JPH10295459A - カウンタートップの固定構造 - Google Patents

カウンタートップの固定構造

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Publication number
JPH10295459A
JPH10295459A JP12473997A JP12473997A JPH10295459A JP H10295459 A JPH10295459 A JP H10295459A JP 12473997 A JP12473997 A JP 12473997A JP 12473997 A JP12473997 A JP 12473997A JP H10295459 A JPH10295459 A JP H10295459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
countertop
cabinet
metal fittings
counter top
fixing structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12473997A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiharu Eguchi
道治 江口
Hideyuki Takaku
秀之 高久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Wave Corp
Original Assignee
Sun Wave Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sun Wave Corp filed Critical Sun Wave Corp
Priority to JP12473997A priority Critical patent/JPH10295459A/ja
Publication of JPH10295459A publication Critical patent/JPH10295459A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて簡単、かつ、楽な姿勢でキャビネット
とカウンタートップとを容易に固定することができるカ
ウンタートップの固定構造を提供する。 【解決手段】 キャビネットの上にカウンタートップを
配置し、該キャビネットの側板に固定されたL字金具を
介して両部材を固定するように構成されてなるカウンタ
ートップの固定構造を技術的前提とし、上記L字金具の
水平面部に溝を開設すると共に、上記カウンタートップ
の下面にリブを突設し、該リブを上記L字金具の溝に落
とし込んで嵌合係止させることで、該カウンタートップ
をキャビネットの上に固定するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流し台や洗面台
等のカウンタートップの固定構造に係り、特に、カウン
タートップが人造大理石等の重量物で形成されている場
合に好適なカウンタートップの固定構造に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来のこの種のカウンタートッ
プの固定構造としては、例えば、図3乃至図5に示す構
造のものが広く用いられている。
【0003】図3に示す従来の固定構造では、キャビネ
ットの側板1とカウンタートップ2との接合部に逆L字
型の金具3を木螺子4,4で固定する構造である。尚、
図中符合9は裏板である。
【0004】また、図4に示す従来の固定構造の場合に
は、カウンタートップ2の裏面に貼着された裏板にイン
サートナット5を埋設し、キャビネットの側板1に木螺
子4で固定されたL字型の金具3に挿通されたボルト6
を上記インサートナット5に螺合させることで、キャビ
ネットとカウンタートップ2とを固定するように構成さ
れていた。
【0005】さらに、図5に示す固定構造では、L字型
の金具3を図3と図4とは逆に、その水平面部3aがカ
ウンタートップ2の裏面から離れた状態でキャビネット
の側板1に木螺子4で固定されていると共に、上記金具
3の水平面部3aとカウンタートップ2との間に両面テ
ープ7を介して角材8を介設し、該角材8を木螺子4で
上記金具3の水平面部3aに固定することで、キャビネ
ットとカウンタートップ2とを固定するように構成され
ていた。
【0006】しかしながら、上記従来の固定構造にあっ
ては、何れも2箇所以上を木螺子4やボルト6、さらに
は両面テープ7を使って固定しなければならず、しか
も、この作業はキャビネットの前面開口からキャビネッ
ト内に潜り込んで下から行なわなければならない作業が
あるため、かかる作業が非常に煩雑である、という問題
を有していた。
【0007】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、極めて簡単、
かつ、楽な姿勢でキャビネットとカウンタートップとを
容易に固定することができるカウンタートップの固定構
造を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、キャビネットの上にカウンタ
ートップを配置し、該キャビネットの側板に固定された
L字金具を介して両部材を固定するように構成されてな
るカウンタートップの固定構造を技術的前提とし、上記
L字金具の水平面部に溝を開設すると共に、上記カウン
タートップの下面にリブを突設し、該リブを上記L字金
具の溝に落とし込んで嵌合係止させることで、該カウン
タートップをキャビネットの上に固定するように構成し
たことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す発明の実施
の一形態例に基づき、この発明を詳細に説明する。
【0010】図1と図2に示すように、この発明の実施
の一形態例に係るカウンタートップの固定構造は、キャ
ビネットの両側板11(図示例では一方の側板のみを表
わしている。)にその垂直片部13bが木螺子14,1
4で固定されたL字金具13を介してカウンタートップ
12が固定される。
【0011】上記L字金具13の垂直片部13bには、
上記木螺子14,14が挿入される長孔15,15が縦
に2条開設されており、また、その水平片部13aに
は、2条の長溝16,16が開設されている。
【0012】一方、上記カウンタートップ12の裏面両
側(図示例では一方側のみを表わしている。)には、2
条のリブ17,17が突設されており、これらリブ1
7,17は上記L字金具13の長溝16,16に上方か
ら落とし込まれて嵌合係止されるように構成されてい
る。勿論、上記のように構成されたL型金具13は、上
記両側板11だけではなく、例えば、中仕切板等に固定
してもよく、また、カウンタートップも平板状のものに
限定されるものではなく、平面形状がL型のカウンター
トップ等の各種カウンタートップにも適用することがで
きる。
【0013】この形態例に係る固定構造にあっては、上
記したように、カウンタートップ12をキャビネットに
載せる前に、予めL型金具13をキャビネットの上部開
口側から位置決めを行なった後、木螺子14,14で螺
子止めする。このとき、上下方向の調整は、木螺子1
4,14が挿着されるL型金具13の孔が長孔15,1
5であるため、上下方向にL型金具13をスライドさせ
るだけで、容易に調整することができる。
【0014】このようにしてキャビネットの所定位置に
L型金具13を固着した後、カウンタートップ12をキ
ャビネットの上部に載せる。このとき、カウンタートッ
プ12の裏面に突設されたリブ17,17がL字金具1
3の長溝16,16に上方から落とし込まれて嵌合係止
されるため、螺子止め等の作業を行なうことなく、カウ
ンタートップ12をキャビネットの上部に堅牢に固定す
ることができる。
【0015】この形態例に係るカウンタートップ12の
固定構造は、以上のように構成されているので、キャビ
ネットのレイアウトに左右されることなくカウンタート
ップ12を確実にキャビネットに固定することができる
と共に、キャビネットの内部に潜り込む作業がなくなる
ため、この種の固定作業を楽な姿勢で容易に行なうこと
ができる。
【0016】また、この形態例に係るカウンタートップ
12の固定構造にあっては、カウンタートップ12を木
螺子で固定する構造ではないため、カウンタートップ1
2の裏板を廃止することができ、重量を軽減できること
は勿論、カウンタートップ12の製造が容易となり、し
かも、分別回収も可能である。
【0017】さらに、この形態例に係るカウンタートッ
プ12の固定構造にあっては、L型金具13がキャビネ
ットの表側から見えないので、製品の外観品質を向上さ
せることもできる。
【0018】尚、上記形態例では、L型金具13をキャ
ビネットの所定位置に固着した後、カウンタートップ1
2のリブ17,17をL字金具13の長溝16,16に
上方から落とし込んで嵌合係止する場合を例にとり説明
したが、この発明にあってはこれに限定されるのもので
はなく、例えば、L字金具13の長溝16,16間に螺
子孔を開設し、この螺子孔に木螺子を螺装してカウンタ
ートップ12をL型金具13に固定することで、より強
固な固定状態を得るように構成してもよい。また、上記
長孔16とリブ17の数も図示の形態例に限定されるも
のではなく、任意に設定することができる。
【0019】
【発明の効果】この発明に係るカウンタートップの固定
構造は、以上説明したように構成したので、極めて簡
単、かつ、楽な姿勢でキャビネットとカウンタートップ
とを容易に固定することができる、という優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例に係るカウンタート
ップの固定構造を示す要部分解斜視図である。
【図2】同固定構造の要部拡大断面図である。
【図3】従来のカウンタートップの固定方法を示す要部
断面図である。
【図4】従来のカウンタートップの固定方法の他例を示
す要部断面図である。
【図5】従来のカウンタートップの固定方法のさらに他
例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
11 キャビネットの側板 12 カウンタートップ 13 L型金具 14 木螺子 16 長溝 17 リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの上にカウンタートップを
    配置し、該キャビネットの側板に固定されたL字金具を
    介して両部材を固定するように構成されてなるカウンタ
    ートップの固定構造において、上記L字金具の水平面部
    に溝を開設すると共に、上記カウンタートップの下面に
    リブを突設し、該リブを上記L字金具の溝に落とし込ん
    で嵌合係止させることで、該カウンタートップをキャビ
    ネットの上に固定することを特徴とするカウンタートッ
    プの固定構造。
JP12473997A 1997-04-30 1997-04-30 カウンタートップの固定構造 Pending JPH10295459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12473997A JPH10295459A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 カウンタートップの固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12473997A JPH10295459A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 カウンタートップの固定構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10295459A true JPH10295459A (ja) 1998-11-10

Family

ID=14892925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12473997A Pending JPH10295459A (ja) 1997-04-30 1997-04-30 カウンタートップの固定構造

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JP (1) JPH10295459A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014188197A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Toto Ltd カウンターの固定構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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