JPH11253368A - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents

電気掃除機用吸込具

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Publication number
JPH11253368A
JPH11253368A JP6562198A JP6562198A JPH11253368A JP H11253368 A JPH11253368 A JP H11253368A JP 6562198 A JP6562198 A JP 6562198A JP 6562198 A JP6562198 A JP 6562198A JP H11253368 A JPH11253368 A JP H11253368A
Authority
JP
Japan
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suction
main body
suction tool
rotating member
vacuum cleaner
Prior art date
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Pending
Application number
JP6562198A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Koike
徹 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】中央部に電気掃除機に連通する接続管4を有す
る吸込具本体1に、吸込具両側外周を覆い多数の小孔19
を有する回転部材18を回転自在に装着し、回転部材18の
小孔19間に、回転部材18の長手方向に、突部25及び凹部
26を連続的に形成する。 【効果】突部により髪の毛や糸くずを被掃除面に対して
押しつけ、この反作用により髪の毛や糸くずの凹部に対
応する部分が浮き上がり、確実に吸い込むことができる
ため、掃除能力を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に接続
して、布団やカーテンなどを掃除する際に使用される吸
込具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種吸込具として、円筒状の吸
込具本体に網状の回転部材を回動自在に設けたものが、
特開昭54-158068号公報(92(3)D101.9)及び実開昭52-797
61号公報(92(3)D101.9)にて知られている。
【0003】これらの吸込具は、吸込具本体の外周下部
に形成した吸気口から、回転部材を介してゴミ等を吸引
し、吸込具本体側面に設けられたパイプから電気掃除機
に集塵するようになっている。
【0004】しかしながら、回転部材は平坦な網状部材
を筒状に形成しているため、髪の毛や糸くず等全体を被
掃除面に対して押さえつけてしまい、髪の毛や糸くず等
を吸い込みにくく、被掃除面をきれいに掃除することが
できない欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、掃除能力を向上し得る吸込具を提
供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気掃除機に
連通する接続管を有し、下面に吸込口を形成した吸込具
本体と、該吸込具本体外周を覆って回転自在に支持され
る多数の小孔を有する回転部材とを備え、前記回転部材
の吸込具本体長手方向に、突部及び凹部を連続的に形成
したことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、電気掃除機に連通する接
続管を有し、下面に吸込口を形成した吸込具本体と、該
吸込具本体外周を覆って回転自在に支持される多数の小
孔を有する回転部材とを備え、前記回転部材の吸込具本
体長手方向に、突部及び凹部を連続的に形成し、前記凹
部を、回転部材の小孔と対応する位置に形成したことを
特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、略中央部分に電気掃除
機に接続される接続管を回動自在に枢支する吸込具本体
と、該吸込具本体下面に形成された吸込口と、前記吸込
具本体両側外周を覆って回動自在に支持される多数の小
孔を有する回転部材とを備え、前記回転部材の吸込具本
体長手方向に、突部及び凹部を連続的に形成するととも
に、前記吸込具本体中央部分下面の吸込口前部に起毛部
材を配設し、前記起毛部材は、基部に対して毛が吸込具
本体後方側に傾斜して植毛された状態で配設されている
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、略中央部分に電気掃除機
に接続される接続管を回動自在に枢支する吸込具本体
と、該吸込具本体下面に形成された吸込口と、前記吸込
具本体両側外周を覆って回動自在に支持される多数の小
孔を有する回転部材とを備え、前記回転部材の吸込具本
体長手方向に、突部及び凹部を連続的に形成するととも
に、前記吸込具本体中央部分下面の吸込口後部に起毛部
材を配設し、前記起毛部材は、基部に対して毛が吸込具
本体前方側に傾斜して植毛された状態で配設されている
ことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は、略中央部分に電気掃除
機に接続される接続管を回動自在に枢支する吸込具本体
と、該吸込具本体下面に形成された吸込口と、前記吸込
具本体両側外周を覆って回動自在に支持される多数の小
孔を有する回転部材とを備え、前記回転部材の吸込具本
体長手方向に、突部及び凹部を連続的に形成するととも
に、前記吸込具本体中央部下面の吸込口前後部に、基部
に対して毛が傾斜した状態に植設された起毛部材を配設
し、前記吸込口前部には、毛が吸込具本体後方側に傾斜
した状態に配設すると共に、前記吸込口後部には、毛が
吸込具本体前方側に傾斜した状態に配設したことを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0012】1は合成樹脂製の吸込具本体で、後述する
筒状体2、接続管4及びカバー9により構成される。
【0013】2は合成樹脂、たとえばABS樹脂にて形
成される両端を開口した略円筒状の筒状体で、中央部下
面に開口3を形成すると共に、中央部に、開口3に臨ま
せて図示しない電気掃除機に着脱自在に連通される接続
管4を支持する支持部5を形成している。
【0014】6は前記筒状体2下面に形成された吸込口
で、長孔形状に形成され、その長手方向を、筒状体2の
長手方向と略平行に形成している。7は前記筒状体2の
両端部外周に形成された環状の第1突条、8は前記筒状
体2の開口3近傍外周に形成された第2突条で、前記第
1、第2突条7、8及び後述する第3突条12は後述する
回転部材18に近接もしくは当接して回転部材18を支持す
ると共に、吸込具本体1外周と回転部材18内面との間に
間隔を保持するようになっている。
【0015】9は前記筒状体2の開口3を閉塞するカバ
ーで、合成樹脂、たとえばABS樹脂にて形成され、前
記支持部5との間で接続管4を回転自在に支持する支持
部10を構成している。
【0016】11は前記カバー9に形成される複数の吸込
口で、長孔形状に形成されており、その長手方向を、筒
状体2に形成された吸込口6の長手方向略延長線上に略
平行に形成されている。12は前記カバー9に一体形成さ
れた第3突条で、前記第2突条8に連なり、該第3突条
12と第2突条8とで環状となるようになっている。
【0017】13は前記カバー9の吸込口11前後に配設さ
れる起毛部材で、基部となる布に対して毛が若干倒れた
状態に植設されており、前記吸込口11前方に、起毛部材
13を毛が吸込具本体1後方側に倒れた状態に貼着すると
共に、吸込口11後方に、起毛部材13を毛が吸込具本体1
前方側に倒れた状態に貼着している。
【0018】掃除中、吸込具本体1を前方に押す際に
は、接続管4の取り付け部分に最も力が加わり、吸込具
本体1の後部が被掃除面に対して押しつけられるように
なるが、吸込口11後部に起毛部材13を、その毛が吸込具
本体1前方側に傾斜した状態に配設しているため、吸込
口11後方に配設された起毛部材13により床面の糸くず等
を掻き取って浮き上がらせる。
【0019】また、掃除中、吸込具本体1を後方に引く
際には、吸込具本体1後部が浮き上がり気味になると共
に吸込具本体1前部が被掃除面に対して押しつけられる
ようになるが、吸込口11前部に起毛部材13を、その毛が
吸込具本体1後方側に傾斜した状態に配設しているた
め、吸込口11前方に配設された起毛部材13により床面の
糸くず等を掻き取って浮き上がらせるようになってい
る。
【0020】14は前記筒状体2両端の開口部を閉塞する
軸受体で、合成樹脂、たとえばABS樹脂にて形成さ
れ、筒状体2両端部に形成された一対の係合孔15に筒状
体2内面側から係脱自在に係合する一対の係止爪16を有
しており、前記係合孔15への係止爪16の係合により筒状
体2両端部に着脱自在に装着されるようになっている。
【0021】17は前記軸受体14中央部に形成され、後述
する回転部材18の軸部20を回転自在に軸支する軸支部
で、筒状体2の長手方向に長く形成して軸部20の軸支長
さを長くすることにより、回転部材18の回転ぶれが小さ
くなるように軸支している。
【0022】18は前記筒状体2の両側外周を覆い多数の
小孔19を有する円筒状の回転部材で、筒状体2、カバー
9、軸受体14及び後述する軸支体28を形成する材料(た
とえばABS樹脂)と異なる合成樹脂、たとえばポリプ
ロピレンにて形成され、一端に形成した軸部20を前記軸
受体14の軸支部17外周に回転自在に軸支されている。
【0023】前記回転部材18の他端は、筒状体2及びカ
バー9中央部に外周方向に膨出形成された膨出部21側面
に近接し、回転部材18他端と膨出部21側面との間から回
転部材18と筒状体2との間に塵埃等が侵入して回転部材
18が回転不良を起こしたり、こすれて異常音が生じるの
を防止している。
【0024】22は前記回転部材18に形成された複数の長
孔形状の開口部で、その長手方向を筒状体2の長手方向
と略平行に形成されている。
【0025】23は前記回転部材18の両端部外周に一体形
成された一対の環状の突部で、前記第1突条7、及び第
2突条8と第3突条12近傍に対応する位置に形成され、
前記筒状体2の膨出部21より径大に形成されている。
【0026】24は前記回転部材18の周方向に隣接する小
孔19、19間に、筒状体2の長手方向に形成されたリブ
で、筒状体2の長手方向に突部25及び凹部26を連続的に
形成しており、凹部26が小孔19に対応するように形成さ
れている。
【0027】27は前記回転部材18両端部の突部23、23の
外周部に筒状体2の長手方向に形成される突条で、吸込
具本体1を前後に移動させる際に床面に当接して吸込具
本体1の移動性を向上するようになっている。
【0028】28は前記軸受体14の軸支部17に螺合される
軸支体で、合成樹脂、例えばABS樹脂にて形成され、
軸支部17への螺合により回転部材18の抜け止めを行って
いる。29は前記軸支体28に形成された環状突部で、回転
部材18に当接、もしくは近接して回転部材18と軸支体28
との摩擦抵抗を低減させ、回転部材18が容易に回転する
ように支持している。30は前記軸支体28に形成された操
作部で、指で把持して軸支体28を回転させ、軸支体28を
軸受体14に着脱するようになっている。
【0029】而して、上記構成の吸込具は、接続管4
を、図示しない吸込ホース及び延長管を介して電気掃除
機に接続し、電気掃除機を作動させ、吸込具を押引操作
して布団、カーテン等の被掃除面を掃除する。
【0030】被掃除面に吸込具を当てた状態で吸込具を
押引操作すると、押引操作に伴って回転部材18が回転
し、この回転部材18の回転によって吸込具本体1が移動
する。吸込具本体1は中央部に接続管4を有し、両側に
回転部材18を回転自在に支持しているので、バランス及
び移動性が向上し、掃除作業性が向上する。
【0031】回転部材18は、両端部に突部23を形成して
いるので、比較的堅いマットなどの被掃除面を掃除する
際、突部23のみが被掃除面に接触するため、回転部材18
が内径方向に変形し、回転部材18と吸込具本体1とが接
触して摩擦抵抗が増大したり、回転部材18の小孔19及び
開口部22の開口縁が吸込具本体1の吸込口6開口縁に引
っかかって回転部材18が回転不良を起こしたりすること
がない。
【0032】また、突部23には吸込具本体1の長手方向
に突条27を形成しているので、被掃除面に当接して滑り
止めとなって回転部材18の回転性を向上し、吸込具本体
1の移動性を向上できる。
【0033】回転部材18は第1、第2、第3突条7、
8、12により支持されているので、回転部材18と吸込具
本体1との摩擦抵抗が小さくなり、回転部材18は容易に
回転して吸込具の移動性を向上させ、掃除作業性を向上
させる。
【0034】また、回転部材18の両端部に突部23を形成
しているため、突部23が被掃除面に押しつけられて吸込
具本体1側へ変形しようとするが、吸込具本体1の突部
23に略対向する位置に、回転部材18内面に当接、もしく
は近接する第1突条7及び第3突条12を形成しているの
で、回転部材18内面が吸込具本体1外周に接触すること
はなく、回転部材18の良好な回転性能を維持することが
できる。
【0035】被掃除面に付着した塵埃等は、カバー9に
形成した吸込口11や、回転部材18の多数の小孔19及び開
口部22から吸込口6を介して吸込具本体1内に吸引さ
れ、接続管4から延長管及び吸込ホースを介して電気掃
除機内に集塵される。
【0036】回転部材18の周方向に隣接する小孔19、
19間には、吸込具本体1の長手方向に連続する突部25及
び凹部16からなるリブ24を形成しているので、被掃除面
に付着した髪の毛やペットの毛、糸くず等を突部25にて
被掃除面に向かって押しつけ、この反作用により、髪の
毛やペットの毛の凹部26に対応する部分が浮き上がり、
小孔19や開口部22から容易に吸い込むことができる。
【0037】また、回転部材18には、吸込具本体1の吸
込口6と連通する開口部22を形成しているので、回転部
材18の回転に伴って吸込具本体1の吸込口6と開口部22
が合致した位置で、紙屑等の比較的大きなゴミも確実に
吸引される。
【0038】カーテンやシーツなどの比較的柔軟な被掃
除面を掃除する際には、被掃除面が電気掃除機の吸引力
により回転部材18下部、即ち、吸込具本体1の吸込口6
に対向する部分に張り付くが、回転部材18は第1、第
2、第3突条7、8、12により吸込具本体1外周との間
に間隔を保持しているので、被掃除面により吸込口6が
覆われることはなく、吸込性能を維持することができ
る。
【0039】また、回転部材18に張り付いた被掃除面が
回転部材18の開口部22から吸込具本体1の吸込口6へ吸
い込まれる場合があるが、吸込具本体1と回転部材18と
の間に間隔を形成しているので、被掃除面が吸込口6に
侵入することはなく、回転部材18の回転性能が損なわれ
ることはない。
【0040】回転部材18の小孔19に髪の毛等が付着した
場合などには、軸支体28を軸受体14から取り外し、回転
部材18を吸込具本体1から取り外して回転部材18を水洗
いする。また、髪の毛等に塵埃が付着して吸込具本体1
内にゴミが固まり状態となった場合などには、回転部材
18を取り外した状態で、吸込具本体1の係合孔15にドラ
イバー等を挿入して軸受体14の係止爪16の係合孔15への
係合をはずし、吸込具本体1から軸受体14を取り外して
吸込具本体1内を掃除する。吸込具本体1は両端部に装
着される軸受体14を容易に取り外すことができるので、
吸込具本体1の掃除作業性を向上できる。
【0041】吸込具本体1のカバー9に形成した吸込口
11の前後に、起毛部材13、13を配設しており、吸込口11
前部の起毛部材13を、その毛が吸込具本体1後方側に倒
れた状態に貼着すると共に、吸込口11後部の起毛部材13
を、その毛が吸込具本体1前方側に倒れた状態に貼着す
ることにより、吸込具本体1を前方に押した際に吸込具
本体1後方側が床面に押しつけられると、吸込口11後方
に配設された起毛部材13により床面の糸くず等を掻き取
り、吸込具本体1を後方に引いた際に吸込具本体1前方
側が床面に押しつけられると、吸込口11前方に配設され
た起毛部材13により床面の糸くず等を掻き取り、確実に
吸込口11から吸い込むことができる。
【0042】尚、上記実施の形態では、回転部材18の長
手方向に、突部25及び凹部26からなるリブ24を形成した
が、単に、回転部材18の隣接する小孔19間に突部のみを
形成し、この突部間を凹部とする構成としてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、押引操作に
伴って回転部材が回転し、被掃除面に付着した塵埃等
は、回転部材の多数の小孔及び吸込口を介して吸込具本
体内に吸引されるとともに、回転部材の長手方向に、突
部及び凹部を連続的に形成しているので、被掃除面に付
着した髪の毛やペットの毛、糸くず等を突部にて被掃除
面に向かって押しつけ、この反作用により、髪の毛やペ
ットの毛の凹部に対応する部分が浮き上がって吸込口や
小孔から容易に吸い込むことができ、掃除能力を向上で
きる。
【0044】本発明の請求項2によると、押引操作に伴
って回転部材が回転し、被掃除面に付着した塵埃等は、
回転部材の多数の小孔及び吸込口を介して吸込具本体内
に吸引されるとともに、回転部材の長手方向に、突部及
び凹部を連続的に形成しするとともに、凹部を小孔と対
応する位置に形成しているので、被掃除面に付着した髪
の毛やペットの毛、糸くず等を突部にて被掃除面に向か
って押しつけ、この反作用により、髪の毛やペットの毛
の凹部に対応する部分が浮き上がって吸込口や、凹部に
対応する小孔から容易に吸い込むことができ、掃除能力
をより向上できる。
【0045】本発明の請求項3によると、押引操作に伴
って回転部材が回転し、被掃除面に付着した塵埃等は、
回転部材の多数の小孔及び吸込口を介して吸込具本体内
に吸引されるとともに、回転部材の長手方向に、突部及
び凹部を連続的に形成しているので、被掃除面に付着し
た髪の毛やペットの毛、糸くず等を突部にて被掃除面に
向かって押しつけ、この反作用により、髪の毛やペット
の毛の凹部に対応する部分が浮き上がって吸込口や小孔
から容易に吸い込むことができ、掃除能力を向上でき
る。
【0046】また、吸込具本体中央部下面の吸込口前部
に、起毛部材を、その毛が吸込具本体後方側に傾斜して
植毛された状態で配設しているため、掃除中、吸込具本
体を引いた際に、起毛部材により糸くずや髪の毛等を掻
き上げて浮き上がらせ、吸込口から容易に吸い込むこと
ができ、掃除能力を向上できる。
【0047】本発明の請求項4によると、押引操作に伴
って回転部材が回転し、被掃除面に付着した塵埃等は、
回転部材の多数の小孔及び吸込口を介して吸込具本体内
に吸引されるとともに、回転部材の長手方向に、突部及
び凹部を連続的に形成しているので、被掃除面に付着し
た髪の毛やペットの毛、糸くず等を突部にて被掃除面に
向かって押しつけ、この反作用により、髪の毛やペット
の毛の凹部に対応する部分が浮き上がって吸込口や小孔
から容易に吸い込むことができ、掃除能力を向上でき
る。
【0048】また、吸込具本体中央部下面の吸込口後部
に、起毛部材を、その毛が吸込具本体前方側に傾斜して
植毛された状態で配設しているため、掃除中、吸込具本
体を押した際に、起毛部材により糸くずや髪の毛等を掻
き上げて浮き上がらせ、吸込口から容易に吸い込むこと
ができ、掃除能力を向上できる。
【0049】本発明の請求項5によると、押引操作に伴
って回転部材が回転し、被掃除面に付着した塵埃等は、
回転部材の多数の小孔及び吸込口を介して吸込具本体内
に吸引されるとともに、回転部材の長手方向に、突部及
び凹部を連続的に形成しているので、被掃除面に付着し
た髪の毛やペットの毛、糸くず等を突部にて被掃除面に
向かって押しつけ、この反作用により、髪の毛やペット
の毛の凹部に対応する部分が浮き上がり、吸込口や小孔
から容易に吸い込むことができ、掃除能力を向上でき
る。
【0050】また、吸込具本体中央部下面の吸込口前後
部に、起毛部材を、おのおのその毛が吸込具本体後方側
及び前方側に傾斜して植毛された状態で配設しているた
め、掃除中、吸込具本体を押引操作した際に、起毛部材
により糸くずや髪の毛等を掻き上げて浮き上がらせ、吸
込口から容易に吸い込むことができ、掃除能力を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸込具の上面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】同回転部材を取り外した状態の底面図である。
【図5】同吸込具のカバーを取り外した状態の一部破断
底面図である。
【図6】同吸込具の中央部における縦断面図である。
【図7】同吸込具の回転部材部分における縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 吸込具本体 4 接続管 13 起毛部材 19 小孔 18 回転部材 25 突部 26 凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体外周
    を覆って回転自在に支持される多数の小孔を有する回転
    部材とを備え、前記回転部材の吸込具本体長手方向に、
    突部及び凹部を連続的に形成したことを特徴とする電気
    掃除機用吸込具。
  2. 【請求項2】 電気掃除機に連通する接続管を有し、下
    面に吸込口を形成した吸込具本体と、該吸込具本体外周
    を覆って回転自在に支持される多数の小孔を有する回転
    部材とを備え、前記回転部材の吸込具本体長手方向に、
    突部及び凹部を連続的に形成し、前記凹部を、回転部材
    の小孔と対応する位置に形成したことを特徴とする電気
    掃除機用吸込具。
  3. 【請求項3】 略中央部分に電気掃除機に接続される接
    続管を回動自在に枢支する吸込具本体と、該吸込具本体
    下面に形成された吸込口と、前記吸込具本体両側外周を
    覆って回動自在に支持される多数の小孔を有する回転部
    材とを備え、前記回転部材の吸込具本体長手方向に、突
    部及び凹部を連続的に形成するとともに、前記吸込具本
    体中央部分下面の吸込口前部に起毛部材を配設し、前記
    起毛部材は、基部に対して毛が吸込具本体後方側に傾斜
    して植毛された状態で配設されていることを特徴とする
    電気掃除機用吸込具。
  4. 【請求項4】 略中央部分に電気掃除機に接続される接
    続管を回動自在に枢支する吸込具本体と、該吸込具本体
    下面に形成された吸込口と、前記吸込具本体両側外周を
    覆って回動自在に支持される多数の小孔を有する回転部
    材とを備え、前記回転部材の吸込具本体長手方向に、突
    部及び凹部を連続的に形成するとともに、前記吸込具本
    体中央部分下面の吸込口後部に起毛部材を配設し、前記
    起毛部材は、基部に対して毛が吸込具本体前方側に傾斜
    して植毛された状態で配設されていることを特徴とする
    電気掃除機用吸込具。
  5. 【請求項5】 略中央部分に電気掃除機に接続される接
    続管を回動自在に枢支する吸込具本体と、該吸込具本体
    下面に形成された吸込口と、前記吸込具本体両側外周を
    覆って回動自在に支持される多数の小孔を有する回転部
    材とを備え、前記回転部材の吸込具本体長手方向に、突
    部及び凹部を連続的に形成するとともに、前記吸込具本
    体中央部下面の吸込口前後部に、基部に対して毛が傾斜
    した状態に植設された起毛部材を配設し、前記吸込口前
    部には、毛が吸込具本体後方側に傾斜した状態に配設す
    ると共に、前記吸込口後部には、毛が吸込具本体前方側
    に傾斜した状態に配設したことを特徴とする電気掃除機
    用吸込具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100485775B1 (ko) * 2002-12-10 2005-04-28 주식회사 대우일렉트로닉스 진공청소기의 이불 청소용 브러시
JP2007054433A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Twinbird Corp 電気掃除機

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