JP2015053231A - 配線ダクト接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電ケーブルを介した給電が誤って停止する可能性を低減する。【解決手段】カバー5は、ボディ10の左側面に貫通する一対の係合孔110に一対の突片53が各別に挿入され、ボディ10の内壁における係合孔110の周縁に各々係合爪530が係合することでボディ10に取り付けられる。また、カバー5は、係合孔110に挿入された一対の突片53及び係合爪530を支点として開位置と閉位置との間で変位自在に回動するように構成されている。さらに、ボディ10の右側面には一対の係止孔111が貫通しており、閉位置にあるカバー5の一対の爪55が各別に係止孔111に係止される。つまり、爪55がボディ10の係止孔111に係止されてカバー5の閉位置からの変位が規制されている。そのため、本実施形態によれば、カバー5が不用意に閉位置から変位して操作ハンドル40が操作されてしまい、給電ケーブル150を介した給電が誤って停止する可能性を低減することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、配線ダクト接続装置に関する。
従来例として、特許文献1記載の配線ダクト用プラグを例示する。この従来例は、配線ダクトの導体に接触し且つ給電ケーブルの芯線と導通する接触子と、接触子と給電ケーブルを繋ぐ電路を遮断する遮断器と、接触子と遮断器を内部に収納する筐体とを備える。なお、遮断器は、異常電流(短絡電流又は過負荷電流)が流れたときに接点を開極(オフ)する回路遮断器、または、異常電流だけでなく漏洩電流が流れたときに接点を開極する漏電遮断器などからなる。
また、遮断器には、強制的に開極された接点を復帰(閉極)させたり、接点を手動で開閉するための操作ハンドルが設けられており、筐体の前面に開口した開口窓を通して操作ハンドルが筐体の外に露出している。
特開2012−114000号公報
しかしながら、特許文献1記載の従来例では、操作ハンドルが筐体の外に露出しているため、操作ハンドルが誤って操作されてしまい、給電ケーブルを介した給電が停止してしまう虞があった。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、給電ケーブルを介した給電が誤って停止する可能性を低減することを目的とする。
本発明の配線ダクト接続装置は、配線ダクトの導体に接触し且つ給電ケーブルの芯線と導通する接触子と、前記接触子と前記芯線を繋ぐ電路を開閉し、且つ前記電路の開閉を手動で行うための操作ハンドルを有する遮断器と、前記操作ハンドルを外部に露出させた状態で前記接触子と前記遮断器を内部に収納する筐体と、前記操作ハンドルを覆って操作を制限する閉位置と前記操作ハンドルを露出させて操作を制限しない開位置との間を変位するカバーとを備え、前記カバーは、前記筐体に支持される一端部を支点として前記開位置と前記閉位置との間を変位自在に回動するように構成され、前記カバーの変位可能な他端部には、前記閉位置からの変位を規制する規制手段が設けられることを特徴とする。
この配線ダクト接続装置において、前記規制手段は、前記カバーが閉位置にあるときに、前記筐体に設けられている貫通孔とともに錠前のつるや紐体が挿通される挿通孔を有することが好ましい。
本発明の配線ダクト接続装置は、カバーの変位可能な他端部にカバーの閉位置からの変位を規制する規制手段が設けられるので、操作ハンドルが不用意に操作されることによって、給電ケーブルを介した給電が誤って停止する可能性を低減することができるという効果がある。
本発明に係る配線ダクト接続装置の実施形態を示す斜視図である。 (a)は同上のカバーが開位置にあるときの正面図、(b)は同上のカバーが閉位置にあるときの正面図である。 (a)は同上のカバーが開位置にあるときの斜視図、(b)は同上のカバーが閉位置にあるときの斜視図である。 (a)は同上のカバーが開位置にあるときの断面図、(b)は同上のカバーが閉位置にあるときの断面図である。 (a)は同上のカバーが閉位置にあり且つ錠前で施錠されているときの断面図、(b)は同上の要部断面図である。 同上の斜視図である。
以下、本発明に係る配線ダクト接続装置の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本実施形態の配線ダクト接続装置(以下、プラグと略す。)Pが着脱自在に装着される配線ダクト100について、簡単に説明する。配線ダクト100は、特許文献1にも記載されているように従来周知のものであって、図1及び図6に示すように断面形状が略正六角形状のダクト本体102内に3本の導体101A,101B,101Cが配設されて構成される。ダクト本体102の下面には長手方向に沿った挿入溝103が開口し、この挿入溝103を通じてプラグPの接触子2がダクト本体102内に挿入される。3本の導体101A,101B,101Cは単相3線式の配線の中性線に相当する1本(導体101C)が天面に配置され、電圧線に相当する残り2本(導体101A,101B)が左右両側面に配置されている。但し、ダクト本体102の断面形状は正六角形に限定されるものではなく、例えば、長方形や正方形などの四角形状の場合もある。また、配線ダクト100の配線形態も単相3線式の配線形態に限定されず、例えば、三相3線式や三相4線式などの配線形態の場合もある。
プラグPは、図1〜図3に示すように配線ダクト100の導体101に接触し且つ給電ケーブル150の芯線と導通する接触子2と、接触子2と給電ケーブル150の芯線を繋ぐ電路を開閉する遮断器4と、接触子2と遮断器4を内部に収納する筐体1とを備える。
筐体1は、図1〜図3に示すようにボディ10とカバー11で構成されている。ボディ10は下面が開口した角筒状の合成樹脂成形体からなる。カバー11は上面が開口した角筒状の合成樹脂成形体からなり、ボディ10の下面側に結合される。ボディ10の上面には接触子2を保護する保護カバー12が取り付けられている。保護カバー12は扁平な箱状であって、その幅寸法が配線ダクト100の挿入溝103の幅寸法よりも狭く、且つ配線ダクト100の長手方向に沿った凹部12Aが上面から側面にかけて形成されている(図3(b)参照)。また、保護カバー12の長手方向に沿った左右両側の側面には、板状に形成された接触子2が保護カバー12から進退自在に突出する孔12Bが形成されている。但し、筐体1は合成樹脂製に限定されず、例えば、金属製であっても構わない。また、筐体1が金属製である場合、必ずしもボディとカバーの2部材で構成される必要は無く、箱形の1部材で構成されても構わない。
配線ダクト100の長手方向に沿ったボディ10の上部両側面には、水平方向に回動自在である操作ギア13がそれぞれ配設されている。そして、正面から見て左側の操作ギア13が下から見て反時計回りに回動すると、保護カバー12の内側に配設されているギア120が回動し、ギア120に連結されている接触子2が水平方向に回動して保護カバー12の孔12Bから進出する(図4参照)。一方、この操作ギア13が下から見て時計回りに回動すると接触子2が逆向きに回動して保護カバー12の孔12Bに退避する。ただし、正面から見て右側の操作ギア13は、左側の操作ギア13と逆向きに操作される。
つまり、図1及び図6に示すように保護カバー12を含む筐体1の上部が配線ダクト100の挿入溝103に挿入された状態で左側の操作ギア13が反時計回りに回動され、且つ右側の操作ギア13が時計回りに回動される。そうすると、保護カバー12の孔12Bから進出した2つの接触子2が左右両側の導体101A,101Bにそれぞれ接触して導通する。ここで、操作ギア13には固定板14が連結されており、左側の操作ギア13が反時計回りに回動され、且つ右側の操作ギア13が時計回りに回動されると、固定板14が回動してダクト本体102の挿入溝103の周縁部分と係合する。すなわち、固定板14がダクト本体102の挿入溝103の周縁部分と係合することで筐体1がダクト本体102から抜け止めされる。また、保護カバー12の凹部12A内には、ダクト本体102内の天面に配置されている導体101Cと接触する接触子(図示せず)が設けられており、筐体1がダクト本体102に固定(抜け止め)された状態で接触子2が導体101Cと接触して導通する。すなわち、左右両側の導体101A,101Bに接触する2つの接触子2間から200ボルトの交流電圧が得られ、左右何れか一方の導体101A,101Bに接触する1つの接触子2と天面の導体101Cに接触する接触子2との間でそれぞれ100ボルトの交流電圧が得られる。ただし、100ボルトや200ボルトなどの電圧(実効値)は一例であって、100ボルト及び200ボルト以外の電圧が供給されても構わない。
遮断器4は、従来周知の回路遮断器又は漏電遮断器からなり、合成樹脂成形体からなる器体の内部に、主接点、補助接点、開閉機構、引き外し装置などが収納されて構成される(何れも図示せず)。器体の一端側に1次側端子が設けられ、器体の他端側に2次側端子が設けられている。そして、1次側端子が接触子2と接続され、2次側端子が給電ケーブル150の芯線(導体)と接続される。1次側端子と2次側端子を繋ぐ電路に主接点が設けられ、開閉機構によって主接点が開閉される。引き外し装置は、主接点を含む電路に異常な電流(過負荷電流や短絡電流)が流れたときに開閉機構を釈放して主接点を強制的に開極(トリップ)する。
また、遮断器4は、開閉機構を操作して主接点を開閉させる操作ハンドル40を有している。さらに、補助接点は共通接点と2つの切換接点を有し、開閉機構による主接点の強制開極(トリップ)に連動して共通接点が何れかの切換接点と択一的に接触導通するように構成される。なお、補助接点の共通接点及び2つの切換接点には各々出力線200、201,202が接続されており、これらの出力線200,201,202が筐体1の外に引き出されている(図2参照)。つまり、共通接点に接続された出力線200と、切換接点に接続されている出力線201、202との導通・非導通を検出すれば、プラグPの外から主接点の強制開極(トリップ)の有無を判別することができる。
カバー11の底には給電ケーブル150が引き込まれる引き込み口(図示せず)と、出力線200〜202が引き出される引き出し口(図示せず)が長手方向に並べて形成されている。また、カバー11の外側底面には、図2に示すように引き込み口から引き込まれる給電ケーブル150を抜け止めするクランプ19と、3本の出力線200〜202をまとめて保持するねじ式のケーブル保持具20とが設けられている。
ここで、ボディ10の前面には遮断器4の前面(操作ハンドル40が設けられている面)を露出させる窓孔17が開口している(図4参照)。この窓孔17は、ボディ10内に収納された遮断器4の前端部が嵌合することで閉塞される。
また、ボディ10の前面における窓孔17の上部には、遮断器4と並列接続されたネオンランプからなる表示灯7が設けられている。この表示灯7は、遮断器4の主接点が強制開極(トリップ)されたときに点灯し、それ以外のときに消灯する。つまり、異常電流が流れて遮断器4の引き外し装置が主接点を強制開極したときに表示灯7が点灯することにより、給電ケーブル150への給電停止が目視で判断可能となる。なお、ネオンランプに代えて、発光ダイオードで表示灯7が構成されても構わない。
ところで、本実施形態のプラグPは、操作ハンドル40を覆って操作を制限する閉位置と操作ハンドル40を露出させて操作を制限しない開位置との間を変位するカバー5を備えている。このカバー5は、矩形箱状のカバー本体50と、カバー本体50の長手方向の一端(図2における左端)から後方へ突出する第1側板51と、長手方向の他端(図2における右端)から後方へ突出する第2側板52とが合成樹脂材料で一体に成形されてなる。
カバー本体50は、第2側板52が突出する側の側面中央に凹所が設けられ、この凹所の底面に貫通孔(第1貫通孔56)が貫通している(図4(a)参照)。
第1側板51は、先端から第2側板52に向かって突出する一対の突片53が突設されている。また、各突片53の先端には、カバー本体50から遠ざかる向きに突出する係合爪530がそれぞれ突設されている。
第2側板52は、第1側板51から離れる向きに突出するL字形の取っ手54が先端に突設されている。また、第2側板52は、カバー本体50の第1貫通孔56と隣接する貫通孔(第2貫通孔57)が中央に貫通している(図3(a)及び図4(a)参照)。さらに、第2側板52は、先端から第1側板51に向かって突出する一対の爪55が間隔を空けて突設されている(図4(a)参照)。
而して、カバー5は、ボディ10の左側面に貫通する一対の係合孔110に一対の突片53が各別に挿入され、ボディ10の内壁における係合孔110の周縁に各々係合爪530が係合することでボディ10に取り付けられる。また、カバー5は、係合孔110に挿入された一対の突片53及び係合爪530を支点として開位置(図4(a)参照)と閉位置(図4(b)参照)との間で変位自在に回動するように構成されている。さらに、ボディ10の右側面には一対の係止孔111が貫通しており、図4(b)に示すように閉位置にあるカバー5の一対の爪55が各別に係止孔111に係止される。つまり、カバー5は、爪55が係止孔111に係止されることで閉位置から不用意に変位(回動)しないように構成されている。
ここで、図4(b)に示すようにカバー5が閉位置にあるときは、ボディ10の前面に露出している遮断器4の操作ハンドル40がカバー本体50に覆われることにより、操作ハンドル40の操作が制限される。このため、操作ハンドル50が不用意に操作されることが防止できる。一方、図4(a)に示すようにカバー5が開位置にあるときは、遮断器4の操作ハンドル40がカバー本体50に覆われないことにより、操作ハンドル40の操作が制限されないので、操作ハンドル40を操作することができる。
しかも、本実施形態では、爪55がボディ10の係止孔111に係止されてカバー5の閉位置からの変位が規制されている。そのため、本実施形態によれば、カバー5が不用意に閉位置から変位して操作ハンドル40が操作されてしまい、給電ケーブル150を介した給電が誤って停止する可能性を低減することができる。
さらに、ボディ10には、閉位置にあるカバー5の第1貫通孔56と繋がる第1挿通孔112と、閉位置にあるカバー5の第2貫通孔57と繋がる第2挿通孔113とがそれぞれ貫通している(図3(a)及び図4(a)、図5参照)。
そして、図1及び図5に示すように、カバー5の第1貫通孔56及び第2貫通孔57とボディ10の第1挿通孔112及び第2挿通孔113に、錠前8のつる81が挿通される。この錠前8は、錠本体80とつる81を有する従来周知の南京錠であり、錠本体80に設けられている鍵孔(図示せず)に鍵(図示せず)を差し込んで回すことによって施錠又は解錠される。
而して、錠前8が施錠されることにより、カバー5の閉位置からの変位をより強固に規制することができる。故に、錠前8の鍵を持たない者は操作ハンドル40を操作することができないので、悪戯などによって給電ケーブル150を介した給電が停止される可能性が極めて低くなる。ただし、錠前8のつる81の代わりに、結束バンドのような紐体を挿通しても構わない。
上述のように本実施形態の配線ダクト接続装置は、配線ダクト100の導体101に接触し且つ給電ケーブル150の芯線と導通する接触子2と、接触子2と芯線を繋ぐ電路を開閉し、且つ電路の開閉を手動で行うための操作ハンドル40を有する遮断器4とを備える。また、本実施形態の配線ダクト接続装置は、操作ハンドル40を外部に露出させた状態で接触子2と遮断器4を内部に収納する筐体1を備える。さらに、本実施形態の配線ダクト接続装置は、操作ハンドル40を覆って操作を制限する閉位置と操作ハンドル40を露出させて操作を制限しない開位置との間を変位するカバー5を備える。カバー5は、筐体1に支持される一端部(突片53)を支点として開位置と閉位置との間を変位自在に回動するように構成される。また、カバー5の変位可能な他端部には、閉位置からの変位を規制する規制手段(爪55)が設けられる。
したがって、本実施形態の配線ダクト接続装置は、カバー5の閉位置からの変位が規制手段によって規制されるので、給電ケーブルを介した給電が誤って停止する可能性を低減することができる。
また、本実施形態の配線ダクト接続装置は、規制手段が、カバー5が閉位置にあるときに、筐体1に設けられている貫通孔112,113とともに錠前8のつる81や紐体が挿通される挿通孔56、57を有している。そのため、給電ケーブル150を介した給電が誤って停止する可能性をさらに低減することができる。
P 配線ダクト用プラグ(配線ダクト接続装置)
1 筐体
2 接触子
4 遮断器
5 カバー
40 操作ハンドル
55 爪(規制手段)
56 第1貫通孔(規制手段)
57 第2貫通孔(規制手段)
112 第1挿通孔(規制手段)
113 第2挿通孔(規制手段)
100 配線ダクト
101 導体

Claims (2)

  1. 配線ダクトの導体に接触し且つ給電ケーブルの芯線と導通する接触子と、前記接触子と前記芯線を繋ぐ電路を開閉し、且つ前記電路の開閉を手動で行うための操作ハンドルを有する遮断器と、前記操作ハンドルを外部に露出させた状態で前記接触子と前記遮断器を内部に収納する筐体と、前記操作ハンドルを覆って操作を制限する閉位置と前記操作ハンドルを露出させて操作を制限しない開位置との間を変位するカバーとを備え、
    前記カバーは、前記筐体に支持される一端部を支点として前記開位置と前記閉位置との間を変位自在に回動するように構成され、前記カバーの変位可能な他端部には、前記閉位置からの変位を規制する規制手段が設けられることを特徴とする配線ダクト接続装置。
  2. 前記規制手段は、前記カバーが閉位置にあるときに、前記筐体に設けられている貫通孔とともに錠前のつるや紐体が挿通される挿通孔を有することを特徴とする請求項1記載の配線ダクト接続装置。
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