JPH06113424A - 取付け枠へのブレーカ取付け構造 - Google Patents

取付け枠へのブレーカ取付け構造

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JPH06113424A
JPH06113424A JP4255286A JP25528692A JPH06113424A JP H06113424 A JPH06113424 A JP H06113424A JP 4255286 A JP4255286 A JP 4255286A JP 25528692 A JP25528692 A JP 25528692A JP H06113424 A JPH06113424 A JP H06113424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
breaker
mounting frame
cover
mounting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4255286A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Ueno
哲 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4255286A priority Critical patent/JPH06113424A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーカを壁等の造営面に取付け枠を介して
取付ける。ハンドルに誤って触れて誤動作を起こしたり
することがない。ハンドルの入、切の状態が外部から確
認できる。 【構成】 壁等の造営面に取付けるための取付け枠1に
ブレーカ2を取付ける。取付け枠1の前面側に化粧カバ
ー3を取付ける。化粧カバー3のハンドル孔3aからブ
レーカ2のハンドル4を前方に突出させる。化粧カバー
3の前面に配置されて開閉自在となった透明のハンドル
保護カバー5によりハンドル4を覆う。このことにより
ハンドル4を保護し、また、ハンドル4を外部から視認
できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁等の造営面に取付け
るための取付け枠にブレーカを取付けるための技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーカはブレーカボックスに収
納してブレーカボックスを壁に取付けていた。また、壁
等の造営面に取付けるブレーカ取付け専用の取付け枠に
ブレーカを取付け、直接造営面に取付けることが考えら
れるが、このものはハンドルが前方に突出しているた
め、誤ってブレーカを切ってしまうおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とす
るところは、ブレーカを壁等の造営面に取付け枠を介し
て取付けることができ、しかも、ハンドルに誤って触れ
て誤動作を起こしたりすることがなく、また、ハンドル
の入、切の状態が外部から確認でき、また、ハンドル操
作をする場合にはハンドル保護カバーを開いて容易に操
作できる取付け枠へのブレーカ取付け構造を提供するに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の取付け
枠へのブレーカ取付け構造は、壁等の造営面に取付ける
ための取付け枠1にブレーカ2を取付け、取付け枠1の
前面側に化粧カバー3を取付け、化粧カバー3のハンド
ル孔3aからブレーカ2のハンドル4を前方に突出さ
せ、化粧カバー3の前面に配置されて開閉自在となった
透明のハンドル保護カバー5によりハンドル4を覆って
成ることを特徴とするものである。
【0005】また、取付け枠1の後部側にブレーカ2を
ブレーカ保持金具6を介して取付け、取付け枠1の前面
側に化粧カバー3を配置すると共に化粧カバー3に設け
た係止脚7を取付け枠1に設けた係止孔8に係止して取
付け、化粧カバー3にハンドル保護カバー5の一端部を
回動自在に枢支すると共にハンドル保護カバー5の他端
部に設けた係止部9を化粧カバー3に設けた被係止部1
0に着脱自在に係止することも好ましい。
【0006】
【作用】しかして、壁等の造営面に取付けるための取付
け枠1にブレーカ2を取付け、取付け枠1の前面側に化
粧カバー3を取付け、化粧カバー3のハンドル孔3aか
らブレーカ2のハンドル4を前方に突出させ、化粧カバ
ー3の前面に配置されて開閉自在となった透明のハンド
ル保護カバー5によりハンドル4を覆ってあることで、
ブレーカ2を壁等の造営面に取付け枠1を介して取付け
ることができるようになった。そして、このように、直
接取付け枠1により造営面に取付けるようにしたにもか
かわらず、ハンドル保護カバー5によりハンドル4に誤
って触れて誤動作を起こしたりするのを防止できるよう
になった。また、誤動作を起こさないようにハンドル保
護カバー5で覆うようにしたにもかかわらず、ハンドル
保護カバー5が透明であることから、ハンドル4の入、
切の状態が外部から確認できるものである。そして、ハ
ンドル4操作をする場合にはハンドル保護カバー5を開
いて操作するものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。取付け枠1は金属や合成樹脂により形成してあ
る。取付け枠1は両側枠部11と上下の横枠部12とに
かこまれた部分が中央開口となっている。上下の横枠部
12には略L状をしたブレーカ受け片13が設けてあ
り、ブレーカ2の前面部をこの一対のブレーカ受け片1
3の背面部に当接し、この状態で図1に示すようなハッ
ト型形状をしたブレーカ保持金具6をブレーカ2に跨が
らせると共にブレーカ保持金具6の両固定片15を取付
け枠1の両側枠部11に取付けねじ16により取付ける
ことでブレーカ2を取付け枠1の背方に突出するように
取付けるものである。
【0008】ここで、ブレーカ2のハンドル4は取付け
枠1の中央開口から前方に突出させてある。上記取付け
枠1はJIS大角型に対応したモジュールとなってい
る。取付け枠1の上下の横枠部12には化粧カバー3に
設けた係止脚7が係止自在とする係止孔8が設けてあ
る。また、取付け枠1の横枠部12にはさらに、取付け
枠1を造営面に取付けるための種々の手段が備わってい
る。すなわち、図中17は造営面に取付け枠1を直接木
ねじで取付ける場合の木ねじ用孔であり、18は造営面
内に埋設して取付けてあるボックスにボルトで取付け枠
1を取付けるためのボルト挿入孔であり、19は造営面
を構成する壁パネル等のパネルの開口部の縁に挟持して
取付ける挟持金具を取付けるための孔である。また、2
0は取付け枠1の表面に化粧プレート24を取付けるた
めのプレート取付け用ねじ孔である。
【0009】化粧カバー3は図1に示すように上下両端
部に背方に向けて突出する係止脚7が設けてあり、化粧
カバー3を取付け枠1の前面側に配置して係止脚7を取
付け枠1の係止孔8に係止することで、化粧カバー3を
取付け枠1の前面側に取付けてある。化粧カバー3の上
部前面には軸孔21を有する凸部が突設してあり、下部
には被係止部10となる孔が設けてある。また、化粧カ
バー3の中央部にはハンドル孔3aが設けてあり、化粧
カバー3を取付け枠1に取付けた場合にこのハンドル孔
3aからブレーカ2のハンドル4が前方に突出してい
る。
【0010】化粧カバー3の前面側にはハンドル保護カ
バー5が開閉自在に取付けてある。すなわち、ハンドル
保護カバー5の上部には軸孔22が設けてあって、化粧
カバー3の軸孔21とハンドル保護カバー5の軸孔22
とに回転軸23を挿入して化粧カバー3にハンドル保護
カバー5を回転自在に軸支してある。ハンドル保護カバ
ー5の下部には背方に向かって弾性を有する係止部9が
突設してあって、ハンドル保護カバー5の係止部9が化
粧カバー3の被係止部に着脱自在に係止してある。ここ
で、ハンドル保護カバー5は背方が開口した箱状をして
いて、化粧カバー3のハンドル孔3aから前方に突出し
たハンドル4がハンドル保護カバー5により覆われるよ
うになっている。上記のようにして組み立てたものが図
2乃至図4図に示してある。
【0011】上記のように取付け枠1にブレーカ2を取
付けた状態で、または、更にこれに化粧カバー3、ハン
ドル保護カバー5を取付けた状態で取付け枠1を壁のよ
うな造営面に取付けるものであり、この場合、ブレーカ
2は壁内の凹所に直接または凹所に配設した埋め込みボ
ックス内に埋入される。そして化粧カバー3、ハンドル
保護カバー5を後付けする際には後付けし、その後、取
付け枠1の前面側に化粧プレート24を被せ、ねじ25
により取付け枠1のプレート取付け用ねじ孔21に螺合
して取付けるものである。化粧プレート24には中央孔
26が設けてあり、この中央孔26からハンドル保護カ
バー5が突出する。
【0012】しかして、ブレーカ2のハンドル4はハン
ドル保護カバー5により覆われていることで、人が誤っ
てハンドル4に触れて、ハンドル4の誤動作を行うこと
がないものである。また、この場合、ハンドル4はハン
ドル保護カバー5により覆われているといえどもハンド
ル4の入、切状態は透明のハンドル保護カバー5を通し
て外部から視認できるようになっている。一方、ブレー
カ2の操作をするには、係止部9と被係止部10との係
止を解除してハンドル保護カバー5を回動して開いてハ
ンドル4の操作を行うものである。ハンドル4操作が終
わると、再び係止9を被係止部10に係止してハンドル
4をハンドル保護カバー5により覆うものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように、壁等の造営面に
取付けるための取付け枠にブレーカを取付け、取付け枠
の前面側に化粧カバーを取付け、化粧カバーのハンドル
孔からブレーカのハンドルを前方に突出させ、化粧カバ
ーの前面に配置されて開閉自在となった透明のハンドル
保護カバーによりハンドルを覆ってあるので、ブレーカ
を造営面に取付け枠により直接取付けることができるよ
うにしたにもかかわらず、ハンドルをハンドル保護カバ
ーにより覆ってハンドルに誤って触れるのを防止でき、
この結果、造営面に直接取付けるものにおける問題点で
あった誤動作を防止できるものであり、また、誤動作を
起こさないようにハンドル保護カバーで覆うようにした
にもかかわらず、ハンドル保護カバーを透明としたの
で、ハンドルの入、切の状態が外部から確認できるもの
であり、また、ハンドル操作をする場合にはハンドル保
護カバーを開いて操作できるものである。
【0014】更に、取付け枠の後部側にブレーカをブレ
ーカ保持金具を介して取付け、取付け枠の前面側に化粧
カバーを配置すると共に化粧カバーに設けた係止脚を取
付け枠に設けた係止孔に係止して取付け、化粧カバーに
ハンドル保護カバーの一端部を回動自在に枢支すると共
にハンドル保護カバーの他端部に設けた係止部を化粧カ
バーに設けた被係止部に着脱自在に係止したものにおい
ては、上記の効果を簡単な構成で達成できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の側面断面図である。
【図4】同上の正面図である。
【符号の説明】
1 取付け枠 2 ブレーカ 3 化粧カバー 3a ハンドル孔 4 ハンドル 5 ハンドル保護カバー 6 ブレーカ保持金具 7 係止脚 8 係止孔 9 係止部 10 被係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁等の造営面に取付けるための取付け枠
    にブレーカを取付け、取付け枠の前面側に化粧カバーを
    取付け、化粧カバーのハンドル孔からブレーカのハンド
    ルを前方に突出させ、化粧カバーの前面に配置されて開
    閉自在となった透明のハンドル保護カバーによりハンド
    ルを覆って成ることを特徴とする取付け枠へのブレーカ
    取付け構造。
  2. 【請求項2】 取付け枠の後部側にブレーカをブレーカ
    保持金具を介して取付け、取付け枠の前面側に化粧カバ
    ーを配置すると共に化粧カバーに設けた係止脚を取付け
    枠に設けた係止孔に係止して取付け、化粧カバーにハン
    ドル保護カバーの一端部を回動自在に枢支すると共にハ
    ンドル保護カバーの他端部に設けた係止部を化粧カバー
    に設けた被係止部に着脱自在に係止して成ることを特徴
    とする請求項1記載の取付け枠へのブレーカ取付け構
    造。
JP4255286A 1992-09-25 1992-09-25 取付け枠へのブレーカ取付け構造 Withdrawn JPH06113424A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4255286A JPH06113424A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 取付け枠へのブレーカ取付け構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4255286A JPH06113424A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 取付け枠へのブレーカ取付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06113424A true JPH06113424A (ja) 1994-04-22

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ID=17276655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4255286A Withdrawn JPH06113424A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 取付け枠へのブレーカ取付け構造

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JP (1) JPH06113424A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100760643B1 (ko) * 2006-02-09 2007-09-20 제일전기공업 주식회사 방수형 누전차단기
CN104426040A (zh) * 2013-09-09 2015-03-18 松下电器产业株式会社 布线管连接装置
CN105375229A (zh) * 2014-08-08 2016-03-02 松下知识产权经营株式会社 配线管道连接装置

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 19991130