JP2013103057A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】食器洗浄機をシステムキッチンに設置する場合、食器洗浄機の化粧面材とシステムキッチンの表面材の位置を合わすことができ、美観上優れたシステムキッチンを構成できる食器洗浄機を提供する。
【解決手段】システムキッチンの置き台21(キャビネット)に設置される食器洗浄機1であって、食器を収容し洗浄する食器洗浄機本体4と、食器洗浄機本体4両側に固定され前後方向に移動可能なボデーバンド24と、置き台21に固定される転倒防止金具22とを備えたもので、食器洗浄機1の化粧面材6とシステムキッチンの表面材の面を合わすことが簡単に行なえる食器洗浄機を提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器洗浄機に関するもので、特に、システムキッチン内に設置して使用される食器洗浄機に関するものである。
近年、システムキッチン内へ設置して使用するビルトイン型の食器洗浄機が主流となっている。
ビルトイン型の食器洗浄機は、図7に示すように、多くはシステムキッチンを構成するキッチンカウンタKの下にビルトインされる。キッチンカウンタKの下には引き出し式の収納部Lや開き戸式の収納部Mなどのシステムキッチン構築物が設けられ、オーブンレンジNや食器洗浄機1がビルトインされるのが一般的な設置形態である。このようなシステムキッチンでは、キッチンカウンタKの下に構築される収納部L、Mなどシステムキッチン構築物の表面材は、その素材や色調、図柄が統一され、表面位置が同一平面上になるようにした美麗な外観に仕上げられている。これに合わせて食器洗浄機1やオーブンレンジNの表面も同一の色調、図柄に形成され、その表面がシステムキッチン構築物と同一位置になるようにして統一感が得られるようにしている。
従来のこの種の食器洗浄機として、食器類を収容して洗浄する洗浄槽を、スライドレールにより食器洗浄機本体から前後方向に出し入れする引き出し式のものがあり、キッチンキャビネットに食器洗浄機をビルトインしたシステムキッチンの構築に好適な形態である(例えば、特許文献1参照)。
このように洗浄槽を食器洗浄機本体から出し入れする形態の食器洗浄機の従来例について、図8を用いて説明する。
図8に示すように、従来の食器洗浄機1は、前方に開口する箱状に形成された食器洗浄機本体4内に、上方に開口する洗浄槽3を食器洗浄機本体4の前方開口部から前後に進退移動させ、前方に引き出して上方に開口する洗浄槽3から食器類を出し入れすることができるように構成されている。
前記食器洗浄機本体4には給水、排水の配管接続及び電源接続がなされ、前記洗浄槽3には食器洗浄機本体4から給水弁11、給水ポンプ12、給水パイプ13を通じて給水接続がなされ、洗浄槽3の底面に配設されて回転駆動される洗浄ノズル14から洗剤を混入させた洗浄水又はすすぎ水を噴射させて食器カゴ15に収容した食器類16を洗浄する。
この洗浄槽3は、その外側面に取り付けられた第2のスライドレール18を食器洗浄機本体4の内側面に取り付けられた第1のスライドレール17上でスライドさせることにより、食器洗浄機本体4の前方開口部から出し入れすることができる。洗浄槽3を食器洗浄機本体4内に押し入れたときには、洗浄槽3の上方開口部は内蓋19によって密閉され、洗浄する水が外部に飛散しないようにしている。
前記洗浄槽3の前方には、洗浄槽3の幅と略同一にした前板部7が設けられ、前板部7には上方に操作パネル5が設けられ、下方に化粧面材6を取り付けた扉2が取り付けられる。この操作パネル5の下端に上端を接するようにして前板部7に化粧面材6が取り付けられている。
また図9に示すように食器洗浄機本体4の前方両側部にはボデーバンド20が固定されている。食器洗浄機1は、システムキッチンのキャビネットに設けられた食器洗浄機用の置き台21の上面に設置されている。図10のように置き台21の上部の両側には側板21aが設けられている。食器洗浄機1は、置き台21の両側の側板21aの間に前方から押し込まれ、食器洗浄機本体4の前方両側部のボデーバンド20と置き台21の側板21aの前面木口面21bが当たる所で前後方向の位置が決められて設置される。
また食器洗浄機1の後部には食器洗浄機1を置き台21の後部に固定する転倒防止金具22が設けられており、前記設置位置で、転倒防止金具22が食器洗浄機本体4背面に嵌合して食器洗浄機本体4を固定している。
システムキッチンは、図11のように収納部L、Mのキャビネット29の前面に扉30が取り付けられており、扉30とキャビネット29との間にパッキン23が設けられている。このパッキン23はキッチンメーカーまたはキッチンの種類によって異なる寸法のものである。
また、システムキッチンにビルトインされる引き出し式の食器洗浄機で、化粧面材の前面を隣接する収納部の表面材と同一平面上に位置させるために、食器洗浄機本体に対して化粧面材の前後位置を調整可能に構成した食器洗浄機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図12はこのような食器洗浄機の化粧面材の前後位置調整機構を示す側面図で、以下その構成について説明する。化粧面材6の裏面に、断面形状がLの字状に形成され、前後方向に長穴31aが形成された左右一対の取付金具31を取り付け、この取付金具31を前板部7の両側面に取付ネジ31bでネジ止めすることにより、化粧面材6は前板部7に取り付けられる構成としてある。
食器洗浄機1をシステムキッチンに設置する際には、まず、化粧面材6の表面位置を操作パネル5の表面位置にほぼ一致させて、取付金具31を前板部7の両側面に仮固定する。次に、化粧面材6の表面位置が食器洗浄機1に隣接する収納部のキャビネットの扉の前面と同一平面上に位置するように、長穴31a(前後位置調整機構)を利用して化粧面材6の前後位置を調整し、取付ネジ31b(前後位置調整機構)を完全に締め付けて化粧面材6を前板部7を介して洗浄槽3に取り付ける。
このように、システムキッチン個々の収納部の表面材の前後位置に対応して、前後位置調整機構を利用して食器洗浄機本体に対する(厳密に言えば洗浄槽3に対する)化粧面材6の前後位置を調整することを可能としている。
特開2005−253822号公報 特開2005−253825号公報
しかしながら、従来の特許文献1のような食器洗浄機では、食器洗浄機1の化粧面材6が調整可能になっていないため、キッチンメーカーによって前記パッキン23の厚さ寸法が異なるため、または施工時のバラツキによって、洗浄槽3の表面に固定された化粧面材6の位置とシステムキッチンの扉30表面の面が合わず、食器洗浄機1の化粧面材6のみが飛び出したりする場合があり、システムキッチンとして外観の見栄えが悪いという課題
があった。
また、特許文献2のような食器洗浄機においては、化粧面材6の前後位置調整機構を備えているため、食器洗浄機1の化粧面材6の表面位置を隣接する収納部のキャビネットの扉の前面と合わせることが可能であるので、特許文献1のような食器洗浄機の有する課題は解決できるものの、洗浄槽3を食器洗浄機本体4から前方に引き出した時に、洗浄槽3の側面に構成された化粧面材6の前後位置調整機構(長穴31a、取付ネジ31b)が見えることになり、システムキッチンとしての見栄えが悪くなる。また、これを隠すとしてもカバー等の余分な専用部材を必要とする等の課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、食器洗浄機の表面の化粧面材とシステムキッチンの表面材にズレが生じた場合、食器洗浄機本体に固定されているボデーバンドを前後方向に移動できるようにして食器洗浄機本体を移動して設置して、食器洗浄機の化粧面材とシステムキッチンの表面材の位置を合わせることができ、外観の見栄えが良いシステムキッチンを構成できる食器洗浄機を提供することを目的としている。
本発明の食器洗浄機は上記従来の課題を解決するために、食器を収容し洗浄する食器洗浄機本体と、食器洗浄機本体両側に固定され前後方向に移動可能なボデーバンドと、キャビネットに固定される転倒防止金具とを備えたもので、システムキッチンに設置した場合、システムキッチンの表面材と食器洗浄機の化粧面材がずれた場合、食器洗浄機本体両側に固定されたボデーバンドを前後方向に移動することにより、食器洗浄機本体の設置位置をずらすことができ、システムキッチン全体として華麗に外観を仕上げ、見栄えの良い食器洗浄機を提供することができる。
本発明の食器洗浄機は、食器洗浄機本体をシステムキッチンに設置する場合、操作パネルと化粧面材の相対位置を変えることなくキッチンの表面材と食器洗浄機の化粧面材の面を合わせることが簡単に行なうことができ、システムキッチン全体の統一感を得ることができるものである。
本発明の実施の形態1における食器洗浄機のシステムキッチン内に設置した状態の外観図 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の縦断面図 本発明の実施の形態1および2における食器洗浄機の要部拡大図 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の要部平面断面図 本発明の実施の形態1および4における食器洗浄機の転倒防止金具周辺の断面図 本発明の実施の形態3における食器洗浄機の要部平面断面図 従来の食器洗浄機のシステムキッチン内に設置した状態の外観図 従来の食器洗浄機の縦断面図 従来の食器洗浄機の外観側面図 従来の食器洗浄機が設置されるシステムキッチンのキャビネットの外観図 従来の食器洗浄機が設置されるシステムキッチンのキャビネットの平面図 従来の他の食器洗浄機の化粧面材の前後位置調整機構を示す側面図
第1の発明は、システムキッチン等のキャビネットに設置される食器洗浄機であって、食器を収容し洗浄する食器洗浄機本体と、前記食器洗浄機本体両側に固定され前後方向に
移動可能なボデーバンドと、前記キャビネットに固定される転倒防止金具とを備えたもので、食器洗浄機をシステムキッチンに設置したとき、例えば食器洗浄機の化粧面材がシステムキッチンの表面材より飛び出した場合、食器洗浄機本体を少し奥に設置する等の前後方向の位置調整をする事ができ、食器洗浄機の化粧面材をシステムキッチンの表面材と面を合わせることができ、外観上統一感のあるシステムキッチンを提供することができる。
第2の発明は、食器洗浄機本体にねじで固定されたボデーバンドがねじにより前後方向に移動する構成にすることにより、ボデーバンドと置き台のキャビネットの前面木口面との前後位置関係の微妙な調整を可能にすることができるので、食器洗浄機の化粧面材とシステムキッチンの表面材の面合わせをより細かく行うことができる。
第3の発明は、ボデーバンドは、食器洗浄機本体両側にそれぞれ固定された左右個別の部材で構成したことにより、ボデーバンドと置き台のキャビネットの前面木口面との前後位置関係を左右別々に異ならせて設定できるので、食器洗浄機の左側に隣接するシステムキッチンの表面材と右側に隣接するシステムキッチンの表面材とが同一平面上になかった場合においても、食器洗浄機の化粧面材とシステムキッチンの表面材の面合わせを精度良く行うことができるとともに、食器洗浄機の左右に隣接するシステムキッチンの表面材間の面のずれを食器洗浄機の化粧面材によってカバーし補正することができる。
第4の発明は、転倒防止金具に食器洗浄機本体の背面に対向させて進退可能とした調整ねじを設けたことにより、食器洗浄機本体と転倒防止金具の隙間を無くし、食器洗浄機の位置固定を確実にし、設置時に行った面合わせが使用時の振動や洗浄槽の引き出し動作によってずれてしまうことを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、本発明の実施の形態として、引き出し式の食器洗浄機で説明しているが、食器洗浄機の形態はこの形態に限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における食器洗浄機をシステムキッチン内に設置した状態の外観図である。図2は本発明の同実施の形態における食器洗浄機の縦断面図である。なお、従来例と同じ構成部品については、同一符号を付してその説明を省略する。
図2において食器洗浄機本体4の前面の左右両側に本発明の食器洗浄機の主要構成であるボデーバンド24が設けられており、このボデーバンド24は食器洗浄機本体4に対して前後方向に移動可能に構成されている。
図3はボデーバンド部の拡大図である。食器洗浄機本体4の前面背部にはナット25が溶接等によって固定されている。ねじ26はナット25と螺合することにより、ボデーバンド24を食器洗浄機本体4に固定している。ねじ26はボデーバンド24に設けられた穴に挿入し、ねじ部より手前の途中に設けた環状溝部にリング27を嵌入することで回転自在に取り付けられている。リング27の外径はボデーバンド24に設けられたねじ26が挿入された穴径より大きいものである。このねじ26による固定部は、食器洗浄機本体4の前面の左右両側において、それぞれ上下方向に2箇所以上配設されている。
図4は本発明の実施の形態1の食器洗浄機のボデーバンド部の平面断面図である。図4において、ボデーバンド24は、食器洗浄機1を置き台21の両側の側板21aの間に前方から押し込んで設置する時に、置き台21に当接して食器洗浄機1の主として前後位置を決定するもので、置き台21の左右の側板21aの前面木口面21bに接している。ま
た、洗浄槽3を食器洗浄機本体4内に最後まで押し込んだ状態で、化粧面材6とボデーバンド24との間に隙間Aを有している。
図5は本発明の実施の形態1の食器洗浄機の転倒防止金具周辺の断面図である。図5において、置き台21の食器洗浄機設置面に固定された転倒防止金具22は背面に調整ねじ28がねじ止めされている。転倒防止金具22は食器洗浄機本体4の背面に食器洗浄機本体4後部の上方への移動を規制するように嵌合しており、洗浄槽3を食器洗浄機本体4から前方に引き出したときに、食器等を収納した洗浄槽3の重みで食器洗浄機本体4の後部が浮き上がって前方に傾くことを防いでいる。
上記のように構成された本実施の形態の食器洗浄機における動作について説明する。なお食器洗浄機としての洗浄等の基本動作は従来例と同様のため、説明を省略する。
本発明の食器洗浄機のシステムキッチン内への設置方法は以下の通りである。食器洗浄機1を置き台21(キャビネット)にセットする場合、食器洗浄機1を置き台21の上に載せ、奥に押し込む。この時、食器洗浄機本体4前面の両サイドに固定されたボデーバンド24が置き台21の側板21aの前面木口面21bに当接するところまで押し込める。この時、システムキッチンの各キャビネットの施工バラツキや、キャビネットの前面に取り付けられたパッキン23の厚さにより食器洗浄機1の両サイドのシステムキッチンのキャビネットに取り付けられた表面材より、食器洗浄機1の洗浄槽3の前面に固定された化粧面材6のほうが飛びだしており面が合わない場合が発生する。
食器洗浄機1の化粧面材6とシステムキッチンの表面材の面が合わないとき、ねじ26をねじが緩む方向に廻すと、ナット25に螺合されたねじ26は食器洗浄機本体4に対して手前に出てくる。この時、ねじ26に固定されたリング27によりボデーバンド24が食器洗浄機本体4に対して手前に引き出される。これにより、ボデーバンド24と置き台21のキャビネットの側板21aの前面木口面21bとの間に隙間ができ、その隙間分だけ食器洗浄機1を奥に押し込むことができ、システムキッチンの表面材と面を合わすことができる。
本発明の場合、ねじ26を1回転するとねじのピッチ分だけボデーバンド24が手前に出てくるため、ボデーバンド24と置き台21のキャビネットの前面木口面21bとの間の隙間、すなわち前後位置関係の微妙な調整が可能になり、食器洗浄機1の化粧面材6とシステムキッチンの表面材の面合わせが細かにできるものである。
そして、洗浄槽3を前方に引き出した際にも、ボデーバンド24の前面にねじ26の頭部が数箇所見えるだけであるので、外観を損ねることもない。また、ねじ26の頭部を隠すとしても、一般の家具等で用いられる小型のネジカバーを挿入するだけでよいので、対応が安価で容易である。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2における食器洗浄機のボデーバンド部の平面断面図である。なお、上記実施の形態1における食器洗浄機と同一構成については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態2は、図6に示すように、食器洗浄機本体4の前面の左右両側に設けられるボデーバンド24は左右個別の部材であるボデーバンド24R、ボデーバンド24Lで構成され、これらボデーバンド24R、24Lは食器洗浄機本体4に対してそれぞれ個別に独立して前後方向に移動可能に構成されている。
ボデーバンド24R、24Lの食器洗浄機本体4への取り付けは、図3に示した上記実施の形態1と同様に、食器洗浄機本体4の前面左右側部の背面に溶接等によって固定されたナット25に螺合するようにボデーバンド24R、24Lが、それぞれ環状溝部にリング27が嵌入されたねじ26でねじ止めされている。
食器洗浄機1を置き台21に設置するとき、上記実施の形態1の場合と同様に、食器洗浄機1の化粧面材6とシステムキッチンの表面材の面が合わないとき、ねじ26をねじが緩む方向に廻すと、ナット25に螺合されたねじ26は食器洗浄機本体4に対して手前に出てくる。この時、ねじ26に固定されたリング27によりボデーバンド24R、24Lは食器洗浄機本体4に対して手前に引き出される。これにより、ボデーバンド24R、24Lと置き台21のキャビネットの側板21aの前面木口面21bとの間にそれぞれ隙間ができ、その隙間分だけ食器洗浄機1を奥に押し込むことができ、システムキッチンの表面材と面を合わすことができる。
本実施の形態によれば、ボデーバンド24は左右個別の部材であるボデーバンド24R、ボデーバンド24Lで構成されているので、ねじ26を廻すことによってボデーバンド24R、24Lと前面木口面21bとの間の隙間を左右別々に異なる隙間に設定でき、食器洗浄機1の左側に隣接するシステムキッチンの表面材と右側に隣接するシステムキッチンの表面材とが同一平面上になかった場合においても、食器洗浄機1の化粧面材6とシステムキッチンの表面材の面合わせを精度良く行うことができる。また、食器洗浄機1の左右に隣接するシステムキッチンの表面材間の面のずれを食器洗浄機1の化粧面材6によってカバーし補正することができる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3の食器洗浄機の転倒防止金具の断面図である。なお、上記実施の形態1および2における食器洗浄機と同一構成については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態3は、置き台21の設置面に固定した転倒防止金具22の背面に、食器洗浄機本体4の背面に対向させて前後方向に進退可能とした調整ねじ28が取り付けられている。
食器洗浄機1を置き台21に設置するとき、上記実施の形態1と同様に食器洗浄機1の化粧面材6とシステムキッチンの表面材の面が合わない場合、ボデーバンド24をずらして面を合わすと、転倒防止金具22と食器洗浄機本体4の背面との間に隙間が生じてしまう。この場合、この調整ねじ28を廻すことにより食器洗浄機1を転倒防止金具22に隙間無く固定でき、食器洗浄機1のより安定した、確実な固定ができるものである。
また、食器洗浄機1が奥まって設置された場合には、この調整ねじ28を廻して手前に出すことにより、この調整ねじ28が食器洗浄機1に対する後方のストッパーの働きをして、食器洗浄機1の化粧面材6とシステムキッチンの表面材の面を合わすことができる。
さらに、設置時に行った面合わせが使用時の振動や洗浄槽3の引き出し動作によってずれてしまうことを防止することができる。
以上のように本発明の食器洗浄機によれば、食器洗浄機をシステムキッチンに統一感のある美観の優れた状態でビルトインし、かつ、信頼性、工事性の高いシステムキッチンを提供することができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗浄機は、システムキッチンに設置した場合、食器洗浄機の化粧面材をシステムキッチンの表面材と面を合わすことが簡便にでき、システムキッチンとしての統一感が得られ、一体化された美麗な外観のシステムキッチンを構成できるので、システムキッチン内に設置して使用される食器洗浄機等として有用である。
1 食器洗浄機
4 食器洗浄機本体
6 化粧面材
21 置き台
21a 側板
21b 前面木口面
22 転倒防止金具
23 パッキン
24、24R、24L ボデーバンド
26 ねじ
28 調整ねじ

Claims (4)

  1. システムキッチン等のキャビネットに設置される食器洗浄機であって、食器を収容し洗浄する食器洗浄機本体と、前記食器洗浄機本体両側に固定され前後方向に移動可能なボデーバンドと、前記キャビネットに固定される転倒防止金具とを備えた食器洗浄機。
  2. 前記食器洗浄機本体にねじで固定された前記ボデーバンドが前記ねじにより前後方向に移動する請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 前記ボデーバンドは、前記食器洗浄機本体両側にそれぞれ固定された左右個別の部材で構成した請求項1または2記載の食器洗浄機。
  4. 前記転倒防止金具に前記食器洗浄機本体の背面に対向させて進退可能とした調整ねじを設けた請求項1〜3のいずれか1項記載の食器洗浄機。
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