JP3006163B2 - 金属物品の接合方法 - Google Patents

金属物品の接合方法

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JP3006163B2
JP3006163B2 JP3143942A JP14394291A JP3006163B2 JP 3006163 B2 JP3006163 B2 JP 3006163B2 JP 3143942 A JP3143942 A JP 3143942A JP 14394291 A JP14394291 A JP 14394291A JP 3006163 B2 JP3006163 B2 JP 3006163B2
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正樹 森川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貴金属粉末を含有する
可塑性組成物を所定の形状に成形し乾燥させた成形体同
士を接合する金属物品の接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】貴金属製の物品同士を接合するために
は、通常ろう付けが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ろう付
けは未熟練者にとっては難しいものであり熟練するまで
に訓練時間が長くかかるものである。しかも、熟達者に
とっても加工時間の多くかかる面倒な作業である。
【0004】また、純金や純白金を接合するためのろう
材としては、18kや銀ろう等の合金が使用されてい
る。合金を用いるようにしているのは、融点を低下させ
てろう付け作業をやり易くするためであるが、接合物品
間に合金が介在することになって、金属物品全体として
の純度が低下する。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、簡単な作業により貴金属成形体同士を接合すること
ができ、金属物品全体としての純度を高く維持すること
ができる金属物品の接合方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、貴金属粉末50〜90重量%、セルローズ
系水溶性バインダ0.8〜8重量%、界面活性剤0.0
3〜3重量%、油脂0.1〜3重量%を含有し、残りが
水及び不可避不純物からなる可塑性組成物を所定の形状
に成形し乾燥させた成形体同士を接合する金属物品の接
合方法において、前記成形体の接合部にセルローズ系水
溶性バインダ0.8〜8重量%、界面活性剤0.03〜
3重量%、油脂0.1〜3重量%を含有し、残りが水か
らなる混合物を塗布し、前記接合部を相互に圧接しつつ
前記成形体を焼成することを特徴とするものである
【0007】
【0008】
【作用】本発明によれば、可塑性組成物を所定の形状に
成形し乾燥させてなる成形体の接合部に、可塑性組成物
から貴金属粉末を除いたものと同一又は近似した混合物
を塗布することにより、先ず接合界面で貴金属粉末同士
を効率的に接触させ、この状態で、接合部を相互に圧接
しつつ成形体を焼成することにより、貴金属粉末同士で
の接触点で固相拡散反応により焼成が進行し、成形体同
士が接合部において簡単に相互に結合される。そして、
接合部に塗布された前記混合物の水分は焼成時に蒸発消
滅するので、接合部に組成の異なる物質が介在すること
がなく、金属物品の全体としての純度が維持される。
【0009】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。
【0010】本実施例の金属物品の接合方法は、貴金属
粉末を含有する可塑性組成物を原料として使用する。
【0011】この可塑性組成物は、貴金属粉末 50〜
90重量%、セルローズ系水溶性バインダー 0.8〜
8重量%界面活性剤 0.03〜3重量%油脂 0.1
〜3重量%を含有し、残りが水及び不可避不純物からな
る。
【0012】本実施例の金属物品の接合方法の説明に先
立ち、前記可塑性組成物の製造手順について説明する。
【0013】まず、セルローズ系水溶性バインダーと水
とを混合し、しばらく放置して寒天状物質とする。次い
で、この寒天状物質に界面活性剤を添加して混合し、さ
らに所定の貴金属粉末を添加して混合する。そして、こ
の貴金属粉末混合体に油脂を添加して混合する。
【0014】次に、可塑性組成物の組成を上記のように
決めた理由を説明する。
【0015】(a)貴金属粉末 金、銀、銅、白金及びそれらの合金等の貴金属粉末は、
可塑性組成物を構成する主成分であり、製品の色を決定
する重要な要素であるが、その含有量が50重量%未満
ではその効果がなく、一方、90重量%以上を越えて含
有すると得られた可塑性組成物の伸び及び強度が低下す
るようになるので好ましくない。従って、上記の通り、
貴金属粉末の含有量は、50〜90重量%とした。
【0016】(b)セルローズ系水溶性バインダー セルローズ系水溶性バインダーは、加熱すると速やかに
ゲル化して固化し、成形体の形状の保持を容易にする。
しかし、その添加量が0.8重量%未満ではその効果が
得られず、一方、8重量%より多く添加すると粘性度が
大きくなりすぎて造形することができなくなってしま
う。従って、上記の通り、セルローズ系水溶性バインダ
ーの含有量は、0.8〜8重量%とした。セルローズ系
水溶性バインダーとしては、メチルセルローズ、エチル
セルローズ等が好ましい。
【0017】(c)界面活性剤 界面活性剤を添加して混合することにより、バインダー
と水との反応により生じた固形物が粉砕し、また、貴金
属粉末とバインダーとの混合性が良くなるという作用が
得られる。しかし、添加する界面活性剤の量が0.03
重量%未満ではその効果が充分でなく、一方、界面活性
剤を3重量%よりも多く添加すると、得られた可塑性組
成物の粘性度が低下し、流動性が増して造形することが
できなくなるので好ましくない。従って、上記の通り、
界面活性剤の添加量は、0.03〜3重量%とした。
【0018】(d)油脂 油脂を少量添加することにより、造形時、可塑性組成物
が手に付着しないようにすることができる。しかし、そ
の添加量が0.1重量%未満ではその効果が得られず、
一方、3重量%より多く添加すると、可塑性組成物が油
っぽくなり、滑り易くなって、造形時の作業性が悪くな
るので好ましくない。従って、上記の通り、油脂の含有
量は0.1〜3重量%とした。
【0019】油脂としては、高級有機酸(例えば、フタ
ル酸)、高級有機酸エステル(例えば、フタル酸−n−
ジオクチル、フタル酸−n−ジブチル)、高級アルコー
ル、高級多価アルコール(例えば、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレングリコール、エーテル類)等が挙げら
れる。
【0020】次に、図面を参照して、この発明の一実施
例による金属物品の接合方法ついて説明する。図2に示
すような金属物品としてのペンダントを製造する場合に
ついて説明する。
【0021】上記可塑性組成物は小さな荷重により塑性
変形させることができるので、可塑性組成物をプレス加
工や圧延により、図2に示すように、ひし形をした基板
1と複数の球体2とを成形する。基板1の上部にはチェ
ーン等が通される孔4が貫通して形成される。
【0022】これらの基板1と球体2とを、温度80℃
、加熱時間5時間の加熱して乾燥する。乾燥すること
により基板1と球体2とは固化する。
【0023】次に、図2に示すように、基板1上に複数
の球体2を載せて配置する。この際、基板1と球体2と
の接合部3(図3参照)に、セルローズ系水溶性バイン
ダ0.8〜8重量%、界面活性剤0.03〜3重量%、
油脂0.1〜3重量%を含有し、残りが水からなる混合
物を塗布する。この混合物は可塑性組成物から貴金属粉
末を除いたものと同一又は近似した組成をしている。
【0024】次に、球体2を基板1側に向けて押圧し
て、これらの接合部3を相互に圧接する。ここで、基板
1と球体2とが純金粉末を含有する可塑性組成物によっ
て構成されているときは、0.1〜3kg/cm2の圧
力で押圧する。同様に、基板1と球体2とが純白金粉末
を含有する可塑性組成物によって構成されているとき
は、0.1〜3kg/cm2の圧力で押圧する。基板1
と球体2とが18K粉末を含有する可塑性組成物によっ
て構成されているときは、0.1〜3kg/cm2の圧
力で押圧する。
【0025】最後に、球体2の基板1側への押圧を続け
ながら、基板1と球体2とを加熱炉において加熱して焼
成する。ここで、基板1及び球体2が18K粉末を含有
する可塑性組成物である場合には、Arガスのような不
活性雰囲気中又は、N2ガスとH2ガスとの混合ガスのよ
うな還元雰囲気中において800℃で加熱する。また、
基板1及び球体2が純金粉末を含有する可塑性組成物で
ある場合には、空気中において1000℃で加熱する。
このように加熱炉における焼成時に、可塑性組成物は焼
成されて固化するとともに、基板1と球体2とが接合部
3において接合されて、球体2が基板1上に固定された
ペンダントが形成される。
【0026】このように、簡単な工程により貴金属粉末
を含有する可塑性組成物からなる成形体同士を接合する
ことができる。このため、成形体の形状選択の自由度が
大きくなり、斬新なデザインの金属物品を製造すること
ができる。さらに、従来のように接合部に成形体を構成
する貴金属と異なるろう材が介在するといったことがな
く、金属物品の全体としての純度を高く維持することが
できる。
【0027】図4に本発明の接合方法を利用して製造し
た他の金属物品を示す。このものは、金属物品としての
指輪を示すものである。可塑性組成物を棒状に成形し、
この棒状態を湾曲させ端面6が対向するようにリング体
5に形成しこのリング体5を加熱して乾燥させる。そし
て、端面6に、上述したセルローズ系水溶性バインダ等
を含有する混合物を塗布して、リング体5の端面6が当
接するように、リング体5を押圧して変形させる。リン
グ体5の端面6を圧接した状態で、リング体5を加熱し
て焼成する。この結果、可塑性組成物は焼成され固化す
るとともに、リング体5が端面6で接合されて完全な環
状の指輪が形成される。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
塑性組成物を所定の形状に成形し乾燥させてなる成形体
の接合部に、可塑性組成物から貴金属粉末を除いたもの
と同一又は近似した混合物を塗布することにより、先ず
接合界面で貴金属粉末同士を効率的に接触させ、この状
態で、接合部を相互に圧接しつつ成形体を焼成すること
により、貴金属粉末同士での接触点で固相拡散反応によ
り焼成が進行し、成形体同士が接合部において簡単に相
互に結合される。そして、接合部に塗布された前記混合
物の水は焼成時に蒸発消滅するので、接合部に組成の異
なる物質が介在することがない。したがって、簡単な作
業により貴金属成形体同士を強固に接合することができ
る上に、そのコストが安く、金属物品全体としての純度
を高く維持することができる。また、製品の色を容易に
決定する上に、可塑性組成物の所定の伸び及び強度を得
ることができる。成形体の形状の保持を確保するととも
に、容易に造形できる。貴金属粉末とバインダとの混合
性を向上させるとともに、可塑性組成物の所定の粘性度
を確保できる。造形時の作業性を向上させることができ
る。単に水を塗布するものと比較して溶出工程を省い
て、接合を短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の金属物品の接合方法を示すフ
ローチャートである。
【図2】本発明の実施例の金属物品の接合方法により製
造された金属物品を示す斜視図である。
【図3】図2中のイーイ断面を示す断面図である。
【図4】本発明の実施例の金属物品の接合方法により製
造された金属物品を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 球体 3 接合部 5 リング体 6 接合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−205602(JP,A) 特開 昭63−303002(JP,A) 特開 昭63−403(JP,A) 特開 平3−65306(JP,A) 特開 平2−236205(JP,A) 特開 平3−39405(JP,A) 特開 平2−44056(JP,A) 特開 平2−54703(JP,A) 特開 昭62−37302(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22F 3/00 - 7/08 C22C 1/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貴金属粉末50〜90重量%、セルロー
    ズ系水溶性バインダ0.8〜8重量%、界面活性剤0.
    03〜3重量%、油脂0.1〜3重量%を含有し、残り
    が水及び不可避不純物からなる可塑性組成物を所定の形
    状に成形し乾燥させた成形体同士を接合する金属物品の
    接合方法において、前記成形体の接合部にセルローズ系
    水溶性バインダ0.8〜8重量%、界面活性剤0.03
    〜3重量%、油脂0.1〜3重量%を含有し、残りが水
    からなる混合物を塗布し、前記接合部を相互に圧接しつ
    つ前記成形体を焼成することを特徴とする金属物品の接
    合方法。
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