JP2604001B2 - ペーパウェブ等の巻取り方法および装置 - Google Patents

ペーパウェブ等の巻取り方法および装置

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JP2604001B2 JP63120802A JP12080288A JP2604001B2 JP 2604001 B2 JP2604001 B2 JP 2604001B2 JP 63120802 A JP63120802 A JP 63120802A JP 12080288 A JP12080288 A JP 12080288A JP 2604001 B2 JP2604001 B2 JP 2604001B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はペーパウェブ等の巻取り方法に関し、この方
法では、少くとも2個の支持装置によって、円筒状の外
周辺部から形成されるようにロールを支持することによ
ってウェブを巻き取り、一方の支持装置はウェブの到着
方向に設けられ、機械的駆動部を設けた搬送ローラであ
り、このローラのセクタ上を介してウェブを巻き取り、
下方からロールを支持して巻取りニップを形成し、ロー
ルの上方には、プレス部材望ましくはプレスローラが使
用され、これによって、ロールは巻取り位置に安定して
保持される。
本発明はさらにペーパウェブ等の巻取り装置に関し、
この巻取り装置は、少くとも2個の支持装置を含み、第
1の支持装置はウェブの到着方向内に設けられ、機械的
回転駆動部を備えた搬送ローラであり、ウェブはローラ
のセクタ上方に送られて巻き取られ、搬送ローラは下方
からそのローラを支持する巻取りニップを形成し、巻取
り装置はプレス部材装置、望ましくはプレスローラ装置
を有し、これによってロールは巻取り位置に安定して保
持される。
背景技術 本発明の従来技術に関しては、米国特許第3,098,619
号;第3,346,209号;第4,456,190号;第4,485,979号;
第4,485,980号、英国特許出願第2,142,909号、西独特許
公開公報DE−OS第3,121,039号、フィンランド国特許第4
9,276号、フィンランド国特許出願第843184号、第84465
2号を参照され度い。
ペーパロールの外周でペーパロールを支持しつつロー
ルを巻き取って製造する場合は、大型で重いロール内で
の内部損傷の問題が存在する。この損傷は特に表面層の
内部で発生する。最も通常の損傷には、ウェブの横方向
へのクレープ(ちりめん状)のしわとウェブ裂傷があ
る。損傷の主原因は、ペーパロールと搬送ローラとの間
の過大なニップ圧力であり、これはペーパロール重量と
過大プレスローラ負荷により発生することが確認されて
いる。
搬送ローラ巻取り装置によって高品質ロールを得るた
めには、ペーパロールと搬送ローラ間の線圧は1〜4kN/
mにすべきことが知られている。この線圧範囲内では、
通常、ローラ内に所望の引張力分布が得られる。
小半径の搬送ローラ使用時、ロールが大きいと、巻取
り最終ステップで上記線圧範囲を越えてしまい、接触圧
力は印刷用紙ロールの許容を越えるレベルとなる。これ
は、ペーパロールと搬送ローラ間のニップ領域が狭いか
らである。従来技術の方法では、搬送ローラを大きくし
てこの問題の解決を試みているが、これは製造コストお
よび巻取り装置運転テストを上昇させる。
フィンランド特許出願第843184号は柔軟表面付搬送ロ
ーラを開示している。ここではニップ面は大きくなる
が、2個の面の形成および巻取り中の熱発生の問題が欠
点となる。
上記問題点を解決する試みとして、異なるサイズの搬
送ローラ上へ、または傾斜させた搬送ローラ上へ負荷分
散させている。ローラ間で負荷を配分しても最大圧力を
下げることにならないで、ローラの直径と傾斜によって
は搬送ローラの1個とペーパロール間の圧力を上昇させ
る。ロール圧力を最も一様に分配することは、米国特許
第4,456,190号から知られる構造を使用して、ペーパロ
ールの下方に同一サイズの搬送ローラを対称的に配置し
て達せられる。
目的 本発明の主目的は、周辺に支持部を持つ巻取り装置に
おいてできるだけ良好なペーパロールを得る方法、すな
わち、巻取り損傷がなく、ロール直径の関数として所望
の密度分布を有するペーパロールを得る方法を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、製造されるロールの直径と重量
とを、従来技術の周辺に支持部を持つ巻取り装置で製造
されたロールに比較して、必要ならば増加させることが
できる巻取り方法および巻取り装置を提供することであ
る。
発明の開示 上記並びに以降で述べる目的を達成するため、本発明
の方法では、上記搬送ローラを介してコア等の上に送ら
れるウェブからのロール製作は以下のステップの組合せ
を含むことを特徴とする。
(a)ロールは、搬送ローラ、ベルトローラ、上部プレ
ス部材望ましくはプレスローラの間でニップ支持下で、
コア等の周囲に成長する(第2A図)。
(b)ロールがある半径を越えると、巻取り動作は、搬
送ローラと上部プレスローラとの間で続行され、この支
持に加えて、ベルトローラのニップ支持領域の直接の延
長部として位置するベルト支持領域上で続行する(第2B
図)。
(c)最終ステップは、ロール最大半径に達するまで実
行され、ロール半径が増加してベルト支持領域に達する
と、同時に、支持ベルトの引張力を調節して、ロールの
各種支持ニップ内の線圧をロールの巻取り進行および品
質の点から適当な限界値内に留める。
他方、本発明の装置の主な特徴は以下の組合せを含む
巻取り装置にある。
(a)ウェブの到着方向の後方の下部支持装置として設
けられるベルト支持装置であって、ウェブを搬送ローラ
とともに下方から支持する装置。
(b)ベルト支持装置はベルトローラを含み、ローラの
周囲に搬送ベルトが設けられ、ベルトの上部走行部は、
少くともロール半径が大きくなった巻取り最終段におい
て、下方からロールを支持する。
(c)ベルト支持装置は動力装置を有し、動力装置はベ
ルトローラ間において動作するように接続され、ベルト
の張力を調節しかつベルトローラの回転軸を通る平面の
方向に実質的に動作する。
本発明の巻取り装置によって、損傷がなく、所望の密
度の、例えば一定密度の高品質ペーパロールの製造が可
能となる。本発明の上記利点は、実質的にこれらの新方
法とベルト支持装置によって達せられ、下方からのペー
パロール支持はベルト引張力の調節によって制御され
る。この引張力調節は、ベルト支持装置内の支持領域の
長さ並びに支持圧力分布に不都合な影響を及ぼさない方
法で実施される。
実施例の説明 次に、本発明を実施例にもとづいて添付図面を参照し
て詳述する。ただし、本発明は、実施例の詳細によって
制限されるものではない。
第1A図と第1B図は、本発明の巻取り装置の有利な実施
例の概略側面図である。第1A図〜第1B図の巻取り装置
は、機械的回転駆動部10aを備えた後部搬送ローラ10を
含む。ローラ10は軸受支持部11上に軸ジャーナルによっ
て載置され、支持部11はここに概略図で示す装置のフレ
ーム部40に取り付けられる。巻取り装置はさらに、駆動
部21aを備えたプレスローラ21を含む。プレスローラ21
はアーム22に取り付けられ、アーム22は装置のフレーム
部40に関節点23で固定的に結合される。プレスローラ21
はシリンダ24に載置され、シリンダ24はその関節点25で
フレーム部40に取り付けられる。シリンダ24のピストン
棒24aは関節点24bでアーム22に取り付けられる。
搬送ローラに加えて、形成中のロール30は下方からベ
ルト支持装置20によっても支持され、ここでは、ベルト
ローラ12と13の間を走行する搬送ベルト15の上部送行部
によって直接支持される。第1ベルトローラ12は回転駆
動部12aを備えている。ローラ12は自身の軸ジャーナル
によって支持部14aに載置され、支持部14aは中間部16に
取り付けられる。中間部16は、関節付きジョイント20a
を介して部16aに取り付けられる。部分16aはフレーム部
40上に支持される。部分14aと16とは、液圧シリンダ17
によって関節付きジョイント20aを中心にピボット可能
に取り付けられる。第2ベルトローラ13は自身の軸ジャ
ーナルによって支持部14bに置かれ、支持部14bは中間部
18に関連して嵌合される。中間部16と18はアーム19で相
互接続される。アーム19は、水平関節付きジョイント20
aと20bによって部分16と18に取り付けられる。部分16と
18の上端部には、軸受支持部14aと14bが取り付けられ、
これらの上にベルトローラ12と13がジャーナル取り付け
される。軸受支持部14aと14bの上端部には、フランジ部
301と32が取り付けられ、これらの間に、液圧シリンダ2
6とピストン軸26aがリクピン311と33によって取り付け
られる。一対の液圧シリンダ26によって、ベルト15の引
張力Tを調節する。部分16,18,19,26は一対の偏菱形を
作り、これには関節点20a,20b,20c,20dが設けられる。
シリンダ26,26aを延長してベルト15に引張力をかける
と、関節点20aはシリンダ17によって不動とされた状態
で関節点20bと20cとの周りでピボット動作がなされる。
ベルトローラ12と13の位置はほぼ固定で、ベルトロー
ラ13の位置は、ローラ12と13の間でベルト15の走行方向
に、シリンダ26によって、ベルト15の引張力調節および
ベルト15の交換に必要な程度だけ変化する。
第1A図と第1B図は概略側面図で、各種ローラ10,12,1
3,21の支持のために、装置の反対側においても、対応す
る軸ジャーナル、支持部、アーム22、シリンダ17,24,2
6,28等が設けられるものとする。
後部ローラ10の半径RKTは、本機の幅員と走行速度に
従って選択すべきである。通例、RKTは500〜1000mmで望
ましくは500〜850mmである。ベルト15の曲りと軸受けの
耐久度によって、ベルトローラ12の半径RHT1が決まる。
通常では、RHT1300〜600mmで、望ましくは、約400mm
である。第2ベルトローラ13の半径はRHT1と同一であ
る。プレスローラ21の半径RPTはコア31のの半径と、RRT
とRHT1とによって決定し、RPT100〜500mmで、望まし
くは200〜300mmである。プレスロール21の関節点x,yと
アームの長さLは、ロール30を載置、支持可能となるよ
うに決定する。搬送ローラ10とローラ12間の距離D1は、
コア31と上記ローラ10、12とプレスローラ21とによっ
て、コア31(φ90)を載置可能となるように決定し、D1
10〜50mmで望ましく約30mmである。ローラ12の搬送ロ
ーラ10に関する相対的角度a1は、ベルト15がロール30の
支持を開始する直径を決定する。正の大きい角度a1
は、後部ローラ10に高ニップ負荷がかかる。(ロールの
重量は後方に傾く。)負の大きい角度a1では、プレスロ
ーラ10によって過度に負荷をかける必要が生じる。角度
a1は−20゜<a1<20゜の範囲内である。ローラ13のロー
ラ12に対する角度a2は、D2とともにロール30の最大直径
2R0を決定する。走行中にローラ13がシフトすると、a2
は走行中のベルト15の支持力の方向、したがって引張力
関数の形状に影響を及ぼす。
第1A図〜第2A図は巻取りの始動を示す。ロール30が巻
きつけられるコア31は、ローラ10,12,21の間の空間にコ
アロック31aによって設置され、これらのローラはコア
および成長を始めようとしているロールのための支持ニ
ップを形成する。第2B図に示すように、ロール30の直径
2×RKは約400〜700mmに達する。この時点でロール周辺
方向Sへのニップ10/30内のニップ圧力の分布はp
kt2(第4図)となり、拡張ニップ30/12,15内のニップ
圧力はpht2+ph2(第4図)となるので、ベルト15は部
分Sh2上でローラ30を下方から支えながら始動し、周辺
方向Sでのこのニップの長さが増加する。ニップ10/30
の長さも、長さSk1の初期状態からSk2の長さに増加し、
同時にピーク圧力pmaxk1は圧力値pmaxk2に降下する。
第2C図に示すように、ロールが最大長径2×R0に成長
し、ニップ10/30の長さは、第4図から、ロール30の半
径の増加によって、Sk3に達し、ピーク圧力pmaxk3に減
少する。同時に、ベルト装置12,15,13の支持領域長は最
大長Sh3になり、圧力ph3の分布は一様になる。
第4図は圧力分布の原理を示すもので、実際の支持ニ
ップにおける各種分布、圧力値、または長さSを必ずし
も示していないものと考慮され度い。
次に、第1図の記号によって、本発明の巻取りにおけ
る形状および寸法を説明する。静的試験では、プレスロ
ーラ21のローラ重量Gと線圧Fptの垂直成分は、搬送ロ
ーラニップ10/30の線圧Fkt、第1ベルトローラ12の線圧
Fhtおよびベルト15の引張力T(N/m)による線圧Fhの垂
直成分によって担われる。ロール30と第2ベルトローラ
13とは必らずしも負荷のかかったニップを含まない。対
応する静的平衡は線圧Fkt,Fht,Fh,Fptの水平成分に関し
て成立する。装置の形状と寸法並びに巻取りに最適な線
圧は、ロール半径Rの増加とともに常に変化する。
半径Rの関数としてのロール30の密度分布は主に、後
部搬送ローラ10の線圧分布Fkt(R)によって決まる。
これは特にウェブWinが正確に後部ローラニップ10/30を
介してローラ30上に導かれるからである。通常、目的と
するところは、半径Rの関数としてのロール30の密度を
一定にすることである。この場合、ニップ10/30内の線
圧Fktは半径増加とともに徐々に上昇しなければならな
い。紙品質が異なれば、ニップ10/30内の線圧Fktは異な
ったレベルでなければならないし、半径Rの関数として
の変化勾配は可変であるのが望ましい。
ロール30に直接接触するローラ21の線圧Fptとベルト1
5を介してロール30と接触する第1ベルトローラ12の線
圧Fhtとは、ある限界範囲になければならない。このう
ち、下限は、巻取り中にロール30を適当かつ安定して支
持する必要があることから決定し、上限は、ローラ12と
21はロール30内に妨害となる程度に沈んではならないこ
とから決定する。
ベルトローラ12と13の軸受支持部14aと14bとは、一対
26の液圧シリンダによって相互接続され、シリンダの運
動方向は、ローラ12と13間のベルト15の走行方向に平行
である。シリンダ26に制御下の圧力ptをかけることで、
ベルト15の引張力Tが調節できる。ロール30の外周での
ロール30の半径方向への、引張力Tにより生ずる圧力負
荷は、原理的に、式p=T/Rから計算でき、この圧力負
荷は、支持部の形状変化の効果に加えて、ロールの半径
Rにも影響されることが分る。
巻取り制御は、ロール30の半径Rまたは他の等価量の
測定で行なわれる。これは、支持部の形状と寸法並びに
ロール30の形成は半径R等に依存するからである。第1B
図によれば、半径Rは搬送ローラ10のタコメータ120と
コアロック31aのタコメータ130によって測定され、これ
らの信号r1とr2は中央装置100に供給される。巻取り対
象のウェブWの秤量が装置100に、予め送られていれ
ば、ロール30の重量Gも、信号r1とr2から直接導かれ
る。動作を確認するために、ロールの半径Rは装置110
内においてプレスローラ21のローディングアーム22の角
度を測定することによっても測定される。この測定によ
って、ロールの半径Rが計算できその信号aが中央装置
100に供給される。
中央装置100は制御可能論理装置またはコンピュータ
で、ここには、ロールの半径または重量等の関数として
の装置の調節量pkとptの値が予め、異なる品質グループ
毎にかつ例えば修正係数で修正したグループ分けした個
々の量に関する別々のテーブル(表)または関数として
記憶される。
以下にテーブルを示すが、ここでは、ロール重量、線
圧Fpt,Fkt,Fht,Fh、圧力pt、ベルト引張力Tは、ロール
半径2Rの値100〜1500mmに対して100mmきざみで記されて
いる。このテーブルの目的は、本発明の望ましい実施例
を示すことである。巻取り対象のウェブWは密度1200kg
/m3のSCまたLWCペーパで、ロールの長さは3.6mである。
第1表に示すデータは、中央装置100内のプログラマ
ブル論理装置またはコピュータのメモリに、テーブルま
たは関数として記憶される。試料変更時には、メモリに
記憶されている新しいテーブルまたは関数を使用するこ
ともできるし、または、これまで使用していたテーブル
または関数の値を、プログラムまたは装置100から得ら
れるある修正係数で修正できる。
第1表および第4図から以下のことが分る。ロールの
重量Gは当然なことに半径Rの2乗に比例して増加す
る。Fktの列から結論できるのは、線圧Fktは半径の成長
に関してはほぼ一様に増加する。ここでの目標は、ロー
ル30内の密度を一様な分布することである。
搬送ベルト15の引張力Tはある上限を有し、ベルト15
の強度を考慮すると、制御装置はいずれの場合もこの上
限を越えてはならない。プレスローラ21の線圧Fptは、
小半径Rのロール制御に効果を発揮する。大半径Rで
は、プレスローラ21の線圧Fptは、ロール重量Gが増加
するので減少する。
本発明によれば、ベルト15の引張力Tを、大ロール直
径2R>500mmにおいて、主制御量として使用すると、線
圧Fktが制御され、線圧FhtとFptは、巻取り装置の形状
と巻取りウェブWとによって決定される許容範囲内に保
持できる。さらに有用なことに、ローラ12と13の間に十
分長い(Sh3、第4図)ニップセクタを使用するときに
は、ロール30の外周辺と緊張したベルト15との間の線圧
Fhによって表面圧力(ph3max、第4図)が許容値を越え
ることはなく、この表面圧力に関しては、有利かつ安全
な領域で常に運転が可能である。
本発明を要約すると、ウェブを巻き取るための方法と
装置において、ウェブWは、少くとも2個の支持装置1
0,20によってその外周辺から支持されることで巻き取ら
れる。第1支持装置は、ウェブWの到着方向に設けら
れ、機械的回転駆動部10aを備えた搬送ローラ10であ
り、ウェブWはこの上を通って巻き取られる。搬送ロー
ラ10は、ロール30を下方から支持する巻取りニップ10/3
0を形成する。ロール30上にはプレスローラ21が使用さ
れ、これによってロール30は巻取位置に安定して保持さ
れる。ロール30は、搬送ローラ10、ベルトローラ12およ
び上部プレスローラ21の間のニップ支持の下に、コア31
の周囲に成長する。ロール30が成長して大きくなると、
巻取り動作は、搬送ローラ10と上部プレス部材21の間の
ニップ支持の下で、これに加えて、ベルトローラ12のニ
ップ支持領域の直接の延長部としてのベルト支持領域上
で、さらに続行される。巻取り最終段は、ベルト支持領
域を拡張することによって、かつ、同時に支持ベルト15
の引張力Tを調節して、ロール30の各種支持ニップ内の
線圧がロール30の巻取り進行および品質の鑑点から適当
な制限値内に留まるようにしてロール30の最終径まで実
行される。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、本発明の巻取り装置の巻取りの初期段階の側
面図、 第1B図は、本発明の巻取り装置並びに巻取り最終段での
巻取り装置制御方法の概略図、 第2A図ないし第2C図は、異なるロール直径での本発明の
方法の異なるステップの概略図、 第3図は、巻取り装置およびロール支持部の形状および
寸法の重要な数量を示す概略図、 第4図は、ロール周辺方向への異なる支持ニップ内の圧
力分布のグラフである。 主要部分の符号の説明 W……ウェブ 10……搬送ローラ 10a……回転駆動部 10/30……巻取りニップ 15……支持ベルト 21……プレスローラ 30……ロール 31……コア

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少くとも2個の支持装置によって、円筒状
    の外周辺部から形成されるようにロールを支持すること
    によってペーパウェブまたは均等物を巻き取り、前記支
    持装置のうちの第1の支持装置は該ウェブの到着方向に
    設けられて、機械的回転駆動部を備えた搬送ローラーで
    あって、該ローラのセクタ上を介して前記ウェブを巻き
    取り、下方から前記ロールを支持して巻取りニップを形
    成し、 前記ロールの上方には、プレス部材が使用され、これに
    よって、前記ロールは、その巻取り位置に安定して保持
    されるペーパウェブ等の巻取り方法において、 前記支持装置のうちの第2の支持装置はベルト支持装置
    であり、該ベルト支持装置は、第1のベルトローラと、
    第2のベルトローラと、該第1、第2のベルトローラ間
    に設けられた支持ベルトとを有し、 前記搬送ローラ上を経て、コアまたは均等物の上に送ら
    れるウェブからのロール形成は、 (a)前記搬送ローラ、前記第1のベルトローラ、およ
    び前記上部プレス部材の間でニップ支持下において前記
    コア等の周囲に前記ロールを成長させるステップと、 (b)該ロールがある半径を越えると、該搬送ローラと
    該上部プレス部材との間のニップ支持下において巻取り
    動作を続行するとともに、このニップ支持に加えて、前
    記第1のベルトローラのニップ支持領域の直接の延長部
    として位置する前記支持ベルト上のベルト支持領域上に
    支持されて巻取り動作を続行するステップと、 (c)該ステップ(b)での該ロールが最大半径に達す
    るまで実行される最終ステップであって、該ロール半径
    が増加して前記ベルト支持領域に達すると同時に、該支
    持ベルトの引張力を調節して、該ロールの各種支持ニッ
    プ内の線圧を、該ロールの巻取りの進行状況および品質
    の点から適当な限界値内に留めるステップとにより構成
    されることを特徴とするペーパウェブ等の巻取り方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法において、該方法
    は、前記最終ステップにおいて、前記ロールの半径が完
    成品のロール半径に近くなると、該ロールの外周辺部が
    第2のベルトローラに近接して置かれるかまたは該ロー
    ルの外周辺部が該第2のベルトローラとの間で低い線圧
    のニップを形成するように、該ロールが前記ベルト支持
    装置によって支持されることを特徴とするペーパウェブ
    等の巻取り方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の方法において、
    前記ベルト支持装置内のベルトまたは平行ベルトの引張
    力は、動力部によって、対向する前記第1と第2のベル
    トローラを相対的にシフトすることで調節され、該動力
    部の作用の方向は該ベルトローラ間にある前記支持ベル
    トの主走行方向に実質的に平行であることを特徴とする
    ペーパウェブ等の巻取り方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の方法において、前記ベル
    トローラは、水平面に対して0゜ないし45゜の角度を成
    す平面内で該ベルトの引張力を調節するためにシフトさ
    れることを特徴とするペーパウェブ等の巻取り方法。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の方法において、前記ベル
    トローラは、水平面に対して5゜ないし20゜の角度を成
    す平面内で該ベルトの引張力を調節するためにシフトさ
    れることを特徴とするペーパウェブ等の巻取り方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法
    において、 形成中の前記ロールの半径は、前記搬送ローラおよびコ
    アロックの回転速度検出器によって測定され、 前記検出器の信号は制御装置に供給され、 前記制御装置は、メモリにテーブルおよび関数のうち少
    なくとも1つを記憶し、前記ベルトの引張力は、前記制
    御装置のメモリに記憶されたテーブルおよび関数を基礎
    に調節されることを特徴とするペーパウェブ等の巻取り
    方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法
    において、 形成中の前記ロールの半径は、前記プレス部材の支持部
    材の位置または該支持部材の一部の位置を検出する位置
    検出器によって測定され、 前記検出器の信号は制御装置に供給され、 前記制御装置は、メモリにテーブルおよび関数のうち少
    なくとも1つを記憶し、前記ベルトの引張力は、前記制
    御装置のメモリに記憶されたテーブルおよび関数を基礎
    に調節されることを特徴とするペーパウェブ等の巻取り
    方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の方法において、 形成中の前記ロールの半径は、前記搬送ローラおよびコ
    アロックの回転速度検出器によっても測定されることを
    特徴とするペーパウェブ等の巻取り方法。
  9. 【請求項9】請求項6〜8のいずれか1項に記載の方法
    において、 前記検出器の信号は制御装置に供給され、前記ベルトの
    引張力並びに該プレス部材に付加される圧力が、前記制
    御装置のメモリに記憶されたテーブルおよび関数を基礎
    に調節されることを特徴とするペーパウェブ等の巻取り
    方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の方法において、 前記プレス部材はプレスローラであり、 前記検出器の信号は制御装置に供給され、前記ベルトの
    引張力並びに該プレスローラの受容シリンダ内の圧力
    が、前記制御装置のメモリに記憶されたテーブルおよび
    関数を基礎に調節されることを特徴とするペーパウェブ
    等の巻取り方法。
  11. 【請求項11】請求項1〜9のいずれか1項に記載の方
    法において、 前記プレス部材はプレスローラであることを特徴とする
    ペーパウェブ等の巻取り方法。
  12. 【請求項12】少くとも2個の支持装置を含み、前記支
    持装置のうちの第1の支持装置はペーパウェブまたは均
    等物の到着方向に設けられて機械的回転駆動部を備えた
    搬送ローラであり、該ウェブは該ローラのセクタ上を介
    して巻き取られ、該搬送ローラは下方から該ローラを支
    持する巻取りニップを形成し、プレス部材装置を含み、
    これによって、ローラをその巻取り位置に安定して保持
    するペーパウェブ等の巻取り装置において、該装置は、 (a)該ウェブの到着方向の後方の下部支持装置として
    設けられるベルト支持装置であって、該ウェブを前記搬
    送ローラとともに下方から支持するベルト支持装置を含
    み、 (b)前記ベルト支持装置は第1、第2のベルトローラ
    を含み、該ローラの周囲に搬送ベルトが設けられ、該ベ
    ルトの上方走行部は、少くともロール半径が大きくなっ
    た巻取り最終段では下方から前記ロールを支持し、 (c)前記ベルト支持装置は動力部を含み、該動力部
    は、前記第1、第2のベルトローラ間で動作するように
    接続されて前記ベルトの引張力を調節し、かつ、前記第
    1、第2のベルトローラの回転軸を通る平面の方向に実
    質的に動作することを特徴とするペーパウェブ等の巻取
    り装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の巻取り装置において、 前記ベルト支持装置内の前記搬送ローラに近接して置か
    れた第1のベルトローラは、ジャーナル軸受けにより支
    持されるとともに、第1中間部に取り付けられ、前記第
    2のベルトローラは第2中間部に取り付けられ、該第2
    中間部は、アーム部を介して関節付きジョイントによっ
    て前記第1中間部に対して取り付けられ、 前記動力部が、前記第1中間部または該第1中間部に取
    り付けられた部分に対して取り付けられ、前記動力部の
    他方の動作端は前記第2中間部または該第2中間部の突
    起部に対して取り付けられることを特徴とするペーパウ
    ェブ等の巻取り装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の巻取り装置において、
    前記第1中間部に機械的駆動部を有することを特徴とす
    るペーパウェブ等の巻取り装置。
  15. 【請求項15】請求項12〜14のいずれか1項に記載の巻
    取り装置において、前記ベルト支持装置は1個のベルト
    または並列に置かれた数個のベルトを有することを特徴
    とするペーパウェブ等の巻取り装置。
  16. 【請求項16】請求項12〜15のいずれか1項に記載の装
    置において、 該巻取り装置内の前記ベルト支持装置の側部フレーム内
    に含まれるアーム部は、前記第1中間部の低部に水平ジ
    ョイントによって枢軸的に取り付けられ、 前記アーム部は、抄紙機のフレーム部または基部上に支
    持アームによって支持され、これによって、前記ベルト
    支持装置の後部と前記第2のベルトローラとは変位可能
    であることを特徴とするペーパウェブ等の巻取り装置。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の装置において、 抄紙機のフレーム部または基部上に支持される前記支持
    アームは、動力部を有することを特徴とするペーパウェ
    ブ等の巻取り装置。
  18. 【請求項18】請求項17に記載の装置において、 前記動力部は、液圧シリンダであることを特徴とするペ
    ーパウェブ等の巻取り装置。
  19. 【請求項19】請求項12ないし18のいずれか1項に記載
    の巻取り装置において、 前記ベルトの引張力調節は、前記ベルト装置の支持領域
    の長さと支持圧力の分布形状とに何ら実質的影響を与え
    ないことを特徴とするペーパウェブ等の巻取り装置。
  20. 【請求項20】請求項12〜19のいずれか1項に記載の方
    法において、 前記第1、第2のベルトローラ間で動作する動力部は液
    圧シリンダであることを特徴とするペーパウェブ等の巻
    取り方法。
  21. 【請求項21】請求項12〜20のいずれか1項に記載の方
    法において、 前記プレス部材はプレスローラであることを特徴とする
    ペーパウェブ等の巻取り方法。
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