JP3006685B2 - 像伝達光学系 - Google Patents

像伝達光学系

Info

Publication number
JP3006685B2
JP3006685B2 JP1095014A JP9501489A JP3006685B2 JP 3006685 B2 JP3006685 B2 JP 3006685B2 JP 1095014 A JP1095014 A JP 1095014A JP 9501489 A JP9501489 A JP 9501489A JP 3006685 B2 JP3006685 B2 JP 3006685B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
total
rod
cemented
optical system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1095014A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02272513A (ja
Inventor
勝也 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP1095014A priority Critical patent/JP3006685B2/ja
Priority to US07/508,670 priority patent/US5142410A/en
Publication of JPH02272513A publication Critical patent/JPH02272513A/ja
Priority to US07/933,702 priority patent/US5206759A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3006685B2 publication Critical patent/JP3006685B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、硬性部を含む軟性鏡、医療用硬性鏡、工業
用硬性鏡、固体撮像素子等を内蔵するビデオスコープ、
ビデオ硬性鏡のような硬性内視鏡等に用いられる像伝達
光学系に関するものである。
〔従来の技術〕
硬性内視鏡のように光学系を用いて、物体像を伝達し
て像を得るようにした光学装置における像伝達光学系と
して第38図に示すような特公昭49−5993号公報記載のレ
ンズ構成のものが知られている。この像伝達光学系は、
対称面3を中心として棒状レンズ4,4′を上記の面4に
対して対称になるように配置したものを一つのリレー単
位とし、物体像1をこれによって再結像させるようにし
たもので、これを順次繰り返すことによって像を図面に
おいて左側から右側へと順次伝達して行くものである。
このように上記棒状レンズ4,4′を1単位として必要個
数だけ棒状レンズを配置することにより所望の距離だけ
像を伝達することが可能となる。又この光学系では、リ
レーのための単位光学系を多数設けた場合でも、瞳像が
順次伝達されるように視野レンズとして面4a,4a′が正
の屈折力を有している。
この光学系は、非常にシンプルであるが収差補正能力
が充分でなく、特に像の伝達回数が多い長尺の硬性内視
鏡においては、像面湾曲及び非点収差の発生量が大でこ
れが画質を劣化させる原因となっている。
この欠点を解消するために第39図に示すような構成の
像伝達光学系が知られている。この光学系は、第38図の
光学系を構成する棒状レンズの間に凹面を対向させた一
対のメニスカスレンズを設け、全体を対称面3に対して
対称になるように配置した構成のものである。この光学
系では、対向するメニスカスレンズによって負の像面湾
曲及び非点収差を補正するようにしたもので、収差補正
は良好になされているものである。
しかし、レンズの空気に接する面が多く、リレーの1
単位当り8面もある。そのため、この空気に接する面で
の反射が問題となり多数回リレーを行なった場合、反射
損失によって光量が減少してしまったり、分光反射率が
均一でないことによって像に色がついてしまう等の問題
が生じる。
又レンズの枚数が多いので、組立が面倒であり時間を
要する他、メニスカスレンズの偏芯が結像性能に大きな
影響を与えるためにわずかな製造組立ての誤差により像
の片ぼけ、瞳のけられ等が生じ好ましくない。
そのために光学系中に非球面を導入して以上のような
問題点を一挙に解決する試みがなされたものとして、例
えば第40図に示すような、特開昭57−207215号公報があ
る。このような非球面を用いた像伝達光学系は、ペッツ
バール和を良好に補正するために比較的屈折率の高い両
凸棒状レンズの両側面に比較的屈折率の低い負の屈折力
を有するレンズを接合させた2つの棒状接合レンズより
構成されており、強い曲率を有する接合面(球面)にて
発生する球面収差を接合レンズを構成する他の面を非球
面にすることによって補正するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
特開昭57−207215号公報記載の棒状接合レンズは、リ
レーレンズなので全体として正の屈折力を有していなく
てはならない。ただし、曲率を強くして正の屈折力を得
ようとすると諸収差の発生により像がくずれてしまうの
で望ましくない。そこで、曲率をそれほど大きくせずに
全体として正の屈折力を得るためには、レンズ系の両端
に負の屈折力を有したレンズが接合されているので、接
合面を鏡に屈折率差の大きいガラスを用いなければなら
ない。よって、両端に負の屈折力を有したレンズを接合
した棒状両凸レンズの屈折率は非常に高くならざるをえ
なくなる。
また、この構成では非点隔差と球面収差の同時補正が
難かしく特開昭57−207215号公報記載の付表2の実施例
の数値例から収差図を作製したものが第41図である。こ
のように非点隔差は精度よく補正されているが、球面収
差は補正が充分ではない。像伝達光学系は、1回の像伝
達で発生する収差が像伝達の回数分加算されるため、こ
のような光学系を硬性内視鏡の光学系として用いるのは
望ましくない。
本願発明は、1回の像伝達に関わる光学系の空気に接
触する面(非接合面)の数が少なく、諸収差が良好に補
正された硬性内視鏡に好適な像伝達光学系を提供するも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本願発明の像伝達光学系は、複数のレンズより構成さ
れた像伝達光学系において、一回の像伝達に関わる光学
系が同一光軸上に並んだ二つの棒状レンズの各々の両端
に、該棒状レンズよりも相対的に屈折率の高いレンズを
接合した二つの棒状接合レンズによって構成されてお
り、各レンズが均質レンズである。
〔作 用〕
本願発明は、上記に示す構成のように、接合されるレ
ンズの方が棒状レンズよりも屈折率が高いため、接合面
と非接合面の合成の屈折力を変化させずに各々の面の屈
折力配分をある程度自由にベンディングすることができ
る。即ち、非接合面の屈折力が棒状接合レンズの屈折力
の中で大きなウエイトを占めるので接合面の曲率は収差
補正を考慮して、比較的自由にその値を選ぶことができ
る。よって、良好な収差補正を行なうことができるので
ある。しかも棒状レンズの両端に接合されるレンズが存
在することから、接合面と非接合面のペアが2組存在す
るので、一方で球面収差を補正するためのベンディング
を行ない他方で非点隔差補正のためのベンディングを行
なうことができる。
つまり、本願発明の構成によれば、最小限のレンズ面
数で球面収差と非点隔差を同時に補正することが可能で
ある。
また、本願発明の2つの棒状接合レンズを、互いに等
しい形状、材質とすることにより使用するレンズの部品
点数を減らし、生産性を向上させ、コストを下げること
ができるので望ましい。この時、2つの等しい棒状接合
レンズを瞳面を境に面対称となるように配置すると諸収
差の補正上好ましい。
ここで、上記棒状レンズの両端に接合されるレンズを
互いに等しい形状、材質とすることにより、本願発明の
像伝達光学系は2種類のみのレンズによって構成され、
間隔管も1種類まで部品点数を削減できるので、生産面
とコスト面で好ましい。また、棒状接合レンズの前後が
対称となるので組立てが非常に容易になる他、同じ棒状
接合レンズを等間隔に並べているので、像伝達のための
光学系の構成がそのまま瞳伝達の光学系の配置となり、
像の収差と瞳の収差とを同時に補正することができるの
で望ましい。
さらに、球面収差や非点隔差等の諸収差を良好に補正
するためには、棒状接合レンズのレンズ面に非球面を用
いると良い。この時非球面の2次項によって決まる球面
の屈折力は下記の条件(1)を満足すると望ましい。
但し、dは両端に接合されたレンズの厚み、φは非
接合面の屈折力 φは接合面の屈折力 rAは非接合面の曲率半径、rBは接合面の曲率半径、nA
棒状レンズに接合されるレンズの屈折率、nBは棒状レン
ズの屈折率を表わす。上記条件式(1)に示されている
Pの式の分母は棒状レンズの両端部の接合面と非接合面
の合成の屈折力を表わしており、条件式(1)に示され
ているPの式は、上記合成の屈折力に対する非接合面の
屈折力の比を表わすものである。
Pの値がこの条件(1)の範囲を満足しない場合、φ
もしくはφの正の屈折力が上記合成の屈折力に比べ
非常に大きな値になり、上限を越えた時は諸収差特にコ
マ収差がプラス側に増大し、下限を越えた時はマイナス
側に増大するため望ましくない。
次に非球面の形状について説明する。
一般に非球面は次の式(2)にて表わすことができ
る。
ここでX,Yは光軸をX軸にとって像の方向を正方向に
とり、Y軸を面と光軸との交点を原点としてX軸に直交
した方向にとった座標の値、Cは光軸近傍でこの非球面
と接する球面の曲率、E,F,G,…は夫々4次,6次,8次…の
非球面係数である。
E,F,G,…がすべて0の場合は上記式(2)は球面を表
わす。
次にザイテルの収差係数を次の式(3),(4)のよ
うに定義し説明する。これは汎用レンズ設計プログラム
ACCOS−Vで用いられているものと同じものである。た
だしACCOS−Vでは、物体距離をOB,マージナル光線の開
口数をNA,第1面より物体側の媒質の屈折率をnoとした
時、近軸光線の第1面における光線高Hoにて決まるのに対して、本願においては にて決まる。したがって本願においては後者で決まるHo
をもとにして近軸追跡を行なって各収差係数を求めてい
る。
メリジオナル光線(=0)に対して ΔY=(SA3)+(CMA3) +{3(AST3)+(PTZ3)}+(DIS3) +(SA5)+(CMA5)+(TOBSA) +(ELCMA) +{5(AST5)+(PTZ5)}
+(DIS5)+(SA7) ……(3) サジタル光線(=0)に対して ΔZ=(SA3)+{(AST3)+(PTZ3)} +(SA5)+(SOBSA) +{(AST5)+(PTZ5)}+(SA7) ……(4) 上記の式(3)はメリディオナル光線に対して、式
(4)はサジタル光線に対して近軸像点(収差がない時
の像点)と実際の像点とのずれをΔY及びΔZとしたも
ので、及びは最大像高で規格化した像面における近
軸主光線の入射位置、は瞳面における瞳径で規格化し
たマージナル光線の入射位置である。またSA3,SA5,SA7
は夫々3次,5次,7次の球面収差、CMA3,CMA5は夫々3次,
5次のタンジェンシャルコマ、AST3,AST5は夫々3次,5次
の非点収差、PTZ3,PTZ5は夫々3次,5次のペッツバール
和、DIS3,DIS5は夫々3次,5次の歪曲収差、TOBSAは5次
の斜方向のタンジェンシャル球面収差、ELCMAは5次の
楕円コマ、SOBSAは5次の斜方向のサジタル球面収差で
ある。
ここで、非球面形状を、Yの4次項以上の項を全て無
視した球面形状と考えた場合、像伝達光学系を構成する
全ての面の球面収差係数の総和が負の時の非球面形状
は、光軸から周辺に行くに従って負の屈折力が除々に大
きくなる形状が望ましく、上記総和が正の時の非球面形
状は、光軸から周辺に行くに従って正の屈折力が除々に
大きくなる形状が望ましい。またこの非球面は、瞳位置
近傍のレンズ面に配置することが球面収差を補正する上
で最も適している。
この場合、非球面における球面収差係数の増減に共な
い非点収差係数も増減するため、球面収差の補正とは逆
に非点隔差が発生してきてしまう。これを解決するため
には、非球面式(2)のYの2次項つまり球面を表わす
項において、あらかじめYの4次項以上の項によって発
生する非点隔差をキャンセルする様に設定しておけば、
非球面を用いて、球面収差を補正でき、しかも非点隔差
の少ない良好な像を得ることができる。但しこの場合、
各面の球面収差係数と非点収差係数との各々の総和がそ
れぞれ同符号でなければならない。
一般に多くの像伝達光学系は、その外径に制限がある
場合が多く、NAは0.1前後と小さい値であり、その構成
も単純なものが望まれる。そのため、発生する収差も低
次項のみで表わされる場合が多いため、使用する非球面
形状も(2)式のうち4次項や6次項等の比較的低次項
の絶対値が最大となる方が像全体の収差補正上好まし
い。
次に(2)式の4次項の係数Eを用いて、球面収差と
非点隔差を良好に補正するための条件を定量的に説明す
る。4次項までの非球面が第i番目のレンズ面に存在す
る場合における第i面の球面収差係数をSi(ASP)、非
点収差係数をAi(ASP)とおくと、下式(5),(6)
で表わすことができる。
Si(ASP)=8ha4・E(Ni−Ni+1) ……(5) Ai(ASP)=8ha2・hb2・E(Ni−Ni+1) ……(6) 但し、ha,hbは各々第i番目のレンズ面における近軸
光線及び近軸主光線の光線高、Ni,Ni+1は各々i番目の
レンズ面の物体側及び像側の媒質の屈折率である。
また、上記非球面において、4次の項を無視した球面
において発生する球面収差と非点隔差の各々の収差係数
をSi(SP),Ai(SP)とおくと、下記の条件式(7),
(8)を満足する形状を有した非球面であることが球面
収差と非点隔差を良好に補正する上で望ましい。
ここで、(7)式の上下限を越えた場合、非球面によ
って球面収差が良好に補正されないため実用上望ましく
ない。また(8)式の上下限を越えた場合、非球面によ
って非点隔差が良好に補正されないため実用上望ましく
ない。
さらに、棒状接合レンズの瞳側の接合面の屈折力が正
の場合(9)式を、接合面の屈折力が負の場合(10)式
を各々満足するようにレンズを構成すると軸上の色収差
の補正上望ましい。
ν>ν ……(9) ν>ν ……(10) 但し、νは棒状接合レンズの瞳側に接合されたレン
ズのアツベ数、νは棒状レンズのアツベ数である。
〔実施例〕 次に本発明の各実施例は下記の通りである。
実施例1 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.09 像高2 r1=32.8827 d1=2.0000 n1=1.71700 υ=47.94 r2=−7.8637 d2=37.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=−5.5621 d3=2.0000 n3=1.75520 υ=27.51 r4=−14.0228 d4=8.0000 r5=14.0228 d5=2.0000 n4=1.75520 υ=27.51 r6=5.5621 d6=37.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=7.8637 d7=2.0000 n6=1.71700 υ=47.94 r8=−32.8827 PF=0.6447,PB=1.7347 ΔS=0,ΔA=0 実施例2 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.08 像高2 r1=12.4116 d1=4.6252 n1=1.80100 υ=34.97 r2=6.9768 d2=30.7495 n2=1.51633 υ=64.15 r3=−6.9768 d3=4.6252 n3=1.80100 υ=34.97 r4=−12.4116 d4=10.0000 r5=12.4116 d5=4.6252 n4=1.80100 υ=34.97 r6=6.9768 d6=30.7495 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−6.9768 d7=4.6252 n6=1.80100 υ=34.97 r8=−12.4116 PF=2.1162,PB=2.1162 ΔS=0,ΔA=0 実施例3 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=49.0332 d1=2.0000 n1=1.78800 υ=47.38 r2=−9.6556 d2=36.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=9.6556 d3=2.0000 n3=1.78800 υ=47.38 r4=−49.0332 d4=10.0000 r5=49.0332 d5=2.0000 n4=1.78800 υ=47.38 r6=−9.6556 d6=36.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=9.6556 d7=2.0000 n6=1.78800 υ=47.38 r8=−49.0332 PF=0.4847,PB=0.4847 ΔS=0,ΔA=0 実施例4 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.09 像高2 r1=10.7137 d1=1.0000 n1=1.74400 υ=44.73 r2=5.4749 d2=39.0000 n2=1.53172 υ=48.90 r3=−9.7683 d3=1.0000 n3=1.78472 υ=25.71 r4=−14.1004(非球面) d4=8.0000 r5=14.1004(非球面) d5=1.0000 n4=1.78472 υ=25.71 r6=9.7683 d6=39.0000 n5=1.53172 υ=48.90 r7=−5.4749 d7=1.0000 n6=1.74400 υ=44.73 r8=−10.7137 非球面係数 E4=0.48719×10-5 E5=−0.48719×10-5 PF=2.1557,PB=1.8211 ΔS=−1,ΔA=−0.078 実施例5 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=85.1575 d1=2.0000 n1=1.80610 υ=40.95 r2=−8.8552 d2=36.0000 n2=1.59551 υ=39.21 r3=9.8502 d3=3.0000 n3=1.69680 υ=55.52 r4=−31.5356(非球面) d4=8.0000 r5=31.5356(非球面) d5=3.0000 n4=1.69680 υ=55.52 r6=−9.8502 d6=36.0000 n5=1.59551 υ=39.21 r7=8.8552 d7=2.0000 n6=1.80610 υ=40.95 r8=−85.1575 非球面係数 E4=0.34782×10-4 E5=−0.34782×10-4 PF=0.2869,PB=0.6910 ΔS=−1.061,ΔA=−0.954 実施例6 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.09 像高2 r1=32.8453 d1=2.0000 n1=1.71700 υ=47.94 r2=−7.8618 d2=37.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=−5.1547 d3=2.0000 n3=1.75520 υ=27.51 r4=−13.5968(非球面) d4=8.0000 r5=13.5968(非球面) d5=2.0000 n4=1.75520 υ=27.51 r6=5.1547 d6=37.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=7.8618 d7=2.0000 n6=1.71700 υ=47.94 r8=−32.8453 非球面係数 E4=−0.48644×10-4 F4=−0.10653×10-5 F5=0.10653×10-5 E5=0.48644×10-4 PF=0.6449,PB=1.7928 ΔS=−0.988,ΔA=−1.059 実施例7 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.09 像高2 r1=10.3824(非球面) d1=1.0000 n1=1.78590 υ=44.18 r2=5.7377 d2=38.0000 n2=1.51633 υ=64.15 r3=−5.7377 d3=1.0000 n3=1.78590 υ=44.18 r4=−10.3824(非球面) d4=10.0000 r5=10.3824(非球面) d5=1.0000 n4=1.78590 υ=44.18 r6=5.7377 d6=38.0000 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−5.7377 d7=1.0000 n6=1.78590 υ=44.18 r8=−10.3824(非球面) 非球面係数 E1=0.50749×10-4 E4=−0.50749×10-4 E5=0.50749×10-4 E8=−0.50749×10-4 PF=2.4544,PB=2.4544 ΔS=−1.202,ΔA=−1.406 実施例8 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=13.8819(非球面) d1=1.0000 n1=1.72825 υ=28.46 r2=5.2539 d2=38.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=−5.2539 d3=1.0000 n3=1.72825 υ=28.46 r4=−13.8819(非球面) d4=10.0000 r5=13.8819(非球面) d5=1.0000 n4=1.72825 υ=28.46 r6=5.2539 d6=38.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=−5.2539 d7=1.0000 n6=1.72825 υ=28.46 r8=−13.8819(非球面) 非球面係数 E1=0.43361×10-4 F1=0.10512×10-5 E4=−0.43361×10-4 F4=−0.10512×10-5 E5=0.43361×10-4 F5=0.10512×10-5 E8=−0.43361×10-4 F8=−0.10512×10-5 PF=1.6147,PB=1.6147 ΔS=−0.986,ΔA=−1.327 実施例9 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=31.2010(非球面) d1=2.0000 n1=1.71700 υ=47.94 r2=−9.4751 d2=36.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=9.4751 d3=2.0000 n3=1.71700 υ=47.94 r4=−31.2010(非球面) d4=10.0000 r5=31.2010(非球面) d5=2.0000 n4=1.71700 υ=47.94 r6=−9.4751 d6=36.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=9.4751 d7=2.0000 n6=1.71700 υ=47.94 r8=−31.2010(非球面) 非球面係数 E1=−0.37857×10-4 E4=0.37857×10-4 E5=−0.37857×10-4 E8=0.37857×10-4 PF=0.6976,PB=0.6976 ΔS=−1.066,ΔA=−0.982 実施例10 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=37.2335(非球面) d1=2.0000 n1=1.78590 υ=44.18 r2=−10.9252 d2=36.0000 n2=1.64769 υ=33.80 r3=10.9252 d3=2.0000 n3=1.78590 υ=44.18 r4=−37.2335(非球面) d4=10.0000 r5=37.2335(非球面) d5=2.0000 n4=1.78590 υ=44.18 r6=−10.9252 d6=36.0000 n5=1.64769 υ=33.80 r7=10.9252 d7=2.0000 n6=1.78590 υ=44.18 r8=−37.2335(非球面) 非球面係数 F1=−0.35507×10-5 F4=0.35507×10-5 F5=−0.35507×10-5 F8=0.35507×10-5 PF=0.6308,PB=0.6308 ΔS=0,ΔA=0 実施例11 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=34.4267(非球面) d1=2.0000 n1=1.75700 υ=47.87 r2=−12.1166 d2=36.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=12.1166 d3=2.0000 n3=1.75700 υ=47.87 r4=−34.4267(非球面) d4=10.0000 r5=34.4267(非球面) d5=2.0000 n4=1.75700 υ=47.87 r6=−12.1166 d6=36.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=12.1166 d7=2.0000 n6=1.75700 υ=47.87 r8=−34.4267(非球面) 非球面係数 E1=−0.26369×10-4,F1=−0.11817×10-6 E4=0.26369×10-4,F4=0.11817×10-6 E5=−0.26369×10-4,F5=−0.11817×10-6 E8=0.26369×10-4,F8=0.11817×10-6 PF=0.6661,PB=0.6661 ΔS=−0.999,ΔA=−0.955 実施例12 OB=−8.0 入射瞳∞ NA0.11 像高2 r1=29.4007(非球面) d1=2.0000 n1=1.69680 υ=55.52 r2=−11.6063 d2=30.0000 n2=1.60342 υ=38.01 r3=11.6063 d3=2.0000 n3=1.69680 υ=55.52 r4=−29.4007(非球面) d4=16.0000 r5=29.4007(非球面) d5=2.0000 n4=1.69680 υ=55.52 r6=−11.6063 d6=30.0000 n5=1.60342 υ=38.01 r7=11.6063 d7=2.0000 n6=1.69680 υ=55.52 r8=−29.4007(非球面) 非球面係数 E1=−0.27293×10-4 E4=0.27293×10-4 E5=−0.27293×10-4 E8=0.27293×10-4 PF=0.7519,PB=0.7519 ΔS=−1.042,ΔA=−0.996 実施例13 OB=−10.0 入射瞳∞ NA0.11 像高2 r1=13.9086(非球面) d1=1.0000 n1=1.72825 υ=28.46 r2=6.4145 d2=28.0000 n2=1.58144 υ=40.75 r3=−6.4145 d3=1.0000 n3=1.72825 υ=28.46 r4=−13.9086(非球面) d4=20.0000 r5=13.9086(非球面) d5=1.0000 n4=1.72825 υ=28.46 r6=6.4145 d6=28.0000 n5=1.58144 υ=40.75 r7=−6.4145 d7=1.0000 n6=1.72825 υ=28.46 r8=−13.9086(非球面) 非球面係数 E1=0.17165×10-4,F1=0.40402×10-6 E4=−0.17165×10-4,F4=−0.40402×10-6 E5=0.17165×10-4,F5=0.40402×10-6 E8=−0.17165×10-4,F8=−0.40402×10-6 PF=1.7357,PB=1.7357 ΔS=−0.990,ΔA=−1.201 実施例14 OB=−12.0000 入射瞳∞ NA0.11 像高2 r1=26.8327(非球面) d1=2.0000 n1=1.69680 υ=55.52 r2=−17.3056 d2=22.0000 n2=1.63980 υ=34.48 r3=17.3056 d3=2.0000 n3=1.69680 υ=55.52 r4=−26.8327(非球面) d4=24.0000 r5=26.8327(非球面) d5=2.0000 n4=1.69680 υ=55.52 r6=−17.3056 d6=22.0000 n5=1.63980 υ=34.48 r7=17.3056 d7=2.0000 n6=1.69680 υ=55.52 r8=−26.8327(非球面) 非球面係数 E1=−0.19835×10-4 E4=0.19835×10-4 E5=−0.19835×10-4 E8=0.19835×10-4 PF=0.8905,PB=0.8905 ΔS=−1.020,ΔA=−0.998 実施例15 OB=−14.0 入射瞳∞ NA0.11 像高2 r1=13.3113(非球面) d1=1.0000 n1=1.80100 υ=34.97 r2=8.3827 d2=20.0000 n2=1.51633 υ=64.15 r3=−8.3827 d3=1.0000 n3=1.80100 υ=34.97 r4=−13.3113(非球面) d4=28.0000 r5=13.3113(非球面) d5=1.0000 n4=1.80100 υ=34.97 r6=8.3827 d6=20.0000 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−8.3827 d7=1.0000 n6=1.80100 υ=34.97 r8=−13.3113(非球面) 非球面係数 E1=−0.56803×10-5 E4=0.56803×10-5 E5=−0.56803×10-5 E8=0.56803×10-5 PF=2.2002,PB=2.2002 ΔS=−0.912,ΔA=−0.786 実施例16 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=33.1919(非球面) d1=5.0000 n1=1.71700 υ=47.94 r2=−7.7025 d2=30.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=7.7025 d3=5.0000 n3=1.71700 υ=47.94 r4=−33.1919(非球面) d4=10.0000 r5=33.1919(非球面) d5=5.0000 n4=1.71700 υ=47.94 r6=−7.7025 d6=30.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=7.7025 d7=5.0000 n6=1.71700 υ=47.94 r8=−33.1919(非球面) 非球面係数 E1=−0.55235×10-4 E4=0.55235×10-4 E5=−0.55235×10-4 E8=0.55235×10-4 PF=0.6468,PB=0.6468 ΔS=−1.096,ΔA=−1.005 実施例17 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.12 像高2 r1=43.4506(非球面) d1=10.0000 n1=1.78800 υ=47.38 r2=−11.0064 d2=20.0000 n2=1.59270 υ=35.29 r3=11.0064 d3=10.0000 n3=1.78800 υ=47.38 r4=−43.4506(非球面) d4=10.0000 r5=43.4506(非球面) d5=10.0000 n4=1.78800 υ=47.38 r6=−11.0064 d6=20.0000 n5=1.59270 υ=35.29 r7=11.0064 d7=10.0000 n6=1.78800 υ=47.38 r8=−43.4506(非球面) 非球面係数 E1=−0.41470×10-4,F1=0.68457×10-6 E4=0.41470×10-4,F4=−0.68457×10-6 E5=−0.41470×10-4,F5=0.68457×10-6 PF=0.5321,PB=0.5321 ΔS=−1.238,ΔA=−1.117 実施例18 OB=−5.0 入射瞳∞ NA=0.09 像高2 r1=10.0930 d1=1.0000 n1=1.80100 υ=34.97 r2=5.6520 d2=38.0000 n2=1.51633 υ=64.15 r3=−8.2834 d3=1.0000 n3=1.80100 υ=34.97 r4=−12.5010 d4=10.0000 r5=12.5010 d5=1.0000 n4=1.80100 υ=34.97 r6=8.2834 d6=38.0000 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−5.6520 d7=1.0000 n6=1.80100 υ=34.97 r8=−10.0930 PF=2.5424,PB=2.0715 ΔS=0,ΔA=0 実施例19 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.09 像高2 r1=11.2015 d1=1.0000 n1=1.67003 υ=47.25 r2=5.2091 d2=38.0000 n2=1.51633 υ=64.15 r3=−7.9404 d3=1.0000 n3=1.66998 υ=39.27 r4=−13.4760 d4=10.0000 r5=13.4760 d5=1.0000 n4=1.66998 υ=39.27 r6=7.9404 d6=38.0000 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−5.2091 d7=1.0000 n6=1.67003 υ=47.25 r8=−11.2015 PF=1.9070,PB=1.6068 ΔS=0,ΔA=0 実施例20 OB=−5.0 入射瞳∞ NA=0.09 像高2 r1=12.0529(非球面) d1=1.0000 n1=1.62374 υ=47.10 r2=4.9686 d2=38.0000 n2=1.51633 υ=64.15 r3=4.9686 d3=1.0000 n3=1.62374 υ=47.10 r4=−12.0529(非球面) d4=10.0000 r5=12.0529(非球面) d5=1.0000 n4=1.62374 υ=47.10 r6=4.9686 d6=38.0000 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−4.9686 d7=1.0000 n6=1.62374 υ=47.10 r8=−12.0529(非球面) 非球面係数 E1=0.54950×10-4,F1=0.16656×10-5 E4=−0.54950×10-4,F4=−0.16656×10-5 E5=0.54950×10-4,F5=0.16656×10-5 E8=−0.54950×10-4,F8=−0.16656×10-5 PF=1.6790,PB=1.6790 ΔS=−0.979,ΔA=−1.407 実施例21 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.09 像高2 r1=10.1639 d1=1.0000 n1=1.78590 υ=44.18 r2=5.5302(非球面) d2=38.0000 n2=1.51633 υ=64.15 r3=−5.5302(非球面) d3=1.0000 n3=1.78590 υ=44.18 r4=−10.1639 d4=10.0000 r5=10.1639 d5=1.0000 n4=1.78590 υ=44.18 r6=5.5302(非球面) d6=38.0000 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−5.5302(非球面) d7=1.0000 n6=1.78590 υ=44.18 r8=−10.1639 非球面係数 E2=−0.16990×10-3,F2=−0.79126×10-5 E3=0.16990×10-3,F2=0.79126×10-5 E6=−0.16990×10-3,F6=−0.79126×10-5 E7=0.16990×10-3,F7=0.79126×10-5 PF=2.5196,PB=2.5196 ΔS=−0.963,ΔA=−1.075 実施例22 OB=−14.0 入射瞳∞ NA0.11 像高2 r1=13.4528 d1=1.0000 n1=1.80100 υ=34.97 r2=8.5495(非球面) d2=20.0000 n2=1.51633 υ=64.15 r3=−8.5495(非球面) d3=1.0000 n3=1.80100 υ=34.97 r4=−13.4528 d4=28.0000 r5=13.4528 d5=1.0000 n4=1.80100 υ=34.97 r6=8.5495(非球面) d6=20.0000 n5=1.51633 υ=64.15 r7=−8.5495(非球面) d7=1.0000 n6=1.80100 υ=34.97 r8=−13.4528 非球面係数 E2=0.23051×10-4 E3=−0.23051×10-4 E6=0.23051×10-4 E7=−0.23051×10-4 PF=2.1774,PB=2.1774 ΔS=0.977,ΔA=−0.868 実施例23 OB=−5.0 入射瞳∞ NA0.10 像高2 r1=29.8488 d1=2.0000 n1=1.71700 υ=47.94 r2=−10.5911(非球面) d2=36.0000 n2=1.62004 υ=36.25 r3=10.5911(非球面) d3=2.0000 n3=1.71700 υ=47.94 r4=−29.8488 d4=10.0000 r5=29.8488 d5=2.0000 n4=1.71700 υ=47.94 r6=−10.5911(非球面) d6=36.0000 n5=1.62004 υ=36.25 r7=10.5911(非球面) d7=2.0000 n6=1.71700 υ=47.94 r8=−29.8488 非球面係数 E2=0.23353×10-3 E3=−0.23353×10-3 E6=0.23353×10-3 E7=−0.23353×10-3 PF=0.7297,PB=0.7297 ΔS=−1.001,ΔA=−1.040 ただし、r1,r2,…はレンズ各面の曲率半径、d1,d2,…
は各レンズの肉厚および空気間隔、n1,n2,…は各レンズ
の屈折率、υ12,…は各レンズのアッベ数、OBは物点
距離、NAは開口数、PFは棒状接合レンズの像側の接合面
におけるパワー比P,PBは棒状接合レンズの瞳側の接合面
におけるパワー比P,Ei及びFiは第i面の4次及び6次の
非球面係数である。
次に、上記各実施例の3次のザイデル係数を以下に記
す。但しKはレンズ面のNo.、球面項は球面レンズで発
生する収差係数、非球面項は非球面レンズで発生した収
差係数から4次項以降を無視した球面で発生する収差係
数を引いた値である。
実施例1 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00037 0 −0.00037 2 0.00000 0 0.00000 3 0.01178 0 0.01178 4 −0.00336 0 −0.00336 5 −0.00336 0 −0.00336 6 0.01178 0 0.01178 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00037 0 −0.00037 トータル 0.01611 0 0.01611 トータル −0.08544 0 −0.08544 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00011 0 −0.00011 2 0.00011 0 0.00011 3 0.00112 0 0.00112 4 −0.00108 0 −0.00108 5 −0.00098 0 −0.00098 6 0.00093 0 0.00093 7 0.00010 0 0.00010 8 −0.00010 0 −0.00010 トータル −0.00001 0 −0.00001 トータル 0.00007 0 0.00007 実施例2 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00032 0 −0.00032 2 0.00033 0 0.00033 3 0.00493 0 0.00493 4 −0.00506 0 −0.00506 5 −0.00506 0 −0.00506 6 0.00493 0 0.00493 7 0.00033 0 0.00033 8 −0.00032 0 −0.00032 トータル −0.00023 0 −0.00023 トータル 0.00145 0 0.00145 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00066 0 −0.00066 2 0.00081 0 0.00081 3 0.00083 0 0.00083 4 −0.00101 0 −0.00101 5 −0.00101 0 −0.00101 6 0.00083 0 0.00083 7 0.00081 0 0.00081 8 −0.00066 0 −0.00066 トータル −0.00005 0 −0.00005 トータル 0.00033 0 0.00033 実施例3 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00046 0 −0.00046 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.01128 0 −0.01128 4 −0.00008 0 −0.00008 5 −0.00008 0 −0.00008 6 −0.01128 0 −0.01128 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00046 0 −0.00046 トータル −0.02362 0 −0.02362 トータル 0.11651 0 0.11651 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00006 0 −0.00006 2 0.00022 0 0.00022 3 −0.00001 0 −0.00001 4 −0.00025 0 −0.00025 5 −0.00025 0 −0.00025 6 −0.00001 0 −0.00001 7 0.00022 0 0.00022 8 −0.00006 0 −0.00006 トータル −0.00021 0 −0.00021 トータル 0.00101 0 0.00101 実施例4 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00053 0 −0.00053 2 0.00029 0 0.00029 3 0.00250 0 0.00250 4 −0.00346 0.00121 −0.00226 5 −0.00346 0.00121 −0.00226 6 0.00250 0 0.00250 7 0.00029 0 0.00029 8 −0.00053 0 −0.00053 トータル −0.00241 0.00241 0.00000 トータル 0.01355 −0.01356 −0.00001 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00108 0 −0.00108 2 0.00145 0 0.00145 3 0.00032 0 0.00032 4 −0.00086 0.00001 −0.00085 5 −0.00096 0.00002 −0.00094 6 0.00037 0 0.00037 7 0.00149 0 0.00149 8 −0.00113 0 −0.00113 トータル −0.00041 0.00003 −0.00038 トータル 0.00230 −0.00018 0.00212 実施例5 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00038 0 −0.00038 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.00642 0 −0.00642 4 −0.00030 0.00753 0.00723 5 −0.00030 0.00753 0.00723 6 −0.00642 0 −0.00642 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00038 0 −0.00038 トータル −0.01420 0.01507 0.00087 トータル 0.07192 −0.07632 −0.00440 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00002 0 −0.00002 2 0.00027 0 0.00027 3 −0.00001 0 −0.00001 4 −0.00039 0.00016 −0.00023 5 −0.00037 0.00009 −0.00028 6 0.00000 0 0.00000 7 0.00027 0 0.00027 8 −0.00001 0 −0.00001 トータル −0.00026 0.00025 −0.00001 トータル 0.00131 −0.00125 0.00006 実施例6 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00037 0 −0.00037 2 0.00000 0 0.00000 3 0.01563 0 0.01563 4 −0.00377 −0.01135 −0.01512 5 −0.00377 −0.01135 −0.01512 6 0.01563 0 0.01563 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00037 0 −0.00037 トータル 0.02298 −0.02270 0.00028 トータル −0.12144 0.11999 −0.00145 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00012 0 −0.00012 2 0.00011 0 0.00011 3 0.00137 0 0.00137 4 −0.00114 −0.00021 −0.00135 5 −0.00103 −0.00013 −0.00116 6 0.00113 0 0.00113 7 0.00011 0 0.00011 8 −0.00010 0 −0.00010 トータル 0.00032 −0.00034 −0.00002 トータル −0.00170 0.00180 0.00010 実施例7 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00053 −0.00001 −0.00054 2 0.00031 0 0.00031 3 0.01912 0 0.01912 4 −0.00856 −0.01241 −0.02097 5 −0.00856 −0.01241 −0.02097 6 0.01912 0 0.01912 7 0.00031 0 0.00031 8 −0.00053 −0.00001 −0.00054 トータル 0.02067 −0.02485 −0.00418 トータル −0.11762 0.14140 0.02377 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00115 −0.00025 −0.00140 2 0.00151 0 0.00151 3 0.00160 0 0.00160 4 −0.00161 −0.00025 −0.00185 5 −0.00161 −0.00025 −0.00185 6 0.00160 0 0.00160 7 0.00151 0 0.00151 8 −0.00115 −0.00025 −0.00140 トータル 0.00070 −0.00099 −0.00028 トータル −0.00399 0.00561 0.00162 実施例8 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00058 −0.00001 −0.00059 2 0.00022 0 0.00022 3 0.01388 0 0.01388 4 −0.00354 −0.00982 −0.01336 5 −0.00354 −0.00982 −0.01336 6 0.01388 0 0.01388 7 0.00022 0 0.00022 8 −0.00058 −0.00001 −0.00059 トータル 0.01995 −0.01967 0.00029 トータル −0.10447 0.10296 −0.00151 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00071 −0.00023 −0.00094 2 0.00108 0 0.00108 3 0.00117 0 0.00117 4 −0.00119 −0.00023 −0.00142 5 −0.00119 −0.00023 −0.00142 6 0.00117 0 0.00117 7 0.00108 0 0.00108 8 −0.00071 −0.00023 −0.00094 トータル 0.00069 −0.00092 −0.00023 トータル −0.00364 0.00483 0.00119 実施例9 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00047 0.00001 −0.00046 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.00714 0 −0.00714 4 −0.00031 0.00844 0.00812 5 −0.00031 0.00844 0.00812 6 −0.00714 0 −0.00714 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00047 0.00001 −0.00046 トータル −0.01585 0.01690 0.00105 トータル 0.07934 −0.08460 −0.00526 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00014 0.00022 0.00007 2 0.00013 0 0.00013 3 −0.00001 0 −0.00001 4 −0.00042 0.00022 −0.00020 5 −0.00042 0.00022 −0.00020 6 −0.00001 0 −0.00001 7 0.00013 0 0.00013 8 −0.00014 0.00022 0.00007 トータル −0.00088 0.00087 −0.00002 トータル 0.00442 −0.00434 0.00008 実施例10 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00050 0.00000 −0.00050 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.00705 0 −0.00705 4 −0.00019 0.00000 −0.00019 5 −0.00019 0.00000 −0.00019 6 −0.00705 0 −0.00705 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00050 0.00000 −0.00050 トータル −0.01548 0.00000 −0.01548 トータル 0.07589 0.00000 0.07589 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00011 0.00000 −0.0011 2 0.00017 0 0.00017 3 0.00000 0 0.00000 4 −0.00035 0.00000 −0.00035 5 −0.00035 0.00000 −0.00035 6 0.00000 0 0.00000 7 0.00017 0 0.00017 8 −0.00011 0.00000 −0.00011 トータル −0.00058 0.00000 −0.00058 トータル 0.00287 0.00000 0.00287 実施例11 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00047 0.00001 −0.00046 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.00551 0 −0.00551 4 −0.00023 0.00620 0.00597 5 −0.00023 0.00620 0.00597 6 −0.00551 0 −0.00551 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00047 0.00001 −0.00046 トータル −0.01243 0.01242 −0.00001 トータル 0.06202 −0.06198 0.00004 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00012 0.00016 0.00004 2 0.00016 0 0.00016 3 0.00000 0 0.00000 4 −0.00038 0.00016 −0.00022 5 −0.00038 0.00016 −0.00022 6 0.00000 0 0.00000 7 0.00016 0 0.00016 8 −0.00012 0.00016 0.00004 トータル −0.00067 0.00064 −0.00003 トータル 0.00335 −0.00320 0.00015 実施例12 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00120 0.00008 −0.00112 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.00420 0 −0.00420 4 −0.00037 0.00593 0.00556 5 −0.00037 0.00593 0.00556 6 −0.00420 0 −0.00420 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00120 0.00008 −0.00112 トータル −0.01154 0.01202 0.00048 トータル 0.05408 −0.05633 −0.00225 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00030 0.00044 0.00014 2 0.00006 0 0.00006 3 −0.00004 0 −0.00004 4 −0.00061 0.00044 −0.00016 5 −0.00061 0.00044 −0.00016 6 −0.00004 0 −0.00004 7 0.00006 0 0.00006 8 −0.00030 0.00044 −0.00014 トータル −0.00178 0.00177 −0.00001 トータル 0.00834 −0.00831 0.00003 実施例13 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00313 −0.00013 −0.00326 2 0.00171 0 0.00171 3 0.00903 0 0.00903 4 −0.00354 −0.00390 −0.00744 5 −0.00354 −0.00390 −0.00744 6 0.00903 0 0.00903 7 0.00171 0 0.00171 8 −0.00313 −0.00013 −0.00326 トータル 0.00814 −0.00806 0.00008 トータル −0.03842 0.03803 −0.00039 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00195 −0.00045 −0.00240 2 0.00252 0 0.00252 3 0.00251 0 0.00251 4 −0.00233 −0.00045 −0.00278 5 −0.00233 −0.00045 −0.00278 6 0.00251 0 0.00251 7 0.00252 0 0.00252 8 −0.00195 −0.00045 −0.00240 トータル 0.00150 −0.00180 −0.00030 トータル −0.00706 0.00848 0.00142 実施例14 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00309 0.00037 −0.00272 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.00101 0 −0.00101 4 −0.00049 0.00431 0.00382 5 −0.00049 0.00431 0.00382 6 −0.00101 0 −0.00101 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00309 0.00037 −0.00272 トータル −0.00919 0.00937 0.00018 トータル 0.04072 −0.04153 −0.00081 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00065 0.00081 0.00016 2 0.00001 0 0.00001 3 −0.00003 0 −0.00003 4 −0.00096 0.00081 −0.00015 5 −0.00096 0.00081 −0.00015 6 −0.00003 0 −0.00003 7 0.00001 0 0.00001 8 −0.00065 0.00081 0.00016 トータル −0.00325 0.00324 −0.00001 トータル 0.01440 −0.01437 0.00003 実施例15 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00749 0.00019 −0.00731 2 0.00435 0 0.00435 3 0.00547 0 0.00547 4 −0.00409 0.00142 −0.00267 5 −0.00409 0.00142 −0.00267 6 0.00547 0 0.00547 7 0.00435 0 0.00435 8 −0.00749 0.00019 −0.00731 トータル −0.00353 0.00322 −0.00031 トータル 0.01640 −0.01496 0.00143 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00348 0.00033 −0.00315 2 0.00323 0 0.00323 3 0.00302 0 0.00302 4 −0.00361 0.00033 −0.00328 5 −0.00361 0.00033 −0.00328 6 0.00302 0 0.00302 7 0.00323 0 0.00323 8 −0.00348 0.00033 −0.00315 トータル −0.00168 0.00132 −0.00036 トータル 0.00781 −0.00614 0.00167 実施例16 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00056 0.00002 −0.00053 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.01049 0 −0.01049 4 −0.00026 0.01236 0.01210 5 −0.00026 0.01236 0.01210 6 −0.01049 0 −0.01049 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00056 0.00002 −0.00053 トータル −0.02260 0.02477 0.00217 トータル 0.10783 −0.11817 −0.01034 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00014 0.00035 0.00021 2 0.00002 0 0.00002 3 −0.00014 0 −0.00014 4 −0.00043 0.00035 −0.00008 5 −0.00043 0.00035 −0.00008 6 −0.00014 0 −0.00014 7 0.00002 0 0.00002 8 −0.00014 0.00035 0.00021 トータル −0.00139 0.00139 0.00001 トータル 0.00661 −0.00664 −0.00003 実施例17 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00082 0.00003 −0.00079 2 0.00000 0 0.00000 3 −0.00734 0 −0.00734 4 −0.00012 0.01021 0.01010 5 −0.00012 0.01021 0.01010 6 −0.00734 0 −0.00734 7 0.00000 0 0.00000 8 −0.00082 0.00003 −0.00079 トータル −0.01655 0.02049 0.00393 トータル 0.07095 −0.08781 −0.01686 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00010 0.00036 0.00025 2 0.00005 0 0.00005 3 −0.00020 0 −0.00020 4 −0.00038 0.00036 −0.00003 5 −0.00038 0.00036 −0.00003 6 −0.00020 0 −0.00020 7 0.00005 0 0.00005 8 −0.00010 0.00036 0.00025 トータル −0.00127 0.00142 0.00015 トータル 0.00546 −0.00610 −0.00064 実施例18 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00057 0 −0.00057 2 0.00034 0 0.00034 3 0.00507 0 0.00507 4 −0.00498 0 −0.00498 5 −0.00498 0 −0.00498 6 0.00507 0 0.00507 7 0.00034 0 0.00034 8 −0.00057 0 −0.00057 トータル −0.00026 0 −0.00026 トータル 0.00147 0 0.00147 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00126 0 −0.00126 2 0.00165 0 0.00165 3 0.00061 0 0.00061 4 −0.00115 0 −0.00115 5 −0.00129 0 −0.00129 6 0.00071 0 0.00071 7 0.00169 0 0.00169 8 −0.00131 0 −0.00131 トータル −0.00036 0 −0.00036 トータル 0.00202 0 0.00202 実施例19 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00051 0 −0.00051 2 0.00026 0 0.000026 3 0.00398 0 0.00398 4 −0.00386 0 −0.00386 5 −0.00386 0 −0.00386 6 0.00398 0 0.00398 7 0.00026 0 0.00026 8 −0.00051 0 −0.00051 トータル −0.00029 0 −0.00029 トータル 0.00159 0 0.00159 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00097 0 −0.00097 2 0.00134 0 0.00134 3 0.00045 0 0.00045 4 −0.00103 0 −0.00103 5 −0.00115 0 −0.00115 6 0.00054 0 0.00054 7 0.00138 0 0.00138 8 −0.00101 0 −0.00101 トータル −0.00044 0 −0.00044 トータル 0.00242 0 0.00242 実施例20 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00046 −0.00001 −0.00047 2 0.00021 0 0.00021 3 0.01640 0 0.01640 4 −0.00525 −0.01066 −0.01591 5 −0.00525 −0.01066 −0.01591 6 0.01640 0 0.01640 7 0.00021 0 0.00021 8 −0.00046 −0.00001 −0.00047 トータル 0.02179 −0.02134 0.00045 トータル −0.12161 0.11911 −0.00250 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00079 −0.00022 −0.00101 2 0.00113 0 0.00113 3 0.00123 0 0.00123 4 −0.00126 −0.00022 −0.00148 5 −0.00126 −0.00022 −0.00148 6 0.00123 0 0.00123 7 0.00113 0 0.00113 8 −0.00079 −0.00022 −0.00101 トータル 0.00062 −0.00088 −0.00026 トータル −0.00349 0.00491 0.00143 実施例21 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00053 0 −0.00053 2 0.00032 −0.00002 0.00031 3 0.02177 −0.01195 0.00982 4 −0.00914 0 −0.00914 5 −0.00914 0 −0.00914 6 0.02177 −0.01195 0.00982 7 0.00032 −0.00002 0.00031 8 −0.00053 0 −0.00053 トータル −0.02486 −0.02393 0.00093 トータル −0.14171 0.13642 −0.00529 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00120 0 −0.00120 2 0.00166 −0.00029 0.00136 3 0.00176 −0.00029 0.00146 4 −0.00166 0 −0.00166 5 −0.00166 0 −0.00166 6 0.00176 −0.00029 0.00146 7 0.00166 −0.00029 0.00136 8 −0.00120 0 −0.00120 トータル 0.00110 −0.00118 −0.00008 トータル −0.00625 0.00672 0.00047 実施例22 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00740 0 −0.00740 2 0.00417 0.00028 0.00445 3 0.00507 0.00179 0.00687 4 −0.00396 0 −0.00396 5 −0.00396 0 −0.00396 6 0.00507 0.00179 0.00687 7 0.00417 0.00028 0.00445 8 −0.00740 0 −0.00740 トータル −0.00423 0.00414 −0.00010 トータル 0.01969 −0.01924 0.00044 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00340 0 −0.00340 2 0.00305 0.00045 0.00350 3 0.00284 0.00045 0.00329 4 −0.00354 0 −0.00354 5 −0.00354 0 −0.00354 6 0.00284 0.00045 0.00329 7 0.00305 0.00045 0.00350 8 −0.00340 0 −0.00340 トータル −0.00208 0.00180 −0.00028 トータル 0.00967 −0.00839 0.00128 実施例23 球面収差SA3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00047 0 −0.00047 2 0.00000 0.00002 0.00002 3 −0.00547 0.00628 0.00081 4 −0.00036 0 −0.00036 5 −0.00036 0 −0.00036 6 −0.00547 0.00628 0.00081 7 0.00000 0.00002 0.00002 8 −0.00047 0 −0.00047 トータル −0.01260 0.01261 0.00001 トータル 0.06321 −0.06326 −0.00005 非点収差AST3 K 球面項 非球面項 トータル 1 −0.00016 0 −0.00016 2 0.00012 0.00025 0.00037 3 0.00000 0.00025 0.00025 4 −0.00044 0 −0.00044 5 −0.00044 0 −0.00044 6 0.00000 0.00025 0.00025 7 0.00012 0.00025 0.00037 8 −0.00016 0 −0.00016 トータル −0.00095 0.00099 0.00004 トータル 0.00476 −0.00495 −0.00019 なお、各実施例のザイデル収集係数のうち、縦列のト
ータルを2段に示してあるが下段はFナンバーを乗じた
値である。
実施例1は、第1図に示すレンズ構成のもので物体側
の像1から瞳位置3を経て観察側の像2に向って順に、
両凸レンズ5と、このレンズ5を像1側の接合面6aによ
って接合している棒状レンズ6と、この棒状レンズ6の
瞳位置3側の接合面6bに接合された負の屈折力を有した
メニスカスレンズ7と、瞳位置3を基準にして棒状接合
レンズ5,6,7を対称に折返した棒状接合レンズ7′,6′,
5′から成っている。
この実施例では、棒状レンズ6,6′が比較的屈折率の
低いレンズであり、その両端に接合されたレンズ5と7,
5′と7′が比較的屈折率の高いレンズで構成されてい
るので、例えば棒状接合レンズ5,6,7の非接合面5aと接
合面6aに関して、合成の屈折力を変化させずに2つの面
5a,6aの屈折力をベンディングすることが比較的容易に
行なえ、非点隔差を良好に補正することができる。ま
た、同様のことが他の接合面と非接合面の組6bと7b,6′
bと7′b,6′aと5′aにもいえる。
さらに1つの棒状接合レンズには2つの接合面と非接
合面の組があるので一方で非点隔差を補正し、他方で球
面収差を補正するようにすれば、同時に2つの収差を良
好に補正できる効果を有する。また、棒状レンズの屈折
率が比較的低いので、透過率が高く着色度の少ない硝材
を容易に選択でき、像伝達系として複数回像伝達をして
も色バランスが狂ったり、像が暗くなってしまうという
不具合も生じない。
この実施例の収差状況は、第15図に示す通りである。
実施例2は、第2図に示すレンズ構成のもので物体側
の像1から瞳位置3を経て観察側の像2に向って順に、
負の屈折力を有したメニスカスレンズ8Aと、このレンズ
8Aを像1側の接合面9aによって接合している棒状レンズ
9と、この棒状レンズ9の瞳位置3側の接合面9bに接合
され棒状レンズ9を境にレンズ8Aと対称になるように配
置された負のメニスカスレンズ8Bとから構成されている
棒状接合レンズ8A,9,8Bと、第1図に示した実施例1同
様瞳位置3を境に対称となるように配置した棒状接合レ
ンズ8′B,9′,8′とから構成されている。
この実施例では、棒状接合レンズ8A,9,8B及び8′B,
9′,8′の非接合面8Aaと8Bb,8′Bbと8′Aa及び接合
面9aと9b,9′bと9′aが各々等しいので、像伝達光学
系を2種類のレンズのみによって構成することができ、
生産性を向上させコストを低くできるという効果を有し
ている。
この実施例の収差状況は第16図に示す通りである。
実施例3は、第3図に示すレンズ構成のもので、実施
例2同様左右対称な棒状接合レンズであり、実施例2同
様の効果を有している。
この実施例の収差状況は第17図に示す通りである。
実施例4は、第4図に示すレンズ構成のもので、実施
例1同様左右非対称な棒状接合レンズが瞳位置を基準に
対称となるように1回の像伝達系を構成しており、その
第4レンズ面と第5レンズ面は非球面を有している。
この実施例では、球面収差係数の総和と非点収差係数
の総和が負であり、正の屈折力を持つレンズ面を周辺に
行くに従って曲率が除々に弱くなる非球面とすることに
より、諸収差をより良好に補正したものである。
この実施例の収差状況は第18図に示す通りである。
実施例5は、第5図に示すレンズ構成のもので実施例
4同様第4レンズ面と第5レンズ面に非球面を有した棒
状接合レンズであり、実施例4同様の効果を有してい
る。
この実施例の収差状況は第19図に示す通りである。
実施例6は、実施例1とほぼ同レンズ構成であるが、
実施例1は全ての面が球面であるのに対し本実施例は第
4レンズ面と第5レンズ面に周辺に行くに従って徐々に
曲率が強くなる非球面を設けたことにより、球面収差係
数の総和と非点収差係数の総和が正であることによって
発生するプラス側の諸収差を良好に補正することができ
る。
この実施例の収差状況は第20図に示す通りである。
実施例7は、第6図に示すレンズ構成のもので、実施
例2同様左右対称な棒状接合レンズであり、第1レンズ
面、第4レンズ面、第5レンズ面、第8レンズ面の4つ
の面に実施例6同様の非球面を用いている。この実施例
では、実施例2同様レンズ加工や組立て等の生産性が向
上するという効果と共に実施例6同様良好に収差を補正
できるという効果をかねそなえている。
この実施例の収差状況は第21図に示す通りである。
実施例8は、実施例7とほぼ同じレンズ構成のもので
あり、その効果も実施例7同様である。
この実施例の収差状況は第22図に示す通りである。
実施例9乃至11は、実施例3とほぼ同じレンズ構成で
あるが、実施例3のレンズ面が全て球面であるのに対
し、実施例9乃至11は第1,第4,第5,第8の各レンズ面が
非球面を有しているので、実施例3同様の効果に加え結
像面での収差補正も良好に行なうことができる。さらに
本実施例9乃至11は、像伝達とまったく同様に瞳伝達が
行なえるため、上記の効果に加え瞳面での収差補正も同
時に行うことができる。
この実施例9乃至11の収差状況は第23乃至25図に示す
通りである。
実施例12乃至17は、第7乃至12図に示すレンズ構成の
もので、実施例9同様の効果を備えている。
この実施例12乃至17の収差状況は第26乃至31図に示す
通りである。
実施例18及び19は、実施例4とほぼ同じレンズ構成で
あるが、実施例4のようにレンズ面に非球面は一切使用
せずに、実施例4同等の良好な収差補正効果を有してい
る。
この実施例18及び19の収差状況は第32及び33図に示す
通りである。
実施例20は、実施例7とほぼ同じレンズ構成であり、
その効果も実施例7同様である。
この実施例の収差状況は第34図に示す通りである。
実施例21は、実施例7とほぼ同じレンズ構成である
が、実施例7が非球面を第1,第3,第4,第8の正の屈折力
を持ったレンズ面に設けたのに対し、本実施例の非球面
は第2,第3,第6,第7の負の屈折力を持ったレンズ面に設
けている。
この実施例では、球面収差係数の総和と非点収差係数
の総和が共に正である時に発生する収差を周辺に行くに
従って曲率が徐々に弱くなる非球面によって良好に補正
していると共に実施例7同様の効果を有している。
この実施例の収差状況は、第35図に示す通りである。
実施例22は、実施例15とほぼ同じレンズ構成である
が、実施例21同様非球面を設けたレンズ面が異なってい
る。
この実施例では、球面収差係数の総和と非点収差係数
の総和が共に負である時に発生する収差を周辺に行くに
従って曲率が徐々に強くなる非球面によって良好に補正
していると共に実施例7同様の効果も有している。
この実施例の収差状況は、第36図に示す通りである。
実施例23は、実施例3とほぼ同じ構成であるが、実施
例3のレンズ面が全て球面であるのに対し本実施例は第
2,第3,第6,第7の各レンズ面が非球面を有しており、収
差を良好に補正すると共に実施例3と同様の効果も有し
ている。
この実施例の収差状況は、第37図に示す通りである。
尚、第14図は本発明の像伝達光学系を用いて構成した
硬性内視鏡をその軸を含む平面で切った断面の要部を示
す図である。
硬性内視鏡を体腔内等に挿入される挿入部10と接眼部
11とから成っており、内部に観察光学系と照明光学系を
備えている。観察光学系は挿入部から接眼部に向って延
在する円管12内に設けられており、最も物体側にはカバ
ーガラス13を含む対物レンズ14が固定されている。そし
て間隔管15を挟んでk個の棒状接合レンズ16(1),16(2),
16(3),…,16(k)(k-1)の間隔管17(1),17(2),…,17
(k-1)とが交互に配列されてリレー系を成している。こ
こでは2つの棒状接合レンズがリレーの1単位になって
いるのでkは当然偶数である。
円管12の射出側端部には接眼レンズ18を固定した接眼
枠19が取付けられ、接眼レンズ18と対向する接眼部本体
20にはカバーガラス21が設けられている。
一方、照明光学系は接眼部11から突出した照明用のラ
イトガイドケーブル接続部22に一端を露出し、挿入部内
で前記内管12の下半部に沿うように配設されて他端部を
対物レンズ14と並んで硬性内視鏡先端に露出させた光学
繊維束から成るライトガイド23とから構成されている。
この硬性内視鏡のレンズ構成のみを示したものが第13図
である。
〔発明の効果〕
本願発明の像伝達光学系は、1回の像伝達に関わる光
学系の空気接触面の数が少ないと共に諸収差を良好に補
正する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の実施例1及び6のレンズ配置を示す
断面図、第2図は本願発明の実施例2のレンズ構成を示
す断面図、第3図は本願発明の実施例3及び9,10,11,23
のレンズ配置を示す断面図、第4図は本願発明の実施例
4及び18,19のレンズ配置を示す断面図、第5図は本願
発明の実施例5のレンズ構成を示す断面図、第6図は本
願発明の実施例7及び8,20,21のレンズ配置を示す断面
図、第7乃至9図は本願発明の実施例12乃至14のレンズ
構成を示す断面図、第10図は本願発明の実施例15及び22
のレンズ配置を示す断面図、第11及び12図は本願発明の
実施例16及び17のレンズ構成を示す断面図、第13及び14
図は一般的な硬性内視鏡の概略を示した断面図、第15乃
至37図は本願発明の各実施例の収差曲線図、第38乃至40
図は従来の像伝達光学系を示す断面図、第41図は第40図
に示す従来例の収差曲線図である。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のレンズより構成された像伝達光学系
    において、一回の像伝達に関わる光学系が同一光軸上に
    並んだ二つの棒状レンズの各々の両端に、該棒状レンズ
    よりも相対的に屈折率の高いレンズを接合した二つの棒
    状接合レンズによって構成されており、各レンズが均質
    レンズであることを特徴とする像伝達光学系。
  2. 【請求項2】前記棒状接合レンズが(1)式を満足する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の像伝達光
    学系。 −3<P<5 (1) 但し、P=φA/(φ+φ−d/nA・φ・φ)であ
    り、dは両端に接合されたレンズの厚み、φは非接合
    面の屈折力(nA−1)/rA、φは接合面の屈折力(nB
    −1)/rB、rAは非接合面の曲率半径、rBは接合面の曲
    率半径、nAは棒状レンズに接合されるレンズの屈折率、
    nBは棒状レンズの屈折率を表わす。
  3. 【請求項3】前記一回の像伝達に関わる光学系は前記二
    つの棒状接合レンズの互いに向き合う面の中間位置に瞳
    位置を形成し、前記棒状接合レンズは、瞳側の接合面の
    屈折力が正の場合(9)式を、接合面の屈折力が負の場
    合(10)式を満足することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の像伝達光学系。 ν>ν (9) ν>ν (10) 但し、νは棒状接合レンズの瞳側に接合されたレンズ
    のアッベ数、νは棒状レンズのアッベ数である。
  4. 【請求項4】前記棒状接合レンズは少なくとも1面以上
    の非球面を含み、(7),(8)式を満足することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の像伝達光学系。 −2≦ΔS≦0 (7) −3≦ΔA≦0 (8) 但し、 ΔS=ΣSi(ASP)/ΣSi(SP),ΔA=ΣAi(ASP)/
    ΣAi(SP) ΣSi(SP)、ΣAi(SP)はそれぞれ第i番目の面で発生
    する非球面項を無視した場合の球面収差係数、及び非点
    収差係数の各面の総和を表わし、ΣSi(ASP)、ΣAi(A
    SP)それぞれ非球面項が存在する場合の、球面収差と非
    点収差の非球面の収差係数の各面の総和である。
  5. 【請求項5】前記棒状接合レンズの両端に接合されたレ
    ンズは、互いに形状、材質が等しいことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の像伝達光学系。
JP1095014A 1989-04-14 1989-04-14 像伝達光学系 Expired - Fee Related JP3006685B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1095014A JP3006685B2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14 像伝達光学系
US07/508,670 US5142410A (en) 1989-04-14 1990-04-13 Image relaying optical system
US07/933,702 US5206759A (en) 1989-04-14 1992-08-24 Image relaying optical system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1095014A JP3006685B2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14 像伝達光学系

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02272513A JPH02272513A (ja) 1990-11-07
JP3006685B2 true JP3006685B2 (ja) 2000-02-07

Family

ID=14126135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1095014A Expired - Fee Related JP3006685B2 (ja) 1989-04-14 1989-04-14 像伝達光学系

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3006685B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5731916A (en) * 1991-01-16 1998-03-24 Olympus Optical Co., Ltd. Image Transmitting optical system
JPH08114742A (ja) * 1994-08-23 1996-05-07 Asahi Optical Co Ltd 複合カメラ用光学系
EP1731087A3 (en) 2000-07-14 2008-08-06 Novadaq Technologies Inc. Compact fluorescent endoscopy video system
US20060241496A1 (en) 2002-01-15 2006-10-26 Xillix Technologies Corp. Filter for use with imaging endoscopes
US20090303317A1 (en) 2006-02-07 2009-12-10 Novadaq Technologies Inc. Near infrared imaging
KR20170129282A (ko) * 2013-05-15 2017-11-24 노바다크 테크놀러지즈 인코포레이티드 고 보정식 릴레이 시스템
TWI585455B (zh) 2015-10-20 2017-06-01 大立光電股份有限公司 影像擷取透鏡系統、取像裝置及電子裝置
US10293122B2 (en) 2016-03-17 2019-05-21 Novadaq Technologies ULC Endoluminal introducer with contamination avoidance
TWI582457B (zh) 2016-04-20 2017-05-11 大立光電股份有限公司 取像光學系統鏡組、取像裝置及電子裝置
TWI607238B (zh) 2016-08-22 2017-12-01 大立光電股份有限公司 光學攝像系統組、取像裝置及電子裝置
JP2018116095A (ja) * 2017-01-16 2018-07-26 マクセル株式会社 広角撮像レンズ用接合レンズ
TWI613483B (zh) 2017-07-26 2018-02-01 大立光電股份有限公司 影像透鏡系統組、取像裝置及電子裝置
TWI629531B (zh) 2017-10-25 2018-07-11 大立光電股份有限公司 取像透鏡組、取像裝置及電子裝置
TWI713894B (zh) 2018-09-07 2020-12-21 大立光電股份有限公司 電子裝置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0823625B2 (ja) * 1985-07-25 1996-03-06 オリンパス光学工業株式会社 不均質レンズを用いた像伝送光学系

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02272513A (ja) 1990-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2628627B2 (ja) 内視鏡用非球面対物レンズ
US5142410A (en) Image relaying optical system
JP2646350B2 (ja) 内視鏡対物レンズ
US7907352B2 (en) Endoscope objective lens and endoscope
US6994668B2 (en) Four-group endoscope objective lens
JP4014186B2 (ja) 内視鏡用対物レンズ
JPH05307139A (ja) 内視鏡対物レンズ
JP2876252B2 (ja) 内視鏡対物レンズ
JP3006685B2 (ja) 像伝達光学系
JPH0827429B2 (ja) 内視鏡用対物レンズ
JPH0996759A (ja) レトロフォーカス型レンズ
JP2596827B2 (ja) 内視鏡対物レンズ
US5206759A (en) Image relaying optical system
JP3438552B2 (ja) ズームレンズ装置
JPH0823625B2 (ja) 不均質レンズを用いた像伝送光学系
JPH11326756A (ja) 広角レンズ
JP3140841B2 (ja) 内視鏡用対物光学系
JPH02272512A (ja) 像伝達光学系
JPH11174345A (ja) 広視野接眼レンズ
JP2558333B2 (ja) 内視鏡対物光学系
JPH05313073A (ja) 内視鏡用接眼レンズ
JP2910206B2 (ja) コンパクトなズームレンズ
JPH0968648A (ja) 内視鏡対物レンズ
JP4091284B2 (ja) 接眼レンズ系
JP3038974B2 (ja) 小型広角レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees