JP3008400U - 図柄入りコンクリート表面骨材露出仕上げ用遅延紙 - Google Patents

図柄入りコンクリート表面骨材露出仕上げ用遅延紙

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JP3008400U
JP3008400U JP1994012309U JP1230994U JP3008400U JP 3008400 U JP3008400 U JP 3008400U JP 1994012309 U JP1994012309 U JP 1994012309U JP 1230994 U JP1230994 U JP 1230994U JP 3008400 U JP3008400 U JP 3008400U
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JP1994012309U
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Inventor
剛次 伊藤
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高圧コンクリート工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 コンクリート製品の洗い出しにおいて、製
品の表面に図柄を容易に出現できる遅延紙を提供する。 【構 成】 洗い出しする表面に構成する図柄に合わせ
て、骨材を多く露出する部分には高濃度の遅延紙2を、
逆に露出が少ない部分には低濃度遅延紙3を適宜裁断
し、遅延紙1の上に重ね張りして図柄を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
コンクリート製品の表面の洗い出しに要する骨材露出仕上げ用遅延紙に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の遅延紙は遅延剤を表面全体にむらなく均一にしみ込ませたものであった 。
【0003】 従って、洗い出しをする前のコンクリート表面の硬化状況は均一なものとなっ て、洗い出し後の表面の仕上がり具合も均一なものとなっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、濃度が全面均一な従来の遅延紙によると、洗い出した表面はどう しても単調となる欠点があった。
【0005】 そこで本考案は、遅延剤の濃度の違いがコンクリートの硬化時間を変えること を利用して、洗い出し表面に図柄を容易に出現できる遅延紙を提供するものであ る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、濃度が異なる遅延紙を図柄に従い適宜裁断して、台紙とな る遅延紙上に図柄に合わせて重ね張りすることによって生ずる遅延剤の濃淡が図 柄となる構成。
【0007】 請求項2の考案は濃度が異なる遅延剤を図柄の形に合わせてしみ込ませ、この 遅延剤の濃淡が図柄となる構成。
【0008】
【作 用】
上記構成の遅延紙を使用すると、高濃度の遅延剤に接する部分は、低濃度の遅 延剤に接する部分よりもコンクリートの硬化が遅くなり、洗い出しが容易となる 。
【0009】 このように、一枚の遅延紙の中に遅延剤の濃度が異なる図柄を入れることによ って洗い出しの度合、即ち、骨材の露出の度合を部分的に調整することが可能と なる。
【0010】 従って、洗い出した表面の骨材の露出の度合の違いが図柄を出現させることに なる。
【0011】
【実 施 例】
実施例1 図1は実施例1を示す平面図である。 実施例1のものでは、洗い出しする表面に相当する大きさの遅延紙1の図柄に 従って骨材を多く露出するように中間部分には高濃度遅延紙2を、逆に露出を少 なくするように四隅の部分には低濃度遅延紙3,3・・を適宜裁断し、遅延紙1 の上に重ね張りして図柄を形成する。
【0012】 こうすれば、中央の菱形部分は遅延紙1に元々含まれている濃度であるから、 重ね張りした部分よりも骨材の露出の度合が少ない部分となり、この実施例1の ものでは露出の度合が3段階の図1に示す菱形の図柄が出現する。
【0013】 実施例2 図2は実施例2を示す平面図である。 実施例1の遅延紙1に予め構成の図柄に合わせて、右下と左上の部分に高濃度 遅延剤4,4を、そして中央部分には低濃度遅延剤5を直接しみ込ませて、図柄 を形成する。
【0014】 この図柄入り遅延紙によると、右下と左上部分が骨材の露出の度合が中央部分 よりも大きくなり、図2に示す図柄が出現する。
【0015】
【考案の効果】
この考案に係る図柄入遅延紙を使用して洗い出しを行なうと、図柄をコンクリ ート表面に容易に出現できる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本考案の実施例1を示す平面図である。
【図 2】本考案の実施例2を示す平面図である。
【符号の説明】
1 遅延紙 2 高濃度遅延紙 3 低濃度遅延紙 4 高濃度遅延剤 5 低濃度遅延剤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃度が異なる遅延紙を図柄に従い、適宜
    裁断して、台紙となる遅延紙上に重ね張りすることによ
    って、図柄を形成していることを特徴とする図柄入り遅
    延紙。
  2. 【請求項2】 濃度が異なる遅延剤を図柄の形に合わせ
    てしみ込ませ、この遅延剤の濃淡による図柄を形成して
    いることを特徴とする図柄入り遅延紙。
JP1994012309U 1994-08-30 1994-08-30 図柄入りコンクリート表面骨材露出仕上げ用遅延紙 Expired - Lifetime JP3008400U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018089930A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 凸版印刷株式会社 プレキャストコンクリート用パターニング工程紙

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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