JP3431112B2 - 陰極線管用発光スクリーン組立体の製造方法 - Google Patents

陰極線管用発光スクリーン組立体の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRT(陰極線
管)用の発光スクリーン組立体を電子写真的に製造する
方法に係り、特に、処理時間を短縮するため都合のよい
形でスクリーン発光体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1990年 4月17日にリット(Ritt)等に発行
された米国特許第4,917,978 号明細書には、電子写真ス
クリーニング(EPS)処理によって陰極線管用のスク
リーン組立体を製造する方法が記載されている。上記の
引例に記載されている方法は、陰極線管フェースプレー
トパネルの内面に沈積された下にある有機光伝導性(O
PC)層に対する発光体の粘着力を増加するため、後に
「定着」段階が続けられた「融解」段階を有する。融解
段階において、クロロベンゼンのような溶媒の蒸気は、
ポリビニルカルバゾールにより形成された有機光伝導性
層に接触し浸透させることが可能であり、発光体材料を
被膜する高分子カップリング剤は、上記層と上記被膜を
粘着性にさせ得る。蒸気の浸透には4乃至24時間のオ
ーダーを要する。次いで、パネルは、乾燥され、アルコ
ール−水の混合物中のポリビニルアルコール(PVA)
の多数の層を融解された発光体に噴霧することにより
「固定」される。各噴霧の実施はスクリーン全体を被膜
するため約2乃至5分を必要とする。「固定」されたス
クリーンは、従来の噴霧、又は、エマルジョン薄膜の何
れかによって薄膜化される。上記特許明細書に記載され
ている処理は、時間がかかり、スクリーンの処理時間が
時間単位ではなく分単位で測定される生産環境には向か
ない。その上、ポリビニルアルコールの噴霧の実施は、
発光体を僅かに移動させる傾向があり、移動量によって
は許容し得ない場合があることが判っている。
【0003】1991年 7月 2日にリット(Ritt)等に発行さ
れた米国特許第5,028,501 号明細書には、処理時間を短
縮する一つの方法が記載されている。この2番目に引用
された特許による方法は、発光体材料と下にある有機光
伝導性層の蒸気の浸透を除去し、その代わり、乾燥粉末
化された薄膜樹脂が発光体材料上に静電的に沈積される
まで材料を所定の位置に維持するため摩擦電気的に充電
された発光体粒子の有機光伝導性層に対する静電引力に
頼っている。薄膜樹脂は、1乃至5分の範囲内で、乾燥
粉末化された薄膜樹脂を溶融する放射熱を使用して融解
される。この方法の欠点は、乾燥粉末化された薄膜樹脂
の静電的な沈積は発光体材料を移動させないが、樹脂を
溶融するための加熱段階は、下にある発光体を移動させ
ることである。かかる移動は、ポリビニルアルコールの
噴霧を使用する際にうける移動よりも小さいが、発光体
の移動は生じないことが望ましい。
【0004】樹脂の粒子、即ち、下にある発光体粒子の
移動を除去、又は、実質的に減少させるため都合のよい
形で薄膜樹脂の粒子を融解する方法は、1993年 7月20日
にリッドル(Riddle)等に発行された米国特許第5,229,23
3 号明細書に記載されている。上記の3番目に引用され
た特許において、溶媒を霧状にするため噴霧装置が利用
されているので、薄膜樹脂は、噴霧の速度ではあるが、
上記の米国特許第4,917,978 号明細書に記載された時間
を浪費する穏やかな蒸気の浸透と共に、少なくとも部分
的に溶解され融解される。それにも係わらず、噴霧装置
を用いて薄膜樹脂を完全に融解するためには約2乃至3
分が必要とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】生産の容易さの点で、
発光体材料を有機光伝導性層に固定する時間は、高々約
8秒の間であることが望ましい。従って、本発明の目的
は、発光体材料が下にある有機光伝導性層に堅く固定さ
れ、移動が生じることはなく、都合のよい方法で材料が
薄膜化される処理を開発し、或いは、上記固定段階が実
行され、別個の薄膜化段階が必要とされないような方法
で処理を変更することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によりフェースプ
レートパネルの内面にカラー陰極線管用発光スクリーン
組立体を電子写真的に製造する方法が開示されている。
揮発性の有機伝導性層がパネルの内面に設けられ、有機
光伝導性層が有機伝導性層の上に重なる。有機光伝導性
層は、ポリスチレン樹脂と;電子供与体材料としての
1,4−ジ(2,4−メチル フェニル)−1,4 ジ
フェニルブタトリエン(2,4−DMPBT)と;電子
受容体材料としての2,4,7−トリニトロ−9−フル
オレノン(TNF)及び2−エチルアントロキノン(2
−EAQ)とからなる。本発明の方法は、有機光伝導性
層に実質的に一様な静電荷を定着させる段階と;電荷に
影響を与えるため有機光伝導性層の選択された領域に可
視光を照射する段階と;摩擦電気的に充電され、乾燥粉
末化された第1の色放出発光体で有機光伝導性層の選択
された領域を現像する段階と;三つの色発光体の組の画
素からなる発光スクリーンを形成するため、摩擦電気的
に充電され、乾燥粉末化された第2及び第3の色放出発
光体に対し、充電と、照射と、現像の段階を引続き繰り
返す段階と、適当な固定剤で発光体を下にある有機光伝
導性層に固定する段階と;発光体を薄膜化する段階とか
らなる。本発明による改良点は、上記固定段階が、発光
体を移動させることなく、発光体と下にある有機光伝導
性層を固定剤と接触させるため静電噴霧を利用する段階
を有する点である。固定剤は、アセトンと、酢酸アミル
と、酢酸ブチルと、メチル イソブチル ケトン(MI
BK)と、メチル エチルケトン(MEK)と、トルエ
ンと、キシレンと、MIBKに溶解されたアクリル樹脂
の高分子溶液と、MIBKに溶解されたアルファメチル
スチレン(AMS)重合体とからなる群より選ばれた
材料である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、矩形状のファンネル15
により接続された矩形状のフェースプレートパネル12
と管状のネック14とからなるガラスエンベロープ11
を有するカラー陰極線管10を示す図である。ファンネ
ル15は、アノードボタン16と接触し、ネック14内
に広がる内部の伝導性被膜(図示しない)を有する。パ
ネル12は、ビューイングフェースプレート又はサブス
トレート18と、ガラスフリット21によってファンネ
ル15に密着された周辺フランジ又は側壁20とからな
る。発光性の3色発光体スクリーン22は、フェースプ
レート18の内面に担持されている。図2に示すよう
に、スクリーン22は、循環的な順序で3本の縞又は三
つ一組のカラー群又は画素に配置された赤色放出発光縞
R、緑色放出発光縞G及び青色放出発光縞Bよりなる多
数のスクリーン素子を含むラインスクリーンである。上
記縞は、電子ビームが発生される平面に略垂直な向きに
延在する。実施例の通常のビューイング位置において、
発光縞は垂直方向に延在する。技術的に周知の如く、発
光縞の少なくとも一部は、比較的薄い光吸収性マトリッ
クス23に重なることが好ましい。或いは、マトリック
スは、1993年 8月31日にエーマン ジュニア(Ehemann,
Jr.)に発行された米国特許第5,240,798 号明細書に記載
された方法で、スクリーン素子を沈積させた後に形成し
てもよい。ドット状スクリーンは新規の方法で形成して
もよい。好ましくはアルミニウム製である薄膜伝導性層
24は、スクリーン22を被い、スクリーンに一様な電
位を形成すると共に発光素子から放出された光をフェー
スプレート18を介して反射する手段を提供する。スク
リーン22及び上に重なるアルミニウム層24は、スク
リーン組立体を構成する。多開口の色選択電極又はシャ
ドーマスク25は、スクリーン組立体に対し所定の離間
した関係で通常の方法を用いて取外し自在に取付けられ
ている。
【0008】図1に点線で概略的に示された電子銃26
は、ネック14の中心に取付けられ、3本の電子ビーム
28を発生し、コンバージェンスパスに沿ってマスク2
5の開口の中を介してスクリーン22に向けられる。電
子銃は通常の電子銃であり、従来技術において周知のい
ずれの適当な銃でもよい。陰極線管10は、ヨーク30
の如くの外部磁気偏向ヨークと共に使用されるよう設計
され、ファンネル・ネック接合の領域にある。作動され
ると、ヨーク30は、スクリーン22上の矩形状ラスタ
内でビームを水平方向及び垂直方向に走査させる磁場を
3本のビーム28に加える。最初(零偏向)の偏向面
は、ヨーク30の中央付近にある図1の線P−Pで示さ
れている。簡単化のため、偏向ゾーン内の偏向ビームパ
スの実際の湾曲は示されていない。
【0009】スクリーンは、図3及び4に示される電子
写真的処理によって製造される。最初に、パネル12
は、技術的に周知の如く、腐食性溶液で洗浄し、水で洗
い流し、緩衝されたフッ化水素酸でエッチングし、再び
水で洗い流すことによって清掃される。ビューイングフ
ェースプレート18の内面は、好ましくは、1971年 1月
26日にメイヨード(Mayaud)に発行された米国特許第3,55
8,310 号明細書に記載されている通常の湿式マトリック
ス処理を用いて光吸収性マトリックス23が設けられて
いる。湿式マトリックス処理において、適当なフォトレ
ジスト溶液が、例えば、スピンコーティングによって内
面に塗布され、溶液はフォトレジスト層を形成するよう
乾燥される。次いで、シャドーマスクがフェースプレー
トパネルに挿入され、パネルはスリーインワン形の照明
器に取付けられ、シャドーマスクの開口を通して光を投
射する光源からの化学線放射にフォトレジスト層を晒
す。この照射は、電子銃からの3本の電子線の経路を模
擬するよう設けられた光源を用いて更に2回繰り返され
る。上記光は、次に発光材料が沈積されるフォトレジス
ト層の照射領域の溶解性を選択的に変える。3回目の照
射の後、パネルは照明器から取り外され、シャドーマス
クはパネルから取り外される。フォトレジスト層は、フ
ォトレジスト層の中の溶解性の大きい領域を除去するた
め現像され、これにより、下側のフェースプレートの内
面を照射し、溶解性の小さい、照射された領域はそのま
まにしておく。次いで、適当な光吸収性材料の溶液が、
フェースプレートパネルの照射された部分と、フォトレ
ジスト層の中の残された溶解性の少ない領域を被うため
フェースプレートの内面に一様に付けられる。光吸収性
材料の層は、フォトレジスト層の中の残された部分とそ
の上にある光吸収性材料を溶解及び除去する適当な溶液
を用いて、乾燥及び現像され、フェースプレートパネル
の内面に付着されるマトリックス層にウィンドウを形成
する。51cm(20インチ)の対角線寸法を有するフ
ェースプレートパネル18に対し、マトリックス内に形
成されたウィンドウ開口部は、約0.13乃至0.18
mmの幅を有し、マトリックスラインは約0.1乃至
0.15mmの幅を有する。その上にマトリックス23
を有するフェースプレートパネルは、上にある揮発性の
有機光伝導性層34に電極を設ける揮発性の有機伝導性
材料の適当な層32で被われる。図3に示されたよう
に、有機伝導性層32及び有機光伝導性層34は、組み
合わされて光受容体36を構成する。
【0010】有機伝導性層32に適当な材料には、1994
年12月 6日にダッタ(Datta) 等に発行された米国特許第
5,370,952 号明細書に列挙されたある第4級アンモニウ
ムの高分子電解質が含まれる。好ましくは、有機光伝導
性層34は、ポリスチレンと;1,4−ジ(2,4−メ
チル フェニル)−1,4 ジフェニルブタトリエン
(以下、2,4−DMPBTと呼ぶ)のような電子供与
体材料と;2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン
(以下、TNFと呼ぶ)と2−エチルアントロキノン
(以下、2−EAQと呼ぶ)のような電子受容体材料
と;トルエン又はキシレンのような溶媒とを含む溶液で
有機伝導性層32を被膜することにより形成される。シ
リコーンU−7602のような界面活性剤と、ジオクチ
ル フタレート(以下、DOPと呼ぶ)のような柔軟剤
を溶液に添加してもよい。界面活性剤U−7602は、
コネティカット州ダンベリーのユニオン カーバイドか
ら入手することができる。図4に示す如く、有機光伝導
性層34は、1992年 1月28日にダッタ等に発行された米
国特許第5,083,959 号明細書に記載されているコロナ放
電装置38を用いて一様に静電的に充電される。このコ
ロナ放電装置38は、有機光伝導性層34をおよそ+2
00乃至+700ボルトの範囲内の電圧に充電する。次
いで、図5に概略的に示す如く、シャドーマスク25
が、灯台管40に置かれたパネル12に挿入され、正に
充電された有機光伝導性層34は、キセノンフラッシュ
ランプ42、又は、灯台管内に置かれた水銀アークのよ
うな他の十分な光度の光源からシャドーマスク25を通
して照射される。受像管の電子銃からの電子ビームの中
の一つの角度と同じ角度でシャドーマスク25内の開口
を通過する光は、光が入射する有機光伝導性層34上の
照射された領域を放電する。シャドーマスクはパネル1
2から取り外され、パネルは、図6に示す如く、第1の
発光体の現像剤44に置かれる。第1の色放出発光体材
料は、摩擦電気銃46によって現像剤44内で摩擦電気
的に正に充電され、有機光伝導性層34の方に向けられ
る。正に充電された第1の色放出発光体材料は、有機光
伝導性層34の正に充電された領域による反発をうけ、
有機光伝導性層の放電された領域に「反転(reversal)」
現像として周知の従来の処理によって沈積される。反転
現像において、スクリーン構造体材料の摩擦電気的に充
電された粒子は、有機光伝導性層34の同じ極性に充電
された領域による反発をうけ、有機光伝導性層の放電さ
れた領域に沈積される。第1の色放出発光体の各ライン
の寸法は、各開口の完全な覆いと、開口を取り囲む光吸
収性マトリクス材料の僅かな重なりを得るため、光吸収
性マトリクスの開口の寸法よりも僅かに大きい。次い
で、パネル12は、上記コロナ放電装置を使用して再充
電される。正の電圧が有機光伝導性層34と、有機光伝
導性層の上に沈積された第1の色放出発光体材料に確定
される。光照射と発光体現像の段階が、二つの残りの色
放出発光体の各々に対し繰り返される。有機光伝導性層
34の他の二つの色放出発光体の各ラインの寸法は、ギ
ャップが生じることがなく、かつ、開口を取り囲む光吸
収性マトリクス材料の僅かな重なりが得られることを保
障するためマトリクスの開口の寸法よりも大きい。これ
により得られたスクリーンは図7に示されている。
【0011】三つの光放出発光体は、図8に概略的に示
された静電噴霧銃58により静電的に充電された適当な
固定剤に発光体を接触させることにより上記有機光伝導
性層34に固定されている。適当な固定剤には、アセト
ン;酢酸アミル;酢酸ブチル;メチル イソブチル ケ
トン(MIBK);メチル エチル ケトン(ME
K);トルエン;及びキシレンのような溶媒と、MIB
Kに溶解されたアクリル樹脂;及び、MIBKに溶解さ
れたポリアルファメチル スチレン(AMS)のような
高分子溶液が含まれる。
【0012】上記溶媒は何れも発光体を下にある有機光
伝導性層34に固定するため使用し得る。好ましい静電
噴霧銃は、オハイオ州トリードのアイ・ティー・ダブリ
ューランズバーグ(ITW Ransburg)より入手可能なAER
OBELL(登録商標)モデルである。静電銃は、発光
体を移動させることなく、発光体と下にある有機光伝導
性層34を湿らす均一なサイズの負に充電された液滴を
発生する。図8に示す如く、パネル12は、電子銃58
の方へ下向きに向けられた有機光伝導性層34と発光体
に揃えられる。パネルが下に向けられることにより、銃
に形成される大きい液滴がスクリーン22の上に落下
し、発光体を移動させることが防止される。有機光伝導
性層34に使用されるポリスチレンは、酢酸アミル、酢
酸ブチル、MIBK、トルエン及びキシレンに完全に溶
解し、アセトンに部分的に溶解し、それらはすべて10
0乃至150°Cの範囲内の沸点を有する。しかし、M
IBKは、有機光伝導性層34のポリスチレンを他の溶
媒よいも緩やかに溶解するので好ましい。次いで、発光
体は、スクリーン22上に滑らかな表面を形成する層が
得られ、その上に蒸着されたアルミニウム層が沈積され
るよう薄膜化される。薄膜は、上記米国特許第5,028,50
1 号明細書に記載されている従来のエマルジョン薄膜又
は乾燥薄膜のいずれでもよく、或いは、薄膜は、以下に
説明するような静電的に沈積された高分子溶液により構
成してもよい。薄膜化の後、スクリーン組立体は、アル
ミニウム処理をうけ、スクリーン組立体の揮発性組成物
を取り除くため約30分間、約425°Cの温度でベー
キングされる。本発明の静電噴霧装置の場合、発光体
は、図9に示す如く、発光体のラインを歪ませ、又は、
有機光伝導性層の構造に亀裂を入れ、或いは、悪影響を
与えることなく、溶解されたポリスチレンをベースとす
る有機光伝導性層34の内部に実質的に完全に被われて
いるので、固定剤にはMIBKが好ましい。被われた発
光体を薄膜化することは必要ではないが、スクリーンに
滑らかな表面を得るため蒸着されたアルミニウム層を沈
積させることが望ましい。
【0013】好ましい薄膜化材料の溶液は、MIBKに
溶解されたアクリル樹脂である。ニューヨーク州バッフ
ァローのピアス アンド スティーブンス(Pierce and
Stevens)から入手可能な90重量%のポリメタクリル酸
メチルと、9重量%のメタクリル酸イソブチルと、柔軟
剤DOPとニトロセルロースのバランスとからなる樹脂
を使用することにより良好な結果が得られた。樹脂の固
体は、約3乃至10重量%の薄膜溶液よりなる。別の適
当な樹脂は、MIBKに溶解されたポリアルファメチル
スチレン(AMS)である。AMSは、約3乃至15
重量%、好ましくは、3乃至10重量%の溶液からな
る。AMSは、ドイツ国ウィルミントンのハーキュルス
社(Hercules, Inc.)からハーキュライト(Herculite) 2
40として商業的に入手可能である。
【0014】本発明の他の一実施例によれば、図10に
示す如く、発光体は、MIBKに溶解されたB−67ア
クリル樹脂を用いて固定及び薄膜化が同時、即ち、一つ
の段階でなされる。B−67はペンシルベニア州フィラ
デルフィアのローム アンドハース(RHOM and HAAS) か
ら入手可能である。5乃至15ミクロン(μ)の範囲の
薄膜の厚さを有するスクリーンのサンプルが調製され
た。10μの厚さのB−67アクリル薄膜60は、発光
体の滑らかな被覆を生成した。薄膜60の厚さは、溶液
中の固体樹脂の濃度と、発光体スクリーンを横切る静電
銃58によって形成されたパスの数とによって定められ
る。
【0015】上記の固定と薄膜化を一段階で行なう方法
とは別に、固定と薄膜化を別個の段階で行なう方法があ
る。固定段階は、MIBKに溶解された1乃至5重量%
のB−67アクリル樹脂よりなる溶液の薄い被膜(図示
しない)をスクリーン22の発光体に静電噴霧すること
により行なわれる。次いで、固定されたスクリーンは、
約5乃至10μの範囲内の厚さを有する薄膜層を得るた
めMIBKに溶解された5乃至15重量%のB−67ア
クリル樹脂よりなる溶液を固定されたスクリーンに静電
噴霧することにより被膜される。アクリル性のB−67
の熱分解は205°Cで始まり、材料は336°Cで急
速にベーキング除去されることが判った。このような薄
膜材料の急速な分解は、スクリーンのベーキング中にア
ルミニウム層にブリスターを発生させる除気を生ずると
考えられる。更に、ブリスターの問題は、アルミニウム
層にブリスターを生じることなく、揮発性材料の分解に
より放出されたガスをアルミニウム層を通過させ得るた
め、より緩やかな、即ち、より長いベーキング周期が得
られるようスクリーンのベーキングのパラメータを調整
することにより解決されると考えられる。しかし、EP
S処理によってスクリーンを製造する場合、スクリーン
の処理時間を削減することが望ましいので;別の薄膜材
料が調査された。
【0016】かかる材料の一つはAMSであり、AMS
は440°Cで完全にベーキング除去され、B−67よ
りも緩やかに分解するので、ブリスターが形成される可
能性は少ない。発光体を有機光伝導性層34に固定する
ため、MIBKに溶解された5重量%のAMSの溶液が
発光体上に静電噴霧された。固定層の厚さは、1ミクロ
ンであった。固定層は、MIBKに溶解された15重量
%のAMS溶液により形成された10μの厚さの薄膜層
で被覆された。パネルはアルミニウム処理とベーキング
をうけ、ブリスターは生じなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー陰極線管の軸方向部分断面
の平面図である。
【図2】スクリーン組立体を示す図1の陰極線管のフェ
ースプレートパネルの断面図である。
【図3】製造工程の選択された段階を示す図である。
【図4】製造工程の選択された段階を示す図である。
【図5】製造工程の選択された段階を示す図である。
【図6】製造工程の選択された段階を示す図である。
【図7】製造工程の選択された段階を示す図である。
【図8】静電噴霧の固定を概略的に表わす図である。
【図9】製造工程の固定段階の後のスクリーン組立体の
断面図である。
【図10】製造工程の固定と薄膜化が組み合わされた段
階の後のスクリーン組立体の断面図である。
【符号の説明】
10 カラー陰極線管 11 ガラスエンベロープ 12 フェースプレートパネル 14 ネック 15 ファンネル 16 アノードボタン 18 サブストレート 20 側壁 21 ガラスフリット 22 発光体スクリーン 23 光吸収性マトリックス 24 伝導性層 25 シャドーマスク 26 電子銃 28 電子ビーム 30 ヨーク 32 有機伝導性層 34 有機光伝導性層 36 光受容体 38 コロナ放電装置 40 灯台管 42 キセノンフラッシュランプ 44 現像剤 58 静電銃 60 アクリル薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター マイケル リット アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア 17520 イースト・ピータースバーグ スプリット・レイル・ドライヴ 2356 (72)発明者 ハリー ロバート ストーク アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア 19501 アダムスタウン ジェファーソ ン・ロード 246 (72)発明者 ブライアン トマス コリンズ アメリカ合衆国 ペンシルヴェニア 17602 ランカスター オクスフォー ド・ヴィレッジ 23 (72)発明者 パビトラ ダッタ アメリカ合衆国 ニュージャージー 08512 クランベリー イエガー・ロー ド 9 (72)発明者 ニティン ヴィタルブハイ デサイ アメリカ合衆国 ニュージャージー 08550 プリンストン・ジャンクション アムハースト・ウェイ 7 (72)発明者 ユージン サミュエル ポリニアク アメリカ合衆国 ニュージャージー 08046 ウィリングボロ グローバー・ レーン 13 (56)参考文献 特開 平2−230631(JP,A) 特開 平2−284331(JP,A) 特開 平4−220930(JP,A) 特開 平4−229926(JP,A) 特開 平5−258668(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 9/227

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性の有機伝導性(OC)層が設けら
    れ、ポリスチレン樹脂と;電子供与体材料としての1,
    4−ジ(2,4−メチル フェニル)−1,4 ジフェ
    ニルブタトリエン(2,4−DMPBT)と;電子受容
    体材料としての2,4,7−トリニトロ−9−フルオレ
    ノン(TNF)及び2−エチルアントロキノン(2−E
    AQ)とから構成される有機光伝導性(OPC)層によ
    り被われたフェースプレートパネルの内面にカラー陰極
    線管用発光スクリーン組立体を製造する方法であって: a)該有機光伝導性層に実質的に一様な静電荷を定着さ
    せる段階と、 b)上記電荷に影響を与えるため該有機光伝導性層の選
    択された領域に可視光を照射する段階と、 c)摩擦電気的に充電され、乾燥粉末化された第1の色
    放出発光体で該有機光伝導性層の上記選択された領域を
    現像する段階と、 d)三つの色発光体の組の画素からなる発光スクリーン
    を形成するため、摩擦電気的に充電され、乾燥粉末化さ
    れた第2及び第3の色放出発光体に対し段階a、b及び
    cを引続き繰り返す段階と、 e)適当な固定剤で該発光体を下にある有機光伝導性層
    に固定する段階とからなり、 上記固定段階は、該発光体を動かすことなく該下にある
    有機光伝導性層に該発光体を急速に固定するため、該固
    定剤を静電噴霧する段階を有し、該固定剤は、アセトン
    と、酢酸アミルと、酢酸ブチルと、メチル イソブチル
    ケトン(MIBK)と、メチル エチル ケトン(M
    EK)と、トルエンと、キシレンと、MIBKに溶解さ
    れたアクリル樹脂の高分子溶液と、MIBKに溶解され
    たアルファメチル スチレン重合体とからなる群より選
    ばれる、発光スクリーン組立体の製造方法。
  2. 【請求項2】 揮発性の有機伝導性(OC)層が設けら
    れ、ポリスチレン樹脂と;電子供与体材料としての1,
    4−ジ(2,4−メチル フェニル)−1,4 ジフェ
    ニルブタトリエン(2,4−DMPBT)と;電子受容
    体材料としての2,4,7−トリニトロ−9−フルオレ
    ノン(TNF)及び2−エチルアントロキノン(2−E
    AQ)とから構成される有機光伝導性(OPC)層によ
    り被われたフェースプレートパネルの内面にカラー陰極
    線管用発光スクリーン組立体を製造する方法であって a)該有機光伝導性層に実質的に一様な静電荷を定着さ
    せる段階と、 b)上記電荷に影響を与えるため該有機光伝導性層の選
    択された領域に可視光を照射する段階と、 c)摩擦電気的に充電され、乾燥粉末化された第1の色
    放出発光体で該有機光伝導性層の上記選択された領域を
    現像する段階と、 d)三つの色発光体の組の画素からなる発光スクリーン
    を形成するため、摩擦電気的に充電され、乾燥粉末化さ
    れた第2及び第3の色放出発光体に対し段階a、b及び
    cを引続き繰り返す段階と、 e)適当な溶媒で該発光体と下にある有機光伝導性層を
    同時に固定し薄膜化する段階とからなり、 上記同時に固定し薄膜化する段階は該溶媒を静電噴霧す
    る段階を含み、 該溶媒は、発光体のラインに歪み又は亀裂を生じさせる
    程に該有機光伝導性層を溶解することはなく、該発光体
    を実質的に全体的に包み込むために十分に該有機光伝導
    性層を溶解することができる溶解性が得られる約100
    乃至150℃の範囲内に沸点を有する、 発光スクリーン組立体の製造方法。
  3. 【請求項3】 揮発性の有機伝導性(OC)層が設けら
    れ、ポリスチレン樹脂と;電子供与体材料としての1,
    4−ジ(2,4−メチル フェニル)−1,4 ジフェ
    ニルブタトリエン(2,4−DMPBT)と;電子受容
    体材料としての2,4,7−トリニトロ−9−フルオレ
    ノン(TNF)及び2−エチルアントロキノン(2−E
    AQ)とから構成される有機光伝導性(OPC)層によ
    り被われたフェースプレートパネルの内面にカラー陰極
    線管用発光スクリーン組立体を製造する方法であって: a)該有機光伝導性層に実質的に一様な静電荷を定着さ
    せる段階と、 b)上記電荷に影響を与えるため該有機光伝導性層の選
    択された領域に可視光を照射する段階と、 c)摩擦電気的に充電され、乾燥粉末化された第1の色
    放出発光体で該有機光伝導性層の上記選択された領域を
    現像する段階と、 d)三つの色発光体の組の画素からなる発光スクリーン
    を形成するため、摩擦電気的に充電され、乾燥粉末化さ
    れた第2及び第3の色放出発光体に対し段階a、b及び
    cを引続き繰り返す段階と、 e)適当な固定剤で該発光体を下にある有機光伝導性層
    に固定する段階とからなり、 上記固定段階は、該発光体を動かすことなく該発光体を
    急速に固定するため、該発光体と上記下にある有機光伝
    導性層を湿らす該固定剤の充電された液滴を静電噴霧す
    る段階を有し、該固定剤は、アセトンと、酢酸アミル
    と、酢酸ブチルと、メチル イソブチル ケトン(MI
    BK)と、メチル エチル ケトン(MEK)と、トル
    エンと、キシレンとからなる溶媒の群より選ばれる、発
    光スクリーン組立体の製造方法。
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