JP2991281B2 - Crt用発光スクリーン組立体の製造方法 - Google Patents

Crt用発光スクリーン組立体の製造方法

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JP2991281B2 JP7322051A JP32205195A JP2991281B2 JP 2991281 B2 JP2991281 B2 JP 2991281B2 JP 7322051 A JP7322051 A JP 7322051A JP 32205195 A JP32205195 A JP 32205195A JP 2991281 B2 JP2991281 B2 JP 2991281B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管(CR
T)用フェースプレートパネル上の発光スクリーン組立
体の製造方法に係わり、特に、有機光伝導層が、フェー
スプレートパネルを大きく加熱することなく、引き続い
て作用される静電電荷の受容・保持を行なうように調整
されたスクリーン組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】Datta等の米国特許第4,921,
767号(1990年5月1日)はカラーCRT用発光
スクリーンを、フェースプレートパネルの内面に配設さ
れた適切な光受容体の上に順次堆積された、乾燥粉末か
らなる摩擦帯電されたスクリーン構造材料を用いて、電
子写真式スクリーニング(EPS)法により製造する基
本的方法を述べている。光受容体は、好ましくは、約1
ミクロン(μm)の厚みを有する有機伝導体(OC)層
と、その上を覆う約5〜6μmの厚みを有する有機光伝
導体(OPC)層とを備えている。上記特許において、
OPC層は、ポリメチルメタクリル酸塩あるいはポリプ
ロピレン炭酸塩等の適切なバインダーに溶解されたポリ
ビニルカルバゾール、n−エチルカルバゾール、あるい
は、テトラフェニルブタトリエン(TPBT)等の揮発
性有機ポリマー材料である。EPS法において、OPC
層が帯電装置から静電電荷を受容して保持するため、O
PC層は適度に乾燥されなければならず、基板のフェー
スプレートパネルは約35°C以下に冷却されなければ
ならない。OPC層を金属ロッド被覆ヒータで乾燥させ
ることは公知であるが、この方法ではOPC層を乾燥す
るのに約30〜45秒を要する。更に、このような比較
的長い乾燥時間により、前面ガラスがかなり温められ、
ガラスとOPC層とを35°C以下に冷却するのに余分
な時間がかかる。実験室的環境においては、比較的長い
加熱及び冷却時間は問題とはならない。しかしながら、
このような比較的長い処理時間は効率的商業生産に適合
しない。対角長さが51センチメータ(cm)以下のパ
ネルの商業的生産においては、工程の各ステップでの処
理時間は理想的には約10秒であり、好ましくは約8秒
である。OC層は、その最適な厚みが約1μmに過ぎ
ず、高速に空気乾燥されるため、かかる問題は生じな
い。
【0003】OPC層の形成法は近年、スクリーンが暗
所よりも黄色光の下で処理されるように550ナノメー
タ(nm)を越える領域でのスペクトル感度を低下させ
るため、上述の特許の方法から変化されている。これ
は、従来のOPC材料に対して要求されていたことであ
る。現在のOPC層はポリスチレン樹脂;電子ドナー材
料としての2,4−DMPBT;電子アクセプタ材料と
してのTNF及び2−EAQ;表面活性材;及び適切な
溶媒の溶液である。上記溶液をスピンコート又はスプレ
ーすることにより、改良されたOPC層をフェースプレ
ートパネル上に塗布することができる。上記溶液により
作られる乾燥されたOPC層もまた、約5〜6μmの最
適な厚みを有している。しかしながら、金属ロッド被覆
ヒータが改良されたOPC層の乾燥に用いられた場合、
乾燥時間は約30〜45秒のままであり、フェースプレ
ートパネルを徒らに加熱する。従って、以降の処理を容
易にするためパネルを約35°C未満に冷却するのに余
分な時間が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、静電電荷の
受容及び保持が容易であり、約8秒という商業的生産の
サイクル時間に適合したOPC層を提供するため、パネ
ルを加熱することなくOPC層をより効率的に調整する
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、発光ス
クリーン組立体をカラーCRT用フェースプレートパネ
ルの内面上に電子写真式に製造する方法は、フェースプ
レートパネルの内面に揮発性有機伝導性溶液を被覆して
有機伝導体(OC)層を形成し、OC層の上に揮発性有
機光伝導性溶液を被覆して有機光伝導体(OPC)層を
形成する段階を備える。本方法は、層を予備加熱温度に
まで温める一方、パネルの温度が予備温度未満に維持さ
れるように乾燥気体の流れをOPC層上に導いてOPC
層を調整することにより、従来の方法に対して改善され
ている。OPC層はIR放射に曝され、パネルの温度が
大きく上昇されることなく、OPC層の温度は予備加熱
温度より高い硬化温度まで急速に上昇される。このた
め、OPC層内から揮発成分の少なくとも一部が除去さ
れる。次に、OPC層はOPC層の表面にその温度より
低温の低温気体が導入されることにより、以降の処理の
温度に冷却される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、長方形の矩形じょうご1
5により接続された矩形フェースプレートパネル12及
び管状ネック部14からなるガラス容器11を備えたカ
ラーCRT10を示す。じょうご15は陽極ボタン16
に接触し、ネック部14内に延びる内部伝導被覆(図示
せず)を備えている。パネル12は映像フェースプレー
トすなわち基板18、及び、ガラスフリット21により
じょうご15を密閉する周縁フランジすなわち側壁20
から構成されている。発光3色蛍光スクリーン22はフ
ェースプレート18の内面上に支持されている。図2に
示すスクリーン22は、赤色発光、緑色発光、及び青色
発光の蛍光ストライプR、G、Bからなる多数のスクリ
ーン要素から構成されたラインスクリーンである。蛍光
ストライプR、G、Bはそれぞれ、色グループすなわ
ち、3つのストライプすなわちトライアッドの画像要素
に循環的に配置されている。ストライプは電子ビームが
生成される平面にほぼ垂直な方向に延びている。本実施
例の通常観察視位置では、蛍光ストライプは鉛直方向に
延びている。蛍光ストライプ部は、図2に示す比較的薄
い光吸収マトリクス23を覆っている。光吸収マトリク
ス23は好ましくは、Mayaudの米国特許第3,5
58,310号(1971年1月26日)に述べられて
いるような湿式プロセスにより形成されるか、あるい
は、上記米国特許第4,921,767号に述べられて
いるような単一ステップの、あるいは、Riddle等
の米国特許第5,229,234号(1993年7月2
0日)に述べられているような「2ステップ」によるE
PS法により形成される。「2ステップ」マトリクス堆
積法では、単一ステップ法に比して、生成されるマトリ
クスの不透明度が増加されるため、生成されたマトリク
スは湿式法により形成されるマトリクスと同等の不透明
度を有している。他方の方法においても、Eheman
n,Jr.の米国特許第5,240,798号(199
3年8月31日)に述べられている如く、スクリーン要
素を堆積させた後にマトリクスをEPS法により形成す
ることができる。ドットスクリーンをこの新しい方法に
より生成することもできる。好ましくはアルミニウム製
の薄い伝導層24は、スクリーン22を覆っており、蛍
光要素から放出される光をフェースプレート18を通し
て反射させる手段と共にスクリーンに対して一様なポテ
ンシャルを作用させる手段を提供している。スクリーン
22及びその上に重なるアルミニウム層24はスクリー
ン組立体を構成している。複開口色選択電極、すなわち
シャドーマスク25は、従来の方法により、スクリーン
組立体に対して予め設定された距離だけ離間されて除去
可能に装着されている。
【0007】図1に破線で図式的に示す電子銃26はネ
ック14内の中心に装着されており、3つの電子ビーム
28を発生し、それらを収束経路に沿ってマスク25の
開口を通してスクリーン22に導く。電子銃は従来のも
のであり、公知の任意の適当な銃を用いることができ
る。管10は、ヨーク30のような、じょうごとネック
部との結合領域に設けられた磁気偏向外部ヨークと共に
用いられるように構成されている。ヨーク30は駆動さ
れると、3本のビーム28に、該ビームをスクリーン2
2上の矩形のラスタに水平及び垂直方向に走査させる磁
場を作用させる。偏向の初期平面(偏向がゼロの位置)
が図1のヨーク30のほぼ中央部の直線P−Pにより示
されている。簡単のため、偏向ビーム経路の実際の屈曲
は偏向領域には示されていない。
【0008】スクリーン22は図3に図式的に示す電子
写真式スクリーニング(EPS)法により製造される。
先ず、参照番号40で示す如く、パネル12は、腐食性
溶液で洗浄し、水でリンスし、緩衝フッ酸でエッチング
し、再び水でリンスする、公知の方法により洗浄され
る。次に、参照番号42で示す如く、好ましくは、上記
した米国特許第3,558,310号に述べられている
従来の湿式マトリクス法により、映像フェースプレート
18に光吸収マトリクス23が設けられる。湿式マトリ
クス法では、適切な水性フォトレジスト溶液がパネル1
2の内面に、例えばスピンコーティングにより塗布さ
れ、溶液が乾燥されてフォトレジスト層が形成される。
次に、シャドーマスクがパネルに挿入されて、パネル
は、3つ一体のライトハウス(図示せず)に設置され
る。ライトハウスは、フォトレジスト層を、シャドーマ
スクの開口を通して光を投影する光源からの光化学放射
に対して露光させる、CRTの3つの電子銃からの電子
ビームの経路を模擬するように設けられた光源により、
露光は更に2回繰り返される。光はフォトレジスト層の
露光領域の溶解性を選択的に変化させる。フォトレジス
ト層には、引続き、蛍光材料が堆積される。3回目の露
光の後、パネルはライトハウスから取り除かれ、シャド
ーマスクはパネルから除去される。フォトレジスト層
は、水を用いて現像され、その溶解し易い領域が除去さ
れ、これにより、フェースプレート内面の基板が露出さ
れると共に、フォトレジストの露光された溶解し難い領
域はそのままの状態にされる。次に、光吸収材料の適切
な溶液(図示せず)がフェースプレート18の内面上に
供給され、フェースプレートの露出部、及び、パネル1
2上に残存するフォトレジストの溶解し難い領域を覆う
ように一様に拡散される。光吸収材料層は、フォトレジ
スト層の残存層及びそれを覆う光吸収材料を溶解して除
去する、適切な溶液を用いて乾燥及び現像される。これ
にこれにより、フェースプレートの内面に付着したマト
リクス層に窓が形成される。対角長さが51cm(20
インチ)のパネルに対して、マトリクスに形成された窓
開口の幅は約0.13〜0.18mmであり、マトリク
ス線の幅は約0.1〜0.15mmである。
【0009】次に、参照番号44に示す如く、マトリク
ス23が形成されたフェースプレート18の内面18は
適切な揮発性有機伝導材料によって被覆され、有機伝導
体(OC)層32(図4)が形成される。OC層32
は、その上を覆う、後述する揮発性有機光伝導体(OP
C)層34(図4)の電極を提供する。OC層32とし
て適切な材料には、Datta等の米国特許第5,37
0,952号(1994年12月6日)に述べられてい
る所定の四基アンモニウム高分子電解質(auanternary
ammoniumu polyelectrolytes)がある。更に、ニグロシ
ン、プリジンブルー(pligene blue)、テトラブロモフ
ェノルブルー、あるいは、アンモニウム塩等のIR吸収
色素をOC層32を形成する溶液に添加し、そのIR吸
収を増加させてもよい。OC層32はそのの厚みが約1
μmであり、空気乾燥される。
【0010】参照番号46に示す如く、OPC層34
は、乾燥されたOC層32に、ポリスチレン;1,4ジ
(2,4-メチルフェニル)−1,4ジフェニルブタトリエ
ン(2,4−DMPBT)等の電子ドナー材料;2,
4,7−トリニトロ−9−フルオレノン(TNF)、及
び、2−エチルアントロキノン(2−EAQ)等の電子
アクセプタ材料;シリコーンU−7602等の表面活性
剤;及びトルエン又はキシレン等の溶媒を含む溶液を被
覆することにより形成される。フタル酸ジオクチル等の
ような可塑剤を溶液に添加してもよい。表面活性剤U−
7602はUnion Carbide社(Danbu
ry,CT)から供給されている。
【0011】本発明によれば、次に、参照番号48に示
す如く、OPC層34は電荷調整され、トラップされた
溶媒等の過剰な水分が除去される。これにより、OPC
層34は静電電荷を適切に受容及び保持するようにな
る。新しい電荷調整法は、図4に示す装置を用いた図3
のステップ50、52、及び54により示されている。
図3の参照番号50に示す如く、フェースプレートパネ
ル12にOPC溶液が塗布されてOPC層34が形成さ
れた後、パネルは図4に示すコンベヤ180により第1
の予備加熱モジュール150に搬送される。処理の現時
点では室温(約21°C)であるパネル12は、OPC
層34を大気中の塵から保護するためにOPC層34が
下向きにされた状態で、予備加熱モジュール150の開
口が設けられた支持面182の上に設置される。搬送装
置184はコンベヤ180と共にパネル12を1つのモ
ジュールから別のモジュールへ搬送するのに用いられ
る。搬送装置184は、例えば、パネル12の外面に接
触及び付着する真空ホルダ186、及び、コンベヤ18
0の天井軌道190に沿って移動するケーブル188を
備えてもよい。第1の予備加熱モジュール150は、例
えば空気等の温かい乾燥ガスをOPC層34上に導くガ
ス分配スタック192を備えている。空気は廉価で安全
であるため好ましいが、窒素あるいは危険性のない他の
任意の適切なガスを用いてもよい。スタック192は、
空気をOPC層34上にほぼ一様に分散させると共に、
層表面に乾燥跡を残すことなく層表面から過剰な水分を
除去するための多数のバッフル194を備えている。空
気は図示しない加熱手段により、約40°C〜100°
Cに温められる。空気温度が約70°C〜90°Cの場
合に、より良好な結果が得られている。乾燥空気はスタ
ック192から毎分約152〜457メートルの速度で
排出される。対角長さが51cmのパネルに対して、モ
ジュール150での予備加熱時間すなわち処理時間(t
1)は約8秒である。典型的には、モジュール150で
の温暖空気処理の後、OPC層34の温度は約28°C
である第1の温度(T1)に達する。一方、ガラスパネ
ルの外面の温度は、約28°Cより低温の第2の温度
(T1)である。次に、パネル12は別の搬送装置18
4により、第2の予備加熱モジュール250の開口が設
けられた支持面282へ搬送される。第2の予備加熱モ
ジュールは第1の予備加熱モジュールと同一である。第
1の予備加熱モジュール150から第2の予備加熱モジ
ュール250への搬送時間(t2)は約7秒である。ま
た、モジュール150での処理時間(t1)及び第2の
予備加熱モジュール250への搬送時間(t2)を含む
指標時間(t3)は約15秒である。パネル12の内面
上のOPC層34は、第2の予備加熱モジュール250
で、スタック292を152〜457メートル毎分の速
度で通過し、層34上に一様に分散される温暖空気ある
いは他の適切な気体により、約8秒間、40°C〜10
0°Cに再び予備加熱される。OPC層の温度(T3)
は温暖空気処理の後、約32°C〜36°Cに上昇し、
一方、パネル12の外面温度(T4)は30°C未満で
ある。
【0012】次に、図3に参照番号52で示す如く、O
PC層34は、パネル12が別の搬送装置184でIR
乾燥・硬化モジュールに搬送されることによりIR放射
に曝される。第2の予備加熱モジュールからIR乾燥・
硬化モジュール152への搬送時間(t2)は約7秒で
ある。パネル12は、OPC層34がモジュール152
の内部に設けられたタングステン・石英IRランプ18
5のバンクの方に向けられるように、開口が設けられた
支持面183の上に設置される。典型的には、約18〜
20個のランプ185が、対角長さが51cmであるパ
ネルの表面上のOPC被覆を乾燥すなわち硬化するため
に用いられる。ランプ185はResearch社(E
den Prairie,MN)により提供されてい
る。OPC層34はランプ185からの近赤外(IR)
放射に曝されることにより乾燥される。ランプ185
は、波長が0.3〜6μmの間の、近似ガウシアン放出
強度分布を有する放射を放出する。モジュール152の
処理時間(t1)は約8秒である。しかしながら、ラン
プは約3秒から8秒の間最大強度に保たれる。ランプ1
85からの放出の約80%は0.8〜3.5μmの領域
内にあり、ピーク波長は1.2μmである。ガラスフェ
ースプレートパネル12は3.5μm以下の入射IR放
射の30%〜50%を吸収する。有機材料、及び、トル
エン溶媒又はキシレン溶媒を含むOC層32及びOPC
層34は2.8〜3.5μmの入射放射の約90〜10
0%を吸収する。マトリクス23のストライプもまた、
OC層32及びOPC層34を透過する0.8〜3.5
μmのIR放射の約80〜100%を吸収する。従っ
て、パネル12の内面上のマトリクス32、OC層3
4、及びOPC層34は入射IR放射の相当量を吸収
し、急速に(すなわち約8秒以内に)約50°C〜60
°Cの範囲内の温度(T3)に昇温される。しかしなが
ら、放射はマトリクス23、OC層32、及びOPC層
34により減衰されるので、パネル温度(T6)は僅か
しか上昇されず、33°Cを越えることはない。モジュ
ール152でのIR乾燥・硬化処理の間、OPC層34
の約6重量%が揮発されると見積もられる。かかる重量
の減少はOPC層34内から溶媒が除去されることによ
るものと考えられる。OPC層34からの過剰溶媒の除
去は、良好な光伝導性能を妨げる過剰な溶媒が排除しつ
つ、十分な溶媒が層34内に保持されて望ましい静電的
帯電・放電特性が得られると共に層のクラックが防止さ
れる平衡条件を確立するのに必要であると思われる。
【0013】次に、パネル12は搬送装置184により
第1の気体冷却モジュール154に搬送される。搬送時
間(t2)は約7秒であり、モジュール154での処理
時間(t1)は約8秒である。パネル12は開口が設け
られた支持面187に、OPC層34が下向きにされた
状態で設置される。気体冷却モジュール154は、拡散
器195を通過し、OPC層34の表面に達して、層3
4が静電電荷を保持するように層34を十分冷却する、
冷却空気あるいは他の適切な気体を利用する。例えば2
本〜6本の複数の入力パイプ189は、5°C〜10°
Cの範囲内の温度に冷却された空気を、拡散器195を
越えてOPC層34上に分散させる。パイプ189から
の空気の速度は毎分約1828メートルよりも大きい。
好ましい実施例において、パイプ189はそれぞれ直径
19mmの孔を有している。OPC層34の冷却速度は
用いられる入力パイプの数に直接比例する。本実施例で
は、例えば、2本のパイプが用いられている。拡散器1
95はその中心部に多数の開口を有している。しかしな
がら、拡散器195の周縁部は、冷却空気をOPC層3
4の近傍に保持するため無孔である。拡散器195はO
PC層34から約12〜25mm離間されている。パネ
ル12は搬送装置184を用いて第2の気体冷却モジュ
ール254へ搬送され、上述の如く冷却される。搬送時
間(t2)は約7秒であり、処理時間(t1)は約8秒
である。冷却後のOPC層34の温度(T7)は35°
Cより低く、好ましくは30°C以下である。しかしな
がら、ガラスパネルの温度(T6)は電荷調整処理のい
かなる段階においても33°Cを越えることはない。従
って、電荷調整処理における最終冷却段階終了後のOP
C層34の温度(T7)及びパネルの温度(T6)は互
いにほぼ等しく、十分低温であるため、製造工程の次の
段階を遅延なしに進行させることができる。
【0014】2つの予備加熱モジュール150及び25
0、及び、2つの気体冷却モジュール154及び254
の使用は、単なる一例であり、また、上記した指標時間
(搬送時間と処理時間との和)についても同様である。
処理部の数及び指標時間は製造条件に適応して変更され
てもよい。かかる変更は本発明の範囲内にある。次に、
図3の参照番号56に示す如く、OPC層34は、Da
tta等の米国特許第5,083,959号(1992
年1月28日)に述べられている形式のコロナ放電装置
を用いて一様に静電的に帯電される。上記コロナ放電装
置はOPC層34を約+200〜+700ボルトの範囲
内の電圧に帯電させる。
【0015】次に、参照番号58に示す如く、シャドー
マスク25がパネル12に挿入され、パネル12がライ
トハウス露光装置に設置され、正に帯電されたOPC層
34が、キセノンフラッシュランプ、あるいは、露光装
置内に設置された水銀アーク等の十分な強度をもつ他の
光源からの光に対してシャドーマスク25を通して露光
される。シャドーマスク25の開口をチューブの電子銃
からの電子ビームの一本と同一の角度で通過する光は、
当該光が入射して帯電像を形成するOPC層34の照射
領域を放電させる。参照番号60に示す如く、シャドー
マスクはパネル12から除去され、パネルは第1の蛍光
現像器に設置される。第1の色放出蛍光材料は現像器内
で摩擦帯電により正に帯電され、OPC層34に向けら
れている。「反転」現像として知られる公知の方法によ
り、正に帯電された第1の色放出蛍光材料はOPC層3
4上の正帯電領域と反発し、帯電像の放電領域に堆積さ
れる。反転現像において、スクリーン構造材料の摩擦帯
電された粒子はOPC層34の同極に帯電された領域と
反発し、OPC層34の放電領域に堆積される。第1色
放出蛍光体の各ラインの大きさは光吸収マトリクスの開
口の大きさよりも僅かに大きい。このため、各ラインは
各開口を完全に覆い、開口を囲む光吸収マトリクス材料
と僅かに重なり合う。次に、それぞれ参照番号56、5
8、60に示す如く、他の2色の色放出蛍光体に対し
て、OPC層34がその上の蛍光体と共に再帯電され、
露光され、蛍光現像される。OPC層34上の他の2色
の色放出蛍光体のラインの各々の大きさもまた、マトリ
クスの開口の大きさよりも大きい。このため、隙間が生
じず、かつ、ラインが開口を囲む光吸収マトリクス材料
と僅かに重なり合うことが保証される。
【0016】次に、参照番号64に示す如く、スクリー
ン22は、蛍光体を適切な定着剤に接触させることによ
り上述したOPC層34に固定される。次に、参照番号
66に示す如く、スクリーン22がフィルミングされて
その表面が平滑化される。更に、参照番号68に示す如
く、アルミニウム処理工程において、平滑化された表面
上にアルミニウム層24が堆積される。アルミニウム処
理の後、参照番号70に示す如く、スクリーン22が約
425°Cの温度で約30分間ベークされて、スクリー
ン組立体の揮発性成分が除去される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って製作されたカラーCRTの、軸
方向部分断面図である。
【図2】スクリーン組立体を示す図1のCRTのフェー
スプレートパネルの断面図である。
【図3】本発明に係わる製造方法のフローチャートを備
えるブロックダイアグラムである。
【図4】新方法の電荷調整部に対応するモジュール及び
搬送装置の構成図である。
【符号の説明】
10 カラーCRT 12 フェースプレートパネル 22 スクリーン 32 有機伝導体(OC)層 34 有機光伝導体(OPC)層 150、250 予備加熱モジュール 152 IR乾燥・硬化モジュール 154 気体冷却モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユージン サミュエル ポリニアク アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08046 ウィリングボロ グローヴァ ー・レーン 13 (72)発明者 ピーター マイケル リット アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア州 17520 イースト・ピータースバーグ スプリット・レイル・ドライヴ 2356 (72)発明者 ブライアン トマス コリンズ アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア州 17602 ランカスター オクスフォー ド・ヴィレッジ 23 (72)発明者 ハリー ロバート ストーク アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア州 19501 アダムスタウン ジェファーソ ン・ロード 246 (56)参考文献 米国特許4921767(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 9/227

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーCRT(10)用フェースプレー
    トパネル(12)の内面上に発光スクリーン組立体(2
    2、24)を電子写真式に製造する方法であって、 前記内面を揮発性有機伝導性溶液で被覆して有機伝導体
    (OC)層(32)を形成し〔44〕;該OC層上を揮
    発性光伝導性溶液で被覆して光伝導体(OPC)層(3
    4)を形成する〔46〕;各段階により、前記パネルの
    前記内面上に光受容体を形成する段階を含み、 前記OPC層上に乾燥気体の流れを導いて前記層を予備
    加熱温度(T1、T3)に昇温させると共に、前記パネ
    ルを前記予備加熱温度より低いパネル温度(T2、T
    4)に維持し〔50〕;前記OPC層をIR放射に曝し
    て、前記パネルの温度を大きく上昇させることなく前記
    OPC層の温度を前記予備加熱温度より高い硬化温度
    (T5)に急速に上昇させて、前記OPC層から揮発性
    成分の一部を除去し〔52〕;前記OPC層を、その表
    面に少なくとも一つの冷却ガスの流れを導くことにより
    冷却し、前記OPC層の温度を次の処理温度(T7)に
    低下させる〔54〕;ことにより前記OPC層を調整す
    る〔48〕段階を備えた製造方法。
  2. 【請求項2】 カラーCRT(10)用フェースプレー
    トパネル(12)の内面上に発光スクリーン組立体(2
    2、24)を電子写真式に製造する方法であって、 前記内面を揮発性有機伝導性溶液で被覆して有機伝導体
    (OC)層(32)を形成し〔44〕;該OC層上を揮
    発性光伝導性溶液で被覆して光伝導体(OPC)層(3
    4)を形成する〔46〕;各段階により、前記パネルの
    前記内面上に光受容体を形成する段階を含み、 前記パネルを第1の予備加熱モジュール(150)上に
    位置させて、前記OPC層上に、処理時間(t1)の
    間、温暖乾燥空気の流れを導いて前記層を第1の温度
    (T1)に昇温させると共に、前記パネルを前記第1の
    温度より低い第2の温度(T2)に維持し;前記パネル
    を搬送時間(t2)で第2の予備加熱モジュール(25
    0)に搬送し、前記OPC層上に処理時間(t1)の間
    温暖乾燥空気を導いて、前記層を第3の温度(T3)に
    昇温させると共に、前記パネルを第4の温度(T4)に
    制限し〔50〕;前記パネルを搬送時間(t2)でIR
    乾燥・硬化モジュール(152)に搬送し、前記OPC
    層を処理時間(t1)の間IR放射に曝して、前記OP
    C層の温度を前記第3の温度より高い第5の温度(T
    5)に上昇させて前記OPC層から揮発性成分の一部を
    除去し、一方、前記パネルの温度は第6の温度(T6)
    を越えず〔52〕;前記パネルを搬送時間(t2)で少
    なくとも第1の冷却モジュール(154)に搬送し、前
    記OPC層を、その表面上に少なくとも1つの冷却空気
    の流れを導くことにより冷却して、前記OPC層の温度
    を前記パネルの前記第6の温度(T6)とほぼ等しい第
    7の温度(T7)に低下させる〔54〕;ことにより前
    記OPC層を調整する〔48〕段階を備えた製造方法。
  3. 【請求項3】 前記パネル(12)を搬送時間(t2)
    で第2の冷却モジュール(254)に搬送し、 前記OPC層(34)を、その表面上に少なくとも1つ
    の冷却空気の流れを導いて前記OPC層の温度を前記第
    7の温度(T7)に安定させる〔54〕段階を更に備え
    た請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 a) 前記OPC層(34)を静電的に
    帯電させ〔56〕; (b) 前記OPC層の選択された領域を露光させてそ
    の上に帯電像を形成し〔58〕; (c) 前記OPC層上の帯電像に第1の摩擦帯電され
    たスクリーン構造材料を作用させることにより該帯電像
    を現像し〔60〕; (d) 少なくとも2つの更なる摩擦帯電されたスクリ
    ーン構造材料に対してa)〜c)の各段階を繰り返して
    発光カラースクリーン(22)を形成し〔62〕; e) 前記スクリーン構造材料を前記OPC層に固定し
    〔64〕; f) 前記スクリーンをフィルミングし〔66〕; g) 前記スクリーンをアルミニウム処理し〔68〕; h) 前記アルミニウム処理されたスクリーンをベーク
    して、該スクリーンから揮発性成分を除去して前記発光
    スクリーン組立体(22、24)を形成する〔70〕;
    各段階を更に備えた請求項1又は2記載の方法。
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