JP2997353B2 - 巻き取り機および、巻き取り機におけるニップ圧調整方法 - Google Patents

巻き取り機および、巻き取り機におけるニップ圧調整方法

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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H18/00Winding webs
    • B65H18/08Web-winding mechanisms
    • B65H18/26Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニップを形成する第1
回転ロールと第2回転ロールとを含む巻き取り機に関す
るもので、詳しくはニップにウエブを導入し、このニッ
プにおいてはニップ圧がウエブに作用し、ニップの後ろ
においてウェブは第2回転ロールに巻き取られ、第2回
転ロールは巻き取りレールもしくは等価物上に支持され
ている巻き取り機に関する。
【0002】本発明は、またニップを形成する第1回転
ロールと第2回転ロールとを含む巻き取り機のニップ圧
調整方法に関する。詳しくは、ニップにウエブを導入
し、このニップにおいてはニップ圧がウエブに作用し、
ニップの後ろにおいてウェブは第2回転ロールに巻き取
られ、第2回転ロールは巻き取りレールもしくは等価物
上に支持されている巻き取り機のニップ圧調整方法に関
する。
【0003】
【従来の技術】先行技術においては、巻き取り作業中、
とくに巻き取り作業開始時において、巻き取りドラムの
撓みのために回転ドラムと巻き取りシリンダ間に均一な
リニアロードまたはニップロードを発生させることは難
しかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の巻き取りにおけ
る巻き取りドラムの支持方法によって、リニアロードは
端部より中央部において相当に高くなり、第2の巻き取
りにおいて、巻き取りフォークのローディング効果は中
央部より端部において高いリニアロードを発生する。
【0005】ある巻き取り機、たとえばポープ式巻き取
り機においては、第1レールから第2レールに切り替え
作業中、巻き取りシンリンダと巻き取りドラムの間に
リールの底部に損紙を発生させるリニアロードのピーク
などの不連続な点が発生する。
【0006】本発明の目的は上述の問題を発生しない巻
き取り機を提供することにある。特に回転ドラムと回転
シリンダとの間のニップロードが均一な巻き取り機を提
供することにある。その上本発明は、リールの底部に損
紙を発生させる不連続点を発生しない巻き取り機を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記および後述する目的
の観点から、ニップ圧調整目的のため、本発明による巻
き取り機は第1回転ロールと第2回転ロールの相互の位
置変更用の部材を含むことを主な特徴としている。
【0008】本発明による方法は、第1回転ロールおよ
び第2回転ロールの相互の位置が変更され、および/ま
たは第2回転ロールの軸心に垂直に、第2回転ロールの
端部に対して付加力が加えられることを主な特徴として
いる。
【0009】
【作用】本発明によれば、巻き取りシリンダに対応して
巻き取りドラムを支持部材上に設置することにより、巻
き取り機の横方向に均一なリニアロードを加えることが
可能であり、それによって、巻き取りドラムおよび巻き
取りシリンダの中心を通る重力の分力が、必要なリニア
ロードまたはニップロードとして作用する。そのリニア
ロードは、巻き取りシリンダに対する巻き取りドラムの
位置を変えることにより調整され、同時にリニアロード
を発生する分力の大きさが変更される。そのようにし
て、適当なリニアロードまたはニップロードが巻き取り
ドラムとその巻き取りドラムに巻き取られたウエブの重
量によって得られる。本発明においては、巻き取りドラ
ムへのウエブの巻き取りを、巻き取りドラムに働く重力
のうち巻き取りシリンダの中心を向いている分力が適切
なリニアロードを形成する地点で巻き取りシリンダに押
し付けて始める。
【0010】上記分力の変更は、各種の方法で行われ
る。例えば巻き取りレールまたはフォークの傾斜角を調
整して行なわれる。未仕上げ大巻取り(ジャンボロー
ル)の直径が大きくなると、その傾斜角は適当な角度に
下げられる。巻き取り機の第1レールから第2レールへ
の変更または移行に伴い発生する不連続点は、本発明に
よれば、例えばレールから直接巻き取りを始めることに
より回避可能である。
【0011】巻き上がったロールが第2レール上で回転
すると、そのロールはブレーキ位置に移動され、その上
で第1レールは最良な傾斜位置に移動されるリニアロ
ードについて言えば、そのため、そのリニアロードすな
わち線圧は機械の全幅に亙って横方向に均一となる。巻
き取りが進行して未仕上げ大巻取りの直径が大きくなる
と、第1レールの傾斜角は小さくなる。交換、すなわち
第2レールへの移行は、第1レールと同じ傾斜角に第2
レールを移行することによって行われる。これによっ
て、交換するその巻き取りドラムは結合部の上を転が
り、その間およびそれ以後第1および第2レールが同期
して移動し、傾斜角を変更することによってリニアロー
ドを調整する。
【0012】しかも本発明によれば、巻き取りドラムの
軸心に垂直に、巻き取りドラムの端部に付加力が加えら
れ、それによって巻き取り機の横方向の、例えば巻き取
りドラムの方向へのニップロードまたはリニアロード
が、その付加力によって制御されかつ調整される。例え
ばその調整操作によって、リニアロード全体の大きさを
不変に保ちながら、リニアロードのプロファイルを変え
たい場合、その傾斜角を、リニアロード全体の大きさに
影響する付加力の作用を補償するように調整することが
可能である。
【0013】本発明の方法は、巻き取りが直接レールか
ら開始される場合、特に適している。その場合、大きさ
に基づく負荷調整が可能である。回転ドラムに形成され
るロール紙の直径が大きくなるに従って、重力がリニア
ロードを増大させる効果は低下する。
【0014】本発明による構成によって、それ以外に別
の効果も達成可能である。例えば、巻き取り初期には、
交換作業はなく、負荷の状況はレールの傾斜状態を観察
することによって自然に判断できる。しかも、本発明の
解決手段によって、リニアロードとその他の負荷の急激
な変化は回避できるし、本発明のリニアロードの調整
は、機械的に容易であり、その制御も技術的に容易であ
る。
【0015】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるニップ
圧調整巻き取り装置の実施例を詳細に説明する、しかし
本発明は同図面によって厳密に限定されるものではな
い。
【0016】図8に示される第1巻き取り例において
は、巻き取りシンリンダ15と巻き取りドラム20との間の
リニアロードは端部より中央部において高くなる。中央
部でのリニアロードは矢印Zで表される。中央部での高
いリニアロードは巻き取りドラム20の支持効果から得ら
れ、その効果は矢印Xで略示されている。
【0017】図9から、第2巻き取り例においては、巻
き取りドラム20への、矢印X2で示される負荷が、中央部
より高い負荷Z2を端部においてどのようにして発生させ
るかがわかる
【0018】図1に示されているように、巻き取り
おいて、ウェブ例えば紙ウエブWが第1のロール例えば
巻き取りシリンダ15から、第2ロール例えば巻き取りド
ラム20に巻き取られ、その両方のシリンダ15および20は
回転して、ニップNを形成し、そのニップNをウェブW
が通過し、その後ウェブは、第2回転ロール例えば
き取りレール10に支持される巻き取りドラム20に巻き取
られる。
【0019】図1に示されるように、巻き取りシリンダ
15に押し付けられた巻き取りドラム20へのウェブWの巻
き取りは、巻き取りシリンダ15の中心に向かう重力Gの
分力Grが適切な点で開始される。その場合、ニップN
おける有効リニアロードは巻き取り機の回転ドラム横方
向全幅に亙って均一であり、中央部において過度になる
ことはない。同図において回転シリンダ15の回転方向
は、矢印S1によって示され、巻き取りドラム20の回転方
向は矢印S2によって示されている。巻き取りドラム20は
巻き取りレール10によって支持されている。
【0020】図2に示されているように、大きさに基づ
いてロードの調整が行われる。巻き取りドラム20に巻か
れたウェブロールの直径が大きくなると、重力Gのリニ
アロード発生効果は低下する、すなわち角β1 はβ1
β2 となる。
【0021】図3に示されているように、巻き取りシリ
ンダ15に対して、支持レール上の巻き取りドラム20を、
巻き取りドラム20と巻き取りシリンダ15との中心を通る
重力Gの分力Grがリニアロードのために必要な分力を形
成するように置くことによって、巻き取り機の横方向
の、例えば巻き取りドラム20の軸心方向のリニアロード
をニップNにおいて均一にすることができる。ニップ点
Nを変更するために、それと同時に、リニアロードを発
生する分力Grの大きさを変更するために、巻き取りシリ
ンダ15に対する巻き取りドラム20の位置を変更すること
によって、リニアロードを調整する。分力Grの変更は、
巻き取りレール10の傾斜角、例えば角αを調整して容易
に行なわれる。その場合、リニアロードは数式、 Gr = G・sinα で表され、巻き取りドラム20の重量とその巻き取りドラ
ムに巻き取られた紙の重量がニップ点Nにおけるリニア
ロードまたはニップロードを発生させる。未仕上げ大巻
取り20の直径が大きくなるにつれ、傾斜角αは小さくな
り、勿論均一なリニアロードまたはニップロードを維持
するため、20o 〜1o 程度に下げられることが望まし
い。
【0022】巻き取りレール10の傾斜角αは、アクチュ
エータ例えばこの場合スクリュー式ジャッキ30、シリン
ダその他の対応部材で調整される。その傾斜角α調整用
の部材30としては、各種の公知部材が考えられる。巻き
取りレール10は巻き取りシリンダ15に枢止され、巻き取
りレール10は巻き取りシリンダ15の中心に取りつけられ
るのが望ましい。
【0023】図4に示されているように、適当な部材35
例えば巻き取りドラムの支持および移動手段によって、
巻き取りドラム20の軸方向に垂直に、巻き取りドラム20
の端部に付加力Fが加えられる、その場合巻き取り機の
横方向、例えば巻き取りドラム軸方向へのニップロード
またはリニアロードを制御しまた調整することが可能で
ある。上記の調整作業によって、または付加力Fによっ
て同時にリニアロード全体のレベルを不変に保ちつつリ
ニアロードが作用して欲しい場合、傾斜角αはリニアロ
ード全体に亙って付加力Fの効果が補償されるよう調整
可能である。
【0024】巻き取り機の横方向、例えば巻き取りドラ
ム20の軸方向へのリニアロードまたはニップロードは、
巻き取りシリンダ15と巻き取りドラム20の相対的位置を
変えることにより、例えばレール10の傾斜角αを変えて
中央部で調整される。傾斜角αが大きくなると、リニア
ロードまたはニップロードは巻き取りドラムの中央部で
増加され、また傾斜角αが小さくなると、リニアロード
またはニップロードは同じく巻き取りドラムの中央部で
減少する。付加力Fによって、ニップロードまたはリニ
アロードは側方において増加もしくは減少する。このよ
うにして、全体のリニアロードはニップで希望するよう
に調整可能である。
【0025】図5に示されているように、本発明による
構成は、連続巻き取りの場合に適している。図5に巻き
取りシリンダ15とレール10が使用されている2つのシス
テムの構造が示されている。同図において、数字25は
ェブWの案内ロールを示している。同図のように未仕上
げ大巻取り20の直径が大きくなると、角αは小さくな
る。最初の未仕上げ大巻取り20が巻き上がると、ウェブ
Wが別の巻き取りシステムに移され、以後同様に巻き取
られる。
【0026】図6に巻き取りシリンダ15とレール10の2
つのシステムが使用されている第2の実施例が示されて
いる。ウェブWは案内ロール25から巻き取りシリンダ15
へと進み、そこからさらにレール10に支持される巻き取
りドラム20へと移って行く。巻き取りが完了して、ウェ
Wは別の、巻き取りシステムへと案内される。図6の
点線は未仕上げ大巻取りが巻き上がった時点でのレール
10と巻き取りドラム20の位置を示している。
【0027】図7に示されているように、例えば、ポー
プ式巻き取り機において第1レール10から第2レール11
への交換が、巻き上がった未仕上げ大巻取り20が第2レ
ール11上を回転している間に、第1レール10によって達
成されるように実行される。巻き上がった未仕上げ大巻
取り21はブレーキ作動位置に移行され、そこで第1レー
ル10はリニアロードの最良の位置へと移行される。リニ
アロードまたは線圧Grは、巻き取り機の横方向に全幅を
通して数式、 Gr = G・sinα となるように均一である。未仕上げ大巻取り20の直径が
大きくなると、角αは減少し、一方未仕上げ大巻取り20
の直径は続けて成長する。第2レール11への移行は第1
レール10と同じ傾斜角αへの第2レール11を移行するこ
とによって実施され、それによって代替え巻き取りドラ
ムは結合部の上を回転し、それ以後第1レール10と第2
レール11はリニアロードを調整しつつ同期して移動す
る。また第2レール11は静止した状態に固定されること
も可能で、その場合リニアロードの調整は通常、巻き取
りフォークによって上記第2レール上において行なわれ
る。
【0028】上述のように、本発明は数例の限られた実
施例についてのみ説明された。しかし、本発明はこれら
実施例のみで限定されるものではなく、様々な変化およ
び修正が特許請求の範囲に定義された発明の思想内で可
能である。
【0029】
【発明の効果】このように本発明によれば、巻き取り機
横方向全幅に対して均一なニップ圧が加えられることに
なり、巻き上がったロール紙の底部に発生していた損傷
防止を可能にし抄紙巻き取りの生産性を高める効果を持
つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻き取り初期における巻き取り作業を示す略図
である。
【図2】巻き取り初期における巻き取り作業を示す略図
である。
【図3】均一なリニアロードまたはニップロードを与え
る本発明による一構成例の略図である。
【図4】本発明による他の実施例の略図である。
【図5】連続巻き取りに適した本発明による一実施例の
略図である。
【図6】連続巻き取りに適した第2実施例の略図であ
る。
【図7】巻き取りドラム交換作業を示す略図である。
【図8】従来技術のニップロードまたはリニアロードに
おける本発明で解決すべき問題点を示す略図である。
【図9】従来技術のニップロードまたはリニアロードに
おける本発明で解決すべき問題点を示す略図である。
【符号の説明】
10 レ−ル 15 巻き取りシリンダ 20 巻き取りドラム 25 案内ロール 30 スクリュー式ジャッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 18/00 - 18/28

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニップを形成する第1回転ロールと第2
    回転ロールとを含み、該ニップにウエブを導入し、該ニ
    ップにおいてはニップ圧がリニアロードの形でウエブに
    作用し、該ニップの後ろにおいて該ウェブは上記第2回
    転ロールに巻き取られ、該第2回転ロールは巻き取りレ
    ールもしくは等価物上に支持されている巻き取り機にお
    いて、該巻き取り機は、上記第2回転ロールの撓みに起因する上記ニップ圧の不
    均一性を補償して、上記第2回転ロールの軸方向に均一
    なニップ圧を得るために、上記ニップ圧を調整する手段
    を含み、 該調整手段は、上記第1回転ロールおよび上記第2回転
    ロールの相対的な位置を変更するための部材を含み、該
    部材によって上記第2回転ロールの中央部の上記ニップ
    圧を調整し、 上記調整手段は、さらに、上記第2回転ロールの端部に
    付加力を加えるための部材を含み、該部材によって、該
    第2回転ロールの端部領域のニップ圧を調整する ことを
    特徴とする巻き取り機
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の巻き取り機において、
    上記第1回転ロールに対する上記第2回転ロールの位置
    を変化させる部材を用いて上記ニップ圧に作用を及ぼす
    ことを特徴とする巻き取り機
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の巻き取り
    おいて、上記第1回転ロールに対する上記第2回転ロー
    ルの位置を変化させる部材は、上記巻き取りレールもし
    くは等価物の傾斜角を変更する部材を含むことを特徴と
    する巻き取り機
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の巻き
    取りにおいて、上記巻き取りレールもしくは等価物の
    傾斜角を変更する部材がスクリュー式ジャッキであるこ
    とを特徴とする巻き取り機
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の巻き
    取りおいて、上記巻き取り機は連続巻き取りに使用さ
    れることを特徴とする巻き取り機
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の巻き
    取りにおいて、上記巻き取り機が上記第2回転ロール
    の交換に関連して使用されることを特徴 とする巻き取り
  7. 【請求項7】 ニップを形成する第1回転ロールと第2
    回転ロールとを含み、該ニップにウエブを導入し、該ニ
    ップにおいてはニップ圧がリニアロードの形で上記ウエ
    ブに作用し、該ニップの後ろにおいて該ウェブを上記第
    2回転ロールに巻き取り、該第2回転ロールを巻き取り
    レールもしくは等価物上に支持し、ニップ圧が上記第2
    回転ロールの撓みのために該第2回転ロールの軸方向に
    不均一になる巻き取り機の横方向に均一なニップ圧を得
    るための、巻き取り機におけるニップ圧調整方法におい
    て、該巻き取り方法は、上記第1回転ロールおよび上記第2回転ロールの相対的
    な位置を変更するための部材を用いて、第2回転ロール
    の中央部の上記ニップ圧を調整し、 上記第2回転ロールの軸方向に垂直な方向に、該第2回
    転ロールの端部に付加力を加える部材を用いて、該第2
    回転ロールの端部領域のニップ圧を調整する ことを特徴
    とする巻き取り機におけるニップ圧調整方法
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のニップ圧調整方法にお
    いて、上記第1回転ロールおよび上記第2回転ロールの
    位置を相対的に変更するために、巻き取りレールもしく
    は等価物を傾けることを特徴とする巻き取り機における
    ニップ圧調整方法。
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