JP3000884U - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents

電気掃除機用吸込具

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JP3000884U JP1994000510U JP51094U JP3000884U JP 3000884 U JP3000884 U JP 3000884U JP 1994000510 U JP1994000510 U JP 1994000510U JP 51094 U JP51094 U JP 51094U JP 3000884 U JP3000884 U JP 3000884U
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篤夫 濱田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】吸込具本体1の中央部に接続管4を、両端部に
は軸支部18を有する軸受体15を着脱自在に設け、吸込具
本体1の両側外周を被うように回転部材19を軸支部18に
回転自在に軸支し、軸受体15に支持部24を螺合して回転
部材19を抜け止めする電気掃除機用吸込具。 【効果】吸込具全体のバランス及び移動性を向上するこ
とができ、掃除作業性を向上することができると共に、
回転部材及び吸込具本体を分離して夫々の表面及び内部
を掃除することができ、保守作業性を向上することがで
きる等の効果を奏する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気掃除機に接続して、布団やカーテンなどを掃除する際に使用さ れる吸込具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種吸込具として、例えば実開昭52-79761号公報(92(3)D101.9)に示 されるものが知られている。この吸込具は、外周下部に吸込口を形成した吸込具 本体と、吸込具本体側面に嵌合接着され、電気掃除機に接続される接続管を圧入 した吸込具蓋と、吸込具蓋の接続管支持部外周に吸込具蓋と接続管との間に抜け 止め支持され、吸込具本体外周を回転自在に被う多孔状の回転部材とから構成さ れている。
【0003】 しかしながら、吸込具本体、吸込具蓋及び回転部材が分離できないため、長期 間の使用により、回転部材の孔に髪が絡まるなどして回転部材の回転が良好に行 われなくなり、掃除作業性が低下したり、吸込具本体の吸込口に絡まった髪にゴ ミが付着して吸込効率が低下するなどの不都合が生じる恐れがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記欠点に鑑みなされたもので、掃除作業性を向上し得る吸込具を 提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の手段は、電気掃除機に連通する接続管を有し、下面に吸込口を 形成した吸込具本体と、該吸込具本体端部に形成された軸支部に回転自在に支持 され、吸込具本体外周を被う多数の小孔を有する回転部材と、前記吸込具本体端 部に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止めする支持部材とを備えたことを特 徴とする。
【0006】 本考案の第2の手段は、電気掃除機に連通する接続管を有し、下面に吸込口を 形成した吸込具本体と、該吸込具本体端部に形成された軸支部に回転自在に支持 され、吸込具本体外周を被う多数の小孔を有する回転部材と、前記吸込具本体端 部に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止めする支持部材とを備え、前記回転 部材を支持部材より吸込具本体下方側へ突出させたことを特徴とする。
【0007】 本考案の第3の手段は、電気掃除機に連通する接続管を有し、下面に吸込口を 形成した吸込具本体と、該吸込具本体外周端部に形成された軸支部に回転自在に 支持され、吸込具本体外周を被う多数の小孔を有する回転部材と、前記吸込具本 体端部に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止めする支持部材とを備えたこと を特徴とする。
【0008】 本考案の第4の手段は、電気掃除機に連通する接続管を有し、下面に吸込口を 形成した吸込具本体と、該吸込具本体外周を被う多数の小孔を有する回転部材と 、該回転部材を支持する軸支部を有し、前記吸込具本体端部に装着される支持部 材とを備え、前記吸込具本体と支持部材との間で回転部材を回転自在に支持した ことを特徴とする。
【0009】 本考案の第5の手段は、電気掃除機に連通する接続管を有し、下面に吸込口を 形成すると共に、端部を開口した略円筒状の吸込具本体と、該吸込具本体外周を 被う多数の小孔を有する回転部材とを備え、前記吸込具本体は、端部を開口した 略円筒状の筒状体と、該筒状体の端部に着脱自在に装着されて筒状体の開口を閉 塞すると共に回転部材を回転自在に軸支する軸支部を形成した軸受体とを有し、 前記軸受体に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止めする支持部材を設けたこ とを特徴とする。
【0010】 本考案の第6の手段は、電気掃除機に連通する接続管を有し、下面に吸込口を 形成すると共に、端部を開口した略円筒状の吸込具本体と、該吸込具本体外周端 部に形成された軸支部に回転自在に支持され、吸込具本体外周を被う多数の小孔 を有する回転部材と、前記吸込具本体端部に着脱自在に装着されて吸込具本体の 開口を閉塞すると共に回転部材を抜け止めする支持部材とを備えたことを特徴と する。
【0011】 本考案の第7の手段は、電気掃除機に連通する接続管を有し、下面に吸込口を 形成すると共に、端部を開口した略円筒状の吸込具本体と、該吸込具本体外周を 被う多数の小孔を有する回転部材と、該回転部材を支持する軸支部を有し、前記 吸込具本体端部に装着されて吸込具本体の開口を閉塞する支持部材とを備え、前 記吸込具本体と支持部材との間で回転部材を回転自在に支持したことを特徴とす る。
【0012】 本考案の第8の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、下面 に吸込口を形成すると共に、両端を開口した略円筒状の吸込具本体と、該吸込具 本体両側外周を被う多数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記吸込具本 体は、両端を開口した略円筒状の筒状体と、該筒状体の両端部に着脱自在に装着 されて筒状体の開口を閉塞すると共に回転部材を回転自在に軸支する軸支部を形 成した一対の軸受体とを有し、前記軸受体に着脱自在に装着され、回転部材を抜 け止めする支持部材を設けたことを特徴とする。
【0013】 本考案の第9の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、下面 に吸込口を形成すると共に、両端を開口した略円筒状の吸込具本体と、該吸込具 本体外周両端部に形成された軸支部に回転自在に支持され、吸込具本体外周を被 う多数の小孔を有する一対の回転部材と、前記吸込具本体端部に着脱自在に装着 されて吸込具本体の開口を閉塞すると共に回転部材を抜け止めする支持部材とを 備えたことを特徴とする。
【0014】 本考案の第10の手段は、略中央部に電気掃除機に連通する接続管を有し、下 面に吸込口を形成すると共に、両端を開口した略円筒状の吸込具本体と、該吸込 具本体外周を被う多数の小孔を有する一対の回転部材と、該回転部材を支持する 軸支部を有し、前記吸込具本体端部に装着されて吸込具本体の開口を閉塞する一 対の支持部材とを備え、前記吸込具本体と支持部材との間で回転部材を回転自在 に支持したことを特徴とする。
【0015】
【作用】
本考案の第1の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部 材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に 集塵される。また、支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体 から分離し、回転部材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行う。
【0016】 本考案の第2の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。回転部材は支持体より吸込具本体下方 側へ突出しているので、支持体が被掃除面に接触して吸込具本体移動時に支持体 が抵抗となることがない。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸 込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。ま た、支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体から分離し、回 転部材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行う。
【0017】 本考案の第3の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部 材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に 集塵される。また、支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体 から分離し、回転部材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行う。 また、回転部材の軸支部を吸込具本体に形成することで、構成が簡素化される。
【0018】 本考案の第4の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部 材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に 集塵される。また、支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体 から分離し、回転部材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行う。 また、回転部材の軸支部を支持部材に形成することで、構成が簡素化される。
【0019】 本考案の第5の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部 材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に 集塵される。また、支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体 から分離し、回転部材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行い、 吸込具本体の端部から軸受体を取り外して吸込具本体内部の保守を行う。
【0020】 本考案の第6の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部 材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に 集塵される。また、支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体 から分離し、回転部材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行うと 共に、支持部材を取り外すことで開放される吸込具本体の開口から吸込具本体内 部の保守を行う。さらに、回転部材を吸込具本体に軸支することで、構造が簡素 化される。
【0021】 本考案の第7の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部 材の小孔から吸込口を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に 集塵される。また、支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体 から分離し、回転部材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行うと 共に、支持部材を取り外すことで開放される吸込具本体の開口から吸込具本体内 部の保守を行う。さらに、回転部材を支持部材に軸支することで、構造が簡素化 される。
【0022】 本考案の第8の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスが向上すると共に、移動方向の変更 が容易に行われる。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸込口を 介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。また、支 持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体から分離し、回転部材 や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行い、吸込具本体の端部から 軸受体を取り外して吸込具本体内部の保守を行う。
【0023】 本考案の第9の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って回 転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両側 に夫々回転部材を配置することで、バランスが向上すると共に、移動方向の変更 が容易に行われる。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸込口を 介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。また、支 支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体から分離し、回転部 材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行うと共に、支持部材を取 り外すことで開放される吸込具本体の開口から吸込具本体内部の保守を行う。さ らに、回転部材を吸込具本体に軸支することで、構造が簡素化される。
【0024】 本考案の第10の手段によれば、吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って 回転部材が回転し、吸込具本体が移動する。吸込具本体の中央部に接続管を、両 側に夫々回転部材を配置することで、バランスが向上すると共に、移動方向の変 更が容易に行われる。被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材の小孔から吸込口 を介して吸込具本体に吸引され、接続管を経て電気掃除機に集塵される。また、 支持部材を吸込具本体から取り外して回転部材を吸込具本体から分離し、回転部 材や吸込具本体に絡み付いた髪を取り除く等の保守を行うと共に、支持部材を取 り外すことで開放される吸込具本体の開口から吸込具本体内部の保守を行う。さ らに、回転部材を支持部材に軸支することで、構造が簡素化される。
【0025】
【実施例】
本考案の第1実施例を図1乃至図7に基づいて詳述する。
【0026】 1は吸込具本体で、後述する筒状体2、接続管4、カバー10及び軸受体15によ り構成される。
【0027】 2は合成樹脂、例えばABS樹脂にて形成される両端を開口した略円筒状の筒 状体で、中央部下面に開口3を形成すると共に、中央部の上部内面に、開口3に 臨ませて図示しない電気掃除機に着脱自在に連通される接続管4を支持する支持 部5を形成している。前記接続管4は支持部5に筒状体2の長手方向と略直交す る方向に支持され、所定範囲、本実施例では約60度の範囲で揺動自在となって いる。
【0028】 6は前記筒状体2下面に形成された複数の吸込口で、長孔形状に形成され、そ の長手方向を、筒状体2の長手方向と略平行に形成している。7は前記筒状体2 の両端部外周に形成された環状の第1突条、8は前記筒状体2の開口3近傍外周 に形成された第2突条、9は前記第1突条7と第2突条8との間に形成された環 状の第3突条で、第1、第2、第3突条7、8、9及び後述する第4突条14は後 述する回転部材19に近接もしくは当接して回転部材19を支持すると共に、吸込具 本体1外周と回転部材19内面との間に間隙を保持するようになっている。
【0029】 10は前記筒状体2の開口3を閉塞するカバーで、合成樹脂、例えばABS樹脂 にて形成され、前記支持部5との間で接続管4を回転自在に支持する支持部11を 有している。前記カバー10は支持部11と対向する一側を開口3の開口縁に係合し 、筒状体2に一体形成されたボス12に螺子固定するようになっており、前記ボス 12は支持部5両側近傍に配置され、吸込口6から接続管4に吸引される風の流れ を妨げないようになっている。13は前記カバー10に形成される複数の吸込口で、 長孔形状に形成されており、その長手方向を、筒状体2に形成された吸込口6の 長手方向延長線上に略平行に形成されている。14は前記カバー10に一体形成され た第4突条で、前記第2突条8に連なり、第2突条8とで環状となるようになっ ている。
【0030】 15は前記筒状体2両端の開口部を閉塞する軸受体で、合成樹脂、例えばABS 樹脂にて形成され、筒状体2両端部に形成された一対の係合孔16に筒状体2内面 側から係脱自在に係合する一対の係止爪17を有しており、係合孔16への係止爪17 の係合により筒状体2両端部に着脱自在に装着するようになっている。18は前記 軸受体15中央部に形成された後述する回転部材19の軸部20を回転自在に軸支する 軸支部で、筒状体2の長手方向に長く形成して軸部20の軸支長さを長くすること により、回転部材19を回転ぶれが小さくなるように軸支している。
【0031】 19は前記筒状体2の両側外周を被い多数の小孔を有する円筒状の回転部材で、 筒状体2、カバー10、軸受体15及び後述する軸支体24を形成する材料(例えばA BS樹脂)と異なる合成樹脂、例えばPP樹脂(ポリプロピレン)にて形成され、 一端に形成した軸部20を軸受体15の軸支部18外周に回転自在に軸支されている。 前記回転部材19の他端は、筒状体2及びカバー10中央部に外周方向に膨出形成さ れた膨出部21側面に近接し、回転部材19他端と膨出部21側面との間から回転部材 15と筒状体2との間に塵埃等が侵入して回転部材2が回転不良を起こしたり、擦 れて異常音が生じるのを防止している。22は前記回転部材19に形成された複数の 長孔形状の開口部で、その長手方向を筒状体2の長手方向と略平行に形成され、 開口部22の周方向ピッチを、吸込口6の周方向ピッチより大きく形成して開口部 22の面積を減少させることにより、回転部材19の強度低下を防止している。23は 前記回転部材19の両端部外周に一体形成された一対の環状の突部で、第1突条7 、及び第2突条8と第4突条14近傍に対応する位置に形成され、前記筒状体2の 膨出部21より径大に形成されている。
【0032】 24は前記軸受体15の軸支部18に螺合される軸支体で、合成樹脂、例えばABS 樹脂にて形成され、軸支部18への螺合により回転部材19の抜け止めを行っている 。25は前記軸支体24に形成された環状突部で、回転部材19に当接、もしくは近接 して回転部材19と軸支体24との摩擦抵抗を低減させ、回転部材19が容易に回転す るように支持している。26は前記軸支体24に形成された操作部で、指で把持して 軸支体24を回転させ、軸支体24を軸受体15に着脱するようになっている。
【0033】 而して、以上により構成される吸込具は、接続管4を、図示しない吸込ホース 及び延長管を介して電気掃除機に接続し、電気掃除機を作動させ、吸込具を押引 操作して布団、カーテン等の被掃除面を掃除する。接続管4は所定範囲、本実施 例では約60度の範囲で揺動自在となっているので、接続管4を傾けた状態でも 掃除することができ、掃除作業性を向上することができると共に、掃除中に吸込 具本体1が反転することはなく、吸込口6が上を向いた状態で掃除を行うといっ た誤使用をすることがない。
【0034】 被掃除面に吸込具を当てた状態で吸込具を押引操作すると、押引操作に伴って 回転部材19が回転し、この回動部材19の回転によって吸込具本体1が移動する。 吸込具本体1は中央部に接続管4を有し、両側に回転部材19を回転自在に支持し ているので、バランス及び移動性が向上し、掃除作業性が向上する。
【0035】 回転部材19は、両端部に突部23を形成しているので、比較的堅いマットなどの 被掃除面を掃除する際、突部23のみが被掃除面に接触する。従って、回転部材19 が内径方向に変形し、回転部材19と吸込具本体1とが接触して摩擦抵抗が増大し たり、回転部材19の小孔及び開口部22の開口縁が吸込具本体1の吸込口6開口縁 に引っ掛かって回転部材19が回転不良を起こしたりすることはない。また、回転 部材19の突部23外径を、吸込具本体1の膨出部21外径より径大に形成しているの で、吸込具本体1の膨出部21と被掃除面との摩擦が小さく、吸込具の移動性を低 下させることがない。さらに、回転部材19は第1、第2、第3、第4突条7、8 、9、14により支持されているので、回転部材19と吸込具本体1との摩擦抵抗が 小さくなり、回転部材19は容易に回転して吸込具の移動性を向上させ、掃除作業 性を向上させる。
【0036】 回転部材19の両端部に突部23を形成しているため、突部23が被掃除面に押しつ けられて吸込具本体1側へ変形しようとするが、吸込具本体1の突部23に略対向 する位置に、回転部材19内面に当接、もしくは近接する第1突条7及び第4突条 14を形成しているので、回転部材19内面が吸込具本体1外周に接触することはな く、回転部材19の良好な回転性能を維持することができる。
【0037】 被掃除面に付着した塵埃等は、回転部材19の多数の小孔及び開口部22から吸込 口6を介して吸込具本体1内に吸引され、接続管4から延長管及び吸込ホースを 介して電気掃除機内に集塵される。
【0038】 また、回転部材19には、吸込具本体1の吸込口6と連通する開口部22を形成し ているので、回転部材19の回転に伴って吸込具本体1の吸込口6と開口部22が合 致した位置で、髪や糸屑などの比較的大きなゴミも確実に吸引される。
【0039】 カーテンやシーツなどの比較的柔軟な被掃除面を掃除する際等には、被掃除面 が電気掃除機の吸引力により回転部材19下部、即ち、吸込具本体1の吸込口6に 対向する部分に貼り付くが、回転部材19は第1、第2、第3、第4突条7、8、 9、14により吸込具本体1外周との間に間隔を保持しているので、被掃除面によ り吸込口6が被われることはなく、吸込性能を維持することができる。また、回 転部材19に貼り付いた被掃除面が回転部材19の開口部22から吸込具本体1の吸込 口6へ吸い込まれる場合があるが、吸込具本体1と回転部材19との間に間隔を形 成しているので、被掃除面が吸込口6に侵入することはなく、回転部材19の回転 性能が損なわれることはない。
【0040】 回転部材19の多数の小孔に髪等が付着した場合などには、軸支体24を軸受体15 から取り外し、回転部材19を吸込具本体1から取り外して回転部材19を水洗いす る。また、吸込具本体1の隣り合う吸込口6の間に髪等が絡まったり、その髪等 に塵埃等が付着して吸込具本体1内にごみが固まり状となった場合などには、回 転部材19を取り外した状態で、吸込具本体1の係合孔16にドライバー等を挿入し て軸受体15の係止爪17の係合孔16への係合を外し、吸込具本体1から軸受体15を 取り外して吸込具本体1内を掃除する。吸込具本体1は両端部に装着される軸受 体15を容易に取り外すことができるので、吸込具本体1の掃除作業性を向上する ことができる。
【0041】 尚、第1実施例では、カバー10をABS樹脂等の合成樹脂で形成したが、掃除 動作時、カバー10は被掃除面に接触し、被掃除面との摩擦抵抗により移動性を損 なう恐れがあるため、移動性を向上させるため、カバー10は低摩擦抵抗材料、例 えば、ポリアセタール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い材料にて形成する ことが望ましい。また、掃除動作時、使用者の押引操作に伴って吸込具を被掃除 面に押しつける力は、接続管4近傍が最も強くなり、従って、カバー10の第4突 条14と回転部材19との接触力が最も強くなる。従って、カバー10を低摩擦抵抗材 料にて形成することにより、カバー10の第4突条14と回転部材19との摩擦抵抗が 低減され、吸込具の移動性を向上させることができる。
【0042】 また、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条7、 8、9、14を環状に形成し、第1、第2、第3、第4突条7、8、9、14を回転 部材19内面に近接もしくは当接させて回転部材19を支持し、回転部材19の回転に 対する摩擦抵抗を低減させているが、図8に示す第2実施例の如く、吸込具本体 1の下面にのみ突条27を形成してもよい。この構成であれば、回転部材19と吸込 具本体1との間隔を確保して吸込性能の低下を招くことなく、回転部材19との接 触面積を減少させることで、回転部材19の回転に対する摩擦抵抗を低減し、吸込 具の移動性を向上して掃除作業性を向上させることができる。
【0043】 さらに、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条7 、8、9、14を一体形成したが、図9に示す第3実施例の如く、第1、第3、第 4突条28、29、30及び図示しない第2突条を低摩擦抵抗材料、例えば、ポリアセ タール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い合成樹脂にて形成し、吸込具本体 1に貼着固定してもよい。この構成であれば、回転部材19の回転に対する摩擦抵 抗を低減することができ、吸込具の移動性を向上させて掃除作業性を向上させる ことができる。
【0044】 また、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条7、 8、9、14を形成したが、図10に示す第4実施例の如く、回転部材19内面から 吸込具本体1外周に当接する環状突条31、32、33を形成してもよい。
【0045】 さらに、第1実施例では、軸受体15の係止爪17と筒状体2の係合孔16との係合 をドライバー等にて外す構成としたが、図11及び図12に示す第5実施例の如 く、回転部材19内面に、係合孔16と合致する位置に係止爪17の係合孔16との係合 を外す解除部となる一対の突出部34を形成してもよい。前記突出部34は略半円状 に形成され、係合爪17には、突出部34先端が嵌合する凹所35を形成すると共に、 両側に傾斜面36を形成し、係合孔16の周方向側外縁部に傾斜面37を形成している 。この構成においては、突出部34が係合孔16に合致する位置に回転部材19を回転 させて回転部材19を内側へ変形させ、係止爪17の係合孔16への係合を外し、さら に回転部材19を回転させる。この時、突出部34先端が係止爪17の凹所35に係合し ているので、回転部材19の回転に伴って軸受体15も回転し、係止爪17の傾斜面36 を係合孔16の塩部に案内させて係止爪17を筒状体2内面側へ変形させると共に、 突出部34を傾斜面37に案内させて係止爪17の凹所35との係合を外す。この状態で 回転部材19の内側への押圧を話して回転部材19を吸込具本体1の長手方向へ引く ことで、軸受体15、回転部材19及び軸支体24を一体化した状態で吸込具本体1か ら取り外すことができ、吸込具本体1及び回転部材19の保守作業性を向上するこ とができる。
【0046】 また、第1実施例では、軸受体15をABS樹脂等の合成樹脂にて形成したが、 低摩擦抵抗材料、例えば、ポリアセタール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低 い合成樹脂にて形成してもよい。この構成であれば、軸受体15の軸支部18と回転 部材19の軸部20との摩擦抵抗が低減され、吸込具の移動性を向上させて掃除作業 性を向上することができる。
【0047】 また、図13に示す第6実施例の如く、軸受体38を、低摩擦抵抗材料、例えば 、ポリアセタール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い合成樹脂にて形成し、 軸受体38に、回転部材19の一端の突条23に対する位置近傍に当接もしくは近接す る環状突条39を形成してもよい。この構成であれば、軸受体15と回転部材19との 摩擦抵抗が低減され、吸込具の移動性を向上させて掃除作業性を向上することが できる。
【0048】 さらに、第1実施例では、吸込具本体1外周に第1、第2、第3、第4突条7 、8、9、14を形成し、第1、第2、第3、第4突条7、8、9、14を回転部材 19内面に近接もしくは当接させる構成としたが、図14に示す第7実施例の如く 、回転部材19内面に軸受体15外周に近接もしくは当接する環状突条40を形成する と共に、吸込具本体1外周に近接もしくは当接する環状突条41、42を形成しても よい。
【0049】 尚、第7実施例において、軸受体15を、低摩擦抵抗材料、例えば、ポリアセタ ール、オレフィン系樹脂等の摩擦抵抗の低い合成樹脂にて形成することにより、 軸受体15と回転部材19との摩擦抵抗を低減でき、吸込具の移動性を向上させて掃 除作業性を向上することができる。
【0050】 次に、図15乃至図17に示す第8実施例を説明する。尚、上述した実施例と 同一部品は同一符号を付して説明を省略する。43は筒状体2両側端部外周に筒状 体2の外径より小径に形成された軸受部で、回転部材19の端部に形成された軸部 44を回転自在に支持している。45は筒状体2両端の開口部を閉塞する閉塞板で、 合成樹脂、例えばABS樹脂にて形成され、筒状体2両端部に形成された一対の 係合孔46に筒状体2内面側から係脱自在に係合する一対の係止爪47を有しており 、係合孔46への係止爪47の係合により筒状体2両端部に着脱自在に装着するよう になっている。そして、閉塞板45の筒状体2端部への装着により、回転部材19を 軸受部44に軸支するようになっている。また、閉塞板45外径は回転部材19に形成 した突部23外径より小径に形成し、閉塞板45が被掃除面に接触して吸込具移動時 の抵抗とならないようにしている。
【0051】 係止爪47は後述する突出部50先端が嵌合する凹所48を有すると共に、両側に傾 斜面49を形成している。50は回転部材19内面に、係合孔46と合致する位置に形成 された解除部となる一対の突出部で、略円弧状に形成されている。
【0052】 回転部材19を取り外す際には、突出部50が係合孔46に合致する位置に回転部材 19を回転させて回転部材19を内側へ変形させ、係止爪47の係合孔46への係合を外 し、回転部材19を内側へ変形させた状態で回転部材19を回転させる。この時、突 出部50先端が係止爪47の凹所48に係合しているので、回転部材19の回転に伴って 閉塞板45が回転し、係止爪47の傾斜面49を係合孔46の縁部に案内させて係止爪47 を筒状体2内面へ変形させると共に、突出部50を係合孔46外周縁に形成した傾斜 面51に案内させて係止爪47の凹所48との係合を外す。この状態で回転部材19の内 側への押圧を離して回転部材19を吸込具本体1の長手方向へ引くことで、閉塞板 45を取り外し、回転部材19を取り外す。
【0053】 本第8実施例は、上述した各実施例に比べ、部品点数を削減することができ、 構造を簡素化することができる。
【0054】 第8実施例では、筒状体2に軸受部43を形成したが、図18に示す第9実施例 の如く、閉塞板45に軸受部52を形成してもよい。
【0055】 第10実施例を図19乃至図24に基づいて以下に詳述する。
【0056】 53は合成樹脂製の吸込具本体で、略T字状の接続管54と、開口した一側を前記 接続管54の開口縁に溶着固定される一対の略円筒状筒体55とから構成されている 。56は前記接続管54の外周下部に穿設した複数の吸気口、57は前記筒体55の外周 下部に穿設された多数の吸気口、58は前記筒体55の両端部及び中央部に一体形成 された環状のリブで、筒体55外形より大径に形成されている。
【0057】 59は前記吸込具本体53の両端に装着される合成樹脂製の車輪で、吸込具本体53 の両端に突出形成される軸支部60に軸孔61を挿入して回転自在に軸支され、軸支 部60に螺着される支持部材となる螺子62の座金により抜け止めされている。前記 車輪59は図24に示すごとく、後述する回転部材63の端部をインサート成形によ り、あるいは回転部材63の端部を車輪59に形成した溝に挿入して接着剤により一 体化し、車輪59の回転に伴って回転部材63が回転するようになっている。
【0058】 63は前記吸込具本体53の筒体55外周に遊嵌される網状の回転部材で、ポリプロ ピレン、ポリエチレン等の合成樹脂や、ゴムなどの被掃除面との摩擦抵抗が大き く、柔軟な材料にて形成されており、回転部材63は筒体55外周への遊嵌状態にお いて筒体55のリブ58に当接し、筒体55外周との間に間隔を保持するようになって いる。64は前記回転部材63に穿設された複数の開口で、前記吸込具本体53の筒体 55外周下部に穿設した吸気口57と連通するように形成されている。
【0059】 而して、接続管54を図示しない電気掃除機に接続し、布団等の被掃除面を掃除 する。吸込具本体53を前後方向に移動させると、車輪59及び回転部材63が被掃除 面に当接するので、被掃除面との間の摩擦により、吸込具本体53の移動に伴って 車輪59及び回転部材63が回転する。回転部材63は、吸込具本体53から形成した環 状のリブ58に接触して回転するので、吸込具本体53との摩擦抵抗を減少すること ができ、吸込具本体53の移動性を向上することができる。吸込具本体53は両側に 車輪59及び回転部材63を夫々独立して回転自在に枢支しているので、吸込具本体 53の移動方向を変更する際にも、容易に移動方向を変更することができる。また 、車輪59を回転部材63より大径に形成して回転部材63の端部を車輪59にて被って いるので、回転部材63端部が被掃除面に引っ掛かって移動性を損なうのを防止す ることができる。
【0060】 電気掃除機の吸引力により、吸込具本体53の筒体55外周下部に穿設した吸気口 57から被掃除面に付着したゴミ等を吸塵するが、リブ58により筒体55外周と回転 部材63との間に間隔を保持させているので、電気掃除機の吸引力により被掃除面 が吸込具本体53の吸気口57を被うことはなく、良好な吸塵機能を維持することが できる。
【0061】 また、回転部材63には、吸込具本体53の吸気口57と連通する開口64を形成して いるので、回転部材63の回転に伴って吸込具本体53の吸気口57と開口64が合致し た位置で髪の毛や糸屑などの比較的大きなゴミも確実に吸引することができる。
【0062】 さらに、吸込具本体53の接続管54外周下部に複数の吸気口56を穿設しているの で、吸込具本体53の下部全体で吸塵することができ、掃除むらが発生することが ない。
【0063】 回転部材63の多数の小孔に髪等が付着した場合などには、螺子62を外し、回転 部材63を吸込具本体53から取り外して回転部材63及び吸込具本体53を夫々水洗い する。
【0064】
【発明の効果】
本考案の請求項1の構成によれば、回転部材及び吸込具本体を分離して夫々を 掃除することができ、保守作業性を向上することができる等の効果を奏する。
【0065】 本考案の請求項2の構成によれば、回転部材及び吸込具本体を分離して夫々を 掃除することができ、保守作業性を向上することができると共に、良好な移動性 を維持することができる等の効果を奏する。
【0066】 本考案の請求項3の構成によれば、回転部材及び吸込具本体を分離して夫々を 掃除することができ、保守作業性を向上することができると共に、構造を簡素化 することができる等の効果を奏する。 本考案の請求項4の構成によれば、回転部材及び吸込具本体を分離して夫々を 掃除することができ、保守作業性を向上することができると共に、構造を簡素化 することができる等の効果を奏する。
【0067】 本考案の請求項5の構成によれば、回転部材及び吸込具本体を分離して夫々の 表面及び内部を掃除することができ、保守作業性を向上することができる等の効 果を奏する。
【0068】 本考案の請求項6の構成によれば、回転部材及び吸込具本体を分離して夫々の 表面及び内部を掃除することができ、保守作業性を向上することができると共に 、構造を簡素化することができる等の効果を奏する。
【0069】 本考案の請求項7の構成によれば、回転部材及び吸込具本体を分離して夫々の 表面及び内部を掃除することができ、保守作業性を向上することができると共に 、構造を簡素化することができる等の効果を奏する。
【0070】 本考案の請求項8の構成によれば、吸込具全体のバランス及び移動性を向上す ることができ、掃除作業性を向上することができると共に、回転部材及び吸込具 本体を分離して夫々の表面及び内部を掃除することができ、保守作業性を向上す ることができる等の効果を奏する。
【0071】 本考案の請求項9の構成によれば、吸込具全体のバランス及び移動性を向上す ることができ、掃除作業性を向上することができると共に、回転部材及び吸込具 本体を分離して夫々の表面及び内部を掃除することができ、保守作業性を向上す ることができ、さらに、構造を簡素化することができる等の効果を奏する。
【0072】 本考案の請求項10の構成によれば、吸込具全体のバランス及び移動性を向上 することができ、掃除作業性を向上することができると共に、回転部材及び吸込 具本体を分離して夫々の表面及び内部を掃除することができ、保守作業性を向上 することができ、さらに、構造を簡素化することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図中左側破断部を9
0度回転させた断面図である。
【図2】同要部分解図である。
【図3】同図中左側の回転部材及び軸受体を取り外した
下面図である。
【図4】同吸込具本体の分解底面図である。
【図5】同図1のA−A断面図である。
【図6】同図1のB−B断面図である。
【図7】同図3のC−C断面図である。
【図8】同第2実施例を示す図5に対応する断面図であ
る。
【図9】同第3実施例を示す図中左側破断部を90度回
転させた断面図である。
【図10】同第4実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図11】同第5実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図12】同図11のD−D断面図である。
【図13】同第6実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図14】同第7実施例を示す図中左側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図15】同第8実施例を示す図中両側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図16】同要部分解図である。
【図17】同図15のE−E断面図である。
【図18】同第9実施例を示す図中両側破断部を90度
回転させた断面図である。
【図19】同第10実施例を示す一部を分解した斜視図
である。
【図20】同斜視図である。
【図21】同一方の回転部材を取り外した状態の下面図
である。
【図22】同断面図である。
【図23】同他の方向から見た断面図である。
【図24】同車輪と回転部材の断面図である。
【符号の説明】
1 吸込具本体 2 筒状体 4 接続管 6 吸込口 10 カバー 15 軸受体 18 軸支部 19 回転部材 24 軸支体(支持部材) 45 閉塞板(支持部材) 62 螺子(支持部材)

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体端部
    に形成された軸支部に回転自在に支持され、吸込具本体
    外周を被う多数の小孔を有する回転部材と、前記吸込具
    本体端部に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止めす
    る支持部材とを備えたことを特徴とする電気掃除機用吸
    込具。
  2. 【請求項2】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体端部
    に形成された軸支部に回転自在に支持され、吸込具本体
    外周を被う多数の小孔を有する回転部材と、前記吸込具
    本体端部に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止めす
    る支持部材とを備え、前記回転部材を支持部材より吸込
    具本体下方側へ突出させたことを特徴とする電気掃除機
    用吸込具。
  3. 【請求項3】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体外周
    端部に形成された軸支部に回転自在に支持され、吸込具
    本体外周を被う多数の小孔を有する回転部材と、前記吸
    込具本体端部に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止
    めする支持部材とを備えたことを特徴とする電気掃除機
    用吸込具。
  4. 【請求項4】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体外周
    を被う多数の小孔を有する回転部材と、該回転部材を支
    持する軸支部を有し、前記吸込具本体端部に装着される
    支持部材とを備え、前記吸込具本体と支持部材との間で
    回転部材を回転自在に支持したことを特徴とする電気掃
    除機用吸込具。
  5. 【請求項5】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成すると共に、端部を開口した略円筒状
    の吸込具本体と、該吸込具本体外周を被う多数の小孔を
    有する回転部材とを備え、前記吸込具本体は、端部を開
    口した略円筒状の筒状体と、該筒状体の端部に着脱自在
    に装着されて筒状体の開口を閉塞すると共に回転部材を
    回転自在に軸支する軸支部を形成した軸受体とを有し、
    前記軸受体に着脱自在に装着され、回転部材を抜け止め
    する支持部材を設けたことを特徴とする電気掃除機用吸
    込具。
  6. 【請求項6】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成すると共に、端部を開口した略円筒状
    の吸込具本体と、該吸込具本体外周端部に形成された軸
    支部に回転自在に支持され、吸込具本体外周を被う多数
    の小孔を有する回転部材と、前記吸込具本体端部に着脱
    自在に装着されて吸込具本体の開口を閉塞すると共に回
    転部材を抜け止めする支持部材とを備えたことを特徴と
    する電気掃除機用吸込具。
  7. 【請求項7】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成すると共に、端部を開口した略円筒状
    の吸込具本体と、該吸込具本体外周を被う多数の小孔を
    有する回転部材と、該回転部材を支持する軸支部を有
    し、前記吸込具本体端部に装着されて吸込具本体の開口
    を閉塞する支持部材とを備え、前記吸込具本体と支持部
    材との間で回転部材を回転自在に支持したことを特徴と
    する電気掃除機用吸込具。
  8. 【請求項8】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、下面に吸込口を形成すると共に、両端を開口し
    た略円筒状の吸込具本体と、該吸込具本体両側外周を被
    う多数の小孔を有する一対の回転部材とを備え、前記吸
    込具本体は、両端を開口した略円筒状の筒状体と、該筒
    状体の両端部に着脱自在に装着されて筒状体の開口を閉
    塞すると共に回転部材を回転自在に軸支する軸支部を形
    成した一対の軸受体とを有し、前記軸受体に着脱自在に
    装着され、回転部材を抜け止めする支持部材を設けたこ
    とを特徴とする電気掃除機用吸込具。
  9. 【請求項9】 略中央部に電気掃除機に連通する接続管
    を有し、下面に吸込口を形成すると共に、両端を開口し
    た略円筒状の吸込具本体と、該吸込具本体外周両端部に
    形成された軸支部に回転自在に支持され、吸込具本体外
    周を被う多数の小孔を有する一対の回転部材と、前記吸
    込具本体端部に着脱自在に装着されて吸込具本体の開口
    を閉塞すると共に回転部材を抜け止めする支持部材とを
    備えたことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
  10. 【請求項10】 略中央部に電気掃除機に連通する接続
    管を有し、下面に吸込口を形成すると共に、両端を開口
    した略円筒状の吸込具本体と、該吸込具本体外周を被う
    多数の小孔を有する一対の回転部材と、該回転部材を支
    持する軸支部を有し、前記吸込具本体端部に装着されて
    吸込具本体の開口を閉塞する一対の支持部材とを備え、
    前記吸込具本体と支持部材との間で回転部材を回転自在
    に支持したことを特徴とする電気掃除機用吸込具。
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