JP2688377B2 - 写真処理の品質管理システム - Google Patents

写真処理の品質管理システム

Info

Publication number
JP2688377B2
JP2688377B2 JP2039135A JP3913590A JP2688377B2 JP 2688377 B2 JP2688377 B2 JP 2688377B2 JP 2039135 A JP2039135 A JP 2039135A JP 3913590 A JP3913590 A JP 3913590A JP 2688377 B2 JP2688377 B2 JP 2688377B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
computer
processing
processor
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2039135A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03241350A (ja
Inventor
文男 松本
徹 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2039135A priority Critical patent/JP2688377B2/ja
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to DE69133020T priority patent/DE69133020T2/de
Priority to EP94113151A priority patent/EP0628874B1/en
Priority to EP91102102A priority patent/EP0443443B1/en
Priority to DE69132319T priority patent/DE69132319T2/de
Priority to DE69112864T priority patent/DE69112864T2/de
Priority to EP94113150A priority patent/EP0645675B1/en
Priority to US07/656,654 priority patent/US5291420A/en
Publication of JPH03241350A publication Critical patent/JPH03241350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2688377B2 publication Critical patent/JP2688377B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のラボ店と本部とを通信回線で結び、
各ラボ店での写真処理の品質管理を本部で集中管理する
システムに関するものである。
〔従来の技術〕
現在、写真処理装置(プリンタプロセサー,フイルム
プロセサー等)を小型化し、かつ安価にしたミニラボシ
ステムが広く普及している。このミニラボシステムは、
各部の自動化を図ることで、写真処理の知識が少ないオ
ペレータでも、簡単に操作することができるようにして
ある。
このように、ミニラボシステムは、写真処理について
僅かな知識しかないオペレータが操作しているため、装
置の点検や調節を的確に行うことができないことが多
く、また調節不良のままプリントを行ってしまうことも
ある。勿論、複数の要因が複雑に絡んでいる場合には、
専門技術者が揃っている大規模現像所においても、この
ような問題が発生することがある。そこで、ミニラボ店
と大規模現像所のそれぞれに対して、写真処理の品質を
診断する品質管理システムが提供されている。この品質
管理システムは、パソコンと、管理プログラムから構成
されており、日常業務の開始時,仕上がりがおかしい
時,あるいは定期的に使用される。この品質管理システ
ムの使用に際しては、まずフイルムメーカーから供与さ
れたコントロールストリップを写真処理装置で現像処理
する。この現像済みコントロールストリップを濃度計で
測定して濃度データを求め、次にキーボードを操作して
濃度データをパソコンに入力すれば、コントロールスト
リップの仕上がり状態から、写真処理の品質が診断され
る。そして、品質が異常の場合には、故障又は調整不良
の要因を解析してスクリーンに表示する。オペレータ
は、この提示された要因を調べ、適正状態となるように
写真処理装置を調節すれば、正常な写真処理が行われ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した品質管理システムは、標準的な生産状態での
品質を診断するため、一時的な変動要因による故障や調
節不良の対策は行うことが可能であるが、生産量の大小
や生産内容の違いによって発生する故障や調節不良に対
しては診断することができなかった。
本発明は、生産データを考慮することで、的確な品質
判断を行うことができるようにした品質管理システムを
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、各ラボ店毎に
設置した副コンピュータに写真処理装置と濃度計とを接
続し、各写真処理装置の生産データと、濃度計で測定し
たチェック資料の濃度測定データとを副コンピュータに
取り込み、更に通信回線を介してオンラインで本部の主
コンピュータに取り込んだ生産データ及び濃度測定デー
タをデータ転送し、主コンピュータは、濃度測定データ
と生産データとを組み合わせて並べてチェック資料のソ
ースデータを作成し、予め求めておいた異常時のソース
データと前記チェック資料のソースデータとの間でパタ
ーンマッチング処理を行い、パターンがマッチしたとき
に、異常時のソースデータ毎に予め求めておいた異常の
要因と対策とからなる知識データから対応するものを求
め、この知識データに基づき写真処理の品質を診断する
ようにしたものである。
写真処理装置は、例えばミニラボシステムではフイル
ムプロセサーとプリンタプロセサー等、また大規模現像
所ではフイルムプロセサー,プリンタ,ペーパープロセ
サー等である。
濃度計を内蔵したプリンタプロセサーでは、この内蔵
濃度計によって、写真処理後のチェック資料の濃度測定
が自動的に行なわれる。
〔作用〕
副コンピュータは、各写真処理装置が管理する生産デ
ータを定期的又は随時取り込む。また、この副コンピュ
ータは、品質管理時に内蔵又は別体の濃度計で測定した
チェック資料の濃度測定データを取り込む。この濃度測
定データと生産データは、通信回線を介してオンライン
で本部の主コンピュータに取り込まれる。この主コンピ
ュータは、生産データを考慮して濃度測定データから写
真処理の品質を診断する。この診断によって、もし調節
が必要な場合には、必要なデータをオンラインで各ラボ
店に送り、該当する写真処理装置を自動調節する。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
本発明の概略を示す第1図において、ミニラボ店10に
は、プリンタプロセサー11,フイルムプロセサー12,濃度
計13が設置されている。この写真処理装置及び周辺機器
は、ポートコントローラ14を介して副コンピュータ15に
接続されている。このポートコントローラ14には、複数
の写真処理装置又は周辺機器が接続可能であり、かつ各
写真処理装置の運転が中断しないように、これらに内蔵
されたCPUの空き時間を見つけ出して、写真処理装置が
管理するデータを時分割で取り込み、そして一定のブロ
ックにしてから副コンピュータ15に送る。
一般的に、ミニラボ店に設置されている写真処理装置
や周辺機器は4台以内が多いので、ポートコントローラ
14の最大接続可能な台数を4台に制約すると、コストや
稼働効率の点で有利である。この場合に、写真処理装置
や周辺機器が5台以上ある比較的規模の大きなミニラボ
店等では、第10図又は第11図に示すように、複数個のポ
ートコントローラを用いることで、1台の副コンピュー
タ15でこれらを管理することができる。第10図では、1
つをマスターポートコントローラ14aとし、もう1つを
スレーブポートコントローラ14bとし、これをマスター
ポートコントローラ14aに接続することで、全部で7台
の写真処理装置等を管理することが可能となる。第11図
では、4つのスレーブコントローラ14b〜14eを用いるこ
とで、全部で16台の写真処理装置等を管理することが可
能となる。
前記副コンピュータ15は、データ処理速度が遅い安価
な低級パソコンが用いられ、パソコン本体15a,モニタ15
b,キーボード15cとから構成されている。なお、符号16,
26はモデムである。また、ミニラボ店20もほぼ同じ構成
であるため、符号のみを付してある。
他方、本部30にはモデム31,主コンピュータ32,プリン
タ33とが設置されており、各ラボ店10,20の副コンピュ
ータ15,25に、通信回線17,27を介して接続され、副コン
ピュータ15,25からの生産データを定期的に取り込み、
また写真処理の品質管理時には、濃度測定データを取り
込む。これらのデータから、各ミニラボ店10,20での写
真処理の品質を管理したり、生産状態をミニラボ店毎又
は全体的な管理を行う。更に、主コンピュータ32は、副
コンピュータ15,25が自動発注した消耗品の受付けも行
う。この主コンピュータ32は、処理速度が速い高級なパ
ソコンが用いられ、パソコン本体32a,モニタ32b,キーボ
ード32cとから構成されている。
第2図に示すように、プリンタプロセサー11は、焼付
露光を行うプリンタ部40と,現像処理を行うプロセサー
部41とから構成されている。プリンタ部40に装着された
マガジン43内には、カラーペーパー44がロール形態で収
納されている。このカラーペーパー44は、マガジン43か
ら1コマずつ引き出されて、ペーパーマスク45を配置し
た露光ステーションに達し、ここでネガフイルム46のコ
マが焼付露光される。このネガフイルム46は、フイルム
キャリア47に保持されており、ランプ48から放射された
焼付光で照射される。この焼付光の三色成分の割合及び
強度を調節するために、シアンフイルタ49,マゼンタフ
イルタ50,イエローフイルタ51が配置されており、焼付
露光量に応じて光路への挿入量が調節される。これらの
色補正フイルタ49〜51を透過した焼付光は、ミキシング
ボックス52で充分にミキシングされてからネガフイルム
46に入射する。なお、符号53は焼付露光時に一定時間だ
け開閉するシャッタである。
露光条件の設定時には、フイルムメーカーから供与さ
れたコントロールネガ(目玉ネガ)55を用いてテストプ
リントを行う。このコントロールネガ55は、周知のよう
にノーマル,オーバー,アンダーの少なくとも3種類の
円形画像が記録されている。このコントロールネガ55を
フイルムキャリア47にセットし、これからテストプリン
ト写真を作製し、この仕上がり濃度が参照プリント写真
の濃度と一致するように、露光条件設定データの修正が
行われる。前記ネガフイルム46の色濃度測定や、ランプ
光量を測定するために、フイルムキャリア47の斜め上方
に測光センサー56が配置されている。
露光済みのカラーペーパー44は、ループ形成部60を経
てからプロセサー部41に送られる。このプロセサー部41
には、現像槽61,定着槽62,リンス槽63a〜63c,乾燥部64,
カッター部65,ソーター66が設けられている。露光済み
カラーペーパー44は、各処理槽内を一定速度で通過する
ことにより、現像処理,定着処理,リンス処理が行われ
る。これらの写真処理の後で、乾燥処理,1コマごとの切
り離し,オーダー毎の仕分けが行われる。
プロセサー部41の運転状態を管理する場合には、フイ
ルムメーカーから供与されたコントロールペーパースト
リップ70が用いられる。このコントロールペーパースト
リップ70は、カラーペーパーに、未露光部,低露光部,
高露光部を形成したものであり、カセット71内に収納さ
れている。このカセット71をプロセサー部41内にセット
し、この中に収納されているコントロールペーパースト
リップ70を処理槽内に入れて現像処理する。現像処理し
たコントロールペーパーストリップ70は、濃度計13で測
定され、その仕上がり濃度からプロセサー部41による写
真処理の品質が診断される。
プリンタプロセサー11に濃度計を内蔵させれば、この
内蔵濃度計でチェック資料を測定することができる。こ
の場合には、例えばカッター部65に濃度計65aを取り付
け、乾燥処理後のチェック資料の反射濃度を自動測定す
る。
前記各処理槽には、周知のように、各処理液の温度を
検出するための温度センサー73a〜73eと、各処理液を設
定温度に熱するためのヒータ等が設けられている。また
補充タンク74aに収容された新鮮な現像液は、ポンプ75a
によって、ペーパー処理量に応じて現像槽61に補給され
る。補充タンク74bと74cには、新鮮な定着液とリンス液
とがそれぞれ収容されており、ポンプ75b,75cによっ
て、ペーパー処理量に応じて定着槽62,リンス槽63cにそ
れぞれ補給される。このリンス槽63a〜63cはカスケード
接続されている。また、符号76は制御回路基板である。
第3図はプリンタプロセサーの回路構成を示すもので
ある。CPU80は、ROM81に記憶された制御プログラムに従
って各部を制御する。このCPU80は、駆動パルスをドラ
イバ82に送ってパルスモータ83を回転させ、第2図に示
す多数のローラで構成したペーパー搬送系84を駆動す
る。また、パルスモータ83の回転量は、ペーパー処理量
に対応しているため、駆動パルスがカウンタ85でカウン
トされる。このカウンタ85の内容は、CPU80に取り込ま
れ、これから求めた処理量測定データがRAM86に書き込
まれる。
測光センサー56は、ネガフイルム46又はコントロール
ネガ55を透過した光を三色分解測光する。この測光セン
サー56の出力信号は、A/D変換器88でデジタル信号に変
換されてから、三色の露光量演算のため、あるいはラン
プ光量のチェックのためにCPU80に送られる。モータ群8
9は、各補正フイルタ49〜51をそれぞれ作動させるため
に3個のパルスモータからなり、ドライブユニット90を
介してCPU80で回転がそれぞれ制御される。シャッタ53
は、駆動機構91によって焼付光路の開閉を行う。なお、
符号92はランプ48のドライバである。
ペーパー搬送系95は、プロセサー部41内に設けられて
おり、ドライバ96に接続されたモータ97によって、露光
済みカラーペーパー44を一定速度で搬送する。温度セン
サー群98は、第2図に示す5個の温度センサー73a〜73e
からなり、各処理槽内の液温を検出する。これらの5個
の液温測定値は、A/D変換器99でデジタル信号に変換さ
れてから、CPU80に取り込まれ、液温測定データとしてR
AM86に書き込まれる。ここで、例えば現像液の液温測定
データがその液温設定データよりも低い場合には、ドラ
イブユニット100を介してヒータ群101のうち現像槽61に
設置したヒータが通電されて現像液を加熱し、設定温度
になるように液温を調節する。ポンプ群102は、第2図
に示すポンプ75a〜75cからなり、ドライブユニット103
でペーパー処理量に応じて駆動される。補充量測定セン
サー群104は、各ポンプ75a〜75cに取り付けられた3個
のセンサーで構成され、ポンプの駆動量から各処理液の
補充量をそれぞれ測定する。得られた補充量は、A/D変
換器105でデジタル変換されてから、RAM86に書き込まれ
る。
アラーム106はドライバ107を介してCPU80で駆動さ
れ、プリンタプロセサー11の運転中に異常事態が発生し
た場合、あるいは主コンピュータ32による自動調節がで
きない項目について調節不良が発生している場合に、音
又は光等でオペレータに警告する。
RAM86内には、プリンタプロセサーの生産量を表す生
産データ,各部を正常に運転させるための設定データ,
副コンピュータ15の要求時又は一定時間毎に測定した測
定データが書き込まれている。これらのデータは、ポー
トコントローラ14を介して副コンピュータ15に取り込ま
れる。また、RAM86の代わりに、LSIカード等を使用して
もよい。前記生産データとしては、ペーパー種毎の処理
量,プリントサイズ毎のプリント枚数,フイルムタイプ
毎のプリント枚数等がある。フイルムタイプやペーパー
の種類によって露光量を補正することが必要であり、そ
のために種類毎にチャンネルを設け、これに補正データ
をセットしてあり、プリントの開始時に、キーボード等
によってチャンネルが選択される。そこで、このチャン
ネル選択でフイルムタイプやペーパーの種類を特定し、
次にチャンネル変更があるまでの生産量を測定すること
で、種類別の生産量を求めることができる。
写真処理装置の本来の仕事を優先させるために、CPU8
0に空き時間が出るまで、ポートコントローラ14からの
コマンド等はバッファメモリ108に一時保留される。な
お、符号109は、CPU63に各種の操作指令やデータを入力
するためのキーボードである。
フイルムプロセサーを示す第4図において、プリント
依頼されたパトローネ115は引出し位置にセットされ
る。このパトローネ115から、露光済みネガフイルム116
の殆ど全部が引き出されると、カッター117が作動し
て、ネガフイルム116の後端部を切り離す。この露光済
みネガフイルム116は、発色現像槽120,漂白槽121,漂白
定着槽123,リンス槽124a,124b,安定槽125を一定速度で
通過し、発色現像処理,漂白処理,漂白定着処理,リン
ス処理,定着処理が順次行われる。これらの写真処理を
経たネガフイルム116は、乾燥部126を経てフイルムスト
ッカー127に送られる。
フイルムプロセサー12の写真処理の品質を管理する場
合には、フイルムメーカーから供与されたコントロール
フイルムストリップが用いられる。このコントロールフ
イルムストリップは、ネガフイルムに未露光部,低露光
部,高露光部を形成したものであり、パトローネに収納
されている。このコントロールフイルムストリップの現
像は、通常のネガフイルム現像と同様に行われる。そし
て、現像処理したコントロールフイルムストリップは、
濃度計13で測定され、その仕上がり濃度からフイルムプ
ロセサー12の運転状態が診断される。
前記各処理槽には、収容された処理液の温度を検出す
るための温度センサー130a〜130fと、各処理液を設定温
度に熱するためのヒータ,液面検出センサー等が設けら
れている。補充タンク131aに収容された新鮮な発色現像
液は、ポンプ132aによって、フイルム処理量に応じて発
色現像槽120に補給される。また、補充タンク131b〜131
eにも新鮮な処理液が収容されており、ポンプ132a〜132
eによって、フイルム処理量に応じて漂白槽121,漂白定
着槽123,リンス槽124b,安定装置124にそれぞれ補給され
る。なお、リンス槽124aと124bはカスケード接続されて
いる。また、符号134は制御回路基板である。
第5図はフイルムプロセサーの回路構成を示すもので
ある。CPU140は、ROM141に記憶された制御プログラムに
従って各部を制御する。このCPU140は、駆動パルスをド
ライバ142に送ってパルスモータ143を回転させ、第4図
に示す多数のローラで構成したペーパー搬送系144を駆
動し、ネガフイルム116を一定速度で搬送する。また、
パルスモータ143の回転量は、フイルム処理量に対応し
ているため、駆動パルスがカウンタ145に入力される。
このカウンタ145の内容は、CPU140に取り込まれ、これ
から求めた処理量測定データがRAM146に書き込まれる。
温度センサー群148は6個の温度センサー130a〜130f
からなり、各処理槽内の液温をそれぞれ測定する。これ
らの6個の液温測定値は、A/D変換器149でデジタル信号
に変換されてから、CPU140に取り込まれ、液温測定デー
タとしてRAM146に書き込まれる。
ポンプ群150は、前記ポンプ132a〜132eからなり、ド
ライブユニット151で、フイルム処理量に応じてそれぞ
れ駆動される。補充量測定センサー群152は、各ポンプ
に取りつけられた5個のセンサーで構成され、ポンプの
駆動量から処理液の補充量をそれぞれ測定する。この測
定値は、A/D変換器153でデジタル変換されてから、RAM1
46に書き込まれる。なお、符号159は、各処理槽内にそ
れぞれ配置したヒータからなるヒータ群であり、ドライ
ブユニット160でそれぞれ駆動される。
アラーム155はドライバ156を介してCPU140で駆動さ
れ、フイルムプロセサー12の運転中に異常事態が発生し
た場合、あるいは主コンピュータ32による自動調節がで
きない項目について調節不良が発生している場合に、音
又は光等でオペレータに警告する。
RAM146内には、プリンタプロセサーを正常な状態で運
転させるための設定データや測定データが書き込まれて
おり、これらのデータがポートコントローラ14を介して
副コンピュータ15に取り込まれる。なお、符号157は、C
PU140に各種の操作指令やデータを入力するためのキー
ボードであり、符号158はバッファメモリである。
第6図は濃度計の構成を示すものである。ドライバ16
2には、2個のランプ163,164が接続されており、透過濃
度を測定する場合にはランプ163が駆動され、そして反
射濃度を測定する場合にはランプ164が駆動される。テ
スト資料165(コントロールストリップ,テストプリン
ト写真,参照プリント写真)の透過光又は反射光が光セ
ンサー166で測定される。この光センサー166の測定信号
は、A/D変換器167でデジタル信号に変換されてからCPU1
68に取り込まれる。このCPU168は、ROM169のプログラム
にしたがって濃度演算を行い、得られた濃度を測定デー
タとしてRAM170に書き込む。また、この測定濃度は、ド
ライバ171を介して表示器172に送られて表示される。な
お、符号173は、テスト資料を作製した写真処理装置のI
Dデータ等を入力するための入力キーであり、符号171は
バッファメモリである。
第7図はポートコントローラの構成を示すものであ
る。スイッチ部175は、通信制御部176によって選択的に
ONし、選択されたスイッチに接続されている写真処理装
置又は濃度計との間で、コマンドやデータの授受を行
う。また、通信制御部176は、写真処理装置や濃度計の
データ転送速度に合わせた通信を行うように通信速度を
制御したり、あるいは各写真処理装置から一定時間毎に
運転データを取り込む際には、タイムシェアリングの制
御を行う。
ポートコントローラ14は、写真処理装置の本来の仕事
に支障がないように、CPUの空き時間を確認しながらデ
ータやコマンドの授受を行う。このように写真処理装置
がプリント作業中は、これとの間では変則的なデータ授
受を行い、そして副コンピュータ15との間では正常なデ
ータの授受を行うために、少なくとも1ブロックのデー
タを記憶するバッファメモリ177が設けられている。
通信対象識別部178には、スイッチ部175の接続端子
と、これに接続された写真処理装置のIDデータの関係が
予めセットされている。このセットされたIDデータと、
写真処理装置から運転データと一緒に取り込んだIDデー
タを比較することで、副コンピュータ15が指定した対象
から取り込んだデータであるかどうかを識別する。もし
一致していない場合には、副コンピュータ15へのデータ
転送を行わない。
データフォーマット変換部179は、写真処理装置又は
濃度計から出力された各種のフォーマットを、副コンピ
ュータ15が解読し得る一定のフォーマット例えばアスキ
ーコードに変換する。これとは逆に、副コンピュータ15
から送られてきたコマンドやデータを各写真処理装置が
理解できるフォーマットに変換する。
通信制御部180は、副コンピュータ15からのコマンド
に応じて、バッファメモリ177に記憶したデータをブロ
ック単位で、かつ一定の通信速度で副コンピュータ15に
転送する。勿論、副コンピュータ15からのデータも受け
取る。
次に、第8図を参照して副コンピュータの作業につい
て説明する。副コンピュータ例えば15は、一定時間おき
にタイムシェアリング方式によって、各写真処理装置の
RAMに書き込んである生産データを順次取り込む。例え
ば、プリンタプロセサー11では、RAM86に記憶されてい
るペーパー処理量,プリント枚数が生産データとして副
コンピュータ15に取り込まれる。また、フイルムプロセ
サー12では、RAM146に記憶されている処理本数が生産デ
ータとして副コンピュータ15に取り込まれる。
副コンピュータ15によるデータ取り込みに際しては、
ポートコントローラ14が介在し、各写真処理装置の本来
の仕事に影響を与えないように、各写真処理装置の空き
時間を見つけ出して行われる。すなわち、写真処理装置
では、副コンピュータ15からコマンドが与えられると、
そのCPUは空き時間を見つけ出してRAMに書き込んである
データを1バイトずつ読み出してバッファメモリに書き
込む。このバッファメモリに書き込んだデータは、スイ
ッチ部175のスイッチがONしたときに、ポートコントロ
ーラ14のバッファメモリ177に転送される。このデータ
転送は、通信制御部176によって写真処理装置のCPUのデ
ータ処理速度に合わせて行われる。こうして、ポートコ
ントローラ14のバッファメモリ177に、1ブロックのデ
ータがIDデータとともに書き込まれると、副コンピュー
タ15へのデータ転送が開始される。
この場合には、対象識別部178は、記憶してあるIDデ
ータと、データとともに取り込んだIDデータを照合し、
正しい場合にはデータフォーマット変換部179に送り、
アスキーコードに変換する。通信制御部180は、副コン
ピュータ15のデータ転送速度に合わせて高速でデータを
副コンピュータ15に転送する。
前記副コンピュータは、生産データから消耗品、例え
ばペーパー,処理液,印字用インクリボン等の使用量を
計算する。そして、各消耗品が規定量を越えた時に、通
信回線を介してオンラインで本部30の主コンピュータ32
に、消耗品の発注を自動的に行う。この規定量は、配送
時間の他に、個々の写真処理装置での使用量を考慮して
消耗品毎に決定され、また発注量についても同様であ
る。
プリンタプロセサー11のプロセサー部41での写真処理
の品質をチェックする場合には、蓋(図示せず)を開い
てカセット71をセットする。このカセット71からコント
ロールペーパーストリップ70のリーダを引き出し、送り
ローラ対にセットしてから再び蓋を閉じる。次にプロセ
サー部41を作動させると、このコントロールペーパース
トリップ70が、現像槽61,定着槽62,リンス槽63a〜63cを
順次通過して現像処理され、最後に乾燥されてから、チ
ェック資料としてソータ66に排出される。
このチェック資料は濃度計13で測定される。この濃度
測定に際しては、入力キー173を操作して、チェック資
料を作製した写真処理装置のIDデータをRAM170に書き込
む。このIDデータの入力後に、チェック資料を濃度計13
にセットして各部の三色濃度の測定を行う。得られた濃
度は測定データとしてRAM170に書き込まれる。この濃度
測定データは、ポートコントローラ14を介して副コンピ
ュータ15に取り込まれる。この副コンピュータ15は、濃
度測定データの取り込み後に、主コンピュータ32に品質
チェックの要求を行う。
なお、濃度計内蔵のプリンタプロセサーでは、乾燥処
理後に内蔵濃度計65aでチェック資料の濃度測定が自動
的に行われ、得られた濃度測定データがRAM86に書き込
まれる。この濃度測定データは、ポートコントローラ14
を介して読み出されて副コンピュータ15に取り込まれ
る。
次に、第9図を参照して主コンピュータの作業につい
て説明する。本部30の主コンピュータ32は、副コンピュ
ータ15から消耗品の発注を受けると、プリンタ33で受注
書をプリントアウトする。本部30では、この受注書に基
づいて、消耗品の配送手配を行う。また、この受注状態
をモニタに表示したり、あるいは主コンピュータ32を通
信回線でメーカー又は卸商のコンピュータに接続し、本
部30の消耗品のストック量をメーカー等へ委託管理にす
ると便利である。
また、主コンピュータ32は、一定時間例えば一日毎に
各副コンピュータ15,25から生産データを取り込む。こ
の生産データから、ミニラボ店単位及び全部について、
生産実績データ,消耗品の受注予測データ,生産計画デ
ータ等を作成する。
主コンピュータ32は、副コンピュータ15から品質チェ
ックの要求を受け取ると、副コンピュータ15の濃度測定
データ,生産データを通信回線17を介して高速で取り込
む。この生産データを参考にして濃度測定データを分析
して写真処理の品質について診断する。この診断の仕方
には色々あり、例えば複数の濃度と生産データとを組み
合わせたソースデータ〔LD(R,G,B),C(R,G,B),Dmin
(R,G,B),P〕を用いて行うことができる。なお、Rは赤
色,Gは緑色,Bは青色を表している。ここで、LDは低濃度
(低照度部分の濃度)であり、これはカラーペーパーの
感度値に対応している。Cはコントラストであり、高濃
度(高照度部分の濃度)と低濃度の差である。Dminは、
未露光部分の濃度であり、これはカブリ値に相当する。
また、Pは生産データであり、例えば時間当りの処理量
等が用いられる。
これらのLD,C,Dmin,Pがある範囲に入っている場合に
は、品質が良好であると診断する。もし、外れている場
合には、プロセサー部41の異常の要因を解析する。主コ
ンピュータ32には、異常時のソースデータと、この異常
の要因及び対策とからなる知識データを持っているか
ら、パターンマッチング処理を行うことで、チェック資
料のソースデータに最も類似したデータを抽出し、この
データに対応した異常の要因と対策を取り出す。なお、
この要因解析の方法の一例は、特願昭63-318120号に詳
しく記載されている。
異常の要因と対策の決定後に、副コンピュータ15を介
して、品質診断が要求されているプロセサー部41から、
要因に関係した測定データを主コンピュータ32に取り込
む。一般的に、異常の要因に関連した測定データには、
処理液の液温の他に、現像液のPh,臭化カリの濃度,液
面等があり、これらの内にはセンサーが設置してないも
のもある。このような自動測定できない測定データが必
要な場合には、副コンピュータ15を介してプリンタプロ
セサー11に警告データ送り、アラーム106を駆動して警
告する。
この実施例では、測定センサーとして液温センサーを
図示してあるので、例えば現像液の液温が現像不良の要
因であり、その一定割合だけ現像液の液温を変更するよ
うな対策が指示された場合について説明する。主コンピ
ュータ32は、副コンピュータ15を介して、プリンタプロ
セサー11から液温測定データを取り込む。この現像液の
液温測定データが正常範囲外の場合には、温度センサー
又はヒータの故障と診断し、警告データをプリンタプロ
セサー11に送る。もし、液温測定データが正常範囲内に
ある場合には、RAM86に記憶してある液温設定データを
副コンピュータ15を介して取り込む。そして、指示され
た割合だけ、液温設定データを増加又は減少させ、この
修正された液温設定データをプリンタプロセサー11のRA
M86に書き込む。このプリンタプロセサー11は、修正さ
れた液温設定データに基づいて、ヒータを通電して修正
された液温に保つ。
なお、要因が処理液例えば現像液の補充量である場合
は、前述した手順で現像液の補充量測定データと設定デ
ータとを主コンピュータ32に取り込み、そして修正デー
タをRAM86に書き込む。また、フイルムプロセサー12の
運転状態のチェックも同じであるため、説明を省略す
る。
次に、プリンタ部40の運転状態のチェックについて説
明する。まず光量チェック時には、コントロールネガ
(目玉ネガ)55を使用し、円形画像が記憶されていない
ベースの部分をフイルムキャリア47にセットする。この
ベース部分を透過した光は、測光センサー56で測光さ
れ、そしてデジタル信号に変換されてからRAM86に書き
込まれる。この書き込み後に、前述したように、ポート
コントローラ14,副コンピュータ15、通信回線17を介し
てランプ光量測定データが取り込まれる。この主コンピ
ュータ32は、ランプ光量測定データが正常範囲内かどう
かを判定し、もしこれからずれている場合には警告デー
タを転送する。正常範囲内である場合には、RAM86から
ランプ電圧データを取り込む。そして、光量のずれ量に
応じてランプ電圧を修正し、この修正したランプ電圧の
データをRAM86に書き込む。この修正されたランプ電圧
がランプ48に与えられるため、ランプ光量が所定値に調
節される。
ランプ光量のチェック後に、露光条件の設定又は修正
が行う場合には、コントロールネガ55の3個の円形画像
(ノーマル部分,オーバー部分,アンダー部分)をカラ
ーペーパー44に焼き付け、これをプロセサー部41で写真
現像して、チェック資料としてノーマルプリント写真,
オーバープリント写真,アンダープリント写真を作製す
る。プリンタプロセサー11のIDデータを入力してから、
3枚のプリント写真を濃度計13にそれぞれセットし、各
プリント写真の3色濃度をそれぞれ測定する。この濃度
測定データは、主コンピュータ32に取り込まれる。
コントロールネガの各円形画像を適正にプリントした
3枚の参照プリント写真(ノーマル参照プリント写真,
オーバー参照プリント写真,アンダー参照プリント写
真)がフイルムメーカーから提供されている。そこで、
この3枚の参照プリント写真を用い、これらを濃度計13
にセットしてそれぞれの画像について3色濃度をそれぞ
れ測定する。この濃度測定データも主コンピュータ32に
転送される。なお、この濃度測定は最初にだけ行えば、
特別な場合を除いて不要である。したがって、既に参照
プリント写真の濃度測定が済んでいれば、これを省略す
ることができる。
主コンピュータ32は、ノーマル参照プリント写真の濃
度と、作製したノーマルプリント写真の濃度を比較して
濃度差を求める。この濃度差と、予めRAM86から取り込
んだバランス値とから、修正バランス値を算出する。こ
の修正バランス値は、プリンタプロセサー11に転送され
てRAM86に書き込まれる。同様に、オーバー参照プリン
ト写真と、オーバープリント写真とを比較し、かつ現在
のオーバースロープ値から修正オーバースロープ値を算
出し、また修正アンダースロープ値も同じようにして求
め、これらをRAM86にそれぞれ書き込む。
このように、主コンピュータ32で露光条件設定データ
(バランス値,スロープ値)の修正を行うことができ
る。勿論、プリンタプロセサーのキーボード109を操作
して、従来通りに露光条件の設定や修正を行うことがで
きる。
また、主コンピュータ32のキーボード32cを操作し
て、運転中のプリンタプロセサー11,フイルムプロセサ
ー12が管理する各種の運転データ(設定データ,測定デ
ータ等)を取り込み、モニタ32bに表示させることで、
正常な運転状態にあるかどうかの監視を行うことができ
る。また、これらのデータを運転状態の履歴データとし
てフロッピー等に蓄積することもできる。
前記実施例はミニラボであるが、本発明は大ラボに対
しても適用することができる。
〔発明の効果〕 以上詳細に説明したように、本発明は、各ラボ店毎に
配置した副コンピュータと、本部の主コンピュータとを
通信回線を介して接続し、品質チェック時に濃度計で測
定したチェック資料の濃度測定データと生産データとを
副コンピュータを介して主コンピュータに取り込むよう
にしたから、この生産データを参考にすることで、品質
管理を的確に行うことができる。
すなわち、濃度測定データと生産データとを組み合わ
せて並べてチェック資料のソースデータを作成し、この
ソースデータと予め決定されている異常時のソースデー
タとの間でパターンマッチング処理を行い、パターンが
マッチした異常時のソースデータに対応する異常の要因
と対策からなる知識データを求め、この知識データに基
づき写真処理の品質を診断したから、コンピュータ処理
により異常の要因と対策とを簡単に求めることができ
る。しかも、生産データと濃度測定データとを組み合わ
せたソースデータとしているので、標準的な生産データ
で品質を診断するものと異なり、生産量の大小や生産内
容の違いによって発生する故障や調節不良に対しても、
より一層的確な品質判断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の品質管理システムを示す説明図であ
る。 第2図はプリンタプロセサーの概略図である。 第3図はプリンタプロセサーの電気構成を示すブロック
図である。 第4図はフイルムプロセサーの概略図である。 第5図はフイルムプロセサーの電気構成を示すブロック
図である。 第6図は濃度計の概略図である。 第7図はポートコントローラのブロック図である。 第8図は副コンピュータの作業を示すフローチャートで
ある。 第9図は主コンピュータの作業を示すフローチャートで
ある。 第10図は2つのポートコントローラを使用して、7台の
写真処理装置を接続可能とした実施例を示すブロック図
である。 第11図は5つのポートコントローラを使用して、16台の
写真処理装置を接続可能とした実施例を示すブロック図
である。 10,20……ミニラボ店 30……本部 11,21……プリンタプロセサー 12,22……フイルムプロセサー 13,23……濃度計 14,24……ポートコントローラ 15,25……副コンピュータ 32……主コンピュータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各ラボ店毎に設置した副コンピュータに写
    真処理装置と濃度計とを接続し、各写真処理装置の生産
    データと、濃度計で測定したチェック資料の濃度測定デ
    ータとを副コンピュータに取り込み、更に通信回線を介
    してオンラインで本部の主コンピュータに、取り込んだ
    生産データ及び濃度測定データをデータ転送し、主コン
    ピュータは、濃度測定データと生産データとを組み合わ
    せて並べてチェック資料のソースデータを作成し、予め
    求めておいた異常時のソースデータと前記チェック資料
    のソースデータとの間でパターンマッチング処理を行
    い、パターンがマッチしたときに、異常時のソースデー
    タ毎に予め求めておいた異常の要因と対策とからなる知
    識データから対応するものを求め、この知識データに基
    づき写真処理の品質を診断するようにしたことを特徴と
    する写真処理の品質管理システム。
JP2039135A 1990-02-19 1990-02-19 写真処理の品質管理システム Expired - Fee Related JP2688377B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039135A JP2688377B2 (ja) 1990-02-19 1990-02-19 写真処理の品質管理システム
EP94113151A EP0628874B1 (en) 1990-02-19 1991-02-14 Remote management method for photographic equipment
EP91102102A EP0443443B1 (en) 1990-02-19 1991-02-14 Remote management system for photographic equipment
DE69132319T DE69132319T2 (de) 1990-02-19 1991-02-14 Fernsteuerungsverfahren für fotografische Geräte
DE69133020T DE69133020T2 (de) 1990-02-19 1991-02-14 Fernsteuerungsmethode für fotografische Geräte
DE69112864T DE69112864T2 (de) 1990-02-19 1991-02-14 Fernsteuerungsvorrichtung für photographische Geräte.
EP94113150A EP0645675B1 (en) 1990-02-19 1991-02-14 Remote management method for photographic equipment
US07/656,654 US5291420A (en) 1990-02-19 1991-02-19 Remote management system for photographic equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039135A JP2688377B2 (ja) 1990-02-19 1990-02-19 写真処理の品質管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03241350A JPH03241350A (ja) 1991-10-28
JP2688377B2 true JP2688377B2 (ja) 1997-12-10

Family

ID=12544665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2039135A Expired - Fee Related JP2688377B2 (ja) 1990-02-19 1990-02-19 写真処理の品質管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2688377B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000305194A (ja) 1999-04-26 2000-11-02 Fuji Photo Film Co Ltd リモート写真処理システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083055A (ja) * 1983-10-12 1985-05-11 Ricoh Co Ltd 記録濃度制御装置
US5077582A (en) * 1988-05-17 1991-12-31 Monitel Products Corp. Photocopy monitoring system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03241350A (ja) 1991-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0645675B1 (en) Remote management method for photographic equipment
EP0751420B1 (en) Automated photofinishing apparatus
JPH03237447A (ja) 写真焼付装置
JP2982096B2 (ja) 処理性能維持方法及び自動現像プリント装置
JP2688377B2 (ja) 写真処理の品質管理システム
JP3455338B2 (ja) 写真処理装置用診断方法及び装置
JP2688376B2 (ja) 写真処理装置の運転状態管理システム
US5870175A (en) Index printer having density correction using a standard image
US5926255A (en) Photographic film and printing method and apparatus thereof
JPH0786651B2 (ja) 焼増写真焼付方法
JP2609243B2 (ja) 写真焼付システム
JP2918177B2 (ja) 条件管理方法及び装置
JP2943936B2 (ja) プリント評価方法
JPS61172145A (ja) 現像管理用コントロ−ルストリツプ及び現像管理方法
EP0510051A1 (en) AUTOMATIC DEVELOPMENT MACHINE FOR PHOTOGRAPHIC FILM.
JP2742326B2 (ja) 複写条件設定用フイルム及び複写装置
JP2593228B2 (ja) フイルムカッティングインサータ及び写真焼付処理方法
US6301015B1 (en) Image printing apparatus and monitor display density setting method
JP3544046B2 (ja) 露光制御方法及び装置
JP2652903B2 (ja) 写真プリント方法
US5612764A (en) Device for copying photographic masters
JPH01245237A (ja) 写真処理条件設定用原画
JPH09106013A (ja) 画像焼付装置
JPH02308152A (ja) プリンタプロセサーのメンテナンス方法
JPH10274813A (ja) インデックスプリント作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070822

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070822

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees