JPH068090Y2 - ごみ入れ容器 - Google Patents

ごみ入れ容器

Info

Publication number
JPH068090Y2
JPH068090Y2 JP1989073383U JP7338389U JPH068090Y2 JP H068090 Y2 JPH068090 Y2 JP H068090Y2 JP 1989073383 U JP1989073383 U JP 1989073383U JP 7338389 U JP7338389 U JP 7338389U JP H068090 Y2 JPH068090 Y2 JP H068090Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
tissue box
garbage
main body
tissue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989073383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0312802U (ja
Inventor
恒夫 田嶋
憲博 本多
Original Assignee
株式会社富士製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士製作所 filed Critical 株式会社富士製作所
Priority to JP1989073383U priority Critical patent/JPH068090Y2/ja
Publication of JPH0312802U publication Critical patent/JPH0312802U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH068090Y2 publication Critical patent/JPH068090Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は一般家庭から生ずる生ごみなどを容入したりス
トックするごみ入れ容器の改良に関するものである。
[従来の技術] 近年の清掃事業の発展に伴い、生ごみ、乾燥ごみなどの
一般生活廃棄物はごみ処理場に運ばれて、焼却,埋め立
てなどの集中処理が行なわれている。これらのごみは家
庭生活において時々刻々と生じるものであり、集中処理
が行なわれるまでの間、家庭内で一時的にストックして
おく必要があり、このため、ごみ入れ容器が従来から使
用されている。これら従来のごみ入れ容器として、実開
昭63−81001号として公開されている。これは生
ごみを収納したごみ袋が投入される生ごみ容器とこの生
ごみ容器の投入口を封鎖する蓋体と、ごみ袋の袋口を封
鎖する封印器とを備えたごみ入れ容器にある。すなわち
第12図及び第13図に示すもので、縦長の本体1の上
部に生ごみ容器2が取付けられ、下部に乾燥ごみ容器2
6が形成されている。生ごみ容器2の上部開放口が生ご
みの投入口5となっており、投入口5を閉鎖する蓋体6
が本体1上端部に取り付けられている。乾燥ごみ容器2
6には本体1の下部に形成され上部が開放されて乾燥ご
みの投入口となっている。
この乾燥ごみ容器26は本体1の空洞部の下部に出入れ
可能に嵌められており、その前面には乾燥ごみ容器26
より背丈の大きな蓋体25が取り付けられている。これ
により未使用時には第13図に示すように蓋体25が本
体1に密着して形成され、乾燥ごみ容器26が本体1内
に封じ込められて蠅やごきぶりの侵入を防止するように
なっている。24は本体1上部前面に取り付けられた封
印器であり、生ごみを収納したごみ袋の袋口の封鎖を行
なう場合に使用するものである。このようなごみ入り容
器は2槽式ごみ容器と袋封印器を持ったものであって既
に本考案者が提案しているものである。
[本考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のごみ入れ容器では、次のような欠
点を有している。即ち生ごみやその他のごみをごみ入れ
容器に収納する場合に、ごみ入れ容器本体が汚れ、又は
流し台や、その他の台所用品も汚れている。そのため作
業中の手の汚れ、処理周囲の汚れなどが生じ、手及び調
理用品並びにその周辺の汚れを拭き取る必要があるが、
いちいち、ごみを取り扱うごとに汚れを取るためのティ
ッシュペーパーなどを用意する必要がある。従って非常
に不便であった。そこで、本考案は上記の問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、ごみ
入れ容器に市販のティッシュペーパーを箱ごとセット
し、必要な時に、引き出して汚れた箇所を常時清潔に拭
き取ることが容易に出来、常に悪臭の発生はなく、外観
上もきれいに保持できるごみ入れ容器を提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案は、筒状の本体の上面
開口には、本体の下端適所に設けられたペダルに連動し
て開閉する蓋体が開閉自在に設けられ、前記上面開口か
ら本体内に着脱可能に上面が開口する生ごみ容器が収納
され、本体の前面の適所にはティッシュ箱を収納するテ
ィッシュ箱受け容器か装着され、このティッシュ箱受け
容器の前面には、ティッシュ箱のティッシュ取出孔に対
応する引出し孔が設けられ、本体の最下方には前面が開
口して乾燥ごみ容器の収納部が設けられ、該収納部には
前面開口より出入れ自在に乾燥ごみ容器が収納され、該
収納部の前面開口には蓋体が開閉自在に設けられている
ことを特徴とする。
また、前記ティッシュ箱を収納するティッシュ箱受け容
器は、本体に引出し可能に装着されていることを特徴と
する。
更に、前記ティッシュ箱を収納するティッシュ箱受け容
器は、本体に回動可能に枢着されて開閉可能であること
を特徴とする。
また更に、前記ごみ入れ容器は、本体前面の上部にごみ
袋の袋口を封鎖する封印器が設けられていることを特徴
とする。
[作用] そして、本考案は、前記の構成により、ごみ入れ容器本
体そのもの、又は流し台や、その他台所用品並びにその
処理周辺の汚れを生じたときは、常にごみ入れ容器にセ
ットしたティッシュペーパーにより、汚れた箇所を清潔
に拭き取ることを極めて容易にするものである。
[実施例] 以下、図面に示す実施例について本考案を詳細に説明す
る。
第1図は、本考案の実施例を示す斜視図、第2図は、同
使用状態を示す斜視図である。同図において、1は縦長
の筒状の本体であって、本例は角筒状である、本体1の
上面は開口され、この開口には本体1の最下部に設けら
れたペダル13に連動して開閉する蓋体6が、開閉自在
に設けられている。すなわち、蓋体6は、連杆15(第
4図参照)の上端でブラケット28に係合され、ペダル
13に連動しており、蓋体6はヒンジブラケット7によ
って本体1に開閉可能に枢支されている。
前記縦長の本体1の上面開口には、生ごみ容器2が取り
付けられる。この生ごみ容器2は、上面が開放された有
底矩形筒状体に形成され、上端周縁にフランジ部4が形
成され、このフランジ部4が本体1に係止され、これに
より生ごみ容器2が本体1の上部に着脱可能にセットさ
れる。生ごみ容器2の上面開放口が生ごみの投入口5と
なる。本体1前面の稍々上方には、ティッシュ箱を収納
するティッシュ箱受け容器3が、前方に引出し可能に装
着され、このティッシュ箱受け容器3の前面には、収納
したティッシュ箱のティッシュ取出孔に対応する引出し
孔10が開口されている。
第3図はこのティッシュ箱受け容器3の斜視図、第4図
はティッシュ箱受け容器3部分の縦断面図であって、テ
ィッシュ箱17の収納および交換は、ティッシュ箱受け
容器3を引出し、上部より行なう。この時のティッシュ
箱17の収納は、ティッシュ箱17のティッシュ取出孔
が、受け容器3の引出し孔10と合わせるようにし、テ
ィッシュペーパー20の引き出しは、第4図に示すよう
に正面の引出し孔10より手指19で行なわれる。な
お、ティッシュ箱受け容器3の引き出しにおいては、第
4図に示すようにティッシュ箱受け容器3を矢印の如く
前方に引き出し、最後に係止部18が前枠8bで止まる
ように構成される。
更に、本体1の下部は前面が開口して乾燥ごみ容器36
の収納部16が設けられ、該収納部16には、乾燥ごみ
容器36が出入れ自在に収納される。
この収納部16の前面開口には蓋体11が開閉自在に設
けられ、該蓋体11の裏側には、第2図に示すようにご
み袋の収納ボックス12が形成される。
また、前記蓋体11にはシュータ35が設けられ、蓋体
11を閉じた状態で乾燥ごみ容器15にごみの投入がで
きるようになっている。
第5図は他の実施例を示す斜視図,第6図は同ティッシ
ュ箱受け容器部分の縦断面図であって、前記実施例と同
一部分は同一の符号で対応させてある。
本例はティッシュ箱受け容器3aが回動して手前に開く
構成であって、ティッシュ箱17をカセット方式で上か
ら挿入する型式である。すなわち、前枠8cにティッシ
ュ箱受け容器3aを取り付け、前枠8cは、下部両端に
設けられた爪22,22を中心に回動されるように構成
され、左右両端に係止部21,21があり、通常は本体
1に係止されて閉止されている。ティッシュ箱17を収
納したり、交換するときは、この係止部21をはずし、
下部両端の爪22,22を基点として第5図および第6
図に示すように手前に回転させて開き、この状態でティ
ッシュ箱受け容器3aにティッシュ箱17を挿入した
後、再び元に戻し係止部21を本体1に係止させる。
なお、ティッシュ箱受け容器3aを回動自在に枢支する
構成は、前記実施例に限らず、従来公知の手段を採用で
きる。
第7図は更に他の実施例を示す斜視図、第8図は同使用
状態を示す斜視図、第9図は同ティッシュ箱受け容器部
分の縦断面図であって、同一部分は同一符号で示してい
る。
本例は、本体1の前面上部の前枠8bに、封印器9が設
けられている以外は、前記第1図および第2図に示す実
施例と同様である。この封印器9は、ごみを収納したご
み袋の袋口の封鎖を行うもので、本体1に対して上方、
すなわち前枠8bに軸で枢着され、第8図および第9図
に示すように上方へ突出するように回転し封印可能とな
る。本例におけるティッシュ箱受け容器3は引出し式を
示している。
第10図は更に他の実施例を示す斜視図、第11図は同
ティッシュ箱受け容器部分の縦断面図であって、同一部
分は同一符号で示している。
本例は、ティッシュ箱受け容器3aが、手前に回転する
ように構成された前枠8cに設けられ、封印器9も該前
枠8c前面の上方に設けられたもので、他は他の実施例
と同様である。
しかして、本考案は、生ごみ容器2には、生ごみを投入
し、乾燥ごみ容器36には乾燥ごみを投入して使用す
る。また、ティッシュ箱受け容器3,3aには、ティッ
シュ箱を容入し、その引出し孔10よりティッシュを取
り出して使用する。
更に、封印器9が設けられている場合には、ごみ袋の袋
口をこれで封印する。
なお、生ごみ容器2,乾燥ごみ容器36及び収納部16
の使い方は、前記説明に限定することなく、種々の対応
が可能である。例えば、生ごみ容器2の袋が生ごみで満
杯になった時は、その袋の袋口を封印器9で封印し、乾
燥ごみ容器36内や収納部16に収納しておいたり、生
ごみ容器2を封印したごみ袋の収納に使用したりする如
くである。
[考案の効果] 以上詳細に説明した通り、本考案によれば、生ごみと乾
燥ごみを別々に収納できるし、この生ごみと乾燥ごみの
容器部分の開口は蓋体で密閉されているので、悪臭が洩
れることもない。また、市販のティッシュペーパーを箱
ごとセットできるので、ごみの取り扱い後、あるいはご
み処理周辺の汚れた箇所を常に拭き取ることができ、衛
生上極めて優れている。しかもティッシュペーパーは、
容器を開放することなく、引出し孔より引出して使用で
きるので便利である。
更に、封印器を備えた場合には、ごみを収納したごみ袋
の袋口を容易に封鎖でき、ごみ袋から容入物が洩れた
り、悪臭も洩れないので衛生上極めて優れているばかり
でなく、ごみが容入された袋を一時保管するにも好まし
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は同使用
状態を示す斜視図、第3図は同ティッシュ箱受け容器を
示す斜視図、第4図は同ティッシュ箱受け容器の挿入状
態を示す縦断面図、第5図は他の実施例を示す斜視図、
第6図は同ティッシュ箱受け容器部分の縦断面図、第7
図は更に他の実施例を示す斜視図、第8図は同使用状態
を示す斜視図、第9図は同ティッシュ箱受け容器部分の
縦断面図、第10図はまた更に他の実施例を示す斜視
図、第11図は同ティッシュ箱受け容器部分の縦断面
図、第12図は従来例の使用状態を示す斜視図、第13
図は従来例の斜視図である。 1……本体 2……生ごみ容器 3,3a……ティッシュ箱受け容器 6……蓋体 9……封印器 10……ティッシュ引出し孔 36……乾燥ごみ容器 16……収納部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状の本体の上面開口には、本体の下端適
    所に設けられたペダルに連動して開閉する蓋体が開閉自
    在に設けられ、前記上面開口から本体内に着脱可能に上
    面が開口する生ごみ容器が収納され、本体の前面の適所
    にはティッシュ箱を収納するティッシュ箱受け容器が装
    着され、このティッシュ箱受け容器の前面には、ティッ
    シュ箱のティッシュ取出孔に対応する引出し孔が設けら
    れ、本体の最下方には前面が開口して乾燥ごみ容器の収
    納部が設けられ、該収納部には前面開口より出入れ自在
    に乾燥ごみ容器が収納され、該収納部の前面開口には蓋
    体が開閉自在に設けられていることを特徴とするごみ入
    れ容器。
  2. 【請求項2】前記ティッシュ箱を収納するティッシュ箱
    受け容器は、本体に引出し可能に装着されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のごみ入
    れ容器。
  3. 【請求項3】前記ティッシュ箱を収納するティッシュ箱
    受け容器は、本体に回動可能に枢着されて開閉可能であ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のごみ入れ容器。
  4. 【請求項4】前記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ごみ入れ容器において、本体前面の上部にごみ袋の袋口
    を封鎖する封印器が設けられていることを特徴とするご
    み入れ容器。
JP1989073383U 1989-06-22 1989-06-22 ごみ入れ容器 Expired - Lifetime JPH068090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989073383U JPH068090Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 ごみ入れ容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989073383U JPH068090Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 ごみ入れ容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0312802U JPH0312802U (ja) 1991-02-08
JPH068090Y2 true JPH068090Y2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=31612157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989073383U Expired - Lifetime JPH068090Y2 (ja) 1989-06-22 1989-06-22 ごみ入れ容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068090Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7253395B2 (ja) * 2019-01-24 2023-04-06 株式会社トーモク ゴミ箱

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61132278U (ja) * 1985-02-05 1986-08-18
JPS6225680U (ja) * 1985-07-29 1987-02-17
JPS6381001U (ja) * 1986-11-17 1988-05-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0312802U (ja) 1991-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6626316B2 (en) Trash can assembly with toe-kick recess
US7225943B2 (en) Trash can assembly and improvements thereto
US6199714B1 (en) Waste receptacle with swept debris pick up and features to maximize convenient use of receptacle liners
WO1999011525A1 (en) Receptacle for recyclable materials
US6179151B1 (en) Garbage container
US20050224496A1 (en) Trash can receptacle
JPH068090Y2 (ja) ごみ入れ容器
WO1992007494A1 (en) Inset element for cupboards
KR102018024B1 (ko) 쓰레기통 받침대
KR20090028333A (ko) 탈취용 음식물 쓰레기통
CN217125793U (zh) 一种自动打包式垃圾桶
KR200434958Y1 (ko) 바닥 개방형 쓰레기통
CN2198242Y (zh) 多功能家用垃圾箱
JP3582870B2 (ja) 流し台
CN216510532U (zh) 一种脚踏开关式金属垃圾桶
GB2283006A (en) A refuse sack with moisture absorbent lining
CN213444396U (zh) 一种家用垃圾桶
CN213769972U (zh) 一种家用垃圾收集装置
KR20100079865A (ko) 음식물 쓰레기 수거함
KR900007151Y1 (ko) 쓰레기 수납통이 설치된 주방용기구
KR0123099Y1 (ko) 세척솔 보관구조를 갖는 화장실용 쓰레기통
KR890005196Y1 (ko) 비닐봉투를 사용하는 쓰레기통
CN212449046U (zh) 一种易套取垃圾袋且卫生的垃圾桶
KR920000878Y1 (ko) 쓰레기봉지 걸이대
JP3020080U (ja) 汚物入れ

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term