JP4644001B2 - 蓋 - Google Patents

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Description

この発明は、流しの排水口の上部に設けられる蓋に関するものである。
平面視ほぼ半円状の平板部の端縁と、平面視ほぼ半円状で下方に凹入する湾曲板部の端縁とで形成される排水用開口を有し、流しの排水口の上部に設置されているゴミ受けカゴを覆うように設けられる蓋として、下記特許文献1に示すものがある。
特許第2724555号公報
ところで、流しの排水口は大小さまざまの大きさがあり、排水口の特定の口径にだけ適合する前記蓋は汎用性がない。
一方、本出願人は、流しの排水口の上部に設けられ、排水用開口を有する蓋として、下記特許文献2に示すように、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤を裏側に設けたものを提案している。
特開2003−278209号公報
しかし、薬剤の溶解が必ずしも安定しなかった。
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的の一つは、流しの排水口の異なる口径に適合する蓋を提供することである。また、この発明の他の目的は、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤の溶解を安定させるリング体を用いた蓋を提供することである。さらには、使用勝手のよいリング体を用いた蓋を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、排水用開口を有し、流しの排水口の上部に設置されているゴミ受けカゴを覆うように設けられる蓋において、蓋本体に、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤を収容する複数の収容部が設けられたリング体を保持させ、さらに、前記収容部は、当該収容部内に排水が流入する流入孔と、当該収容部内から薬剤の溶解液が流出する流出孔を有し、流入孔を流出孔より低い位置に形成してあり、前記収容部に溜まった排水によって予め薬剤の一部を溶解させるよう構成されているとともに、前記各収容部は、流出孔から流出する薬剤の溶解液を前記ゴミ受けカゴの胴部に案内する板状で側面視ほぼ三角形の溶解液案内片を前記流出孔の直下に有することを特徴としている。
また、請求項2に係る発明では、排水用開口を有し、流しの排水口の上部に設置されているゴミ受けカゴを覆うように設けられる蓋において、蓋本体に、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤を収容する複数の収容部が設けられたリング体を保持させ、更に、前記収容部は、当該収容部内に排水が流入する流入孔と、当該収容部内から薬剤の溶解液が流出する流出孔を有し、流入孔を流出孔より低い位置に形成してあり、前記収容部に溜まった排水によって予め薬剤の一部を溶解させるよう構成されており、さらに、前記各収容部は、流出孔から流出する薬剤の溶解液を前記ゴミ受けカゴの胴部に案内する板状で側面視ほぼ三角形の溶解液案内片を前記流出孔の直下に有する一方、前記リング体は一つの部材で形成されており、さらに、前記収容部は、薬剤を交換するためヒンジを介して開閉自在に構成されていることを特徴としている。
また、請求項3に係る発明では、前記リング体を構成するリング部には、収容部側に設けた係止爪に係合可能な係合孔が形成されている請求項2に記載の蓋を提供する。さらに、請求項に係る発明では、前記収容部は、前記リング部の下面側に設けられている請求項に記載の蓋を提供する。
請求項1、2に係る発明では、蓋本体に、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤を収容する複数の収容部が設けられたリング体を保持させているので、リング体を保持した状態で、流しの排水口の上部に設置されるゴミ受けカゴを覆うように蓋本体を排水口の上部に取り付けることができる。そのため、流しの排水は、前記収容部内では前記薬剤が溶解し、排水と共に溶解した薬剤がゴミ受けカゴを通ることから、ゴミ受けカゴに付着しているヌメリを除去したり、ゴミ受けカゴの殺菌を行ったり、ゴミ受けカゴに付着している生ゴミ、あるいは、下水からの異臭を消すことができる。
また、請求項1、2に係る発明では、前記収容部は、当該収容部内に排水が流入する流入孔と、当該収容部内から薬剤の溶解液が流出する流出孔を有し、流入孔を流出孔より低い位置に形成しているので、前記収容部に流入し溜まった排水によって予め水溶性の薬剤の一部を溶解させることができる。すなわち、一旦排水が無くなった状態では、つまり、前記収容部内に排水が流入しなくなった状態では、先に前記収容部内に流入し溜まった排水によって前記薬剤の一部は溶解しており、しかも、前記収容部内に排水が溜まっているので、溶解液は飽和液になり易くなり、薬剤の溶解が安定する。
そして、請求項1に係る発明では、各収容部は、流出孔から流出する薬剤の溶解液を前記ゴミ受けカゴの胴部に案内する溶解液案内片を設け、この溶解液案内片を前記流出孔の直下に設けているので、ゴミ受けカゴの胴部にも溶解液が満遍なく行き渡り、例えばヌメリを効果的に除去できる。
また、請求項2に係る発明では、リング体を一つの部材で形成しているので、使用勝手がよい。
さらに、請求項に係る発明では、ゴミ受けカゴの胴部にも溶解液が満遍なく行き渡るとともに、リング体の使用勝手がよい。
以下、この発明の実施の形態を、図を参照しながら説明する。なお、それによってこの発明は限定されるものではない。
図1〜図8は、薬剤を収容する複数の収容部が設けられたリング体を一つの部材で形成するとともに、前記各収容部に、薬剤溶解液をゴミ受けカゴの胴部に案内する溶解液案内片を設けたこの発明の一実施例を示す。なお、図1、図2は、異なる口径の排水口にこの発明の蓋が設置できることを説明するためのものである。また、図9は、所定の口径の排水口だけ用いることができる従来構成の蓋4’を示し、この蓋4’は、平面視ほぼ半円状の平板部10の端縁mと、平面視ほぼ半円状で下方に凹入する湾曲板部12の端縁nとで形成される排水用開口6を有している。
図1〜図8において、流し1の排水口1aには、下流側が排水パイプ(図示せず)に接続するよう取り付けられたほぼ筒状のゴミ受けカゴ収容容器2と、この収容容器2の上部空間Sに着脱自在に収容される合成樹脂製あるいは金属製のゴミ受けカゴ3と、このゴミ受けカゴ3を覆うよう、前記収容容器2の上方開口2aにはめ込まれて使用される合成樹脂製で剛性の蓋4とが備わっている。ゴミ受けカゴ収容容器2は、公知のものが使用されており、上方開口2aを形成する環状の外向きフランジ5を介して排水口1aに取り付けられている。
前記蓋4は、蓋本体4aに、弾性的に変形するリング体4bを保持させてなる。このリング体4bには、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤(以下、単に薬剤という)(図示せず)を収容する複数の収容部Dが設けられている。
前記蓋本体4aは、平面視円形に形成されており、また、排水用開口6を平面視におけるほぼ中央に有する。そして、蓋本体4aは、平坦な環状の上面外周部7と、この上面外周部7から下方に直角に折れ曲がった環状の垂下部8と、前記上面外周部7のほぼ半周部分における内周側から内側で、上方側に緩やかに傾斜する傾斜部9と、この傾斜部9から内側に連設されて端縁mに至る、平面視ほぼ半円状の平板部10と、前記上面外周部7の残りのほぼ半周部分における外周側から内側に所定幅Lを有する形でほぼ平坦に連設される連設部11と、この連設部11から内側で下方に凹入する平面視ほぼ半円状の湾曲部分12とから主として構成されている。
そして、前記蓋本体4aは、平面視ほぼ半円状の前記平板部10の端縁mと、平面視ほぼ半円状で下方に凹入する前記湾曲板部12の端縁nとで形成される排水用開口6を有する。なお、前記端縁mは、平面視ほぼ半円状の平板部10の直径部分である。また、前記端縁nは、平面視ほぼ半円状で下方に凹入する前記湾曲板部12の直径部分である。この実施形態では、前記端縁nは、湾曲板部12と連設部11に跨がっている。また、前記端縁mは、前記平板部10から傾斜部9に跨がっている。11aは前記連設部11の内縁、12aは湾曲板部12の湾曲面12aである。
この発明では、流し1の排水口1aの異なる口径に適合するよう蓋4の外周にフランジFが形成されている。すなわち、この発明は、平坦な環状の上面外周部7を垂下部8の位置から平面視円形の蓋4における径方向に長さAだけ突出させてなる環状のフランジFを設けている。
ここで、流し1の排水口1aの口径が例えば大中小の三つの場合があるとした場合、大中小のうち、従来は小の口径を持つ排水口1a(図1参照)に、図9に示すような長い垂下部8’を、ゴミ受けカゴ収容容器2の胴の上部に形成されているストレート部分2b(図1参照)とゴミ受けカゴ収容容器2のフランジ5との間に設けた環状の段差Mに載置するとともに、垂下部8’の外周面がゴミ受けカゴ収容容器2の上方開口2aにおける内周面i(図1参照)に当接しながら蓋4’を排水栓2に嵌め込んでいたが、
(1)この発明では、排水口1aの口径が例えば大の場合には、図2に示すようにゴミ受けカゴ収容容器2のフランジ5の内周部分に前記フランジFの外周部分が引っ掛かる形で排水口1aに蓋4を設置できるようにしたものである。
また、
(2)この発明では、排水口1aの口径が例えば小の場合には、図1に示すように、垂下部8の外周面がゴミ受けカゴ収容容器2の上方開口2aにおける内周面iに当接しながら、かつ、垂下部8から突出させた前記フランジFがゴミ受けカゴ収容容器2のフランジ5に載置された状態で排水口1aに蓋4を設置できるようにしたものである。
更に、16は、流しの排水の一部が流れ込む導入部で、蓋本体4aの前記平坦部10および前記連設部11に、それぞれ複数個形成されている。前記各導入部16は、複数の小孔16aを有する。各小孔16aは、排水に混じって流れてくるゴミができるだけ通過し難い大きさに形成されている。そして、リング体4bを蓋本体4aに保持した状態では、導入部16の直下に後述する、各収容部Dに設けた流入孔24が位置するようになっている。
また、図8は、蓋本体4aを裏側からみたものであるが、図8において、17は、前記リング体4bを蓋本体4aに保持させるための円弧状の保持部である。この保持部17は環状の前記垂下部8より長さHだけ内側に間隔をおいて同一円周上に設けられている。保持部17は、リング体4b取り付け用の係合孔17a(図3参照)を有する。
次に、前記リング体4bについて説明する。例えば図5(A)は、リング体4bの収容部Dの閉状態を示し、図5(B)は、リング体4bの収容部Dの開状態を示している。
前記リング体4bは、合成樹脂製で、薬剤を収容する複数の収容部Dが設けられている。リング体4bは一つの部材で形成されており、一つのリング部20と複数の収容部Dよりなる。前記収容部Dの外形は袋状に形成されている。そして、リング部20の下面側に、複数の収容部Dが所定の間隔を有して設けられている。収容部Dは、ヒンジPを介してそれぞれ碗形状の外形を有する上下二つの部分21,22からなる。上部分21は下方開口23を有し、リング部20の下面内側からリング部20の下方と内側に向かって横断面ほぼU字形の形状になるよう形成されており、収容部D内に流入する排水の流入孔24と収容部D内から流出する薬剤の溶解液の流出孔25を有する。上部分21は、リング部20下面とで流出孔25を形成する凹所26を有する。27は凹所26を有する垂直片で、リング部20の下面から下方に垂直状態に連設されている。また、流入孔24および流出孔25は、それぞれ、リング部径方向内側および外側に向くよう上部材21に形成されるとともに、流入孔24は流出孔25よりも低い位置に設けられている。
一方、下部分22は上方開口28を有するとともに、各開口23,28同士を塞ぐように横断面ほぼU字形の形状をなし、上下二つの部分21,22のつなぎ目であるヒンジPで枢支された状態で上部分21に着脱自在に装着される。前記ヒンジPは、収容部Dにおけるリング部径方向内側の先端部分に形成されており、流入孔24の直下に位置している。そして、図5(B)に示したような収容部Dが開いた状態から、図5(A)に示したような収容部Dが閉じた状態にするために、下部分22は、リング部20の外側に円周方向に沿う左右一対の係止爪29,29を有する一方、係止爪29,29が係合する一対の係合孔30,30をリング部20は有する。係合孔30,30は円周方向に隣接してリング部20に設けられている。31は、下部分22の一部を構成し、図5(A)に示す状態では垂直片27に外側から当接する垂直片で、上方開口28におけるリング部径方向外側の上端から上方に突出形成されている。そして、この垂直片31の先端に、図5(A)に示す閉状態において流出孔25に連通する切欠き(図示せず)を介して前記一対の係止爪29,29が対向配置されている。
また、前記リング部20は、リング体4b取り付け用の係合孔17aに係入可能な複数の水平突出片32を有する。水平突出片32はリング部20の外周面下側から径方向外側に水平な状態で適宜長さだけ突出している。
前記薬剤は、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤である。
さらに、前記下部分21は、リング体20がゴミ受けカゴ3に保持されている状態において流出孔25から流出する薬剤の溶解液をゴミ受けカゴ3の胴部n(図1,2参照)に案内するよう流出孔25の直下に板状で側面視ほぼ三角形の溶解液案内片33を有する。この溶解液案内片33は、下部分22の前記垂直片31の外側垂直辺Tから下方に延設された垂直辺Wを有し、この垂直辺Wの下端からリング部20の内側に鋭角的に折れ曲がって形成された下辺Rを有する。そして、溶解液案内片33は、胴部n’の直上に胴部n’の内側から近接させた状態で設けられている。そして、流出孔25から流出した溶解液は前記切欠きを通って外側垂直辺Tを下方に流れ、溶解液案内片33に至る。ここで、溶解液案内片33の表面を伝わる溶解液が垂直辺W、下辺Rを介して胴部n’に至るよう垂直辺Wと胴部n’間に形成される隙間の間隔Sが設定されている。この間隔Sは水平突出片32の水平方向の長さを適宜に設定することにより調整可能である。なお、この実施の形態では、溶解液案内片33を胴部n’の上部に位置させながら、溶解液案内片33と胴部n’間に隙間Sがある場合を示したが、垂直辺Wを下方に延設させて溶解液案内片33を胴部n’の内側に当接させた状態で設けてもよい。
以上、この実施例では、リング体4bを一つの部材で形成し、下部分22を上部分21から取り外すだけの容易な作業で薬剤を交換することができ、使用勝手がよい。
而して、流しの排水の一部は、ゴミ受けカゴ収容容器2の上方開口2aにはめ込まれている蓋4の蓋本体4aに設けた導入部16を通り、流入孔24から収容部D内に流入して薬剤の一部を溶解させるとともに、収容部Dの流出孔25から垂直片31の前記切欠きを通って溶解液案内片33に至り、溶解液案内片33の垂直辺W、下辺Rを介して薬剤の溶解液が直下のゴミ受けカゴ3の胴部n’および底に至りゴミ受けカゴ3のヌメリを除去できる。そして、一旦排水が無くなった状態では、すなわち、収容部D内に排水が流入しなくなった状態では、先に収容部D内に流入し溜まった排水によって薬剤の一部は溶解しており、しかも、流入孔24を流出孔25より低い位置に形成してあるので、収容部D内に排水が溜まっており、薬剤の溶解液は飽和液になり易くなる。つまり、薬剤の溶解が安定する。この状態で排水があると、排水は流入孔24から収容部D内に至り、収容部D内の前記飽和溶解液を薄める形で、かつ、飽和溶解液に混じって溶解液が収容部Dの流出孔254から流出する。よって、ゴミ受けカゴ3の例えばヌメリを効果的に除去できる。
この発明の一実施例において、小さな口径を有する排水口に対する蓋の設置状態の一例を示す構成説明図である。 上記実施例において、大きな口径を有する排水口に対する蓋の設置状態の一例を示す構成説明図である。 上記実施形態において、リング体の蓋本体への取り付け動作を説明するための図である。 上記実施例を示す分解縦断面図である。 (A)は、上記実施例におけるリング体の収容部の閉状態を示す図である。(B)は、上記実施例におけるリング体の収容部の開状態を示す図である。 上記実施例の蓋本体を示す平面図である。 上記実施例の蓋本体を示す縦断面図である。 上記実施例の蓋本体を示す底面図である。 従来例の蓋を示す縦断面図である。
1 流し
1a 排水口
3 ゴミ受けカゴ
4 蓋
4a 蓋本体
4b リング体
6 排水用開口
20 リング部
24 流入孔
25 流出孔
33 溶解液案内片
D 収容部
n’ 胴部

Claims (4)

  1. 排水用開口を有し、流しの排水口の上部に設置されているゴミ受けカゴを覆うように設けられる蓋において、蓋本体に、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤を収容する複数の収容部が設けられたリング体を保持させ、さらに、前記収容部は、当該収容部内に排水が流入する流入孔と、当該収容部内から薬剤の溶解液が流出する流出孔を有し、流入孔を流出孔より低い位置に形成してあり、前記収容部に溜まった排水によって予め薬剤の一部を溶解させるよう構成されているとともに、前記各収容部は、流出孔から流出する薬剤の溶解液を前記ゴミ受けカゴの胴部に案内する板状で側面視ほぼ三角形の溶解液案内片を前記流出孔の直下に有することを特徴とする蓋。
  2. 排水用開口を有し、流しの排水口の上部に設置されているゴミ受けカゴを覆うように設けられる蓋において、蓋本体に、ヌメリ除去作用および/または殺菌作用を有する水溶性の薬剤および/または生ゴミや下水からの異臭を消す消臭作用を有する水溶性の薬剤を収容する複数の収容部が設けられたリング体を保持させ、更に、前記収容部は、当該収容部内に排水が流入する流入孔と、当該収容部内から薬剤の溶解液が流出する流出孔を有し、流入孔を流出孔より低い位置に形成してあり、前記収容部に溜まった排水によって予め薬剤の一部を溶解させるよう構成されており、さらに、前記各収容部は、流出孔から流出する薬剤の溶解液を前記ゴミ受けカゴの胴部に案内する板状で側面視ほぼ三角形の溶解液案内片を前記流出孔の直下に有する一方、前記リング体は一つの部材で形成されており、さらに、前記収容部は、薬剤を交換するためヒンジを介して開閉自在に構成されていることを特徴とする蓋。
  3. 前記リング体を構成するリング部には、収容部側に設けた係止爪に係合可能な係合孔が形成されている請求項2に記載の蓋。
  4. 前記収容部は、前記リング部の下面側に設けられている請求項3に記載の蓋。
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