JP2002369724A - システムキッチンの取付構造 - Google Patents
システムキッチンの取付構造Info
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Abstract
て、分解可能にするとともに施工不良が発生しにくく、
廃棄時に材料の分別回収を可能にし、商品ライフサイク
ルにおける環境負荷を低減することのできるシステムキ
ッチンの取付構造を提供する。 【解決手段】 ウオールユニット5と前記フロアユニッ
ト2との間に室内壁面下地材4に張設されるキッチンボ
ード6とを具備したシステムキッチンの取付構造におい
て、フロアユニット2の背面7を壁面側に近接配置さ
せ、該フロアユニット2の壁面側に当接してキッチンボ
ード6の下端部をカウンター端部8で保持するように立
設させるとともにウオールユニット5の下面に着脱自在
に形成した押さえ部品9を配設し、該押さえ部品9によ
ってキッチンボード6の上端部10を挟持して取付け
る。
Description
れるフロアユニットと、このフロアユニット上面のカウ
ンタ上方の室内壁面下地材に吊支状態で設置されるウオ
ールユニットと、このウオールユニットと前記フロアユ
ニットとの間に室内壁面下地材に張設されるキッチンボ
ードとを具備し、キッチンボードを分解可能としたシス
テムキッチンの取付構造に関するものである。
テムキッチンの施工構造が開示されている。図22及び
図23に示したように、この構造は、室内床面上に設置
されるベースキャビネット40と、このベースキャビネ
ット40の上面のカウンタ41の上方の室内壁面下地材
42に吊支状態で設置されるウオールキャビネット43
と、このウオールキャビネット43と前記ベースキャビ
ネット40との間の前記室内壁面下地材42に接着剤4
4で貼設される壁パネル45とを備えたものである。そ
して、壁パネル45の上端部を室内壁面下地材42のウ
オールキャビネット43の下面部に沿って、水平方向に
固定されたパネル保持レール46に嵌合保持させるとと
もに、その下端部をベースキャビネット40の背面側に
延出させて前記室内壁面下地材42に接着剤44で貼設
したものである。
42に固着した後でカウンタ41付きのベースキャビネ
ット40を定位置に移動させて施工するので、壁パネル
45の背面やベースキャビネット40の背面にも隙間が
発生する。又、壁パネル45と室内壁面下地材42との
間にも、接着剤44の部分的な塗布のために、隙間が発
生しやすく施工後、壁パネル45の自重によるガタツキ
等の施工不良が発生する可能性がある。
解決を目的とするものであり、キッチンボードを接着剤
やビスで固着せずして、分解可能にするとともに施工不
良が発生しにくく、廃棄時に材料の分別回収を可能に
し、商品ライフサイクルにおける環境負荷を低減するこ
とのできるシステムキッチンの取付構造を提供すること
にある。
システムキッチンの取付構造は、室内床面上に設置され
るフロアユニットと、このフロアユニット上面のカウン
タ上方の室内壁面下地材に吊支状態で設置されるウオー
ルユニットと、このウオールユニットと前記フロアユニ
ットとの間に室内壁面下地材に張設されるキッチンボー
ドとを具備したシステムキッチンの取付構造において、
フロアユニットの背面を壁面側に近接配置させ、該フロ
アユニットの壁面側に当接してキッチンボードの下端部
をカウンターで保持するように立設させるとともにウオ
ールユニットの下面に着脱自在に形成した押さえ部品を
配設し、該押さえ部品によってキッチンボードの上端部
を壁面下地材に挟持して取付けることを特徴とする。
押さえ部品で保持され、下端部はフロアユニット上に立
設され、カウンター端部で保持されるので、キッチンボ
ードを固着するための接着剤やビスが不要となり、押さ
え部品を取り外すことで、キッチンボードを簡単に取り
外すことが可能となる。又、キッチンボードがフロアユ
ニット上に立設されるので、壁面下地材とキッチンボー
ドとの間に隙間が発生しにくいので施工不良もない。さ
らに、材料の分別回収も簡単にでき商品ライフサイクル
における環境負荷を低減することができる。
の取付構造は、請求項1記載のフロアユニットの上部に
配設されるカウンタの短手寸法がキッチンボードの板厚
分だけ短く形成されるとともに後方に凸部を形成したも
のである。
チンボードが載置され、このキッチンボードは、カウン
タ端部で挟持されるので、固定が簡単となり、取付け・
取外し作業が簡便である。
の取付構造は、請求項1記載のフロアユニットの上部に
配設されるカウンタが略同一面となる寸法で形成され後
方にキッチンボードの下端部が挿入される段部を有する
凸部を形成したことを特徴とする。
フロアユニットの上部にキッチンボードが載置され、カ
ウンタに設けられた段部に挿着され、カウンタ凸部で壁
面下地材に挟持されるので、キッチンボードの固定が簡
単となり、取付け・取外し作業が簡便である。
の取付構造は、請求項1記載のウオールユニットの下面
に着脱自在に形成した押さえ部品の固定が、ウオールユ
ニットの内部より押さえ部品の上面に対してビス等で着
脱自在に固着することを特徴とする。
トの内部のビスを緩めることで簡単に取外すことが可能
となる。又、キッチンボードにビス孔等の加工を必要と
しないので、ビスが表面に露出することもない。さら
に、キッチンボードが割れることもない。
の取付構造は、請求項1記載のウオールユニットの下面
に着脱自在に形成した押さえ部品の固定が、該押さえ部
品の上面に固定突起部を突出して形成し、該固定突起部
が挿着されるように形成したウオールユニットの下面に
階段状の開口部を形成し、前記押さえ部品の固定突起部
とウオールユニットの開口部とを着脱自在に固着するこ
とを特徴とする。
ている固定突起部をウオールユニットの下面に設けられ
ている開口部に挿着することで、簡単に押さえ部品を取
付け前方向に移動して厚み方向の長さ調整が可能とな
り、キッチンボードの上端部を固着することが可能とな
るので、キッチンボードを固着するための接着剤やビス
等が不要で施工が簡便である。
の取付構造は、請求項1又は請求項4又は請求項5記載
のウオールユニットの下面に着脱自在に形成した押さえ
部品の垂下片が柔軟性を有する係止部であることを特徴
とするものである。
を有する係止部であるであるので、予めウオールユニッ
トに押さえ部品を固定してから、キッチンボードを固着
できるので仮保持が不要となり施工が簡便となる。
の取付構造は、請求項1又は請求項4又は請求項5記載
のウオールユニットの下面に着脱自在に形成した断面略
逆L字状の押さえ部品のコーナー部の背面側にばね体を
固着して垂下片が開閉自在とすることを特徴とするもの
である。
さえ部品が設置でき、施工が簡便であると同時にウオー
ルユニットの背面にも設置が可能となる。
の取付構造は、請求項1又は請求項4又は請求項5記載
のウオールユニットの下面に着脱自在に形成した断面略
逆L字状の押さえ部品がキッチンボードの表面側の上端
縁において、常にキッチンボードの上端縁を被装するよ
うに押さえ部品の垂下片に高さ調整可能な化粧板を取着
することを特徴とするものである。
工のバラツキや異寸法な場合でも、キッチンボードの上
端縁を被装することができるので、外観が良好である。
の取付構造は、請求項1乃至請求項3記載のいずれか1
項に記載のフロアユニットの上部に配設されるカウンタ
の短手寸法に設けられた凸部の背面に略L字状の柔軟性
を有する防水部材を配設し、該防水部材の水平片上にキ
ッチンボードを立設したことを特徴とするものである。
の違いや、施工バラツキによる幅、厚みの異なるものに
も対応できる。又、壁面とカウンタとの防水性が向上
し、仕上り感が良く、リフォーム等で分解する際にも乾
式であるので施工性が良い。
ンの取付構造は、請求項1乃至請求項9記載のいずれか
1項に記載のウオールユニットの下面に着脱自在に形成
した押さえ部品の端部及びキッチンボードの上端縁を被
装するエンドパネルを設けたことを特徴とするものであ
る。
ウオールユニットの端部の外観を向上することができ
る。
係る発明に対応する一実施例の形態を示し、この実施形
態のシステムキッチンの取付構造を以下に示す。
キッチンの取付構造は、室内床面1の上に設置されるフ
ロアユニット2と、このフロアユニット2の上面のカウ
ンタ3の上方の室内壁面下地材4に吊支状態で設置され
るウオールユニット5と、このウオールユニット5と前
記フロアユニット2との間に室内壁面下地材4に張設さ
れるキッチンボード6とを具備したシステムキッチンの
取付構造において、フロアユニット2の背面を壁面側に
近接配置させ、該フロアユニット2の壁面側に当接して
キッチンボード6の下端部をカウンター端部8で保持す
るように立設させるとともにウオールユニット5の下面
に着脱自在に形成した断面略逆L字状の押さえ部品9を
配設し、該押さえ部品9によってキッチンボード6の上
端部10を挟持して取付けるものである。
ニット2は流し台11、コンロ台12、作業台13等の
キャビネットを集合させて一体化しL型状に並べたりし
て床面1に載置される。又、ウオールユニット5は、天
井面及び壁面上方に当接するように配設するもので、換
気扇14や収納キャビネット15でもって、下方に配設
されるフロアユニット2と略線対称に配置される。この
フロアユニット2とウオールユニット5との壁面下地材
4との間に石膏ボード、木質板、金属板等でできたキッ
チンボード6を着脱できるように固着する。
ト5との間にキッチンボード6を固着する技術手段を述
べる。
ンタ3は、短手方向の寸法がキッチンボード6の板厚分
だけ短く形成されるとともに後方に凸部16を形成した
ものである。そして、フロアユニット2の上部にキッチ
ンボード6が載置され、このキッチンボード6は、カウ
ンタ3の端部で挟持されるので、キッチンボード6の固
定が簡単となり、取付け・取外し作業が簡便である。
5の下面に着脱自在に形成した断面略逆L字状の押さえ
部品9の固定が、ウオールユニット5の内部より押さえ
部品9の上面に対してビス等で着脱自在に固着するもの
である。
ット5の内部のビス7を緩めることで簡単に取外すこと
が可能となる。又、キッチンボード6にビス孔等の加工
を必要としないので、ビス7が表面に露出することもな
い。さらに、キッチンボード6が割れることもない。
尚、押さえ部品9はウオールユニット5の内部のビス7
で着脱自在にすれば良いもので特に断面略逆L字状にこ
だわるものではなく、断面長方形状をしていても良い。
部に配設されるカウンタ3が略同一面となる寸法で形成
され後方にキッチンボード6の下端部17が挿入される
段部18を有する凸部16を形成したものであっても良
い。このカウンタ3の凸部16に設けられた段部18に
キッチンボード6の下端部17を挿入することで、キッ
チンボード6の下端部17は、フロアユニット2の上部
にキッチンボード6が載置され、カウンタ3に設けられ
た段部18に挿着され、カウンタ3の凸部16で挟持さ
れるので、固定が簡単となり、取付け・取外し作業が簡
便である。尚、キッチンボード6を取外す際には、押さ
え部品9を外せば良いものである。特に、カウンタ3を
外して作業をしても良いが、外さずしてできるのでより
簡便である。
ールユニット5と押さえ部品9の異なる取付構造の実施
形態であって以下に示す。
の上面に設けられている固定突起部19を突出して形成
して、ウオールユニット5の下面に設けられている複数
個の階段状の開口部20に挿着するものである。この押
さえ部品9の固定突起部19がウオールユニット5の外
方の開口部20aに挿着し、その後固定突起部19を壁
側に押圧して開口部20bに入れ、キッチンボード6の
上端部を挟持するものである。したがって、固定突起部
19を壁側から外方へ移動させることで固定突起部19
が着脱自在に固着されるものである。
ウオールユニット5の下面に着脱自在に形成した断面略
逆L字状の押さえ部品9の垂下片21が柔軟性を有する
係止部22として機能するように形成したものである。
柔軟性を有する係止部22であるので、予めウオールユ
ニット5に押さえ部品9を固定してから、キッチンボー
ド6を固着できるので接着剤や釘等の仮保持が不要とな
り施工が簡便となる。
ット5の下面に着脱自在に形成した断面略逆L字状の押
さえ部品9のコーナー部の背面側にばね体23を固着し
て垂下片21が開閉自在となるようにしている。
押さえ部品9が設置でき、施工が簡便であると同時に、
図11のように、ウオールユニット5の背面にも設置が
可能となる。ウオールユニット5と壁面下地材4との間
に配設された押さえ部品9の上方の垂直片24を壁面下
地材4にビス着する。
ボード6を取付け、その後、キッチンボード6の上面部
に付勢し隙間をなくしている。さらに、図12では、ウ
オールユニット5の下面に押さえ部品9を壁面下地材4
に当接したキッチンボード6の上面部を下方に被装する
ように固定する。このとき、押さえ部品9はウオールユ
ニット5の下面とビス着や押さえ部品9の上面に設けら
れた固定突起部19と開口部20との挿着で着脱自在に
固着される。
押さえ部品9が設置でき、施工が簡便であると同時にウ
オールユニット5の背面にも設置が可能となる。
に、ウオールユニット5の下面に着脱自在に形成した断
面略逆L字状の押さえ部品9がキッチンボード6の表面
側の上端縁において、常にキッチンボード6の上端縁を
被装するように押さえ部品9の垂下片21に高さ調整可
能な化粧板24を取着するものである。
造は、図15に示したように、ウオールユニット5の下
面に配設されたキッチンボード6を被装するように設け
られた押さえ部品9の垂下片21の差込溝25に側端面
に複数のピン孔26を形成した化粧板24を挿入し、押
さえ部品9の垂下片21に設けられた孔部27を介して
固定ピン28を挿着する。そして、キッチンボード6の
上端部を被装するための高さ調整は、押さえ部品9の垂
下片21の差込溝25に、側端面に複数のピン孔26が
設けられた化粧板24との上下のピン孔26の選択と押
さえ部品9の垂下片21の孔部27によって行うので、
取り付けが簡単である。
押さえ部品9の垂下片21の外方にギアボックス28に
固定されたウオームギア29と化粧板24に設けられた
ラックギア30とでもって、ウオームギア29とラック
ギア30とを噛み合わせ、このウオームギア29のネジ
部31の回転によって化粧板24の高さ調整を行うよう
にしたものである。
施工のバラツキや異寸法な場合であっても、キッチンボ
ード6の上端縁を被装することができるので、外観が良
好である。
アユニット2のカウンタ3とキッチンボード6とを収め
る際に防水性を向上させる構造を以下に説明する。
ボード6にわずかな隙間を設け、塩化ビニール樹脂、発
泡樹脂等の樹脂やブチルゴム、スチレンブタジエンゴム
等で成形された弾性を有する断面略L字状をした幅調整
部材本体32の上端が幅広状に形成された幅調整部材3
3である。この幅調整部材33をフロアユニット2の隅
部に載置し、この幅調整部材33の水平片34上にキッ
チンボード6の下端部を載置するとともにカウンタ3の
凸部16の背面に当接するようにして厚み方向及び幅方
向の調整をして固定する。
ることでカウンタ3からフロアユニット2の背面への浸
水を防止することができる。又、キッチンボード6の幅
や・厚みの違いや、施工バラツキによる幅、厚みの異な
るものにも対応できる。又、壁面とカウンタ3との防水
性が向上し、仕上り感が良く、リフォーム等で分解する
際にも乾式であるので施工性が良い。
び幅調整が可能な部材であって、キッチンボード6に事
前に接着剤により固定しても良い。又、カウンタ3側に
固定しておいてから、キッチンボード6を圧入するよう
にしても良い。
に、ウオールユニット5の下面に着脱自在に形成した断
面略逆L字状の押さえ部品9の端部及びキッチンボード
6の上端縁を被装するためのエンドパネル35を設けた
ものである。
ウオールユニットの端部の外観を向上することができ
る。
ステムキッチンの取付構造は、室内床面上に設置される
フロアユニットと、このフロアユニット上面のカウンタ
上方の室内壁面下地材に吊支状態で設置されるウオール
ユニットと、このウオールユニットと前記フロアユニッ
トとの間に室内壁面下地材に張設されるキッチンボード
とを具備したシステムキッチンの取付構造において、フ
ロアユニットの背面を壁面側に近接配置させ、このフロ
アユニットの壁面側に当接してキッチンボードの下端部
をカウンターで保持するように立設させるとともにウオ
ールユニットの下面に着脱自在に形成した押さえ部品を
配設し、この押さえ部品によってキッチンボードの上端
部を挟持して取付けるので、キッチンボードは、上端部
が押さえ部品で保持され、下端部はフロアユニット上に
立設され、カウンター端部で保持されるので、キッチン
ボードを固着するための接着剤やビスが不要となり、押
さえ部品を取り外すことで、キッチンボードを簡単に取
り外すことが可能となる。又、キッチンボードがフロア
ユニット上に立設されるので、壁面下地材とキッチンボ
ードとの間に隙間が発生しにくいので施工不良もない。
さらに、材料の分別回収も簡単にでき商品ライフサイク
ルにおける環境負荷を低減することができるものであ
る。
の取付構造は、フロアユニットの上部に配設されるカウ
ンタの短手寸法がキッチンボードの板厚分だけ短く形成
されるとともに後方に凸部を形成しているから、フロア
ユニットの上部にキッチンボードが載置され、このキッ
チンボードは、カウンタ端部で挟持されるので、固定が
簡単となり、取付け・取外し作業が簡便である。
の取付構造は、フロアユニットの上部に配設されるカウ
ンタが略同一面となる寸法で形成され後方にキッチンボ
ードの下端部が挿入される段部を有する凸部を形成して
いるので、キッチンボードの下端部は、フロアユニット
の上部にキッチンボードが載置され、カウンタに設けら
れた段部に挿着され、カウンタ凸部で挟持されるので、
固定が簡単となり、取付け・取外し作業が簡便である。
の取付構造は、ウオールユニットの下面に着脱自在に形
成した押さえ部品の固定が、ウオールユニットの内部よ
り押さえ部品の上面に対してビス等で着脱自在に固着し
ているので、押さえ部品はウオールユニットの内部のビ
スを緩めることで簡単に取外すことが可能となる。又、
キッチンボードにビス孔等の加工を必要としないので、
ビスが表面に露出することもない。さらに、キッチンボ
ードが割れることもない。
の取付構造は、ウオールユニットの下面に着脱自在に形
成した押さえ部品の固定が、この押さえ部品の上面に固
定突起部を突出して形成し、この固定突起部が挿着され
るように形成したウオールユニットの下面に階段状の開
口部を形成し、前記押さえ部品の固定突起部とウオール
ユニットの開口部とを着脱自在に固着しているので、押
さえ部品の上面に設けられている固定突起部をウオール
ユニットの下面に設けられている開口部に挿着すること
で、簡単に押さえ部品を取付け前方向に移動して厚み方
向の長さ調整が可能となり、キッチンボードの上端部を
固着することが可能となるので、キッチンボードを固着
するための接着剤やビス等が不要で施工が簡便である。
の取付構造は、ウオールユニットの下面に着脱自在に形
成した押さえ部品の垂下片が柔軟性を有する係止部とし
ているので、予めウオールユニットに押さえ部品を固定
してから、キッチンボードを固着できるので仮保持が不
要となり施工が簡便となる。
の取付構造は、ウオールユニットの下面に着脱自在に形
成した断面略逆L字状の押さえ部品のコーナー部の背面
側にばね体を固着して垂下片が開閉自在としているの
で、ウオールユニットの外部で押さえ部品が設置でき、
施工が簡便であると同時にウオールユニットの背面にも
設置が可能となる。
の取付構造は、ウオールユニットの下面に着脱自在に形
成した押さえ部品がキッチンボードの表面側の上端縁に
おいて、常にキッチンボードの上端縁を被装するように
押さえ部品の垂下片に高さ調整可能な化粧板を取着して
いるので、キッチンボードの上端部が施工のバラツキや
異寸法な場合でも、キッチンボードの上端縁を被装する
ことができるので、外観が良好である。
の取付構造は、フロアユニットの上部に配設されるカウ
ンタの短手寸法に設けられた凸部の背面に略L字状の柔
軟性を有する防水部材を配設し、この防水部材の水平片
上にキッチンボードを立設しているので、キッチンボー
ドの幅や・厚みの違いや、施工バラツキによる幅、厚み
の異なるものにも対応できる。又、壁面とカウンタとの
防水性が向上し、仕上り感が良く、リフォーム等で分解
する際にも乾式であるので施工性が良い。
ンの取付構造は、ウオールユニットの下面に着脱自在に
形成した押さえ部品の端部及びキッチンボードの上端縁
を被装するエンドパネルを設けているので、押さえ部品
を隠蔽することでウオールユニットの端部の外観を向上
することができる。
形態に係る縦断面図である。
構造の一部切欠した要部の拡大断面図である。
部の斜視図である。
た斜視図である。
キッチンボードの取付構造を示す要部の縦断面図であ
る。
とキッチンボードの取付構造を示す要部の縦断面図であ
る。
を示す要部の分解した斜視図である。
施工した状態を示す要部の縦断面図である。
押し込む状態を示す要部の拡大した斜視図である。
す斜視図である。
施工した状態を示す要部の縦断面図である。
工した状態を示す要部の縦断面図である。
さえ部品の化粧板を上げた状態をを示す斜視図である。
さえ部品の化粧板を下げた状態をを示す斜視図である。
さえ部品の上下機構で、化粧板をピン式で上下動する状
態を示す要部の斜視図である。
さえ部品の上下機構で、化粧板をウオームギアで上下動
する状態を示す要部の斜視図である。
いた取付け状態を示す斜視図である。
す斜視図である。
フロアユニット上に取付けた状態を示す要部の縦断面図
である。
エンドパネルを示す側面から見た側面図である。
エンドパネルの要部の拡大した断面図である。
断面図である。
付構造の一部切欠した要部の拡大断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 室内床面上に設置されるフロアユニット
と、このフロアユニット上面のカウンタ上方の室内壁面
下地材に吊支状態で設置されるウオールユニットと、こ
のウオールユニットと前記フロアユニットとの間に室内
壁面下地材に張設されるキッチンボードとを具備したシ
ステムキッチンの取付構造において、フロアユニットの
背面を壁面側に近接配置させ、該フロアユニットの壁面
側に当接してキッチンボードの下端部をカウンター端部
で保持するように立設させるとともにウオールユニット
の下面に着脱自在に形成した押さえ部品を配設し、該押
さえ部品によってキッチンボードの上端部を壁面下地材
に挟持して取付けることを特徴とするシステムキッチン
の取付構造。 - 【請求項2】 上記フロアユニットの上部に配設される
カウンタの短手寸法がキッチンボードの板厚分だけ短く
形成されるとともに後方に凸部を形成したことを特徴と
する請求項1記載のシステムキッチンの取付構造。 - 【請求項3】 上記フロアユニットの上部に配設される
カウンタが略同一面となる寸法で形成され、後方にキッ
チンボードの下端部が挿入される段部を有する凸部を形
成したことを特徴とする請求項1記載のシステムキッチ
ンの取付構造。 - 【請求項4】 上記ウオールユニットの下面に着脱自在
に形成した押さえ部品の固定が、ウオールユニットの内
部より押さえ部品の上面に対してビス等で着脱自在に固
着することを特徴とする請求項1記載のシステムキッチ
ンの取付構造。 - 【請求項5】 上記ウオールユニットの下面に着脱自在
に形成した押さえ部品の固定が、該押さえ部品の上面に
固定突起部を突出して形成し、該固定突起部が挿着され
るように形成したウオールユニットの下面に階段状の開
口部を形成し、前記押さえ部品の固定突起部とウオール
ユニットの開口部とを着脱自在に固着することを特徴と
する請求項1記載のシステムキッチンの取付構造。 - 【請求項6】 上記ウオールユニットの下面に着脱自在
に形成した押さえ部品の垂下片が柔軟性を有する係止部
であることを特徴とする請求項1又は請求項4又は請求
項5記載のシステムキッチンの取付構造。 - 【請求項7】 上記ウオールユニットの下面に着脱自在
に形成した断面略逆L字状の押さえ部品のコーナー部の
背面側にばね体を固着して垂下片が開閉自在とすること
を特徴とする請求項1又は請求項4又は請求項5記載の
システムキッチンの取付構造。 - 【請求項8】 上記ウオールユニットの下面に着脱自在
に形成した押さえ部品がキッチンボードの表面側の上端
縁において、常にキッチンボードの上端縁を被装するよ
うに押さえ部品の垂下片に高さ調整可能な化粧板を取着
することを特徴とする請求項1又は請求項4又は請求項
5記載のシステムキッチンの取付構造。 - 【請求項9】 上記フロアユニットの上部に配設される
カウンタの短手寸法に設けられた凸部の背面に略L字状
の柔軟性を有する防水部材を配設し、該防水部材の水平
片上にキッチンボードを立設したことを特徴とする請求
項1乃至請求項3記載のいずれか1項に記載のシステム
キッチンの取付構造。 - 【請求項10】 上記ウオールユニットの下面に着脱自
在に形成した押さえ部品の端部及びキッチンボードの上
端縁を被装するエンドパネルを設けたことを特徴とする
請求項1乃至請求項9記載のいずれか1項に記載のシス
テムキッチンの取付構造。
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JP2001179818A JP2002369724A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | システムキッチンの取付構造 |
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JP2001179818A JP2002369724A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | システムキッチンの取付構造 |
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