JP3007783B2 - 仏 壇 - Google Patents

仏 壇

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JP3007783B2
JP3007783B2 JP5334729A JP33472993A JP3007783B2 JP 3007783 B2 JP3007783 B2 JP 3007783B2 JP 5334729 A JP5334729 A JP 5334729A JP 33472993 A JP33472993 A JP 33472993A JP 3007783 B2 JP3007783 B2 JP 3007783B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭等において室
内に載置する仏壇に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、仏壇の前において日常的に勤
行等を行なうときは、仏壇の前扉を開いて燈火や献花し
た後、この前に正座等して行なうものであるが、この勤
行時に使用するりんや経典,花立て,燭台,香炉等は、
正座等をした勤行者の手の届く前側あるいは側方におい
て経机等へ設置されるものである。
【0003】また、非使用時はかさばって邪魔になりや
すいこの経机は、仏壇内に対して出し入れ自在に収納で
きるようにしておけば、仏壇を載置した室内を有効的に
使用することができるものであって、そのため、該経机
を仏壇下側に設けた下台等へ収納自在とした考案がいく
つか提供されている。(例えば、実開昭64-27082号公
報,実開昭60-146483 号公報参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の公報に記載された仏壇における経机は、その上部に花
立て,燭台,香炉等を載置したままで仏壇内へ該経机を
収納しようとすると、これら供え物が仏壇の底板あるい
は下台の上板に当たって、経机の収納に支障を来す。
【0005】そのため、勤行等が終った後は、経机から
前記した供物を下ろして、仏壇の別の箇所に収納しなけ
ればならず、毎日の勤行にあっては、この作業が甚だ面
倒でかつ過って経机を押し込んだときは、前記した底板
あるいは上板に、これら供え物が干渉して転倒したり、
経机から転落したりして、極めて不都合を生ずるもので
あった。
【0006】また、これらの欠点を解消するために、経
机の上部に花立て,燭台,香炉等を載置したままで、下
台の内部へ収納できるように仏壇を構成するためには、
これら供え物高さに合わせて、この下台の背丈を高く形
成しなければならず、勤行者が仏壇前に正座して仏壇内
の安置物を崇拝したときは、その視線がはるか上方に位
置するため、勤行姿勢が悪くなると共に、長時間の勤行
にあっては大きな疲労感を与える。
【0007】一方、下台の高さを低く保つためには、経
机自体を低く形成しなければならないものであるが、こ
の場合、該経机の一側にはりんが収容されるスペースが
ないので、仏具を仏壇に対して出し入れ自在とする本来
の目的が達成できず、また、高さの低い経机は勤行者に
とって使いにくい。等の様々な問題点を有するものであ
った。
【0008】本発明は前記した問題点を解決するために
なされたもので、箱形の仏壇本体とこの下側に設けた台
部と、この台部の格納部へ出し入れ自在に設けた経机
と、仏壇本体の底部と台部の上板とに形成したその前側
縁から後側へわたる開口部とを備えさせることにより、
経机を仏壇内に対して出し入れ自在にして、非使用には
仏壇内に格納することで室内スペースを有効利用でき、
かつ、経机へ供え物を載置したままで、仏壇に対して出
し入れすることができる仏壇を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、天板と底板および両側板と背板
とにより箱状に形成され、前記両側板の前縁へ開閉自在
に取り付けて、閉塞したときその前面が前記底板の前縁
と略一致する前扉とよりなる仏壇本体と、この仏壇本体
の下部に設けて、上板と下板および左右側板と後板とに
より、前記仏壇本体の幅および奥行と略同寸法の箱形で
内部が格納部となるように空洞状に形成される台部と、
該台部の下板上へ載置して、前記格納部に対してその開
口より出し入れ自在となる経机と、前記仏壇本体の底板
と台部の上板とに形成したその前側縁から後側へわたる
開口部と、を備えさせた仏壇の構成にある。
【0010】また、前記台部における左右側板の前縁に
は、閉塞したときその前面が上板と略一致する開閉自在
の台部扉を取り付ける。
【0011】更に、仏壇本体と台部とを一体的に形成す
ることもできる。
【0012】更にまた、仏壇本体と台部とを一体的に形
成してその底板と上板とを兼用し、この仏壇本体の底
板、または、台部の上板の前縁両側部に一対の張出し体
を付設して、該両張出し体の中間部に開口部を形成する
こともできる。
【0013】
【作用】前記のように構成される本発明の仏壇は以下に
述べる作用を奏する。
【0014】本発明仏壇は、経机を台部より引き出して
用いることはもちろんのこと、台部に格納した状態にお
いても使用できるもので、経机に載置された仏具等は、
台部の上板に設けた開口部より臨んでその使用にあって
邪魔にならない。
【0015】また、経机を台部の格納部より引き出して
使用する場合は、図3に示す状態において、仏壇本体の
下部に設けた台部における格納部から、図4および図5
に示すように、経机を前側へ引き出すと、この経机が台
部からその前部に現れ、仏壇本体より突出されるもの
で、通常の勤行等の準備ができる。
【0016】また、勤行等が終れば、経机を仏壇本体に
おける台部の格納部へ押し込むと、第3図に示すよう
に、該経机は収納されて台部の前縁が平らとなりこの面
に突出物がなくなるので、経机の位置していた部分が開
放される。
【0017】このとき、台部の上板が、その前側縁から
後側へわたって開口部が形成されているので、経机に仏
具等を載置したままの状態でも、この仏具が台部の上板
に邪魔にならず、経机を台部の格納部の奥まで押し込ん
だり、引き出したりすることができるものであって、経
机上の仏具等は、常に載置状態に保持させておくことが
できる。
【0018】
【実施例】次に本発明に関する仏壇の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0019】図1〜図5および図8〜図10においてAは
仏壇で、仏壇本体1と、台部2と、経机3と、開口部4
とにより基本的に構成される。
【0020】そして、前記した仏壇本体1は、天板5
と、底板6と、背板7と、両側板8,8とにより箱形状
に形成して、その内部に、両開き扉9,9を備えた厨子
10を設け、この中に本尊や位牌あるいは仏像,掛け軸,
仏具等を祀るものであり、その前側開口部には、両側板
8,8の前縁へ閉塞したとき、その前面が前記底板の前
縁と略一致する前扉11, 11を蝶番12, 12により開閉自在
に取り付けてある。
【0021】なお、この前扉11, 11は、図3に示すよう
に、L字状(一方のものはL字状であるが、他方のもの
は対称的な逆L字状となる。)に形成して、その内端部
(外端部でも可)において蝶番12a,12a により内扉を回
動自在に取り付けてある。
【0022】前記した台部2は、仏壇本体1の下部に設
けて経机3や仏具13等を収納させるもので、上板14と下
板15および左右側板16, 16と後板17とにより、仏壇本体
1の幅および奥行と略同寸法の箱形状であって、内部が
格納部bとなるように空洞状に形成し、前側の略全面を
開口させてある。
【0023】この台部2は、前記した仏壇本体1とは分
離した構造となっていて、仏壇A自体の背丈が高くなっ
ても、分割軽量化および小型化されて、その輸送等にお
いて取り扱いやすくなる。
【0024】なお、この仏壇Aは、仏壇本体1と台部2
とを一体的に形成して、仏壇本体1の底板6と台部2の
上板14とを兼用しする構成も採用し得ることはもちろん
である。
【0025】前記した経机3は、格納部bにおいて台部
2の下板15上に載置される摺動板18を介して進退自在
に、すなわち、引き出し自在に装着する。
【0026】この摺動板18は、格納部bの略幅寸法と奥
行寸法、あるいは、任意寸法を有するように形成されて
いる。
【0027】この経机3の構成は、この摺動板18上の一
側部に、複数段の引き出し19を設けた框体20を取り付
け、この框体20の上部に任意寸法の方形状の天板21を固
定してあるもので、この上部に、仏具である香炉,花立
てや燭台13等が載置されるものであり、また、引き出し
19の他側の空間にはリン打ち受やリン13等を載置してあ
る。
【0028】前記した開口部4は、仏壇本体1の底板6
と台部2の上板14とに形成してあって、経机3の上面部
が露出するように、その前側縁から後側へわたる凹状と
してある。
【0029】そして、その形状は、図3,図4および図
6(a) に示すように、冂形状にえぐるか、図6(b) に示
すように、台形状にえぐるか、あるいは、図6(c) に示
すように、略半円形状にえぐるかしてあるもので、いず
れの場合でも、図3に示すように、経机3を台部2の格
納部bへ格納した状態、および、図4および図5に示す
ように、経机3を台部2の格納部bより引き出した状態
であっても、前記した仏壇本体1の底板6と台部2の上
板14とへは、経机3上の仏具13が干渉しないように形成
されている。
【0030】なお、この開口部4は、図5に示すよう
に、仏壇本体1と台部2とを一体的に形成して、仏壇本
体1の底板6と台部2の上板14とを兼用し、この仏壇本
体1の底板6または台部2の上板14の前縁両側部に、図
7に示すように、左右一対の張出し体22, 22を付設し
て、該両張出し体22, 22の中間部に形成される開口を開
口部4とすることもできる。
【0031】この張り出し体22, 22は、仏壇本体1と台
部2とを分離できる仏壇Aにおいても採用することがで
きるもので、図示してないが、仏壇本体1の底板6また
は台部2の上板14の前縁両側部に設けられるものであっ
て、特に、仏壇本体1の底板6に設けることが体裁上等
において好ましい。
【0032】更に、この張出し体22, 22は、底板6また
は上板14へ接着剤による接着やネジ止め、あるいは、ダ
ボとダボ穴との嵌着と接着剤による接合等(図示せず)
により適宜行なわれるもので、図7(a),(b) に示すよう
に、底板6と上板14との同一厚さに形成したものを付設
したり、図7(c) に示すように、底板6と上板14とより
薄厚のものを付設したり、更に、図7(d) に示すよう
に、底板6と上板14とより板厚のものを付設したりする
ものである。
【0033】この構成を採用することにより、面倒で手
数の係る刳り加工をしなくてもよいため、前記した開口
部4の形成が容易に行なえて、仏壇A自体を安価に製作
し得る効果を有する。
【0034】なお、これらにより形成される開口部4
は、図6において各例に示される以外にも、任意形状の
ものが採用し得ることはもちろんである。
【0035】そして、前記した台部2の前縁には、該台
部2の開口を閉塞したとき、その前面が上板14の前縁面
と略一致する開閉自在の台部扉23が取り付けられている
もので、図1および図5に示すように、下端の支軸24に
より前方傾斜するように形成されているもので、左右側
板16, 16の内面と該台部扉23の内面とに連結した支持金
具25, 25により、傾倒したとき、略水平に支承されるよ
うにしてある。
【0036】なお、この台部扉23は、前記した底板6と
上板14との前縁部に受け入れ凹部26を形成しておけば、
この台部扉23を、図2および図3に示すように閉塞した
ときに、底板6と上板14の前縁面とその外面が略一致し
て体裁が良好となる。
【0037】また、台部扉23にあっては、二枚または四
枚組み等による両開き扉や、一側に開閉する横開き扉、
シャッター式等も採用し得る。
【0038】したがって、本発明実施例である仏壇Aに
おいて、前記した経机3上において使用する仏具13類
は、仏壇本体1の底板6と台部2の上板14とに設けた開
口部4により、格納部bへ経机3を収納した状態(引き
出さない状態)でも、仏壇本体1の底板6と上板14とに
当たったりして載置の邪魔にならず、常時、経机3上に
載置使用できるものである。
【0039】特に、前記した開口部4は、仏壇本体1の
底板6と台部2の上板14とを凹状にえぐって形成してあ
るため、経机3を台部2の格納部bよりその奥行の半分
程度引き出しただけでも、収納時に遮蔽されていた経机
3の上面が該開口部4から露出するので、この露出面へ
仏具13等を載置することができ、経机3の引き出しスペ
ースが少なくて済む。
【0040】また、仏壇本体1の前扉11, 11を、図2お
よび図3に示すように閉塞したときに、経机3上の仏具
13が、仏壇本体1内に収納されて外部に露出しないもの
であり、更に、台部2の台部扉23を閉塞することで、図
2に示すように、一切の仏具13類や経机3が、扉11,23
により隠蔽されて体裁が極めて良好となる。
【0041】加るに、仏壇本体1の前扉11, 11と台部2
の台部扉23とが、その垂直方向において略一致するよう
に構成されているので、外観的にすっきりとした意匠感
を与える。
【0042】図8〜図10においてCは、経机3の出し入
れ手段で、その構成を経机3の変形例を採用して説明す
る。
【0043】この経机3は、台部2の下板15へ取り付け
た摺動板18上の中央に、複数の引き出し19を設けた框体
20a を取り付け、この框体20a の上部に任意寸法の方形
状の天板21a を固定してある。
【0044】更に、台部2の格納部bにおいて、框体20
a の両側部と台部2の両内壁との間には、空間部27, 28
が形成されるもので、このうち、一側の空間部27には、
小物の仏具13等が収納されるものであって、摺動板18上
に取り付けた受部29(この受部29はなくてもよい。)
に、仏具である線香,ろうそく箱13やリン打ち受13等が
乗せられる。
【0045】また、他側の空間部28には、比較的大きい
リン等の仏具13等が収納されるものであって、摺動板18
上に、受板30が摺動台31を介して取り付けられていて、
この受板30上に仏具13が載置される。
【0046】なお、この摺動板18の下面には転子32を取
付けて、該摺動板18が円滑に進退できるようにしてあ
り、また、この後縁には、台部2のストッパー33に係合
する係止部材34を付設して経机3の押し込みを規制す
る。
【0047】前記した摺動台31は 摺動板18の切欠35に
嵌合して、この切欠35内に設けた水平ガイド36へ該摺動
台31の支持駒37を進退自在に係合させてある。
【0048】そして、前記した受板30が摺動台31へ支軸
38により支持させてあるもので、空間部28における奥行
と幅との寸法に相当する方形状に形成して、前縁に設け
た引出し縁により前後に摺動させたり、側方へ回動させ
たりするものである。
【0049】そして、この上部に仏具である鉦鼓やリン
13を載置して、勤行時に用いるもので、この受板30を、
図10に示すように、支軸38を中心として側方へ回動する
と、リン13が経机3より張り出すと共に、この経机3の
前縁と受板30の前縁とが一致して邪魔にならないもので
ある。
【0050】なお、39は受板30の外側における後縁に立
設させた遮蔽板で、該受板30を側方へ回動したとき、空
間部28をこの遮蔽板39により閉塞するようにして、摺動
板18の切欠35や水平ガイド36が前面から見えないように
してある。
【0051】なお、この遮蔽板39は、台部2における空
間部28の側部が、壁等の障害物と比較的近接した状態で
載置されているときは、この障害物により摺動板18の切
欠35や水平ガイド36が前面から見え難くいから必要ない
ものである。
【0052】図11および図12においては、経机3の出し
入れ手段Cにおける受板30の他の取り付け例を示すもの
で、摺動板18上へ前後方向に長孔40を穿設したガイド板
41を取り付け、この長孔40へ凸形円形状の軸駒42を移動
自在に挿嵌してあって、この軸駒42とガイド板41上に重
ね設けた受板30とを、ボルト,ビス等の止着手段43(図
面上は上部から螺合させてあるが、下部より螺合・連結
させても可)により一体的に取り付けてある。
【0053】したがって、リン13を載置した受板30を手
前に引き出すと、その下部に固着された軸駒42がガイド
板41の長孔40に沿って移動し、経机3の前部に張り出さ
れるもので、この状態でリン13を使用することができ、
また、この受板30を軸駒42を中心として回動すると経机
3の側方へ張り出し、勤行者の邪魔にならない。
【0054】該受板30の奥隅部を、図11に示すように、
円弧状の切欠44を形成することにより、受板30を側方へ
回動したとき経机3における框体20の側板へ干渉するこ
とがない。
【0055】なお、ガイド板41の長孔40を、図13(a) に
示すように、受板30の回動位置において外方へ逃げる鈎
形状に形成するか、図13(b) に示すように、引き出し方
向に対して徐々に外方へ逃げる円弧状に形成することに
より、受板30の切欠44が不要となる。
【0056】
【発明の効果】前述のように本発明に関する仏壇は、仏
壇本体の底板と台部の上板とに、その前側縁から後側へ
わたる開口部が形成されているので、経机上に仏具等を
載置したままの状態でも、この仏具が、仏壇本体の底板
と台部の上板に邪魔にならず、経机が台部の格納部の奥
まで押し込むことができるものであり、したがって、経
机上の仏具は、常に載置状態に保持させておくことがで
きるため、経机の台部からの出し入れに際して、経机に
載置するための仏具を、その都度降ろしたり乗せたりす
ることがない。
【0057】また、経机の格納部からの引き出しにあっ
ては、その全体を台部から引き出さない途中であって
も、経机の上面が開口部より露出するので、この部分に
他の仏具等も載置することができるので、仏壇の据え付
け位置に十分なスペースを有しないところでの経机の使
用が可能となる。等の特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する仏壇の一実施例を示すもので、
前扉および台部扉を開放した状態の正面図である。
【図2】図1における仏壇の前扉および台部扉を閉塞し
た状態の正面図である。
【図3】図2における仏壇本体において横断した断面図
である。
【図4】図1における仏壇本体において横断した断面図
である。
【図5】図1における仏壇において仏壇本体と台部とを
一体的に形成した状態の要部を断面して示す側面図であ
る。
【図6】図1における開口部の各例を示すもので、(a)
は冂形状の例を、(b) は台形状の例を、(c) は略半円形
状の例をそれぞれ示す。
【図7】図6における開口部の更に他の例を示す説明図
である。
【図8】図1における台部および経机の他の例を示す要
部の正面図である。
【図9】図8における仏壇本体において横断した要部の
断面図で、経机を収納した状態を示す。
【図10】図8における仏壇本体において横断した要部
の断面図で、経机を引き出した状態を示す。
【図11】図1における経机の更に他の例を示す一部を
破断した斜視図である。
【図12】図11における受板部分において破断した断
面図である。
【図13】図11におけるガイド板の他の各例を示す平
面図である。
【符号の説明】
1 仏壇本体 2 台部 3 経机 4 開口部 5 天板 6 底板 7 背板 8 両側板 11 前扉 14 上板 15 下板 16 左右側板 17 後板 b 格納部 22 張出し体 23 台部扉

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と底板および両側板と背板とにより
    箱状に形成され、前記両側板の前縁へ開閉自在に取り付
    けて、閉塞したときその前面が前記底板の前縁と略一致
    する前扉とよりなる仏壇本体と、この仏壇本体の下部に
    設けて、上板と下板および左右側板と後板とにより、前
    記仏壇本体の幅および奥行と略同寸法の箱形で内部が格
    納部となるように空洞状に形成される台部と、該台部の
    下板上へ載置して、前記格納部に対してその開口より出
    し入れ自在となる経机と、前記仏壇本体の底板と台部の
    上板とに形成したその前側縁から後側へわたる開口部と
    を備えさせたことを特徴とする仏壇。
  2. 【請求項2】 前記台部における左右側板の前縁には、
    閉塞したときその前面が上板と略一致する開閉自在の台
    部扉を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の仏
    壇。
  3. 【請求項3】 仏壇本体と台部とを一体的に形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の仏壇。
  4. 【請求項4】 仏壇本体と台部とを一体的に形成してそ
    の底板と上板とを兼用し、この仏壇本体の底板または台
    部の上板の前縁両側部に一対の張出し体を付設して、該
    両張出し体の中間部に開口部を形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の仏壇。
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