JPS60146787A - 回転式係留装置 - Google Patents
回転式係留装置Info
- Publication number
- JPS60146787A JPS60146787A JP25284A JP25284A JPS60146787A JP S60146787 A JPS60146787 A JP S60146787A JP 25284 A JP25284 A JP 25284A JP 25284 A JP25284 A JP 25284A JP S60146787 A JPS60146787 A JP S60146787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- rotary
- chain
- anchor
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は船舶等を海底に係留する回転式係留装置に関す
るものである。
るものである。
作業船その他各種船舶を海底にアンカーチェーン等を用
いて係留する場合、その船体を風波の方向に沿った方向
に向けて、風波からの直接荷重を少なくするため、従来
その船体に回転式係留装置が設けられている。
いて係留する場合、その船体を風波の方向に沿った方向
に向けて、風波からの直接荷重を少なくするため、従来
その船体に回転式係留装置が設けられている。
そこで、第１図の概略平面図及び第１図のＡ−Ａ方向の
要部拡大平断面図である第２図に示す従来の回転式係留
装置では、船体８の船首側の中央部に船体８に対して回
転自在に設けられた回転プラグ７を設け、この回転プラ
グ７を介して船体８から放射状に複数個、例えば８本の
チェーン３をそのチェーン３の先端に取付けた海底固定
用のアンカー１に張設して、船体８を海底に係留し、船
体８を風波の方向に応じて変向可能にしている。
要部拡大平断面図である第２図に示す従来の回転式係留
装置では、船体８の船首側の中央部に船体８に対して回
転自在に設けられた回転プラグ７を設け、この回転プラ
グ７を介して船体８から放射状に複数個、例えば８本の
チェーン３をそのチェーン３の先端に取付けた海底固定
用のアンカー１に張設して、船体８を海底に係留し、船
体８を風波の方向に応じて変向可能にしている。
しかしながら、この場合、各チェーン３を張架するウィ
ンチまたはウィンドラス２が回転プラグ７上にチェーン
３の本数分だけ搭載されると共に、それらに付属したチ
ェーンロッカー５等が第２図に示すようにウィンドラス
２毎に全て回転プラグ７上に設けられるため、回転プラ
グ７０重量及び寸法が大きくなり、特に高価なウィンド
ラス２を多数設けることはそれだけコストが嵩むという
欠点があった。
ンチまたはウィンドラス２が回転プラグ７上にチェーン
３の本数分だけ搭載されると共に、それらに付属したチ
ェーンロッカー５等が第２図に示すようにウィンドラス
２毎に全て回転プラグ７上に設けられるため、回転プラ
グ７０重量及び寸法が大きくなり、特に高価なウィンド
ラス２を多数設けることはそれだけコストが嵩むという
欠点があった。
本発明は、前記従来の回転式係留装置の有する欠点を解
消するため、回転式係留装置のウィンチの個数の低減し
、かつウィンチ等を回転式プラグ上からｑｌＩ伴上に移
すことにより、回転式。
消するため、回転式係留装置のウィンチの個数の低減し
、かつウィンチ等を回転式プラグ上からｑｌＩ伴上に移
すことにより、回転式。
係留装置の重量及び大きさの低減をはかると共に、その
製作コストの低減實ばか、ることを目的とするものであ
る。
製作コストの低減實ばか、ることを目的とするものであ
る。
本発明は船体に対して回転自在に設けられた回転プラグ
を介して船体から放射状に複数のアンカーチェーンを張
設して船体を海底に係留する回転式係留装置において、
それらの各アンカーチェーンを個別に張設可能な２個の
ウィンチを船体上に配設することを特徴とするものであ
る。
を介して船体から放射状に複数のアンカーチェーンを張
設して船体を海底に係留する回転式係留装置において、
それらの各アンカーチェーンを個別に張設可能な２個の
ウィンチを船体上に配設することを特徴とするものであ
る。
以下、図面の参照して本発明の一実施例を説明スるが、
第３図は２つのアンカー１ａ、ｌａを対角線上は配置し
た時の概略側断面図、第４図は第３図の概略平面図、第
５図は第３図の要部拡大側断面図である。
第３図は２つのアンカー１ａ、ｌａを対角線上は配置し
た時の概略側断面図、第４図は第３図の概略平面図、第
５図は第３図の要部拡大側断面図である。
まず、この回転式係留装置に、第１図及び第２図に示す
実施例の回転式係留装置とほぼ同様な機能を有するもの
であり、同じ部品は同じ部品番号で示しているが、本発
明では、従来例で回転プラグ７上に８個設けられていた
ウィンチであるウィンドラス２を回転プラグ７の外周付
近の船体Ｂ上に２個のみ対象位置に設けると共に、第５
図に示すようにそれぞれのウィンドラス２に付属するチ
ェーンロッカ５も船体８上に設けている。
実施例の回転式係留装置とほぼ同様な機能を有するもの
であり、同じ部品は同じ部品番号で示しているが、本発
明では、従来例で回転プラグ７上に８個設けられていた
ウィンチであるウィンドラス２を回転プラグ７の外周付
近の船体Ｂ上に２個のみ対象位置に設けると共に、第５
図に示すようにそれぞれのウィンドラス２に付属するチ
ェーンロッカ５も船体８上に設けている。
なお、回転プラグ７は船体８に対し、ローラ等からなる
回転装置１０により回転自在に設けられており、回転プ
ラグ７上には、アンカー１をその先端に取付けたチェー
ン３の本数、例えば８本それぞれのチェンローラ６が放
射状に配設され、各チェーンローラ６にはそれぞれチェ
−ンストッパが設けられている。
回転装置１０により回転自在に設けられており、回転プ
ラグ７上には、アンカー１をその先端に取付けたチェー
ン３の本数、例えば８本それぞれのチェンローラ６が放
射状に配設され、各チェーンローラ６にはそれぞれチェ
−ンストッパが設けられている。
前記構成からなる本発明の回転式係留装置を装備した船
体８を、海底１２に係留する際には、才ず対称位置にあ
る２本のチェーン３を各チェーンローラ６を介してウィ
ンドラス２で張架してブリテンションを加えた状態でそ
れぞれチェーンローラ６のチェーンストッパー４で固定
して、それらのチェーン３のシャンクル３Ａ、を切り離
し、順次、船体８を舷側に設けたスラスタ−９を使用し
て旋回して、次の対になった２本のチェーン３にシャン
クル３Ａを結合し、同様にブリテンションを加えて行く
。
体８を、海底１２に係留する際には、才ず対称位置にあ
る２本のチェーン３を各チェーンローラ６を介してウィ
ンドラス２で張架してブリテンションを加えた状態でそ
れぞれチェーンローラ６のチェーンストッパー４で固定
して、それらのチェーン３のシャンクル３Ａ、を切り離
し、順次、船体８を舷側に設けたスラスタ−９を使用し
て旋回して、次の対になった２本のチェーン３にシャン
クル３Ａを結合し、同様にブリテンションを加えて行く
。
なお、船体８を旋回する際には、スラスタ−９を用いる
代わりに第４図に示すように回転プラグ７の周囲に設け
た固定滑車１１を用いて破線で示すようにチェーンを張
架することもできる。
代わりに第４図に示すように回転プラグ７の周囲に設け
た固定滑車１１を用いて破線で示すようにチェーンを張
架することもできる。
即ち、全てのチェーン８にブリテンションを加えたら、
全てのチェーン３を切り離し、船体８はこの回転式係留
装置を中心に回転自在に係留される。
全てのチェーン３を切り離し、船体８はこの回転式係留
装置を中心に回転自在に係留される。
なお、このような回転式係留装置におけるアンカーリン
グの方法としては、第６図の概略正断面図に示す如く、
曳き船を使用して引き出すアンカーｌを取付けたチェー
ン３の中間ジヨイント１３を介してメツセンジャーワイ
ヤー１４でチェーンロッカ５内にチェーン３を引き出す
ようにするものとする。
グの方法としては、第６図の概略正断面図に示す如く、
曳き船を使用して引き出すアンカーｌを取付けたチェー
ン３の中間ジヨイント１３を介してメツセンジャーワイ
ヤー１４でチェーンロッカ５内にチェーン３を引き出す
ようにするものとする。
前記のように本発明にかかる回転式係留装置は構成され
ているので、ウィンチ等の数を従来の１７４から１／６
に減少させることができ、しかもチェーンロッカも船体
上に設けるので、回転プラグの重量及び大きさを大幅に
軽減でき、その結果、回転係留装置を軽量化でき、その
製作コストの低減をはかることができる。
ているので、ウィンチ等の数を従来の１７４から１／６
に減少させることができ、しかもチェーンロッカも船体
上に設けるので、回転プラグの重量及び大きさを大幅に
軽減でき、その結果、回転係留装置を軽量化でき、その
製作コストの低減をはかることができる。
第１図は従来の回転式係留装置の概略平面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ方向要部拡大側断面図、第３図は本発明
の実施例における回転係留装置の概略側断面図、第４図
は第３図の概略平面図、第５図は第３図の要部拡大側断
面図、第６図は前記回転式係留装置のアンカリングの方
法を示す概略正断面図である。 ｌ・・・アンカー、２・・・ウィンドラス、３・・・チ
ェーン、７・・・回転プラグ、８・・・船体、１２・・
・海底。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦
第１図のＡ−Ａ方向要部拡大側断面図、第３図は本発明
の実施例における回転係留装置の概略側断面図、第４図
は第３図の概略平面図、第５図は第３図の要部拡大側断
面図、第６図は前記回転式係留装置のアンカリングの方
法を示す概略正断面図である。 ｌ・・・アンカー、２・・・ウィンドラス、３・・・チ
ェーン、７・・・回転プラグ、８・・・船体、１２・・
・海底。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦
Claims (1)
- 船体に対して回転自在に設けられた回転プラグを介して
船体から放射状に複数のアンカーチェンを張設して船体
を海底に係留する回転式係留装置において、それらの各
アンカーチェンを個別に張設可能な２個のウィンチを船
体上に配設したことを特徴とする回転式係留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25284A JPS60146787A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 回転式係留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25284A JPS60146787A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 回転式係留装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60146787A true JPS60146787A (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=11468745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25284A Pending JPS60146787A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 回転式係留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60146787A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10278871A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-10-20 | Sekiyu Kodan | 洋上係船設備 |
| US6047781A (en) * | 1996-05-03 | 2000-04-11 | Transocean Offshore Inc. | Multi-activity offshore exploration and/or development drilling method and apparatus |
| US6314901B1 (en) * | 1997-10-08 | 2001-11-13 | Hitec Systems As | Method and an arrangement for mooring of a ship, particularly a ship for oil and/or gas production |
| US9410385B2 (en) | 2007-02-23 | 2016-08-09 | Friede Goldman United, Ltd. | Simultaneous tubular handling system |
| US9476265B2 (en) | 2009-10-16 | 2016-10-25 | Friede Goldman United, Ltd. | Trolley apparatus |
-
1984
- 1984-01-06 JP JP25284A patent/JPS60146787A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6047781A (en) * | 1996-05-03 | 2000-04-11 | Transocean Offshore Inc. | Multi-activity offshore exploration and/or development drilling method and apparatus |
| US6056071A (en) * | 1996-05-03 | 2000-05-02 | Transocean Offshore Inc. | Multi-activity offshore exploration and/or development drilling method and apparatus |
| US6068069A (en) * | 1996-05-03 | 2000-05-30 | Transocean Offshore Inc. | Multi-activity offshore exploration and/or development drilling method and apparatus |
| US6085851A (en) * | 1996-05-03 | 2000-07-11 | Transocean Offshore Inc. | Multi-activity offshore exploration and/or development drill method and apparatus |
| JPH10278871A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-10-20 | Sekiyu Kodan | 洋上係船設備 |
| US6314901B1 (en) * | 1997-10-08 | 2001-11-13 | Hitec Systems As | Method and an arrangement for mooring of a ship, particularly a ship for oil and/or gas production |
| US9410385B2 (en) | 2007-02-23 | 2016-08-09 | Friede Goldman United, Ltd. | Simultaneous tubular handling system |
| US10612323B2 (en) | 2007-02-23 | 2020-04-07 | Friede & Goldman United B.V. | Simultaneous tubular handling system |
| US9476265B2 (en) | 2009-10-16 | 2016-10-25 | Friede Goldman United, Ltd. | Trolley apparatus |
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