JP2982096B2 - 処理性能維持方法及び自動現像プリント装置 - Google Patents

処理性能維持方法及び自動現像プリント装置

Info

Publication number
JP2982096B2
JP2982096B2 JP4357806A JP35780692A JP2982096B2 JP 2982096 B2 JP2982096 B2 JP 2982096B2 JP 4357806 A JP4357806 A JP 4357806A JP 35780692 A JP35780692 A JP 35780692A JP 2982096 B2 JP2982096 B2 JP 2982096B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
development
film
developing
processing performance
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4357806A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05257256A (ja
Inventor
和生 塩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Publication of JPH05257256A publication Critical patent/JPH05257256A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2982096B2 publication Critical patent/JP2982096B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/02Details of liquid circulation
    • G03D3/06Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
    • G03D3/065Liquid supply; Liquid circulation outside tanks replenishment or recovery apparatus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D13/00Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
    • G03D13/007Processing control, e.g. test strip, timing devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真感光材料の現像処
理装置の処理性能を検出し、性能維持のために必要な制
御を行う方法及び装置に関し、特に撮影済写真フィルム
の現像に連続して該フィルムの画像を自動的に印画紙に
プリントする自動現像プリント装置における現像処理性
能維持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影済の写真フィルムを処理液に浸漬処
理して現像し、現像後のフィルムを再装填する作業を必
要とせずに、フィルム画像に基づいてプリント物を自動
的に得る装置は公知である。この種の装置の一例が特開
昭64−15741号公報に記載されている。該公報に
記載の装置は、撮影済で未現像のネガフィルムを収容し
たパトローネを装置に装填した状態で装置を作動させる
と、フィルムの現像を自動的に行い、更に該フィルム現
像に連続して、現像済のフィルムを透過した光により感
光紙を露光した後に該感光紙を現像し、ネガフィルムに
対応したプリントを自動的に作製することができる。
【0003】このような未現像のフィルムを現像し更に
現像後のフィルムからプリントを得る自動現像プリント
装置は、一般に市中の写真店に設置されており、迅速な
現像プリントサービスとして有用なものとなっている。
上記自動現像プリント装置のように、フィルム現像装置
とプリント装置(カラーペーパー現像装置)を備えてい
るものでも、処理液の温度設定変化や蒸発による濃縮さ
らに補充量の過不足による液濃度変化などにともなう現
像処理性能の変化を検出し補正する現像処理性能管理
は、従来フィルム現像装置と印画紙現像装置でそれぞれ
独立に行っていた。
【0004】現像装置やプリント装置の管理条件は、コ
ントロールストリップス(LD、HD、Dmax 、Dmin
等に相当するパターンがあらかじめ露光された未現像の
フィルム又は印画紙)を用いて現像装置及びプリント装
置で処理して、更に目玉ネガ(目玉状のグレーパターン
を露光した露光済フィルム)をプリントして濃度測定
し、各々独立に条件を管理するのが一般的であった。最
近ではプリント装置の光源部にNDフィルタを内蔵し、
ペーパー排出口に濃度計を配置して目玉状パターンの露
光、プリント、濃度測定に相当する作業を自動化するこ
とも行われている。
【0005】処理性能を管理する方法として、特公平3
−69094号公報には、コントロールストリップスを
用いて現像液の状態を測定し補充量の制御を行う方法が
開示されている。また、特開平2−162348号公報
には、処理工程の異常の要因毎に基準データを準備し、
現在の処理工程の状態をコントロールストリップスを用
いて判断し、各基準データとの類似度から処理工程の異
常の要因を判定する方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コントロール
ストリップスは高価であり、しかも経時変化を防止する
ように冷蔵保存しておく必要があり、使用時にはこれを
常温に戻す必要があるので、上記コントロールストリッ
プスを用いる方法は手間と費用がかかるという欠点があ
る。
【0007】また、オーバーオールのプリント仕上がり
は、現像装置、プリント装置の誤差が蓄積されて変化す
るため、各々の独立の変化とそれらの相乗作用による変
化を管理しなくてはならず、手間と熟練が必要であっ
た。また、ある条件が変化していても、他の条件の変化
により前者の条件変化による悪影響が解消されることも
あり、結果として条件を補正する必要のないこともある
が、これを判断することは容易でない。
【0008】オーバーオールのプリント仕上がりは、フ
ィルム現像部の性能とプリント光学系の性能、印画紙現
像部の性能が掛け合わされて決まる。例えば、もとの被
写体とプリントの調子再現(階調再現)特性は、フィル
ム現像のコントラスト性能と印画紙現像のコントラスト
性能が掛け合わされて決まり、また特定の被写体のプリ
ント濃度はフィルム現像のLD、HD性能とプリント光
学系の測光露光性能、印画紙現像のLD、HD性能など
の掛け合わせで決まる。そのため、フィルム現像の性能
と印画紙現像の性能がある量ずれたとしても、掛け合わ
せた結果、誤差が増幅する方向か打ち消し合う方向か
で、オーバーオールの仕上がり品質は違ってくる。
【0009】したがって、フィルム現像性能と印画紙現
像性能を独立に管理すると、オーバーオール品質の仕上
がり性能という基準に対して、それぞれを必要以上に厳
しい基準で管理しなければならず、母液交換などのメン
テナンスの頻度が必要以上に増えることになる。一方、
オーバーオールの仕上がり性能の基準に照らした判定を
実施するには、熟練を必要とするという問題がある。
【0010】本発明の目的は上記問題を解決することに
あり、手間と費用がかかるコントロールストリップスを
使わなくても容易に現像性能を維持でき、更に、フィル
ム現像と印画紙現像の総合性能を必要最小限のメンテナ
ンス頻度で維持できる処理性能検出と性能維持のための
制御を実施し得る自動現像プリント装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記目的
は、下記(1)〜(6)の発明により達成される。 (1) 写真感光材料を現像する現像処理装置の処理性
能維持方法において、前記現像処理装置により、未露光
感光材料に異なる複数の光量のパターンを露光した後に
該感光材料を現像し、現像後に前記パターンの濃度を測
定し、前記パターンの測定した濃度とあからじめ記憶し
ていた過去の濃度とを比較し、その結果得られる変化量
をあらかじめ記憶された変化対要因の対応テーブルの変
化量と比較して現像処理性能の変化を判断し、必要に応
じて現像処理性能維持管理に必要なアクションを自動的
に行うことを特徴とする現像処理性能維持方法
【0012】(2) 写真フィルムを湿式現像する現像
処理に続いて、現像済フィルムの画像を印画紙にプリン
トする自動現像プリント装置についてフィルム現像及
び印画紙現像の処理性能維持方法において、未露光フィ
ルムに状態検出用の基準パターンを露光して現像し、現
像済フィルムの前記基準パターンについて所定の画像濃
度データを検出し、該検出画像濃度データと予め設定さ
れた設定画像濃度データとを比較して前記現像処理性能
を判定するとともに、前記基準パターンが露光された現
像済フィルムの画像を印画紙に露光して現像し、現像後
の印画紙の前記基準パターンについて所定の画像濃度デ
ータを検出し、該検出画像濃度データと予め設定された
画像濃度データとを比較してプリント処理性能を判定
る、ことを前記自動現像プリント装置自体により行うこ
とを特徴とする現像処理性能維持方法。(3) 前記自動現像プリント装置自体により、必要に
応じて前記判定内容に基づいて各処理性能を補正するこ
とを特徴とする請求項2記載の現像処理性能維持方法。
【0013】(4) 写真フィルムを湿式現像する現像
処理に続いて、現像済フィルムの画像を印画紙にプリン
トする自動現像プリント装置において、未露光フィルム
に現像状態を検出するための基準パターンを露光する基
準パターン露光部と、現像処理された前記基準パターン
について画像濃度データを検出する画像読取部と、前記
基準パターンが露光された現像済フィルムの画像を前記
印画紙に露光プリントするプリント露光部と、プリント
された前記基準パターンについて所定の画像濃度データ
を検出する画像読取部と、予め記憶した画像濃度データ
と前記画像読取部により検出された画像濃度データとを
比較し、現像状態とプリント状態とを判定しかつ処理性
能補正手段を制御する制御装置とを備えたことを特徴と
する自動現像プリント装置。
【0014】(5) 未露光フィルムに現像状態を検出
するための基準パターンを露光する露光手段と、 前記露
光手段により露光された少なくとも3つの所定の濃度を
持つ基準ネガであって、所定の条件下で使用するポジ感
光材料に、各々の濃度が最高濃度(Dmax )、高濃度
(HD)範囲、低濃度(LD)範囲を与えるような基準
ネガを、一定条件下において現像する手段と、現像後に
前記各濃度を測定する手段と、得られたDmax 、HD、
LDの値から、Dmax 、HD−LD、LDの移動平均値
を求める手段と、各移動平均値の基準値からのずれが所
定の値以上になったときに、各測定対象値について上昇
又は低下と判断する手段と、を備えたことを特徴とする
現像処理装置の処理性能維持装置。(6) 前記各濃度値の判断結果の組み合わせパターン
を識別する手段と、 識別された結果に応じて現像補充液
の補充量を制御する手段と、を備えたことを特徴とする
請求項5記載の現像処理装置の処理性能維持装置。
【0015】
【作用】本発明によれば、複数の光量パターンを露光し
た感光材料を現像して用いることにより、該感光材料が
コントロールストリップスと同様に機能するから、高価
でありかつ取扱い作業に手間のかかるコントロールスト
リップスを用いなくても処理性能を容易に判定すること
ができる。
【0016】また、本発明によれば、例えば本来等しい
はずの複数の検出濃度が異なる値として検出された結果
から、自動現像プリント装置のどの部分でどの条件が変
化しているのかを判断し、この判断結果を表示するの
で、処理条件の変化を容易に認識できる。したがって、
作業者はどのような補正をすればよいかを熟練を必要と
せずに容易に判断することができる。
【0017】また、複数の条件のずれかたが、その影響
が互いにキャンセルできる方向かその逆かを容易に判断
でき、複数の条件が互いにキャンセルできるようなずれ
かたであれば特に処理性能を補正せずに条件のずれを許
容することもでき、母液の交換のような手間のかかる作
業を必要最小限にすることができる。
【0018】本発明において用いられる写真フィルム及
び印画紙は銀塩写真感光材料であればネガ、ポジのいず
れであってもよく、また透過用/反射用のいずれでもよ
い。また湿式現像を前提とする感光材料でなくても、た
とえば熱現像タイプの写真感光材料であってもよい。熱
現像タイプの場合、液濃度変化への対処はないが現像温
度のコントロールという形で現像処理性能の維持が行え
る。
【0019】
【実施態様】以下、添付図面を参照して本発明の一実施
態様を説明する。ただし本発明は本実施態様のみに限定
されず、実施態様は本発明の技術的思想に基づいてあら
ゆる変形が可能である。なお、図1及び図2は本発明に
係る状態検出方法を実行する自動現像プリント装置を分
割して示すものであり、図1は撮影済カラーネガフィル
ムを自動現像する現像装置2の構成図、図2はプリント
装置34の構成図である。そして、図2に示すプリント
装置34は図1に示す現像装置2の背面側に一体に設け
られ、自動現像プリント装置を構成している。
【0020】先ず、図1を参照してネガフィルムを湿式
現像する現像装置2の構成を説明する。現像装置2の構
成を大別すると、処理性能検出を行う際にカラーネガフ
イルム4に基準パターンを露光する基準パターン露光部
A、撮影済カラーネガフィルム4又は処理性能検出用に
露光したネガフィルム4を現像槽8、漂白槽10、定着
槽12、水洗槽14、乾燥部16に順次搬送して現像す
る現像部B、更に基準パターンの透過濃度等の画像情報
を読み取る画像読取装置Cにより構成されている。
【0021】現像装置2は2本のフィルム4を同時に搬
送して各処理液に浸漬処理することができる。画像読取
装置Cにより現像後のフィルム4の画像を読み取り、読
み取った画像情報に基づいて、プリント所要時間を演算
したり、プリント条件を補正することができる。なお、
基準パターンや画像情報に基づく処理については、後に
図3以降を参照して詳細に説明する。画像を読み取られ
たフィルム4は、図2に示すプリント装置34へ供給さ
れてカラーペーパー(印画紙)36の露光に用いられ
る。露光に用いられたフィルム4は数コマずつに切断さ
れて、ピースフィルムとして排出され、フィルムシート
内に収容されるようになっている。
【0022】一方、プリント装置34はフイルム4の画
像をカラーペーパー36に露光するプリント露光部a、
露光したカラーペーパー36を現像槽40、漂白定着槽
42、水洗槽44、乾燥部46に順次搬送して各処理を
行い、カラーペーパー上に画像を形成する現像処理部
b、カラーペーパー36に形成された画像の画像情報を
読み取る画像読取装置cにより構成されている。露光部
aはフィルム4を透過した光によりカラーペーパー36
をアナログ露光する構成であってもよく、フィルム4を
読み取って得た画像情報に基づいてレーザー光等を変調
してカラーペーパー36をディジタル露光する構成であ
ってもよい。なお、露光部aは、基準パターンの露光と
通常の画像の露光とを併せて行うものである。
【0023】プリント装置34において、潜像が形成さ
れたカラーペーパー36は、現像、漂白定着、水洗、乾
燥された後に、カッター52により1画像ずつに切断さ
れてソーター53に1件単位で集積するように排出され
る。次に、図3及び図4を参照して、本発明の要部であ
る処理性能検出方法を実施するための基準パターンの一
例を説明する。
【0024】図3に示す基準パターンXは、図1に示す
前記基準パターン露光部Aにおいてフィルム4に露光さ
れるものであり、光透過度の異なる4つのパターンL
D、HD、Dmin 、Dmax と、位置決めマークMが形成
されている。なお、パターンLD、HDは感度検出用で
ありHD−LDによりコントラストを検出するものであ
り、Dmin はステイン、Dmax は飽和濃度を検出するた
めのものである。また、位置決めマークMは、処理性能
検出を行う際のタイミング制御等に用いられるものであ
る。
【0025】図4に示す基準パターンYは、前記プリン
ト露光部aにおいてカラーペーパー36に露光されるも
のであり、前記基準パターンX同様にコントラストを検
出するためのパターンLD、HD、更にステイン用のパ
ターンDmin 、飽和濃度用のパターンDmax が形成され
ている。なお、位置決めマークmはホールパンチにより
形成されている。基準パターンX、Yは、例えばパター
ン部のみ白抜きになっているリスフィルムに複数のND
フィルタを貼ったものでよい。
【0026】次に、図5を参照して処理性能検出方法を
実施するための制御装置の構成を説明する。制御装置1
00は、通常のフィルム現像とプリント、更に処理性能
検出を併せて実施するように構成されている。制御装置
100の構成を大別すると、CPUにより構成された制
御部101、主として図1に示したフィルム現像工程に
ついて通常の現像と処理性能検出を行うネガ制御部10
2、主として図2に示したプリント工程について通常の
プリントと処理性能検出を行うプリント制御部103等
により構成されている。
【0027】また、制御部101には、データバス10
4を介してメモリ回路105が接続され、このメモリ回
路105には通常の現像やプリントを行うデータと処理
性能検出のためのデータが書き込み及び読出し可能に格
納されている。更に、制御部101にはデータバス10
6を介して演算回路107が接続され、メモリ回路10
5にから読み出されたデータ、更に前記ネガ制御部10
2、プリント制御部103から供給されるデータにより
所定の演算を行うように構成されている。
【0028】次に、ネガ制御部102の構成について説
明すると、図1に示した基準パターン露光部Aについて
制御を行う露光制御部111、現像部Bについて制御を
行う現像制御部112、画像読取装置Cについて制御を
行う読取制御部113からなり、必要に応じて露光部A
及び読取装置Cの光源の光量を測定する測光制御部11
4が設けられる。プリント制御部103は、プリント露
光部aについて制御を行う露光制御部115、現像処理
部bについて制御を行う画像制御部116、画像読取装
置cについて制御を行う読取制御部117、更にプリン
ト露光部a及び画像読取装置cの光源の光量を測定する
測光制御部118により構成されている。
【0029】次に、本発明の要部である処理性能検出方
法を説明する。なお、説明にあたっては図1〜図6を適
宜参照する。先ず、未露光ネガフィルム4を現像装置2
の入口、即ち基準パターン露光部Aの上部位置にセット
する。基準パターン露光部Aを構成する拡散ボックス1
20上には、図3を参照して説明した基準パターンXが
セットされ、光源121から発光した光により、基準パ
ターンXに形成されたパターンLD、HD、Dmin 、D
max 、更に位置決めマークMをネガフィルム4に露光す
る。なお、122は集光レンズ、123はシャッターで
ある。
【0030】基準パターンXが露光されたネガフィルム
4は現像部Bに搬送される。そして、現像部Bにおいて
前記した現像が行われ、基準パターンXが現像されたネ
ガフィルム4は画像読取装置Cに搬送される。ネガフィ
ルム4に対する露光、搬送、現像等の動作は、図5を参
照して説明した制御装置100によって自動的に行われ
る。
【0031】画像読取装置Cは、前記したパターンL
D、HD、Dmin 、Dmax について透過濃度、コントラ
スト等の読み取りを行い、読み取りデータは制御部10
1に伝達される。制御部101は、読み取りデータとメ
モリ回路105に格納されていた以前のデータとを演算
回路107に供給し、比較演算を行うようにする。演算
結果により現像処理性能の変化が得られ、後述する判定
テーブルと比較して各種設定の自動修正を行い、且つ表
示回路108により修正結果等の表示を行う。更に、濃
度変化、自動修正、アクション結果等の履歴はメモリ回
路105に記憶し、必要に応じて読み出し確認できるよ
うにする。また、基準パターンXが露光されたネガフィ
ルム4は、図2に示したプリント装置34に自動搬送さ
れる。
【0032】次に、プリント装置34における状態検出
を説明する。プリント露光部aの上部位置に、カラーペ
ーパー36がセットされ、拡散ボックス130の上部に
設けたネガキャリア131に前記基準パターンXがセッ
トされる。そして、光源132から発光した光により、
基準パターンXをカラーペーパー34に露光する。な
お、133は集光レンズ、134はシャッターである。
測光部118は光量を測定して制御部101に供給し、
制御部101は測定データに基づいて光源132の光量
制御を行ったり、測定データを各濃度検出時に参照す
る。プリント露光部aにおいてカラーペーパー36に基
準パターンXの露光、即ち焼き込みが行われた後、測定
位置を示すホールパンチを打って位置決めマークmを形
成し、次いでカラーペーパー36を現像部bに搬送す
る。
【0033】現像部bで図2を参照して説明した現像処
理を行った後、カラーペーパー36は画像読取装置cに
搬送される。画像読取装置cでは、位置決めマークmに
したがって基準パターンXのLD、HD、Dmin 、D
max の反射濃度を測定する。この際、図示を省略してい
るが、反射光を得るための光源の測定は、プリント露光
部aと同様に行われる。反射濃度等の測定データは、制
御部101に供給され、メモリ回路105に記憶されて
いた基準データと比較演算され、その変化を判定テーブ
ルと比較して各種設定の自動修正、必要なアクションの
表示を行う。
【0034】更に、濃度変化、自動修正、アクション結
果等の履歴はメモリ回路105に記憶し、必要に応じて
確認できるようにする。なお、プリント装置34におけ
る基準パターンXとして、フィルム現像装置2で現像し
たネガフィルム4の基準パターンXを用いることによ
り、フィルム現像装置2とプリント装置34との総合判
断が可能になる。例えば、フィルム現像装置2で低下し
た機能があっても、プリント装置34で適正なプリント
が得られれば、特に現像装置2の機能補正をしなくても
よいことがある。
【0035】処理性能検出は、自動現像プリント装置に
ついて随時実施することができるが、以下に処理性能検
出の実施時期の一例を説明する。 設置調整:自動現像プリント装置を設置した場合に、主
としてサービスマンが行うものであり、性能の絶対測
定、自動相対測定のための基準値記憶等が行われる。 日常管理:主としてユーザーが行うものであり、自動相
対測定及び自動判定、更に必要に応じて自動補正や各部
清掃を行う。
【0036】定期メンテナンス:主としてサービスマン
が行うものであり、性能の絶対測定、各部清掃、必要に
応じて母液交換等を行う。 故障修理:主としてサービスマンが行うものであり、日
常管理の自動判定結果で故障または原因不明の異常と判
断されたら訪問修理する。
【0037】前記設置調整時及び定期メンテナンス時に
おいては、母液及び補充液注入後に、補充量、温度等の
測定可能部分をチェックする。また、コントロールスト
リップスを通じて濃度測定することで、現像性能の絶対
レベルを判定する。また、自動測定シーケンス(未露光
感光材料へ基準パターン露光を行い、それを現像して自
動濃度測定を行う)を実行して、正常時の濃度データを
記憶する。
【0038】日常管理時においては、毎日自動測定シー
ケンスを実行し、その測定データと設置時に記憶した正
常値とを比較し、結果を後述する判定テーブルとする。
判定結果が正常であればデータ記憶(履歴記憶)のみ行
い、異常の場合でも何らかのアクションで回復できると
判定された場合は、自動的に修正アクションを行う。例
えば、補充量設定修正や蒸発補正の水補充等がある。判
定結果が異常で自動的に修正アクションが不可能な場合
は、表示部108によるアラーム表示でユーザーアクシ
ョンまたはサービスマンコールを促す。例えば、フィル
タの眼詰まり清掃や母液交換等がある。判定テーブルは
AI(人工知能)的に作成し、必要な処方・感光材料毎
に作成する。各種濃度変化の相対値、濃度変化の累積性
等を用いて判定する。
【0039】故障修理時においては、自動測定の判定結
果の情報、履歴情報をもとに、故障の可能性の範囲を予
め絞り込んで、効率的な修理を実施する。ここで判定テ
ーブルの一例を表1により説明する。
【0040】
【表1】
【0041】の場合、変化のパターンが表1の通りで
(LDが上昇、HD−LDが不変、Dmin が不変、D
max が上昇)、且つ変化が累積的であれば、カラーペー
パーの現像補充液の補充量が多いと判断し、補充液吐出
量の自動修正(吐出量減少)を行う。の場合、変化の
パターンが表1の通りで(LDが低下、HD−LDが上
昇、Dmin が不変、Dmax が不変)、且つ変化が累積的
であれば、カラーペーパーの現像補充液の補充量が少な
いと判断し、補充液吐出量自動修正(吐出量増加)を行
う。
【0042】ここで、変化パターン、すなわち上昇傾
向、下降傾向の判定シーケンスをLDを例として図6を
参照して説明する。HD−LD、Dmax に関しても、同
様のステップにより判定可能であり、この場合、判定基
準値は適宜決定するものである。ただし、通常Dmin
不変であるため、ここでは判定対象とはしていない。
【0043】図6のシーケンスから明らかなように、L
D値が目標値と大幅に異なるような場合には、他の値と
の組み合わせによる判定を行うまでもなく、直ちにアラ
ーム表示を行う場合もある。図6では、この基準値を目
標値に対し±0.1としている。LD値がアラームの対
象とはならず、所定の領域内にある場合は、測定LD値
の少なくとも3回の測定値の平均である移動平均値を複
数回求め、そこでの変化傾向が3回以上連続して同じで
ない場合は、安定状態と見なされる。次に、所定の測定
間隔、例えば、1日から3日間におけるLDの累積変化
量を測定し、ここで±0.05以上の変化となったとき
にそれぞれ上昇、下降の傾向と判断するものである。
【0044】累積変化量の基準値の一例は、HD−LD
についても±0.05であり、Dmax についても±0.
05である。上記累積変化量が基準値からの範囲内にあ
るときは安定状態と見なされ、そのままの状態で運転さ
れる。以上のように、各値の変化傾向を検知し、変化パ
ターンが決定され、の場合、の場合が判定され、補
充液の吐出量の制御が行われる。通常では、補充液は5
%の増減を行うことで定常状態に戻すことが可能であ
る。
【0045】なお、測定はR(赤光)、G(緑光)、B
(青光)の他にIR(赤外光)も測定すると、脱銀不良
も判定できる。基準パターン露光の精度は、絶対光量を
保証しようとすると装置コストがかかるので、光量の絶
対値に多少の誤差があっても相対値さえ安定であれば判
定できるアルゴリズムが望ましい。更に、使用する未露
光感光材料の乳剤番号が変わった時の性能変化を補償す
るため、乳剤番号の差を記憶しておくことが好ましい。
【0046】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。感光材料と
して、富士写真フイルム製カラーネガフィルムHG−1
00を用い、特開平2−250052号公報の実施例5
の処方及び工程により、発色現像液の累積補充量が10
0リットルになるまでランニング処理した。本実施例に
おいて、LD、HD−LD、Dmin の各基準値からの移
動所定値を±0.03とし、いずれかの測定値が〔基準
値±0.03〕を越えたら(下回ったら)発色現像補充
液の補充量(35mm幅感光材料1m当たり)を、それ
までの16mlから15mlに減少させた。
【0047】この操作の後、引き続き感光材料を10m
処理すると、前記測定値と基準値との差が0.02とな
り、更に感光材料を35m処理すると、前記測定値と基
準値との差は0になり、良好な処理状態になった。ここ
で、補充量は15mlから16mlに戻された。本実施
例においては、LD、HD−LD、Dmin の各基準値か
らの移動所定値(0.03)を移動限界値(0.05)
の60%〜80%に設定し、処理中に限界値を越えない
ようにしている。したがって、本実施例によれば、処理
液の性能が使用限界域に達する前に、処理液の性能を回
復させることができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、複数の光量パターンを
露光した感光材料を現像して用いることにより、該感光
材料がコントロールストリップスと同様に機能するか
ら、高価でありかつ作業に手間のかかるコントロールス
トリップスを用いなくても処理性能を容易に判定するこ
とができる。
【0049】また、本発明によれば、自動現像プリント
装置を構成する現像装置とプリント装置に基準パターン
露光部と画像読取部とを設け、現像工程とプリント工程
のそれぞれについて画像濃度データを検出し、この検出
した画像濃度データと予め記憶されている画像濃度の基
準データとを比較してフィルム現像及び印画紙現像の処
理性能の変化を判定し、自動的に補正するための制御を
行うか、または必要なアクションを表示するので、作業
者は熟練を必要とせず装置の性能を容易に維持できる。
【0050】また、複数の条件のずれかたが、その影響
を互いにキャンセルできる方向かその逆かを容易に判断
でき、複数の条件が互いにキャンセルできるようなずれ
かたであれば、例えば母液の交換のような手間の係る作
業を必要最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はフィルム現像装置の構成図である。
【図2】図2はプリント装置の構成図である。
【図3】図3はフィルム現像工程の状態判断を行う基準
パターン図である。
【図4】図4はペーパープリント工程の状態判断を行う
基準パターン図である。
【図5】図5は自動現像プリント装置の状況検出を行う
回路構成図である。
【図6】図5は自動現像プリント装置の状況検出を行う
フローチャートである。
【符号の説明】
2 フィルム現像装置 4 ネガフィルム 8 現像槽 10 漂白槽 12 定着槽 14 水洗槽 16 乾燥部 52 カッター 34 プリント装置 36 カラーペーパー 40 現像槽 42 漂白定着槽 44 水洗槽 46 乾燥部 100 制御装置 101 制御部 102 現像制御部 103 プリント制御部 104、106 データバス 105 メモリ回路 107 演算回路 108 表示部 111、115 露光制御部 112 現像制御部 116 画像制御部 113、117 読取制御部 114、118 光源測光部 A、a 基準パターン露光部 B 現像部 b 画像形成部 C、c 画像読取部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真感光材料を現像する現像処理装置の
    処理性能維持方法において、 前記現像処理装置によ
    り、未露光感光材料に異なる複数の光量のパターンを露
    光した後に該感光材料を現像し、 現像後に前記パターンの濃度を測定し、 前記パターンの測定した濃度とあからじめ記憶していた
    過去の濃度とを比較し、 その結果得られる変化量をあらかじめ記憶された変化対
    要因の対応テーブルの変化量と比較して現像処理性能の
    変化を判断し、 必要に応じて現像処理性能維持管理に必要なアクション
    を自動的に行うことを特徴とする現像処理性能維持方
    法。
  2. 【請求項2】 写真フィルムを湿式現像する現像処理に
    続いて、現像済フィルムの画像を印画紙にプリントする
    自動現像プリント装置についてフィルム現像及び印画
    紙現像の処理性能維持方法において、 未露光フィルムに状態検出用の基準パターンを露光して
    現像し、 現像済フィルムの前記基準パターンについて所定の画像
    濃度データを検出し、 該検出画像濃度データと予め設定された設定画像濃度デ
    ータとを比較して前記現像処理性能を判定するととも
    に、 前記基準パターンが露光された現像済フィルムの画像を
    印画紙に露光して現像し、 現像後の印画紙の前記基準パターンについて所定の画像
    濃度データを検出し、 該検出画像濃度データと予め設定された画像濃度データ
    とを比較してプリント処理性能を判定する、 ことを前記自動現像プリント装置自体により行うことを
    特徴とする 現像処理性能維持方法。
  3. 【請求項3】 前記自動現像プリント装置自体により、
    必要に応じて前記判定内容に基づいて各処理性能を補正
    することを特徴とする請求項2記載の現像処理性能維持
    方法。
  4. 【請求項4】 写真フィルムを湿式現像する現像処理に
    続いて、現像済フィルムの画像を印画紙にプリントする
    自動現像プリント装置において、 未露光フィルムに現像状態を検出するための基準パター
    ンを露光する基準パターン露光部と、 現像処理された前記基準パターンについて画像濃度デー
    タを検出する画像読取部と、 前記基準パターンが露光された現像済フィルムの画像を
    前記印画紙に露光プリントするプリント露光部と、 プリントされた前記基準パターンについて所定の画像濃
    度データを検出する画像読取部と、 予め記憶した画像濃度データと前記画像読取部により検
    出された画像濃度データとを比較し、現像状態とプリン
    ト状態とを判定しかつ処理性能補正手段を制御する制御
    装置とを備えたことを特徴とする自動現像プリント装
    置。
  5. 【請求項5】 未露光フィルムに現像状態を検出するた
    めの基準パターンを露光する露光手段と、 前記露光手段により露光された 少なくとも3つの所定の
    濃度を持つ基準ネガであって、所定の条件下で使用する
    ポジ感光材料に、各々の濃度が最高濃度(Dmax )、高
    濃度(HD)範囲、低濃度(LD)範囲を与えるような
    基準ネガを、一定条件下において現像する手段と、 現像後に前記各濃度を測定する手段と、 得られたDmax 、HD、LDの値から、Dmax 、HD−
    LD、LDの移動平均値を求める手段と、 各移動平均値の基準値からのずれが所定の値以上になっ
    たときに、各測定対象値について上昇又は低下と判断す
    る手段と、を備えたことを特徴とする 現像処理装置の処理性能維持
    装置。
  6. 【請求項6】 前記各濃度値の判断結果の組み合わせパ
    ターンを識別する手段と、 識別された結果に応じて現像補充液の補充量を制御する
    手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5記載の現像処理装置
    の処理性能維持装置。
JP4357806A 1991-12-26 1992-12-25 処理性能維持方法及び自動現像プリント装置 Expired - Fee Related JP2982096B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-356722 1991-12-26
JP35672291 1991-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05257256A JPH05257256A (ja) 1993-10-08
JP2982096B2 true JP2982096B2 (ja) 1999-11-22

Family

ID=18450456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4357806A Expired - Fee Related JP2982096B2 (ja) 1991-12-26 1992-12-25 処理性能維持方法及び自動現像プリント装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5319408A (ja)
JP (1) JP2982096B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2888080B2 (ja) * 1993-02-05 1999-05-10 ノーリツ鋼機株式会社 フィルム現像装置
US5822039A (en) * 1993-02-10 1998-10-13 Noritsu Koki Co., Ltd. Photographic printing and developing apparatus
JP3008717B2 (ja) * 1993-02-10 2000-02-14 ノーリツ鋼機株式会社 写真焼付現像装置
JP3239323B2 (ja) * 1993-08-04 2001-12-17 富士写真フイルム株式会社 感光材料処理装置
US5440365A (en) * 1993-10-14 1995-08-08 Eastman Kodak Company Photosensitive material processor
US5664252A (en) * 1994-06-29 1997-09-02 X-Rite, Incorporated Apparatus for use in optimizing photographic film developer apparatus
JP3436429B2 (ja) * 1994-11-18 2003-08-11 富士写真フイルム株式会社 写真処理条件管理方法、画像形成装置の管理方法及び装置
DE69629071T2 (de) * 1995-03-29 2004-04-22 Eastman Kodak Co. Vorrichtung zum Drucken, Speichern und Wiederauffinden eines aufgezeichneten Bildes
US5649260A (en) * 1995-06-26 1997-07-15 Eastman Kodak Company Automated photofinishing apparatus
US5701541A (en) * 1995-08-11 1997-12-23 Konica Corporation Automatic processing machine for silver halide photographic light-sensitive materials
JP3652756B2 (ja) * 1995-11-17 2005-05-25 富士写真フイルム株式会社 画像処理方法及び装置
CN1102756C (zh) * 1996-07-30 2003-03-05 富士胶片公司 印相处理机中的处理液状态的判断方法及印相处理机
JPH10104761A (ja) * 1996-10-02 1998-04-24 Noritsu Koki Co Ltd 面光源の自動補正方法および自動補正装置
US6154272A (en) * 1998-10-13 2000-11-28 Eastman Kodak Company Control tool for and a method of calibrating a photographic processor and photographic printer
US6985270B1 (en) 2000-08-09 2006-01-10 Eastman Kodak Company Method and photographic element for calibrating digital images
US6582136B1 (en) * 2002-02-20 2003-06-24 Eastman Kodak Company Processing control tool
GB2392994A (en) * 2002-05-30 2004-03-17 Medivance Instr Ltd Apparatus and method for monitoring the efficacy of an X-ray or photographic development process
JP2006171423A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置
JP2008216465A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Noritsu Koki Co Ltd コントロールストリップ用ホルダー

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3995959A (en) * 1975-04-21 1976-12-07 Shaber Gary S Method and apparatus for determining the operational status of a photographic film processor
US4293211A (en) * 1980-07-14 1981-10-06 Pako Corporation Automatic replenisher control system
US4885705A (en) * 1988-02-25 1989-12-05 Eastman Kodak Company Expert system shell for building photofinishing diagnostic systems

Also Published As

Publication number Publication date
US5319408A (en) 1994-06-07
JPH05257256A (ja) 1993-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2982096B2 (ja) 処理性能維持方法及び自動現像プリント装置
US5649260A (en) Automated photofinishing apparatus
EP0443443A2 (en) Remote management system for photographic equipment
JPH06214369A (ja) 写真感光材料処理装置
JP3034644B2 (ja) 撮影用写真カラーネガフィルム処理方法
AU627551B2 (en) Photographic processing
US5969796A (en) Method for determining a state of processing solution in a printer processor and a printer processor
JP3400505B2 (ja) 写真用プリンタの自動セットアップ方法
JP3436429B2 (ja) 写真処理条件管理方法、画像形成装置の管理方法及び装置
US5870175A (en) Index printer having density correction using a standard image
JP3710167B2 (ja) プリンタプロセッサ
JP2918177B2 (ja) 条件管理方法及び装置
JP2697951B2 (ja) 露光条件設定方法
JP2742326B2 (ja) 複写条件設定用フイルム及び複写装置
JP2943936B2 (ja) プリント評価方法
JP2888446B2 (ja) 複写装置の管理装置
JPS5827143A (ja) 感光材料処理装置
JP2688377B2 (ja) 写真処理の品質管理システム
JPH0922073A (ja) 写真フィルム及びプリント方法及び装置
JPS61172145A (ja) 現像管理用コントロ−ルストリツプ及び現像管理方法
JPH03241349A (ja) 写真処理装置の運転状態管理システム
JP3061395B2 (ja) 複写装置の標準露光条件補正方法
JP3749307B2 (ja) 複写装置及び複写制御方法
JPH1048795A (ja) プリンタプロセッサにおける処理液状態の判定方法及びプリンタプロセッサ
JPH1039431A (ja) 複写装置及び複写条件決定方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070924

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees