JP2984497B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2984497B2
JP2984497B2 JP4349090A JP34909092A JP2984497B2 JP 2984497 B2 JP2984497 B2 JP 2984497B2 JP 4349090 A JP4349090 A JP 4349090A JP 34909092 A JP34909092 A JP 34909092A JP 2984497 B2 JP2984497 B2 JP 2984497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステムキッチンに組込
んで使用し得る食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、食器洗浄機においては、図6
に示すように、システムキッチン1に組込んで使用し得
るものが供されている。又、一般に、食器洗浄機におい
ては、前面部に扉2が設けられ、底部に脚3が設けられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】食器洗浄機をシステム
キッチン1に組込んだ状態では、食器洗浄機の扉2の下
縁2aがシステムキッチン1の扉4の下縁4aや他の前
面板5の下縁5aと合致しないことがあり、又、食器洗
浄機の扉2の下方で脚3が見えたり、あるいはこの脚3
が見えないようにカバー(図示せず)を設けたもので
も、そのカバーの前面がシステムキッチン1の上記扉4
や他の前面板5下方のやゝ引込み位置に存する裾板いわ
ゆる蹴込み部6の前面と合致しなかったりすることがあ
って、体裁良く使用できないという問題点を有してい
た。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、システムキッチンに組込ん
だ状態でのシステムキッチンとの見掛け上の調和を図
り、体裁良く使用することのできる食器洗浄機を提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、前面部に扉を有し
底部に脚を有するものにあって、その脚の突出量を調節
する突出量調節手段を具えると共に、前記前面部の扉下
方の部分を前記脚をも含めて覆うカバー、及びこのカバ
の位置を前後及び上下に調節する位置調節手段を具
、その位置調節により、カバーの前面をシステムキッ
チンの蹴込み部の前面と合致させ、且つ、脚をカバーに
より隠すようにしたことを特徴とする。
【0006】この場合、位置調節手段は、カバーを取付
けるカバー取付部材の位置を前後に調節する前後位置調
節手段と、そのカバー取付部材に対してカバーの位置
上下に調節する上下位置調節手段とにより構成すると良
い。
【0007】
【作用】上記手段によれば、脚の突出量を調節すること
によって、食器洗浄機の扉の下縁をシステムキッチンの
扉や他の前面板の下縁と合致させることができる。又、
カバーの位置を前後及び上下に調節することによって、
カバーの前面をシステムキッチンの裾板(蹴込み部)の
前面と合致させることができ、且つ脚が見えることのな
いようにもできる。
【0008】そして、カバーの位置を前後及び上下に調
節する位置調節手段を、カバーを取付けるカバー取付部
の位置を前後に調節する前後位置調節手段と、そのカ
バー取付部材に対してカバーの位置を上下に調節する上
下位置調節手段とにより構成したものでは、カバーの必
要な位置調節が、前後と上下とに分けて確実にできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1ないし
図3を参照して説明する。まず図3には、システムキッ
チン11と、これに組込んだ食器洗浄機12とを示して
いる。このうち、システムキッチン11は、洗浄シンク
13が存する部分の前面に扉14を有し、その扉14及
びこれと下縁(14a,15a)を揃えた他の前面板1
5下方の引込み位置に裾板(蹴込み部)16を有してい
る。
【0010】これに対して、食器洗浄機12は、前面部
に扉17を有し、底部に脚18(図1参照)を有してい
て、内部に周知の洗浄室(図示せず)を有している。
【0011】上記食器洗浄機12の底部は図1に示す底
板19により構成しており、この底板19に脚18を設
けている。脚18は、詳細には、外周に雄ねじ20を刻
設した脚柱21と、これの下端部に一体化したクッショ
ン22とから成っており、その脚柱21を、下方より、
底板19の四隅に設けた脚通し孔(図示せず)に通し、
更にその裏側に固着したナット23にそれぞれ螺挿して
いる。ここで、ナット23に対し、脚柱21を螺進退さ
せれば、脚18は底板19からの突出量が調節されるも
のであり、かくして、脚柱21の雄ねじ20及びナット
23を脚18の突出量を調節する突出量調節手段として
機能させるようになっている。
【0012】又、上記底板19の前部には、図2に示す
両側に前方から後方へ延びる切欠部24を形成してお
り、この切欠部24の各前部の一方側には止め片25を
形成し、後部に門形のガイド部26を形成している。
【0013】上記ガイド部26には、図1に示すよう
に、カバー取付部材でありカバーの位置調節手段でもあ
る取付板27の両側後下部に延設したガイド受部28を
切欠部24の前部から挿通して、底板19上に、この取
付板27のガイド受部28を前後移動可能に載置せしめ
ている。又、そのガイド受部28には前後に延びる長孔
29を有する当て板30を切起こし形成していて、その
長孔29をそれぞれに通したねじ31を前記切欠部24
の止め片25に螺挿して締付けるようにしている。ここ
で又、ねじ31を緩めてその締付けを解除すれば、取付
板27は前後に移動させることが可能で、移動後にねじ
31を再び締付ければ、その移動後の位置に固定される
ものであり、かくして、当て板30の長孔29及びねじ
31を取付板27(カバー取付部材)の位置を前後
調節する前後位置調節手段として機能させるようになっ
ている。
【0014】そして更に、取付板27の前面にはカバー
32を設けている。このカバー32も、詳細には、下縁
部を後方に折曲させた平板から成っており、両側部に上
下に延びる長孔33を形成していて、この長孔33をそ
れぞれに通したねじ34を取付板27の両側部に螺挿し
て締付けることにより、取付板27に取付けている。こ
こで更に、ねじ34を緩めてその締付けを解除すれば、
カバー32は上下に移動させることが可能で、移動後に
ねじ34を再び締付ければ、その移動後の位置に固定さ
れるものであり、かくして、カバー32の長孔33及び
ねじ34をカバー32の位置を上下に調節する上下位
置調節手段として機能させるようになっている。
【0015】なお、前記前後位置調節手段及び上記上下
位置調節手段は、総体として、カバー32の位置を前後
及び上下に調節する位置調節手段として機能するように
なっている。
【0016】そこで、上記構成のものの場合、食器洗浄
機12をシステムキッチン11に組込むに際しては、ま
ず脚18の突出量を調節して、扉17の下縁17aをシ
ステムキッチン11の扉14の下縁14a及び他の前面
板15の下縁15aと合致させる。次いで、食器洗浄機
12をシステムキッチン11に組込んで後、取付板27
の位置を前後に調節して、カバー32の前面がシステム
キッチン11の裾板(蹴込み部)16の前面と合致する
ようにし、その後、カバー32の位置を上下(下方)
調節してその下縁部が床面35に接するようにする。
【0017】このようにすることによって、食器洗浄機
12の扉17の下縁17aをシステムキッチン11の扉
14の下縁14a及び他の前面板15の下縁15aと合
致させることができ、又、カバー32の前面をシステム
キッチン11の裾板16の前面と合致させることができ
るもので、更に脚18がカバー32に隠されて見えるこ
とのないようにもできるものであり、かくして、食器洗
浄機12をシステムキッチン11との見掛け上の調和を
図り、体裁良く使用することができる。
【0018】又、特に上記構成のものでは、カバー32
の位置を上述のように前後及び上下に調節する位置調節
手段を、カバー取付部材である取付板27の位置を前後
に調節する前後位置調節手段と、その取付板27に対し
てカバー32の位置を上下に調節する上下位置調節手段
とにより構成したことにより、カバー32の必要な位置
調節が、前後と上下とに分けて確実にできる。
【0019】以上に対して、図4は本発明の異なる実施
例を示すもので、上記実施例との相違点のみを述べれ
ば、それは、底板19の切欠部24部分にボス36を設
けて、これに係止片37をねじ38によって取付け、一
方、取付板27のガイド受部28には係合孔39を前後
に必要数個形成して、この係合孔39のいずれかに係止
片37を係止させることにより、取付板27の位置を前
後に調節するようにしたところにあり、従ってこの場
合、その係止片37と係合孔39とを前後位置調節手段
として機能させるようになっている。
【0020】又、図5は本発明の更に異なる実施例を示
すもので、これも上記実施例との相違点のみを述べれ
ば、それは、底板19の切欠部24部分に前後に開通す
るねじ孔40を有する凸部41を設け、一方、取付板2
7のガイド受部28には突片42を設けて、この突片4
2に挿通して取付けたねじ棒43を上記凸部41のねじ
孔40に螺挿し、該ねじ棒43を螺進退させることによ
り、取付板27の位置を前後に調節するようにしたとこ
ろにあり、従ってこの場合、そのねじ棒43と凸部41
のねじ孔40とを前後位置調節手段として機能させるよ
うになっている。
【0021】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0022】
【発明の効果】本発明の食器洗浄機は以上説明したとお
りのもので、下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄
機においては、脚の突出量を調節する突出量調節手段を
具えると共に、前記前面部の扉下方の部分を前記脚をも
含めて覆うカバー、及びこのカバーの位置を前後及び上
に調節する位置調節手段を具え、その位置調節によ
り、カバーの前面をシステムキッチンの蹴込み部の前面
と合致させ、且つ、脚をカバーにより隠すようにしたこ
とにより、食器洗浄機の扉の下縁をシステムキッチンの
扉や他の前面板の下縁と合致させることができ、又、カ
バーの前面をシステムキッチンの裾板の前面と合致させ
ることができ、且つ脚が見えることのないようにもでき
て、システムキッチンとの見掛け上の調和を図り得、体
裁良く使用することができる。
【0023】請求項2の食器洗浄機においては、更に、
位置調節手段を、カバーを取付けるカバー取付部材の位
を前後に調節する前後位置調節手段と、そのカバー取
付部材に対してカバーの位置を上下に調節する上下位置
調節手段とにより構成したことにより、カバーの必要な
位置調節が、前後と上下とに分けて確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す主要部分の縦断側面図
【図2】同部分の分解斜視図
【図3】システムキッチンに組込んだ状態での全体の斜
視図
【図4】本発明の異なる実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の更に異なる実施例を示す図1相当図
【図6】従来例を示す図3相当図
【符号の説明】
11はシステムキッチン、12は食器洗浄機、17は
扉、18は脚、20は雄ねじ(突出量調節手段)、23
はナット(突出量調節手段)、27は取付板(カバー取
付部材、位置調節手段)、29は長孔(前後位置調節手
段、位置調節手段)、31はねじ(前後位置調節手段、
位置調節手段)、32はカバー、33は長孔(上下位置
調節手段、位置調節手段)、34はねじ(上下位置調節
手段、位置調節手段)、37は係止片(前後位置調節手
段、位置調節手段)、39は係合孔(前後位置調節手
段、位置調節手段)、43はねじ棒(前後位置調節手
段、位置調節手段)、40はねじ孔(前後位置調節手
段、位置調節手段)を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面部に扉を有し底部に脚を有するも
    において、その脚の突出量を調節する突出量調節手段を
    具えると共に、前記前面部の扉下方の部分を前記脚をも
    含めて覆うカバー、及びこのカバーの位置を前後及び上
    に調節する位置調節手段を具え、その位置調節によ
    り、カバーの前面をシステムキッチンの蹴込み部の前面
    と合致させ、且つ、脚をカバーにより隠すようにしたこ
    とを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 位置調節手段を、カバーを取付けるカバ
    ー取付部材の位置を前後に調節する前後位置調節手段
    と、そのカバー取付部材に対してカバーの位置を上下
    調節する上下位置調節手段とにより構成したことを特徴
    とする請求項1記載の食器洗浄機。
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