JPS61172145A - 現像管理用コントロ−ルストリツプ及び現像管理方法 - Google Patents
現像管理用コントロ−ルストリツプ及び現像管理方法Info
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- JPS61172145A JPS61172145A JP1326185A JP1326185A JPS61172145A JP S61172145 A JPS61172145 A JP S61172145A JP 1326185 A JP1326185 A JP 1326185A JP 1326185 A JP1326185 A JP 1326185A JP S61172145 A JPS61172145 A JP S61172145A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はハロゲン化銀写真感光材料の現像管理に用いる
コントロールストリップ及びそれを用いた現像管理方法
に関し、より詳しくは極く小規模な現像処理施設(いわ
ゆるミニラボ)に、おいても簡単に適用し得るコントロ
ールストリップ及びそれを用いた現像管理方法に関する
。
コントロールストリップ及びそれを用いた現像管理方法
に関し、より詳しくは極く小規模な現像処理施設(いわ
ゆるミニラボ)に、おいても簡単に適用し得るコントロ
ールストリップ及びそれを用いた現像管理方法に関する
。
ハロゲン化鋼写真感光材料(以下単に感光材料と言う)
を現像焼付する現像処理施設には通常撮影済の感光材料
を連続処理する自動現像機と現像された感光材料をプリ
ント用感光材料に焼付けるプリンターと、焼付けられた
プリント用感光材料を現像する自動現像機が備えられて
いる。
を現像焼付する現像処理施設には通常撮影済の感光材料
を連続処理する自動現像機と現像された感光材料をプリ
ント用感光材料に焼付けるプリンターと、焼付けられた
プリント用感光材料を現像する自動現像機が備えられて
いる。
自動現像機においては、常に同一の処理結果が得られる
よう処理温度の自動調整、処理液の自動補給等によって
処理条件をできるだけ一定に保ちながら感光材料を連続
的に処理している。
よう処理温度の自動調整、処理液の自動補給等によって
処理条件をできるだけ一定に保ちながら感光材料を連続
的に処理している。
しかしながら実際上は、長期の連続運転の間にれる写真
画像の濃度やコントラストに異常を来たして正しい画調
、色調の再現が得られなくなる場合も多いため、現像処
理が正常な状態に保たれているか否かを定常的に検査し
て異常の発生を早期に発見し直ちに現像条件を調整して
現像処理状態を補正することが必要である。さもないと
仕上りの異常な現像済品を多電に発生し多大の損失を生
ずることがある。
画像の濃度やコントラストに異常を来たして正しい画調
、色調の再現が得られなくなる場合も多いため、現像処
理が正常な状態に保たれているか否かを定常的に検査し
て異常の発生を早期に発見し直ちに現像条件を調整して
現像処理状態を補正することが必要である。さもないと
仕上りの異常な現像済品を多電に発生し多大の損失を生
ずることがある。
このため予め一定の階段状基準露光を与えた感光材料試
験片(通常検査しようとする現像処理系で用いられるも
のと同糧の感光材料を用いて作製サレ、コントロールス
トリップと呼ばれる〕を定期的(例えば1日1回)K被
検自動現像機(以下単に現像機と言う)で処理し、得ら
れた現像済コントロールストリップ上に形成された画像
の濃度を光学濃度計(以下単に濃度計と言う)で測定し
、その濃度値或いは濃度値を用いて算出した指数等を、
予め園1−ストリップを基準処理条件で現像処理したリ
ファレンスストリップのそれと比較し、両者の差が成る
管理限界を越えた場合直ちに処理条件の調整、すなわち
処理時間、温度、処理剤補充量或いはその更新等の処置
を行なって処理結果を一定化する方法がとられている。
験片(通常検査しようとする現像処理系で用いられるも
のと同糧の感光材料を用いて作製サレ、コントロールス
トリップと呼ばれる〕を定期的(例えば1日1回)K被
検自動現像機(以下単に現像機と言う)で処理し、得ら
れた現像済コントロールストリップ上に形成された画像
の濃度を光学濃度計(以下単に濃度計と言う)で測定し
、その濃度値或いは濃度値を用いて算出した指数等を、
予め園1−ストリップを基準処理条件で現像処理したリ
ファレンスストリップのそれと比較し、両者の差が成る
管理限界を越えた場合直ちに処理条件の調整、すなわち
処理時間、温度、処理剤補充量或いはその更新等の処置
を行なって処理結果を一定化する方法がとられている。
こうしたプロセスは一般に現像管理と呼ばれており、特
にカラー感光材料を多量に取扱うカラーラボ等において
製品の画調、色調を一定に維持するために不可欠の技術
である。
にカラー感光材料を多量に取扱うカラーラボ等において
製品の画調、色調を一定に維持するために不可欠の技術
である。
近時極(小型の現像、プリント機器を備えたミニラボ等
と呼ばれる小規模の現像処理施設が多数開設される趨勢
にあるが、こうした小規模の施設にあっては各個に濃度
計を設置することは経済的にむづかしクミニラボ自身で
の現像管理ができないのが実情である。
と呼ばれる小規模の現像処理施設が多数開設される趨勢
にあるが、こうした小規模の施設にあっては各個に濃度
計を設置することは経済的にむづかしクミニラボ自身で
の現像管理ができないのが実情である。
濃度計を持たないミニラボの現像管理は、複数のミニラ
ボを統括する大型の上級ラボで集中的にコントロールス
トリップを評価して行りているが、末端のミニラボに結
果が届くまでに日時を要し、トラブルを生じても早期に
発見し、対策をとることが困難であった。
ボを統括する大型の上級ラボで集中的にコントロールス
トリップを評価して行りているが、末端のミニラボに結
果が届くまでに日時を要し、トラブルを生じても早期に
発見し、対策をとることが困難であった。
本発明は多額の経費を景せずより簡易に現像処理済感光
材料の品質を維持するための現像管理用コントロールス
トリップとそれを用いた現像管理方法を提供しようとす
るものである。
材料の品質を維持するための現像管理用コントロールス
トリップとそれを用いた現像管理方法を提供しようとす
るものである。
上記の問題点は少くとも一個の、少くともプリンタ焼枠
の開口部全面を榎うに足る形状の露光部を有するハロゲ
ン化銀写真感光材料より成る現像管理用コントロールス
トリップ及び該現像管理用コントロールストリッ7’C
以下jlにコントロールストリップと言う)を管理さる
べき現像処理液によって現像処理し、得られた現像処理
済コントロールストリップの画像部を画像濃度測定機能
を有するプリンターの焼枠の開口部に装着して該画像部
の光学濃度を測定し、得られた結果にもとづいて前記現
像処理の条件を調整する現像管理方法によって解決する
ことができた。
の開口部全面を榎うに足る形状の露光部を有するハロゲ
ン化銀写真感光材料より成る現像管理用コントロールス
トリップ及び該現像管理用コントロールストリッ7’C
以下jlにコントロールストリップと言う)を管理さる
べき現像処理液によって現像処理し、得られた現像処理
済コントロールストリップの画像部を画像濃度測定機能
を有するプリンターの焼枠の開口部に装着して該画像部
の光学濃度を測定し、得られた結果にもとづいて前記現
像処理の条件を調整する現像管理方法によって解決する
ことができた。
すなわち本発明は特定の形態の露光部を有するコントロ
ールストリップを用い、プリンターの持ることにより、
専用の濃度計を用いることなく現像管理を行うものであ
る。
ールストリップを用い、プリンターの持ることにより、
専用の濃度計を用いることなく現像管理を行うものであ
る。
カラーラボ等で多量のプリントを連続的に焼付ける自動
プリンタには通常焼枠部に置かれたネガフィルムの画像
の色分解濃度を読みとり、その結果にもとづいて最適の
プリントが得られるよう露光条件を自動的に調整する回
路が組込まれでいる。
プリンタには通常焼枠部に置かれたネガフィルムの画像
の色分解濃度を読みとり、その結果にもとづいて最適の
プリントが得られるよう露光条件を自動的に調整する回
路が組込まれでいる。
したがってこの一度読みとり機能を活用中れば現像済コ
ントロールス) IJツブの画像濃度を測定することも
可能である。しかしながらプリンタの濃度測定はネガサ
イズに合わせた焼枠の開口部を通して行われるため、濃
度計の使用を前提とした同−露光面橿の小さい階段状光
楔な用いた従来のコントロールストリップでは、濃度測
定視野内に所要以外の画諌或いは非画像部分が入り込ん
でしまい正しい濃度測定が不可能であった。
ントロールス) IJツブの画像濃度を測定することも
可能である。しかしながらプリンタの濃度測定はネガサ
イズに合わせた焼枠の開口部を通して行われるため、濃
度計の使用を前提とした同−露光面橿の小さい階段状光
楔な用いた従来のコントロールストリップでは、濃度測
定視野内に所要以外の画諌或いは非画像部分が入り込ん
でしまい正しい濃度測定が不可能であった。
本発明のコントロールストリップは少くともプリンター
の焼枠の開口部全面を橿うに足る形状の均一露光部を有
するため、現像処理済コントローうに足る面積の均−濃
度画像が形成され、該画像部分でプリンターの焼枠の開
口部を覆う様にコントロールストリップをプリンターに
装着すれば画像部分の濃度を正確且つ簡雛に測定するこ
とができる。
の焼枠の開口部全面を橿うに足る形状の均一露光部を有
するため、現像処理済コントローうに足る面積の均−濃
度画像が形成され、該画像部分でプリンターの焼枠の開
口部を覆う様にコントロールストリップをプリンターに
装着すれば画像部分の濃度を正確且つ簡雛に測定するこ
とができる。
本発明のコントロールストリップは一定量の均一露光を
与えられた最少−個の露光部分を有すればよいが、現像
処理によって得られる画像の階調、最大4度等を検知し
得るよう露光部のそれぞれ異なる複数の露光部分を有す
ることが好ましく、ま・ たカブリ等の状態をチェック
し得るようプリンターの焼枠の開口部を檀5に足る形状
の測定用非露光部を有することが望ましい。露光量のそ
れぞれ異なる露光部の数は2乃至15でよいが実用上非
露光部を含め3乃至6とすることが最も便利である。
与えられた最少−個の露光部分を有すればよいが、現像
処理によって得られる画像の階調、最大4度等を検知し
得るよう露光部のそれぞれ異なる複数の露光部分を有す
ることが好ましく、ま・ たカブリ等の状態をチェック
し得るようプリンターの焼枠の開口部を檀5に足る形状
の測定用非露光部を有することが望ましい。露光量のそ
れぞれ異なる露光部の数は2乃至15でよいが実用上非
露光部を含め3乃至6とすることが最も便利である。
前記露光部は昼色光(色温度4700〜5800°K)
或いはタングステン光(色温度2700〜3300’K
)等の白色光を用いて形成?しめればよいが、カラー感
光材料を用いたコントロールストリップの場合白色光に
よる露光部の他、例えば処理後画像の脱銀状態をチェッ
クするための青色光露光部(処理後黄色像を形成する)
等各種の色光による露光部を設けることもできる。
或いはタングステン光(色温度2700〜3300’K
)等の白色光を用いて形成?しめればよいが、カラー感
光材料を用いたコントロールストリップの場合白色光に
よる露光部の他、例えば処理後画像の脱銀状態をチェッ
クするための青色光露光部(処理後黄色像を形成する)
等各種の色光による露光部を設けることもできる。
本発明のコントロールストリップの寸法は、その上に設
ける(前記測定用非露光部を有する場合それを含めた)
lll郡部数、及びその面積、適用する現像装置の処理
し得る感光材料の幅、プリンターの焼枠部の幅等に応じ
て適宜に定めればよいが長さ10(111!〜150
cm 、幅1.5 crn 〜10 cmのものが取扱
上からも好ましい。
ける(前記測定用非露光部を有する場合それを含めた)
lll郡部数、及びその面積、適用する現像装置の処理
し得る感光材料の幅、プリンターの焼枠部の幅等に応じ
て適宜に定めればよいが長さ10(111!〜150
cm 、幅1.5 crn 〜10 cmのものが取扱
上からも好ましい。
本発明における前記露光部、或いは測定用非露光部の寸
法は使用するプリンターの焼枠の開口部の大きさに応じ
、該開口部を嶺い得るよう適宜定めればよく、実用上プ
リンターに適用されるネガ画像の規格寸法、35ミIJ
判(24mX34誌)、ハーフ判(24wax X 1
7m )、6X6判(60m X 6011K )等に
近似したものとすることが便利である。
法は使用するプリンターの焼枠の開口部の大きさに応じ
、該開口部を嶺い得るよう適宜定めればよく、実用上プ
リンターに適用されるネガ画像の規格寸法、35ミIJ
判(24mX34誌)、ハーフ判(24wax X 1
7m )、6X6判(60m X 6011K )等に
近似したものとすることが便利である。
また各露光部その他についての識別、標示等のための文
字、図形等を焼込んでおくことも自由である。
字、図形等を焼込んでおくことも自由である。
本発明によるコントロールストリップは、管理しようと
する現像処理システムに応じてカラー又は黒白のネガ、
プリント感光材料等、6株の感光材料を用いて作成する
ことができる。
する現像処理システムに応じてカラー又は黒白のネガ、
プリント感光材料等、6株の感光材料を用いて作成する
ことができる。
レジンコート紙等を用いたプリント用感光材料例えばカ
ラー印画紙等の場合においても、プリンターの濃度測定
機能を用い、紙等の支持体込みの透過画像濃度を測るこ
とによりその現像管理を行なうことが可能である。
ラー印画紙等の場合においても、プリンターの濃度測定
機能を用い、紙等の支持体込みの透過画像濃度を測るこ
とによりその現像管理を行なうことが可能である。
本発明の現像管理方法においては、前記のコントロール
ストリップブを管理さるべき現像処理システムによって
現像処理し、得られた現塚処理済コントロールス) I
Jッグを画像濃度測定機能を有するプリンターの焼枠に
装着してその画家一度(及び測定用非露光部を有するコ
ントロールストリップにあってはカブリ)を測定し、得
られた結果とコントロールストリップと同一のストリッ
プに基準的な現像処理を施して得られたリファレンスス
トリップの画像濃度から得られた結果を比較し、現像処
理を続行し、その差が限度を越えた場合現像時間、温度
、処理液の補充量調整、更新等の処置をとればよい。カ
ラー感光材料の場合濃度測定はカラープリンターに内蔵
された分解・フィルタ(R:赤色、G:緑色、B:f色
各フィルタ)を用い三色分解横変DB 、 Dに 、
DRを測1定し、それぞれ前記比較を行なうことが好ま
しい。
ストリップブを管理さるべき現像処理システムによって
現像処理し、得られた現塚処理済コントロールス) I
Jッグを画像濃度測定機能を有するプリンターの焼枠に
装着してその画家一度(及び測定用非露光部を有するコ
ントロールストリップにあってはカブリ)を測定し、得
られた結果とコントロールストリップと同一のストリッ
プに基準的な現像処理を施して得られたリファレンスス
トリップの画像濃度から得られた結果を比較し、現像処
理を続行し、その差が限度を越えた場合現像時間、温度
、処理液の補充量調整、更新等の処置をとればよい。カ
ラー感光材料の場合濃度測定はカラープリンターに内蔵
された分解・フィルタ(R:赤色、G:緑色、B:f色
各フィルタ)を用い三色分解横変DB 、 Dに 、
DRを測1定し、それぞれ前記比較を行なうことが好ま
しい。
測定の結果はプリンターの表示盤上に表示されたものを
読み取ってもよいが、プリンターに内蔵されたコンビエ
ータに予めリファレンスのデータ(リファレンスストリ
ップの画像濃度、階調カブリ等)、管理限界値を記憶さ
せ、測定値を自動的に計算、比較を行ない、測定結果が
管理限界を越えたか否かの判断結果を表示させてもよい
。
読み取ってもよいが、プリンターに内蔵されたコンビエ
ータに予めリファレンスのデータ(リファレンスストリ
ップの画像濃度、階調カブリ等)、管理限界値を記憶さ
せ、測定値を自動的に計算、比較を行ない、測定結果が
管理限界を越えたか否かの判断結果を表示させてもよい
。
現像処理に異常を生じた場合、感光材料の特性すなわち
感度、階調、カブリ等は処理異常の原因すなわち処理温
度時間の変調、処理液補充の過不足、処理液の相互混入
等に応じて特異な変動を示し、特にカラー感光材料にお
いては各感光層各々の相互関係を仰ることにより、その
異常原因を推定することもできる。
感度、階調、カブリ等は処理異常の原因すなわち処理温
度時間の変調、処理液補充の過不足、処理液の相互混入
等に応じて特異な変動を示し、特にカラー感光材料にお
いては各感光層各々の相互関係を仰ることにより、その
異常原因を推定することもできる。
この状態は用いられる感光材料によって異るが同一材料
についでは一定しているため各棟の処理異常に対応した
測定値の異常パターンを表としたマニーアルを作成して
おくことにより測定結果から直ちにとるべき対応処置を
測定し実施することができる。また典型的な測定値の異
常ノくターンを予メプリンターのコンピュータに記憶さ
せておき、コントロールストリップの測定結果にもとづ
きその対応処置を直接表示させるようにすることも可能
である。更にプリンターのコンビエータト現像処理装置
の制御部を連結し、測定結果にもとづき処理条件を自動
的に調整させることも可能である。
についでは一定しているため各棟の処理異常に対応した
測定値の異常パターンを表としたマニーアルを作成して
おくことにより測定結果から直ちにとるべき対応処置を
測定し実施することができる。また典型的な測定値の異
常ノくターンを予メプリンターのコンピュータに記憶さ
せておき、コントロールストリップの測定結果にもとづ
きその対応処置を直接表示させるようにすることも可能
である。更にプリンターのコンビエータト現像処理装置
の制御部を連結し、測定結果にもとづき処理条件を自動
的に調整させることも可能である。
以下本発明によるコントロールストリップとそれを用い
た現像管理方法をカラー感光材料についての実施例によ
って具体的に説明するが本発明の実施態様はこれに限定
されるものではない。
た現像管理方法をカラー感光材料についての実施例によ
って具体的に説明するが本発明の実施態様はこれに限定
されるものではない。
本実施例に用いられた現像処理システムはカラーネガ現
像機サクラナイスプリントシステムネガプロセッサCL
−NP−34、サクラナイスプリントシステムプリン
ターCL−P−2000、カラーペーノく現mmサクラ
ナイスプリントシステムペーノ(−プロセッサCL−R
P−500(以上いづれも小西六写真工業■製)及び各
指定処理液である。前記プリンターCL −P −20
00は焼枠開口部に置かれた感光材料の分光濃度を測定
することのできるコンピュータ内戚の自動プリンターで
ある。
像機サクラナイスプリントシステムネガプロセッサCL
−NP−34、サクラナイスプリントシステムプリン
ターCL−P−2000、カラーペーノく現mmサクラ
ナイスプリントシステムペーノ(−プロセッサCL−R
P−500(以上いづれも小西六写真工業■製)及び各
指定処理液である。前記プリンターCL −P −20
00は焼枠開口部に置かれた感光材料の分光濃度を測定
することのできるコンピュータ内戚の自動プリンターで
ある。
感光材料としてはカラーネガティブフィルム、サクラカ
ラー5RIO0、135サイズ幅35 tm 、小西六
写真工業■製)及びカラーペーハー、サクラカラーPC
ペーパータイプSR(小西六写真工業■製)を用いた。
ラー5RIO0、135サイズ幅35 tm 、小西六
写真工業■製)及びカラーペーハー、サクラカラーPC
ペーパータイプSR(小西六写真工業■製)を用いた。
(1) カラーネガ用コントロールストリップサクラ
カラーS R−100フイルムを用いて第1図のヨウナ
コントロールストリップを作成した。
カラーS R−100フイルムを用いて第1図のヨウナ
コントロールストリップを作成した。
図中1は35m幅のフィルムであり点線で囲まれた20
部分は最小濃度(Dmln)測定用の非露光部分、3は
低濃度の画像を形成する均一露光を与えた部分(LD)
、4は高濃度の画像を形成する均一露光を与えた部分(
HD)、5は最大濃度の画像を形成するに必要な均一露
光を与えた部分(Dmax )である。露光はいづれも
タングステン光源によって行った。また6は高濃度の黄
色画像(Y)を形成するよう青色光の均一露光を与えた
部分である。
部分は最小濃度(Dmln)測定用の非露光部分、3は
低濃度の画像を形成する均一露光を与えた部分(LD)
、4は高濃度の画像を形成する均一露光を与えた部分(
HD)、5は最大濃度の画像を形成するに必要な均一露
光を与えた部分(Dmax )である。露光はいづれも
タングステン光源によって行った。また6は高濃度の黄
色画像(Y)を形成するよう青色光の均一露光を与えた
部分である。
図中一点@線で囲まれた面積はいわゆる35ミlJフル
サイズに対応するプリンター焼枠の開口寸法を示し、2
点鎖砲で囲まれた面積はいわゆる/S−7サイズ用のプ
リンター焼枠開口寸法を示している。
サイズに対応するプリンター焼枠の開口寸法を示し、2
点鎖砲で囲まれた面積はいわゆる/S−7サイズ用のプ
リンター焼枠開口寸法を示している。
すなわらDmin 2 、 LD3 、 HD4の各部
分はフルサイズ用焼枠を覆、うに足る形状を有し、Dm
ax 5 eY6の部分はハーフサイズ用焼枠を覆うに
足る形状を有している。
分はフルサイズ用焼枠を覆、うに足る形状を有し、Dm
ax 5 eY6の部分はハーフサイズ用焼枠を覆うに
足る形状を有している。
Dmin 2 + LD3 、 HD4の部分の濃度は
プリンターを35龍フルサイズ、或いはハーフサイズネ
ガのプリントモードにセットした状態で測定することが
でざ、Dmax 5 + Y 6 mの部分はプリンタ
ーをハーフサイズネガのプリントモードに設定した本コ
ントロールストリップの各露光部の露光部は基準現像処
理後の3色分解a度が第1表の如くなるよう設定した・ m1表 表中DB 、 DQ 、 DRはそれぞれ分解用宵色フ
ィ ゛ルタ、緑色フィルタ、赤色フィルタを介して
測定した濃度を示すが、以下記述を簡単にするため例え
ばDmin部のD8をDminB 、LD部のDQをD
LGの如く測定部分とフィルタ違を組合せた記号でその
濃度を表示する。処理済感光材料の仕上り状態はDHB
、 DHG 、 DHR及びDL9 、 DLQ 、
DLRの値、及びカブリを示すDminB * Dm
inG+ Dmi、nRの値からはソ確実に把握するこ
とができるので日常の現像管理ではチェックすべき税源
処理システムで処理したコントロールについてこれらの
値を求め、第1表に示した基準現像時の結果から求めた
値と比較することにより、被験現像処理システムによっ
て処理された感光材料の仕上り特性を知り、更に被験現
像処理システムの異常の有無を検知することができる。
プリンターを35龍フルサイズ、或いはハーフサイズネ
ガのプリントモードにセットした状態で測定することが
でざ、Dmax 5 + Y 6 mの部分はプリンタ
ーをハーフサイズネガのプリントモードに設定した本コ
ントロールストリップの各露光部の露光部は基準現像処
理後の3色分解a度が第1表の如くなるよう設定した・ m1表 表中DB 、 DQ 、 DRはそれぞれ分解用宵色フ
ィ ゛ルタ、緑色フィルタ、赤色フィルタを介して
測定した濃度を示すが、以下記述を簡単にするため例え
ばDmin部のD8をDminB 、LD部のDQをD
LGの如く測定部分とフィルタ違を組合せた記号でその
濃度を表示する。処理済感光材料の仕上り状態はDHB
、 DHG 、 DHR及びDL9 、 DLQ 、
DLRの値、及びカブリを示すDminB * Dm
inG+ Dmi、nRの値からはソ確実に把握するこ
とができるので日常の現像管理ではチェックすべき税源
処理システムで処理したコントロールについてこれらの
値を求め、第1表に示した基準現像時の結果から求めた
値と比較することにより、被験現像処理システムによっ
て処理された感光材料の仕上り特性を知り、更に被験現
像処理システムの異常の有無を検知することができる。
(2)−1’J5−ベーバーコントロールストリップサ
クラカラーPCペーパーSRを用いてペーパーコントロ
ールストリップを作成した。第2図は・ 82 mm幅
のいわゆるE判用自動現像機に適合するコントロールス
トリップの図である。幅82.のカラー ヘー バー
21の中央部に35鵡フルサイズネガの画面と同大の非
露光の汚染(5tain )検出部n1比較的低濃度の
画像を形成する均一露光を与えたLD部n、高濃度の画
像を形成する均一露光を与えたHD部る、最高濃度の画
像を形成する均一露光を与えたDmax部あが設けられ
ている。
クラカラーPCペーパーSRを用いてペーパーコントロ
ールストリップを作成した。第2図は・ 82 mm幅
のいわゆるE判用自動現像機に適合するコントロールス
トリップの図である。幅82.のカラー ヘー バー
21の中央部に35鵡フルサイズネガの画面と同大の非
露光の汚染(5tain )検出部n1比較的低濃度の
画像を形成する均一露光を与えたLD部n、高濃度の画
像を形成する均一露光を与えたHD部る、最高濃度の画
像を形成する均一露光を与えたDmax部あが設けられ
ている。
コントロールストリップにおける各露光部の露光量は基
準処理後の画像透過濃度が第2表の如くなるよう設定し
た。
準処理後の画像透過濃度が第2表の如くなるよう設定し
た。
第 2 表
このコントロールストリップは現像処理後第2図の鎖線
にaりで切断し、プリンターの焼枠部に適合する3Sv
ax幅のストリップとし、プリンターに装着して画像の
透過濃度を測定しネガの場合と同一の方法でペーパーの
現像管理に使用する。
にaりで切断し、プリンターの焼枠部に適合する3Sv
ax幅のストリップとし、プリンターに装着して画像の
透過濃度を測定しネガの場合と同一の方法でペーパーの
現像管理に使用する。
(3) 前記のコントロールス) IJツブを用いた
現像管理を行なうために、プリンターCL−P−200
0のコンビ為−タ部に前記第1表及び第2表のDI、B
。
現像管理を行なうために、プリンターCL−P−200
0のコンビ為−タ部に前記第1表及び第2表のDI、B
。
DLom DLRe DHB * DHG e Dkl
R* DminB * Dmin(、*Dm1nH*
D8B * DSG * DSR(Daは5tain1
1度]基準値を記憶せしめ、更にプリンターの画’ra
m度検知部がコントロールストリップの画像濃度を読取
った出力を受けて、この入力値と予め記憶している対応
基準値との差、例えばΔ[)I、B= DL′B−DL
B(DL’Bは読取られたコントロールストリップ画像
のDL部の育色フィルタ過透濃度)を自動的に算出し表
示するようにプログラムした。またこの差が所定の管理
限界を越えた場合異常を示めす特別の表示が出るような
プログラムを与えた。
R* DminB * Dmin(、*Dm1nH*
D8B * DSG * DSR(Daは5tain1
1度]基準値を記憶せしめ、更にプリンターの画’ra
m度検知部がコントロールストリップの画像濃度を読取
った出力を受けて、この入力値と予め記憶している対応
基準値との差、例えばΔ[)I、B= DL′B−DL
B(DL’Bは読取られたコントロールストリップ画像
のDL部の育色フィルタ過透濃度)を自動的に算出し表
示するようにプログラムした。またこの差が所定の管理
限界を越えた場合異常を示めす特別の表示が出るような
プログラムを与えた。
連続稼動しているネガプロセッサーCL−NP−あに一
日一回前記のコントロールストリップヲ通して現像処理
し、得られた処理済ストリップを前記プリンターに装着
し一七のDmin部、DL部、DH部の濃度を計測し、
表示されたΔDL8〜R9ΔD HB % R・ΔDm
inB−、、1・を読取って記録した。
日一回前記のコントロールストリップヲ通して現像処理
し、得られた処理済ストリップを前記プリンターに装着
し一七のDmin部、DL部、DH部の濃度を計測し、
表示されたΔDL8〜R9ΔD HB % R・ΔDm
inB−、、1・を読取って記録した。
wc3図はその経過を示す現像管理図であって図中の点
線は正常範囲の限界を示す管理限界である。
線は正常範囲の限界を示す管理限界である。
連続処理開始後第158目にΔDHB、ΔDLB *Δ
DLQが管理限界に達し、プリンター上に異常信号が表
示されたので直ちに調査したところ現像温度が高くなっ
ていたことが発見されたので直ちに調整を行なった。こ
の結実現像結果は正常に戻り特性異常の現像済ネガは全
く発生することなく稼動を継続することができた。
DLQが管理限界に達し、プリンター上に異常信号が表
示されたので直ちに調査したところ現像温度が高くなっ
ていたことが発見されたので直ちに調整を行なった。こ
の結実現像結果は正常に戻り特性異常の現像済ネガは全
く発生することなく稼動を継続することができた。
カラーペーパー処理についても前記のカラーペーパーコ
ントロールス)IJツブを連続稼動中ノヘーパープロセ
ッサーCL−RP−500に1日1回通し得られた現像
済ストリップをネガの場合と同様プリンターを用いて計
測して現像管理を行ない安定な稼動を継続することがで
きた。この間の測定結果を第4図に示す。
ントロールス)IJツブを連続稼動中ノヘーパープロセ
ッサーCL−RP−500に1日1回通し得られた現像
済ストリップをネガの場合と同様プリンターを用いて計
測して現像管理を行ない安定な稼動を継続することがで
きた。この間の測定結果を第4図に示す。
尚本実施例ではプリンターによるコントロールス) I
Jツブ画像の測定結果をすべて光学#度で表示したが、
表示はその他の任意の相対値、例えばプリンターの焼付
動作時に通常表示される露光タイムの値等で示されるよ
うKしてもよい。
Jツブ画像の測定結果をすべて光学#度で表示したが、
表示はその他の任意の相対値、例えばプリンターの焼付
動作時に通常表示される露光タイムの値等で示されるよ
うKしてもよい。
前記の実施例にも明らかなように本発明のコントロール
ストリップを用いた現像管理の過程においては専用の濃
度針を全く必要とせず簡車且つ正確な現像管理を行うこ
とができ、専用の濃度計を備えることの困難な極く小規
模の現像処理施設においても容易に実施することができ
る。
ストリップを用いた現像管理の過程においては専用の濃
度針を全く必要とせず簡車且つ正確な現像管理を行うこ
とができ、専用の濃度計を備えることの困難な極く小規
模の現像処理施設においても容易に実施することができ
る。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明によるカラーネガコ
ントロールストリップ及びカラーペーパーコントロール
ストリップの図であり、第3図。 第4図はそれぞれカラーネガ、及びカラーペーパーの現
像管理図である。
ントロールストリップ及びカラーペーパーコントロール
ストリップの図であり、第3図。 第4図はそれぞれカラーネガ、及びカラーペーパーの現
像管理図である。
Claims (2)
- (1)少くとも一個の、少くともプリンタ焼枠の開口部
全面を覆うに足る形状の露光部を有するハロゲン化銀写
真感光材料より成る現像管理用コントロールストリップ
。 - (2)少くとも一個の、少くともプリンタ焼枠の開口部
全面を覆うに足る形状の露光部を有するハロゲン化銀写
真感光材料より成る現像管理用コントロールストリップ
を管理さるべき現像処理液によって現像処理し、得られ
た現像処理済コントロールストリップの画像部を画像濃
度測定機能を有するプリンタの焼枠の開口部に装着して
該画像部の光学濃度を測定し、得られた結果にもとづい
て前記現像処理の条件を調整する現像管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326185A JPS61172145A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 現像管理用コントロ−ルストリツプ及び現像管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326185A JPS61172145A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 現像管理用コントロ−ルストリツプ及び現像管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172145A true JPS61172145A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11828274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1326185A Pending JPS61172145A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 現像管理用コントロ−ルストリツプ及び現像管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172145A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62153956A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真焼付装置 |
JPS62294241A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光走査記録装置 |
JPS6470753A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | Development processing method |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1326185A patent/JPS61172145A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62153956A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真焼付装置 |
JPH0567020B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1993-09-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | |
JPS62294241A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 光走査記録装置 |
JPS6470753A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | Development processing method |
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