JPH07187307A - 塵 箱 - Google Patents
塵 箱Info
- Publication number
- JPH07187307A JPH07187307A JP33413993A JP33413993A JPH07187307A JP H07187307 A JPH07187307 A JP H07187307A JP 33413993 A JP33413993 A JP 33413993A JP 33413993 A JP33413993 A JP 33413993A JP H07187307 A JPH07187307 A JP H07187307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- bag
- dust box
- upper lid
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 合成樹脂製容器本体と、合成樹脂製上蓋とで
構成され、容器本体一辺の上端部と、それに接する上蓋
の端部にヒンジ部を設けて上蓋の開閉機能を有する塵箱
において、容器本体のヒンジ部に相対する壁面上端部付
近及び上蓋のヒンジ部に相対する端部付近に袋の係止部
を有することを特徴とする塵箱。 【効果】 本発明に係わる塵箱は、上蓋を開いた時には
袋の開口部が開き、その開口部を通して塵を容器本体内
に捨てることができるが、上蓋を閉じた時には袋の開口
部が閉じる為に、上蓋の裏面が塵で汚れることがない。
構成され、容器本体一辺の上端部と、それに接する上蓋
の端部にヒンジ部を設けて上蓋の開閉機能を有する塵箱
において、容器本体のヒンジ部に相対する壁面上端部付
近及び上蓋のヒンジ部に相対する端部付近に袋の係止部
を有することを特徴とする塵箱。 【効果】 本発明に係わる塵箱は、上蓋を開いた時には
袋の開口部が開き、その開口部を通して塵を容器本体内
に捨てることができるが、上蓋を閉じた時には袋の開口
部が閉じる為に、上蓋の裏面が塵で汚れることがない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、公共、家庭用及び、輸
送機器室内等に使用する塵箱に関するものである。
送機器室内等に使用する塵箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、公共、家庭用及び、輸送機器
室内等として使用されてきた塵箱としては、容器本体の
みを使用するもの、その内側に汚れが付着しにくい加工
処理を施したもの、内部の汚れ防止と、袋ごと塵を廃棄
する為の袋を入れて開口部を折り返し、上蓋によって折
り返し部分を固定するもの等があった。しかし、容器本
体の内側に袋を設けて内容物の汚れを防ぐ事は為されて
いても、上蓋にはこの配慮は為されていなかった。その
為、利用者は上蓋の開閉時に内容物の飛散等による上蓋
の裏面に触れて手を汚す事があり、又、衛生、安全性の
問題を残していた。
室内等として使用されてきた塵箱としては、容器本体の
みを使用するもの、その内側に汚れが付着しにくい加工
処理を施したもの、内部の汚れ防止と、袋ごと塵を廃棄
する為の袋を入れて開口部を折り返し、上蓋によって折
り返し部分を固定するもの等があった。しかし、容器本
体の内側に袋を設けて内容物の汚れを防ぐ事は為されて
いても、上蓋にはこの配慮は為されていなかった。その
為、利用者は上蓋の開閉時に内容物の飛散等による上蓋
の裏面に触れて手を汚す事があり、又、衛生、安全性の
問題を残していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の様な公共、家庭
用塵箱には以下の様な問題点があった。 まず、容器の
みで使用する塵箱は内側の洗浄等の後始末が必要で、そ
の内側に汚れ防止加工を施したものについても完璧には
汚れを防ぐ事が出来ない。又、一般的に使用頻度の高い
容器内部にポリ袋を備えるタイプのものは、ポリ袋ごと
の交換で合理的だが、その取付け取外しに手間がかかっ
た。本発明者等は、上記問題を解決する為、容易に袋体
の交換が出来、塵を捨て易くする他、蓋を開ければその
裏面も塵の受け皿となる広い廃棄口を持ち、且つ上蓋部
裏面も袋体により汚れを防止出来る事を特徴とした塵箱
を提供することを目的として研究を進めた結果、本発明
に到達した。
用塵箱には以下の様な問題点があった。 まず、容器の
みで使用する塵箱は内側の洗浄等の後始末が必要で、そ
の内側に汚れ防止加工を施したものについても完璧には
汚れを防ぐ事が出来ない。又、一般的に使用頻度の高い
容器内部にポリ袋を備えるタイプのものは、ポリ袋ごと
の交換で合理的だが、その取付け取外しに手間がかかっ
た。本発明者等は、上記問題を解決する為、容易に袋体
の交換が出来、塵を捨て易くする他、蓋を開ければその
裏面も塵の受け皿となる広い廃棄口を持ち、且つ上蓋部
裏面も袋体により汚れを防止出来る事を特徴とした塵箱
を提供することを目的として研究を進めた結果、本発明
に到達した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂製容
器本体と、合成樹脂製上蓋とで構成され、容器本体一辺
の上端部と、それに接する上蓋の端部にヒンジ部を設け
て上蓋の開閉機能を有する塵箱において、容器本体のヒ
ンジ部に相対する壁面上端部付近及び上蓋のヒンジ部に
相対する端部付近に袋の係止部を有することを特徴とす
る塵箱に関する。
器本体と、合成樹脂製上蓋とで構成され、容器本体一辺
の上端部と、それに接する上蓋の端部にヒンジ部を設け
て上蓋の開閉機能を有する塵箱において、容器本体のヒ
ンジ部に相対する壁面上端部付近及び上蓋のヒンジ部に
相対する端部付近に袋の係止部を有することを特徴とす
る塵箱に関する。
【０００５】
【実施例】以下、図面により本発明を説明する。図１は
本発明に係わる塵箱の一例を示す透視斜視図、図２及び
図３は図１に示す塵箱の断面図、図４は図１に示す塵箱
の透視斜視図、図５は図１に示す塵箱の部分拡大図、図
６は本発明に係わる塵箱の他の一例を示す透視斜視図、
図７及び図８は図６に示す塵箱の断面図、図９は図６に
示す塵箱の透視斜視図並びに図１０は図６に示す塵箱の
部分拡大図である。
本発明に係わる塵箱の一例を示す透視斜視図、図２及び
図３は図１に示す塵箱の断面図、図４は図１に示す塵箱
の透視斜視図、図５は図１に示す塵箱の部分拡大図、図
６は本発明に係わる塵箱の他の一例を示す透視斜視図、
図７及び図８は図６に示す塵箱の断面図、図９は図６に
示す塵箱の透視斜視図並びに図１０は図６に示す塵箱の
部分拡大図である。
【０００６】図１乃至図５に示す塵箱は、合成樹脂製容
器本体１と、合成樹脂製上蓋２とを有している。容器本
体１の一辺の上端部とそれに接する上蓋２の端部にヒン
ジ部３を設けることにより、上蓋２は容器本体１に対し
て開閉することができる。
器本体１と、合成樹脂製上蓋２とを有している。容器本
体１の一辺の上端部とそれに接する上蓋２の端部にヒン
ジ部３を設けることにより、上蓋２は容器本体１に対し
て開閉することができる。
【０００７】容器本体１のヒンジ部３に相対する壁面上
端部付近に係止部として係止爪４が形成され、且つ上蓋
２のヒンジ部３に相対する端部付近に係止部として係止
爪５が形成されている。袋６を係止爪４及び係止爪５に
係止させることにより、袋６を塵箱内に取り付けること
ができる。袋６としては、合成樹脂製塵袋等を使用する
ことができる。
端部付近に係止部として係止爪４が形成され、且つ上蓋
２のヒンジ部３に相対する端部付近に係止部として係止
爪５が形成されている。袋６を係止爪４及び係止爪５に
係止させることにより、袋６を塵箱内に取り付けること
ができる。袋６としては、合成樹脂製塵袋等を使用する
ことができる。
【０００８】上蓋２には取手７が形成されている。ま
た、塵箱は、容器本体１の側壁外面に両面粘着テープ８
を貼付て壁面に取り付けてもよい。
た、塵箱は、容器本体１の側壁外面に両面粘着テープ８
を貼付て壁面に取り付けてもよい。
【０００９】図６乃至図１０に示す塵箱は、合成樹脂製
容器本体１と、合成樹脂製上蓋２とを有している。容器
本体１の一辺の上端部とそれに接する上蓋２の端部にヒ
ンジ部３を設けることにより、上蓋２は容器本体１に対
して開閉することができる。
容器本体１と、合成樹脂製上蓋２とを有している。容器
本体１の一辺の上端部とそれに接する上蓋２の端部にヒ
ンジ部３を設けることにより、上蓋２は容器本体１に対
して開閉することができる。
【００１０】容器本体１のヒンジ部３に相対する壁面上
端部付近に係止部としてファスナー９と該ファスナー９
を受けるホック１０が形成され、且つ上蓋２のヒンジ部
３に相対する端部付近に係止部としてファスナー１１と
該ファスナー１１を受けるホック１２が形成されてい
る。袋６をファスナー９とホック１０との間及びファス
ナー１１とホック１２との間に挟むことにより、袋６を
塵箱内に取り付けることができる。袋６としては、合成
樹脂製塵袋等を使用することができる。
端部付近に係止部としてファスナー９と該ファスナー９
を受けるホック１０が形成され、且つ上蓋２のヒンジ部
３に相対する端部付近に係止部としてファスナー１１と
該ファスナー１１を受けるホック１２が形成されてい
る。袋６をファスナー９とホック１０との間及びファス
ナー１１とホック１２との間に挟むことにより、袋６を
塵箱内に取り付けることができる。袋６としては、合成
樹脂製塵袋等を使用することができる。
【００１１】上蓋２には取手７が形成されている。ま
た、塵箱は、容器本体１の側壁外面に両面粘着テープ８
を貼付て壁面に取り付けてもよい。
た、塵箱は、容器本体１の側壁外面に両面粘着テープ８
を貼付て壁面に取り付けてもよい。
【００１２】本発明に係わる図１乃至図５に示す塵箱及
び図６乃至図１０に示す塵箱は、上蓋２を開いた時には
袋６の開口部が開き、その開口部を通して塵を容器本体
１内に捨てることができるが、上蓋２を閉じた時には袋
６の開口部が閉じ、上蓋２の裏面が塵で汚れることがな
い。
び図６乃至図１０に示す塵箱は、上蓋２を開いた時には
袋６の開口部が開き、その開口部を通して塵を容器本体
１内に捨てることができるが、上蓋２を閉じた時には袋
６の開口部が閉じ、上蓋２の裏面が塵で汚れることがな
い。
【００１３】
【発明の効果】本発明に係わる塵箱は、上蓋２を開いた
時には袋６の開口部が開き、その開口部を通して塵を容
器本体１内に捨てることができるが、上蓋２を閉じた時
には袋６の開口部が閉じる為に、上蓋２の裏面が塵で汚
れることがない。
時には袋６の開口部が開き、その開口部を通して塵を容
器本体１内に捨てることができるが、上蓋２を閉じた時
には袋６の開口部が閉じる為に、上蓋２の裏面が塵で汚
れることがない。
【図１】本発明に係わる塵箱の一例を示す透視斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１に示す塵箱の断面図である。
【図３】図１に示す塵箱の断面図である。
【図４】図１に示す塵箱の透視斜視図である。
【図５】図１に示す塵箱の部分拡大図である。
【図６】本発明に係わる塵箱の他の一例を示す透視斜視
図である。
図である。
【図７】図６に示す塵箱の断面図である。
【図８】図６に示す塵箱の断面図である。
【図９】図６に示す塵箱の透視斜視図である。
【図１０】図６に示す塵箱の部分拡大図である。
１ 合成樹脂製容器本体 ２ 合成樹脂製上蓋 ３ ヒンジ部 ４ 係止爪 ５ 係止爪 ９ ファスナー １０ ホック １１ ファスナー １２ ホック
Claims (3)
- 【請求項１】 合成樹脂製容器本体と、合成樹脂製上蓋
とで構成され、容器本体一辺の上端部と、それに接する
上蓋の端部にヒンジ部を設けて上蓋の開閉機能を有する
塵箱において、容器本体のヒンジ部に相対する壁面上端
部付近及び上蓋のヒンジ部に相対する端部付近に袋の係
止部を有することを特徴とする塵箱。 - 【請求項２】 合成樹脂製容器本体のヒンジ部に相対す
る壁面の上端部付近の左右２ヶ所及び上蓋のヒンジ部に
相対する上端部付近の左右２ヶ所に係止部として係止爪
を設た請求項１記載の塵箱。 - 【請求項３】 係止爪に袋を係止させた請求項２記載の
塵箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33413993A JP3377055B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 塵 箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33413993A JP3377055B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 塵 箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07187307A true JPH07187307A (ja) | 1995-07-25 |
| JP3377055B2 JP3377055B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=18273968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33413993A Expired - Fee Related JP3377055B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 塵 箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3377055B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2369613A (en) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | Reckitt Benckiser Nv | Self closing packaging for moisture-sensitive material |
| CN105197471A (zh) * | 2015-10-22 | 2015-12-30 | 重庆跃发日用品有限公司 | 具有防异味功能的家用垃圾桶 |
| CN105292852A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-02-03 | 重庆跃发日用品有限公司 | 防踏翻家用垃圾桶 |
| KR20190036128A (ko) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 장정학 | 위생성이 강화된 쓰레기통 |
| KR20190038745A (ko) * | 2017-03-08 | 2019-04-09 | 이영일 | 버리는 음식물 처리기 |
| JP2020019586A (ja) * | 2018-07-30 | 2020-02-06 | 株式会社トーモク | ゴミ箱 |
| JP2020117367A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | 株式会社トーモク | ゴミ箱 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33413993A patent/JP3377055B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2369613A (en) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | Reckitt Benckiser Nv | Self closing packaging for moisture-sensitive material |
| GB2369613B (en) * | 2000-11-29 | 2002-12-18 | Reckitt Benckiser Nv | Self-closing packaging for moisture-sensitive material |
| CN105197471A (zh) * | 2015-10-22 | 2015-12-30 | 重庆跃发日用品有限公司 | 具有防异味功能的家用垃圾桶 |
| CN105292852A (zh) * | 2015-10-22 | 2016-02-03 | 重庆跃发日用品有限公司 | 防踏翻家用垃圾桶 |
| KR20190038745A (ko) * | 2017-03-08 | 2019-04-09 | 이영일 | 버리는 음식물 처리기 |
| KR20190036128A (ko) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 장정학 | 위생성이 강화된 쓰레기통 |
| JP2020019586A (ja) * | 2018-07-30 | 2020-02-06 | 株式会社トーモク | ゴミ箱 |
| JP2020117367A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | 株式会社トーモク | ゴミ箱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3377055B2 (ja) | 2003-02-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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