JPH052732Y2 - - Google Patents

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JPH052732Y2
JPH052732Y2 JP1986203373U JP20337386U JPH052732Y2 JP H052732 Y2 JPH052732 Y2 JP H052732Y2 JP 1986203373 U JP1986203373 U JP 1986203373U JP 20337386 U JP20337386 U JP 20337386U JP H052732 Y2 JPH052732 Y2 JP H052732Y2
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JP
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garbage
storage
lid
floor
container
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JP1986203373U
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JPS63102848U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は台所等の如く、カーペツトや絨毯を敷
いていない板張りのフロアーに設けるフロアー用
塵芥収納庫に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来から、台所等の板張りのフロアーに開口部
を設け、該開口部の床下に収納庫を設けこれを収
納庫蓋により閉じて、貯蔵食品等を収納可能とし
た技術は公知とされているのである。例えば実開
昭56−10743号公報や、特開昭57−137567号公報
に記載の技術の如くである。
また、フロアー面に入り口部を設け、係合部に
吊り下げ状態に塵芥容器を配置した技術も公知と
されているのである。例えば特開昭51−4876号公
報に記載の技術の如くである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 特に台所は塵芥が発生し易く、その都度掃除機
を出して来て清掃するのは手間がかかり、また該
塵芥が野菜くず等を含むものであるので、掃除機
による吸引清掃をすると内部で詰まつたりすると
いう不具合があつたのである。
本考案は従来の床下収納庫の技術を発展させた
ものであり、該床下収納庫を改良して料理中や食
器の片付け中であつても、片手間に清掃が出来る
ように構成したものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明する。
フロアー面5の裏側に設けた床下収納庫1内の
入口部に、塵芥容器2の係合部7を設け、該係合
部7に吊下げ状態にて塵芥容器2を挿入配置し、
収納庫蓋3を開放した状態で塵芥を投入可能とす
べく、収納庫蓋3の下面左右に塵芥投入ガイド板
4,4を構成し、また収納庫蓋3が起立状態で停
止すべく係止突起8と係止凹部4aを設けたもの
である。
(ホ) 考案の作用 本考案は以上の如く構成したものであり、次の
ように作用するものである。
床下収納庫1内の入口部に設けた係合部7に、
箱や袋等により構成された塵芥容器2を吊り下
げ、通常は収納庫蓋3をして上を歩いても躓くこ
との無いように、フロアー面を均一にしているの
である。そして、料理や後片付けの際に台所ごみ
等が散乱すると、収納庫蓋3を開けて箒で掃いた
り手先で押し込んで、該塵芥を塵芥容器2内に落
とし込んで収納庫蓋3を密閉するのである。
そして一定の量になつた場合や、塵芥収集日に
おいて、該塵芥容器2を取出して処理するもので
ある。
(ヘ) 実施例 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本考案のフロアー用塵芥収納庫を閉鎖
した状態の台所の斜視図、第2図は同じく収納庫
蓋を開放して清掃状態の斜視図、第3図はフロア
ー用塵芥収納庫の前面断面図、第4図は同じく側
面断面図、第5図は収納庫蓋3を起立状態で停止
する停止装置の部分の断面図、第6図は把手を収
納した状態の前面断面図、第7図は同じく把手を
突出した状態の前面断面図、第8図は塵芥容器を
ごみ袋9とした状態の側面断面図、第9図はごみ
袋9の係止フランジ12の斜視図、第10図はフ
ロアー用塵芥収納庫を単なる収納庫として使用し
ている状態の側面断面図である。
第1図・第2図においては台所を示しており、
本考案のフロアー用塵芥収納庫をシステムキツチ
ンK等の近くのフロアー面5に開口を設けて、床
下位置に配置構成しているのである。
そして該システムキツチンKの流し内で発生す
る台所ごみは、流し口に設けたごみ受けで収集す
ることができるが、その他に野菜くずや食品包装
紙くず等とシステムキツチンKの周囲は、どうし
ても他の場所よりは塵芥が多く発生するのであ
る。
そして該塵芥の散乱をその都度掃除機により、
清掃していたのでは、掃除機の出し入れだけで相
当の手間となるのである。
本考案においては、該システムキツチンKの周
囲に散乱した塵芥を簡単に箒18等で、収集して
投げ込むことのできる位置に、フロアー用塵芥収
納庫を設けたものである。
次に第3図・第4図・第5図において、フロア
ー用塵芥収納庫の詳細な構成について説明する
と。
フロアー面5の下面に吊り下げ状にして床下収
納庫1を固設しているのである。
通常の床下収納庫はそれだけの構成であるが、
本考案においては、該床下収納庫1の入口部に係
合部7を設けて、塵芥容器2のフランジ部を係止
可能としているのである。該塵芥容器2は内部に
把手2aを突出しており、内側に手を入れて簡単
に引き上げることができるように構成しているの
である。
また収納庫蓋3は通常の床下収納庫の場合に
は、唯単に蓋の役目しかしないが、本考案の場合
には箒18により掃き込んだ場合に、該開口を飛
び越えることの無いように、塵芥投入ガイド板
4,4を左右に構成し、また収納庫蓋3自体もガ
イド板の役目をするように、枢支部3aを中心に
回動開放され、起立状態で停止すべく構成してい
るのである。
該収納庫蓋3の起立状態停止装置は第5図にお
いて図示されている。
即ち、バネケース11内の付勢バネ10により
係止突起8を突出し、塵芥投入ガイド板4,4の
係止凹部4aに係止突起8が嵌入した位置で、収
納庫蓋3が停止すべく構成しているのである。塵
芥投入ガイド板4,4は該収納庫蓋3の停止状態
で左右側部を閉鎖して、箒18により投入される
塵芥が、開口の上を飛び越すことの無いように構
成しているのである。
第6図・第7図は収納庫蓋3の把手6の構成を
示している。
該突起6は、収納庫蓋3を開ける時以外は、こ
の上を主婦が歩く場合に躓く可能性があるので、
収納庫蓋3より突出せずに、また大きく凹部を構
成することのないような状態で収納する必要があ
るのである。
故に、突起6を枢支軸6aの部分で、収納金具
15に枢支し、回転することにより突出・収納を
可能としている。
そして該突起6が収納状態で、何かの弾みでそ
の一部を突出させることのないように、握りの部
分に重錘6bを埋め込み、該部分の枢支軸6aの
位置に対して偏心させ、第6図に示す如く重錘6
bの位置を突起6の端部からの距離a・bで比較
した場合に、a>bに構成している。
該構成により、重錘6bが安定しようとして、
常に把手6を収納位置に付勢し、逆の端部は突出
側に付勢されるので、該部分の収納金具15にス
トツパー15aを設けて、突出を防いでいるので
ある。
故に、把手6を取り出す場合には、枢支軸6a
よりもストツパー15a側の部分を指先で押し込
むことにより、重錘6bの側が突出するのであ
る。そして把手6の握り部が上方へ突出した状態
では、重錘6bの部分が枢支軸6aの位置を越え
た状態では、ストツパー15aに逆の側の端部が
接当し、重錘6bの付勢力により、位置が突出状
態で安定するのである。
該状態で、少しでも重錘6bの位置が枢支軸6
aを越えると、付勢力が把手6を収納する方向に
作用するのである。
これにより、収納状態の把手6が突出すること
が無くなるのである。
第8図の実施例においては、塵芥容器2を固形
の容器ではなくて、市販されているごみ袋9によ
り収集する状態を示したものである。
該ごみ袋9をセツトする場合にも、該係合部7
を利用して係止することができるように、該係合
部7に係合可能な係止フランジ12を別に用意し
ているのである。
該係止フランジ12をごみ袋9の入口部に嵌装
して、袋の口を開いた状態でそのまま床下収納庫
1の中に降ろしていくのである。そして最終的に
は、ごみ袋9の入口部を係止フランジ12と係合
部7との間で挟持して、塵芥の重量によりごみ袋
9が床下収納庫1内に落下することの無いように
支持するものである。
該ごみ袋9を装着可能とすることにより、塵芥
容器2の場合の如く、収集した塵芥をごみ袋9に
移し替える必要が無くなつたのである。
第10図は本考案のフロアー用塵芥収納庫を係
合部7を設けたままで、塵芥収納庫として使用せ
ずに、通常の床下収納庫としても使用可能である
ことを示した図面である。
通常の収納庫と相違するのは、塵芥投入ガイド
板4,4と係合部7が余分にあるだけであるの
で、塵芥容器2の代わりに貯蔵容器17や非使用
品13等の一時収納庫として使用することもでき
るものである。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、フロアー面5に開けた開口より、塵芥
を投入することができるから、チリ取りのような
もので収集した塵芥を掬い上げる必要がなく、簡
単な箒18やブラシ等を常備しておくだけで、掃
除機を持ち出すことなく、1日に何度も汚れるシ
ステムキツチンKの周囲の清掃を行うことができ
るのである。
第2に、収納庫蓋3の下面左右に塵芥投入ガイ
ド板4,4を設け、また収納庫蓋3を起立状態で
停止可能とする係止突起8や係止凹部4aを設け
たので、該収納庫蓋3を立てた状態で箒18によ
り、塵芥を飛ばした場合にも、確実に開口より塵
芥容器2内に落とすことが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフロアー用塵芥収納庫を閉鎖
した状態の台所の斜視図、第2図は同じく収納庫
蓋を開放して清掃状態の斜視図、第3図はフロア
ー用塵芥収納庫の前面断面図、第4図は同じく側
面断面図、第5図は収納庫蓋3を起立状態で停止
する停止装置の部分の断面図、第6図は把手を収
納した状態の前面断面図、第7図は同じく把手を
突出した状態の前面断面図、第8図は塵芥容器を
ごみ袋9とした状態の側面断面図、第9図はごみ
袋9の係止フランジ12の斜視図、第10図はフ
ロアー用塵芥収納庫を単なる収納庫として使用し
ている状態の側面断面図である。 K……システムキツチン、1……床下収納庫、
2……塵芥容器、3……収納庫蓋、4……塵芥投
入ガイド板、5……フロアー面、6……把手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロアー面5の裏側に設けた床下収納庫1内の
    入口部に、塵芥容器2の係合部7を設け、該係合
    部7に吊下げ状態にて塵芥容器2を挿入配置し、
    収納庫蓋3を開放した状態で塵芥を投入可能とす
    べく、収納庫蓋3の下面左右に塵芥投入ガイド板
    4,4を構成し、また収納庫蓋3が起立状態で停
    止すべく係止突起8と係止凹部4aを設けたこと
    を特徴とするフロアー用塵芥収納庫。
JP1986203373U 1986-12-23 1986-12-23 Expired - Lifetime JPH052732Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986203373U JPH052732Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986203373U JPH052732Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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Publication Number Publication Date
JPS63102848U JPS63102848U (ja) 1988-07-04
JPH052732Y2 true JPH052732Y2 (ja) 1993-01-22

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ID=31168641

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JP1986203373U Expired - Lifetime JPH052732Y2 (ja) 1986-12-23 1986-12-23

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JPS63102848U (ja) 1988-07-04

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