JP3000420B2 - 自動車のトランスミッションシフター - Google Patents
自動車のトランスミッションシフターInfo
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/22—Locking of the control input devices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H59/54—Inputs being a function of the status of the machine, e.g. position of doors or safety belts dependent on signals from the brakes, e.g. parking brakes
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20085—Restriction of shift, gear selection, or gear engagement
- Y10T74/20098—Separate actuator to disengage restrictor
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【０００１】本発明は一般にオートマテイック トラン
スミッションのレバ−のシフトをコントロールするため
のロック機構に関し、より詳細に云えば他のギア位置へ
の回転に対してシフトレバーをパーク位置にロックする
ロック機構に関する。更に特定すれば本発明は自動車の
ブレーキの作用のような車の状態に反応するロック機構
に関する。
スミッションのレバ−のシフトをコントロールするため
のロック機構に関し、より詳細に云えば他のギア位置へ
の回転に対してシフトレバーをパーク位置にロックする
ロック機構に関する。更に特定すれば本発明は自動車の
ブレーキの作用のような車の状態に反応するロック機構
に関する。
【０００２】オートマテイック トランスミッションを
設けられた車において、シフトレバーはパーク位置から
後進、ニュートラル、ドライブ、２段ギア、及び１段ギ
アのような他のギア位置に動かすことができる。シフト
レバーは一般にレバーをパ−ク位置に解放可能に保持す
る移動止め板と移動止め要素のつめと関連し且つドライ
バーが他のギア位置に動かすためにつめを作動させてシ
フトレバーを解放するように設けられたアクチュエータ
ー手段と関連する。
設けられた車において、シフトレバーはパーク位置から
後進、ニュートラル、ドライブ、２段ギア、及び１段ギ
アのような他のギア位置に動かすことができる。シフト
レバーは一般にレバーをパ−ク位置に解放可能に保持す
る移動止め板と移動止め要素のつめと関連し且つドライ
バーが他のギア位置に動かすためにつめを作動させてシ
フトレバーを解放するように設けられたアクチュエータ
ー手段と関連する。
【０００３】１９９２年３月１７日に発行された私の米
国特許５．０９６．０３３号において、私はパーク位置
から他のギア位置へシフトするときに遭遇される車の意
図されない加速の問題を説明した。従ってブレーキペダ
ルが押付けられてドライバーが意図する以前には車が動
かなくなる迄はシフトレバーのシフトを妨げるよう努力
が行われた。
国特許５．０９６．０３３号において、私はパーク位置
から他のギア位置へシフトするときに遭遇される車の意
図されない加速の問題を説明した。従ってブレーキペダ
ルが押付けられてドライバーが意図する以前には車が動
かなくなる迄はシフトレバーのシフトを妨げるよう努力
が行われた。
【０００４】私の米国特許５．０９６．０３３号は移動
止め板上に取付けられ、拡げられた位置から伸ばされた
位置の間を動くことのできるピンをもつ電気的に運転さ
れるコントロールモヂュール（ｍｏｄｕｌｅ）を開示し
ている。このコントロールモヂュ−ルはシフターが取付
けられている車両のブレーキを使用するかしないかによ
ってコントロールされている。ブレーキが使用されない
と、ピンは伸ばされた位置に追いやられて、ロックアウ
ト アームがつめのアクチュエーターの作動によって動
かされるのを妨げ、且つ従ってピンは伸ばされた時、シ
フトレバーのシフトを妨げる。しかし乍ら、ブレーキを
作用させてピンが拡げられると、ロックアウト アーム
の途から外れて位置されて、つめの作動とシフトレバー
をパーク位置から他のギア位置へのシフトを許す。
止め板上に取付けられ、拡げられた位置から伸ばされた
位置の間を動くことのできるピンをもつ電気的に運転さ
れるコントロールモヂュール（ｍｏｄｕｌｅ）を開示し
ている。このコントロールモヂュ−ルはシフターが取付
けられている車両のブレーキを使用するかしないかによ
ってコントロールされている。ブレーキが使用されない
と、ピンは伸ばされた位置に追いやられて、ロックアウ
ト アームがつめのアクチュエーターの作動によって動
かされるのを妨げ、且つ従ってピンは伸ばされた時、シ
フトレバーのシフトを妨げる。しかし乍ら、ブレーキを
作用させてピンが拡げられると、ロックアウト アーム
の途から外れて位置されて、つめの作動とシフトレバー
をパーク位置から他のギア位置へのシフトを許す。
【０００５】多くの他のタイプのロック アウト機構が
考案された。このような示唆された機構の１つは、シフ
トレバーのチューブ上に拡げられた位置から伸ばされた
位置の間を動くことのできるピンをもつ、電気的に操作
されるコントロ−ルモジュ−ルを取付けることであっ
た。このような機構においては、ピンはモジュールのコ
イルにエネルギーを与えることに反応して、伸ばされた
位置に動き且つつめのアクチュエーターの途の中に動く
ことができた。このピンは実際上は、ドライバ−によっ
てつめのアクチュエーターを動かないようにロックする
つめのアクチュエーターの側面に形成された切り欠きの
中にコイルの磁場によって押しやられたアマチュア（ａ
ｒｍａｔｕｒｅ）であった。ピンと切り欠きは両方とも
互いに係合した角度を持った側面を含みコイルにエネル
ギ−が加えられないときには、ピンはつめのアクチュエ
−タの途から押出されて、ドライバ−はつめをパ−ク／
ロック位置から動かすことができた。
考案された。このような示唆された機構の１つは、シフ
トレバーのチューブ上に拡げられた位置から伸ばされた
位置の間を動くことのできるピンをもつ、電気的に操作
されるコントロ−ルモジュ−ルを取付けることであっ
た。このような機構においては、ピンはモジュールのコ
イルにエネルギーを与えることに反応して、伸ばされた
位置に動き且つつめのアクチュエーターの途の中に動く
ことができた。このピンは実際上は、ドライバ−によっ
てつめのアクチュエーターを動かないようにロックする
つめのアクチュエーターの側面に形成された切り欠きの
中にコイルの磁場によって押しやられたアマチュア（ａ
ｒｍａｔｕｒｅ）であった。ピンと切り欠きは両方とも
互いに係合した角度を持った側面を含みコイルにエネル
ギ−が加えられないときには、ピンはつめのアクチュエ
−タの途から押出されて、ドライバ−はつめをパ−ク／
ロック位置から動かすことができた。
【０００６】この提案された設計において、モジュ−ル
のコイルの軸の中心とピンはつめのアクチュエ−タ−に
垂直な軸に沿って伸び、ピンは磁力によってつめのアク
チュエ−タ−の切り欠きの中に保たれ且つスプリングに
よって切り欠きから引き込まれた。この配設によってつ
めのアクチュエ−タ−とピンの間に１時的な結合力を生
ずる結果となりドライバ−に好ましくない感じを与え
た。その結果このような結合を除くために間隔をあけて
重ねた２つの類似のモジュ−ルを設けることが企画され
た。このような従来の設計は又コストの面で決定的な不
利益をもち且つシフタ−がパ−ク／ロック状態の間に常
にコイルにエネルギ−を加えることを必要とした。
のコイルの軸の中心とピンはつめのアクチュエ−タ−に
垂直な軸に沿って伸び、ピンは磁力によってつめのアク
チュエ−タ−の切り欠きの中に保たれ且つスプリングに
よって切り欠きから引き込まれた。この配設によってつ
めのアクチュエ−タ−とピンの間に１時的な結合力を生
ずる結果となりドライバ−に好ましくない感じを与え
た。その結果このような結合を除くために間隔をあけて
重ねた２つの類似のモジュ−ルを設けることが企画され
た。このような従来の設計は又コストの面で決定的な不
利益をもち且つシフタ−がパ−ク／ロック状態の間に常
にコイルにエネルギ−を加えることを必要とした。
【０００７】本願発明の目的は、ブレーキが用いられて
いない時（第１の状態）にはドライバ−がシフトレバー
をパーク位置から他のギア位置にシフトすることを妨げ
る簡単な低コストのブレ−キ／パーク機構を提供するこ
とである。もう１つの目的は、ブレ−キが使用され且つ
操縦ロック機構がイグニションキーの作動により解放さ
れた時（第２の状態）のみシフトバ−がパ−ク位置から
シフトされることができる私の特許５．０９６．０３３
号のＢＴＳＩシステムと共に用いることができるブレー
キ／パーク／ロック機構を提供することである。
いない時（第１の状態）にはドライバ−がシフトレバー
をパーク位置から他のギア位置にシフトすることを妨げ
る簡単な低コストのブレ−キ／パーク機構を提供するこ
とである。もう１つの目的は、ブレ−キが使用され且つ
操縦ロック機構がイグニションキーの作動により解放さ
れた時（第２の状態）のみシフトバ−がパ−ク位置から
シフトされることができる私の特許５．０９６．０３３
号のＢＴＳＩシステムと共に用いることができるブレー
キ／パーク／ロック機構を提供することである。
【０００８】ブレ−キが使用される迄パーク位置のシフ
トレバーをロックする上記の目的は、ロック位置とロッ
クしない位置の間を動くことのできる可動のロック部材
を有する電気的に操作されるモジュ−ルを設けることに
よって達成される。このモジュ−ルは、シフタ−が取付
けられている車のブレーキを使用するか使用しないかに
よってコントロールされている。ブレーキが使用されて
いない時はロック部材はロック位置に追いやられる。ブ
レーキが使用されると、ロック部材はロックされない位
置に動かされ、ここでドライバーはつめをパーク位置か
ら他のギア位置に作動させることができる。
トレバーをロックする上記の目的は、ロック位置とロッ
クしない位置の間を動くことのできる可動のロック部材
を有する電気的に操作されるモジュ−ルを設けることに
よって達成される。このモジュ−ルは、シフタ−が取付
けられている車のブレーキを使用するか使用しないかに
よってコントロールされている。ブレーキが使用されて
いない時はロック部材はロック位置に追いやられる。ブ
レーキが使用されると、ロック部材はロックされない位
置に動かされ、ここでドライバーはつめをパーク位置か
ら他のギア位置に作動させることができる。
【０００９】私の発明の最も広い概念によると、ロック
部材の動きの方向に実質的に直交する方向の当該機械的
に優位な手段に働く力によってロック部材を作動させる
ロック部材と機械的な優位な手段の組合わせを与える。
このような組合わせは、ロック部材をロックされた位置
に動かすのに必要とされるより少ない力を利用し、且つ
ロック部材をロックされた位置に保つために機械的優位
手段によってはたらかされる大きな力を利用する。
部材の動きの方向に実質的に直交する方向の当該機械的
に優位な手段に働く力によってロック部材を作動させる
ロック部材と機械的な優位な手段の組合わせを与える。
このような組合わせは、ロック部材をロックされた位置
に動かすのに必要とされるより少ない力を利用し、且つ
ロック部材をロックされた位置に保つために機械的優位
手段によってはたらかされる大きな力を利用する。
【００１０】より詳細に云えば、１つの独特の機械的優
位手段は電気的モジュールのアクチュエーターとロック
部材の間に操作的に接続されてトグル継手（トグルジョ
イント）の機械的利点を利用するトグル継手手段であっ
て、ロック部材のロックされた位置においてトグル継手
は、ドライバーが車のブレーキを用いることなくつめの
アクチュエーターに働かせる不注意な力に耐えることが
できる。１つのトグル機構は少なくとも２つの環を含
み、これは今後は“ひざ”と呼ばれる点でこの端の１つ
においてピボット状に接続されている。
位手段は電気的モジュールのアクチュエーターとロック
部材の間に操作的に接続されてトグル継手（トグルジョ
イント）の機械的利点を利用するトグル継手手段であっ
て、ロック部材のロックされた位置においてトグル継手
は、ドライバーが車のブレーキを用いることなくつめの
アクチュエーターに働かせる不注意な力に耐えることが
できる。１つのトグル機構は少なくとも２つの環を含
み、これは今後は“ひざ”と呼ばれる点でこの端の１つ
においてピボット状に接続されている。
【００１１】他端において、環の１つは固定軸のまわり
にピボットされ、他の環の他の端はロック部材に接続さ
れている。２つの環が、環の他端のピボット軸の中心線
上に位置するピボット接続又は環の“ひざ”と一直線又
は殆んど一直線に並べられると、実質的にそのような中
心線に沿ってロック部材に働く力は２つの環をピボット
することはできない。しかし、若しピボットの軸又は２
つの環のひざが１つの方向に中心から離れて十分な距離
動かされると、２つの環は互いにピボットされることが
できる。このような中心線と２つの環の間のひざの軸と
の間の距離が増加すると、つめのアクチュエーターを動
かすのに必要な力の量は減少する。
にピボットされ、他の環の他の端はロック部材に接続さ
れている。２つの環が、環の他端のピボット軸の中心線
上に位置するピボット接続又は環の“ひざ”と一直線又
は殆んど一直線に並べられると、実質的にそのような中
心線に沿ってロック部材に働く力は２つの環をピボット
することはできない。しかし、若しピボットの軸又は２
つの環のひざが１つの方向に中心から離れて十分な距離
動かされると、２つの環は互いにピボットされることが
できる。このような中心線と２つの環の間のひざの軸と
の間の距離が増加すると、つめのアクチュエーターを動
かすのに必要な力の量は減少する。
【００１２】本願発明は、ひざが中心線か又はこれが止
め手段に対して接触する場所を多少越える線に達する
迄、スプリングのようなバイアス手段によって中心線に
向って環の間のひざに力を加えることによって上記の現
象を利用するものである。この位置においてロック部材
は、モジュールのコイルに反応して動くことができ、ピ
ボット軸又は２つの環の間のひざにおいてトグルジョイ
ントに接続されたモジュ−ルアクチュエ−タ−が、中心
線から“ひざ”を引き去りトグルの抑制する力を大巾に
減らす迄は、ロック部材は不動である。
め手段に対して接触する場所を多少越える線に達する
迄、スプリングのようなバイアス手段によって中心線に
向って環の間のひざに力を加えることによって上記の現
象を利用するものである。この位置においてロック部材
は、モジュールのコイルに反応して動くことができ、ピ
ボット軸又は２つの環の間のひざにおいてトグルジョイ
ントに接続されたモジュ−ルアクチュエ−タ−が、中心
線から“ひざ”を引き去りトグルの抑制する力を大巾に
減らす迄は、ロック部材は不動である。
【００１３】私の発明の１つの実施例において、モジュ
ールアクチュエーターはトグルのひざに直接接続されて
いる。この実施例においてはモジュールアクチュエータ
ーはロック部材がつめのアクチュエーターの途から外れ
て又は殆んど外れて動かすようにトグル継手を引くもの
である。
ールアクチュエーターはトグルのひざに直接接続されて
いる。この実施例においてはモジュールアクチュエータ
ーはロック部材がつめのアクチュエーターの途から外れ
て又は殆んど外れて動かすようにトグル継手を引くもの
である。
【００１４】もう１つの実施例においては、私はモジュ
−ルアクチュエーターとトグルのひざとの間にから動き
の接続を与える。この第２の実施例においてはから動き
の接続によってバイアスする手段が許されて止め部材と
接触しロック部材をロック位置にロックする中心線を超
えてひざを曲げる。この実施例においてひざはトグル継
手の保持力が十分に減らされて、ドライバーによってつ
めのアクチュエーターに作用される力がつめのアクチュ
エーターを、これがロック部材の上にカムする時容易に
変位することを許す距離において引いている。モジュー
ルアクチュエーターの動きに対して必要とされる距離は
実質的にモジュ−ルによって必要とされる磁力を減らす
ためのこの改造によって短縮される。
−ルアクチュエーターとトグルのひざとの間にから動き
の接続を与える。この第２の実施例においてはから動き
の接続によってバイアスする手段が許されて止め部材と
接触しロック部材をロック位置にロックする中心線を超
えてひざを曲げる。この実施例においてひざはトグル継
手の保持力が十分に減らされて、ドライバーによってつ
めのアクチュエーターに作用される力がつめのアクチュ
エーターを、これがロック部材の上にカムする時容易に
変位することを許す距離において引いている。モジュー
ルアクチュエーターの動きに対して必要とされる距離は
実質的にモジュ−ルによって必要とされる磁力を減らす
ためのこの改造によって短縮される。
【００１５】又この発明に従って、私は手動でロック部
材をロックされない位置に動かす機構を設けた。私はこ
れをブレーキモジュールのコイルに向う方向にトグルの
ひざに力を働かすため押しボタン又は他の機構を設ける
ことによって達成するものである。斯くしてロック部材
は、たとえ車の電力がなくなっても車の牽引ができるよ
うに、ニュートラルのようなもう１つのギアの位置にパ
ークの位置からつめを動かすことができるように、ロッ
クされない位置に動かされることができる。
材をロックされない位置に動かす機構を設けた。私はこ
れをブレーキモジュールのコイルに向う方向にトグルの
ひざに力を働かすため押しボタン又は他の機構を設ける
ことによって達成するものである。斯くしてロック部材
は、たとえ車の電力がなくなっても車の牽引ができるよ
うに、ニュートラルのようなもう１つのギアの位置にパ
ークの位置からつめを動かすことができるように、ロッ
クされない位置に動かされることができる。
【００１６】私の発明の物理的な特徴を簡単に説明した
が、別添図面とより詳細な説明により本発明の概念と原
理を説明するのに役立つであろう。
が、別添図面とより詳細な説明により本発明の概念と原
理を説明するのに役立つであろう。
【００１７】図１及び２に於いて、図番１は電気コード
３によってブレーキライトスイッチに操作上接続された
自動車用自動シフト機構を示す。この自動車用自動シフ
ト機構は自動車の予め定められた条件に反応してパーク
／ロックが行われる多くの色々なシステムに用いられる
ことができるが、ここに参考として組入れられている私
の特許５．０９６．０３３号に開示されたような私のシ
ステムに利用されることができるものと了解されるべき
である。
３によってブレーキライトスイッチに操作上接続された
自動車用自動シフト機構を示す。この自動車用自動シフ
ト機構は自動車の予め定められた条件に反応してパーク
／ロックが行われる多くの色々なシステムに用いられる
ことができるが、ここに参考として組入れられている私
の特許５．０９６．０３３号に開示されたような私のシ
ステムに利用されることができるものと了解されるべき
である。
【００１８】自動車用自動シフト機構１は１組の間隔を
おいた耳７ａ、７ｂをもつベ−ス６を含んで軸“Ａ”の
まわりにシフトレバー８を支持する。このベース６は又
垂直の移動止め板９を支持する。
おいた耳７ａ、７ｂをもつベ−ス６を含んで軸“Ａ”の
まわりにシフトレバー８を支持する。このベース６は又
垂直の移動止め板９を支持する。
【００１９】シフトレバー８は、図１ー８に開示されて
いるように、通常のタイプであって、その下端において
ハウジング１１に固定されたチューブ１０を含み、ハウ
ジング１１は今度は２つの耳７ａ及び７ｂの間に伸びる
軸１２によって軸Ａのまわりにピボットされる。ハウジ
ング１１はピボット状に取付けられてシフトレバ−８を
色々なギア位置にピボットする。
いるように、通常のタイプであって、その下端において
ハウジング１１に固定されたチューブ１０を含み、ハウ
ジング１１は今度は２つの耳７ａ及び７ｂの間に伸びる
軸１２によって軸Ａのまわりにピボットされる。ハウジ
ング１１はピボット状に取付けられてシフトレバ−８を
色々なギア位置にピボットする。
【００２０】ハンドル１３はチューブ１０の先端に固定
されて、ハウジング１１につめのアクチュエ−タ−１８
を作動させる手段を与え、このつめのアクチュエーター
１８はハウジング１１から上に伸びるスプリング２０に
よってチュ−ブ１０の中で上に向ってバイアスされてい
る。つめのアクチュエーター１８を作動する手段はハン
ドル１３の中に滑るように取付けられたボタン１５に接
触するロッド１４を含む。ボタン１５の傾斜したカム表
面はロッド１４の傾斜したカム表面１７に接触しボタン
１５が押されてスプリング１６ａのバイアスに打克つ
と、ロッド１４は下向きに押しやられる。つめのアクチ
ュエーター１８はロッド１４の下に位置して移動止め要
素、即ちつめ１９を支え、このつめ１９は垂直の移動止
め板９によって確立された色々なギアの位置にシフトレ
バー８を保つ。
されて、ハウジング１１につめのアクチュエ−タ−１８
を作動させる手段を与え、このつめのアクチュエーター
１８はハウジング１１から上に伸びるスプリング２０に
よってチュ−ブ１０の中で上に向ってバイアスされてい
る。つめのアクチュエーター１８を作動する手段はハン
ドル１３の中に滑るように取付けられたボタン１５に接
触するロッド１４を含む。ボタン１５の傾斜したカム表
面はロッド１４の傾斜したカム表面１７に接触しボタン
１５が押されてスプリング１６ａのバイアスに打克つ
と、ロッド１４は下向きに押しやられる。つめのアクチ
ュエーター１８はロッド１４の下に位置して移動止め要
素、即ちつめ１９を支え、このつめ１９は垂直の移動止
め板９によって確立された色々なギアの位置にシフトレ
バー８を保つ。
【００２１】つめ１９はつめのアクチュエーター１８を
通って伸び且つチューブ１０の夫々の側の開口部即ちス
ロット２２及び２３を通って伸びる。つめ１９は斯くし
て図３と６に示された位置から夫々図４と７の位置へス
ロット２２及び２３を通って下向きに動くことができ
る。
通って伸び且つチューブ１０の夫々の側の開口部即ちス
ロット２２及び２３を通って伸びる。つめ１９は斯くし
て図３と６に示された位置から夫々図４と７の位置へス
ロット２２及び２３を通って下向きに動くことができ
る。
【００２２】垂直の移動止め板９はベース６の中の開口
部を通って伸びるタブ２１ａ及び２１ｂを有する直立し
た板であって、直立した位置に固定されている。スプリ
ング２０は「Ｐ」、「Ｒ」、「Ｎ」、「Ｄ」、「Ｌ
１」、「Ｌ２」及び「Ｌ３」の文字で表示された一連の
切り欠きを規定する中心の開口部を有する。パ−ク／ロ
ックの切り欠き以外の他の如何なる切り欠きにおいても
つめ１９がロックされるのを妨げるためにパ−クの切り
欠き「Ｐ」が他の凡ての残りの切り欠きよりも深いこと
が重要である。これに対する１つの例外はニュートラル
の位置においてパ−ク位置と同様につめ１９をロックす
ることが何等かの理由によってのぞましいかどうかであ
って、この場合はパ−クとニュートラルの両方の位置に
おける切り欠きの深さは同じとされるべきである。
部を通って伸びるタブ２１ａ及び２１ｂを有する直立し
た板であって、直立した位置に固定されている。スプリ
ング２０は「Ｐ」、「Ｒ」、「Ｎ」、「Ｄ」、「Ｌ
１」、「Ｌ２」及び「Ｌ３」の文字で表示された一連の
切り欠きを規定する中心の開口部を有する。パ−ク／ロ
ックの切り欠き以外の他の如何なる切り欠きにおいても
つめ１９がロックされるのを妨げるためにパ−クの切り
欠き「Ｐ」が他の凡ての残りの切り欠きよりも深いこと
が重要である。これに対する１つの例外はニュートラル
の位置においてパ−ク位置と同様につめ１９をロックす
ることが何等かの理由によってのぞましいかどうかであ
って、この場合はパ−クとニュートラルの両方の位置に
おける切り欠きの深さは同じとされるべきである。
【００２３】公知の技術で知られているように、シフト
レバー８をつめ１９が切り欠きの中の１つの中に置かれ
るようにシフトすることは、自動トランスミツションを
指定されたギアの位置にシフトすることを意味する。上
述の垂直の移動止め板９と、つめ１９、押しボタン１５
及び関連部品を含むシフトレバー８は一般に良く知られ
ありきたりのものである。本発明の新しい面は文字
「Ｐ」で表示された「パ−ク」の切り欠きの中につめ１
９をロックする手段である。
レバー８をつめ１９が切り欠きの中の１つの中に置かれ
るようにシフトすることは、自動トランスミツションを
指定されたギアの位置にシフトすることを意味する。上
述の垂直の移動止め板９と、つめ１９、押しボタン１５
及び関連部品を含むシフトレバー８は一般に良く知られ
ありきたりのものである。本発明の新しい面は文字
「Ｐ」で表示された「パ−ク」の切り欠きの中につめ１
９をロックする手段である。
【００２４】パーク／ロック位置にロック部材又はピン
をロックするための最も簡単な構造は図３及び４に開示
され、ここではロック部材であるピン２４はつめのアク
チュエーター１８の側面に切られた切り欠き２５の中に
伸びている。ロックピン２４は傾斜した端の表面２６を
有し、切り欠き２５は傾斜した表面２７を有する。これ
らの傾斜した表面２６、２７は結合を最低にするために
設けられ又カム作用を与え、つめのアクチュエーター１
８に加えられる力はロックピン２４を適当な時にロック
されない位置に動かすのを助ける。ロックピン２４の位
置は、トグル継手３２に操作上接続された磁力アクチュ
エーター３１を含むモジュ−ル３０によってコントロ−
ルされ、トグル継手３２の位置はロックピン２４のロッ
クされた位置又はロックされない位置を決定する。モジ
ュール３０はハウジング１１の側面に取付けられ従って
シフトレバー８により動かすことができる。
をロックするための最も簡単な構造は図３及び４に開示
され、ここではロック部材であるピン２４はつめのアク
チュエーター１８の側面に切られた切り欠き２５の中に
伸びている。ロックピン２４は傾斜した端の表面２６を
有し、切り欠き２５は傾斜した表面２７を有する。これ
らの傾斜した表面２６、２７は結合を最低にするために
設けられ又カム作用を与え、つめのアクチュエーター１
８に加えられる力はロックピン２４を適当な時にロック
されない位置に動かすのを助ける。ロックピン２４の位
置は、トグル継手３２に操作上接続された磁力アクチュ
エーター３１を含むモジュ−ル３０によってコントロ−
ルされ、トグル継手３２の位置はロックピン２４のロッ
クされた位置又はロックされない位置を決定する。モジ
ュール３０はハウジング１１の側面に取付けられ従って
シフトレバー８により動かすことができる。
【００２５】モジュ−ル３０はトグル継手３２のための
ハウジング３３と、ハウジング３３に接続され、コイル
３５、極片３６、アマチュア３７及びバイアススプリン
グ４５を含む磁力アクチュエーター３１を含むハウジン
グ３４を含む。ハウジング３４は磁束の途の１部を形成
するように磁力を透過させる材料から作られている。こ
のようにしてコイル３５にエネルギーが与えられた時、
アマチュア３７は、ここではまたモジュールアクチュエ
ーターとも云われるが、バイアススプリング４５のバイ
アスに対抗して極片３６に磁力的に引付けられる。ハウ
ジング３３はトグル継手３２とロックピン２４の動きの
使用を与える構造用プラスチイックから作られている。
いくらかなめらかさをもつ材料が好まれる。
ハウジング３３と、ハウジング３３に接続され、コイル
３５、極片３６、アマチュア３７及びバイアススプリン
グ４５を含む磁力アクチュエーター３１を含むハウジン
グ３４を含む。ハウジング３４は磁束の途の１部を形成
するように磁力を透過させる材料から作られている。こ
のようにしてコイル３５にエネルギーが与えられた時、
アマチュア３７は、ここではまたモジュールアクチュエ
ーターとも云われるが、バイアススプリング４５のバイ
アスに対抗して極片３６に磁力的に引付けられる。ハウ
ジング３３はトグル継手３２とロックピン２４の動きの
使用を与える構造用プラスチイックから作られている。
いくらかなめらかさをもつ材料が好まれる。
【００２６】トグル継手３２は３つの環３８、３９及び
４０を含み、これらの環は凡て軸Ｙのまわりにピン４１
ａの上でこれらの端の１つにおいてピボット的に一緒に
接続される。環３８の他端は固定軸「Ｚ」のまわりにピ
ン４２の上にピボットされている。環３９の他端は軸
「Ｘ」のまわりにピボット的に動くようにピボットピン
４３によってロックピン２４にピボット的に取付けられ
ている。ピボットピン４３の端は溝４４ａ及び４４ｂの
中で滑ることができる。中間部分即ち環４０の他端はア
マチュア３７の上端にピン４１ｂによってピボットさ
れ、環３８及び３９によって形成されるトグル継手３２
のひざにアマチュア３７を操作上結合する。図３に開示
されたようにロックピン２４が切り欠き２５の中でロッ
クされた位置にあるとき、３つの軸「Ｘ」、「Ｙ」及び
「Ｚ」は凡て実質的に揃えられ、軸Ｙは最良の結果を生
むために中心線「ＣＬ」からアマチュア３７の方向に下
に向って僅かに間隔をおかれている。
４０を含み、これらの環は凡て軸Ｙのまわりにピン４１
ａの上でこれらの端の１つにおいてピボット的に一緒に
接続される。環３８の他端は固定軸「Ｚ」のまわりにピ
ン４２の上にピボットされている。環３９の他端は軸
「Ｘ」のまわりにピボット的に動くようにピボットピン
４３によってロックピン２４にピボット的に取付けられ
ている。ピボットピン４３の端は溝４４ａ及び４４ｂの
中で滑ることができる。中間部分即ち環４０の他端はア
マチュア３７の上端にピン４１ｂによってピボットさ
れ、環３８及び３９によって形成されるトグル継手３２
のひざにアマチュア３７を操作上結合する。図３に開示
されたようにロックピン２４が切り欠き２５の中でロッ
クされた位置にあるとき、３つの軸「Ｘ」、「Ｙ」及び
「Ｚ」は凡て実質的に揃えられ、軸Ｙは最良の結果を生
むために中心線「ＣＬ」からアマチュア３７の方向に下
に向って僅かに間隔をおかれている。
【００２７】この理由は、軸Ｙが中心線「ＣＬ」から離
れて動くとき、ロックピン２４をロックされた位置から
引くのに必要とされる引く力の量は実質的に減少すると
云うことである。軸Ｙの中心線「ＣＬ」からの少しの間
隔はロックピン２４上の所望の抑止力によって決定さ
れ、この力は、ブレーキが使用されていないときにドラ
イバーがロックピン２４をロックされない位置に向って
変位させるのを妨げるために必要とされる力である。こ
の決定をするときに良く知られた機械の原理に従って軸
「Ｙ」が下に動くとき力は大巾に減ずることは考慮され
るべきである。実際的な方法として、この距離は良く知
られたトグル継手の公式によって推定値が決定された後
に、試行錯誤によって最もよく決定することができる。
れて動くとき、ロックピン２４をロックされた位置から
引くのに必要とされる引く力の量は実質的に減少すると
云うことである。軸Ｙの中心線「ＣＬ」からの少しの間
隔はロックピン２４上の所望の抑止力によって決定さ
れ、この力は、ブレーキが使用されていないときにドラ
イバーがロックピン２４をロックされない位置に向って
変位させるのを妨げるために必要とされる力である。こ
の決定をするときに良く知られた機械の原理に従って軸
「Ｙ」が下に動くとき力は大巾に減ずることは考慮され
るべきである。実際的な方法として、この距離は良く知
られたトグル継手の公式によって推定値が決定された後
に、試行錯誤によって最もよく決定することができる。
【００２８】私の発明の第１の実施例の構造を説明した
が、この運転は自ら明らかであろう。図３及び４を参照
すると、前述したように、図３はロックされた位置にあ
るモジュ−ル３０を示す。即ちロックピン２４はつめの
アクチュエーター１８の切り欠き２５の中に伸びてい
る。この位置において、２つの環３８と３９は、軸
「Ｙ」を中心線「ＣＬ」の僅か下に置くように以前にも
説明したように僅かに下向きに曲げられることができる
が本質的には中心線「ＣＬ」と揃えられる。軸「Ｙ」が
２つの位置の何れかに位置されることは重要である。こ
の位置はブラインドの開口部４６の中に置かれたバイア
ススプリング４５のバイアスによって決定され、プラン
ジャー４８の端の上に形成される止め部材４７に対して
トグル継手３２を接触させる。スプリング４９はプラン
ジャー４８を上向きに示された位置にバイアスし、今後
説明されるようにロックピン２４をロックから解く手動
の手段を与える。図３の位置で既に説明したようにドラ
イバーはプランジャー即ちボタン１５を押すことによっ
てつめ１９、１９を作動することはできない。
が、この運転は自ら明らかであろう。図３及び４を参照
すると、前述したように、図３はロックされた位置にあ
るモジュ−ル３０を示す。即ちロックピン２４はつめの
アクチュエーター１８の切り欠き２５の中に伸びてい
る。この位置において、２つの環３８と３９は、軸
「Ｙ」を中心線「ＣＬ」の僅か下に置くように以前にも
説明したように僅かに下向きに曲げられることができる
が本質的には中心線「ＣＬ」と揃えられる。軸「Ｙ」が
２つの位置の何れかに位置されることは重要である。こ
の位置はブラインドの開口部４６の中に置かれたバイア
ススプリング４５のバイアスによって決定され、プラン
ジャー４８の端の上に形成される止め部材４７に対して
トグル継手３２を接触させる。スプリング４９はプラン
ジャー４８を上向きに示された位置にバイアスし、今後
説明されるようにロックピン２４をロックから解く手動
の手段を与える。図３の位置で既に説明したようにドラ
イバーはプランジャー即ちボタン１５を押すことによっ
てつめ１９、１９を作動することはできない。
【００２９】ドライバ−がブレ−キを使用すると、コイ
ル３５はエネルギ−を与えられ、コイル３５によって発
生された磁力によってアマチュア３７を下向きに引かせ
る。アマチュア３７は斯くして極片３６に対して図４の
位置に下向きに動かされる。エラストマー材料によって
作られたＯーリング５９は、アマチュア３７が極片３６
に達する時騒音を減らすクッションを与えるために設け
られる。エラストマーの表面が軟かい接触を与えるため
に止め部材４７の上にも又設けられている。これらの２
つのエラストマーの要素の理由は、機構がロックされた
位置と解放された位置に達する時起り得るカチッと云う
騒音を減ずるためである。
ル３５はエネルギ−を与えられ、コイル３５によって発
生された磁力によってアマチュア３７を下向きに引かせ
る。アマチュア３７は斯くして極片３６に対して図４の
位置に下向きに動かされる。エラストマー材料によって
作られたＯーリング５９は、アマチュア３７が極片３６
に達する時騒音を減らすクッションを与えるために設け
られる。エラストマーの表面が軟かい接触を与えるため
に止め部材４７の上にも又設けられている。これらの２
つのエラストマーの要素の理由は、機構がロックされた
位置と解放された位置に達する時起り得るカチッと云う
騒音を減ずるためである。
【００３０】ロック部材は手動で解放されなければなら
ない場合には、ハウジング３３の先端を通って伸びる止
めプランジャー４８は、バイアススプリング４５のバイ
アスに対して下向きに押される。これにより２つの環３
８と３９の間のひざに十分な距離を拡げ、ドライバーが
ハンドル１３上のボタン１５に力を加えるとロックピン
２４を図４の解放位置に押出すことができる。
ない場合には、ハウジング３３の先端を通って伸びる止
めプランジャー４８は、バイアススプリング４５のバイ
アスに対して下向きに押される。これにより２つの環３
８と３９の間のひざに十分な距離を拡げ、ドライバーが
ハンドル１３上のボタン１５に力を加えるとロックピン
２４を図４の解放位置に押出すことができる。
【００３１】ドライバ−がブレ−キをふむ前にボタン１
５を押すことが時に起ることがある。これによりつめの
アクチュエーター１８はコイル３５がエネルギ−を得る
前にロックピン２４に力を働かせる。ロックピン２４に
対してつめのアクチュエーター１８によって加えられる
力は開口部５０の中でロックピン２４の拘束を生じこの
中で滑ってロックピン２４の解放位置に下に向ってアマ
チュア３７を引くためにコイル３５によって与えられる
以上の大きい磁力を必要とする。このような拘束の発生
はドライバーが何等かの拘束を消すためにボタン１５に
働く力を解放しブレ−キをふみ続けることによって容易
に除去され、この場合にはアマチュア３７は、コイル３
５によって生じた磁力によって図４の位置に下に向って
引かれる。
５を押すことが時に起ることがある。これによりつめの
アクチュエーター１８はコイル３５がエネルギ−を得る
前にロックピン２４に力を働かせる。ロックピン２４に
対してつめのアクチュエーター１８によって加えられる
力は開口部５０の中でロックピン２４の拘束を生じこの
中で滑ってロックピン２４の解放位置に下に向ってアマ
チュア３７を引くためにコイル３５によって与えられる
以上の大きい磁力を必要とする。このような拘束の発生
はドライバーが何等かの拘束を消すためにボタン１５に
働く力を解放しブレ−キをふみ続けることによって容易
に除去され、この場合にはアマチュア３７は、コイル３
５によって生じた磁力によって図４の位置に下に向って
引かれる。
【００３２】図５−７及び９は私の第２の実施例を開示
し、この実施例は私の第１の実施例に類似して居り従っ
て類似の要素に対しては同じ図番が用いられる。
し、この実施例は私の第１の実施例に類似して居り従っ
て類似の要素に対しては同じ図番が用いられる。
【００３３】図５−７及び９は上述の拘束効果を極少と
し実質的に除去する１つの方法を開示する。この機構は
又軸「Ｙ」を中心線「ＣＬ」の下に置く必要を除去し、
その代りにハンドル１３上のボタン１５を押すことによ
って、ドライバーがロックピン２４をロック位置から動
かす可能性をなくするように、２つの環３８及び３９の
ひざの軸「Ｙ」を中心線「ＣＬ」の上に位置させる。図
５に開示されたようにロックピン２４がロックされた位
置にあるとき、軸「Ｙ」は中心線「ＣＬ」の上にあり、
環４０は止め部材４７と係合する。結果として中心線
「ＣＬ」に沿った方向の何等かの力は２つの環３８及び
３９のひざを止め部材４７に対して破り又は上に曲ろう
とさせ完全に切り欠き２５からのロックピン２４の動き
を妨げる。
し実質的に除去する１つの方法を開示する。この機構は
又軸「Ｙ」を中心線「ＣＬ」の下に置く必要を除去し、
その代りにハンドル１３上のボタン１５を押すことによ
って、ドライバーがロックピン２４をロック位置から動
かす可能性をなくするように、２つの環３８及び３９の
ひざの軸「Ｙ」を中心線「ＣＬ」の上に位置させる。図
５に開示されたようにロックピン２４がロックされた位
置にあるとき、軸「Ｙ」は中心線「ＣＬ」の上にあり、
環４０は止め部材４７と係合する。結果として中心線
「ＣＬ」に沿った方向の何等かの力は２つの環３８及び
３９のひざを止め部材４７に対して破り又は上に曲ろう
とさせ完全に切り欠き２５からのロックピン２４の動き
を妨げる。
【００３４】図５、６及び９の機構の間の主な構造上の
相違は、アマチュア３７の下端と極片３６の間の間隔
と、環４０とアマチュア３７の上端の間に失われた接続
があることである。この組合わせはアマチュア３７に強
い引張りを与え、ロックピン２４が解放位置にカムされ
た時、空動き接続によって許されるトグル継手のひざを
ドライバ−が更に拡げることができる点にトグル継手３
２を拡げる。接続ピン４１ｂは溝５１（図５−８）の中
に位置され、図５及び６に開示された位置から図７及び
８に開示された位置に溝５１の中で滑ることができる。
コイルスプリング５２はブラインドの開口部５３の中に
位置されて上に伸びて環４０の下端と当接し、環４０と
ピン４１ｂを上に押しやって図５のロックされた位置に
する。
相違は、アマチュア３７の下端と極片３６の間の間隔
と、環４０とアマチュア３７の上端の間に失われた接続
があることである。この組合わせはアマチュア３７に強
い引張りを与え、ロックピン２４が解放位置にカムされ
た時、空動き接続によって許されるトグル継手のひざを
ドライバ−が更に拡げることができる点にトグル継手３
２を拡げる。接続ピン４１ｂは溝５１（図５−８）の中
に位置され、図５及び６に開示された位置から図７及び
８に開示された位置に溝５１の中で滑ることができる。
コイルスプリング５２はブラインドの開口部５３の中に
位置されて上に伸びて環４０の下端と当接し、環４０と
ピン４１ｂを上に押しやって図５のロックされた位置に
する。
【００３５】コイルスプリング５２のバイアスする力
は、トグル継手を図５の位置に保つのに十分であるが、
トグル継手のひざが下に向って曲げられ又は拡げられて
軸「Ｙ」が中心線「ＣＬ」の下で図６に示された点にあ
るとき、ドライバ−によってボタン１５に正当な圧力が
加えられると、つめのアクチュエーター１８の傾斜した
表面２７を傾斜した端の表面２６に当接させ、ロックピ
ン２４を中心線ＣＬに沿った方向に図７の位置に押しや
るに足るだけ弱い。前述したように機構の原理に従って
一旦環３８と３９のトグル継手が図６に見られる程度に
下に向って拡げられると、ロックピン２４を中心線「Ｃ
Ｌ」に沿って動かすために必要とされる力は実質的に少
く、図７に示すようにドライバーがロックピン２４をロ
ック位置から押し出すことを許すものと了解される。
は、トグル継手を図５の位置に保つのに十分であるが、
トグル継手のひざが下に向って曲げられ又は拡げられて
軸「Ｙ」が中心線「ＣＬ」の下で図６に示された点にあ
るとき、ドライバ−によってボタン１５に正当な圧力が
加えられると、つめのアクチュエーター１８の傾斜した
表面２７を傾斜した端の表面２６に当接させ、ロックピ
ン２４を中心線ＣＬに沿った方向に図７の位置に押しや
るに足るだけ弱い。前述したように機構の原理に従って
一旦環３８と３９のトグル継手が図６に見られる程度に
下に向って拡げられると、ロックピン２４を中心線「Ｃ
Ｌ」に沿って動かすために必要とされる力は実質的に少
く、図７に示すようにドライバーがロックピン２４をロ
ック位置から押し出すことを許すものと了解される。
【００３６】アマチュア３７の下端にはブラインドの開
口部５４が設けられ且つ開口部５４の中にはアマチュア
３７を上向きに図５の位置に押しやるスプリング５５が
置かれている。この位置ではコイル３５にはエネルギ−
が与えられていない。アマチュア３７の端と極片３６の
間の距離は、図３に示されたアマチュア３７に極片３６
の間の対応する距離に比較して極めて短いことが認めら
れる。
口部５４が設けられ且つ開口部５４の中にはアマチュア
３７を上向きに図５の位置に押しやるスプリング５５が
置かれている。この位置ではコイル３５にはエネルギ−
が与えられていない。アマチュア３７の端と極片３６の
間の距離は、図３に示されたアマチュア３７に極片３６
の間の対応する距離に比較して極めて短いことが認めら
れる。
【００３７】アマチュア３７のスペースの間のこの短い
距離の結果、極片３６はアマチュア３７を下向きに引く
より大きな磁力を与える。斯くしてこれにより、ドライ
バ−がブレ−キをふむ前にハンドル１３のボタン１５に
力を加えても、上に説明したように如何なる拘束にも打
克つことができる。更に若しドライバーがボタン１５を
押しその後ブレ−キをふむならば、トグル継手３２は図
６の位置に曲り、この位置においてボタン１５を引続い
て押すと、図３及び４の機構で経験されるような拘束の
感じをドライバーが経験することなく、ロックピン２４
を図７の位置にカム（ｃａｍ）する。違った方法で説明
すると、図３及び４の機構の極片３６とアマチュア３７
の間のより大きな間隔は、図５−７の機構と同じ量の引
張りをアマチュア３７に生じない。
距離の結果、極片３６はアマチュア３７を下向きに引く
より大きな磁力を与える。斯くしてこれにより、ドライ
バ−がブレ−キをふむ前にハンドル１３のボタン１５に
力を加えても、上に説明したように如何なる拘束にも打
克つことができる。更に若しドライバーがボタン１５を
押しその後ブレ−キをふむならば、トグル継手３２は図
６の位置に曲り、この位置においてボタン１５を引続い
て押すと、図３及び４の機構で経験されるような拘束の
感じをドライバーが経験することなく、ロックピン２４
を図７の位置にカム（ｃａｍ）する。違った方法で説明
すると、図３及び４の機構の極片３６とアマチュア３７
の間のより大きな間隔は、図５−７の機構と同じ量の引
張りをアマチュア３７に生じない。
【００３８】従って若しも拘束力が大きすぎると、ブレ
ーキをふむ前にボタン１５を押すドライバーによって、
図３及び４の磁力のアクチュエーター３の磁力の引付け
は環３８及び３９のトグル継手３２のひざを開くのに十
分でないことがある。他方において、図５−７の機構は
アマチュア３７と極片３６の間のより短い間隔のために
アマチュア３７により大きい引張りを生じ、トグル継手
３２のひざを図６の位置に開かせる。このような位置に
おいて、トグル継手の拘束力は十分に低く、ドライバ−
がハンドル１３のボタン１５を押すことによって何等か
拘束の感じなしにスム−スに且つ妨げられずにつめ１９
を動かし更にひざを開くことを許す。ひざの図６の位置
から図７の位置への動きは空動きの接続即ちピン４１ｂ
の溝５１の中の滑りによって許される。
ーキをふむ前にボタン１５を押すドライバーによって、
図３及び４の磁力のアクチュエーター３の磁力の引付け
は環３８及び３９のトグル継手３２のひざを開くのに十
分でないことがある。他方において、図５−７の機構は
アマチュア３７と極片３６の間のより短い間隔のために
アマチュア３７により大きい引張りを生じ、トグル継手
３２のひざを図６の位置に開かせる。このような位置に
おいて、トグル継手の拘束力は十分に低く、ドライバ−
がハンドル１３のボタン１５を押すことによって何等か
拘束の感じなしにスム−スに且つ妨げられずにつめ１９
を動かし更にひざを開くことを許す。ひざの図６の位置
から図７の位置への動きは空動きの接続即ちピン４１ｂ
の溝５１の中の滑りによって許される。
【００３９】図３及び４の機構の運転を説明し且つこの
機構と図５−７の機構の間の構造上及び機能上の相違を
説明したので、図５−７の機構の運転を更に説明するこ
とは必要でないと考えられる。
機構と図５−７の機構の間の構造上及び機能上の相違を
説明したので、図５−７の機構の運転を更に説明するこ
とは必要でないと考えられる。
【００４０】図９は図５−７の機構の変化を開示する。
このタイプにおいては単一スプリング５６が２つのスプ
リング５２及び５５の代りに用いられている。スプリン
グ５６は、アマチュア３７の全長に実質的に伸びる、即
ち環４０の下端から極片３６の底の表面に伸びる孔５７
の中に置かれる。スプリング５６が図５−７のスプリン
グ５２と５５と同じ機能を果すことは明らかである。ス
プリング５６のバイアスする力の強さは図５の位置にア
マチュア３７を上向きに押し上げる機能と、同時にコイ
ル３５のエネルギーを与えることによって一旦トグル継
手３２のひざが図６の位置に開かれると、つめのアクチ
ュエーター１８がロックピン２４を解放位置に押しやる
ことができる機能との２つを行うように選ばれる。
このタイプにおいては単一スプリング５６が２つのスプ
リング５２及び５５の代りに用いられている。スプリン
グ５６は、アマチュア３７の全長に実質的に伸びる、即
ち環４０の下端から極片３６の底の表面に伸びる孔５７
の中に置かれる。スプリング５６が図５−７のスプリン
グ５２と５５と同じ機能を果すことは明らかである。ス
プリング５６のバイアスする力の強さは図５の位置にア
マチュア３７を上向きに押し上げる機能と、同時にコイ
ル３５のエネルギーを与えることによって一旦トグル継
手３２のひざが図６の位置に開かれると、つめのアクチ
ュエーター１８がロックピン２４を解放位置に押しやる
ことができる機能との２つを行うように選ばれる。
【００４１】以上の説明から、当業者には本願発明が新
しい自動シフターのロック機構を提供し、このシフター
はブレーキがふまれないならば、パーク位置にロックさ
れていることを容易に認めるであろう。勿論当業者は公
知の技術に示されたものに対して本願発明の多くの利点
を評価し、且つ本発明の概念及び精神から離れることな
く多くの補正が行われ得ることを認めるであろう。
しい自動シフターのロック機構を提供し、このシフター
はブレーキがふまれないならば、パーク位置にロックさ
れていることを容易に認めるであろう。勿論当業者は公
知の技術に示されたものに対して本願発明の多くの利点
を評価し、且つ本発明の概念及び精神から離れることな
く多くの補正が行われ得ることを認めるであろう。
【図１】ケ−ブルブラケットのない本発明のシフタ−の
スケッチ的な側面立面図である。
スケッチ的な側面立面図である。
【図２】本発明のシフターのもう１つの側面立面図であ
ってこの図は図１に示されたものの反対の側面である。
ってこの図は図１に示されたものの反対の側面である。
【図３】私の発明の拡大された断面の側面立面図であっ
て、より詳細にロックされた位置にあるロック部材をも
つ私の発明を開示している。
て、より詳細にロックされた位置にあるロック部材をも
つ私の発明を開示している。
【図４】図３のような断面の側面立面の部分図である
が、ロックされない位置にあるロック部材を開示してい
る。
が、ロックされない位置にあるロック部材を開示してい
る。
【図５】私の発明の第２の実施例の断面の側面立面の部
分図であって、ロックされた位置のロック部材を開示し
ている。
分図であって、ロックされた位置のロック部材を開示し
ている。
【図６】図５のような私の発明の第２の実施例の断面、
側面立面の部分図であって、ドライバ−によるつめのア
クチュエーターに働かされる力のためにつめのアクチュ
エ−タ−によって変位されロック部材が最早つめのアク
チュエ−タ−をロックできない操作の中間段階を示す。
側面立面の部分図であって、ドライバ−によるつめのア
クチュエーターに働かされる力のためにつめのアクチュ
エ−タ−によって変位されロック部材が最早つめのアク
チュエ−タ−をロックできない操作の中間段階を示す。
【図７】図５及び６のような断面、側面立面の部分図で
あって、ロックしない状態にあり且つ完全につめのアク
チュエーターの途から外れているロック部材を示す。
あって、ロックしない状態にあり且つ完全につめのアク
チュエーターの途から外れているロック部材を示す。
【図８】図７のVIII−VIII平面に沿ってとられた断面図
である。
である。
【図９】図７のもののような断面、側面立面の部分図で
あって、図５、６及び７の２重スプリング構造の代りに
単一のスプリングを設けるように改造されたものであ
る。
あって、図５、６及び７の２重スプリング構造の代りに
単一のスプリングを設けるように改造されたものであ
る。
１ 自動シフト機構 ３ 電気コード ６ べース ７ａ 耳 ７ｂ 耳 ８ シフトレバー ９ 移動止め板 １０ チューブ １１ ハウジング １２ 軸 １３ ハンドル １４ ロッド １５ ボタン １６ａ スプリング １７ カム表面 １８ つめのアクチュエーター １９ つめ ２０ スプリング ２１ａ タブ ２１ｂ タブ ２２ スロット ２３ スロット ２４ ピン ２５ 切り欠き ２６ 端の表面 ２７ 傾斜した表面 ３０ モジュール ３１ 磁力アクチュエーター ３２ トグル継手 ３３ ハウジング ３４ ハウジング ３５ コイル ３６ 極片 ３７ アマチュア ３８ 環 ３９ 環 ４０ 環 ４１ａ ピン ４１ｂ ピン ４２ ピン ４３ ピボットピン ４４ａ 溝 ４４ｂ 溝 ４５ バイアススプリング ４６ ブラインドの開口部 ４７ 止め部材 ４８ プランジャー ４９ スプリング ５０ 開口部 ５１ 溝 ５２ コイルスプリング ５３ ブラインド開口部 ５４ 開口部 ５５ スプリング ５６ スプリング ５７ 孔 ５９ Ｏ−リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−204828（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−85215（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−34263（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−16434（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−117925（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−41252（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−91820（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60K 20/02 F16H 63/34
Claims (28)
- 【請求項１】 ブレーキを有する自動車のトランスミッ
ションシフターにおいて、当該自動車のトランスミッシ
ョンシフターは、自動車のブレーキが作動させられない
ならば当該トランスミッションシフタ−をパ−ク位置か
ら他のギヤ位置にシフトするのを妨げるブレーキ／パー
ク／ロック機構を有するものであり、 パ−ク位置から少なくとも１つの他のギヤ位置に動かす
ことのできるシフトレバ−（８）と、 当該シフトレバー（８）を当該パーク位置に解放可能に
保持するための当該シフトレバー（８）に関連した移動
止め要素（１９）と、 当該移動止め要素（１９）を作動させて、当該シフトレ
バー（８）を当該他のギア位置へ動かすために解放する
つめのアクチュエーター（１４、１５、１８）と、 当該自動車のトランスミッションシフターが取付けられ
ている自動車のブレーキを作動させるドライバーによっ
てコントロールされ、ブレーキが作動されない時はロッ
クされた位置に押しやられブレーキが作動されるときは
解放位置に押しやられる、ロックされた位置と解放位置
との間を動くことのできるロックピン（２４）と、 コイル（３５）と、当該コイル（３５）にエネルギーが
与えられるとこれに反応して動くことができるアクチュ
エーター手段（３７，４０）と、当該ロックピン（２
４）と、ドライバーが当該ロックピン（２４）を解放位
置の方に変位させることを妨げるために必要とされる所
望の抑止力を当該ロックピン（２４）に与えるために当
該アクチュエーター手段（３７）を当該ロックピン（２
４）に操作上接続するトグルジョイント手段（３２）と
を含む電気的に操作されるモジュール（３０）と、 からなることを特徴とする自動車のトランスミッション
シフター。 - 【請求項２】 請求項１記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて、当該トグルジョイント手段（３
２）は第１の環（３８）と第２の環（３９）とを含み、
当該第１の環（３８）の１端は当該第２の環（３９）の
１端にピボット状に接続されてひざを与え、当該第１の
環（３８）の他端は固定軸（Ｚ）のまわりにピボットさ
れ、当該第２の環（３９）の他端は当該ロックピン（２
４）の１端に可動軸（Ｘ）のまわりにピボット状に接続
され、当該ひざの位置は当該ロックピン（２４）のロッ
クされた位置と解放された位置に対応し、 当該アクチュエ−タ−手段（３７）は当該ひざの当該第
１（３８）と第２の環（３９）に操作上接続されている
ことを特徴とする自動車のトランスミッションシフタ
ー。 - 【請求項３】 請求項２記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて、当該アクチュエーター手段（３
７）は第３の環（４０）によって当該ひざに直接に接続
されていることを特徴とする自動車のトランスミッショ
ンシフター。 - 【請求項４】 請求項２記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて、当該ひざを当該ロックピン（２
４）がロックされた位置にあるような位置にバイアスす
るバイアス手段（４５）が設けられ、且つ当該電気コイ
ル（３５）とアクチュエーター手段（３７）は、当該電
気コイル（３５）が当該ひざを開くようにエネルギーを
与えられた時、磁力を生むように適応され、当該つめの
アクチュエーター（１８）が当該移動止め要素（１９）
を作動させて当該シフトレバ−（８）が他のギア位置に
動くよう解放されることを許すことを特徴とする自動車
のトランスミッションシフター。 - 【請求項５】 請求項２記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターは、当該ひざに力を加えて、手動で当該ロ
ックピン（２４）を当該ロックされた位置から当該解放
位置に押しやる手動操作手段（４８）を含むことを特徴
とする自動車のトランスミッションシフター。 - 【請求項６】 請求項１記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて、当該シフトレバー（８）はチュ
−ブ（１０）であり、当該つめのアクチュエ−タ−（１
８）が当該チュ−ブ（１０）の内側通路の少なくとも１
部を通って軸方向に滑ることができるように伸びてお
り、かつロックされた位置において当該ロックピン（２
４）はつめのアクチュエータ−の路である当該通路の中
に伸びていることを特徴とする自動車のトランスミッシ
ョンシフター。 - 【請求項７】 請求項２記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて、シフトレバー（８）はチューブ
（１０）であり、当該つめのアクチュエーター（１８）
が当該チューブ（１０）の内側通路の少なくとも１部を
通って軸方向に滑ることができるように伸びており、か
つ当該ロックピン（２４）はロックされた位置におい
て、つめのアクチュエーターの路である当該通路の中に
伸びていることを特徴とする自動車のトランスミッショ
ンシフター。 - 【請求項８】 請求項７記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて、トグルジョイント手段（３２）
とモジュール（３０）は当該チューブ（１０）の上に支
持されたハウジング（１１）の中に位置し、当該ハウジ
ング（１１）と当該チューブ（１０）は調整された開口
部（２３）を有し、当該ロックピン（２４）が当該つめ
のアクチュエーター（１８）の通路に入り及び出る動き
を与えることを特徴とする自動車のトランスミッション
シフター。 - 【請求項９】 請求項８記載の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて、当該ロックピン（２４）は伸び
て、当該チューブ（１０）の軸に実質的に垂直に動くこ
とができ、当該アクチュエーター手段（３７）は当該ロ
ックピン（２４）の中心線（ＣＬ）に実質的に垂直に伸
び、且つ当該第１と第２の環（３８、３９）は当該ロッ
クピン（２４）のロックされた位置において当該ロック
ピン（２４）の中心線（ＣＬ）と実質的に一直線に伸
び、当該ロックピン（２４）の解放位置において環（３
８）と環（３９）はＶ字型を形成することを特徴とする
自動車のトランスミッションシフター。 - 【請求項１０】 自動車の第１の状態と第２の状態に反
応する、自動車の状態に反応する手段を有する自動車の
トランスミッションシフターであって、自動車の第１の
状態が存在するとき、当該トランスミッションシフター
をパーク位置から他のギア位置にシフトすることを妨げ
るロックピン（２４）を有する当該自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、 パ−ク位置から少くとも１つの他ギア位置に動かすこと
のできるシフトレバー（８）と、 当該シフトレバー（８）を当該パ−ク位置に解放可能に
保持するための当該シフトレバー（８）に関連した移動
止め要素（１９）と、 当該移動止め要素（１９）を作動させて、当該シフトレ
バー（８）を当該他のギア位置へ動かすために解放する
つめのアクチュエーター（１４，１５，１８）と、 当該トランスミッションシフターが取付けられている自
動車の第１と第２の状態によってコントロールされ、自
動車が第１の状態にあるときは当該ロックされた位置に
付勢され、かつ自動車が第２の状態にあるときは解放さ
れた位置に付勢される、ロックされた位置と解放された
位置の間を動くことが出来るロックピン（２４）と、 コイル（３５）と、当該コイル（３５）にエネルギーが
与えられるとこれに反応して動くことが出来るアクチュ
エーター手段（３７）と、当該ロックピン（２４）と、
ドライバーが当該ロックピン（２４）を解放位置の方に
変位させることを妨げるのに必要とされる、当該ロック
ピン（２４）に対する抑止力を与えるための当該アクチ
ュエーター手段（３７）を当該ロックピン（２４）に操
作上接続するトグルジョイント手段（３２）とからなる
ことを特徴とする自動車のトランスミッションシフタ
ー。 - 【請求項１１】 請求項１０記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該トグルジョイント手段
（３２）は第１の環（３８）と第２の環（３９）とを含
み、当該第１の環（３８）の１端は当該第２の環（３
９）の１端にピボット状に接続されてひざを与え、当該
第１の環（３８）の他端は固定軸（Ｚ）のまわりにピボ
ットされ、当該第２の環（３９）の他端は当該ロックピ
ン（２４）の１端に可動軸（Ｘ）のまわりにピボット状
に接続され、当該ひざの位置は当該ロックピン（２４）
のロックされた位置と解放位置に対応し、 当該アクチュエーター手段（３７）は当該ひざの当該第
１（３８）と第２の環（３９）に操作上接続されている
ことを特徴とする自動車のトランスミッションシフタ
ー。 - 【請求項１２】 請求項１１記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該アクチュエーター手段
（３７）は第３の環（４０）によって当該ひざに直接接
続されていることを特徴とする自動車のトランスミッシ
ョンシフター。 - 【請求項１３】 請求項１１記載の自動車のトランスミ
ッションシフターは当該ひざに力を加えて、当該ロック
ピン（２４）を当該ロックされた位置から当該解放位置
に手動で押しやる手動操作手段（４８）を含むことを特
徴とする自動車のトランスミッションシフター。 - 【請求項１４】 請求項１０記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該シフトレバー（８）は
チューブ（１０）であり、当該チューブ（１０）の内側
の通路の少なくとも１部を通って軸方向に滑るように伸
びる当該つめのアクチュエーター（１８）を有し、当該
ロックピン（２４）は中心線（ＣＬ）に沿って細長く、
ロックされた位置において、つめのアクチュエーターの
路の中に伸びていることを特徴とする自動車のトランス
ミッションシフター。 - 【請求項１５】 請求項１１記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該シフトレバー（８）は
チュ−ブ（１０）であり、当該チューブ（１０）の内側
の通路の少なくとも１部を通って、軸方向に滑るように
伸びる当該つめのアクチュエーター（１８）を有し、当
該ロックピン（２４）は中心線（ＣＬ）に沿って細長
く、ロックされた位置において、つめのアクチュエータ
ーの路の中に伸びていることを特徴とする自動車のトラ
ンスミッションシフター。 - 【請求項１６】 請求項１５記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、トグルジョイント手段（３
２）とモジュール（３０）は当該チューブ（１０）の上
に支持されたハウジング（１１）の中に位置し、当該ハ
ウジング（１１）と当該チューブ（１０）は調整された
開口部（２３）を有し当該ロックピン（２４）が当該つ
めのアクチュエーター（１８）の通路に入り及び出る動
きを与えることを特徴とする自動車のトランスミッショ
ンシフター。 - 【請求項１７】 請求項１６記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該ロックピン（２４）は
伸びて、当該チューブ（１０）の軸に実質的に垂直に動
くことができ、当該アクチュエーター手段（３７）は当
該ロックピン（２４）の中心線（ＣＬ）に実質的に垂直
に伸び、当該第１と第２の環（３８，３９）は当該ロッ
クピン（２４）のロックされた位置において当該ロック
ピン（２４）の中心線（ＣＬ）と実質的に一直線に伸
び、当該ロックピン（２４）の解放された位置におい
て、Ｖ字型を形成することを特徴とする自動車のトラン
スミッションシフター。 - 【請求項１８】 自動車の第１の状態と第２の状態に反
応する、自動車の状態に反応する手段を有する自動車の
トランスミッションシフターであって、当該トランスミ
ッションシフタ−が、自動車の第１の状態が存在すると
き、パーク位置からもう１つのギア位置にシフトするこ
とを妨げるロックピン（２４）を有する当該自動車のト
ランスミッションシフターにおいて、 パ−ク位置から少なくとも１つの他のギア位置へ動かす
ことのできるシフトレバ−（８）と、 当該レバー（８）を当該パ−ク位置に解放可能に保持す
るための当該シフトレバー（８）に関連した移動止め要
素（１９）と、 当該移動止め要素（１９）を作動させて、当該シフトレ
バー（８）を当該他のギア位置へ動かすために解放する
移動止めアクチュエーター（１８）と、 当該自動車のトランスミッションシフターが取付けられ
ている自動車の第１と第２の状態によってコントロール
され、自動車が第１の状態にあるとき中心線（ＣＬ）に
沿って第１の方向に付勢されて当該ロックされた位置に
行き、かつ自動車が第２の状態にある時は、当該第１の
方向と反対方向の第２の方向に当該中心線（ＣＬ）に沿
って付勢されて解放位置に達する、ロックされた位置と
解放された位置の間の中心線（ＣＬ）に沿って動くこと
のできるロックピン（２４）と、 当該ロックピン（２４）と当該第１又は第２の何れかの
方向に該当中心線（ＣＬ）に沿って当該ロックピン（２
４）に力を働かせる機械的に優位な手段とを含むモジュ
ール（３０）と、 当該第１と第２の方向に垂直な方向に当該機械的な優位
なトグルジョイント手段（３２）に力を働かせる、操作
的に当該機械的に優位な手段に接続されているアクチュ
エーター手段（３７）とからなり、 当該中心線（ＣＬ）に沿って当該ロックピン（２４）に
当該機械的に優位な手段によって働かされる当該力は、
実質的に当該アクチュエーター手段（３７）によって当
該機械的に優位な手段に働かされてドライバーが当該ロ
ックピン（２４）を解放位置に変位させるのを妨げるに
必要とされる当該ロックピン（２４）に対する所望の抑
止力を与える力よりも大きいことを特徴とする自動車の
トランスミッションシフター。 - 【請求項１９】 請求項１８記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該機械的に優位な手段
は、１端（４２）において当該中心線（ＣＬ）上に位置
する固定軸（Ｚ）にピボット状に取付けられ、他端（４
３）において当該ロックピン（２４）に固定された細長
い機構を含み、当該他端（４３）は当該中心線（ＣＬ）
に沿って当該ロックピン（２４）と共に動くことがで
き、当該細長い機構は、当該端の間を当該中心線（Ｃ
Ｌ）の当該方向に実質的に直角の方向に動くことがで
き、当該中心線（ＣＬ）に沿った当該ロックピン（２
４）の動きに反応し且つ逆もまた中間部分（４０）を有
し、当該アクチュエーター手段（３７）は操作上当該中
間部分（４０）に接続されて、当該端と中間部分（４
０）が実質的に揃えられて、当該ロックピン（２４）が
ロックされた位置にある時は当該ロックピン（２４）の
動きを抑制し、当該中間部分（４０）が当該アクチュエ
ーター手段（３７）の方へ向った方向において当該中心
線（ＣＬ）から間隔をおき当該中間部分（４０）に当該
アクチュエーター手段（３７）によって力が加えられる
とき、当該ロックピン（２４）を動かすことを特徴とす
る自動車のトランスミッションシフター。 - 【請求項２０】 請求項１８記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて機械的に優位な手段とはトグ
ルジョイント（３２）であることを特徴とする自動車の
トランスミッションシフター。 - 【請求項２１】 請求項１９の自動車のトランスミッシ
ョンシフターにおいて機械的に優位な手段とはトグルジ
ョイント手段（３２）であることを特徴とする自動車の
トランスミッションシフター。 - 【請求項２２】 請求項２０記載の自動車トランスミッ
ションシフターにおいて、当該トグルジョイント手段
（３２）は第１の環（３８）と第２の環（３９）とを含
み、当該第１の環（３８）の１端は当該第２の環（３
９）の１端にピボット状に接続されてひざを与え、当該
第１の環（３８）の他端は固定軸（Ｚ）のまわりにピボ
ットされ、且つ当該第２の環（３９）の他端は当該ロッ
クピン（２４）の１端に可動軸（Ｘ）のまわりにピボッ
ト状に接続され、当該ひざの位置は当該ロックピンのロ
ックされた位置と解放位置に対応し、 当該アクチュエーター手段（３７）は当該ひざの当該第
１（３８）と第２の環（３９）に操作上接続されている
ことを特徴とする自動車のトランスミッションシフタ
ー。 - 【請求項２３】 請求項２１記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該トグルジョイント手段
（３２）は第１の環（３８）と第２の環（３９）とを含
み、当該第１の環（３８）の１端は当該第２の環（３
９）の１端にピボット状に接続されてひざを与え、当該
第１の環（３８）の他端は固定軸（Ｚ）のまわりにピボ
ットされ、且つ当該第２の環（３９）の他端は当該ロッ
クピン（２４）の１端に可動軸（Ｘ）のまわりにピボッ
ト状に接続され、当該ひざの位置は当該ロックピン（２
４）のロックされた位置と解放位置に対応し、 当該アクチュエーター手段（３７）は当該ひざの当該第
１（３８）と第２の環（３９）に操作上接続されている
ことを特徴とする自動車のトランスミッションシフタ
ー。 - 【請求項２４】 請求項２２記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該アクチュエーター手段
（３７）は第３の環（４０）によって当該ひざに直接接
続されていることを特徴とする自動車のトランスミッシ
ョンシフター。 - 【請求項２５】 請求項２３記載の自動車トランスミッ
ションシフターにおいて、当該アクチュエーター手段
（３７）は第３の環（４０）によって当該ひざに直接接
続されていることを特徴とする自動車のトランスミッシ
ョンシフター。 - 【請求項２６】 請求項１８記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該アクチュエ−タ−手段
（３７）と当該機械的に優位な手段（３２）との間の操
作上の接続は空動き接続（４１ｂ、５１）であることを
特徴とする自動車のトランスミッションシフター。 - 【請求項２７】 請求項１９記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該アクチュエーター手段
（３７）と当該機械的に優位な手段（３２）との間の操
作上の接続は空動き接続（４１ｂ、５１）であることを
特徴とする自動車のトランスミッションシフター。 - 【請求項２８】 請求項２２記載の自動車のトランスミ
ッションシフターにおいて、当該アクチュエーター手段
（３７）と当該第１の環（３８）と第２の環（３９）と
の間の操作上の接続は空動き接続（４１ｂ、５１）であ
ることを特徴とする自動車のトランスミッションシフタ
ー。
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