JP3002545B2 - 多機能の沖合探査及び/又は開発の掘削方法及び装置 - Google Patents

多機能の沖合探査及び/又は開発の掘削方法及び装置

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JP3002545B2 JP9539896A JP53989697A JP3002545B2 JP 3002545 B2 JP3002545 B2 JP 3002545B2 JP 9539896 A JP9539896 A JP 9539896A JP 53989697 A JP53989697 A JP 53989697A JP 3002545 B2 JP3002545 B2 JP 3002545B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、沖合掘削作業用の新規な方法及び装置に関
する。より具体的には、本発明は、主要な及び補助的な
探査掘削作業を同時に行なって、主要な掘削作業の臨界
的な経路の長さを短くすることのできる、単一デリック
を備える、沖合探査掘削を行なうための方法及び装置に
関する。更に、本発明は、単一のデリックで多数の掘
削、開発及び探査作業を同時に行なうことのできる方法
及び装置に関するものである。
過去、世界のメキシコ湾、北海、ビューフォート海、
極東地域、中東及び西アフリカ等に位置する相当な油及
びガスの埋蔵箇所の探査が行われている。沖合探査及び
/又は開発掘削を行う最初の段階において、メキシコの
沿岸及び湾岸地帯の近くに沿って数フィートから30.48m
(100フィート)の比較的浅い水深にて作業が行なわれ
ている。過去、メキシコ湾岸及び世界のその他の地域
は、広範囲に探査されており、水深の浅い既知の油及び
ガスの埋蔵箇所が確認され且つその掘削が為されてい
る。世界中にてコスト的に有利なエネルギが常に必要と
されるに伴い、大陸棚にて0.9144m(3フィート)から1
52.4m(500フィート)以上の水深に亙る油及びガスの埋
蔵箇所の探査が為されている。その一例として、現在、
活発に生産している油田は、ルイジアナの海岸沖の水深
853.44m(2,800フィート)のところにあり、また、ニュ
ーオリンズ沖の掘削作業は、近い将来、約914.4m乃至2,
286m(約3,000乃至7.500フィート)の水深となると考え
られている。更に、3.048m(10,000フィート)の油田ブ
ロックの貸し出しが行われており、2000年迄に3657.6m
(12,000フィート)以上の水深の掘削が必要になると予
想されている。
探査水深が深くなることの原因は、一般的な傾向とし
て、新たな埋蔵箇所を探査する必要性が増すことのみな
らず、精緻な地殻の立体画像技術が開発され、また、濁
りの性質及び水深の深い砂の性質に関する知識が増すこ
とによるものであり、現在、メキシコ湾及び水深が3.04
8m(10,000フィート)以上のどこの地域にも相当に高生
産量の油及びガスの埋蔵箇所が存在すると考えられてい
る。
近い沖合地域及び大陸の傾斜部分に沿って、固定型の
塔、及びジャッキアップ・プラットフォームのような可
動装置を利用することにより、油埋蔵箇所の掘削及び生
産が行なわれている。固定型の塔又はプラットフォーム
は、典型的に、陸上で製造され、バージに搭載して、ま
たはその塔の脚部内の浮力室を利用することにより、自
力で浮いた状態で掘削現場に運ばれる。ステーションに
て、塔を付設して、海底に固定する。ジャッキアップ・
プラットフォームは、通常、そのリグを浮いた状態にて
ステーション迄、運ぶために使用されるバージ、又は自
己推進型デッキを備えている。現場に到着すると、統計
上の嵐の波高よりも高い適当な作業距離だけそのデッキ
が持ち上げられる迄、バージ又は自己推進式デッキのコ
ーナー部の脚部を海底内にジャッキで降ろす。ジャッキ
アップ・プラットフォームの一例は、リチャードソン
(Richardson)の米国特許第3,412,981号に開示されて
いる。ジャッキアップ・バージは、ムーア(Moore)及
びその他の者に対する米国特許第3,628,336号に記載さ
れている。
所定の位置に設置されたならば、陸上での作業と著し
く相違しない方法にて、固定型塔、ジャッキアップ・バ
ージ及びプラットフォームを利用して、短いライザーを
介して掘削作業が行なわれる。固定型のプラットフォー
ム及びジャッキアップ・リグは、数100フィート程度の
水深には適しているが、水深の深い作業には全く役立た
ないことは容易に理解される。
深い水深に於いて、浮かすためにデッキを使用し、次
に、1つ以上の脚部を海底にジャッキで降ろす、ジャッ
キアップ型の塔が開発されている。これらのジャッキア
ップ・プラットフォームの基礎は、次の2つの種類の特
徴のものに分けることができる。即ち、(1)パイル支
持型の設計のもの、及び(2)重力基礎構造体である。
重力基礎の一例としてのジャッキアップ塔が、ハーマン
(Hermann)及びその他の者に対する米国特許第4,265,5
68号に記載されている。この場合にも、単一脚部のジャ
ッキアップは、数100フィートの水深では有利である
が、水深の深い現場に適した設計ではない。
深い水深の掘削用として、レイ(Ray)及びその他の
者に対する米国特許第3,919,957号に開示されたような
半水没型のプラットフォームが設計されている。更に、
ステッダム(Steddum)に対する米国特許第3,982,492号
に開示されたような張力脚部プラットフォームが使用さ
れている。張力脚部プラットフォームは、プラットフォ
ームと、海中に下方に伸長する比較的大きい複数の脚部
とを備えている。アンカーが各脚部の下方で海底に固定
される、複数の恒久的な係留線がそのアンカーと各脚部
との間を伸長している。こうした係留線が脚部をその浮
力に抗して海中に部分的に引き込み、プラットフォーム
に安定性を持たせ得るように張力を加える。張力脚部プ
ラットフォームの一例は、レイ(Ray)及びその他の者
に対する米国特許第4,281,613号に記載されている。
更に深い水深の現場において、タレット係留式掘削船
及び動的に配置した掘削船が使用されている。タレット
係留式掘削船は、リチャードソン(Richardson)及びそ
の他の者に対する米国特許第3,191,201号及び動第3,27
9,404号に記載されている。
動的に配置された掘削船は、タレット係留船と同様で
あり、大きい中央開口部又は、船を貫通して垂直に配置
されたムーン・プールを介して掘削作業が行なわれる。
多数のセンサ及びコンピュータと共に、船首及び船尾ス
ラスター装置が利用されて、その船を所望の経度及び緯
度ステーションにて動的に保つ。動的に配置された掘削
船、及びライザーの角度を設定する装置は、ディーン
(Dean)に対する米国特許第4,317,174号に開示されて
いる。
上述した特許発明の各々は、当該出願人と同一人に譲
渡されている。
浅い水深から中程度の水深の掘削には成功しているに
も係わらず、2,133.6m乃至3,657.6m(7,000乃至12,000
フィート)以上の水深の下には、顕著なエネルギ埋蔵箇
所が存在していると再度、確信されるに至っている。し
かしながら、かかる埋蔵箇所を開発するために探査ウェ
ルを掘削し、その後に、複数のウェルに亙って開発掘削
を行なうことはとても不可能である。この点に関して、
従来から存在する方法及び装置は、水深の深い新たな埋
蔵箇所を経済的に開発するのに十分でないと考えられ
る。
掘削深さが2倍及び3倍になるに伴い、水深の深い用
途に対応することのできる装置を作動させるのに必要な
一日当たりの高生産量に見合うように掘削効率を向上さ
せ且つ/又は新たな技術を開発しなければならない。20
以上のウェルを掘削し且つ完成させることが必要になる
ことがある、油田の開発掘削の場合、この困難性は一層
悪化する。更に、深い水深における、探査、枝管、又は
管の引張り上げ、ウェルの酸性化、セメント注入、ウェ
ルの再完成、ポンプの交換等のような修復作業は、長期
間、掘削リグを塞ぐ可能性がある。
従って、全ての沖合の作業に適しているが、特に、掘
削船、半水没型の張力脚部プラットフォーム等を利用す
る深い水深の探査及び/開発の為の掘削作業に適してお
り、コストを伴う深い水深の用途における固有のコスト
増を回避し得る新規な方法及び装置を提供することが望
ましい。
発明の目的 このため、本発明の全体的な目的は、特に、水深の深
い現場における沖合の油及びガス埋蔵箇所の探査及び/
又は油田の開発掘削を行なう新規な方法及び装置を提供
することである。
本発明の一つの具体的な目的は、水深の深い用途に
て、高効率的に利用できる、沖合の探査及び/又は油田
の開発を行なう多機能型デリックを利用する新規な方法
及び装置を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、主要、二次的及び三次的
な管作業のために単一のデリックを同時に利用すること
のできる、新規な沖合探査及び/又は油田の開発のため
の掘削方法及び装置を提供することである。
本発明の関連する一つの目的は、単一のデリック内に
て多数の掘削機能を同時に行なうことができ、このた
め、主要な掘削機能の臨界的な経路から特定の管作業を
排除することのできる、新規な沖合探査掘削方法及び装
置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、多数の管作業を単一のデリ
ックから行なうことができ、主要な掘削又は補助的な管
作業を単一のデリック内の複数の管取り扱い位置を介し
て同時に行なうことのできる、新規な方法及び装置を提
供することである。
本発明の更に別の目的は、掘削船、半水没型の張力脚
部プラットフォーム、ジャッキアップ・プラットフォー
ム、固定型塔等を効果的に且つ効率的に利用して、従来
から公知の装置の掘削効率を向上させることのできる、
沖合探査及び/又は油田の開発のための掘削作業を行な
う新規なデリック装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、効率のみならず、信頼性も
向上した、水深の深い探査及び/生産掘削用の新規な方
法及び装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、単一のデリックで単数のウ
ェルに同時に作用させることのできる、水深の深い油田
の開発のための掘削又は修復作業を行なう新規な方法及
び装置を提供することである。
発明の好適な実施の形態の簡単な概要 上述した目的の少なくとも幾つかを達成することを目
的とする、本発明の一つの好適な実施の形態は、掘削船
のデッキ、半水没型張力脚部プラットフォーム、ジャッ
キアップ・プラットフォーム、沖合塔等の上に取り付け
ることができ、デッキを通じて且つ水中の海底に達する
探査及び/又は開発の掘削作業を支援する多機能型の掘
削組立体を備えている。
該多機能型の掘削組立体は、掘削デッキを通じて探査
及び/又は生産のための掘削作業、及び掘削装置の補助
的な管作業又はその他の作業を同時に支援するデリック
を備えている。掘削デッキを介して掘削作業を行ない得
るように第一の管ステーションがデッキの外周内に配置
されている。主要な掘削機能の補助的な作業を行ない得
るように、第二の管ステーションがデリックの外周に隣
接するが、該外周から隔たった位置にあり且つその外周
内に位置している。
上記の多機能デリックによる、主要な掘削作業は、第
一の管ステーションを介して行なうことができ、これと
同時に、第二の管ステーションを介して同一のデリック
内で補助的な掘削及び/又は関連する作業を行ない、主
たる掘削の臨界的な経路から特定の作業を効果的に排除
することができる。
図面 本発明のその他の目的及び有利な点は、添付図面に関
して一つの好適な実施の形態の以下の詳細な説明から明
らかになるであろう。添付図面において、 図1は、本発明に従って、探査及び/又は油田開発の
掘削を行なう多機能型の方法及び装置を有利に利用する
のに適した形式の掘削船の軸測投像図である。
図2は、単一の掘削デリックから伸長する二重の管状
のストリングを開示し得るようにムーン・プール領域を
切り欠いた、図1に開示された多機能型掘削船の側面図
である。
図3は、本発明の一つの好適な実施の形態を構成する
図1及び図2に開示した掘削船の平面図である。
図4は、本発明の幾つかの機能上の特徴を開示する、
図3に図示した掘削船の機械的なデリックの平面図であ
る。
図5は、掘削船の下部構造体、又はセル式デッキの上
に取り付けられた本発明の一つの好適な実施の形態によ
る多機能型の掘削デリックの右舷の平面図である。
図6は、図5に図示した多機能型のデリックの後方立
面図である。
図7は、本発明の一つの好適な実施の形態による多機
能型の掘削デリック用掘削床の平面図である。
図8は、本発明の一つの好適な実施の形態に従って管
状体を回転させ且つ駆動する作用可能である頂部駆動体
の図解的な立面図である。
図9乃至図22は、本発明の方法及び装置を利用して一
連の探査の掘削を行なう主要及び補助的な管作業を示す
概略図的な一連の図である。
図23a及び図23bは、一例としての探査の掘削作業の時
間の線を示す図であり、この場合、従来の掘削作業に対
する臨界的な動作経路は図23aに図示されており、本発
明の方法及び装置による同一の掘削作業に対する同様の
臨界的な経路の時間の線が図23bに示してある。図23b
は、本発明によれば、探査掘削効率が顕著に増すことを
開示する。
詳細な説明 発明の概要 次に、同様の部品は同様の参照番号で表示する図面、
先ず、図1を参照すると、本発明の一つの好適な実施の
形態による沖合掘削船の斜視図が示してある。この動的
に配置された掘削船は、発明を実施するための現在の最
良の形態であると当該出願人が考える形態を開示するも
のである。より具体的には、本発明の多機能型の掘削船
30は、船首36と船尾38との間にて大きいムーン・プール
34を有する形態に建造されたタンカー型の船体32を備え
ている。多機能型のデリック40は、ムーン・プール34の
上方にて掘削船の下部構造体に取り付けられ、主要な管
作業を行い、これと同時に、ムーン・プールを通じて単
一のデリックから主要な管作業の補助的な作業を行う。
この出願において管に関するという用語は、掘削業界で
使用される導管の一般的な用語として使用し、大型のラ
イザー導管、ケーシング及び各種直径の掘削リングを含
むものとする。
掘削船30は、係留することにより、又は、例えば、上
記に引用したリチャードソン(Richardson)の米国特許
第3,191,201号及び同第3,279,404号に開示されたよう
に、タレット式に係留することにより、ステーション上
に保持することができる。一つの好適な実施の形態にお
いて、掘削船30は、動的に位置決めすることによりステ
ーション上で正確に保持される。動的な位置決めは、複
数の船首スラスタ42及び船尾スラスタ44を利用して行わ
れる。これらのスラスタは、風、潮流、波のうねり等の
変化する環境状態にて浮く船の多数の自由度を制御し得
るように、入力データを利用するコンピュータにより正
確に制御できる。動的な位置決めは、比較的複雑であ
り、人工衛星を基準とすることにより、所望の緯度及び
経度にてウェルヘッドの上方に亙りステーション上に掘
削船を正確に保持することができる。
多機能型の掘削船 次に、図1乃至図4を参照すると、複数の図面が図示
されており、これらの図面は、本発明の一つの好適な実
施の形態による多機能型の掘削船を幾分、詳細に開示す
るものである。この図2には、船のスペース50の上方に
て後部ヘリポート46と、主エンジン室52とを有する多機
能の型掘削船の右舷の立面図が開示されている。ライザ
ー格納ラック54が補助エンジン室56の上方に配置されて
いる。第一及び第二のパイプラック58、60がライザー格
納領域54の前方にて且つ補助機械室62、倉庫、袋物倉庫
64及び泥室66の上方に配置されている。シェーカーハウ
ス68が泥室66の上方を伸長し且つ多機能型デリック40の
後方部分に隣接している。第一及び第二の75トンクレー
ン70、72は、45.72m(150フィート)のブームを備えて
おり且つ多機能型デリック40の後方に取り付けられて、
例えば、作動する掘削船のライザー及びパイプを取り扱
う必要性に応じて作用可能であるようにに利用される。
機械室及びウェル試験領域74が多機能型の掘削デリッ
ク40の前縁に隣接する位置に形成されており、追加的な
ライザー格納領域76及び作業員居住区域78が、図2に図
示するように、ウェル試験領域の前方の位置に配置され
ている。45.72m(150フィート)のブームを備える別の7
5トンクレーン82が多機能型デリック40の前方の位置に
配置され、掘削船の前方部分を担当する。
図3及び図4を参照すると、掘削船30の一つの好適な
実施の形態のパイプデッキ及び機械デッキの平面図が図
示されている。先ず、掘削船30の平面図である図3を参
照すると、後部ヘリポート46が船のスペース50の上方で
且つライザー格納領域54の後方の位置に示してある。第
二のライザー格納領域55は、格納領域54に隣接する位置
に配置され、同様の流れパイプラック内にあり、それぞ
れ上述したパイプラック62、64に隣接する位置に配置さ
れている。シェーカーハウス68はパイプラックの前方に
あり、また、多機能型デリック40に隣接しており、泥積
み込み機械67が泥室66の上方に図示されている。歩路69
がライザーとパイプラックとの間を伸長し、ライザー、
ケーシング及び掘削管を格納領域から多機能型デリック
40まで搬送するのを容易にする。
ウェル試験領域74、75は、デリック40に隣接し且つ管
の格納ラック76、77から更に約3048m(約10,000フィー
ト)後方の位置に示してある。前方のヘリポート80は、
上述したように、作業員居住区域78の上方に示してあ
り、上述したように75トンのクレーン82が前方の管領域
を担当する。
機械デッキの平面図が図4に図示されており、右舷側
に燃料タンクを有するエンジン室56と、左舷側に圧搾空
気及び水製造装置84とを備えている。機械装置、溶接装
置、空調装置のような補助的な機械62が切換え歯車、制
御モジュール及びSCR室86に隣接する位置に配置されて
いる。SCR室の前にて、機械デッキ内には、上述したよ
うな空調倉庫88及び貯蔵倉庫64がある。泥ポンプ室66
は、略同一である複数の掘削泥及びセメントポンプ90
と、混合貯蔵タンク92とを備えている。
デリックの足跡94、96、98、100は、セル式デッキ内
に図示されており、ムーンプール領域34の周りで左右対
称に配置されている。平行な退出通路がムーンプールの
上方に亙って伸長し、後方の海中の枝管システム領域
と、前方の海中室領域との間に配置されている。ライザ
ーコンプレッサ室102が、吹き出し防止制御領域104を有
する前方機械領域74に隣接する位置に示してある。
掘削船体は、全長、259.08m(850フィート)であり、
北海のシャトルタンカーと同様の設計とされている。構
成要素の各種のモジュラー型式のパッケージ体がこの容
積の船内に配置されており、動的に位置決めされた掘削
船は、水深の深い掘削作業に用の大きいく且つ安定的な
プラットフォームを提供する。上述の多機能型の掘削船
及び作動構成要素は、一例としての配置状態にて開示さ
れており、別の装置を利用し且つ異なる位置に配置し、
別の船の設計又はプラットフォームの設計とすることも
可能である。しかしながら、上記のことは、本発明の多
機能型の掘削船に含むことを意図する主たる作業設備の
典型的なものである。
多機能型デリック 次に、図5乃至図7を参照すると、本発明の一つの好
適な実施の形態による多機能型デリック40が図示されて
いる。該デリック40は、ムーンプール34の上方にて左右
対称に掘削船の下部構造体112に接続された基部110を有
している。該基部110は方形であり且つ掘削床114の高さ
まで上方に伸長していることが好ましい。この掘削床の
位置の上方には、吸引装置プラットフォーム116と、吸
引装置プラットフォームの屋根118とがある。デリック
の脚部120、122、124、126は、目盛りを付けた管状導管
から成っており、掘削床114から上方に突出し且つ内方
に傾斜している。このデリックは、略矩形のデリックの
頂部構造体又はデリック128にて終端となっている。こ
れらの脚部は、支柱130のネットワークにより空間的に
固定されており、本発明によるヘビィデューティな管の
取り扱い及び多機能用の堅固な掘削デリックを形成す
る。
図5から特に理解され得るように、デリックの頂部12
8は、シーブと、液圧動作の補正装置とを案内する第一
及び第二のミニデリック132、134を支持する働きをす
る。
図5乃至図7に図示するように、多機能型デリック40
は、従来の設計の第一及び第二の吸引装置140、142を有
することが好ましい。ケーブル144が、シーブ146、148
の上方に亙り且つデリック40の頂部における動作補正シ
ーブ150の上方に亙って吸引装置140から上方に伸長して
いる。該吸引装置のケーブルは、デリック内にて第一及
び第二の走行ブロック152、154まで下方に伸長してい
る。再度、図5を参照。吸引装置140、142の各々は、別
個の掘削コンソール156、158によりそれぞれ独立的に制
御される。上述した引き込み作業及びその他の機能上等
価のシステムは、まだ想像されてはいない特別の構造上
の成分を含めて、管状部材を昇降し、掘削作業中管状部
材を前進させ、回収する手段を提供する。
デリック掘削床114は、第一及び第二の管前進ステー
ション160、162を有しており、これらのステーション
は、一つの実施の形態において、第一の回転台と、略同
一の第二の回転台とを備えている。これらの回転台は、
相互に隔たった関係にてデリック40内に左右対称に配置
されており、一つの実施の形態において、掘削船30の中
心に沿って配置されている。
その他の可能な実施の形態は、船を横断するように側
部から側部に、又は斜めにさえ配置された回転台を備え
ている。吸引装置140は、第一の管160に隣接する位置に
配置され、吸引装置142は、第二の管前進ステーション1
62に隣接する位置に配置され、掘削船のムーンプール34
を通じて掘削作業及び/又は掘削作業の補助的な作業を
行う働きをする。管前進ステーションの各々は、一つの
実施の形態において、回転機械と、回転駆動体と、マス
ターブッシュと、ケリー押込みブッシュ及びスリップと
を備えている。更に、管前進ステーション160、162の各
々は、鉄製のラフ・ネック、パイプ掴み、スピニングチ
ェーン、ケリー及び従来の方法にて管を組み立て且つ分
解する回転自在継手を作用可能に備えている。
第一のパイプ取り扱い装置164及び第二のパイプ取り
扱い装置166は、一つの実施の形態において、レール168
上に配置されており、該レールは、第一の管前進ステー
ション160に隣接する位置から第二の管前進ステーショ
ン162まで伸長している。第一の導管引き込み収容体170
が上記第一のパイプ取り扱い装置164に隣接する位置に
配置され、第二のパイプ引き込み収容体172は、第二の
パイプ取り扱い装置166に隣接する位置に配置されてい
る。第三の導管引き込み収容体174は、第一の引き込み
包囲体170と第二の引き込み包囲体172との間の位置に配
置され、また、上記第一の導管取り扱い装置164、又は
第二の導管取り扱い装置166の何れかが、レール168上を
並進するときに、その装置の何れかから導管を受け取る
ことができる。第一の管前進ステーション160に隣接し
て配置されているのは、第一の鉄製のラフ・ネック180
であり、第二の鉄製のラフ・ネック181は、第二の管前
進ステーション162に隣接する位置に配置されている。
これらの鉄製のラフ・ネックは、回転ステーション16
0、162と共に協働して作用可能であるように利用され、
それぞれ管を組み立て且つ分解する。
特に、図7を参照すると、レール168は、第一の管取
り扱い組立体164が引っ込み且つ管の引き込み収容体17
0、172、174の何れかから導管を受け取ることを可能に
することが理解されよう。しかしながら、パイプ取り扱
い組立体164の主たる目的は、引き込み収容体170、174
に関するものである。同様の方法にて、レール168は、
第二の管の取り扱い組立体166が第二の回転ステーショ
ン162と管の引き込み収容体172、174、170の間にてライ
ザー、ケーシング又は掘削パイプのような導管を搬送す
ることを可能にするが、導管の引き込み収容体172、174
と共に管の取り扱い組立体166が最も頻繁に利用され
る。レールで支持されたパイプ取り扱い装置が図7に図
示されているが、デリック40内の頑丈な頭上クレーン構
造体のようなその他の管の取り扱い機構も本発明により
採用可能である。しかしながら、全ての装置の内、共通
の機能は、第一及び第二の管のステーションの双方にて
管を組み立て且つ分解し、その管をムーンプールを通じ
て前進させることにある。更に、管の取り扱い装置の一
つの特徴は、ムーンプールを通じて管を前進させる第一
のステーションと管及び引き込み収容体を上述したよう
に前進させる第二のステーションとの間にて管部分を前
後に進める機能である。
現在の一つの好適な実施の形態において、回転機能
は、第一及び第二の頂部駆動装置182、183により管に対
して為される。再度、図5参照、頂部駆動装置の各々は
同様であり、ユニット182は、図8により具体的に図示
されている。この頂部駆動体は、走行ブロック152に接
続され、液圧釣り合わせシリンダ184により釣合いが取
られる。案内ドーリー185が管の取り扱い組立体188を掘
削床114の上方にて駆動するパワートレーン186を支持し
ている。
管を前進させ且つ頂部を駆動する回転台の双方につい
て開示し且つ説明したが、現在、頂部駆動装置とする方
が好ましい。特定の場合、その双方の装置は、掘削船に
搭載することも可能である。しかしながら、最終的に、
その他の装置も採用可能であり、全ての管の前進装置の
作動上の特徴は、ムーン・プールの上方に亙り多数のス
テーションを介して管を独立的に取り扱い、組み立て又
は分解し、引き戻し且つ海底に進めることが可能なこと
である。
図5、図6及び図8を参照し且つこれらを比較するこ
とにより理解され得るように、多機能型デリック40は、
単一の多目的デリック内に配置された2つの同一の頂部
駆動体及び/又は別個の回転体、吸引装置、動作補正ブ
ロック及び走行ブロックを備えている。従って、本発明
は、主要な掘削作業、及び補助的な作業を同時に行い、
これにより、ムーン・プール34を通じて行われる掘削機
能の臨界的な経路を最適にすることができる。これと代
替的に、寸法の点で、又は機能の点でさえも同一ではな
いが、管を取り扱い且つそれらの管を単一のデリック内
の管前進ステーションの間にて前後に進めることのでき
るユニットの採用も考えられる。更に、一つの好適な実
施の形態において、多機能型の支持構造体は、4つの側
部付デリックの形態をしている。しかしながら、本発明
は、三脚状組立体、又は隣接して直立するが、相互に接
続された2つのフレームのようなその他の上部構造体を
含み、更に、掘削船のデッキ、半水没型張力脚部プラッ
トフォーム等を介して、1つ以上の管の掘削、又は作業
を同時に行う一つの支持機能を果たし得る上部構造体を
含むことも意図するものである。
作業方法 次に、図9乃至図22を特に参照すると、本発明の多機
能型デリック及び掘削船の一連の作業が理解され、この
場合、第一の又は主たる管の前進ステーションは、主た
る掘削作業を行うことが可能であり、第二のステーショ
ン、又は補助的な管の前進ステーションを利用して、掘
削作業に重要な作業を果たすことができるが、この第二
のステーション、又は補助的な管の前進ステーション
は、全体的な掘削時間を著しく短くするために臨界的な
掘削経路から排除することが有利である。特に、図9を
参照すると、概略図により、上述した型式の掘削船、半
水没型張力脚部プラットフォーム等の掘削デッキ190の
上に配置された多機能型デリック40が図示されている。
掘削デッキ192に形成されたムーン・プール開口部
は、ライザー、ケーシング又は掘削パイプのような管を
デリック40内で組み立て且つ水194を貫通するように伸
長させ、海底196内で且つ海底196の上で行われる掘削作
業及び/又は掘削に関連する作業を行うことを可能にす
る。
主たる掘削ステーション160は、海底内に噴射する76.
2cm(30インチ)の噴射組立体と、66.04cm(26インチ)
の掘削組立体を取り上げ且つ組み立てるために利用さ
れ、またこの掘削ステーションは、その組立体を補助ス
テーション162に対するデリック引き込み収容体内に配
置し、76.2cm(30インチ)のケーシング内にて走行する
ようにする。次に、その主リグは、47.625cm(18−3/4
インチ)のウェルヘッドを形成するように進み、また、
そのウェルヘッドをデリック内で立ち上がらせて戻し、
50.8cm(20インチ)の管ケーシングを走行させ得るよう
にする。
これと同時に、補助ステーション162を使用して76.2c
m(30インチ)のケーシングを取り上げ且つ噴射組立体
を主リグから受け取り、完全な組立体を海底まで進め、
海底にて、噴射組立体が76.2cm(30インチ)のケーシン
グの噴射作業を開始する。
図10を参照すると、主リグは、リグ床の下方にて吹き
出し防止排出管200を滑らせ、その排出管及びその制御
装置に関する機能試験を行なう。これと同時に、補助リ
グ及び回転ステーション162を使用して、76.2cm(30イ
ンチ)のケーシング内にて噴射し且つそのケーシングを
固定する。次に、この補助リグは、走行工具をウェルヘ
ッドから取り外し、66.04cm(26インチ)の穴部分の前
方を掘削する。
図11において、主リグを利用して、吹き出し防止排出
管200及び掘削ライザーを海底まで走行させ始める。こ
れと同時に、第二の回転ステーション162を含む補助リ
グを利用して、66.04cm(26インチ)の穴部分の掘削を
完了し、次に、66.04cm(26インチ)の掘削組立体を海
面迄、引き出す。次に、補助ステーションが作動して、
50.8cm(20インチ)の管ケーシング202を駆動し、50.8c
m(20インチ)のケーシングをウェルヘッド内に着座さ
せた後、補助リグは、セメント管を接続し、50.8cm(20
インチ)のケーシングを所定位置に固着する。次に、こ
の補助リグは、50.8cm(20インチ)のケーシングの着座
ストリングを引き戻す。
図12において、主リグ及び回転ステーション160は、
吹き出し防止装置200をウェルヘッドに着座させ、ウェ
ルヘッドの接続の試験を行う。これと同時に、補助的な
回転ステーション162を利用して76.2cm(30インチ)の
噴射及び66.04cm(26インチ)の掘削組立体を付設す
る。この作業が完了した後、補助的な回転ステーション
162を利用して、44.45cm(17−1/2インチ)の底部穴組
立体を形成し、その組立体をデリック内に配置し、一時
的、又は主要な回転組立体が取り上げ得るようにする。
図13において、主回転組立体は、44.45cm(17−1/2イ
ンチ)の穴部分の底部穴組立体204を取り上げ、この底
部組立体は、その前に、補助リグにより形成されてお
り、この主たる回転組立体はこの底部穴及びその穴内の
掘削管を走行させ、44.45cm(17−1/2インチ)部分の掘
削を開始する。これと同時に、この補助的な回転ステー
ションは、33.9725cm(13−3/8インチ)のケーシングの
単一の継手を掘削船のパイプラックから取り上げ、その
管を組み立てて、38.1m(125フィート)の長さにし、次
に、そのパイプラックをデリックの収容体内に立ち上が
らせて戻し、33.9725cm(13−3/8インチ)のケーシング
を駆動する準備を整える。
図14において、主たる回転ステーション160は、44.45
cm(17−1/2インチ)の穴部分の形成を完了する。次
に、この掘削組立体をムーンプール及び主たる回転ステ
ーションを通じて海面まで引き戻し、次に、リグを作動
させて、33.9725cm(13−3/8インチ)ケーシング部分
(その前にデリック内に形成され且つ引き戻されてい
る)を駆動する。ケーシングがウェルヘッド内に着座し
後、リグは、ケーシングを所定位置に固着する。これと
同時に、補助的な回転ステーション162は、24.4475cm
(9−5/8インチ)のケーシングの単一の継手を掘削船
のパイプラックから取り上げて、その管を組み立てて、
三重にし、次に、デリックの管取り扱い収容体まで立ち
上がらせて戻し、24.4475cm(9−5/8インチ)のケーシ
ングを駆動する準備を整える。
図15において、主たる回転ステーションは、33.9725c
m(13−3/8インチ)のシール組立体を組み立てた後、吹
き出し防止排出管の試験を行い、補助的の回転ステーシ
ョンは、底部穴組立体を44.75cmから31.115cm(17−1/2
インチから12−1/4インチ)の組立体に交換する。次
に、この31.115cm(12−1/4インチ)の組立体を主たる
回転ステーションにより取り上げることのできる位置で
ある、デリックの導管取り扱い収容体内に引き戻す。
図16において、主たる回転ステーション160を使用し
て31.115cm(12−1/4インチ)の底部穴組立体と共に穴
内で駆動し、その31.115cm(12−1/4インチ)の穴部分
の掘削を開始する。これと同時に、補助的な回転ステー
ションを利用して、24.4475cm(9−5/8インチ)のケー
シングの駆動工具を組み立て且つ頂部を固着し、次に、
これらの完全な組立体の双方をデリックの導管取り扱い
収容体内にて立ち上がらせて戻し、24.4475cm(9−5/8
インチ)のケーシングを駆動する準備を整える。
図17において、主たる回転ステーション160を利用し
て、31.115cm(12−1/4インチ)の穴部分の掘削を完了
し、31.115cm(12−1/4インチ)の組立体を海面迄、引
き戻す。次に、この主要な回転ステーションが作動し
て、24.4475cm(9−5/8インチ)のケーシングを穴内で
駆動し、そのケーシングを所定位置に固着する。これと
同時に、該補助的な回転ステーションは、底部穴組立体
を31.115cm(12−1/4インチ)から21.59cm(8−1/2イ
ンチ)に交換し、その21.59cm(8−1/2インチ)の組立
体をデリック内で立ち上がらせて戻し、主たる回転ステ
ーションにより取り上げられるようにする。
図18において、主たる回転ステーションは、21.59cm
(8−1/2インチ)の掘削組立体と共に穴内で走行する
状態に示してあり、第一の回転頂部駆動体により21.59c
m(8−1/2インチ)の穴の掘削を開始する。この作業
中、補助的な回転ステーションを使用してケーシングカ
ッターを組み立てる。
図19において、主たる回転ステーショ160は、20.955c
m(8−1/4インチ)の穴部分の掘削を完了し、掘削組立
体を海面に引き戻す。次に、この主要な回転ステーショ
ンは、ライザーを不作動にし、吹き出し防止排出管200
の回収を開始する。
図20に図示するように、吹き出し防止装置200がウェ
ルヘッドから除去されたならば、補助的な回転ステーシ
ョンは、ケーシングカッター210と共に穴内を走行して
ケーシングの切断を行う。
図21において、主たる回転ステーションを使用して、
吹き出し防止排出管00の回収を続行し、また、補助的な
回転ステーションを使用してウェルヘッド212の回収を
行う。
図22において、主たる回転ステーションは、掘削船を
駆動する準備を行い、補助的な回転ステーショがこの準
備作業を助ける。
比較分析 次に、特に、図23aを参照すると、従来の掘削作業に
よる沖合ウェルに対する典型的な一例としての時間チャ
ートが示してある。黒い横棒は、横座標に沿った時間フ
ローを示し、管の作業は縦座標に沿って示してある。最
初の作業として、8時間目印棒220が管を取り上げ、次
に、76.2cm(30インチ)のケーシングを所定位置にジェ
ット掘削するのに27時間目印棒224が用いられる。次
に、3時間かけて、底部穴組立体及び駆動工具(時間棒
224参照)を組み立て且つ掘削を行う。次に、44.5時間
(棒226参照)かけて、50.8cm(20インチ)のケーシン
グの掘削及び固着を行う。吹き出し防止装置を作動させ
且つ試験するには、69時間(棒228)かかる。底部穴組
立体及び駆動工具(時間棒230)を組み立て且つ付設す
るために、3時間必要である。次に、連続的な39時間
(棒234参照)及び21時間(棒236参照)かけて33.9725c
m(13−3/8インチ)のケーシングの駆動及び固着を行
う。4時間45分かけて、底部穴組立体及び駆動工具を組
み立て且つ付設し(棒238参照)、次に、10.5時間かけ
て、吹き出し防止装置の試験を行う(棒240参照)。次
に、81.5時間(棒242参照)かけて、31.115cm(12−1/4
インチ)の掘削ストリングを掘削し、22時間かけて、2
4.4475cm(9−5/8インチ)のケーシングの駆動及び固
着を行う(棒244参照)。次に、底部穴組立体を組み立
て且つ付設するために2時間45分必要であり(棒246参
照)、また、14時間(棒248参照)かけて21.59cm(8−
1/2インチ)の穴を掘削する。次に、3.5時間かけて、吹
き出し防止装置を回収し(棒250参照)、時間棒252で示
すように、17時間かけて、ウェルヘッドの駆動及び回収
を行う。最後に、8時間かけて掘削パイプを付設する
(時間棒254参照)。
従来からの掘削手順と異なり、本発明の場合、同一の
掘削作業は、図23bに時間タートで示してあり、この場
合、本発明の一つの好適な実施の形態において、主たる
ステーション、及び補助的な管ステーションを同時に利
用し、全体的な掘削時間を著しく短縮し、これにより、
掘削作業の効率を向上させることができる。より具体的
には、主たる掘削作業は、第一の管前進ステーションを
通じて行うことができ、また、掘削工程の臨界的な経路
は、黒い棒で示してある一方、第二の管の前進ステーシ
ョンを通じて行われる補助的作業は、斜線の時間の棒で
示してある。
最初に、主たる回転ステーションは、8.5時間かけ
て、底部穴組立体を作動させ且つパイプを取り上げる
(時間棒260参照)。次に、吹き出し防止装置を所定位
置に滑らせ、時間の棒262で示すように、12時間の試験
を行う。次に、時間の棒264で示すように、吹き出し防
止装置を海底まで駆動するのに42時間かかり、時間の棒
266で示すように、15時間かけて吹き出し防止装置を着
座させ且つ試験を行う。次に、時間棒268で示すよう
に、主たる回転ステーション及び39時間用回転台160に
より44.45cm(17−1/2インチ)の穴を掘削する。その
後、時間棒270で示すように、14時間かけて、33.9725cm
(13−3/8インチ)のケーシングを駆動し且つ所定位置
に固着する。
次の作業は、時間棒272で示すように、吹き出し防止
装置の試験を行うのに10.5時間かかる。時間棒274で示
すように、主たる回転ステーション及び回転台160は、8
1.5時間かけて31.115cm(12−1/4インチ)の穴を掘削す
る。時間棒276は、24.4475cm(9−5/8インチ)のケー
シングを駆動し且つ固着するには、16時間、かかること
を示す。次に、時間棒278で示すように、21.59cm(8−
1/2インチ)の穴の掘削には14時間かかり、最終的に、
主リグは、時間棒280の示すように、30.5時間かけて、
吹き出し防止装置の回収を行う。
これと同一の時間順序の間、第二のステーション、即
ち補助的な管前進ステーション162を使用して、斜線の
時間の棒282で示すように、21.5時間にて76.2cm(30イ
ンチ)のケーシングのジェット掘削を行う。次に、30.4
8cm(12インチ)のケーシングを掘削し、時間棒284で図
示するように、44.5時間、走行させる。次に、補助リグ
を使用して、時間棒286で示すように、5時間かけて底
部穴組立体及び駆動工具を組み立て且つ付設する。時間
棒288で示すように、8.5時間かけて、33.9725cm(13−3
/8インチ)の2本の管を引き戻す。時間棒290は、底部
穴組立体及び駆動工具を組み立て且つ付設するには、4
時間25分かかることを示し、また、時間棒292で示すよ
うに、24.4475(9−5/8インチ)の2本の管を引き戻す
のに、走行工具と10時間の時間とが必要となる。次に、
時間棒300で示すように、底部穴組立体及び走行工具を
組み立て且つ付設するのに4時間かかり、時間棒302で
示すように、ケーシングカッターを組み立て且つ駆動す
るのに9.5時間かかる。次に、時間棒304で示すように、
6.5時間かけてウェルヘッドの回収を行い、最後に、時
間フレーム206で示すように、8時間かけて掘削ストリ
ングの付設を行う。
従来の掘削作業による同一の状況と本発明による多機
能型の掘削方法及び装置とを比較することにより、臨界
的な経路が実質的に短くなることが理解されよう。この
探査掘削作業の特別な例において、掘削作業の時間を29
%短縮する低度の時間が節約される。その他の場合、ま
た、水深の深さに依存して、この時間はより長くまたは
より短くなるが、水深が増すに伴い、本発明による多機
能型の掘削方法及び装置の有利な点が増えることが理解
される。
上記の例は、探査掘削プログラムに関して説明したも
のである。20以上のウェルが関係する開発掘削作業が必
要となることもある。この状況において、本発明は、多
数のウェルの開発掘削作業又は探査作業を多数のウェル
にて同時に行うことができ、この場合にも、掘削船が現
場に止まることを要する時間を著しく短くすることがで
きる点で有利である。
本発明の主要な利点の概要 本発明の好適な実施の形態に関する以上の説明を添付
図面と共に参照し且つ理解するならば、本発明の多機能
型の掘削方法及び装置の幾つかの明確に有利な点が達成
されることが理解される。
本発明の方法及び装置の望ましい特徴及び有利な点の
全てを記載せずに、本発明の主要な利点の少なくとも一
部を図23a及び図23bを比較することにより説明する。こ
の図23bは、本発明の顕著な効率の増大を視覚的に示す
ものである。上述したように、開発掘削又はウェルの修
復探査作業にてより一層の時間の効率が達成された。
この掘削時間の短縮、従って、コストの削減は、略同
一の管前進ステーションを有する多機能型デリックによ
り達成される。この場合、主たる掘削作業は、デリック
内で行い、補助的な作業は、同時に同一のデリックから
且つ同一のムーン・プールを介て行うことができる。
このデリックは、2つの回転ステーションを有し、ま
た、一つの好適な実施の形態において、頂部駆動体と、
2本の管取り扱い装置とを備えている。複数の管の引き
込み収容体が2つの回転ステーションに隣接する位置に
配置されており、第一及び第二の導管取り扱い組立体
が、第一及び第二の管前進ステーションと引き込み収容
体の任意ものとの間にてライザー部分、ケーシング及び
掘削パイプ組立体を作用可能に搬送する。この2つのデ
リック吸引装置は、デリックの掘削床の上に取り付けら
れた略同一の掘削コンソールによって独立的に制御さ
れ、主たる掘削回転ステーションがムーン・プールを通
じて独立的な作業を同時に行うことができる一方、第二
の回転ステーション及びユーン・プールを通じて補助作
業を同時に行うことができる。
この多数ステーションデリックは、掘削装置が、頂部
穴を掘削する間の吹き出しを防止し、また、ライザーの
駆動といった多数の回転作業を臨界的な経路外に移すこ
とを可能にする。これら作業には、底部穴組立体、又は
走行工具を補助的な回転体と共に組み立てる一方、主た
る回転ステーションにより掘削を行うこと、試験走行を
行うこと、主たる掘削作業を継続しつつ、掘削する間に
測定すること、リグの主たる時間以外の時間に高圧の第
二の排出管/ライザを展開することが含まれる。更に、
本発明は、作業員が主たる回転ステーションにより通常
の作業を行いつつ、補助的な回転ステーションにより枝
管を走行させる作動を可能にし、また、ライザー作業を
完了しつつ、補助的な回転ステーションにより海中の枝
管を底部まで走行させ、これと同時に、2本の海中の枝
管、基部等を走行させることができる。
本発明の説明において、本発明の好適な実施の形態及
び一例としての有利な点を説明した。特に、現在好適な
実施の形態として考えられる、大型のタンカー寸法の掘
削船30について具体的に図示し且つ説明した。しかしな
がら、本発明から逸脱せずに、ジャッキ・アップ式の半
水没型の張力脚部プラットフォーム、固定塔等のような
その他の沖合プラットフォーム装置により、多数の回転
構造体を備える単一のデリックを有利に利用することが
可能であることが理解されよう。また、本発明の上記開
示内容を熟知する当業者は、本発明及び請求の範囲に属
するその他の追加、省略、改変、置換及び/その他の変
更が可能であることが理解されよう。
フロントページの続き (72)発明者 ハーマン,ロバート・ピー アメリカ合衆国テキサス州77024,ヒュ ーストン,バンダーブール・レーン 201,スウィート 6 (72)発明者 レイ,ドナルド・アール アメリカ合衆国テキサス州77029,ヒュ ーストン,ホロウ・ドライブ 446 (56)参考文献 実公 昭60−24795(JP,Y2) 実公 昭58−28019(JP,Y2) 特公 昭48−41402(JP,B1) 米国特許2503516(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 35/00 E21B 7/12 E21B 15/02

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船首と、船尾と、該船首と該船尾との間に
    配置された中間のムーン・プールとを備え、該ムーン・
    プールを通じ且つ水の底内に沖合の掘削作業を行い得る
    装置を具備する掘削船にして、 該掘削船の下部構造体の上に配置され且つ該ムーン・プ
    ールの上方を伸長し、ムーン・プールを通じて掘削作
    業、及び掘削作業の補助的な作業を同時に支援するデリ
    ックと、 管状部材を該ムーン・プールを通じて海底まで、そして
    水の底内に進めるべく該デリックに接続された第一の前
    進手段と、 該管状部材が前記第一の前進手段によりムーン・プール
    を通じて前進されるとき、該管状部材を扱い得るように
    前記デリックに接続された第一の取扱い手段と、 管状部材を該ムーン・プールを通じて海底まで、そして
    水の底内に進めるべく該デリックに接続された第二の前
    進手段と、 前記管状部材が前記第二の前進手段により前記ムーン・
    プールを通じて進められて、前記掘削作業の補助的な海
    底まで延びる作業を行なうとき、該管状部材を取り扱う
    べく前記デリックに接続された第二の取扱い手段と、 前記デリック内に配置され、掘削作業及び該掘削作業に
    補助的な作業を同時に行ない易くすべく、前記第一の前
    進手段と前記第二の前進手段との間にて管状部材を搬送
    する手段とを備え、 掘削作業が、前記第一又は第二の前進手段及び第一又は
    第二の取扱い手段により前記デリックから行なわれ得る
    ようにし、補助的な掘削作業が、前記第一又は第二の前
    進手段のうちの他方及び前記第一又は第二の取扱い手段
    のうちの他方により前記デリックから同時に行ない得る
    ようにした、掘削船。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の掘削船にして、前記第一
    及び第二の管状部材の前進手段が、 第一及び第二の頂部駆動組立体をそれぞれ備える、掘削
    船。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の掘削船にして、前記第一
    及び第二の管状部材前進手段が、 前記デリック内に配置された第一及び第二の回転台を備
    える掘削船。
  4. 【請求項4】請求項4に記載の掘削船にして、前記搬送
    手段が、 前記第一の管状部材の前進手段に隣接する位置と、前記
    第二の管状部材の前進手段に隣接する位置との間を作用
    可能に伸長するレール組立体を備え、 前記第一の管状部材の取り扱い手段が、前記レール上に
    横断状に取り付けられ、掘削作業及び該掘削作業の補助
    的な作業を同時に行い易くすべく、導管組立体が、前記
    第一の管状部材の前進手段と前記第二の管状部材の前進
    手段との間にて作用可能に搬送され得るようにした、掘
    削船。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の掘削船にして、 前記第一の管状部材の前進手段に隣接する位置に配置さ
    れた第一の管の引き込み収容体と、 前記第二の管状部材の前進手段に隣接する位置に配置さ
    れた第二の管の引き込み収容体とを更に備える、掘削
    船。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の掘削船にして、 前記第一の管の引き込み収容体と前記第二の引き込み収
    容体との間に配置された第三の管の引き込み収容体を更
    に備える、掘削船。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の掘削船にして、 前記第一の管の引き込み収容体と前記第二の管の引き込
    み収容体との間にて、及び前記第一の管状部材の前進手
    段と前記第二の管状部材の前進手段との間にて管状部材
    を搬送する、管の取り扱い装置を更に備える、掘削船。
  8. 【請求項8】掘削船、半水没型張力脚部プラットフォー
    ム、ジャッキアップ・プラットフォーム、沖合塔等の掘
    削デリックの上に取り付ける作用可能な多機能型の掘削
    作業組立体であって、掘削デッキを通じて且つ水の底内
    への掘削作業を支援し得るように水の表面の上方の位置
    に配置される、多機能型の掘削作業組立体にして、 掘削デッキの上方に位置する作用可能であり且つ掘削デ
    ッキの開口部の上方を伸長し、掘削デッキを通じて掘削
    作業、及び掘削作業の補助的な作業を同時に支援するデ
    リックと、 前記デリックの外周内に配置された第一の頂部駆動体
    と、 前記デリックに隣接する位置に配置された第一の吸引装
    置であって、前記掘削デッキを通じて掘削作業を行い得
    るように前記頂部駆動体に隣接して前記デリック内に配
    置された第一の走行ブロックと作用可能に接続された、
    第一の吸引装置と、 前記デリックの外周内に配置された第二の頂部駆動体
    と、 前記デリックに隣接する位置に配置された第二の吸引装
    置であって、前記掘削作業の補助的な作業を行い得るよ
    うに前記第二の頂部駆動体に隣接して前記デリック内に
    配置された第二の走行ブロックと作用可能に接続され
    た、第二の吸引装置とを備え、掘削作業が、前記第一の
    頂部駆動体、前記第一の吸引装置、及び前記第一の走行
    ブロックを通じて前記デリックから行うことができ、補
    助的な掘削作業が、前記第二の頂部駆動体、前記第二の
    吸引装置、及び前記第二の走行ブロックを通じて前記デ
    リック内で同時に行うことができるようにした、多機能
    型の掘削作業組立体。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の多機能型掘削組立体にし
    て、 前記掘削デリック内に配置され、掘削作業及び該掘削作
    業の補助的な作業を同時に行ない易くすべく、第一の頂
    部駆動ステーションと前記第二の頂部駆動ステーション
    との間にて管状部材を搬送する手段を更に備える、多機
    能型掘削組立体。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の多機能型掘削組立体に
    して、前記搬送手段が、 前記第一の頂部駆動ステーションに隣接する位置と前記
    第二の頂部駆動ステーションに隣接する位置との間を作
    用可能に伸長するレール組立体と、 前記レールの上に横断し得るように取り付けられた第一
    の管の取り扱い装置と、 前記レールの上に横断し得るように取り付けられた第二
    の管の取り扱い装置とを備え、 掘削作業及び該掘削作業の補助的な作業を同時に行い易
    くすべく、前記管状組立体が、前記第一の頂部駆動体
    と、前記第二の頂部駆動体との間にて作用可能に搬送さ
    れるようにした、多機能型掘削組立体。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の多機能型掘削組立体に
    して、 前記第一の頂部駆動ステーションに隣接する位置に配置
    された第一の管の引き込み収容体と、 前記第二の頂部駆動ステーションに隣接する位置に配置
    された第二の管の引き込み収容体とを更に備える、多機
    能型掘削組立体。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の多機能型掘削組立体に
    して、 前記第一の管の引き込み収容体と前記第二の管の引き込
    み収容体との間にて、及び前記第一の頂部駆動ステーシ
    ョンと前記第二の頂部駆動ステーションとの間にて管状
    部材を搬送する、管の取り扱い装置を更に備える、多機
    能型掘削組立体。
  13. 【請求項13】請求項9に記載の多機能型掘削組立体に
    して、前記管の取り扱い装置が、 前記第一の頂部駆動ステーションに隣接する位置と前記
    第二の頂部駆動ステーションに隣接する位置との間を作
    用可能に伸長するレール組立体と、 前記レール組立体の上を且つ該レール組立体に沿って走
    行作用可能である少なくとも1つの管の取り扱い装置と
    を備える、多機能型掘削組立体。
  14. 【請求項14】水面上方の位置から支持されて作用可能
    である多機能型の掘削組立体であって、単独ウエル用の
    海底へ、そして水の底内への掘削作業を行い得る多機能
    型掘削組立体にして、 (a)掘削デッキの上に取り付けられて、ウエル用掘削
    作業、及びウエル用掘削作業の補助的な作業を同時に支
    援する作用可能な掘削上部構造体と、 (b)管状部材を海底へそして水の底内に進めるべく該
    掘削上部構造体に接続された第一の手段と、 (c)前記管状部材を海底へそして水中に海底まで進め
    るべく前記掘削上部構造体に接続された第二の手段と、 (d)前記掘削作業の補助的な掘削作業を同時に行い易
    くすべく、前記第一の管状部材の前進手段と前記第二の
    管状部材の前進手段との間にて管状部材組立体を搬送し
    得るように前記第一及び第二の管状部材の前進手段に隣
    接する位置に配置された手段とを備え、 掘削作業が、前記第一又は第二の管状部材の前進手段に
    より前記掘削上部構造体から行なわれ、補助的な掘削作
    業が、前記第一又は第二のうちの他方の前進手段により
    前記掘削上部構造体からウエルに対して同時に行なわれ
    るようにした、多機能型掘削組立体。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の多機能型掘削組立体に
    して、 前記第一の管状部材の前進手段に隣接する位置に配置さ
    れた第一の管の引き込みステーションと、 前記第二の管状部材の前進手段に隣接する位置に配置さ
    れた第二の管の引き込みステーションとを更に備える、
    多機能型掘削組立体。
  16. 【請求項16】請求項14に記載の多機能型掘削組立体に
    して、前記第一及び第二の管状部材の前進手段が、 前記掘削上部構造体に接続された第一及び第二の頂部駆
    動組立体を備える、多機能型掘削組立体。
  17. 【請求項17】請求項14項に記載の多機能型掘削組立体
    にして、前記第一及び第二の管状部材の前進手段が、 掘削作業を行なうのを支援し且つ掘削デッキを通じて掘
    削作業の補助的な作業を行なうのを同時に支援すべく前
    記掘削上部構造体に隣接する位置に配置された第一の及
    び第二の回転台を備える、多機能型掘削組立体。
  18. 【請求項18】水面上方に配置され且つ第一の管ステー
    ションと、第二の管ステーションとを有する掘削デリッ
    ク上に装備されうる機能型掘削組立体によって沖合の掘
    削作業を行なう方法にして、 ウエル用掘削作業を行うべく水中の底まで管状部材を第
    一の管ステーションから前進させるステップと、 第二の管ステーションからウエル用掘削補助を行うべく
    水中の底まで管状部材を前進させるステップと、 第一の管ステーションと第二の管ステーションとの間に
    て管状部材を搬送するステップとを備え、主たる作業
    が、管状部材を第一又は第二の管ステーションから前進
    させることにより行なわれ、補助的な掘削作業が、管状
    部材を第一又は第二の管状ステーションからのうちの他
    方前進させることにより、ウエルに対して同時に行われ
    るようにした、方法。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の沖合の掘削作業を行な
    う方法にして、管状部材を第一の管ステーションから前
    進させる前記ステップが、 直立の上部構造体から支持された第一の頂部駆動体によ
    り管状部材を回転させることを含む、方法。
  20. 【請求項20】請求項19に記載の沖合の掘削作業を行な
    う方法にして、前記管状部材を前記第二の管ステーショ
    ンから前進させる前記ステップが、 直立の上部構造体から支持された第二の頂部駆動体によ
    り管状部材を回転させることを含む、方法。
  21. 【請求項21】請求項18に記載の沖合の掘削作業を行な
    う方法にして、前記管状部材を前記第一及び第二の管ス
    テーションから前進させる前記ステップが、 回転台により前記第一の管ステーションにて管状部材を
    回転させることと、 第二の回転台により前記第二の管ステーションにて管状
    部材を回転させることを含む、方法。
  22. 【請求項22】水面上に配置されうる掘削デッキから単
    独ウエル用の水底に沖合から掘削作業を行う方法にし
    て、該方法は少なくとも部分的に管状部材を前進させる
    第一のステーションから及び少なくとも部分的に管状部
    材を前進させる第二のステーションから下記のステップ
    で行なわれる方法であって、 (a)管状部材を前進させる第一のステーションから水
    底までウエルホールの少なくとも一部を掘削するステッ
    プと、 (b)管状部材をウエルホールの少なくとも一部に前進
    させる第一のステーションから少なくとも1つのケーシ
    ングを行走させるステップと、 (c)前記ステップ(a)及び(b)を行なうために利
    用される時間の少なくとも一部の時間中同時に、管状部
    材を海底のウエルホールの少なくとも一部に接近した位
    置まで前進させる第二のステーションから水の中に吹き
    出し防止装置及びライザーを走行させるステップとを備
    え、 前記ステップ(c)の進行は前記ステップ(a)及び
    (b)から独立し且つ該両ステップの同時時間中の少な
    くとも一部中に行なわれて、水底まで掘削されるべき単
    独のウエル上の掘削デッキから沖合掘削作業を行うステ
    ップ(a)からステップ(c)までに必要な全体の時間
    を短縮する、方法。
  23. 【請求項23】請求項22に記載の方法にして、水面上方
    に配置されうる掘削デッキから単独ウエルに対しての水
    底に沖合から掘削作業を行う方法であって、 前記ステップ(a)から前記ステップ(b)までの進行
    の完了は、管状部材を前進させる第一のステーションか
    らステップ(b)に挙げたウエルホールの少なくとも一
    部にケーシングを走行させることと、前記ステップ
    (b)及び(c)がほぼ同時に完了されるように管状部
    材を前進させる第二のステーションから前記ステップ
    (c)に挙げた前記上昇装置及び吹き出し防止装置を走
    行させることを含む、方法。
  24. 【請求項24】請求項22に記載の方法にして、水面上方
    に配置されうる掘削デッキから単独ウエルに対しての水
    底に沖合から掘削作業を行う方法であって、更に (d)前記ステップ(a)から前記ステップ(c)まで
    の進行の完了に続いて管状部材を前進させる第二のステ
    ーション、吹き出し防止装置、ライザーがウエルホール
    の少なくともにわたって配置されるまで掘削デッキを横
    に再配置するステップと、 (e)第二のステーションから延びる吹き出し防止装置
    および上昇装置を海底に接近した位置においてウエルホ
    ールの少なくとも一部内にある少なくとも1つのケーシ
    ング上に接続するステップを備えた、方法。
  25. 【請求項25】請求項22に記載の方法にして、水面上方
    に配置されうる掘削デッキから単独ウエルに対して水底
    に沖合から掘削作業を行う方法であって、さらに、 (f)管状部材を前進させる第一のステーションにおい
    て掘削パイプの伸長長さを決定するステップと、 (g)第一のステーションにおいて決定された掘削パイ
    プの伸長長さを第二のステーションに搬送するステップ
    と、 (h)管状部材を前進させる第一のステーションにおい
    て決定された掘削パイプの伸長長さを用いて、管状部材
    を前進させる第二のステーションからライザーをかいし
    単独のウエルホール内に同軸に掘削作業を行なうステッ
    プとを備えた、方法。
  26. 【請求項26】請求項24に記載の方法にして、水面上方
    に配置されうる掘削デッキから単独ウエルに対して水底
    に沖合から掘削作業を行う方法であって、前記掘削デッ
    キが浮き掘削船上に装着され、管状部材を前進させる第
    二のステーションまで掘削船を横に再配置する前記ステ
    ップ(d)は水面上に浮き掘削船を横に再配置するステ
    ップからなる、方法。
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