JP3394643B2 - 加熱調理器付きキャビネット - Google Patents
加熱調理器付きキャビネットInfo
- Publication number
- JP3394643B2 JP3394643B2 JP06015396A JP6015396A JP3394643B2 JP 3394643 B2 JP3394643 B2 JP 3394643B2 JP 06015396 A JP06015396 A JP 06015396A JP 6015396 A JP6015396 A JP 6015396A JP 3394643 B2 JP3394643 B2 JP 3394643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drawer
- cabinet
- side wall
- cooking device
- drawer guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理器付きキャ
ビネットに関する。 【０００２】 【発明の目的】本発明は、ガステーブル・電磁調理器等
の加熱調理器を上部に有する加熱調理器付きキャビネッ
トにおいて、加熱調理器の左右一側方に、調味料入れ等
として好適な引き出しを簡単に設置することが出来る構
造の加熱調理器付きキャビネットを提供することを目的
とするものである。 【０００３】 【前記目的を達成するための手段】本発明は前記目的を
達成するために以下の如き手段を採用した。請求項１の
発明は、加熱調理器を上部に有する加熱調理器付きキャ
ビネットにおいて、加熱調理器の左右一側部とキャビネ
ットの側壁との間に前方に開放した引き出し用スペース
が形成され、この引き出し用スペースに前後部に引き出
し通過開口を有する引き出し用ガイド体が設置され、こ
の引き出し用ガイド体に引き出しが前後動自在に嵌めら
れ、前記引き出し用ガイド体の、キャビネットの側壁 に
当接する側壁の上部にねじ挿通孔が形成され、このねじ
挿通孔を通じてねじをキャビネットの側壁にねじ嵌める
ことによって、引き出し用ガイド体がキャビネットの側
壁に固定されているものである。 【０００４】 【発明の作用】請求項１の発明は以下の如き作用をなす
ものである。加熱調理器の左右一側方に引き出し用ガイ
ド体を取り付け、この引き出し用ガイド体に調味料入れ
等として好適な引き出しを嵌めるだけでよいので、加熱
調理器の左右一側方に引き出しを簡単に設置することが
出来る。 【０００５】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図１紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図１左
側を、右とは同図右側をいう。 【０００６】厨房キャビネット１は、水槽４を有する流
し台３と、この流し台３に隣接して配されるガス台から
なる加熱調理器付きキャビネット１１とを有している。 【０００７】前記加熱調理器付きキャビネット１１に
は、上方及び前方に開放した加熱調理器収納空間１４が
形成され、この加熱調理器収納空間１４にガステーブル
からなる加熱調理器１５が収納・載置されている。 【０００８】図４に示す如く、加熱調理器付きキャビネ
ット１１の上部右部、即ち、加熱調理器付きキャビネッ
ト１１の天板１２の右部と、加熱調理器付きキャビネッ
ト１１の右側の側壁１３と、加熱調理器付きキャビネッ
ト１１の水平仕切板１６と、加熱調理器１５の右側部と
によって区画される空間が、前方に開放した引き出し用
スペース１９となされている。 【０００９】前記引き出し用スペ−ス１９に以下に詳述
する金属製・合成樹脂製等の引き出し用ガイド体２１が
以下のようにして設置されている。前記引き出し用ガイ
ド体２１は、底壁２２と、この底壁２２の左右縁部に連
設された左右の側壁２３と、これら底壁２２及び側壁２
３の前縁部及び後縁部に取り付けられた前後一対の枠体
２４とを有すると共に、引き出し用ガイド体２１の前後
部には引き出し通過開口２６が形成されている。前記右
側の側壁２３の上部には前後一対のねじ挿通孔２８が形
成され（図４参照）、これらねじ挿通孔２８を通じてね
じ２９を右側の側壁１３にねじ嵌めることによって、引
き出し用ガイド体２１は右側の側壁１３に固定されてい
る。なお、ねじ２９の、ドライバーを使用してのねじ嵌
め作業を行ないやすくするため、左側の側壁１３の上部
は切除されている。ところで、後述のガイドレ−ル３２
が取り付けられない状態の引き出し用ガイド体２１は、
その左側の側壁２３の外側面の前後中心を通る垂直な軸
を中心として１８０度水平回転させると、この回転させ
たものが回転させる前のものと回転対称となるようにな
されている。このような構成によって引き出し用ガイド
体２１を水平に１８０度回転させることによって、右側
用の引き出し用ガイド体２１を左側用としても使用出来
るようになされている。 【００１０】前記引き出し用ガイド体２１の左右の側壁
２３の相互に対向する面にガイドレ−ル３２が相互に対
向するようにして設けられ、これらガイドレ−ル３２に
前後方向に長い被案内片３３が案内されるようにして、
引き出し３４が引き出し用ガイド体２１に前後動自在に
嵌められている。なお、必要に応じて、引き出し３４が
引き出し用ガイド体２１から不用意に抜け出さないよう
にする公知のストッパー機構を設けるようにしてもよ
い。また、図面で明らかな如く、引き出し３４の前後方
向長さに比較して引き出し用ガイド体２１の前後方向長
さは短めである。 【００１１】引き出し３４は加熱調理器付きキャビネッ
ト１１内に完全に収納された状態で、引き出し３４の前
板３５は、前側の枠体２４及び右側の側壁１３の前端面
に設けられたパッキン（図示略）に当接するようになさ
れている。 【００１２】 【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 （１）加熱調理器１５は、電磁調理器・電気調理器等で
あってもよい。（２） 加熱調理器１５の左側方に引き出し３４を設ける
ようにしてもよい。 【００１３】 【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。請求項１の発明によれ
ば、加熱調理器の左右一側方において、引き出し用ガイ
ド体を、ねじを利用してキャビネットの側壁に取り付
け、この引き出し用ガイド体に調味料入れ等として好適
な引き出しを嵌めるだけでよいので、加熱調理器の左右
一側方に引き出しを簡単に設置することが出来る。ま
た、引き出し用ガイド体を水平に１８０度回転させるこ
とによって、右側用の引き出し用ガイド体を左側用とし
ても使用出来るので、即ち、１つの引き出し用ガイド体
を左右兼用とすることが出来るので、生産管理・在庫管
理が行ないやすい。
ビネットに関する。 【０００２】 【発明の目的】本発明は、ガステーブル・電磁調理器等
の加熱調理器を上部に有する加熱調理器付きキャビネッ
トにおいて、加熱調理器の左右一側方に、調味料入れ等
として好適な引き出しを簡単に設置することが出来る構
造の加熱調理器付きキャビネットを提供することを目的
とするものである。 【０００３】 【前記目的を達成するための手段】本発明は前記目的を
達成するために以下の如き手段を採用した。請求項１の
発明は、加熱調理器を上部に有する加熱調理器付きキャ
ビネットにおいて、加熱調理器の左右一側部とキャビネ
ットの側壁との間に前方に開放した引き出し用スペース
が形成され、この引き出し用スペースに前後部に引き出
し通過開口を有する引き出し用ガイド体が設置され、こ
の引き出し用ガイド体に引き出しが前後動自在に嵌めら
れ、前記引き出し用ガイド体の、キャビネットの側壁 に
当接する側壁の上部にねじ挿通孔が形成され、このねじ
挿通孔を通じてねじをキャビネットの側壁にねじ嵌める
ことによって、引き出し用ガイド体がキャビネットの側
壁に固定されているものである。 【０００４】 【発明の作用】請求項１の発明は以下の如き作用をなす
ものである。加熱調理器の左右一側方に引き出し用ガイ
ド体を取り付け、この引き出し用ガイド体に調味料入れ
等として好適な引き出しを嵌めるだけでよいので、加熱
調理器の左右一側方に引き出しを簡単に設置することが
出来る。 【０００５】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図１紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図１左
側を、右とは同図右側をいう。 【０００６】厨房キャビネット１は、水槽４を有する流
し台３と、この流し台３に隣接して配されるガス台から
なる加熱調理器付きキャビネット１１とを有している。 【０００７】前記加熱調理器付きキャビネット１１に
は、上方及び前方に開放した加熱調理器収納空間１４が
形成され、この加熱調理器収納空間１４にガステーブル
からなる加熱調理器１５が収納・載置されている。 【０００８】図４に示す如く、加熱調理器付きキャビネ
ット１１の上部右部、即ち、加熱調理器付きキャビネッ
ト１１の天板１２の右部と、加熱調理器付きキャビネッ
ト１１の右側の側壁１３と、加熱調理器付きキャビネッ
ト１１の水平仕切板１６と、加熱調理器１５の右側部と
によって区画される空間が、前方に開放した引き出し用
スペース１９となされている。 【０００９】前記引き出し用スペ−ス１９に以下に詳述
する金属製・合成樹脂製等の引き出し用ガイド体２１が
以下のようにして設置されている。前記引き出し用ガイ
ド体２１は、底壁２２と、この底壁２２の左右縁部に連
設された左右の側壁２３と、これら底壁２２及び側壁２
３の前縁部及び後縁部に取り付けられた前後一対の枠体
２４とを有すると共に、引き出し用ガイド体２１の前後
部には引き出し通過開口２６が形成されている。前記右
側の側壁２３の上部には前後一対のねじ挿通孔２８が形
成され（図４参照）、これらねじ挿通孔２８を通じてね
じ２９を右側の側壁１３にねじ嵌めることによって、引
き出し用ガイド体２１は右側の側壁１３に固定されてい
る。なお、ねじ２９の、ドライバーを使用してのねじ嵌
め作業を行ないやすくするため、左側の側壁１３の上部
は切除されている。ところで、後述のガイドレ−ル３２
が取り付けられない状態の引き出し用ガイド体２１は、
その左側の側壁２３の外側面の前後中心を通る垂直な軸
を中心として１８０度水平回転させると、この回転させ
たものが回転させる前のものと回転対称となるようにな
されている。このような構成によって引き出し用ガイド
体２１を水平に１８０度回転させることによって、右側
用の引き出し用ガイド体２１を左側用としても使用出来
るようになされている。 【００１０】前記引き出し用ガイド体２１の左右の側壁
２３の相互に対向する面にガイドレ−ル３２が相互に対
向するようにして設けられ、これらガイドレ−ル３２に
前後方向に長い被案内片３３が案内されるようにして、
引き出し３４が引き出し用ガイド体２１に前後動自在に
嵌められている。なお、必要に応じて、引き出し３４が
引き出し用ガイド体２１から不用意に抜け出さないよう
にする公知のストッパー機構を設けるようにしてもよ
い。また、図面で明らかな如く、引き出し３４の前後方
向長さに比較して引き出し用ガイド体２１の前後方向長
さは短めである。 【００１１】引き出し３４は加熱調理器付きキャビネッ
ト１１内に完全に収納された状態で、引き出し３４の前
板３５は、前側の枠体２４及び右側の側壁１３の前端面
に設けられたパッキン（図示略）に当接するようになさ
れている。 【００１２】 【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 （１）加熱調理器１５は、電磁調理器・電気調理器等で
あってもよい。（２） 加熱調理器１５の左側方に引き出し３４を設ける
ようにしてもよい。 【００１３】 【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。請求項１の発明によれ
ば、加熱調理器の左右一側方において、引き出し用ガイ
ド体を、ねじを利用してキャビネットの側壁に取り付
け、この引き出し用ガイド体に調味料入れ等として好適
な引き出しを嵌めるだけでよいので、加熱調理器の左右
一側方に引き出しを簡単に設置することが出来る。ま
た、引き出し用ガイド体を水平に１８０度回転させるこ
とによって、右側用の引き出し用ガイド体を左側用とし
ても使用出来るので、即ち、１つの引き出し用ガイド体
を左右兼用とすることが出来るので、生産管理・在庫管
理が行ないやすい。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線拡大断面図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線拡大断面図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線断面図である。
【符号の説明】
１１ 加熱調理器付きキャビネット１３ 側壁
１５ 加熱調理器
１９ 引き出し用スペ−ス
２１ 引き出し用ガイド体２３ 側壁 ２８ ねじ挿通孔 ２９ ねじ
３４ 引き出し
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平４−193219（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−327759（ＪＰ，Ａ)
実開 平４−91139（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A47B 77/00 - 77/18
A47B 83/00 - 88/22
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 加熱調理器を上部に有する加熱調理器付
きキャビネットにおいて、加熱調理器の左右一側部とキ
ャビネットの側壁との間に前方に開放した引き出し用ス
ペースが形成され、この引き出し用スペースに前後部に
引き出し通過開口を有する引き出し用ガイド体が設置さ
れ、この引き出し用ガイド体に引き出しが前後動自在に
嵌められ、前記引き出し用ガイド体の、キャビネットの
側壁に当接する側壁の上部にねじ挿通孔が形成され、こ
のねじ挿通孔を通じてねじをキャビネットの側壁にねじ
嵌めることによって、引き出し用ガイド体がキャビネッ
トの側壁に固定されている加熱調理器付きキャビネッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06015396A JP3394643B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 加熱調理器付きキャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06015396A JP3394643B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 加熱調理器付きキャビネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224762A JPH09224762A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3394643B2 true JP3394643B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=13133930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06015396A Expired - Fee Related JP3394643B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 加熱調理器付きキャビネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3394643B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5506144B2 (ja) * | 2007-06-30 | 2014-05-28 | クリナップ株式会社 | 引出 |
| JP5094616B2 (ja) * | 2008-07-30 | 2012-12-12 | クリナップ株式会社 | システムキッチン |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP06015396A patent/JP3394643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09224762A (ja) | 1997-09-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3142415A (en) | Dispenser | |
| CA2364773A1 (en) | Padmount transformer cabinet | |
| US5401094A (en) | Variably mounted recessed medicine cabinet | |
| JP3394643B2 (ja) | 加熱調理器付きキャビネット | |
| US5615936A (en) | Corner desk or like unit | |
| WO1992020259A1 (en) | Cabinet equipment for a kitchen cabinet or the like | |
| CA2043594A1 (en) | Storage cabinet-worksurface arrangement | |
| JP2004049565A (ja) | アイランド型キッチン | |
| JP2934846B2 (ja) | ラックマウント型電子機器の収納箱 | |
| JP2955132B2 (ja) | 流し台への幕板の取り付け構造 | |
| JPH09191957A (ja) | キャビネット構造 | |
| FR2604354A1 (fr) | Meuble compact dentaire | |
| JP4593828B2 (ja) | 書架 | |
| JP2877009B2 (ja) | 机 | |
| US3626925A (en) | Oven door support arrangement | |
| JPS60182910A (ja) | 厨房家具 | |
| JP3169824B2 (ja) | 台所用キャビネット | |
| JPH0211860Y2 (ja) | ||
| JPS62172910A (ja) | 厨房装置 | |
| JPS6135072Y2 (ja) | ||
| JPH10127379A (ja) | キャビネット構造 | |
| JPH1175964A (ja) | 厨房キャビネット | |
| JP2961882B2 (ja) | 厨房装置 | |
| JPH10295459A (ja) | カウンタートップの固定構造 | |
| CN2135630Y (zh) | 家用防盗柜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030121 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120131 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130131 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130131 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |