JP2724555B2 - ゴミ収納器の覆蓋 - Google Patents
ゴミ収納器の覆蓋Info
- Publication number
- JP2724555B2 JP2724555B2 JP25921895A JP25921895A JP2724555B2 JP 2724555 B2 JP2724555 B2 JP 2724555B2 JP 25921895 A JP25921895 A JP 25921895A JP 25921895 A JP25921895 A JP 25921895A JP 2724555 B2 JP2724555 B2 JP 2724555B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- container
- garbage
- dust
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、流し台などの厨
房機器に配設されたゴミ収納器の覆蓋に関する。
房機器に配設されたゴミ収納器の覆蓋に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、この種のゴミ収納器は、
例えば図４に示すように、流し台の水槽７の底面に開口
された排水口８の下部に排水パイプＰを接続した容器９
を連設し、該容器９内にゴミ収納カゴＫを出し入れ自在
に収め、調理や洗浄の際に生ずるゴミをゴミ収納カゴＫ
内に収納するように構成されている。
例えば図４に示すように、流し台の水槽７の底面に開口
された排水口８の下部に排水パイプＰを接続した容器９
を連設し、該容器９内にゴミ収納カゴＫを出し入れ自在
に収め、調理や洗浄の際に生ずるゴミをゴミ収納カゴＫ
内に収納するように構成されている。
【０００３】そして、覆蓋は、従来、図５に示すような
所謂『菊割状』の覆蓋１１が知られている。
所謂『菊割状』の覆蓋１１が知られている。
【０００４】この従来の覆蓋１１は、複数の舌状片１１
ａからなる円板の外周縁に取付リング１２を一体化して
なり、この取付リング１２が上記容器９の内周面に弾着
し、常時は閉塞状態にあり、ゴミが水とともに流れ込む
ときに、その重量で開放するように構成されていた。
ａからなる円板の外周縁に取付リング１２を一体化して
なり、この取付リング１２が上記容器９の内周面に弾着
し、常時は閉塞状態にあり、ゴミが水とともに流れ込む
ときに、その重量で開放するように構成されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成からなる覆蓋が１１にあっては、上記複数の舌
状片１１ａがゴム等の弾性材で形成されているため、箸
やスプーン等がゴミ収納カゴ内へと落下し易く、また、
舌状片１１ａが劣化し易いと共に、汚れが付き易く、か
つ、洗いにくい形状であるため不衛生であり、さらに
は、取付リング１２が排水パイプに接続した容器９の上
部内周面に弾着するように構成されているため、取外し
にくい、という多くの問題を有していた。
来の構成からなる覆蓋が１１にあっては、上記複数の舌
状片１１ａがゴム等の弾性材で形成されているため、箸
やスプーン等がゴミ収納カゴ内へと落下し易く、また、
舌状片１１ａが劣化し易いと共に、汚れが付き易く、か
つ、洗いにくい形状であるため不衛生であり、さらに
は、取付リング１２が排水パイプに接続した容器９の上
部内周面に弾着するように構成されているため、取外し
にくい、という多くの問題を有していた。
【０００６】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、ゴミ収納器内
が直接みえず、しかも、ゴミを確実にゴミ収納器内へと
導入することができると共に、劣化せず、洗浄や取外し
も容易なゴミ収納器の覆蓋を提供しようとするものであ
る。
ものであって、その目的とするところは、ゴミ収納器内
が直接みえず、しかも、ゴミを確実にゴミ収納器内へと
導入することができると共に、劣化せず、洗浄や取外し
も容易なゴミ収納器の覆蓋を提供しようとするものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明にあっては、厨房機器に配設されたゴミ収納
器の上面を開閉自在に覆うゴミ収納器の覆蓋において、
上記覆蓋は、ゴミ収納器の容器内周壁面に嵌着される外
郭縁部と、この外郭縁部の内方に形成された被覆部と、
から構成されてなり、該被覆部は、その一半部が中央に
向って若干傾斜する平面部と、他の一半部が下方に向っ
て大きく傾斜する斜面部と、から構成され、上記平面部
の端部と斜面部の端部との間には、ゴミや水を導入する
ゴミ投入口が形成されていることを特徴とするものであ
る。
に、本発明にあっては、厨房機器に配設されたゴミ収納
器の上面を開閉自在に覆うゴミ収納器の覆蓋において、
上記覆蓋は、ゴミ収納器の容器内周壁面に嵌着される外
郭縁部と、この外郭縁部の内方に形成された被覆部と、
から構成されてなり、該被覆部は、その一半部が中央に
向って若干傾斜する平面部と、他の一半部が下方に向っ
て大きく傾斜する斜面部と、から構成され、上記平面部
の端部と斜面部の端部との間には、ゴミや水を導入する
ゴミ投入口が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す一実施例に
基づき、この発明を詳細に説明する。
基づき、この発明を詳細に説明する。
【０００９】図１に示すように、この実施例に係わる覆
蓋１は、例えば、流し台６の水槽７に配設された前記容
器９の上部を覆うように着脱自在に嵌装される。
蓋１は、例えば、流し台６の水槽７に配設された前記容
器９の上部を覆うように着脱自在に嵌装される。
【００１０】この覆蓋１は、例えば、耐熱性及び滑動性
に優れたプラスチックなどで一体形成されており、図２
と図３に示すように、前記容器９の内周壁面に嵌着され
る外郭縁部５と、この外郭縁部５の内方に形成された被
覆部と、から構成されている。
に優れたプラスチックなどで一体形成されており、図２
と図３に示すように、前記容器９の内周壁面に嵌着され
る外郭縁部５と、この外郭縁部５の内方に形成された被
覆部と、から構成されている。
【００１１】被覆部は、その一半部が中央に向って若干
傾斜する平面部２と、他の一半部が下方に大きく傾斜し
て形成された斜面部４と、から構成され、上記平面部２
の端部２ａと斜面部４の端部４ａとの間には、ゴミや水
を導入するゴミ投入口３が形成されて構成されている。
傾斜する平面部２と、他の一半部が下方に大きく傾斜し
て形成された斜面部４と、から構成され、上記平面部２
の端部２ａと斜面部４の端部４ａとの間には、ゴミや水
を導入するゴミ投入口３が形成されて構成されている。
【００１２】斜面部４は、例えば、湾曲して形成され或
は直線状に形成された斜面を有して構成されており、型
抜きの関係から、図３に示すように、その下端部４ａが
上記平面部２の端部２ａの位置より、図３右側へ寄った
位置に位置するように形成されている。勿論、この斜面
部４の下端部４ａを、図３仮想線で示すように、平面部
２の下面に到達する位置まで延設してもよい。
は直線状に形成された斜面を有して構成されており、型
抜きの関係から、図３に示すように、その下端部４ａが
上記平面部２の端部２ａの位置より、図３右側へ寄った
位置に位置するように形成されている。勿論、この斜面
部４の下端部４ａを、図３仮想線で示すように、平面部
２の下面に到達する位置まで延設してもよい。
【００１３】外郭縁部５は、前記容器９の内周面に密着
する口径を有して構成されている。
する口径を有して構成されている。
【００１４】このように構成された覆蓋１のゴミ投入口
３は、洗浄時や調理時には、水やゴミがゴミ収納カゴ内
に流れ込み易い方向にセットされ、これらの洗浄作業や
調理作業が終了した後は、その平面部２が水槽７の手前
側に位置するようにセットされ、かつ斜面部４が水槽７
の奥行側に位置するようにセットされる。
３は、洗浄時や調理時には、水やゴミがゴミ収納カゴ内
に流れ込み易い方向にセットされ、これらの洗浄作業や
調理作業が終了した後は、その平面部２が水槽７の手前
側に位置するようにセットされ、かつ斜面部４が水槽７
の奥行側に位置するようにセットされる。
【００１５】このようにセットされることで、ゴミ収納
カゴに収納されたゴミを直接目につかないように平面部
２で隠蔽することができる。
カゴに収納されたゴミを直接目につかないように平面部
２で隠蔽することができる。
【００１６】また、箸やスプーン等の長尺物は、略三ヶ
月状に形成されたゴミ投入口３へと回り込みにくいので
ゴミ収納器内へと落下しない。
月状に形成されたゴミ投入口３へと回り込みにくいので
ゴミ収納器内へと落下しない。
【００１７】次に、上記蓋体１を取外す場合には、図３
に示すように、指を斜面部４から入れて平面部２に係止
させた後、上方へ持ち上げるだけの操作で容易に取外す
ことができる。
に示すように、指を斜面部４から入れて平面部２に係止
させた後、上方へ持ち上げるだけの操作で容易に取外す
ことができる。
【００１８】
【発明の効果】この発明に係るゴミ収納器の覆蓋は、以
上説明したように構成したので、ゴミ収納器内が直接み
えず見た目も清潔であり、しかも、ゴミを確実にゴミ収
納器内へと導入することができると共に、従来の覆蓋の
ようなゴム等の弾性体を使用しないので劣化せず、ま
た、形状の洗浄が容易なように形成されている他、取外
しも容易である等、幾多の優れた効果を奏する。
上説明したように構成したので、ゴミ収納器内が直接み
えず見た目も清潔であり、しかも、ゴミを確実にゴミ収
納器内へと導入することができると共に、従来の覆蓋の
ようなゴム等の弾性体を使用しないので劣化せず、ま
た、形状の洗浄が容易なように形成されている他、取外
しも容易である等、幾多の優れた効果を奏する。
【００１９】
【図１】この発明の一実施例に係わる覆蓋が装着される
流し台を示す部分分解斜視図である。
流し台を示す部分分解斜視図である。
【図２】同蓋体の平面図である。
【図３】同覆蓋の断面図である。
【図４】ゴミ収納器の断面図である。
【図５】従来の覆蓋の斜視図である。
１ 覆蓋 ２ 平面部 ３ ゴミ投入口 ４ 斜面部
Claims (1)
- 【請求項１】 厨房機器に配設されたゴミ収納器の上面
を開閉自在に覆うゴミ収納器の覆蓋において、上記覆蓋
は、ゴミ収納器の容器内周壁面に嵌着される外郭縁部
と、この外郭縁部の内方に形成された被覆部と、から構
成されてなり、該被覆部は、その一半部が中央に向って
若干傾斜する平面部と、他の一半部が下方に向って大き
く傾斜する斜面部と、から構成され、上記平面部の端部
と斜面部の端部との間には、ゴミや水を導入するゴミ投
入口が形成されていることを特徴とするゴミ収納器の覆
蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25921895A JP2724555B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | ゴミ収納器の覆蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25921895A JP2724555B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | ゴミ収納器の覆蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08177101A JPH08177101A (ja) | 1996-07-09 |
| JP2724555B2 true JP2724555B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17331049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25921895A Expired - Lifetime JP2724555B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | ゴミ収納器の覆蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2724555B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005273446A (ja) * | 2004-12-27 | 2005-10-06 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 蓋 |
| JP2006226035A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 蓋 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP25921895A patent/JP2724555B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005273446A (ja) * | 2004-12-27 | 2005-10-06 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 蓋 |
| JP4494191B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-06-30 | 株式会社三栄水栓製作所 | 蓋 |
| JP2006226035A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 蓋 |
| JP4644001B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2011-03-02 | 株式会社三栄水栓製作所 | 蓋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08177101A (ja) | 1996-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |