JP3006620U - コンクリート型枠板の保持具 - Google Patents

コンクリート型枠板の保持具

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JP3006620U
JP3006620U JP1994009705U JP970594U JP3006620U JP 3006620 U JP3006620 U JP 3006620U JP 1994009705 U JP1994009705 U JP 1994009705U JP 970594 U JP970594 U JP 970594U JP 3006620 U JP3006620 U JP 3006620U
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outward
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JP1994009705U
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Inventor
明正 黒谷
昌人 岡野
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明正 黒谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空配置状態における対向型枠板の下端の保
持を確実とし、且つ簡単に挿着でき、変形した型枠板の
保持が容易にできるコンクリート型枠板の保持具を提供
する。 【構成】 鋼製の本体片10の両端部に折曲連設した外
側係止片11と、本体片10の切り起し123によって
突出した内側係止片12を形成し、夫々外側係止片11
は、折曲基部から内側に内側に屈曲した内向片111と
該内向片から外側に屈曲した外向片112との連続形状
として外側に可撓可能とし、夫々内側係止片12は、外
側に屈曲した外向片121と該外向片から内側に屈曲し
た内向片122との連続形状として内側に可撓可能とす
ると共に、該切り込み123に連続する可撓用切り込み
124を内側に向けて欠設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリート打設の際にコンクリート型枠板を保持する保持具に関 するものであり、特に型枠板における支持部のない下端部位を保持するのに最適 な保持具を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンクリート型枠板の保持具として、従来から、本体片の両端に折曲した外側 係止片と、夫々該係止片の内側に一定の間隔をおいて該係止片と同一方向に突出 した内側係止片を形成した保持具が用いられ、コンクリート型枠板の上下端を外 側係止片と内側係止片との間に係止して対向するコンクリート型枠板を保持して いたのである。
【0003】 そして、図13のように、基礎台コンクリート部と同時に立上り部を一体にコ ンクリート打設する場合、配置された立上り部の型枠板において、支持部のない 部位の下端の保持が面倒であった。即ち、中空配置状態において対向する型枠板 の下端を保持しなければならず、従来では、外側係止片の端部に内向きの係止部 を突設し、或いは外側係止片の端部を折曲可能して、型枠板の折り返された上向 きの外枠部上端に係止して型枠板からの脱落を防止していたのである。
【0004】 しかしながら、外側係止片の端部に内向きの係止部を突設したものでは、斜め にした状態で型枠板に挿入係止する必要があって面倒であり、両方の外側係止片 の端部に内向きの係止部を突設したものでは、対向配置後の型枠板への挿入がで きないことから使用できず、また、挿入後で外側係止片の端部を折曲するもので は、力のいる該端部の折曲が必要で且つ数が多いため作業性が劣り、型枠板の取 外しの際にも該端部の復元折曲が必要で手間のかかる問題点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 そこで本考案は、中空配置状態における対向型枠板の下端の保持が確実で簡単 に挿着できると共に、型枠板の取り外しも容易迅速にできるものを提供すること を目的としている。また、変形し易い木製の型枠板の保持、ベニヤ板等の追加保 持、或いは連結部での連結板と型枠板との二枚の保持を問わず、それを保持する 外側係止片と内側係止片との間隔を可変することで一つの保持具で保持でき、し かもコンクリート打設による強い圧力下でも有効に保持できるものを提供するこ とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、本体片の両端部に折曲した外側係止片と、夫々該係止片の 内側に一定の間隔をおいて該外側係止片と同一方向に突出した内側係止片を形成 し、コンクリート型枠板の端部を外側係止片と内側係止片に係止して対向するコ ンクリート型枠板を保持するものにおいて、夫々外側係止片を折曲基部から内側 に傾斜した内向片と該内向片から外側に屈曲した外向片との連続形状として外側 に可撓可能とすると共に、夫々内側係止片に外側係止片側への膨出部を形成して 内側に可撓可能と成し、外側係止片と内側係止片との間隔を可変できる構成とし ている。なお、夫々内側係止片を、本体片の切り込みによる切り起しによって形 成し、該切り込みに連続する可撓用切り込みを内側に向けて施してもよく、両端 に内側係止片を折曲形成した取付片を、両端に外側係止片を折曲形成した本体片 に固着して形成してもよい。
【0007】
【作用】
型枠板が中空配置状態に対向されている場合、外側係止片と内側係止片とを上 向きの状態として保持具を型枠板の下端から上に向けて押し込めばよく、これに より夫々内側係止片が内側に撓んで型枠板を外側に押圧し、また両側の外側係止 片が外側に撓んで、夫々外側係止片の内向片の一部が型枠板の外枠部の上端外角 縁に内側に押圧しながら係止するのである。したがって保持具が型枠板に圧着係 止されることから、強いコンクリート打設によっても脱落することがない。
【0008】 また、通常の型枠板の保持として、対向配置した型枠板の上端及び下端を保持 する際にも使用できるものであり、特に内側係止片と外側係止片とが可撓するた め変形して巾の異なる型枠板でも圧着保持できるのである。この場合、保持具の 抜き外しは、その状態のまま引き抜くだけでよい。また、内側係止片が切り込み によって切り起し形成され、該切り込みに連続して内側に向いた可撓用切り込み が施されているものでは、内側係止片が一層内側に可撓できるため外側係止片と の間隔を大きく調整できるのである。
【0009】 なお、外側係止片の上部の外向片によって内側係止片との間隔が開いた状態で あって型枠板のガイドとなることから型枠板への挿入及び取り外しが簡単となる のである。この場合、内側係止片の上部に内向片が形成されているものでは、ガ イド作用によって一層その着脱が容易となるのである。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の詳細を図示実施例について説明する。図1で示す本例の保持具 1は、鋼製の本体片10の両端部に、内側に屈曲した内向片111と該内向片か ら外側に屈曲した外向片112との連続形状から成る外側係止片11を折曲連設 すると共に、夫々該外側係止片11から内側に一定の間隔をおいて、本体片10 の長手方向の切り込み123による切り起しによって内側係止片12を該外側係 止片11と同一方向に突出形成している。
【0011】 内側係止片12は、外側に屈曲した外向片121と該外向片から内側に屈曲し た内向片122との連続形状であり、本例では半円弧状としてその膨出部を外向 きとして対向させ、その巾方向の両側を絞って中央部120を外側に突出させて いる。そして、内側に向けた可撓用切り込み124を該切り起し用の切り込み1 23に連続して設けて夫々内側係止片12を内側に可撓可能としている。これら 本体片10、外側係止片11及び内側係止片12はプレス加工及び切り起し加工 で一体に成形されている。
【0012】 このように構成した本例は、図2のように、保持具1の夫々の外側係止片11 と内側係止片12との間に木製型枠板2或いは鉄板型枠板を上から差し込むこと により、対向配置した型枠板2の底部を挾持すると共に、上から別の保持具1で 夫々の外側係止片11と内側係止片12との間で該型枠板2の上端部を挾持する ことで、対向した該型枠板2を一定の間隔をおいて保持するのである。
【0013】 この際、型枠板2によって内側係止片12が内側に押圧され、さらに可撓用切 り込み124によって内側に撓曲できると共に、外側係止片11が外側に押圧さ れて撓曲するため型枠板2を強く保持できるのである。このため吸水して膨張し ている木製型枠板でも、内側係止片12と外側係止片11との間隔を可変できる ことから保持使用できるのである。この場合、内側係止片12と外側係止片11 とは、夫々外向片112,121と内向片111,122との連続部で型枠板2 に接触する点状保持となっている。
【0014】 特に本例において特徴あることは、図3のように、中空配置状態における支持 部のない対向した型枠板2の下端の保持に使用する場合であり、図4のように、 保持具を型枠板2の下端から上に向けて押し込めばよく、これにより内側係止片 12が内側に撓んで型枠板2を外側に押圧すると共に、両側の外側係止片11が 外側に撓んで、図6のように、夫々内向片111の一部が、型枠板2の外枠部2 1上端の外角縁Aに内側に押圧しながら係止されるのである。
【0015】 この場合、変形して巾が大きくなった型枠板2であれば、内側係止片12が切 り込み124によって一層内側に可撓でき、さらに図6仮想線のように、型枠板 2の外枠21によって外側係止片11がさらに外側に可撓させられ、内向片11 1の一部が、型枠板2の外枠部21上端の外角縁Aに押圧状態で係止するのであ る。本例の保持具を、特に図5のようにリブ構造とすれば、強いコンクリート打 設によっても脱落することがない。
【0016】 また、図7のように、型枠板2の外枠21の高さが短い場合でも、内向片11 1の一部が、外枠部21上端の外角縁Aに係止するのである。したがって、図7 で示すように、型枠板2の外枠部21の高さが、内向片111と外向片112と の連設部から内向片111の中央部までの範囲Bであれば係止保持使用できるの である。なお、図3のような中空配置状態における支持部のない対向型枠板2の 下端の保持に使用する場合には、コンクリート打設後、その保持具は埋め殺しと するもので型枠板2だけを取り外すのである。
【0017】 このように本例によると、対向する型枠板2の保持が外側係止片11と内側係 止片12の撓曲によって強く保持でき、型枠板2が変形している場合でも、内側 係止片12が切り込み124によってさらに内側に可撓できて簡単に保持できる のである。なお、使用後は撓曲した外側係止片11と内側係止片12を手で復位 させることで繰り返し使用できるものである。
【0018】 また、外側係止片11が少し外側に押圧された状態で型枠板2を保持している 場合、その内向片111が直角より内側に角度して型枠板2を押圧しているため 、打設による強いコンクリート圧に耐えて型枠板2を十分保持できるのである。 この点、従来では直角状態の外側係止片による保持であり、強いコンクリート圧 によって外側係止片が外側に撓曲して型枠板が外れることがあったのである。本 例では、外側係止片が直角状態になるまで少し余裕があるため、さらに強いコン クリート圧が加わっても型枠板が外れることがないのである。
【0019】 また、外側係止片11の外向片112及び内側係止片12の内向片122によ るガイド作用によって型枠板2への収容が簡単となるのである。この点、外向片 112がない場合、型枠板2が内側係止片を上から押圧することとなって内側係 止片が潰されることもあるため、型枠板2を傾けて脱着する必要があって面倒と なるのである。従って、本例では型枠板2の挿入及び取外しが簡単となるのであ る。もちろん本例においても型枠板2を傾けて脱着することは任意である。
【0020】 なお、内側係止片12の外側に突出した中央部120によって型枠板2や連結 板3を点圧接触できるためセット後の型枠板2の調整移動が簡単となると共に、 確実に保持できるのである。
【0021】 本例は上記のように構成したが、本考案ではこれに限定されない。例えば、本 体片及び外側係止片は夫々外向片と内向片を有していればその形状や長さは問わ ず、内側係止片の形状も外側係止片側への膨出部が形成してあればよい。図8乃 至図12に別例の形状を示す。図9及び図11のものでは、両端に内側係止片を 折曲形成した取付片を、両端に外側係止片を折曲形成した本体片に溶接やボルト によって連結したもので、中央部よりで連結固着することで内側係止片を可撓可 能とさせている。また、図10のものは、一連に折曲形成した外側係止片と内側 係止片とを本体片の両端部に溶接やボルトで固着したものである。
【0022】
【考案の効果】
本考案の請求項1によると、外側係止片と内側係止片との撓曲押圧によって型 枠板を強く保持でき、変形した型枠板や型枠板の連結部での使用が可能であり、 外側係止片の内向片によって型枠板の外枠部の上端外角縁に圧着係止できること から特に中空配置状態における型枠板の下端の保持が確実で、且つ下からの挿着 作業が簡単にできる効果が大きく、外側係止片の内向片が直角より内側に角度し て型枠板を押圧しているため、打設による強いコンクリート圧に耐えて型枠板を 確実に保持できる利点もあり、さらに外側係止片の外向片のガイド作用と相俟っ て挿着保持の作業性が向上するのである。
【0023】 請求項2では、外側係止片の外向片と内側係止片の内向片とのガイド作用によ って挿着保持が容易と成り、請求項3では、内側係止片が可撓用切り込みによっ てさらに内側に撓曲できて変形した型枠板の保持ができ、請求項4では内側係止 片を別形成しているため任意の形状に形成し易いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】その型枠板の保持状態における要部拡大縦断面
図である。
【図3】その中空配置状態における型枠板の下端の保持
を示す縦断面図である。
【図4】下から型枠板へ挿着した状態の要部拡大縦断面
図である。
【図5】補強リブを付けた斜視図である。
【図6】外側係止片の作用を示す要部拡大縦断面図であ
る。
【図7】さらに別な型枠板を用いた場合の外側係止片の
作用を示す要部拡大縦断面図である。
【図8】内側係止片の別例を示す斜視図である。
【図9】別例の縦断面図である。
【図10】さらに別例の縦断面図である。
【図11】内側係止片のさらに別例を示す斜視図であ
る。
【図12】さらに別例の斜視図である。
【図13】従来の中空配置状態における型枠板の下端の
保持を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 保持具 10 本体片 11 外側係止片 111 内向片 112 外向片 12 内側係止片 120 中央部 121 外向片 122 内向片 2 コンクリート型枠板

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体片の両端部に折曲した外側係止片
    と、夫々該係止片の内側に一定の間隔をおいて該外側係
    止片と同一方向に突出した内側係止片を形成し、コンク
    リート型枠板の端部を外側係止片と内側係止片に係止し
    て対向するコンクリート型枠板を保持するものにおい
    て、夫々外側係止片を折曲基部から内側に傾斜した内向
    片と該内向片から外側に屈曲した外向片との連続形状と
    して外側に可撓可能とすると共に、夫々内側係止片に外
    側係止片側への膨出部を形成して内側に可撓可能と成
    し、外側係止片と内側係止片との間隔を可変できること
    を特徴とするコンクリート型枠板の保持具。
  2. 【請求項2】 夫々内側係止片12を、折曲基部から外
    側に傾斜した外向片121と該外向片から内側に屈曲し
    た内向片122との連続形状とした請求項1の保持具。
  3. 【請求項3】 夫々内側係止片12を、本体片の切り込
    み123による切り起しによって形成し、該切り込み1
    23に連続する可撓用切り込み124を内側に向けて施
    して成る請求項2の保持具。
  4. 【請求項4】 両端に内側係止片を折曲形成した取付片
    を、両端に外側係止片を折曲形成した本体片に固着して
    成る請求項1の保持具。
JP1994009705U 1994-07-13 1994-07-13 コンクリート型枠板の保持具 Expired - Lifetime JP3006620U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015098779A (ja) * 2015-01-29 2015-05-28 株式会社エヌ・エス・ピー 巾止金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015098779A (ja) * 2015-01-29 2015-05-28 株式会社エヌ・エス・ピー 巾止金具

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