JPH0528884U - 機器類のフロントパネル構造 - Google Patents

機器類のフロントパネル構造

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JPH0528884U
JPH0528884U JP038205U JP3820592U JPH0528884U JP H0528884 U JPH0528884 U JP H0528884U JP 038205 U JP038205 U JP 038205U JP 3820592 U JP3820592 U JP 3820592U JP H0528884 U JPH0528884 U JP H0528884U
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JP038205U
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JP2561250Y2 (ja
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ヘルマン・ハツケンベルガー
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東陶機器株式会社
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4257Details of the loading door
    • A47L15/4265Arrangements of door covering/decoration panels or plinths, e.g. for integrated dishwashers

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉を開けたとき、下方のパネルが機器本体の
蹴込み板若しくは機器本体の蹴込み板前の空間に立設し
た蹴込み板に衝突しない構造を得る。 【構成】 機器本体の前面床側に設けた水平軸に回動可
能に扉を設けた機器類のフロントパネル構造であって、
扉11の下方を隠蔽する目隠しパネル17を、扉11の
下端部に回動自在に軸支する。これによって、目隠しパ
ネル17が機器本体の下端部に衝突したり、また機器下
端部に形成した蹴込み部に入り込むことがなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食器洗い機やフロアーキャビネット等、前面扉を備えた機器類のフ ロントパネル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなフロントパネル構造は、例えばドイツ連邦共和国特許明細書DE2 7 16 952 で提案されているようにすでに公知であり、例えば食器洗い 機に設けた水平軸を中心に回転する扉に、その食器洗い機の隣に隣接されている キッチン家具に合うフロントパネルを取り付ける際に利用することができる。
【0003】 同明細書に開示されたフロントパネル構造は、上部からほぼ扉の水平軸の高さ まで延びている上方のフロントパネルと、この上方のフロントパネルと同一平面 を形成するように配置され、開扉時に上方のフロントパネルから外れて奥側へ折 れ込むことのできる下方パネルとが蝶番で連結された構造である。
【0004】 これによって、フロントパネル全体が扉の水平回転軸より下方まで達している にもかかわらず、扉を水平に倒れるまで前方に開くことができ、家庭電気機器用 の開閉扉をできる限り隙間のない構造にすることが可能となる。
【0005】 この目隠しは、機器の蹴込み板と扉との間に拡がる機器本体の一部も覆うこと ができ、扉を開けると下方のパネルは機器の蹴込み板前の空間に折れ込む。従っ て、この空間には、隣に配置されているキッチン家具の蹴込み板に合わせた蹴込 み板を別個に取り付けることができない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、この周知のフロントパネル構造をさらに改良し、扉を開けたとき、 下方のパネルが機器本体の蹴込み板若しくは機器本体の蹴込み板前の空間に立設 した蹴込み板に衝突しない構造を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、機器本体の前面床側に設けた水平軸に回 動可能に扉を設けた機器類のフロントパネル構造であって、前記扉の下方を隠蔽 する目隠しパネルを、前記扉の下端部に回動自在に軸支したことを特徴とする。
【0008】 また、前記機器本体の前面下端部に蹴込み板を備えた蹴込み部を設け、さらに 前記目隠しパネルの下端と前記蹴込み板とを連結具を介して連設することもでき る。
【0009】
【作用】
本考案によれば、目隠しパネルが扉の下端部に回動自在に軸支されており、扉 を開ける際に、目隠しパネルが機器本体の下端部に衝突したり、また機器下端部 に形成した蹴込み部に入り込むことがなくなる。
【0010】
【実施例】
以下本考案を図面に示す実施例に基づき具体的に説明する。
【0011】 図1は、本考案の一実施例であるフロントパネル構造を備えた食器洗い機の側 面図、図2は扉を閉じた状態で示す図1の要部拡大図、図3は扉を半分開いた状 態で示す図1の要部拡大図である。
【0012】 図1は扉11の付いた食器洗い機10を示している。この食器洗い機の扉11 は、水平軸13を中心に回転可能なように、床側の部分12が機器本体に連結さ れ、水平軸13の下方は、機器の下部15が機器の蹴込み板14の間に延び、蹴 込部を形成している。
【0013】 扉11にはフロントパネル16が取付けられている。これはフロント目隠しと も呼ばれ、その時々のキッチンの扉の種類に合わせて設けられる。この上方のフ ロントパネル16の下の縁は、扉の下部12、つまり略水平軸13の高さに位置 するが、上及び下にある程度の遊びの空間を残して配置されている。これによっ て、ラスターシステムに合うデザインに応じた多くのバリエーションが可能にな る。
【0014】 フロントパネル16の下端には、下方の小さなパネル17が、互いの前面が面 一状態となるように接続されている。下方のパネル17は引出しの間の隙間(例 えば4mm)と同じ隙間を開けてフロントパネル16に接続され、さらに下方の パネル17とフロントパネル16は、少なくとも1個の最低90度前方へ開く蝶 番18によって接続されている。この場合、フロントパネル16の短辺19と下 方パネル17の短辺20は互いに隣接し、その前方の縁は、場合によっては折り 畳みを容易にするために、少しだけ角をとって丸くすることもできる。なお、こ の蝶番18は、周知のいわゆる「見えない」蝶番である。
【0015】 目隠しパネルの床側の縁部分21と、蹴込み板24の反対側の縁部分23は、 すくなくとも1個の連設棒22で結ばれている。この蹴込み板24は機器の蹴込 み板14前の蹴込み空間の床面から垂直に延びている。下方のパネル17と蹴込 み板24を結んでいるのは、すくなくとも1個の連設棒22である。この連設棒 22は、金具25で下方のパネル17の下端及び蹴込み板24の上端に固定され ており、これによって連設棒22は、下方のパネル17の機器側の面と蹴込み板 24の扉側の面の間に延びることができる。
【0016】 扉16が閉じている場合、図2に示すように、下方パネル17は、適合するよ うに長さが測定された連設棒22によって、垂直に、つまり、扉16と同一平面 を作るように保たれている。機器の扉11を開けると、下方パネル11は、フロ ントパネル16と扉11と共に軸13を中心に回転し、蝶番18を中心に前方へ パタンと開く。一方連設棒22は、蹴込み板24に設けた軸を中心に下方へ旋回 し、この軸を中心に円曲線を描く。全開、つまり扉11が水平の状態においては 、下方のパネル17は、蹴込み板24の前では殆ど垂直になり、蹴込み板24の 一部は下方パネル17によって覆われた状態となる。
【0017】 扉11が閉じた状態でも、また水平になるまで全開した状態でも、下方のパネ ル17が正しい垂直な位置にくるようにするためには、蝶番18の位置、連設棒 22の旋回点を固定している金具25の位置、及び連設棒22の長さが正しく測 定されていなければならない。さらに、連設棒22の長さは、例えば連設棒22 が2つの部分に分割され、前方の部分をねじ止めによって近づけたり遠ざけたり できるようにすることによっても、その縦軸に沿って調節することができる。こ のような方法により、取付けも容易にできる上に取付け後、別の措置をとること なく、扉11がどのような位置にあっても下方のパネル17が正しい位置に納ま るように簡単に調節することができる。このような調節は特に床が水平でないこ とにより、蹴込み板24が下がっている場合に必要になることがある。
【0018】 なお、扉16がどのような位置にあっても、下方のパネル17をしっかりと支 え導くためには1本の連設棒22でも充分であるが、下方のパネル17の両側に 1本づつ連設棒を取り付けることもできる。
【0019】 以上に述べたように、本実施例によると、下方のパネル17と蹴込み板24の 衝突を防ぐために、下方のパネル17の下の縁を切り落としたり、蹴込み板24 がひっかからないように外す必要がない。
【0020】 また、フロントパネル16と下方のパネル17、及び蹴込み板24をそれぞれ 独立してデザインの要求に合わせて形成することができる。
【0021】 また下方のパネル17は、扉を開ける間殆ど変わらず垂直な状態を維持し、下 に下がって蹴込み板24の前に移動するため、扉が閉まっている状態においても 、扉が完全に開いている状態においても、フロントの外観を良好に保つことが可 能である。
【0022】 図4は本考案の第2実施例のフロントパネル構造を、扉を閉じた状態で示す要 部の側面図、図5は扉を半分開いた状態で示す要部の側面図である。なお以下の 実施例において、先の実施例で説明したものと同じものは同じ符号を付して説明 を省略する。
【0023】 本実施例のフロントパネル構造においては、フロントパネル16の下端に下方 のパネル17を自重によって回動する蝶番30を介して連結している。このため 、閉扉状態においては、フロントパネル16の前面と下方のパネル17の前面と が面一状態となり、開扉状態では図5に示すように、下方のパネル17の自重に よって垂直状態を保つことが可能となる。
【0024】 本実施例は、より簡単な構造によって、下方パネル17と蹴込み板24との衝 突を防ぐことができる。
【0025】 図6は本考案の第2実施例のフロントパネル構造を、扉を閉じた状態で示す要 部の側面図、図7は扉を半分開いた状態で示す要部の側面図である。
【0026】 本実施例のフロントパネル構造においては、第1の実施例に示す連結棒に代え 機器本体の蹴込み部の上面に、下方パネル17の裏面に当接するローラー部材3 1を設けている。
【0027】 本実施例の構造は、閉扉状態において、フロントパネル16の前面と下方のパ ネル17の前面とが面一状態となり、開扉状態では図7に示すように、ローラ部 材31によって下方のパネル17が前面側へ押圧され、蹴込み部に侵入すること なく略垂直状態を維持することが可能となる。
【0028】 本実施例は、特に蹴込み板24の位置とは無関係に取り付けることができるた め、蹴込み板24の取替等が容易になる。
【0029】 図8は本考案の第2実施例のフロントパネル構造を、扉を閉じた状態で示す要 部の側面図、図9は扉を半分開いた状態で示す要部の側面図である。
【0030】 図中32は、蹴込み板24の前面上端と下方パネル17の裏面下端とを連結す る間口方向に連続する薄い板状部材で、その両端は蝶番33を介して取付けられ ている。
【0031】 本実施例の構造においても、第1実施例と同様に、開扉状態では図9に示すよ うに、下方のパネル17が前面側へ押圧され略垂直状態を維持することが可能と なり、また、間口方向の全面に板状部材32を設けることによって、機器下部へ の害虫の侵入を防止することもできる。
【0032】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案のフロントパネル構造によれば、目隠しパネル が扉の下端部に回動自在に軸支されており、扉を開ける際に、目隠しパネルが機 器本体の下端部に衝突したり、また機器下端部に形成した蹴込み部に入り込むこ とがなくなる。このため、隣接配置されているキッチン家具の蹴込み板に合わせ た蹴込み板を別個にとり付けることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるフロントパネル構造を
備えた食器洗い機の側面図である。
【図2】扉を閉じた状態で示す図1の要部拡大図であ
る。
【図3】扉を半分開いた状態で示す図1の要部拡大図で
ある。
【図4】本考案の第2実施例である食器洗い機を扉を閉
じた状態で示す要部拡大図である。
【図5】本考案の第2実施例である食器洗い機を扉を半
分開いた状態で示す要部拡大図である。
【図6】本考案の第3実施例である食器洗い機を扉を閉
じた状態で示す要部拡大図である。
【図7】本考案の第3実施例である食器洗い機を扉を半
分開いた状態で示す要部拡大図である。
【図8】本考案の第4実施例である食器洗い機を扉を閉
じた状態で示す要部拡大図である。
【図9】本考案の第4実施例である食器洗い機を扉を半
分開いた状態で示す要部拡大図である。
【符号の説明】
10 食器洗い機 11 扉 13 水平軸 14,24 蹴込み板 16 フロントパネル 17 下方のパネル 18,30,33 蝶番 22 連設棒 25 金具 31 ローラ部材 32 板状部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の前面床側に設けた水平軸に回
    動可能に扉を設けた機器類のフロントパネル構造であっ
    て、前記扉の下方を隠蔽する目隠しパネルを、前記扉の
    下端部に回動自在に軸支したことを特徴とする機器類の
    フロントパネル構造。
  2. 【請求項2】 前記機器本体の前面下端部に蹴込み板を
    備えた蹴込み部を設け、さらに前記目隠しパネルの下端
    と前記蹴込み板とを連結具を介して連設したことを特徴
    とする請求項1記載の機器類のフロントパネル構造。
JP1992038205U 1991-06-05 1992-06-05 機器類のフロントパネル構造 Expired - Lifetime JP2561250Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE91-06-897.5 1991-06-05
DE9106897U DE9106897U1 (de) 1991-06-05 1991-06-05 Anordnung einer Vorsatzplatte an einem Haushaltsgerät, insbesondere einer Geschirrspülmaschine, mit einer frontseitigen, um eine horizontal verlaufende Achse schwenkbaren Tür

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0528884U true JPH0528884U (ja) 1993-04-16
JP2561250Y2 JP2561250Y2 (ja) 1998-01-28

Family

ID=6867979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992038205U Expired - Lifetime JP2561250Y2 (ja) 1991-06-05 1992-06-05 機器類のフロントパネル構造

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0517159B1 (ja)
JP (1) JP2561250Y2 (ja)
AT (1) ATE125129T1 (ja)
DE (1) DE9106897U1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE9106897U1 (de) 1991-07-25
ATE125129T1 (de) 1995-08-15
JP2561250Y2 (ja) 1998-01-28
EP0517159A1 (de) 1992-12-09
EP0517159B1 (de) 1995-07-19

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