JPH0247881Y2 - - Google Patents

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JPH0247881Y2
JPH0247881Y2 JP10401484U JP10401484U JPH0247881Y2 JP H0247881 Y2 JPH0247881 Y2 JP H0247881Y2 JP 10401484 U JP10401484 U JP 10401484U JP 10401484 U JP10401484 U JP 10401484U JP H0247881 Y2 JPH0247881 Y2 JP H0247881Y2
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JP
Japan
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plate
reinforcing plate
front plate
reinforcing
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JP10401484U
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JPS6119380U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は郵便受箱における受箱への前面板の取
付け構造に関するものである。
[背景技術] 従来より郵便受箱は、受箱1をステンレス鋼の
ような金属にて形成し、前面板2は合成樹脂にて
形成しており、受箱1の前面開口に前面板2を配
置して取付けている。ところで本来線膨張率の大
きく異なる合成樹脂部品とステンレス鋼等の金属
部品とを組み合わせて一つの品物とする場合十分
なクリアランスを取るか、クツシヨン材をその接
触部分に介在させる等の方法により熱変形を吸収
してきたが、郵便受箱の場合、合成樹脂製の前面
板2に大きな衝撃力が加わつたり大きな荷重が加
わつたりする可能性があつて、第5図に示すよう
に取付けなければならなかつた。つまり受箱1の
前面開口に補強枠3′を架設して溶接にて固着し、
多数個の取付孔4′を利用して多数個のビスにて
前面板2を取付けていた。このため熱膨張や熱収
縮を吸収できず、前面板2が破損したりするとい
う欠点があり、また補強枠3′が受箱1の前面開
口に架設されているため第6図に示すように補強
枠3′が邪魔になり前面板2の背面側にEEスイツ
チ5のような部品を取付けることができないとい
う欠点があつた。
[考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところ受箱と前面板との
間に生じる熱膨張、収縮を吸収できると共に前面
板を強固に取付けることができる郵便受箱を提供
するにある。
[考案の開示] 本考案郵便受箱は金属にて形成せる角箱状の受
箱1の前面の開口に内方突出片6を設けると共に
受箱の両側の内方突出片6に取付孔4を穿孔し、
合成樹脂にて形成せる前面板2の背面に横方向に
亘る長尺な金属の補強板3を配置して補強板3の
横方向の中央を前面板2に固着し、前面板2の背
面の横方向の両端手前の補強板3に沿う位置で補
強板支持板13を前面板2の背面に固定すると共
に補強板3が前面板2の背面に密着するように補
強板支持板13にて補強板3を押圧支持し、前面
板2を受箱1の前面開口に前面開口を閉塞するよ
うに配置して補強板3の両端に設けたねじ孔7と
上記受箱1の取付孔4とを合致させ、取付孔4か
らねじ孔7にビス8を螺入して受箱1に前面板2
を取付けたものであつて、上述のように構成する
ことにより従来例の欠点を解決したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
1は角箱状の受箱であつて、ステンレス鋼のよ
うな金属にて形成されている。この受箱1の前面
が開口していて、前面に内方に突出する内方突出
片6を設けると共に内方突出片6の先端より背方
に突出する背方突出片9を連出してある。この受
箱1の両側において内方突出片6に取付孔4を穿
孔してある。受箱1の背面は開口していて背板が
取付けられるようになつている。2は前面板であ
つて、合成樹脂にて矩形状に形成されている。前
面板2の背面には横方向に細長い金属の補強板3
を横方向に亘つて配置してあり、補強板3の横方
向の中央をビス11にて前面板2に固着してあ
る。前面板2の背面の横方向の両端手前の補強板
3に沿う位置には取付ボス12を設けてあり、補
強板支持板13を上記取付ボス12にビス14に
て取付けてあり、補強板3が前面板2の背面に密
着するように補強板支持板13にて補強板3を押
圧している。補強板3の両端にはねじ孔7を穿孔
してあり、ねじ孔7の裏にビス8の先端を収納す
る凹所を形成してある。この前面板2を受箱1の
前面開口に配置し、ねじ孔7と取付孔4とを合致
させ、取付孔4からねじ孔7にビス8を螺入して
前面板2を受箱1の前面開口に取付けてある。ま
たEEスイツチ5のような部品は前面板2の背面
に配置され取付ボス15を利用して取付けられ
る。この際従来のように邪魔な補強枠3′が受箱
1側になくて前面板2に容易に取付けることがで
きる。16は受光窓であつて、受光窓16から
EEスイツチ5が受光して照明器具等を制御でき
るようになつている。17は投入口である。
[考案の効果] 本考案は叙述のように金属にて形成せる角箱状
の受箱の前面の開口に内方突出片を設けると共に
受箱の両側の内方突出片に取付孔を穿孔し、合成
樹脂にて形成せる前面板の背面に横方向に亘る長
尺な金属の補強板を配置して補強板の横方向の中
央を前面板に固着し、前面板の背面の横方向の両
端手前の補強板に沿う位置で補強板支持板を前面
板の背面に固定すると共に補強板が前面板の背面
に密着するように補強板支持板にて補強板を押圧
支持し、前面板を受箱の前面開口に前面開口を閉
塞するように配置して補強板の両端に設けたねじ
孔と上記受箱の取付孔とを合致させ、取付孔から
ねじ孔にビスを螺入して受箱に前面板を取付けて
いるので、前面板の背面に密着した補強板が受箱
の前面の開口に架設するように取付られ、補強板
で前面板を補強して前面板が破損するのが防止さ
れるものであり、また前面板の背面に補強板を密
着させていても補強板の横方向の両端手前を補強
板支持板にて押圧支持しているだけのため熱によ
り前面板や補強板が伸縮するときは補強板の横方
向の中央を固着した以外の部分で互いにスライド
して自在に伸縮できると共に前面板が補強板を介
して受箱に取付けられるものであつて、受箱に前
面板を熱膨張収縮の影響を受けることがないよう
に確実に取付けることができるものであり、さら
に前面板の背面に補強板が密着するように前面板
に補強板を取付けているのでEEスイツチのよう
な部品も前面板の背面に容易に取付けることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図は同上のEEスイツチを取付けた状態の断面図、
第3図は第2図の分解斜視図、第4図は第3図と
は異なる方向から見た斜視図、第5図は従来例の
斜視図、第6図は従来例の欠点を示す断面図であ
つて、1は受箱、2は前面板、3は補強板、4は
取付孔、6は内方突出片、7はねじ孔、8はビス
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属にて形成せる角箱状の受箱の前面の開口に
    内方突出片を設けると共に受箱の両側の内方突出
    片に取付孔を穿孔し、合成樹脂にて形成せる前面
    板の背面に横方向に亘る長尺な金属の補強板を配
    置して補強板の横方向の中央を前面板に固着し、
    前面板の背面の横方向の両端手前の補強板に沿う
    位置で補強板支持板を前面板の背面に固定すると
    共に補強板が前面板の背面に密着するように補強
    板支持板にて補強板を押圧支持し、前面板を受箱
    の前面開口に前面開口を閉塞するように配置して
    補強板の横方向の両端に設けたねじ孔と上記受箱
    の取付孔とを合致させ、取付孔からねじ孔にビス
    を螺入して受箱に前面板を取付けて成る郵便受
    箱。
JP10401484U 1984-07-10 1984-07-10 郵便受箱 Granted JPS6119380U (ja)

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JP10401484U JPS6119380U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 郵便受箱

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JP10401484U JPS6119380U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 郵便受箱

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JPS6119380U JPS6119380U (ja) 1986-02-04
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JP10401484U Granted JPS6119380U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 郵便受箱

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JP7017458B2 (ja) * 2018-03-30 2022-02-08 三和シヤッター工業株式会社 配達物用の受け箱

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JPS6119380U (ja) 1986-02-04

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