JP3062894U - 車輛用ワイパのストッパ部材 - Google Patents

車輛用ワイパのストッパ部材

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Publication number
JP3062894U
JP3062894U JP1999003313U JP331399U JP3062894U JP 3062894 U JP3062894 U JP 3062894U JP 1999003313 U JP1999003313 U JP 1999003313U JP 331399 U JP331399 U JP 331399U JP 3062894 U JP3062894 U JP 3062894U
Authority
JP
Japan
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stopper member
blade
wiper
claw
groove
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999003313U
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English (en)
Inventor
雅夫 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Wiper Blade Co Ltd
Original Assignee
Nippon Wiper Blade Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輛用ワイパにおいて、ブレードラバーとそ
の溝内に挿入されるバーテブラとの相対的移動を制限
し、ブレードラバーとそれが取付けられるワイパブレー
ドとの相対的移動を制限するストッパ部材の爪が、ワイ
パブレードの爪から横方向に過大に突出して取扱者に危
険であったという問題点を解決する。 【解決手段】 ブレードラバーの溝内にその長手方向端
部から挿入されワイパブレードの爪部に係合してブレー
ドラバーとワイパブレードとの相対的移動を抑止する車
輛用ワイパのストッパ部材において、ワイパブレードの
爪部に係合する爪部の突出量を溝の平面に対して平行な
横方向においてワイパブレードの爪部の突出量より大で
ないようにした車輛用ワイパのストッパ部材。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は車輛用ワイパに関し、特にブレードラバーの取り付け装置、詳細には 車輛用ワイパのストッパ部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブレードラバーをワイパブレードに取り付ける場合、そのワイパブレード専用 のブルードラバーであればブレードラバーに設けた長手方向の溝は端部に開口し ていない(すなわち長手方向端部に壁が設けてある)ので、この溝内に挿入され るバーテブラのブレードラバーに相対的な移動は阻止されるが、フリーサイズの ブレードラバー、すなわち長いブレードラバーを切断して使用する場合は長手方 向端部の壁がなくなるので、バーテブラとブレードラバーとの相対的移動を阻止 するためにストッパ部材(抜け止め金具)を設ける必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
バーテブラとブレードラバーとの相対的移動を阻止するために、ストッパ部材 とワイパブレードとにそれぞれ爪部を設けてそれらの相互係合によって相対的移 動を阻止するが、ストッパ部材の爪部の横方向突出量が少ないとワイパブレード の爪部から抜けやすく、爪部の突出量を大とすると組付けが困難となり、さらに 取扱いに際して怪我を招くおそれが高くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、ブレードラバーの溝内にその長手方向端部から挿入されワイ パブレードの爪部に係合してブレードラバーとワイパブレードとの相対的移動を 抑止する車輛用ワイパのストッパ部材において、ワイパブレードの爪部に係合す る爪部の突出量を溝の平面に対して平行な横方向においてワイパブレードの爪部 の突出量より大でないようにした車輛用ワイパのストッパ部材が提供される。
【0005】 ワイパブレードの爪部と係合する爪部を上下方向、すなわち溝の平面に対して 垂直方向に曲げて形成してもよい。
【0006】 望ましくは、ブレードラバーの溝内に挿入されるストッパ部材の2つの脚部に 食い違って対向する鋸歯状の突起を設ける。
【0007】 ストッパ部材の爪部をワイパブレードの爪部を挟んで前後に設けてもよい。
【0008】 本考案によれば組み付けが容易で、抜けにくく、爪部の横方向突出量が少ない 車輛用ワイパのストッパ部材が得られる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案のストッパ部材1を取り付けたブレードラバー2とワイパブレー ド3とそれぞれの一部を示し、図2はストッパ部材1の斜視図を示し、図3は断 面図を示している。図示するようにワイパブレード3の爪部3aと係合する爪部 1aを上下方向、すなわち溝の平面に対して垂直方向に曲げて形成したあるから ワイパブレード3の爪部3aから横方向に突出しないので、作業者が怪我をする おそれがない。
【0010】 図4に示すように、ストッパ部材1には鋸歯状の食い違って対向する複数の歯 1bが設けてあるので、ストッパ部材1のブレードラバー2に相対的な移動を抑 止することができる。
【0011】 図5は図6に示すストッパ部材1’を取り付けたブレードラバー2とワイパブ レード3とのそれぞれ一部を示す図であり、ワイパブレードの爪3aの厚さはス トッパ部材1’の爪1’a、1’bの作る溝の深さと実質的に同等とする。この 実施例はストッパ部材の爪が2個あるので、ストッパ部材とワイパブレードの爪 との確実な係合状態が得られ、爪の高さが低くても離脱を防止することが可能で ある。
【0012】 図7はストッパ部材の必要性を示す図であって、専用のブレードラバーには端 部に袋部分1cが形成されているのでバーテブラ4が長手方向にブレードラバー 2から抜け出すことは防止されるからストッパ部材1の使用は必要でないが、長 いフレードラバーをカットして使用する場合はストッパ部材が必要となる。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば各種の長さのブレードラバーを使用可能であって、脱落が確実 に防止され、しかも外部への突出両が少ないので取り扱いに安全な車輛用ワイパ のストッパ部材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の第1の実施例を取り付け状態で
示す斜視図。
【図2】図2は図1に使用したストッパ部材の斜視図。
【図3】図3は図1の爪3aの位置での爪3aに沿う断
面図。
【図4】図4は図3の線IV−IVに沿う断面図。
【図5】図5は図6のストッパ部材を使用した斜視図。
【図6】図6は本考案の別の実施例として示すストッパ
部材の斜視図。
【図7】図7はブレードラバーの切断を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ストッパ部材 2 ブレードラバー 3 ワイパブレード 4 バーテブラ 1a、1’a、1’b 爪 3a ワイパブレードの爪

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレードラバーの溝内にその長手方向端
    部から挿入されワイパブレードの爪部に係合してブレー
    ドラバーとバーテブラとの相対的移動を抑止する車輛用
    ワイパのストッパ部材において、ワイパブレードの爪部
    に係合するストッパ部材の爪部の突出量を溝の平面に対
    して平行な横方向においてワイパブレードの爪部の突出
    量より実質的に大でないようにした車輛用ワイパのスト
    ッパ部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のストッパ部材にして、
    ストッパ部材の爪部を上下方向、すなわち溝の平面に対
    して垂直な方向に曲げて形成したことを特徴とする車輛
    ワイパのストッパ部材。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のストッパ部材にして、
    ブレードラバーの溝内に挿入される2つの脚部に食い違
    って対向する鋸歯状の突起を設けたことを特徴とする車
    輛用ワイパのストッパ部材。
JP1999003313U 1999-04-07 1999-04-07 車輛用ワイパのストッパ部材 Expired - Lifetime JP3062894U (ja)

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