JP3000885U - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents

電気掃除機用吸込具

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JP3000885U
JP3000885U JP1994000511U JP51194U JP3000885U JP 3000885 U JP3000885 U JP 3000885U JP 1994000511 U JP1994000511 U JP 1994000511U JP 51194 U JP51194 U JP 51194U JP 3000885 U JP3000885 U JP 3000885U
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篤夫 濱田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】中央部に電気掃除機に連通する接続管4を支持
する支持部5を形成すると共に支持部5が臨む開口部3
を形成した吸込具本体1に、開口部3を被うカバー13を
固定して吸込具本体1とカバー13との間に接続管4を回
動自在に挟持し、吸込具本体1両側外周を回転自在に被
うと共に多数の小孔を有する回転部材22を吸込具本体1
に回転自在に軸支した電気掃除機用吸込具。 【効果】接続管を確実に装着することができると共に、
接続管の向きを必要に応じて変えることができ、使用勝
手を向上することができる。また、吸込具本体の中央部
に接続管を、両側に回転部材を配置することによりバラ
ンス及び移動性を向上することができ、掃除作業性を向
上することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気掃除機に接続して、布団やカーテンなどを掃除する際に使用さ れる吸込具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種吸込具として、例えば実開昭52-79761号公報(92(3)D101.9)に示 されるものが知られている。この吸込具は、外周下部に吸込口を形成した吸込具 本体と、吸込具本体側面に嵌合接着され、電気掃除機に接続されるL字状の接続 管を圧入した吸込具蓋と、吸込具蓋の接続管支持部外周に吸込具蓋と接続管との 間に抜け止め支持され、吸込具本体外周を回転自在に被う多孔状の回転部材とか ら構成されている。
【0003】 しかしながら、回転部材は吸込具本体外周全面を被う一枚の環状の網にて構成 されているため、吸込具本体の移動方向の変更がスムーズに行えないと共に、回 転部材は全体が同径に形成されているため、掃除作業中に回転部材が吸込具本体 に押しつけられ、回転部材の多数の孔が吸込具本体の吸込口縁に引っ掛かり、回 転部材の回転が良好に行われなくなるなど、移動性が悪いものであった。また、 接続管を吸込具蓋に圧入する構成であるため、接続管と吸込具蓋の製造誤差等に より接続管を強固に保持できず、掃除中に接続管から吸込具蓋が外れてしまう恐 れがあり、さらに、接続管は吸込具蓋に圧入固定となるため、吸込具本体に対す るL字状の接続管の向きが変更できず、使用勝手が悪い欠点があるなど、移動性 及び使用勝手が悪く、掃除作業性の悪いものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記欠点に鑑みなされたもので、移動性及び使用勝手を向上し、掃 除作業性を向上し得る吸込具を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、両側 下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体の両側外周を被って回転自 在に支持される多数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体は、接続 管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方向に突出させて支持する支持部を 有すると共に該支持部が臨む開口を形成した筒状体と、該筒状体の開口を閉塞し 、支持部との間で接続管を回転自在に挟持するカバーとから構成する。
【0006】 本考案の第2の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、両側 下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体の両側外周を被って回転自 在に支持される多数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体は、接続 管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方向に突出させて支持する支持部を 有すると共に該支持部が臨む開口を形成した筒状体と、該筒状体の開口を閉塞し 、支持部との間で接続管を回転自在に挟持するカバーとを有し、前記支持部とカ バーの少なくともどちらか一方に接続管の回転範囲を規制する規制部を設けたこ とを特徴とする。
【0007】 本考案の第3の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、両側 下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体の両側外周を被って回転自 在に支持される多数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体は、接続 管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方向に突出させて支持する支持部を 有すると共に該支持部が臨む開口を形成した筒状体と、該筒状体の開口を閉塞し 、支持部との間で接続管を回転自在に挟持するカバーとを有し、前記カバーに吸 込口を形成したことを特徴とする。
【0008】 本考案の第4の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、両側 下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体の両側外周を被って回転自 在に支持される多数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記回転部材外周 に、吸込具本体の下面より下方に突出する環状の突部を形成したことを特徴とす る。
【0009】 本考案の第5の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、両側 下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体の両側外周を被って回転自 在に支持される多数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記回転部材外周 に、吸込具本体の下面より下方に突出する環状の突部を形成すると共に、前記吸 込具本体の前記突部に略対向する位置に、回転部材内面に当接もしくは近接する 突条を形成したことを特徴とする。
【0010】 本考案の第6の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、両側 下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体の両側外周を被って回転自 在に支持される多数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記回転部材外周 に、吸込具本体の下面より下方に突出する環状の突部を形成すると共に、前記回 転部材の前記突部に略対向する位置に、吸込具本体外周に当接もしくは近接する 突条を形成したことを特徴とする。
【0011】 本考案の第7の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、両側 下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体の両側外周を被って回転自 在に支持される多数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体は、接続 管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方向に突出させて支持する支持部を 有すると共に該支持部が臨む開口を下面に形成した筒状体と、該筒状体の開口を 閉塞し、支持部との間で接続管を回転自在に挟持するカバーとを有し、前記カバ ーを低摩擦抵抗材料にて形成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】
本考案の第1の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスよく掃除作業が行えると共に、移動 方向の変更が容易に行われる。接続管は吸込具本体に対して回転自在となってお り、必要に応じて吸込具本体に対する接続管の向きを変更して掃除を行う。被掃 除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引 され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。
【0013】 本考案の第2の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスよく掃除作業が行えると共に、移動 方向の変更が容易に行われる。接続管は吸込具本体に対して回転自在となってお り、必要に応じて吸込具本体に対する接続管の向きを変更して掃除を行う。また 、接続管の回動範囲を規制する規制部を設けているので、掃除中に不用意に接続 管に対して吸込具本体が回転して吸込具本体上面側が被掃除面に向くことはなく 、誤使用が防止される。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸込 口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。
【0014】 本考案の第3の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスよく掃除作業が行えると共に、移動 方向の変更が容易に行われる。接続管は吸込具本体に対して回転自在となってお り、必要に応じて吸込具本体に対する接続管の向きを変更して掃除を行う。被掃 除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引 され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。
【0015】 本考案の第4の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスよく掃除作業が行えると共に、移動 方向の変更が容易に行われる。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔か ら吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される 。回転部材外周には突部を形成しているので、回転部材が吸込具本体に押しつけ られにくくなり、回転部材の小孔の開口縁が吸込具本体の吸込口の開口縁に引っ 掛かって回転部材の回転を阻害することがなく、移動性が向上する。
【0016】 本考案の第5の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスよく掃除作業が行えると共に、移動 方向の変更が容易に行われる。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔か ら吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される 。吸込具本体に形成した突条により回転部材が吸込具本体との間に間隔を有する ので、被掃除面が吸込具本体の吸込口を被うことはなく、吸込性能が低下するこ とがないと共に、吸込具本体と回転部材との摩擦抵抗が低下し、移動性が向上す る。回転部材外周には突部を形成しているので、回転部材が吸込具本体に押しつ けられにくくなり、回転部材の小孔の開口縁が吸込具本体の吸込口の開口縁に引 っ掛かって回転部材の回転を阻害することがなく、移動性が向上する。
【0017】 本考案の第6の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスよく掃除作業が行えると共に、移動 方向の変更が容易に行われる。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔か ら吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される 。回転部材に形成した突条により回転部材が吸込具本体との間に間隔を有するの で、被掃除面が吸込具本体の吸込口を被うことはなく、吸込性能が低下すること がないと共に、吸込具本体と回転部材との摩擦抵抗が低下し、移動性が向上する 。回転部材外周には突部を形成しているので、回転部材が吸込具本体に押しつけ られにくくなり、回転部材の小孔の開口縁が吸込具本体の吸込口の開口縁に引っ 掛かって回転部材の回転を阻害することがなく、移動性が向上する。
【0018】 本考案の第7の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスよく掃除作業が行えると共に、移動 方向の変更が容易に行われる。吸込具の押引操作に伴って接続管の下方部分、即 ちカバーと被掃除面との摩擦が強くなるが、カバーを低摩擦抵抗材料にて形成す ることにより、吸込具の移動性が向上する。接続管は吸込具本体に対して回転自 在となっており、必要に応じて吸込具本体に対する接続管の向きを変更して掃除 を行う。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸込口を介して吸込 具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。
【0019】
【実施例】
本考案の第1実施例を図1乃至図7に基づいて詳述する。
【0020】 1は吸込具本体で、後述する筒状体2、接続管4及びカバー13により構成され る。
【0021】 2は合成樹脂、例えばABS樹脂にて形成される両端を開口した略円筒状の筒 状体で、中央部下面に開口3を形成すると共に、中央部の上部内面に、開口3に 臨ませて図示しない電気掃除機本体に着脱自在に連通される接続管4を支持する 支持部5を形成しており、前記接続管4は支持部5に筒状体2の長手方向と略直 交する方向に支持されている。6は前記接続管4の支持部5に支持される位置に 形成された係合溝で、前記筒状体2の支持部5に形成された位置決め突起7及び 後述するカバー13の支持部14に形成した位置決め突起8が挿入され、係合溝6と 位置決め突起7、8にて筒状体2に対する接続管4の回転範囲を規制する規制部 を構成しており、係合溝6における位置決め突起7、8の可動範囲、本実施例で は約60度の範囲で筒状体2に対して接続管4が揺動自在となっている。
【0022】 9は前記筒状体2下面に形成された複数の吸込口で、長孔形状に形成され、そ の長手方向を、筒状体2の長手方向と略平行に形成している。10は前記筒状体2 の両端部外周に形成された環状の第1突条、11は前記筒状体2の開口3近傍外周 に形成された第2突条、12は前記第1突条10と第2突条11との間に形成された環 状の第3突条で、第1、第2、第3突条10、11、12及び後述する第4突条17は後 述する回転部材22に近接もしくは当接して回転部材22を支持すると共に、吸込具 本体1外周と回転部材22内面との間に間隙を保持するようになっている。
【0023】 13は前記筒状体2の開口3を閉塞するカバーで、合成樹脂、例えばABS樹脂 にて形成され、前記支持部5との間で接続管4を回転自在に支持する支持部14を 有している。前記カバー13は支持部14と対向する一側を開口3の開口縁に係合し 、筒状体2に一体形成されたボス15に螺子固定するようになっており、前記ボス 15は支持部5両側近傍に配置され、吸込口9から接続管4に吸引される風の流れ を妨げないようになっている。16は前記カバー13に形成される複数の吸込口で、 長孔形状に形成されており、その長手方向を、筒状体2に形成された吸込口9の 長手方向延長線上に略平行に形成されている。17は前記カバー13に一体形成され た第4突条で、前記第2突条11に連なり、第2突条11とで環状となるようになっ ている。
【0024】 18は前記筒状体2両端の開口部を閉塞する軸受体で、合成樹脂、例えばABS 樹脂にて形成され、筒状体2両端部に形成された一対の係合孔19に筒状体2内面 側から係脱自在に係合する一対の係止爪20を有しており、係合孔19への係止爪20 の係合により筒状体2両端部に着脱自在に装着するようになっている。21は前記 軸受体18中央部に形成された後述する回転部材22の軸部24を回転自在に軸支する 軸支部で、筒状体2の長手方向に長く形成して軸部24の軸支長さを長くすること により、回転部材22を回転ぶれが小さくなるように軸支している。
【0025】 22は前記筒状体2の両側外周を被い多数の小孔を有する円筒状の回転部材で、 筒状体2、カバー13、軸受体18及び後述する軸支体27を形成する材料(例えばA BS樹脂)と異なる合成樹脂、例えばPP樹脂(ポリプロピレン)にて形成され、 一端に形成した軸部23を軸受体18の軸支部21外周に回転自在に軸支されている。 前記回転部材22の他端は、筒状体2及びカバー13中央部に外周方向に膨出形成さ れた膨出部24側面に近接し、回転部材22他端と膨出部24側面との間から回転部材 22と筒状体2との間に塵埃等が侵入して回転部材2が回転不良を起こしたり、擦 れて異常音が生じるのを防止している。25は前記回転部材22に形成された複数の 長孔形状の開口部で、その長手方向を筒状体2の長手方向と略平行に形成され、 開口部25の周方向ピッチを、吸込口9の周方向ピッチより大きく形成して開口部 25の面積を減少させることにより、回転部材22の強度低下を防止している。26は 前記回転部材22の両端部外周に一体形成された一対の環状の突部で、第1突条10 、及び第2突条11と第4突条17近傍に対応する位置に形成され、前記筒状体2の 膨出部24より径大に形成されている。
【0026】 27は前記軸受体18の軸支部21に螺合される軸支体で、合成樹脂、例えばABS 樹脂にて形成され、軸支部21への螺合により回転部材22の抜け止めを行っている 。28は前記軸支体27に形成された環状突部で、回転部材22に当接、もしくは近接 して回転部材22と軸支体27との摩擦抵抗を低減させ、回転部材22が容易に回転す るように支持している。29は前記軸支体27に形成された操作部で、指で把持して 軸支体27を回転させ、軸支体27を軸受体18に着脱するようになっている。
【0027】 而して、以上により構成される吸込具は、接続体4を、図示しない吸込ホース 及び延長管を介して電気掃除機に接続し、電気掃除機を作動させ、吸込具を押引 操作して布団、カーテン等の被掃除面を掃除する。接続体4は所定範囲、本実施 例では約60度の範囲で揺動自在となっているので、接続体4を傾けた状態でも 掃除することができ、掃除作業性を向上することができると共に、掃除中に吸込 具本体1が反転することはなく、吸込口9が上を向いた状態で掃除を行うといっ た誤使用をすることがない。
【0028】 被掃除面に吸込具を当てた状態で吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って 回転部材22が回転し、この回動部材22の回転によって吸込具本体1が移動する。 吸込具本体1は中央部に接続管4を有し、両側に回転部材22を回転自在に支持し ているので、バランス及び移動性が向上し、掃除作業性が向上する。
【0029】 回転部材22は、両端部に突部26を形成しているので、比較的堅いマットなどの 被掃除面を掃除する際、突部26のみが被掃除面に接触する。従って、回転部材22 が内径方向に変形し、回転部材22と吸込具本体1とが接触して摩擦抵抗が増大し たり、回転部材22の小孔及び開口部25の開口縁が吸込具本体1の吸込口9開口縁 に引っ掛かって回転部材22が回転不良を起こしたりすることはない。また、回転 部材22の突部26外径を、吸込具本体1の膨出部24外径より径大に形成しているの で、吸込具本体1の膨出部24と被掃除面との摩擦が小さく、吸込具の移動性を低 下させることがない。さらに、回転部材22は第1、第2、第3、第4突条10、11 、12、17により支持されているので、回転部材22と吸込具本体1との摩擦抵抗が 小さくなり、回転部材22は容易に回転して吸込具の移動性を向上させ、掃除作業 性を向上させる。
【0030】 回転部材22の両端部に突部26を形成しているため、突部26が被掃除面に押しつ けられて吸込具本体1側へ変形しようとするが、吸込具本体1の突部26に略対向 する位置に、回転部材22内面に当接、もしくは近接する第1突条10及び第4突条 17を形成しているので、回転部材22内面が吸込具本体1外周に接触することはな く、回転部材22の良好な回転性能を維持することができる。
【0031】 被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材22の多数の小孔及び開口部25から吸込 口9を介して吸込具本体1内に吸引され、接続管4から延長管及び吸込ホースを 介して電気掃除機内に集塵される。
【0032】 また、回転部材22には、吸込具本体1の吸込口9と連通する開口部25を形成し ているので、回転部材22の回転に伴って吸込具本体1の吸込口9と開口部25が合 致した位置で、髪や糸屑などの比較的大きなゴミも確実に吸引される。
【0033】 カーテンやシーツなどの比較的柔軟な被掃除面を掃除する際等には、被掃除面 が電気掃除機の吸引力により回転部材22下部、即ち、吸込具本体1の吸込口9に 対向する部分に貼り付くが、回転部材22は第1、第2、第3、第4突条10、11、 12、17により吸込具本体1外周との間に間隔を保持しているので、被掃除面によ り吸込口9が被われることはなく、吸込性能を維持することができる。また、回 転部材22に貼り付いた被掃除面が回転部材22の開口部25から吸込具本体1の吸込 口9へ吸い込まれる場合があるが、吸込具本体1と回転部材22との間に間隔を形 成しているので、被掃除面が吸込口9に侵入することはなく、回転部材22の回転 性能が損なわれることはない。
【0034】 回転部材22の多数の小孔に髪等が付着した場合などには、軸支体27を軸受体18 から取り外し、回転部材22を吸込具本体1から取り外して回転部材22を水洗いす る。また、吸込具本体1の隣り合う吸込口9の間に髪等が絡まったり、その髪等 に塵埃等が付着して吸込具本体1内にごみが固まり状となった場合などには、回 転部材22を取り外した状態で、吸込具本体1の係合孔19にドライバー等を挿入し て軸受体18の係止爪20の係合孔19への係合を外し、吸込具本体1から軸受体18を 取り外して吸込具本体1内を掃除する。吸込具本体1は両端部に装着される軸受 体18を容易に取り外すことができるので、吸込具本体1の掃除作業性を向上する ことができる。
【0035】 尚、第1実施例では、カバー13をABS樹脂等の合成樹脂で形成したが、掃除 動作時、カバー13は被掃除面に接触し、被掃除面との摩擦抵抗により移動性を損 なう恐れがあるため、移動性を向上させるため、カバー13は低摩擦抵抗材料、例 えば、ポリアセタール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い材料にて形成する ことが望ましい。また、掃除動作時、使用者の押引操作に伴って吸込具を被掃除 面に押しつける力は、接続管4近傍が最も強くなり、従って、カバー13の第4突 条17と回転部材22との接触力が最も強くなる。従って、カバー13を低摩擦抵抗材 料にて形成することにより、カバー13の第4突条17と回転部材22との摩擦抵抗が 低減され、吸込具の移動性を向上させることができる。
【0036】 また、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条10、 11、12、17を環状に形成し、第1、第2、第3、第4突条10、11、12、17を回転 部材22内面に近接もしくは当接させて回転部材22を支持し、回転部材22の回転に 対する摩擦抵抗を低減させているが、図8に示す第2実施例の如く、吸込具本体 1の下面にのみ突条30を形成してもよい。この構成であれば、回転部材22と吸込 具本体1との間隔を確保して吸込性能の低下を招くことなく、回転部材22との接 触面積を減少させることで、回転部材22の回転に対する摩擦抵抗を低減し、吸込 具の移動性を向上して掃除作業性を向上させることができる。
【0037】 さらに、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条10 、11、12、17を一体形成したが、図9に示す第3実施例の如く、第1、第3、第 4突条31、32、33及び図示しない第2突条を低摩擦抵抗材料、例えば、ポリアセ タール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い合成樹脂にて形成し、吸込具本体 1に貼着固定してもよい。この構成であれば、回転部材22の回転に対する摩擦抵 抗を低減することができ、吸込具の移動性を向上させて掃除作業性を向上させる ことができる。
【0038】 また、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条10、 11、12、17を形成したが、図10に示す第4実施例の如く、回転部材22内面から 吸込具本体1外周に当接する環状突条34、35、36を形成してもよい。
【0039】 さらに、第1実施例では、軸受体18の係止爪30と筒状体2の係合孔19との係合 をドライバー等にて外す構成としたが、図11及び図12に示す第5実施例の如 く、回転部材22内面に、係合孔19と合致する位置に係止爪20の係合孔19との係合 を外す解除部となる一対の突出部35を形成してもよい。前記突出部35は略半円状 に形成され、係合爪20には、突出部37先端が嵌合する凹所38を形成すると共に、 両側に傾斜面39を形成し、係合孔19の周方向側外縁部に傾斜面40を形成している 。この構成においては、突出部38が係合孔19に合致する位置に回転部材22を回転 させて回転部材22を内側へ変形させ、係止爪20の係合孔19への係合を外し、さら に回転部材22を回転させる。この時、突出部37先端が係止爪20の凹所38に係合し ているので、回転部材22の回転に伴って軸受体18も回転し、係止爪20の傾斜面39 を係合孔19の塩部に案内させて係止爪20を筒状体2内面側へ変形させると共に、 突出部37を傾斜面40に案内させて係止爪20の凹所38との係合を外す。この状態で 回転部材22の内側への押圧を話して回転部材22を吸込具本体1の長手方向へ引く ことで、軸受体15、回転部材22及び軸支体27を一体化した状態で吸込具本体1か ら取り外すことができ、吸込具本体1及び回転部材22の保守作業性を向上するこ とができる。
【0040】 また、第1実施例では、軸受体18をABS樹脂等の合成樹脂にて形成したが、 低摩擦抵抗材料、例えば、ポリアセタール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低 い合成樹脂にて形成してもよい。この構成であれば、軸受体18の軸支部21と回転 部材22の軸部23との摩擦抵抗が低減され、吸込具の移動性を向上させて掃除作業 性を向上することができる。
【0041】 また、図13に示す第6実施例の如く、軸受体41を、低摩擦抵抗材料、例えば 、ポリアセタール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い合成樹脂にて形成し、 軸受体41に、回転部材22の一端の突条26に対する位置近傍に当接もしくは近接す る環状突条42を形成してもよい。この構成であれば、軸受体18と回転部材22との 摩擦抵抗が低減され、吸込具の移動性を向上させて掃除作業性を向上することが できる。
【0042】 さらに、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条10 、11、12、17を形成し、第1、第2、第3、第4突条10、11、12、17を回転部材 22内面に近接もしくは当接させる構成としたが、図14に示す第7実施例の如く 、回転部材22内面に軸受体18外周に近接もしくは当接する環状突条43を形成する と共に、吸込具本体1外周に近接もしくは当接する環状突条44、45を形成しても よい。
【0043】 尚、第7実施例において、軸受体15を、低摩擦抵抗材料、例えば、ポリアセタ ール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い合成樹脂にて形成することにより、 軸受体18と回転部材22との摩擦抵抗を低減でき、吸込具の移動性を向上させて掃 除作業性を向上することができる。
【0044】 次に、図15乃至図17に示す第8実施例を説明する。尚、上述した実施例と 同一部品は同一符号を付して説明を省略する。46は筒状体2両側端部外周に筒状 体2の外径より小径に形成された軸受部で、回転部材22の端部に形成された軸部 47を回転自在に支持している。48は筒状体2両端の開口部を閉塞する閉塞板で、 合成樹脂、例えばABS樹脂にて形成され、筒状体2両端部に形成された一対の 係合孔49に筒状体2内面側から係脱自在に係合する一対の係止爪50を有しており 、係合孔49への係止爪50の係合により筒状体2両端部に着脱自在に装着するよう になっている。そして、閉塞板48の筒状体2端部への装着により、回転部材22を 軸受部47に軸支するようになっている。また、閉塞板48外径は回転部材22に形成 した突部26外径より小径に形成し、閉塞板48が吸込具移動時の抵抗とならないよ うにしている。
【0045】 係止爪50は後述する突出部53先端が嵌合する凹所51を有すると共に、両側に傾 斜面52を形成している。53は回転部材22内面に、係合孔49と合致する位置に形成 された解除部となる一対の突出部で、略円弧状に形成されている。
【0046】 回転部材22を取り外す際には、突出部53が係合孔49に合致する位置に回転部材 22を回転させて回転部材22を内側へ変形させ、係止爪50の係合孔49への係合を外 し、回転部材22を内側へ変形させた状態で回転部材22を回転させる。この時、突 出部53先端が係止爪50の凹所51に係合しているので、回転部材22の回転に伴って 閉塞板48が回転し、係止爪50の傾斜面52を係合孔49の縁部に案内させて係止爪50 を筒状体2内面へ変形させると共に、突出部53を係合孔49外周縁に形成した傾斜 面54に案内させて係止爪50の凹所51との係合を外す。この状態で回転部材22の内 側への押圧を離して回転部材22を吸込具本体1の長手方向へ引くことで、閉塞板 48を取り外し、回転部材22を取り外す。
【0047】 本第8実施例は、上述した各実施例に比べ、部品点数を削減することができ、 構造を簡素化することができる。
【0048】 第8実施例では、筒状体2に軸受部48を形成したが、図18に示す第9実施例 の如く、閉塞板48に軸受部55を形成してもよい。
【0049】
【考案の効果】
以上の如く、本考案の請求項1の構成によれば、接続管を確実に装着すること ができると共に、接続管の向きを必要に応じて変えることができ、使用勝手を向 上することができる。また、吸込具本体の中央部に接続管を、両側に回転部材を 配置することによりバランス及び移動性を向上することができ、掃除作業性を向 上することができる等の効果を奏する。
【0050】 本考案の請求項2の構成によれば、接続管を確実に装着することができると共 に、規制部により接続管の回動範囲を規制することで、掃除動作中に接続管に対 して吸込具本体が回転し過ぎることなく、接続管の向きを必要に応じて変えるこ とができ、使用勝手を向上することができる。また、吸込具本体の中央部に接続 管を、両側に回転部材を配置することによりバランス及び移動性を向上すること ができ、掃除作業性を向上することができる等の効果を奏する。
【0051】 本考案の請求項3の構成によれば、接続管を確実に装着することができると共 に、接続管の向きを必要に応じて変えることができ、使用勝手を向上することが できる。また、吸込具本体の中央部に接続管を、両側に回転部材を配置すること によりバランス及び移動性を向上することができ、掃除作業性を向上することが できる。さらに、接続管を吸込具本体に装着するカバーにも吸込口を形成するこ とにより、吸込効率を向上させることができる等の効果を奏する。
【0052】 本考案の請求項4の構成によれば、接続管を確実に装着することができる。ま た、吸込具本体の中央部に接続管を、両側に回転部材を配置することによりバラ ンス及び移動性を向上することができると共に、吸込具本体の吸込口と回転部材 との引っ掛かりによる回転部材の回転不良を防止することができ、掃除作業性を 向上することができる等の効果を奏する。
【0053】 本考案の請求項5の構成によれば、接続管を確実に装着することができる。ま た、吸込具本体の中央部に接続管を、両側に回転部材を配置することによりバラ ンス及び移動性を向上することができ、吸込具本体の吸込口と回転部材との引っ 掛かりによる回転部材の回転不良を防止することができると共に、吸込具本体と 回転部材との摩擦抵抗を低減させて吸込具の移動性を向上することができ、掃除 作業性を向上することができる。さらに、吸込具本体と回転部材との間に間隔を 形成することにより吸込性能を向上させることができる等の効果を奏する。
【0054】 本考案の請求項6の構成によれば、接続管を確実に装着することができる。ま た、吸込具本体の中央部に接続管を、両側に回転部材を配置することによりバラ ンス及び移動性を向上することができ、吸込具本体の吸込口と回転部材との引っ 掛かりによる回転部材の回転不良を防止することができると共に、吸込具本体と 回転部材との摩擦抵抗を低減させて吸込具の移動性を向上することができ、掃除 作業性を向上することができる。さらに、吸込具本体と回転部材との間に間隔を 形成することにより吸込性能を向上させることができる等の効果を奏する。
【0055】 本考案の請求項7の構成によれば、接続管を確実に装着することができると共 に、接続管の向きを必要に応じて変えることができ、使用勝手を向上することが できる。また、吸込具本体の中央部に接続管を、両側に回転部材を配置すること によりバランス及び移動性を向上することができると共に、吸込具本体と被掃除 面との摩擦抵抗を低減させて吸込具の移動性を向上することができ、掃除作業性 を向上することができる。さらに、吸込具本体と回転部材との間に間隔を形成す ることにより吸込性能を向上させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図中左側破断部を9
0度回転させた断面図である。
【図2】同要部分解図である。
【図3】同図中左側の回転部材及び軸受体を取り外した
下面図である。
【図4】同吸込具本体の分解底面図である。
【図5】同図1のA−A断面図である。
【図6】同図1のB−B断面図である。
【図7】同図3のC−C断面図である。
【図8】同第2実施例を示す図5に対応する断面図であ
る。
【図9】同第3実施例を示す図中左側破断部を90度回
転させた断面図である。
【図10】同第4実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図11】同第5実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図12】同図11のD−D断面図である。
【図13】同第6実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図14】同第7実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図15】同第8実施例を示す図中両側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図16】同要部分解図である。
【図17】同図15のE−E断面図である。
【図18】同第9実施例を示す図中両側破断部を90度
回転させた断面図である。
【符号の説明】
1 吸込具本体 2 筒状体 4 接続管 6 係合溝(規制部) 7 位置決め突起(規制部) 8 位置決め突起(規制部) 9 吸込口 10 第1突条 11 第2突条 12 第3突条 13 カバー 17 第4突条 22 回転部材

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、両側下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
    吸込具本体の両側外周を被って回転自在に支持される多
    数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体
    は、接続管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方
    向に突出させて支持する支持部を有すると共に該支持部
    が臨む開口を形成した筒状体と、該筒状体の開口を閉塞
    し、支持部との間で接続管を回転自在に挟持するカバー
    とを有してなる電気掃除機用吸込具。
  2. 【請求項2】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、両側下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
    吸込具本体の両側外周を被って回転自在に支持される多
    数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体
    は、接続管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方
    向に突出させて支持する支持部を有すると共に該支持部
    が臨む開口を形成した筒状体と、該筒状体の開口を閉塞
    し、支持部との間で接続管を回転自在に挟持するカバー
    とを有し、前記支持部とカバーの少なくともどちらか一
    方に接続管の回転範囲を規制する規制部を設けたことを
    特徴とする電気掃除機用吸込具。
  3. 【請求項3】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、両側下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
    吸込具本体の両側外周を被って回転自在に支持される多
    数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体
    は、接続管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方
    向に突出させて支持する支持部を有すると共に該支持部
    が臨む開口を形成した筒状体と、該筒状体の開口を閉塞
    し、支持部との間で接続管を回転自在に挟持するカバー
    とを有し、前記カバーに吸込口を形成したことを特徴と
    する電気掃除機用吸込具。
  4. 【請求項4】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、両側下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
    吸込具本体の両側外周を被って回転自在に支持される多
    数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記回転部
    材外周に、吸込具本体の下面より下方に突出する環状の
    突部を形成したことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
  5. 【請求項5】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、両側下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
    吸込具本体の両側外周を被って回転自在に支持される多
    数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記回転部
    材外周に、吸込具本体の下面より下方に突出する環状の
    突部を形成すると共に、前記吸込具本体の前記突部に略
    対向する位置に、回転部材内面に当接もしくは近接する
    突条を形成したことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
  6. 【請求項6】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、両側下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
    吸込具本体の両側外周を被って回転自在に支持される多
    数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記回転部
    材外周に、吸込具本体の下面より下方に突出する環状の
    突部を形成すると共に、前記回転部材の前記突部に略対
    向する位置に、吸込具本体外周に当接もしくは近接する
    突条を形成したことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
  7. 【請求項7】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、両側下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
    吸込具本体の両側外周を被って回転自在に支持される多
    数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体
    は、接続管を吸込具本体の長手方向と略直交する垂直方
    向に突出させて回動自在に支持する支持部を有すると共
    に該支持部が臨む開口を下面に形成した筒状体と、該筒
    状体の開口を閉塞し、支持部との間で接続管を回転自在
    に挟持するカバーとを有し、前記カバーを低摩擦抵抗材
    料にて形成したことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
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