JPH01204828A - A/t車シフトロック機構 - Google Patents

A/t車シフトロック機構

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Publication number
JPH01204828A
JPH01204828A JP2885488A JP2885488A JPH01204828A JP H01204828 A JPH01204828 A JP H01204828A JP 2885488 A JP2885488 A JP 2885488A JP 2885488 A JP2885488 A JP 2885488A JP H01204828 A JPH01204828 A JP H01204828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
range position
engine start
start key
brake pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2885488A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Shibata
柴田 信男
Yukihiro Hattori
服部 行博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2885488A priority Critical patent/JPH01204828A/ja
Publication of JPH01204828A publication Critical patent/JPH01204828A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/22Locking of the control input devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はA/T車のシフトロック機構に関し、特にA/
T車の誤操作防止の為、Pシフトレンジポジションから
他のシフトレンジポジションへシフトレバ−を移動の際
、ブレーキペダルが踏まれていないとPシフトレンジポ
ジションから抜出ないようにし、また、エンジン始動キ
ーが外されるときには自動的にPシフトレンジポジショ
ンへシフトレバ−をシフトロックし、Pシフトレンジポ
ジションにシフトロックされていないとエンジン始動キ
ーが外れないようにする機構である。
従来の技術 一般にA/T車のシフトレバ−機構はシフトレバ−がそ
のシフトレンジポジションをP、R%N1D、L等にシ
フトし、コントロールワイヤによって、変速機及びパー
キングブレーキ等を操作している。そして、その操作の
作動に節度あるシフト位置決めがされるようにする為に
、カム山及びカム切欠を乗り越えてシフト位置決めする
デイテント機構が設けられている。
このようなA/T車のシフトレバ−機構は、車両を坂道
などに駐車した場合、誤操作でレフトレバーがPシフト
レンジポジションより他のシフトレンジポジションへ切
換えられてしまうとブレーキを解除し、車両が動き出す
ことになった。
そこで従来のA/T車においても、駐車中には何らかの
ロックがされてシフトレバ−がPシフトレンジポジショ
ンより他のシフトレンジポジションへ動かす誤操作をさ
せないようにした機構が装置されていた。そのような機
構をステアロツタ装置に併設させたシフトロック装置と
して特開昭60−135352号公報の発明などがある
このA/T車のシフトレバ−のPシフトレンジポジショ
ンより他のシフトレンジポジションへの拘束、解除をす
るシフトロック機構は、第4図に示す如く、エンジン始
動キーのスイッチ0N−OFFで行なわれる機構であっ
た。そして、シフトレバ−1′のシフト操作がシフトレ
バ−の握りl’aに有するシフトノブl’bの作動でそ
れに連動するディテントピン3′をディテントプレート
2′に形成されたカム山及びカム切欠2’aよりロック
解除さ−なければ出来ない構造になっているが、Pシフ
トレンジポジションにあるディテントピン3′のエンジ
ン始動キーによるシフトロック解除はPシ軸支された双
叉腕のベルクランク4′が回動させられなければ出来ず
、該ベルクランク4′の回動はそのベルクランク4′と
エンジン始動キーの挿込まれるエンジン始動キーシリン
ダとを連結するボーデンケーブル5′によって、エンジ
ン始動キーのスイッチ011で引張られて行われ、エン
ジン始動キーがスイッチOFFでステアリングホイール
の回動をロックしていたステアロツク装置と共にシフト
レバ−1′のシフト操作をPシフトレンジポジションに
シフトロックしていたシフトロック装置とをエンジン始
動キーのスイッチONでステアロツク装置のロック解除
をすると共にシフトロック装置のシフトロック解除をす
る機構構成であった。
発明が解決しようとする課題 ところが、エンジン始動キーをスイッチopp して外
すとシフトレバ−がシフトロックされる従来のA/T車
の機構にあっては、エンジン始動キーを挿込んだ状態で
駐車されていた車両が出発の為にシフトレバ−をPシフ
トレンジポジションより他のシフトレンジポジションへ
シフト操作し、そのシフト操作で誤操作をしてしまった
場合には急発進などすることがあって不都合であった。
しかし、従来のA/T車には急発進を防止する為の機械
的機構が具備された車両はなかった。
そこで、本発明はブレーキペダルが踏まれていないとP
シフトレンジポジションより他のシフトレンジポジショ
ンへのシフトレバ−操作の出来ない、また、エンジン始
動キーがシフトレバ−をPレンジポジションにシフトロ
ックされていないと外すことが出来ず、エンジン始動キ
ーが外れているとブレーキペダルを踏込んでもシフトロ
ック解除の出来ないようにしたA/T車シフトロック機
構を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明のA/T車シフトロック機構はシフトレバ−のシ
フトレンジポジションへの拘束及び解除がされるシフト
レバ−握りのシフトノブ操作で連動するディテントピン
をPシフトレンジポジションのディテントプレートのカ
ム切欠にシフトロックさせる機構において、ディテント
プレートに設けられた回転支点軸で揺動する一端にエン
ジン始動キー操作ボーデンケーブルを枢支し、他端にブ
レーキペダル操作ボーデンケーブルを枢支したクランク
レバーと、該ブレーキペダル操作ボーデンケーブル枢支
のピンが摺動する長孔を一方端に形成し、他方端には軸
支する為、シフトレバ−支軸よりカム切欠寄りに位置す
る支点軸を有したベルクにシフトロックさせるロック段
部を形成し、ブレーキペダル操作ボーデンケーブルによ
る負勢方向の反対方向へ負勢するリターンスプリングを
結合してなる、また、上記エンジン始動キー操作ボーデ
ンケーブルにはキーロックコイルバネで負勢されたキー
ロックバーを接続し、該キーロックバーがクランクレバ
ーの揺動で摺動するエンジン始動キーシリンダを有し、
該エンジン始動キーシリンダにエンジン始動キーの外せ
る状態と外せない状態との3ポジシヨンを形成してなる
構成のものである。
作用 従って、本発明のA/T車シフトロック機構は車両の駐
車時でエンジン始動キーが外されているときはシフトレ
バ−がPシフトレンジポジションにあって、シフトレバ
−握りに有るシフトノブを押してもそれに連動するディ
テントピンはベルクランクのロック段部に拘束されてロ
ック解除されない状態である為、他のシフトレンジポジ
ションへの移動が出来ない。
そこで、エンジン始動キーをエンジン始動キーシリンダ
に挿込んでブレーキペダルを踏込むとエンジン始動キー
操作ボーデンケーブル及び、ブレーキペダル操作ボーデ
ンケーブルを介して、クランクレバーが回動され、該ク
ランクレバーによってベルクランクを回動してディテン
トピンがPシフトレンジポジションのカム切欠よりシフ
トロック解除し、シフトレバ−はシフトノブを押すこと
によって他のシフトレンジポジションへの移動が出来る
ようになる。この際、ブレーキが踏込まれているので誤
操作されても急発進することはない。
ところで、シフトレバ−の他のシフトレンジポジション
への移動でディテントピンがPシフトレンジポジション
より抜出した後、ブレーキペダルを踏込んでもベルクラ
ンクはそのリターンスプリング及びエンジン始動キーシ
リンダのコイルバネによりPシフトレンジポジションの
カム切欠を閉鎖し、Pシフトレンジポジションへ戻れな
いのでエンジン始動キーは外せない。しかし、シフトレ
バ−をPシフトレンジポジションに戻すことにすると、
ディテントピンがベルクランクを押してPシフトレンジ
ポジションに収まり、エンジン始動キーは外すことが出
来るようになる。そして、エンジン始動キーが外された
後はキーロックバーがエンジン始動キーシリンダにロッ
クされていてシフトレバ−もシフトロックされることと
なって、他のシフトレンジポジションへの移動は出来な
い。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明すると、第1
図はA/T車シフトロック機構の概略を示し、シフトレ
バ−がPシフトレンジポジションに位置し、エンジン始
動キーを外せる状態である。
第2図は、上記A/T車シフトロック機構のシフトレバ
−がPシフトレンジポジション状態より、ブレーキペダ
ルを踏込んでシフトレバ−の他のシフトレンジポジショ
ンへの移動が出来る状態を示し、第3図は、Pシフトレ
ンジポジションの他のシフトレンジポジションにシフト
レバ−がある状態を示す。
第1図乃至第3図において、■はシフトレバ−12はデ
ィテントプレート、3はディテントピン、4はベルクラ
ンク、そして、5はクランクレバーであって、シフトレ
バ−1は、支軸19により揺動自在に軸支され、シフト
レバ−握りに存在するシフトノブ(図示されず)の押作
動の連動でシフトレ(++1に沿って上下動するディテ
ントピン3を有している。該ディテントピン3によるシ
フトレバ−1のシフト節度感を持たせる為にディテント
プレート2にはカム山及びカム切欠2aが形成されP、
R,N、D、L等のシフトレンジポジションとする。
そして、駐車時の安全性と発進時の急発進防止−5等を
有する。該クランクレバー5は、ディテントプレート2
に設けられた回転支点軸11で揺動し、その一端にはエ
ンジン始動キー操作ボーデンケーブルIOをピン5aに
よって枢支し、他端にはブレーキペダル操作ボーデンケ
ーブル18をピン5bによって枢支する。該ブレーキペ
ダル操作ボーデンケーブル18を枢支したピン5bが摺
動する長孔4aを一方端に形成したベルクランク4はシ
フトレバ−支軸19よりPシフトレンジポジシコンのカ
ム切欠2b寄りに軸支させる支点軸12を他方端に有し
、中間に上記ディテントピン3の下降でPシフトレンジ
ポジションのカム切欠2bより抜出るのを阻止させるロ
ック段部4cが形成され、そして、該ロック段部4Cで
Pシフトレンジポジションのカム切欠2bを閉鎖する方
向へ作用点4bによって負勢するリターンスプリング1
3が設けられている。
図中、6はエンジン始動キー、7はエンジン始動キーシ
リンダ、8はキーロックパーそして、9はキーロックコ
イルバネであって、クランクレバー5に枢支されたエン
ジン始動キー操作ボーデンケーブルlOがキーロックパ
ー8と接続し、該キーロックパー8はエンジン始動キー
シリンダに形成されたシフトレバ−がPシフトレンジポ
ジションに位置してエンジン始動キー6の外せるポジシ
ョンAと、ブレーキペダル16を踏込んでシフトレバ−
1がPシフトレンジポジションから他のシフトレンジポ
ジションへ移動出来る状態にし、エンジン始動キー6の
外せないポジションBと、シフトレバ−1をPシフトレ
ンジポジションより他のシフトレンジポジションに移動
してエンジン始動キー6の外せないポジションCとの3
ポジシヨンを摺動し、キーロックコイルバネ9で常時負
勢されていてクランクレバー5により作動する。
なお、図中14は、ブレーキペダルの踏込みをブレーキ
ペダル操作ボーデンケーブルへの作動変換装置であって
、ブレーキペダル16を踏込むと、該ブレーキペダル1
6にストッパ20で保持されているが固定されていない
ブレーキペダル操作ボーデンケーブル18のアウタケー
ブル18’が作動コイルバネ15の弾発力でブレーキペ
ダル16に追従して可動する。アウタケーブル18′の
クランクレバー5側先端が固定17されているので上記
可動によってブレーキペダル操作ボーデンケーブル18
は撓んでインチケーブル18″を引張ることになる。
以上よりなるA/T車シフトロック機構は駐車時には完
全にシフトロックされ、発進時には急発進防止する機構
であって、第1図に示す如く、シフトレバ−1がPシフ
トレンジポジションに位置スる場合には、リターンスプ
リング13で引張られた状態のベルクランク4によって
、そのロック段部4cでディテントピン3が拘束され、
シフトノブを押作動してもディテントピン3がPシフト
レンジポジションのカム切欠2bより抜出れないシフト
ロック状態にあり、ベルクランク4の長孔4aで摺動す
るピン5bで連結されたクランクレバー5によって、上
記ピン5bに枢支されたブレーキペダル操作ボーデンケ
ーブル18のインチケーブル18″はベルクランク4が
上記リターンスプリング13の負勢力をディテントピン
3で制止しているの始動キー操作ボーデンケーブルlO
がキーロックコイルバネ9に抗して引張られ、接続され
たキーロックパー8をエンジン始動キーシリンダ7のP
シフトレンジポジションに位置してエンジン始動キー6
の外仕れるポジションAにセットする。
次に、第2図に示す如く、シフトレバ−がPシフトレン
ジポジションにある状態でブレーキペダル16を踏込む
と、アウタケーブル18′が可動することになって、作
動変換装置14の作動コイルバネ15でアウタケーブル
18’とインナケーブル18″とを均衡させていたブレ
ーキペダル操作ボーデンケーブル18のそのインチケー
ブル18″を引張ることになって、枢支するピン5bで
クランクレバー5が回転支点軸11を回転中心として回
転する。そして、上記ピン5bが摺動する長孔4aで連
結されたベルクランク4も支点軸12を回転中心として
リターンスプリング13で引張られながらも回転する。
ベルクランク4の回転によってロック段部4CでPシフ
トレンジポジシロンのカム切欠2bに拘束させられてい
たディテントピン3はシフトノブを押すことにより下方
に移動出来てシフトロックが解除され、シフトレバ−の
Pシフトレンジポジシロンから他のシフトレンジポジシ
ョンへの移動を可能とする。このブレーキペダルが踏込
まれた時、ブレーキペダル操作ボーデンケーブル18の
インチケーブル18″は引張力を受け、それに伴ってリ
ターンスプリング13及びエンジン始動キー操作ボーデ
ンケーブル10も引張力を受ける。そして、キーロック
コイルバネ9は該エンジン始動キー操作ボーデンケーブ
ル10によって最も大きな圧縮をし、キーロックパー8
をエンジン始動キーシリンダ7のPシフトレンジポジシ
ョンから他のシフトレンジポジションへの移動が出来る
状態にしてエンジン始動キー6の外仕れないポジション
Bに位置する。
更に、Pシフトレンジポジションのシフトロックを解除
する為にブレーキペダル16が踏込まれてベルクランク
4を回転させた後、シフトノブの押操作し、その押操作
がリターンスプリング13及びキーロックコイルバネ9
の引張力による負勢を受けるが、操作力が大であるので
ディテントピン3を下方に移動させ、ベルクランク4の
ロック段部4cによる拘束が解除されてPシフトレンジ
ポジションのカム切欠2bより抜出させれる。そして、
シフトレバ−をPシフトレンジポジションより他″゛゛
のシフトレンジ ポジションに移動させる。このような状態においては、
第3図に示す如く、ディテントピン3に上り回動阻止さ
れていたベルクランク4はリターンスプリング13及び
キーロックコイルバネ9の負勢により回転し、ディテン
トプレート2のPシフトレンジポジションのカム切欠2
bをベルクランク4で閉鎖させた状態で保持され、エン
ジン始動キーシリンダ7ではキーロックコイルバネ9が
伸びた状態でキーロックパー8をPシフトレンジポジシ
ョンより他のシフトレンジポジションに移動してエンジ
ン始動キー6の外せないポジションCに位置する。この
ような状態においてはベルクランク4と連結したクラン
クレバー5に枢支されるブレーキペダル操作ボーデンケ
ーブル18のインチケーブル18″及びエンジン始動キ
ー操作ボーデンケーブルlOが、その引張力を中立状態
にされる。そして、R,N、D、Lシフトレンジポジシ
ョンでのシフトレバ−操作を楽にする。
ところで、ブレーキペダル操作ボーデンケーブル18の
インチケーブル18″及びエンジン始動キー操作ボーデ
ンケーブルlOがその引張力の中立状態であるPシフト
レンジポジション以外のシフトレンジポジションにシフ
トレバ−が位置しているときに、ブレーキペダル16を
踏込んだ場合、ベルクランク4及びクランクレバー5に
作用するリターンスプリング13、キーロックコイルバ
ネ9及びブレーキペダル16作動変換装置14の作動コ
イルバネ15の引張力はそれら引張力における相互関係
のバランスより、 が成立し、ブレーキペダル16を踏んでも作動変換装置
14の機構上、インチケーブル18″が引張られること
なく、クランクレバー5を回動させないのでキーロック
パー8はエンジン始動キーの外せないポジションCにあ
ることになり、エンジン始動キー6はエンジン始動キー
シリンダ7よりロック解除されず抜き取れない。
そこで、エンジン始動キー6の抜き取れるのはシフトレ
バ−h<pシフトレンジポジションにあるとき、即ち、
ベルクランク4及びクランクレバー5がPシフトレンジ
ポジションにあり、キーロツクバ−8がエンジン始動キ
ーシリンダ7のエンジン始動キー6の外せるポジション
Aに位置しているときのみである。また、エンジン始動
キー6を抜き取られた後、ブレーキペダル16が踏込ま
れた場合において、ベルクランク4はブレーキペダル操
作ボーデンケーブル18のインチケーブル18″の引張
りによってPシフトレンジポジションのシフトロックを
解除させる方向に回転しようとするが、エンジン始動キ
ー6がエンジン始動キーシリンダ7より抜き取られてい
るのでキーロックパー8をシフトレバ−のPシフトレン
ジポジションにあるポジションAから移動出来ない為、
ディテントピン3をシフトロックした位置上り回動出来
ず、従って、シフトレバ−はPシフトレンジポジション
より移動出来ない。そして、エンジン始動キーが、シフ
トレバ−を必ずPシフトレンジポジションに位置しなけ
れば抜き取ることが出来ず、シフトレバ−がPシフトレ
ンジポジションに位置していてもブレーキペダルを踏込
まないとディテントピンのシフトロックが解除されず、
ディテントピンのシフトロック解除がされた後のシフト
レバ−のPシフトレンジポジション以外のシフトレンジ
ポジションへの移動はリターンスプリング13で引張ら
れた状態で、該リターンスプリング13、キーロックコ
イルバネ9及び作動コイルバネ15の負勢力が中立状態
にある為、軽い操作力で出来、しかも、シフトレバ−の
誤操作がされてもブレーキペダルの踏込みでブレーキが
かかっているので急発進することがない。
発明の効果 以上の結果、本発明のA/T車シフトロック機構は、ブ
レーキペダルを踏込まなければシフトレバ−のPシフト
レンジポジションよりのロック解除がされず、シフトレ
バ−のPシフトレンジポジションより他のシフトレンジ
ポジションへの誤操作で生ずる急発進を防止することが
出来、また、エンジン始動キーをシフトレバ−がPシフ
トレンジポジションに位置されていなければ外せず、エ
ンジン始動キーが外されていればPシフトレンジポジシ
ョンよりシフトレバ−を移動出来ないので、安全運転さ
れ、しかも複雑で高価となりがちのシフトロック機構を
構成簡単で安価にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のA/T車シフトロック機構概略図で
あって、シフトレバ−のPシフトレンジポジション状態
図であって、第2図は、そのPシフトレンジポジション
のシフトロックよりブレーキペダルを踏込んで解除した
状態図、第3図はシフトレバ−がPシフトレンジポジシ
ョンの他のシフトレンジポジションにある状態図である
。第4図は、従来のA/T車シフトロック機構の概略図
である。 l、1′ ・・シフトレバ−1t’b−−シフトノブ、
2.2′ ・・ディテントプレート、2b−・Pシフト
レンジポジションのカム切欠、3.3’・・ディテント
ピン、4.4’  ・・ベルクランク、4a・・長孔、
4C・・ロック段部、5・・クランクレバー、5b・・
ビン、6・・エンジン始動キー、7・・エンジン始動キ
ーシリンダ、8・・キーロックバー、9・・キーロック
コイルバネ、10゜lO′  ・・エンジン始動キー操
作ボーデンケーブル、11・・回転支点軸、12・・支
点軸、13・・リターンスプリング、14・・作動変換
装置、15・・作動コイルバネ、16・・ブレーキペダ
ル、18・・ブレーキペダル操作ボーデンケーブル、1
8′  ・・アウタケーブル、18″・・インナケーブ
ル、19・・支(ほか1名) 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シフトレバーのシフトレンジポジションへの拘束及
    び解除がされるシフトレバー握りのシフトノブ操作で連
    動するディテントピンをPシフトレンジポジションのデ
    ィテントプレートのカム切欠にシフトロックさせる機構
    において、ディテントプレートに設けられた回転支点軸
    で揺動する一端にエンジン始動キー操作ボーデンケーブ
    ルを枢支し、他端にブレーキペダル操作ボーデンケーブ
    ルを枢支したクランクレバーと、該ブレーキペダル操作
    ボーデンケーブル枢支のピンが摺動する長孔を一方端に
    形成し、他方端には軸支する為、シフトレバー支軸より
    カム切欠寄りに位置する支点軸を有したベルクランクと
    を設け、該ベルクランクにはディテントピンをPシフト
    レンジポジションのカム切欠にシフトロックせるロック
    段部を形成し、ブレーキペダル操作ボーデンケーブルに
    よる負勢方向の反対方向へ負勢するリターンスプリング
    を結合してなるPシフトレンジポジションにディテント
    ピンがシフトロックされていないとエンジン始動キーが
    外せず、ブレーキペダルが踏込まれないとPシフトレン
    ジポジションより他のシフトレンジポジションへのシフ
    トレバー操作が出来ないことを特徴とするA/T車シフ
    トロック機構。 2 エンジン始動キー操作ボーデンケーブルにキーロッ
    クコイルバネで負勢されたキーロックバーを接続し、該
    キーロックバーがクランクレバーの揺動で摺動するエン
    ジン始動キーシリンダを有し、該エンジン始動キーシリ
    ンダにエンジン始動キーの外せる状態と外せない状態と
    の3ポジションを形成したエンジン始動キーが外れてい
    るとブレーキペダルを踏込んでもシフトロック解除され
    ないことを特徴とする請求項1記載のA/T車シフトロ
    ック機構。
JP2885488A 1988-02-12 1988-02-12 A/t車シフトロック機構 Pending JPH01204828A (ja)

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JP2885488A JPH01204828A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 A/t車シフトロック機構

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JP (1) JPH01204828A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5293763A (en) * 1991-03-07 1994-03-15 Fuji Kiko, Ltd/Nissan Motor Co., Ltd. Gear select lever locking arrangement
JPH0732899A (ja) * 1993-05-18 1995-02-03 Grand Haven Stamped Prod Co 自動車のパ−ク/ロック機構
KR20030041396A (ko) * 2001-11-20 2003-05-27 기아자동차주식회사 자동변속차량의 키인터로크 시스템
KR100460894B1 (ko) * 2002-08-23 2004-12-09 현대자동차주식회사 자동 변속 레버 키 인터 록 시스템

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KR100460894B1 (ko) * 2002-08-23 2004-12-09 현대자동차주식회사 자동 변속 레버 키 인터 록 시스템

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