | 2018-11-09 | 2020-05-19 | 이지수 | 전복 방지용 서랍을 구비하는 가구 |
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