JP3860276B2 - ペーパーウェブをペーパーロール体に巻上げる方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペーパーウェブをペーパーロール体に巻上げる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本発明では、下記の刊行物、すなわち:
(1)ドイツ連邦共和国特許第4007329号明細書、
(2)ドイツ連邦共和国特許第3244510号明細書、
(3)フランス国特許第1513694号明細書、
(4)英国特許第1297812号明細書、
(5)米国特許第1923670号明細書、
(6)欧州特許出願公開第0483092号明細書、
(7)米国特許第3857524号明細書及び
(8)ドイツ連邦共和国特許第4415324号明細書
が考慮された。
【0003】
ペーパーウェブを巻上げるために所謂Pope−Rollerの原理に基づいて稼働するワインダーが、其処に到来するペーパーウェブをロール体の形状にするために抄紙機の端末部に配置されている。しかし該ワインダーは、特定の巻成品質のロール体を製造すべく、巻成済みウェブロール体を巻換えるために使用することもできる。
【0004】
何れにしても巻成ロール体は所定の特性、特に巻成硬さを有していなければならない。該巻成硬さは大抵は、或る所定の初期値から最終値へ減少せねばならず、その場合初期のコア硬巻きは特に重要である。巻成硬さ値の減少度は、最初の巻層から最終巻層に至るまで可能な限り均等で、かつ所定の勾配を有していなければならず、つまり過度に急勾配であっても、過度に緩勾配であってもいけない。巻成硬さの経過線は決して飛躍点、つまり突発的な降下点を有していてはならない。巻成中には、ペーパーウェブに損傷又は破損を及ぼす半径方向応力又は接線方向応力が発生してはならない。
【0005】
前記の全ての要件を満たすために、これまで幾多の努力が払われてきたが、達成されるには至らなかった。公知の構造のワインダーでは、例えばコア部が極度に軟らかいか又は極度に硬く、かつ終期頃には、つまり巻成ロール体直径の約4/5のところで巻成硬さの強い低下が生じるような巻成ロール体が生産される。その結果、最初の部分、要するに極度に軟らかいか又は極度に硬いコア部は、ウェブがこの領域では圧縮されて裂けるので、使用不可能になり、従ってこの部分は屑物として廃棄処分されねばならなくなる。ロール体が充分硬く巻成されていない終端域では、巻層相互の相対的な横ずれが生じるので、巻成済みロール体の両端面は、恰もほぐしたような外観を呈し、ウェブ縁部は損傷を受け易くなる。
【0006】
つまり巻成硬さが過度に低いか過度に高いためにコア部が形成不良であると、残りの巻成部分の申し分のない形成も当然達成することはできなくなる。この問題は、感圧紙、例えば自記複写紙(SD紙)の場合に特に重要であり、その場合、周面にウェブロール体を巻成中の巻取りスプール又はタンブール(Tambour)を支持ドラムの周壁面に圧着する圧着力は狭い限度範囲に局限されている。
【0007】
前掲刊行物(1)のドイツ連邦共和国特許第4007329号明細書に記載されている方法では、形成中のペーパーロール体は、ロール体の巻太りに相応して水平方向にシフトされる。ペーパーロール体は著しい重量に達し、この重量は100トンを超えることもある。従って該ペーパーロール体は、その巻太り時に、線荷重力のばらつきが回避されるほど精密に圧着ドラムに対して圧着することができない。
【0008】
また前掲刊行物(8)のドイツ連邦共和国特許第4415324号明細書には、セントラル駆動装置を装備した巻取りスプールにペーパーウェブを巻上げるためのワインダーが記載されている。該ワインダーは、巻成ステーションと受取りステーションと駆動装置無装備の圧着ローラとから成っている。圧着ローラは、巻成ステーションまで二次巻成体の周面に連続的に接触している。ペーパーウェブは、絶えず巻掛けなく進入ニップ内へ進入するようにガイドされている。圧着ローラの直径は、通常のウェブガイドローラの直径と同様に小さく、従って充分な撓み剛さを欠如しているので、特に極度に大きなウェブ幅(最大約10mの幅)の場合には、任意の高い線荷重力を発生させるためには適していない。
【0009】
その場合特別の装置が、二次巻取りスプール及び、該二次巻取りスプールと連結された圧着ローラを、先に巻上げられたペーパーロール体の既に取り除かれた巻成ステーションのレベルにまで搬送する。このために必要とする昇降駆動装置は高い構造費の要因となる。
【0010】
前掲刊行物(8)の記載によれば、空管の巻取りスプールは、前記の駆動装置を有していない圧着ローラと共に鉛直方向キャリッジに軸支されている。前記の巻取りスプールと圧着ローラは該鉛直方向キャリッジに沿って昇降移動可能である。先ず巻取りスプールは第1の上部位置で巻成開始される。次いで該巻取りスプールは圧着ローラと共に水平方向のレール上に降下され、かつレールに沿って第2の固定位置にもたらされる。この操作中、巻成プロセスは更に進行している。この第2の固定位置でペーパーウェブは満管ロール体にまで巻上げられ、次いで引渡し位置にもたらされてワインダーから取り除かれる。
【0011】
前掲刊行物(8)に記載の方法によれば、巻取りスプールは第1の位置でも巻成を開始され、次いでレール上に降下されて第2の位置で仕上げ巻成される。とは云え、レール上への巻取りスプールの降着時に、周方向力に影響を及ぼす衝撃が生じるので、やはり不連続的な巻成硬さが惹起されることになる。
【0012】
前記公知の方法の更なる重要な欠点は、ペーパーウェブが、圧着ローラと巻取りスプールとの間のプレスニッブ内へ直接導入され、つまりここで圧着ローラに巻掛けられずに直接導入される点にある。この直接導入に基づいて、巻成中のペーパーロール体の個々の紙層間に空気巻込みが生じることが判った。
【0013】
また前掲刊行物(7)の米国特許第3857524号明細書にはPope−Rollerの原理に基づいて稼働するワインダーが記載されている。この場合、支持ドラムは特に第1の巻取りスプールを発動するために使用される。このための変化実施態様として巻取りスプール発動装置又は「加速装置」が設けられている(同刊行物第5欄第61行〜第67行)。前記巻取りスプールは、支持ドラムの周面をめぐって旋回されて水平方向のレール上に達し、しかも該支持ドラムに圧着される。走行するウェブを切断した後に前記巻取りスプールにおける巻成動作が始まる。前記支持ドラムによって、巻取りスプール及び巻成されるペーパーロール体の周面にトルクが伝達される。巻上げはこの場合、専ら周面に作用する力を発生させることのみによって行われる。ペーパーロール体が満管になると直ちに該ペーパーロール体は、次の空管巻取りスプールのための空間を形成するために「エンベロッパーロール31」によって駆動されて支持ドラムから離隔される。このワインダーの欠点は、前掲刊行物(1)に開示されているワインダーの場合に類似して大同小異である。この欠点に加えて巻取りスプールのためにセントラル駆動装置が設けられていない。これによって巻成硬さの構成を任意に制御することができないばかりでなく、支持ドラムと、該支持ドラムから離隔されたペーパーロール体との間のウェブ張力を、該ウェブを切断するために任意に制御することも不可能である。
【0014】
前掲刊行物(6)の欧州特許出願公開第0483092号明細書には次のようなペーパーウェブ巻上げ法が開示されている。すなわち:空管巻取りスプールがウェブ速度に加速され、次いで水平方向のレール上に載置され、「巻成シリンダ」に圧着され、かつウェブ始端部が空管巻取りスプール上へ導かれる。次いでペーパーウェブは満管ペーパーロール体にまで巻上げられる。この場合、前記巻成シリンダが定置であるのに対して、巻取りスプールは、巻成中のロール体と共に、該ロール体の巻太りに相応して前記レール上をシフトされる。その際ペーパーロール体に対してはセントラル駆動装置及び周方向駆動装置が共に作用する。ペーパーロール体が満管に成ると、該ペーパーロール体が放出位置へもたらされて、ワインダーから取り除かれる一方、新たな空管巻取りスプールは加速されてレール上に降下される。当該刊行物(6)に記載の公知技術においても、前掲の刊行物(1)又は刊行物(7)の場合と同様に、巻成シリンダと形成中のロール体との間の線荷重力を充分敏感に任意の数値に調整することは不可能である。
【0015】
本発明は前掲刊行物(6)の欧州特許出願公開第0483092号明細書に開示された技術を出発点とするものである。当該刊行物には先ず第1にセントラル駆動装置によつて巻上げ動作を進捗させるワインダーが開示されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、走行するペーパーウェブをペーパーロール体に巻上げる方法を、巻成動作の初期から終期に至るまでペーパーロール体の巻成硬さが所望の経過を辿るように、つまり巻成動作の如何なる時点においても巻成硬さが制御下に置かれるように構成すること、換言すれば巻成硬さ経過をロール体直径の増大に伴って任意に調整できるようにし、例えば一定にするか或いはやや増大又は(殊に有利には)やや減少させ得るようにし、しかしその増減にも拘わらず常に巻成硬さを連続的に経過させるようにすることである。ロール体のコア領域では大抵は特に高い巻成硬さが、また時としては比較的低い巻成硬さが要求される(ドイツ連邦共和国特許出願第19522975.4号明細書参照)。この場合必要に応じて、巻成中のロール体と圧着ローラの周壁面との間に線荷重力を発生させることなく巻成硬さに影響を及ぼすことが可能でなければならない。表現を変えれば、巻取りスプール用のセントラル駆動装置のトルクと前記の線荷重力とは広い限度範囲内で、互いに無関係に調整可能でなければならない。付加的な要件は、ワインダーへ進入するウェブの縦方向張力を、別のファクタ量には同じく無関係に調整できるようにすることである。それにも拘わらず機械経費を、可能な限り僅かにすることは勿論のことである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明の第1の構成手段は、請求項1に記載した通り、(a)第1の巻取りスプールをペーパーウェブ速度に加速し、かつ、駆動可能な圧着ドラムと相俟ってニップを形成する第1の位置つまり巻成開始位置へもたらし、(b)ペーパーウェブのウェブ始端部を前記圧着ドラムに巻掛けて前記第1の巻取りスプールへの巻成を開始し、(c)第1の所定層厚に達したら前記第1の巻取りスプールを、これに巻成されたペーパーロール体と共に、第2の位置つまり仕上げ巻成位置へ移行させ、(d)前記の所定層厚に巻成されたペーパーロール体を、該仕上げ巻成位置において目標層厚に巻上げ、(e)全巻成工程中、前記圧着ドラム又は特別の加圧ローラを、巻成中のペーパーロール体の巻成周面に圧着し、(f)全巻成工程中、セントラル駆動装置によって前記第1の巻取りスプールの軸にトルクを導入し、(g)全巻成工程中、前記圧着ドラム又は加圧ローラ並びに、ペーパーロール体を周面に現在巻成中の前記第1の巻取りスプールを、実質的な方向変換なしに専ら水平方向に移動させ、(h)新たな第2の巻取りスプールを加速し、かつ、該第2の巻取りスプールへのペーパーウェブ引渡し前に前記第1の位置へもたらす点にある。
【0018】
同一課題を解決するための本発明の第2の構成手段は、請求項8に記載した通り、(a)第1の巻取りスプールをペーパーウェブ速度に加速し、かつ、駆動可能な圧着ドラムと相俟ってニップを形成する巻成位置へもたらし、(b)ペーパーウェブのウェブ始端部を前記圧着ドラムに巻掛けて前記第1の巻取りスプールへの巻成を開始し、(c)ペーパーロール体を現在巻成している第1の巻取りスプールを、実質的に全巻成工程にわたつて前記巻成位置に留まらせ、(d)全巻成工程中、前記圧着ドラム又は特別の加圧ローラを、巻成中のペーパーロール体の巻成周面に圧着し、(e)圧着ドラムと巻成中のペーパーロール体との間の線荷重力を制御するために圧着ドラムを、該圧着ドラムを支承するキャリッジに対して相対移動可能にし、(f)全巻成工程中、セントラル駆動装置によって前記第1の巻取りスプールの軸にトルクを導入し、(g)圧着ドラム又は特別の加圧ローラ並びに、ペーパーロール体を周面に現在巻成中の前記第1の巻取りスプールを、巻成工程の終了直前に始めて終期位置へ移動させ、(h)次いで新たな第2の巻取りスプールを加速して巻成位置へもたらす点にある。
【0019】
【作用】
本発明に際して先ず認識した点は、公知のワインダーで生産されたロール体の品質上の欠陥が一連の障害要因に基づいているということである。該障害要因を個々に列挙すれば次の通りである。すなわち:
巻成工程中における支持ドラム周面に沿った巻取りスプールの旋回、
巻成を開始した巻取りスプールの、案内路上への衝撃的な降着、一次レバー対から二次レバー対への巻取りスプール引渡しに起因した衝撃とこれに伴う不規則性、
駆動変換時の不規則性。
【0020】
その場合の重要な認識は、巻成済みペーパーロール体の特性が決定的な仕方で巻上げの初期段階に作られるという点にあり、更には又、巻上げ時における不規則性が極めて微々たるものであってさえも、この不規則性は、前記の初期段階で生起する限り、極めて有害であると判った。このような不規則性は例えば、ペーパーロール体が第1のステーションで巻成を開始され、第2のステーションへ移され、かつこの第2のステーションで、震動が発生しているにも拘わらず、仕上げ巻成されることに起因している。
【0021】
しかしながら本発明の適用によって、前記の障害要因は全て回避される。巻成開始の臨界域中、巻成中のペーパーロール体は絶対に静穏に保持され、如何なる衝撃も受けることがない。巻取りスプール周面に巻上げられる紙層が所定の層厚、例えば目標層厚の0.2倍に達して始めて、巻取りスプールは仕上げ巻成位置へ移行させることができ、このようにすれば巻成品質が損なわれることはない。また昇降運動は、前掲刊行物(8)のドイツ連邦共和国特許第4415324号明細書に記載の方法とは異なって、本発明では行われない。請求項8に記載した構成手段では、巻取りスプールは、巻成中のペーパーロール体と共に持続的に同一の「巻成位置」に留まる。本発明の全ての実施形態から判るように、ワインダーの構造は極度に単純である。更に又、本発明では巻取りスプールの制御を徹頭徹尾、セントラル駆動装置を介して集中的に行うように努めた。該セントラル駆動装置は、巻成動作中における巻成硬さの経過を制御するための最も重要な手段である。これによつて得られる利点は、センターで発生されるトルクに基づいて、「巻込まれる」ウェブ張力が発生し、該ウェブ張力は完全に連続的であり、かつ巻成工程全体にわたつて一定に維持されるか、或いは連続的に変化することができることである。従ってウェブ張力に如何なる飛躍点も生じることがなく、従って巻成工程全体にわたって巻成硬さは、任意の数値に調整できることによって制御下に保たれる。前掲刊行物(8)に記載の技術とは異なって圧着ローラは、撓み剛さを有しかつ駆動装置を装備した「圧着ドラム」として構成されている。これによって2つのことが得られる。すなわち:「巻込まれる」ウェブ張力は両駆動装置の制御によつて特に微調整される。これとは独自に圧着ドラムとペーパーロール体との間の線荷重力は、例えば0.2〜3.0kN/mの広い限度範囲内で任意に調整可能であり、また所望ならば、著しく低い数値に調整することができる。
【0022】
本発明では定評のあるセントラル駆動装置が採用されると同時に、圧着ドラムによって、巻成中のペーパーロール体の周面に作用する線荷重力が発生される。
【0023】
本発明では、ペーパーロール体の周面に発生すべき線荷重力が巻成結果に対して顕著な影響を及ぼすことが判った。この線荷重力の微小な変化によって、巻成硬さに対して、過比例的な影響が及ぼされる。巻成中の、特に巻成開始中のペーパーウェブのシャープな変向ガイドは有害である。本発明ではこのような変向ガイドは避けられる。
【0024】
更に又、ペーパーロール体は巻成工程中、実質的に同一の部位、つまり巻成開始位置か又は仕上げ巻成位置に留まる。圧着ドラムだけはペーパーロール体の巻太りに応じてシフトされるが、重いペーパーロール体そのものがシフトされることはない。従って圧着力は敏感に作用する。
【0025】
【実施例】
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
【0026】
ワインダーは、案内軌道2に沿って水平方向に走行可能な水平方向キャリッジ1を備えている。該水平方向キャリッジ1は圧着ドラム3を支持している。該圧着ドラム3は駆動装置を有している。圧着ドラム3の軸受台3aは、短行程動力発生器3.1(「センソマット」)によって水平方向キャリッジ1上をやはり水平方向に移動可能である。更にまた水平方向キャリッジ1は、屑紙としてのペーパーウェブ10を下方に向かって一時的にガイドするためのスクレーパ3.2を支持している。
【0027】
水平方向キャリッジ1から水平方向間隔をおいて、形成する巻成ロール体9を下から面状に支えるための支持装置4が位置している。該支持装置4は、図面では概略的に示されているにすぎないが、種々異なった実施形態を有することができ、例えば巻成ロール体に対して平行な2本のローラと、両ローラに巻掛けられた1本の支持ベルトとから成ることができる。
【0028】
前記支持装置4の領域に加圧ローラ5が設けられている。該加圧ローラはペーパーロール体9の全幅にわたって延在している。
【0029】
新たな巻取りスプール8には、該巻取りスプールを加速するための加速装置7が配設されている。本例では該加速装置7は、2本のローラ7.1,7.2と両ローラに巻掛けられた駆動ベルト7.3とから成っている。
【0030】
図1に示した作業段階ではペーパーロール体9はほぼ巻成済みの満管状態にある。水平方向キャリッジ1は右限位置に在る。圧着ドラム3はペーパーロール体9の周面になお当接している。これに対して加圧ローラ5はまだペーパーロール体9の周面に当接していない。
【0031】
図2に示した作業段階では、水平方向キャリッジ1は左限位置(始点位置)に復帰した状態にある。この時点では加圧ローラ5はペーパーロール体9の周面に当接している。該加圧ローラ5は水平方向キャリッジ1の発進前に既に当接されているので、ペーパーロール体に圧着しない時間帯は存在しない。新たな空管の巻取りスプール8は準備位置に位置しておりかつ加速装置7によってペーパーウェブ10の速度に加速される。
【0032】
図3に示した作業段階では、新たな空管の巻取りスプール8はその作業位置に降下されている。この場合空管の巻取りスプール8はレール対上に位置しており、該レール対は、図示を省かれているが、圧着ドラム3の軸心、巻取りスプール8の軸心及びペーパーロール体9の軸心の下位で水平方向に延在している。
【0033】
図4に示した作業段階ではペーパーウェブ10は切断されているので、ウェブ始端部が生じる。該ウェブ始端部は1つのブローノズルによってスクレーパ3.2に、また別のブローノズル3.3によって空管の巻取りスプール8に巻付けられる。
【0034】
図5に示した作業段階では、新ペーパーロール体9.1は或る程度のロール直径つまり或る程度の層厚に達している。これに対して満管のペーパーロール体9は既にワインダーから取り除かれている。図6に図示した作業段階では、巻成中の新ペーパーロール体9.1は支持装置4上の仕上げ巻成位置に位置している。該仕上げ巻成位置まで当該新ペーパーロール体は前記レール対に沿って移動させられ、その際、水平方向キャリッジ1は圧着ドラム3と共に当該新ペーパーロール体に追従し、しかも巻成中の新ペーパーロール体9.1の外周面と圧着ドラム3の外周面とは常時互いに接し合っている。
【0035】
図7乃至図9に示した実施態様では、ワインダーは抑え装置12を装備している。該抑え装置12は、抑えローラ12.2を有する旋回アーム12.1から成っている。図7乃至図9には、3つの異なった作業段階が図示されている。図7に示した作業段階では抑え装置12は、非機能位置へ旋回された状態にある。
【0036】
図8に示した作業段階では、水平方向キャリッジ1と巻成済みのペーパーロール体9とは、水平方向で互いに離隔されているので、新たな巻取りスプール8を発進させるための間隙が作られる。
【0037】
図9に示した作業段階では抑え装置12は、該抑え装置がペーパーウェブ10を抑える機能位置へ旋回させられている。従って新たな空管の巻取りスプール8は、前以て巻成を開始されることなく、降下することができる。
【0038】
従って空管の巻取りスプール8をセントラル駆動装置に連結することが可能になる。次いで該セントラル駆動装置が空管の巻取りスプール8をワインダー速度に加速した上で、前記抑え装置12は再び上向旋回される。これと同時に水平方向キャリッジ1が移動するので、圧着ドラム3と巻取りスプール8は接触し、図4乃至図9に相応して新たな巻成動作を行うことができる。
【0039】
図10には、請求項8において規定したような方法上のプロセスが、巻成動作の3つの作業段階A,B及びCで略示されている。巻成中のペーパーロール体の位置は符号Iで、また巻成済みのペーパーロール体の位置は符号IIで表示されている。
【0040】
巻成動作の作業段階Aでは巻成動作は終了直前の状態にあり、ペーパーロール体9は巻成位置に在る。
【0041】
作業段階Bではペーパーロール体9は終期位置に在り、新たな空管の巻取りスプール8はペーパーウェブ速度に加速される。
【0042】
作業段階Cでは空管の巻取りスプール8は巻成位置に挿入される。
【0043】
図11には、図10と同等の巻成装置が図示されているが、但し加圧ローラ5は設けられていない。この場合、圧着ドラム3はペーパーロール体9と一緒に終期位置へ短時間移行する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための第1実施例によるワインダーの第1作業段階を示す側面図である。
【図2】図1によるワインダーの第2作業段階を示す側面図である。
【図3】図1によるワインダーの第3作業段階を示す側面図である。
【図4】図1によるワインダーの第4作業段階を示す側面図である。
【図5】図1によるワインダーの第5作業段階を示す側面図である。
【図6】図1によるワインダーの第6作業段階を示す側面図である。
【図7】本発明の方法を実施するための第2実施例によるワインダーの第1作業段階を示す側面図である。
【図8】図7によるワインダーの第2作業段階を示す側面図である。
【図9】図7によるワインダーの第3作業段階を示す側面図である。
【図10】本発明の方法を実施するための第3実施例によるワインダーの3つの作業段階の略示側面図である。
【図11】本発明の方法を実施するための第4実施例によるワインダーの略示側面図である。
【符号の説明】
1 水平方向キャリッジ、 2 案内軌道、 3 圧着ドラム、 3a軸受台、 3.1 短行程動力発生器、 3.2 スクレーパ、 3.3 ブローノズル、 4 支持装置、 5 加圧ローラ、 7 加速装置、 7.1,7.2 ローラ、 7.3 駆動ベルト、 8 巻取りスプール、 9 ペーパーロール体、 9.1 新ペーパーロール体、 10ペーパーウェブ、 12 抑え装置、 12.1 旋回アーム、 12.2 抑えローラ
Claims (6)
- 連続走行するペーパーウェブを、まず最初に第1の巻取りスプールに巻き上げ、次いで第2の巻取りスプールに巻き上げて、各巻取りスプールにペーパーロール体を巻き上げる方法において、
(a)ペーパーウェブを、駆動可能な圧着ドラムを介して走行させ、
(b)該圧着ドラムを水平方向で移動可能にし且つ最初は出発位置に位置させ、
(c)圧着ドラムを方向変換なしに専ら水平方向に移動させ、
(d)第1の巻取りスプールを、該巻取りスプールがペーパーウェブと接触する第1の位置へもたらし、この際、当該の第1の巻取りスプールがペーパーウェブに接触する前に第1の巻取りスプールをペーパーウェブ速度に加速し、前記第1の位置で第1の巻取りスプールが圧着ドラムと相俟って形成するニップにペーパーウェブを通し、
(e)第1の巻取りスプールを第1の位置に定置させ、
(f)新たなペーパーウェブ始端部を形成するために、連続走行するペーパーウェブを切断し且つ回転する第1の巻取りスプールに巻き上げ、
(g)各巻成工程の開始から終了直前まで、圧着ドラムとペーパーロール体との間の線荷重力(L)を制御するために、水平方向で移動可能な圧着ドラムを巻成中のペーパーロール体の外周面に対して押圧し、
(h)全巻成工程中、セントラル駆動装置によって前記第1の巻取りスプールの軸にトルクを導入し、
(i)巻成工程の規定された時点で第1の巻取りスプールを、該巻取りスプールが巻成工程の終了まで留まる第2の定置の位置へ移動させ、
(j)第1の巻取りスプールを、第1の定置の位置から直接に第2の定置の位置へ方向変換なしに専ら水平方向で移動させ、
(k)各巻成工程の終了直前に圧着ドラムとペーパーロール体とを互いに離隔させ、
(l)圧着ドラムを出発位置へ移動させてから、第2の巻取りスプールを以て当該方法を繰り返すことを特徴とする、ペーパーウェブをペーパーロール体に巻上げる方法。 - ペーパーロール体の第1の所定層厚に達したら(図5及び図6)、巻取りスプールを第1の定置の位置から第2の定置の位置へ移動させる、請求項1記載の方法。
- 巻取りスプールに巻き上げられたペーパーロール体がほぼ目標層厚に達したら、巻取りスプールを第1の定置の位置から第2の定置の位置へ移動させる(図10又は図11)、請求項1記載の方法。
- 第1の所定層厚を、目標層厚の少なくとも0.1倍乃至0.3倍とする、請求項2記載の方法。
- 圧着ドラムとペーパーロール体との間の線荷重力(L)を制御するために、圧着ドラム(3)を水平方向で移動可能なキャリッジ(1)に対して相対移動可能にし、該キャリッジを、ペーパーロール体の、単位時間当りの直径増加に対応する速度で走行可能にする、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 巻成中のペーパーロール体を、該ペーパーロール体が少なくともほぼ目標層厚に達している位置(図10,符号I)で面状に下から支持する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
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