JP3156172B2 - 金属パイプ枠製椅子 - Google Patents
金属パイプ枠製椅子Info
- Publication number
- JP3156172B2 JP3156172B2 JP31920194A JP31920194A JP3156172B2 JP 3156172 B2 JP3156172 B2 JP 3156172B2 JP 31920194 A JP31920194 A JP 31920194A JP 31920194 A JP31920194 A JP 31920194A JP 3156172 B2 JP3156172 B2 JP 3156172B2
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- JP
- Japan
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- mounting
- hole
- mounting frame
- screw
- backboard
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金属パイプ枠製の椅子
に関し、詳しくは座盤の取付、背盤の取付に工夫を施し
た金属パイプ枠製椅子に関する。
に関し、詳しくは座盤の取付、背盤の取付に工夫を施し
た金属パイプ枠製椅子に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の金属パイプ枠製の椅子に
おいて座盤や背盤の取付は、多数本のネジを以てネジ止
めしたものであった。
おいて座盤や背盤の取付は、多数本のネジを以てネジ止
めしたものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て述べた座盤や背盤の取付は、ネジ締め作業に手間がか
かり作業性が悪かった。
て述べた座盤や背盤の取付は、ネジ締め作業に手間がか
かり作業性が悪かった。
【０００４】本発明は、ネジの本数を少なくしてネジ締
め作業の手間を減らした座盤および背盤をもつ、新規の
金属パイプ枠製椅子を提供することを目的とする。
め作業の手間を減らした座盤および背盤をもつ、新規の
金属パイプ枠製椅子を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る金属パイプ枠製椅子は、金属パイプを以
て四辺形の座盤取付枠を構成し、この取付枠の左右両辺
間に前後１対の取付桟を渡し設けると共に取付枠の前辺
の内側壁に左右１対の後方向きに開口する挿込止め孔
を、また後側の取付桟に上下向きに貫通する取付孔をそ
れぞれ開設し、更に前後取付桟を脚座部材の取付部材上
に載せた状態でネジにより固定し、またこれとは別個に
台盤上に弾性芯材を置き且つこれを外皮部材で纏着する
ことによって座盤を構成し、この座盤の前端部の下面に
前辺縁の両端に前方向きの挿込止め用突部をもつ金属盤
をビスにより固定すると共に座盤の後方寄り個所の下面
に下方向きに開口する取付ネジ孔を設け、この座盤を上
記座盤取付枠の内に上方から落し乍ら前方に移動するこ
とによって挿込止め用突部を挿込止め孔に挿し込みつつ
当該座盤を取付桟の上に重ね当て、この重ね当て状態に
取付孔に固定ネジを下方より挿通して当該ネジを取付ネ
ジ孔に螺着し、更にこれ等とは別個に金属パイプを以て
Ｕの字を逆さにした形状の背盤取付枠を構成し、この背
盤取付枠の左右両辺間に取付桟を渡し設けると共に当該
背盤取付枠の両下端を上記座盤取付枠の左右両辺に止着
し、この背盤取付枠の上辺の下側壁に左右１対の下方向
きに開口する挿込止め孔を、また取付桟に前後向きに貫
通する取付孔をそれぞれ開設し、またこれ等とは別個に
台盤上に弾性芯材を置き且つこれを外皮部材で纏着する
ことによって背盤を構成し、この背盤の上端部の後面に
上辺縁の両端に上方向きの挿込止め用突部をもつ金属板
をビスにより固定すると共に背盤の下方寄り個所の後面
に後方向きに開口する取付ネジ孔を設け、この背盤を上
記背盤取付枠内に前方から後方に且つ上方に移動するこ
とによつて挿込止め用突部を挿込止め孔に挿し込み且つ
当該背盤を取付桟に重ね当て、この重ね当て状態で取付
孔に固定ネジを後方より挿通して当該ネジを取付ネジ孔
に螺着して成るものである。
に本発明に係る金属パイプ枠製椅子は、金属パイプを以
て四辺形の座盤取付枠を構成し、この取付枠の左右両辺
間に前後１対の取付桟を渡し設けると共に取付枠の前辺
の内側壁に左右１対の後方向きに開口する挿込止め孔
を、また後側の取付桟に上下向きに貫通する取付孔をそ
れぞれ開設し、更に前後取付桟を脚座部材の取付部材上
に載せた状態でネジにより固定し、またこれとは別個に
台盤上に弾性芯材を置き且つこれを外皮部材で纏着する
ことによって座盤を構成し、この座盤の前端部の下面に
前辺縁の両端に前方向きの挿込止め用突部をもつ金属盤
をビスにより固定すると共に座盤の後方寄り個所の下面
に下方向きに開口する取付ネジ孔を設け、この座盤を上
記座盤取付枠の内に上方から落し乍ら前方に移動するこ
とによって挿込止め用突部を挿込止め孔に挿し込みつつ
当該座盤を取付桟の上に重ね当て、この重ね当て状態に
取付孔に固定ネジを下方より挿通して当該ネジを取付ネ
ジ孔に螺着し、更にこれ等とは別個に金属パイプを以て
Ｕの字を逆さにした形状の背盤取付枠を構成し、この背
盤取付枠の左右両辺間に取付桟を渡し設けると共に当該
背盤取付枠の両下端を上記座盤取付枠の左右両辺に止着
し、この背盤取付枠の上辺の下側壁に左右１対の下方向
きに開口する挿込止め孔を、また取付桟に前後向きに貫
通する取付孔をそれぞれ開設し、またこれ等とは別個に
台盤上に弾性芯材を置き且つこれを外皮部材で纏着する
ことによって背盤を構成し、この背盤の上端部の後面に
上辺縁の両端に上方向きの挿込止め用突部をもつ金属板
をビスにより固定すると共に背盤の下方寄り個所の後面
に後方向きに開口する取付ネジ孔を設け、この背盤を上
記背盤取付枠内に前方から後方に且つ上方に移動するこ
とによつて挿込止め用突部を挿込止め孔に挿し込み且つ
当該背盤を取付桟に重ね当て、この重ね当て状態で取付
孔に固定ネジを後方より挿通して当該ネジを取付ネジ孔
に螺着して成るものである。
【０００６】
【実施例】図に示す実施例は、金属パイプを以て四辺形
の座盤取付枠１を構成し、この取付枠１の左右両辺間に
前後１対の取付桟２、３を渡し設けると共に取付枠１の
前辺の内側壁に左右１対の後方向きに開口する挿込止め
孔４を、また後側の取付桟３に上下向きに貫通する取付
孔５をそれぞれ開設し、更に前後取付桟２、３を脚座部
材６の取付部材７上に載せた状態でネジ８により固定す
る。
の座盤取付枠１を構成し、この取付枠１の左右両辺間に
前後１対の取付桟２、３を渡し設けると共に取付枠１の
前辺の内側壁に左右１対の後方向きに開口する挿込止め
孔４を、また後側の取付桟３に上下向きに貫通する取付
孔５をそれぞれ開設し、更に前後取付桟２、３を脚座部
材６の取付部材７上に載せた状態でネジ８により固定す
る。
【０００７】また、これとは別個に台盤９上に弾性芯材
１０を置き且つこれを外皮部材１１で纏着することによ
って座盤１２を構成し、この座盤１２の前端部の下面に
前辺縁の両端に前方向きの挿込止め用突部１３、１４を
もつ金属盤１５をビス１６により固定すると共に座盤１
２の後方寄り個所の下面に下方向きに開口する取付ネジ
孔１７を設ける。
１０を置き且つこれを外皮部材１１で纏着することによ
って座盤１２を構成し、この座盤１２の前端部の下面に
前辺縁の両端に前方向きの挿込止め用突部１３、１４を
もつ金属盤１５をビス１６により固定すると共に座盤１
２の後方寄り個所の下面に下方向きに開口する取付ネジ
孔１７を設ける。
【０００８】この座盤１２を上記座盤取付枠１の内に上
方から落し乍ら前方に移動することによって挿込止め用
突部１３、１４を挿込止め孔４に挿し込みつつ当該座盤
１２を取付桟２、３の上に重ね当て、この重ね当て後に
取付孔５に固定ネジ１８を下方より挿通して当該ネジ１
８を取付ネジ孔１７に螺着する。
方から落し乍ら前方に移動することによって挿込止め用
突部１３、１４を挿込止め孔４に挿し込みつつ当該座盤
１２を取付桟２、３の上に重ね当て、この重ね当て後に
取付孔５に固定ネジ１８を下方より挿通して当該ネジ１
８を取付ネジ孔１７に螺着する。
【０００９】更に、これ等とは別個に金属パイプを以て
Ｕの字を逆さにした形状の背盤取付枠２１を構成し、こ
の背盤取付枠２１の左右両辺間に取付桟２２を渡し設け
ると共に当該背盤取付枠２１の両下端を上記座盤取付枠
１の左右両辺に止着し、更にこの背盤取付枠２１の上辺
の下側壁に左右１対の下方向きに開口する挿込止め孔２
３を、また取付桟２２に２つの前後向きに貫通する取付
孔２４をそれぞれ開設する。
Ｕの字を逆さにした形状の背盤取付枠２１を構成し、こ
の背盤取付枠２１の左右両辺間に取付桟２２を渡し設け
ると共に当該背盤取付枠２１の両下端を上記座盤取付枠
１の左右両辺に止着し、更にこの背盤取付枠２１の上辺
の下側壁に左右１対の下方向きに開口する挿込止め孔２
３を、また取付桟２２に２つの前後向きに貫通する取付
孔２４をそれぞれ開設する。
【００１０】また、これ等とは別個に台盤２６上に弾性
芯材２７を置き且つこれを外皮部材２８で纏着すること
によって背盤２９を構成し、この背盤２９の上端部の後
面に上辺縁の両端に上方向きの挿込止め用突部３０、３
１をもつ金属板３２をビス３３により固定すると共に背
盤２９の下方寄り個所の後面に後方向きに開口する取付
ネジ孔３４を設ける。
芯材２７を置き且つこれを外皮部材２８で纏着すること
によって背盤２９を構成し、この背盤２９の上端部の後
面に上辺縁の両端に上方向きの挿込止め用突部３０、３
１をもつ金属板３２をビス３３により固定すると共に背
盤２９の下方寄り個所の後面に後方向きに開口する取付
ネジ孔３４を設ける。
【００１１】この背盤２９を上記背盤取付枠２１内に前
方から後方に且つ上方に移動することによつて挿込止め
用突部３０，３１を挿込止め孔２３に挿し込み且つ当該
背盤２９を取付桟２２に重ね当て、この重ね当て後に取
付孔２４に固定ネジ３５を後方より挿通して当該ネジ３
５を取付ネジ孔３４に螺着したものである。
方から後方に且つ上方に移動することによつて挿込止め
用突部３０，３１を挿込止め孔２３に挿し込み且つ当該
背盤２９を取付桟２２に重ね当て、この重ね当て後に取
付孔２４に固定ネジ３５を後方より挿通して当該ネジ３
５を取付ネジ孔３４に螺着したものである。
【００１２】
【作用】本発明に係る金属パイプ枠製椅子は、上記の通
りであるので、上記実施例において述べたように座盤お
よび背盤の取付作業が、挿込止め孔に対する挿込止め用
突部の挿込操作に引き続いて取付ネジ孔に対するネジの
螺着作業をなすことによって可能なものである。
りであるので、上記実施例において述べたように座盤お
よび背盤の取付作業が、挿込止め孔に対する挿込止め用
突部の挿込操作に引き続いて取付ネジ孔に対するネジの
螺着作業をなすことによって可能なものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、ネジ本数を減らすこ
と、ネジ締め作業の手間を極端に減らすことができる。
と、ネジ締め作業の手間を極端に減らすことができる。
【図１】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図２】同じく分解断面図である。
【図３】同じく要部の底面図である。
【図４】同じく要部の背面図である。
１ 座盤取付枠 ２、３ 取付桟 ４ 挿込止め孔 ５ 取付孔 ６ 脚座部材 ７ 取付部材 ８ ネジ ９ 台盤 １０ 弾性芯材 １１ 外皮部材 １２ 座盤 １３、１４ 挿込止め用突部 １５ 金属板 １６ ビス １７ 取付ネジ孔 １８ 固定ネジ ２１ 背盤取付枠 ２２ 取付桟 ２３ 挿込止め孔 ２４ 取付孔 ２６ 台盤 ２７ 弾性芯材 ２８ 外皮部材 ２９ 背盤 ３０、３１ 挿込止め用突部 ３２ 金属盤 ３３ ビス ３４ 取付ネジ孔 ３５ 固定ネジ
Claims (1)
- 【請求項１】 金属パイプを以て四辺形の座盤取付枠を
構成し、この取付枠の左右両辺間に前後１対の取付桟を
渡し設けると共に取付枠の前辺の内側壁に左右１対の後
方向きに開口する挿込止め孔を、また後側の取付桟に上
下向きに貫通する取付孔をそれぞれ開設し、更に前後取
付桟を脚座部材の取付部材上に載せた状態でネジにより
固定し、またこれとは別個に台盤上に弾性芯材を置き且
つこれを外皮部材で纏着することによって座盤を構成
し、この座盤の前端部の下面に前辺縁の両端に前方向き
の挿込止め用突部をもつ金属盤をビスにより固定すると
共に座盤の後方寄り個所の下面に下方向きに開口する取
付ネジ孔を設け、この座盤を上記座盤取付枠の内に上方
から落し乍ら前方に移動することによって挿込止め用突
部を挿込止め孔に挿し込みつつ当該座盤を取付桟の上に
重ね当て、この重ね当て状態に取付孔に固定ネジを下方
より挿通して当該ネジを取付ネジ孔に螺着し、更にこれ
等とは別個に金属パイプを以てＵの字を逆さにした形状
の背盤取付枠を構成し、この背盤取付枠の左右両辺間に
取付桟を渡し設けると共に当該背盤取付枠の両下端を上
記座盤取付枠の左右両辺に止着し、この背盤取付枠の上
辺の下側壁に左右１対の下方向きに開口する挿込止め孔
を、また取付桟に前後向きに貫通する取付孔をそれぞれ
開設し、またこれ等とは別個に台盤上に弾性芯材を置き
且つこれを外皮部材で纏着することによって背盤を構成
し、この背盤の上端部の後面に上辺縁の両端に上方向き
の挿込止め用突部をもつ金属板をビスにより固定すると
共に背盤の下方寄り個所の後面に後方向きに開口する取
付ネジ孔を設け、この背盤を上記背盤取付枠内に前方か
ら後方に且つ上方に移動することによつて挿込止め用突
部を挿込止め孔に挿し込み且つ当該背盤を取付桟に重ね
当て、この重ね当て状態で取付孔に固定ネジを後方より
挿通して当該ネジを取付ネジ孔に螺着して成ることを特
徴とする金属パイプ枠製椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31920194A JP3156172B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 金属パイプ枠製椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31920194A JP3156172B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 金属パイプ枠製椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150039A JPH08150039A (ja) | 1996-06-11 |
| JP3156172B2 true JP3156172B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=18107546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31920194A Expired - Fee Related JP3156172B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 金属パイプ枠製椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3156172B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9879642B2 (en) | 2015-05-29 | 2018-01-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Straddle type vehicle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160135603A1 (en) * | 2013-06-06 | 2016-05-19 | Itoki Corporation | Chair |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP31920194A patent/JP3156172B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9879642B2 (en) | 2015-05-29 | 2018-01-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Straddle type vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08150039A (ja) | 1996-06-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |