JP2000210242A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP2000210242A
JP2000210242A JP11017687A JP1768799A JP2000210242A JP 2000210242 A JP2000210242 A JP 2000210242A JP 11017687 A JP11017687 A JP 11017687A JP 1768799 A JP1768799 A JP 1768799A JP 2000210242 A JP2000210242 A JP 2000210242A
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dishwasher
cabinet
rotation center
dishwasher according
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JP11017687A
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Yoshihiro Ogami
芳浩 大神
Kazuhiro Haraga
一博 原賀
Nobuyuki Maehashi
信之 前橋
Hisashi Nogaki
久 野垣
Tomohiro Nishi
智寛 西
Kazuaki Tawara
一秋 田原
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4253Supporting arrangements for the casing, e.g. rollers or supporting legs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4257Details of the loading door
    • A47L15/4265Arrangements of door covering/decoration panels or plinths, e.g. for integrated dishwashers

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器洗い機キャビネット内に収納した場合
に、隣接するキャビネットのドアと同じドアを容易に取
付可能で、見栄えがよい食器洗い機を提供することを目
的とする。 【解決手段】 食器洗い機本体1前面に設けられたドア
部3には、前面に面材Mが取り付け可能になっており、
面材Mはドア部3背面側からビス33等で固定してい
る。このようにドア部3背面側から固定する構造となっ
ているために、ドア3前面部にビス33等の固定部材が
見えることなく、容易に面材Mを取り付け、取り外すこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア部を前面に備
え、キャビネットに収納可能な食器洗い機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチンの既存のキャビネット空
間を利用して、そのキャビネット内に食器洗い機を設置
するものが知られている。そして、食器洗い機に収納し
た被洗浄物の洗浄あるいは乾燥を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】キッチンに備えられた
既存の複数のキャビネット(例えばキッチンのシンク下
やコンロ下のキャビネット)には様々な形状の扉が取付
けられている。
【0004】一方、従来のキャビネット内に収納する食
器洗い機のドアは予め決められた形状(例えば色が黒)
であり、隣接する既存のキャビネットの扉とは異なるも
のであるため、見栄えが悪かった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、食器洗い機をキャビネッ
ト内に収納した場合に、隣接するキャビネットの扉と同
じ意匠の化粧板(ドア)を容易に取付可能で、見栄えが
よい食器洗い機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】上記
目的を達成するために本発明においては、ドア部を前面
に備え、キャビネットに収納可能な食器洗い機であっ
て、前記キャビネット毎に応じた複数種の面材を前記ド
ア部に取付可能にした。
【0007】従って、例えば設置現場の既存のキャビネ
ットと同じ面材を食器洗い機設置時にドア部に取付ける
ことが可能となり、見栄えがよい。
【0008】また、前記面材のドア部への取付部を、面
材の前面以外の位置に設けることで、ドア部を閉じた際
に面材の前面(表側)に固定部材が見えることがなく、
隣接するキャビネットに対して見栄えを損なわない。更
に、面材は、ドア背面側から固定する構造としたので、
面材の表側に固定部材が見えることなく、設置現場で容
易に取付けることができる。
【0009】食器洗い機をキャビネット内に収納するに
あたり、食器洗い機ドア面と隣接するキャビネットの扉
面と一致させるためには、取付けた面材の厚さによりそ
の前後(奥行)方向にスライドさせる距離が異なる。
【0010】また、キャビネット内に食器洗い機を前後
左右決まった位置に確実に収納、固定するには食器洗い
機またはキャビネットに何等かの手段が必要となる。
【0011】そこで本発明においては、食器洗い機本体
下部に脚部を備え、更に前記キャビネット内には前記脚
部がスライド可能なレールを設け、前記食器洗い機本体
をキャビネット内に収納する際には前記脚部がレール上
をスライドして収納可能であるとともに、レールの末端
部には前記脚部を保持する構成とし、先端部には前記面
材の厚さに対応した位置表示部を設けた。従って、施工
者が食器洗い機をキャビネット内に収納する際には、食
器洗い機本体の脚部はキャビネット内のレールに案内さ
れながら奥行き方向にスライドし、レール先端部に面材
毎に記されたスライド位置までスライドさせることによ
り、隣接するキャビネットの扉位置と寸法が生じること
なく、容易に施工することができる。さらに、レールの
末端部には、脚部と係合する保持部材を設けたので、キ
ャビネット内設置後に食器洗い機がキャビネット内で転
倒したり、不安定になることを防止する。
【0012】さらに、前記食器洗い機本体を前記位置表
示部までスライド後に、食器洗い機本体を前記キャビネ
ットに固定する固定部材を設けたので、上記に加えてさ
らにキャビネット内での食器洗い機の安定性が向上す
る。
【0013】また、前記レールは前記脚部のスライドを
案内するガイド部を備えたので、施工者が食器洗い機を
キャビネット内に収納する際の幅方向にずれを生じるこ
となく容易に収納することができる。
【0014】食器洗い機をキャビネット内に収納した際
には、収納した奥行き距離によりドア部とキャビネット
前端面との距離が異なる。ここで、回転式のドア部を備
えるものにおいては、ドア部とキャビネット前端面との
距離が短すぎるとドアを開けた際にドア部がキャビネッ
ト前端面に干渉してしまい、ドアが完全に開かないとい
う問題がある。
【0015】そこで、前記ドア部は回転動作により開閉
する構成であって、前記キャビネット内に食器洗い機を
収納後に、前記ドア開閉時に前記キャビネット前端面と
干渉しない位置に回転中心位置が来るようにすればドア
が完全に開く前にキャビネット前端面と干渉して完全に
開かないという問題を解消することができる。
【0016】好適な実施形態としては、前記回転中心位
置から前記取付けた面材の最下端までの距離が、前記回
転中心位置から前記キャビネット前端面までの距離以下
になるように、前記回転中心位置を設けた。従って、確
実に干渉することなく、ドアの開閉が行える。
【0017】また、前記回転中心位置にはコイルスプリ
ングが一般的に用いられるが、コイルスプリングの径が
大きいとドア部から突出してしまう。
【0018】そこで、前記ドア部下方には膨出部を設
け、前記膨出部に前記ドア部の回転中心位置を設けたの
で、ドア部からコイルスプリングが突出するこなく、ド
ア部内設けることができる。
【0019】また、隣接するキャビネットの扉と食器洗
い機のドア部の底面からの高さ位置を一致させるため
に、食器洗い機のドア部下方に下部パネルを取付けた場
合には、食器洗い機のドア部に最も厚い面材を取付けた
際を考慮して、面材と下部パネルとの隙間を設定しない
と、ドア開閉時に下部パネルと干渉してしまいドアが完
全に開かないという問題が生じてしまう。
【0020】そこで、本発明においては、前記ドア部は
回転動作により開閉する構成であって、前記ドア部の下
部に下部パネルを設けると共に、前記ドア開閉時に前記
下部パネルと干渉しない程度の隙間を設けた。従って、
最も厚い面材をドア部に取付けた場合にも下部パネルと
干渉することなく、ドア開閉を行うことができる。
【0021】本発明の好適な実施形態として、前記下部
パネルは、前記面材の厚さに応じて複数段に取り付け可
能であることとしたので、厚い面材を食器洗い機のドア
部に取付けた場合には下方の位置に下部パネルを取付け
ることにより、ドア開閉時に下部パネルと干渉すること
がない。
【0022】本発明の別の好適な実施形態として、前記
ドア開閉時の回転中心位置から前記面材の最下端が回転
する軌道半径が、前記回転中心位置から前記下部パネル
上端面までの距離以下になるように、前記回転中心位置
を設けたので、確実に下部パネルと干渉することなく、
ドア開閉を行うことができる。
【0023】本発明の更に別の好適な実施形態として前
記下部パネルは、前記ドア部の開閉に応じて昇降するよ
うに構成したので、前記ドア開閉時に前記下部パネルと
干渉しない程度の隙間を設けておけば、食器洗い機のド
ア部に取付けた面材の厚さに拘わらず下部パネルと干渉
することなく、ドア開閉を行うことができる。
【0024】更に、前記下部パネルは、前記キャビネッ
ト毎に対応する複数種の面材に取付可能な構成としたの
で、ドア部に取付けた面材に合わせた下部パネルを取付
けることができ、見栄えを損ねることがない。
【0025】一方、ドアに取付ける面材の重さは面材毎
に夫々異なるものであり、例えば、軽い面材を取付けた
場合にはドアを開こうとするとある程度ドアを開けても
ドアが閉まろうとする力が強いためにドアの開閉がスム
ーズにいかないことがある。
【0026】従って、本発明においては、前記ドアに重
もりを取付可能な収納部を設けたので、例えば最も重い
面材を取付けた場合を基準重さとして最適なドア開閉が
行えるように設定しておけば、それよりも軽い面材を取
付けた場合には基準重さになるように重もりを取付けれ
ば、どのような重さの面材を取付けた場合にもドアが勝
手に閉じることなく、ドアの開閉がスムーズにすること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明におけるキャビネット内に
食器洗い機を収納する際の全体構成図である。
【0029】図示のような既設のキッチンに食器洗い機
本体1を収納して使用する際には、一つのキャビネット
11に備えられていたドアを取り外し、キャビネット1
1内に食器洗い機本体1を設置する。食器洗い機本体1
には前面部を開閉するための回転式のドア部3、更にド
ア部3の下方には下部パネル9、食器洗い機本体1の下
部には複数の脚部5が設けられている。ドア部3は食器
洗い機本体1よりも横幅が広く形成されていて、食器洗
い機本体1はキャビネット11内に収まるがドア部3は
キャビネット11内には収まらないような寸法になって
おり、キャビネット11の側板と食器洗い機本体1の間
の隙間は、ドア部3と下部パネル9とで隠れるようにな
っている。キャビネット11内に食器洗い機本体1を設
置する際には、脚部5がキャビネット11底面に設けら
れた2本のレール21に案内されて奥行き方向にスライ
ドされて収納される。また、既設のキッチンには現場毎
に様々な種類の扉13が取付けられている。例えば色は
勿論のこと、長さ、厚さ、重さ、模様、材質など、様々
な種類が備えられている。
【0030】図2は、ドア部3の一実施形態に係る構成
図である。
【0031】食器洗い機本体1前方に設けられ、矢印方
向の回転動作により開閉するドア部3には、前面に面材
Mが取り付け可能になっており、面材Mはドア部3背面
側(後面側)からビス33等で固定している。このよう
にドア部3を閉じた場合に使用者から見えないドア部3
背面側から固定する構造となっているために、面材M前
面(表面)部にビス33等の固定部材が見えることな
く、容易に面材Mを取り付け、取り外すことができる。
また、脚部5は前後に2つ、左右に2つの計4ヶ所に備
えられている。なお、図中、ドア部3は食器洗い機本体
1と離して描いているが、実際にはドア部3は食器洗い
機本体1の前面側開口を水密に塞いでいる。
【0032】図3は、レール21の一実施形態を示す図
である。
【0033】レール21はキャビネット11奥の末端部
が略コの字状になるように形成され、コの字状の保持部
23で脚部5を係合するよう構成されている。一方、レ
ール21先端部は面材Mの種類(厚さ)に応じたスライ
ド位置表示部25が記されいる。いま、施工者が食器洗
い機本体1をキャビネット11内に設置する際には、食
器洗い機本体1の脚部5がレール21上になるように位
置合わせを行い、そのままキャビネット11の奥行き方
向に押し込む。この際、脚部5はレール21にはガイド
部27によりレール21上からずれることなく、確実に
レール21上をスライドする。そして、食器洗い機本体
1前方の脚部5の位置がスライド位置表示部25に達し
た時点で押し込むのを止めるが、どのスライド位置表示
部25まで押し込んだ場合でも脚部5は保持部23で保
持されるように保持部23はスライド方向にやや長めに
構成されている。次に、食器洗い機本体1前方の脚部5
の位置がスライド位置表示部25に達した後、L字型の
固定金具31でレール25と食器洗い機本体1を固定す
る。従って、保持部23、固定金具31により、食器洗
い機本体1はキャビネット11に確実に固定され、安定
性が向上する。この際、L字型の固定金具31に設けら
れた孔nを、食器洗い機1下部及びレール25に設けら
れた孔mよりも長孔のようにして大径にすれば、固定位
置を調整することができる。
【0034】図4は、レール21の断面図である。
【0035】図3で述べたようにレール21にはガイド
部27を設けているために、脚部5はレール21上から
ずれることなく、確実にレール21上をスライドする。
また、キャビネット11内に収納後は、食器洗い機の後
部側の脚部が保持部23によって保持されるため、食器
洗い機本体1が転倒するのを防止できる。なお、ガイド
部27は、両レール21の中央側に設けてもいいし、外
側に設けてもいいし、また、両側に設けてもいい。
【0036】図5は、ドア部3の回転中心位置を示す図
である。
【0037】ドア部3の前面に取付けられた面材Mの最
下端面7とドア部3の回転中心位置Sとの距離aが、回
転中心位置Sとキャビネット11の前端面13との距離
b未満になるように回転中心位置Sを設定すれば、ドア
部3が完全に開いた状態(図中点線)でも最下端面7が
キャビネット11の前端面13と干渉することなく、完
全に開くことができる。
【0038】ここで、回転中心位置Sにはコイルスプリ
ング41が設けられているが、コイルスプリング41の
径が大きい場合などにはドア部3の下方の膨出部4にコ
イルスプリング41を設けることができる。なお、コイ
ルスプリング41の一方は、食器洗い機本体1の下部に
固定されている。
【0039】また、面材Mの最下端面7とドア部3の回
転中心位置Sとの距離aが、回転中心位置Sとキャビネ
ット11の前端面13との距離b以下になるようにする
ためには、距離aはなるべく短く、距離bはなるべく長
くするようにすれば、最下端面7がキャビネット11の
前端面13と干渉することなく、完全に開くことができ
るが、距離aを短く、距離bを長く設定しすぎると、ド
ア部3開時にドア部3最下端面7と食器洗い機本体1と
の距離a´が長くなり、ドア部3についた水滴が距離a
´の隙間から落ちたり、食器を載せる食器カゴ(図示し
ない)が距離a´の隙間上を通過する際にがたつきを生
じたりすることが考えられる。従って、距離aは距離b
よりも数mm程度短くなるように設定すればよい。な
お、本実施形態では面材Mの最下端面7と回転中心位置
Sとの距離aで設定したが、ドア部3の最下端面と回転
中心位置Sとの距離で面材Mを考慮することなく、予め
設定するようにしてもよい。この際、取付ける面材Mの
最下端面7は、ドア部3の最下端面よりも上にくるよう
にする必要がある。
【0040】図6は、ドア部3の他の実施形態に係る回
転中心位置を示す図である。
【0041】ドア部3が回転する際の面材Mの最下端面
7の軌道半径は、最下端面7の一角7´と回転中心位置
Sとの距離cである。この距離cが、面材Mの最下端面
7と下部パネル9の上端面までの距離d以下になるよう
に回転中心位置Sを設定すれば、ドア部3を開閉する際
に最下端面7が下部パネル9と干渉することなく、完全
に開くことができる(図中点線)。また、下部パネル9
と食器洗い機本体1には連結部材43が夫々備えられて
おり、下部パネル9を、面材Mと同様に様々な種類のも
のに取り替え可能な構成となっている。また、連結部材
43を複数段高さに設けておけば、下部パネル9の取付
位置を調整することができるので、取付けた面材Mの厚
さに応じてドア部3の開時に下部パネル3と干渉しない
高さに取付けることができる。更に、下部パネル9下部
は、切断可能にして下部パネル9の高さ自体を調節する
ように構成してもよい。
【0042】一般に、図1のキャビネット11に隣接す
る扉13の厚さは設置現場により15〜22mmの範囲
で異なる。従って、例えば取付ける面材Mの厚さを一番
薄い扉13の厚さ15mmに全て統一して準備しておけ
ば、上述してきた回転中心位置Sの設定が容易に行え
る。仮に、15mmの厚さに加工できない面材Mの場合
は、キャビネット11内での食器洗い機本体1の奥行き
方向の距離を調整するようにしてもよい。
【0043】図7は、ドア部3の更に別の実施形態を示
す図である。
【0044】前述したようにドア部3の前面に取付けら
れる様々な面材Mは、種類によって重さも異なるもので
ある。ドア部3を開く際にはドア部3にある程度の重さ
がないと、ドア部3内に設けたコイルスプリング41の
作用により閉じようとする力が強くなり、ドア部3が開
いた状態で停止することができない。
【0045】従って、例えばドア部3に最も重い面材M
を取付けた際に最適な基準重さになるように設定し、他
の軽い面材Mに付け替える際にはドア部3の収納部29
に重り10を取付けて基準重さになるようにする。
【0046】図8は、ドア部3の他の実施形態を示す図
である。
【0047】ドア部3の開閉動作に連動して、下部パネ
ル9を上下方向に昇降するように構成すれば、例えばド
ア部3あるいは面材Mの最下端面7と下部パネル9とを
所定間隔の隙間を維持することができ、ドア部3の開閉
動作においてドア部3あるいは面材Mの最下端面7と下
部パネル9が干渉することがない。
【0048】以上、本発明の実施形態について説明して
きたが、本発明は上述した実施形態に限られるものでは
ない。例えば図9(a)に示すように、面材Mをドア部
3に取付ける場合に、予め面材Mにフック35を設け、
ドア部3前面に引掛けた後、ドア部3下部に設けた取付
部33にビス止めをして固定させてもよい。
【0049】また、図9(b)に示すように、ドア部3
をコの字型に形成して、ドア部3側壁に設けた取付部3
3に側面方向からビス止めをして固定させてもよい。図
9(a)、(b)いずれの場合にも、面材Mの前面(表
面)以外の箇所に取付部33を設けているため、ドア部
3を閉じた際に面材M前面にはビスなどの固定部材が見
えることがないので、見栄えがよいドア部を構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるキャビネット内に食器洗い機を
収納する際の全体構成図。
【図2】ドア部の一実施形態に係る構成図。
【図3】レールの一実施形態を示す図。
【図4】レールの断面図。
【図5】ドア部の回転中心位置を示す図。
【図6】ドア部の他の実施形態に係る回転中心位置を示
す図。
【図7】ドア部の更に別の実施形態を示す図。
【図8】ドア部の他の実施形態を示す図。
【図9】取付部の別の実施形態を示す図。
【符号の説明】
1…食器洗い機本体 3…ドア部 4…膨出部 5…脚部 9…下部パネル 10…重もり 11…キャビネット 21…レール 23…保持部 25…スライド位置表示部 27…ガイド部 29…収納部 31…固定部材 33…取付部 43…連結部材 M…面材 S…回転中心位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野垣 久 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 西 智寛 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 田原 一秋 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 3B060 GC01 3B082 BA05 BB01 BB04 BB06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在のドア部を前面に備え、キャビ
    ネットに収納可能な食器洗い機であって、前記キャビネ
    ット毎に応じた複数種の面材を前記ドア部に取付可能な
    食器洗い機。
  2. 【請求項2】 前記面材のドア部への取付部を、前記面
    材の前面以外の位置に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の食器洗い機。
  3. 【請求項3】 前記面材は、前記ドア部背面側から固定
    する構造としたことを特徴とする請求項2記載の食器洗
    い機。
  4. 【請求項4】 食器洗い機本体下部に脚部を備え、更に
    前記キャビネット内には前記脚部がスライド可能なレー
    ルを設け、前記食器洗い機本体を前記キャビネット内に
    収納する際には前記脚部がレール上をスライドして収納
    可能であるとともに、前記レールの末端部は前記脚部を
    保持する構成とし、先端部には前記面材の厚さに対応し
    た位置表示部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    食器洗い機。
  5. 【請求項5】 前記食器洗い機本体を前記位置表示部ま
    でスライド後に、前記食器洗い機本体を前記キャビネッ
    トに固定する固定部材を設けたことを特徴とする請求項
    4記載の食器洗い機。
  6. 【請求項6】 前記レールは前記脚部のスライドを案内
    するガイド部を備えたことを特徴とする請求項4記載の
    食器洗い機。
  7. 【請求項7】 前記ドア部は回転動作により開閉する構
    成であって、前記食器洗い機本体をキャビネット内に収
    納後に、前記ドア開時に前記ドアが前記キャビネット前
    端面と干渉しない位置に前記ドア回転中心位置を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
  8. 【請求項8】 前記回転中心位置から前記取付けた面材
    の最下端までの距離が、前記回転中心位置から前記キャ
    ビネット前端面までの距離以下になるように、前記回転
    中心位置を設けたことを特徴とする請求項7記載の食器
    洗い機。
  9. 【請求項9】 前記ドア部下方には膨出部を設け、前記
    膨出部に前記回転中心位置を設けたことを特徴とする請
    求項7、8記載の食器洗い機。
  10. 【請求項10】 前記ドア部は回転動作により開閉する
    構成であって、前記ドア部の下部に下部パネルを設ける
    と共に、前記ドア開閉時に前記下部パネルと干渉しない
    程度の隙間を設けたことを特徴とする請求項1記載の食
    器洗い機。
  11. 【請求項11】 前記下部パネルは、前記面材の厚さに
    応じて複数段に取り付け可能であることを特徴とする請
    求項10記載の食器洗い機。
  12. 【請求項12】 前記ドア開閉時の回転中心位置から前
    記面材の最下端が回転する軌道半径が、前記回転中心位
    置から前記下部パネル上端面までの距離以下になるよう
    に、前記回転中心位置を設けたことを特徴とする請求項
    10記載の食器洗い機。
  13. 【請求項13】 前記下部パネルは、前記キャビネット
    毎に対応する複数種の面材に取付可能な請求項10記載
    の食器洗い機。
  14. 【請求項14】 前記下部パネルは、前記ドア部の開閉
    に応じて昇降することを特徴とする請求項10記載の食
    器洗い機。
  15. 【請求項15】 前記ドア部に重もりを取付可能な収納
    部を設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗い
    機。
JP11017687A 1999-01-26 1999-01-26 食器洗い機 Pending JP2000210242A (ja)

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