JP2981870B2 - ライト制御回路 - Google Patents

ライト制御回路

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JP2981870B2
JP2981870B2 JP9196029A JP19602997A JP2981870B2 JP 2981870 B2 JP2981870 B2 JP 2981870B2 JP 9196029 A JP9196029 A JP 9196029A JP 19602997 A JP19602997 A JP 19602997A JP 2981870 B2 JP2981870 B2 JP 2981870B2
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1078Data input circuits, e.g. write amplifiers, data input buffers, data input registers, data input level conversion circuits
    • GPHYSICS
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    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリのデ
ータの書き込みを制御するライト制御回路に関し、特
に、ライトサイクルにおいて本回路に入力される入力制
御信号及び入力ライトイネーブル信号それぞれを基に同
様なパラメーター制御が行われるようにして、容易にデ
ータの記録動作の制御を行い得るライト制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のライト制御回路においては、例え
ば、図4に示すように、入力制御信号CSBを論理演算
及び遅延して制御信号CSを出力する第1バッファー1
0と、反転された制御信号CSと入力ライトイネーブル
信号WEBとを論理演算及び遅延してライトイネーブル
信号WEを出力する第2バッファー20と、制御信号C
Sとライトイネーブル信号WEとを論理演算及び遅延し
てライト制御信号WCBを発生するライト制御信号発生
部30と、該ライト制御信号発生部30から出力された
ライト制御信号WCBに従い入力データをデータライン
DL,DLBにそれぞれ出力する出力部40と、から構
成されていた。
【0003】第1バッファー10は、一方の入力端子が
接地され、他方の入力端子に印加される入力制御信号C
SBとの否定論理和を演算するNORゲート11と、該
NORゲート11の出力を順次遅延させて制御信号CS
を出力するインバーター12,13と、を備えていた。
第2バッファー20は、インバーターI1で反転された
制御信号CSと入力ライトイネーブル信号WEBとの否
定論理和を演算するNORゲート21と、該NORゲー
ト21の出力を順次遅延させてライトイネーブル信号W
Eを出力するインバーター22,23と、を備えてい
た。
【0004】ライト制御信号発生部30は、第1、第2
バッファー10,20からそれぞれ出力された制御信号
CS及びライトイネーブル信号WEをそれぞれ反転する
インバーター31,32と、それらインバーター31,
32の各出力の否定論理和を演算するNORゲート33
と、該NORゲート33の出力をインバーター34’,
34”により遅延する遅延部34と、該遅延部34の出
力とNORゲート33の出力との否定論理積を演算する
NANDゲート35と、該NANDゲート35の出力を
順次遅延してライト制御信号WCBを出力するインバー
ター36,37と、を備えていた。
【0005】出力部40は、一方の入力端子に入力デー
タが印加され、他方の入力端子にライト制御信号発生部
30からのライト制御信号WCBが印加されて否定論理
和を演算するNORゲート41と、一方の入力端子にイ
ンバーターI2で反転された入力データが印加され、他
方の入力端子にライト制御信号WCBが印加されて否定
論理和するNORゲート42と、それらNORゲート4
1,42の出力をそれぞれ反転するインバーター43,
44と、を備えていた。
【0006】このように構成された従来のライト制御回
路の動作を説明する。まず、入力ライトイネーブル信号
WEBがハイレベルからローレベルにトグルされた状態
で、入力制御信号CSBがハイレベルからローレベルに
トグルされる場合を図5を用いて説明する。入力ライト
イネーブル信号WEBがローレベルに保持された状態
で、図5(A)のような入力制御信号CSBが第1バッ
ファー10に入力すると、該入力制御信号CSBは、N
ORゲート11及びインバーター12,13をそれぞれ
通って、図5(B)に示したような制御信号CSとな
る。その制御信号CSはライト制御信号発生器30に入
力すると共に、インバーターI1を通って、図5(C)
のN1に示すように反転されて第2入力バッファー20
に入力する。
【0007】次いで、第2入力バッファー20のNOR
ゲート21は、ローレベルの入力ライトイネーブル信号
WEBとインバーターI1からの出力との否定論理和を
演算する。例えば、インバーターI1の出力がローレベ
ルのときには、NORゲート21からハイレベルの信号
が出力され、インバーター22,23を介して第2バッ
ファー20から図5(E)に示すようなハイレベルのラ
イトイネーブル信号WEが出力される。
【0008】そして、ライト制御信号発生部30のイン
バーター31,32は制御信号CS及びライトイネーブ
ル信号WEとを受けてそれぞれ反転し(図5(D)のノ
ードN2及び図5(F)のノードN3)、該反転された
各信号はNORゲート33で否定論理和された後(図5
(G)のノードN4)、遅延部34のインバーター3
4’,34”で順次遅延される(図5(H)のノードN
5)。更に、NANDゲート35は、NORゲート33
の出力と遅延部34の出力との否定論理積を演算して
(図5(I)のノードN6)、その演算結果をインバー
ター36,37を介してライト制御信号WCBとして出
力する(図5(J))。
【0009】従って、出力部40は、NORゲート41
において一方の入力端子に印加された入力データと他方
の入力端子に印加されたライト制御信号WCBとの否定
論理和を演算してインバーター43を介してデータライ
ンDLに出力し、また、NORゲート42において一方
の入力端子にインバーターI2を介して印加された入力
データと他方の入力端子に印加されたライト制御信号W
CBとの否定論理和を演算してインバーター44を介し
てデータラインDLBに出力する。各データラインD
L,DLB上の信号は、図5(K)に示すように、ライ
ト制御信号WCBがハイレベルの間には入力データに拘
らずハイレベルとなり、ライト制御信号WCBがローレ
ベルの間には入力データに応じたレベルとなる。そし
て、このような出力データが図示されないメモリセルに
記録される。
【0010】一方、入力制御信号CSBがハイレベルか
らローレベルにトグルされた状態で、入力ライトイネー
ブル信号WEBがハイレベルからローレベルにトグルさ
れる場合を図6を用いて説明する。この場合、ローレベ
ルの入力制御信号CSBにより、図6(B)に示すよう
に、第1バッファー10からハイレベルの制御信号CS
が出力され、図6(C)に示すように、インバーターI
1からローレベルの信号が出力される。
【0011】まず、入力制御信号CSBがローレベルに
保持された状態で、図6(A)に示すような入力ライト
イネーブル信号WEBが第2バッファー20に入力する
と、NORゲート21はインバーターI1の出力と入力
ライトイネーブル信号WEBとの否定論理和を演算して
インバーター22,23を介して出力する。この第2バ
ッファーから出力されるライトイネーブル信号WEは、
図6(E)に示すようになる。
【0012】次いで、ライト制御信号発生器30に入力
された制御信号CSとライトイネーブル信号WEとは、
それぞれインバーター31,32で反転され(図6
(D)のノードN2及び図6(F)のノードN3)、N
ORゲート33で否定論理和され(図6(G)のノード
N4)、遅延部34で遅延される(図6(H)のノード
N5)。そして、NANDゲート35は、NORゲート
33の出力と遅延部34の出力との否定論理積を演算し
て、図6(I)のノードN6に示すような信号を出力
し、該NANDゲート35の出力はインバーター36,
37で順次遅延されて、図6(J)に示すようなライト
制御信号WCBとして出力される。
【0013】従って、出力部40は、ライト制御信号W
CBに従い入力データをNORゲート41,42及びイ
ンバーター43,44をそれぞれ介して出力する。各信
号波形は、図6(K)に示すように、ライト制御信号W
CBがハイレベルの間には、入力データに拘らずにハイ
レベルの信号を出力して、データラインDL,DLBの
全てがハイレベルとなり、また、ライト制御信号WCB
がローレベルの間には、入力データに応じた信号を出力
して、データラインDL,DLBをハイレベル及びロー
レベルとなる。そして、この出力データがメモリセルに
記録される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のライト制御回路においては、入力ライトイネ
ーブル信号WEBが先にハイレベルからローレベルにト
グルされて入力制御信号CSBが後でローレベルにトグ
ルされる場合に発生するライト制御信号WCBは、入力
制御信号CSBが先にハイレベルからローレベルにトグ
ルされて入力ライトイネーブル信号WEBが後でローレ
ベルにトグルされる場合に発生するライト制御信号WC
Bよりも、第1バッファー10の遅延素子(インバータ
ー12,13)及びインバーターI1だけ遅延されて発
生する。よって、ライトサイクルにおいて、入力制御信
号CSB及び入力ライトイネーブルWEBに基づくパラ
メーター制御が同様には行われないため、データの記録
動作制御が難しいという問題があった。
【0015】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、入力制御信号及び入力ライトイネーブル信号がハ
イレベルからローレベルにトグルされる順序に拘わら
ず、同じ遅延量でライト制御信号を発生させて、データ
の記録動作制御を容易に行うことのできるライト制御回
路を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このため本発明のうちの
請求項1に記載の発明は、入力制御信号を遅延させた制
御信号を出力する第1バッファーと、該第1バッファー
からの制御信号及び入力ライトイネーブル信号を基に論
理演算を行い該演算結果を遅延させたライトイネーブル
信号を出力する第2バッファーと、前記第1バッファー
からの制御信号及び前記第2バッファーからのライトイ
ネーブル信号を基に生成されたライト制御信号に応じて
入力データをデータライン上に出力する出力手段と、を
備えて構成されるライト制御回路において、前記入力制
御信号及び前記入力ライトイネーブル信号の入力状態を
検出して、前記ライト制御信号の出力時期を制御するタ
イミング制御信号を出力するライト制御手段と、前記制
御信号及び前記ライトイネーブル信号を論理演算して所
定の時間遅延させて前記ライト制御信号を発生すると共
に、前記ライト制御手段からのタイミング制御信号に応
じて前記遅延させる時間を制御するライト制御信号発生
手段と、を備えて構成される。
【0017】かかる構成によれば、制御信号及びライト
イネーブル信号のそれぞれ有する遅延量の差の影響がタ
イミング制御信号に応じて制御されてライト制御信号が
発生するようになる。請求項2に記載の発明では、請求
項1に記載の発明において、前記ライト制御手段が、ソ
ース端子が接地され、前記入力ライトイネーブル信号が
ゲート端子に印加される第1NMOSトランジスタと、
前記入力ライトイネーブル信号を反転する第1インバー
ターと、該第1インバーターの出力信号がゲート端子に
印加され、電源電圧がソース端子に印加される第1PM
OSトランジスタと、該第1PMOSトランジスタのド
レイン端子がソース端子に接続され、前記入力制御信号
がゲート端子に印加される第2PMOSトランジスタ
と、前記第1NMOSトランジスタのドレイン端子がソ
ース端子に接続され、前記入力制御信号がゲート端子に
印加される第2NMOSトランジスタと、前記第2PM
OSトランジスタのドレイン端子及び前記第2NMOS
トランジスタのドレイン端子の接続点からの信号をラッ
チするラッチ部と、を備えるものとする。
【0018】かかる構成によれば、入力ライトイネーブ
ル信号の入力状態に応じて第1NMOSトランジスタ及
び第1PMOSトランジスタがスイッチ動作してターン
オンすると、入力制御信号に応じた信号が第2NMOS
トランジスタ及び第2PMOSトランジスタの接続点か
らラッチ部に送られ、ラッチされた信号がタイミング制
御信号として出力されるようになる。
【0019】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載の発明において、前記ライト制御信号発生手
段が、前記第1バッファーからの制御信号を反転する第
2インバーターと、前記第2バッファーからのライトイ
ネーブル信号を反転する第3インバーターと、前記第
2、3インバーターの各出力の否定論理和を演算する第
1NORゲートと、該第1NORゲートの出力を所定の
時間遅延する第1遅延部と、該第1遅延部からの出力を
所定の時間遅延する第2遅延部と、前記第1、2遅延部
の各出力端子にそれぞれ接続され、前記ライト制御手段
からのタイミング制御信号に応じて相補的にターンオン
する第1及び第2伝送ゲートと、該第1、2伝送ゲート
の一方からの出力と前記第1NORゲートからの出力と
の否定論理積を演算する第1NANDゲートと、該第1
NANDゲートの出力を遅延する第3遅延部と、を備え
るものとする。
【0020】かかる構成によれば、第2、3インバータ
でそれぞれ反転された制御信号及びライトイネーブル信
号が第1NORゲートで否定論理和されて第1、2遅延
部で順次所定の時間遅延される。各第1、2遅延部の出
力は、タイミング制御信号に応じてスイッチ動作する伝
送ゲートを介して選択的に第1NANDゲートに送られ
第1NORゲートからの出力との否定論理積が演算され
る。その演算結果がは第3遅延部により遅延されライト
制御信号として出力される。
【0021】請求項4に記載の発明では、前記ライト制
御手段の具体的な構成として、前記入力制御信号が前記
入力ライトイネーブル信号よりも先にハイレベルからロ
ーレベルにトグルされるとき、ハイレベルの前記タイミ
ング制御信号を出力し、前記入力制御信号が前記入力ラ
イトイネーブル信号よりも後にトグルされるとき、ロー
レベルの前記タイミング制御信号を出力するものとす
る。
【0022】請求項5に記載の発明では、前記ライト制
御信号発生手段の具体的な構成として、前記ライト制御
手段からハイレベルのタイミング制御信号が入力される
とき、前記第2遅延部からの出力を選択して前記ライト
制御信号を発生し、前記ライト制御手段からローレベル
のタイミング制御信号が入力されるとき、前記第1遅延
部の出力を選択して前記ライト制御信号を発生するもの
とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係るライ
ト制御回路の構成を示す図である。ただし、従来のライ
ト制御回路の構成と同一の部分には同じ符号を付して説
明を省略する。
【0024】図1において、本ライト制御回路は、従来
の回路の構成と同様に、第1バッファー10、第2バッ
ファー20、及び出力手段としての出力部40を備え、
加えて、入力制御信号CSB及び入力ライトイネーブル
信号WEBの状態を検出してライト制御信号WCBの出
力時期を制御するためのタイミング制御信号を出力する
ライト制御手段としてのライト制御部50と、第1及び
第2バッファー10,20からそれぞれ出力される制御
信号CS及びライトイネーブル信号WEを論理演算して
遅延させ、ライト制御部50からのタイミング制御信号
に従って所定の遅延信号を選択してライト制御信号WC
Bを発生するライト制御信号発生手段としてのライト制
御信号発生部60と、を備えて構成される。
【0025】ライト制御部50は、電源電圧Vccが印
加される電源端子と接地端子との間に、PMOSトラン
ジスタ51、52及びNMOSトランジスタ53、54
が直列に連結される。第2PMOSトランジスタとして
のPMOSトランジスタ52及び第2NMOSトランジ
スタとしてのNMOSトランジスタ53の各ゲート端子
には入力制御信号CSBが共通に入力される。また、第
1NMOSトランジスタとしてのNMOSトランジスタ
54のゲート端子には入力ライトイネーブル信号WEB
が入力され、第1PMOSトランジスタとしてのPMO
Sトランジスタ51のゲート端子はに第1インバーター
であるインバーターI3を通って反転された入力ライト
イネーブル信号WEBが入力される。PMOSトランジ
スタ52とNMOSトランジスタ53の接続点には、イ
ンバーターI4,I5からなるラッチ部55及びインバ
ーター56が接続され、インバーター56からタイミン
グ制御信号が出力される。
【0026】ライト制御信号発生部60は、第1バッフ
ァー10からの制御信号CS及び第2バッファー20か
らのライトイネーブル信号WEをそれぞれ反転する第
2、3インバーターとしてのインバーター61,62
と、各インバーター61、62の出力の否定論理和を演
算する第1NORゲートとしてのNORゲート63と、
NORゲート63の出力をインバーター64’,64”
により順次遅延する第1遅延部64と、第1遅延部64
の出力をインバーター65’,65”により順次遅延す
る第2遅延部65と、第1、2遅延部64,65の各出
力端子に接続し、ライト制御部50からのタイミング制
御信号に基づいて相補的にターンオンされる第1、2伝
送ゲートとしての伝送ゲートT1,T2と、NORゲー
ト63の出力と伝送ゲートT1または伝送ゲートT2の
出力との否定論理積を演算する第1NANDゲートとし
てのNANDゲート66と、NANDゲート66の出力
を順次遅延する第3遅延部としてのインバーター67,
68と、を備える。
【0027】このように構成された本実施の形態の動作
について説明する。まず、入力ライトイネーブル信号W
EBが先にハイレベルからローレベルにトグルされて、
入力制御信号CSBが後にハイレベルからローレベルに
トグルされる場合を説明する。この場合、ライト制御部
50のNMOSトランジスタ53,54は、入力ライト
イネーブル信号WEBがハイレベルからローレベルにト
グルされる以前は、互いにハイレベルの入力ライトイネ
ーブル信号WEB及び入力制御信号CSBによりターン
オンされ、ノードN8はローレベルを維持する。
【0028】そして、入力ライトイネーブル信号WEB
が、図2(A)に示すように、ハイレベルからローレベ
ルにトグルされると、ライト制御部50のNMOSトラ
ンジスタ54はターンオフされてPMOSトランジスタ
52及びNMOSトランジスタ53の接続点からの出力
が遮断されるが、上記ノードN8のローレベル出力がラ
ッチ部55によりラッチされるため、ノードN10から
出力されるタイミング制御信号は、図2(N)に示すよ
うにローレベルを維持する。
【0029】次に、図2(B)に示すように、入力制御
信号CSBがハイレベルからローレベルにトグルされる
と、第1バッファー10は、図2(C)に示すように、
ハイレベルの制御信号CSを出力し、第2バッファー2
0は、図2(F)に示すように、ハイレベルのライトイ
ネーブル信号WEを出力する。そして、ライト制御信号
発生部60のインバーター61,62は、制御信号CS
及びライトイネーブル信号WEをそれぞれ反転し(図2
(E)のノードN2及び図2(G)のノードN3)、そ
れら反転された信号がNORゲート63で否定論理和さ
れた後に(図2(H)のノードN4)、第1遅延部64
のインバーター64’,64”及び、第2遅延部65の
インバーター65’,65”により順次遅延される(図
2(I)のノードN5及び図2(J)のノードN6)。
【0030】この時、ライト制御部50からのタイミン
グ制御信号、即ち、ノードN10のローレベルの信号に
基づいて、伝送ゲートT1がターンオンされ、伝送ゲー
トT2がターンオフされるため、第1遅延部64からの
出力が伝送ゲートT1を通ってNANDゲート66に入
力される。NANDゲート66は、NORゲート63の
出力と第1遅延部64の出力との否定論理積を演算し
て、図2(Q)のノードN13に示すような信号を出力
する。これにより、ライト制御信号発生部60からは、
図2(R)に示すようなローレベルのライト制御信号W
CBが発生する。
【0031】従って、出力部40は、ライト制御信号W
CBがハイレベルの間には、入力データに拘らずハイレ
ベルの信号を出力して、図2(S)に示すように、デー
タラインDL,DLBの全てをハイレベルにさせ、ライ
ト制御信号WCBがローレベルの間には、入力データに
従った信号を出力してデータラインDL,DLBをそれ
ぞれハイレベル及びローレベルにさせて、データが図示
されないメモリセルに記録されるようにする。
【0032】一方、入力制御信号CSBが先にハイレベ
ルからローレベルにトグルされ、入力ライトイネーブル
信号WEBが後にハイレベルからローレベルにトグルさ
れる場合を図3を用いて説明する。この場合、ライト制
御部50のNMOSトランジスタ53,54は、入力制
御信号CSBがローレベルにトグルされる以前は、ハイ
レベルの入力ライトイネーブル信号WEB及び入力制御
信号CSBによりターンオンされて、ノードN8がロー
レベルを維持する。そして、入力制御信号CSBが、図
3(A)に示すように、ハイレベルからローレベルにト
グルされる瞬間、ライト制御部50のPMOSトランジ
スタ52がターンオンされ、NMOSトランジスタ53
がターンオフされてノードN8はハイレベルとなる。
【0033】そして、図3(B)に示すように、入力ラ
イトイネーブル信号WEBがハイレベルからローレベル
にトグルされると、PMOSトランジスタ51がターン
オフされて、PMOSトランジスタ52及びNMOSト
ランジスタ53の接続点からの出力は遮断されるが、上
記ノードN8のハイレベル出力がラッチ部55によりラ
ッチされるため、ノードN10から出力されるタイミン
グ制御信号は、図3(N)に示すように、ハイレベルを
継続して維持する。
【0034】このとき、第1バッファー10は、図3
(C)に示すように、ハイレベルの制御信号CSを出力
し、第2バッファー20は、図3(F)に示すように、
ハイレベルのライトイネーブル信号WEを出力する。次
いで、ライト制御信号発生部60のインバーター61,
62は、制御信号CS及びライトイネーブル信号WEを
それぞれ反転し(図3(E)のノードN2及び図3
(G)のノードN3)、それらの反転された信号がNO
Rゲート63で否定論理和された後に(図3(H)のノ
ードN4)、第1、第2遅延部64,65のインバータ
ー64’,64”及びインバーター65’,65”によ
り順次遅延される(図3(I)のノードN5及び図3
(J)のノードN6)。
【0035】この時、ライト制御部50からのタイミン
グ制御信号、即ち、ノードN10のハイレベルの信号に
基づいて、伝送ゲートT1がターンオフされ、伝送ゲー
トT2がターンオンされるため、第2遅延部65の出力
が伝送ゲートT2を通ってNANDゲート66に入力す
る。NANDゲート66は、NORゲート63の出力と
第2遅延部65の出力との否定論理積を演算して、図3
(Q)のノードN13に示すような信号を出力し、ライ
ト制御信号発生部60からは、図3(R)に示すよう
に、ローレベルのライト制御信号WCBが発生する。従
って、出力部40は、上記ライト制御信号WCBに応じ
て入力データを出力し、図示されないメモリセルにデー
タが記録される。
【0036】上述したように本実施の形態によれば、入
力ライトイネーブル信号WEBが先にローレベルにトグ
ルされ、入力制御信号CSBが後にローレベルにトグル
される場合には、第1バッファー10での遅延分を考慮
して、ライト制御信号発生部60での遅延量の少ない第
1遅延部64の出力を選択してライト制御信号WCBを
発生させ、入力制御信号CSBが先にローレベルにトグ
ルされ、入力ライトイネーブル信号WEBが後にローレ
ベルにトグルされる場合には、ライト制御信号発生部6
0での遅延量の多い第2遅延部65の出力を選択してラ
イト制御信号WCBを発生させることにより、いずれの
場合にも同様なライト制御信号を得ることができるた
め、データの記録動作制御を容易に行うことが可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜5のいず
れか1つに記載の発明は、入力制御信号及び入力ライト
イネーブル信号の入力状態を基にライト制御手段で生成
されたタイミング制御信号に応じてライト制御信号発生
手段でライト制御信号を発生するようにしたことによっ
て、制御信号及びライトイネーブル信号のそれぞれ有す
る遅延量の差の影響が制御されたライト制御信号に従っ
てデータが出力されるようになるため、データの記録動
作制御を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るライト制御回路の構成
を示す図である。
【図2】同上実施形態において、入力制御信号が後にロ
ーレベルにトグルされる場合の各部の波形を示した例示
図である。
【図3】同上実施形態において、入力ライトイネーブル
信号が後にローレベルにトグルされる場合の各部の波形
を示した例示図である。
【図4】従来のライト制御回路の構成を示す図である。
【図5】従来の回路において、入力制御信号が後にロー
レベルにトグルされる場合の各部の波形を示した例示図
である。
【図6】従来の回路において、入力ライトイネーブル信
号が後にローレベルにトグルされる場合の各部の波形を
示した例示図である。
【符号の説明】
10 第1バッファー 20 第2バッファー 11,21,41,42,63 NORゲート 66 NANDゲート 12,13,22,23,43,44,56,61,62,67,68,I1 〜I6 イン
バーター 40 出力部 50 ライト制御部 55 ラッチ部 64 第1遅延部 65 第2遅延部 60 ライト制御信号発生部 T1,T2 伝送ゲートCSB 入力制御信号 WEB 入力ライトイネーブル信号 CS 制御信号 WE ライトイネーブル信号 WCB ライト制御信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11C 11/40 - 11/419

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力制御信号を遅延させた制御信号を出力
    する第1バッファーと、該第1バッファーからの制御信
    号及び入力ライトイネーブル信号を基に論理演算を行い
    該演算結果を遅延させたライトイネーブル信号を出力す
    る第2バッファーと、前記第1バッファーからの制御信
    号及び前記第2バッファーからのライトイネーブル信号
    を基に生成されたライト制御信号に応じて入力データを
    データライン上に出力する出力手段と、を備えて構成さ
    れるライト制御回路において、 前記入力制御信号及び前記入力ライトイネーブル信号の
    入力状態を検出して、前記ライト制御信号の出力時期を
    制御するタイミング制御信号を出力するライト制御手段
    と、 前記制御信号及び前記ライトイネーブル信号を論理演算
    して所定の時間遅延させて前記ライト制御信号を発生す
    ると共に、前記ライト制御手段からのタイミング制御信
    号に応じて前記遅延させる時間を制御するライト制御信
    号発生手段と、を備えて構成されたことを特徴とするラ
    イト制御回路。
  2. 【請求項2】前記ライト制御手段が、ソース端子が接地
    され、前記入力ライトイネーブル信号がゲート端子に印
    加される第1NMOSトランジスタと、前記入力ライト
    イネーブル信号を反転する第1インバーターと、該第1
    インバーターの出力信号がゲート端子に印加され、電源
    電圧がソース端子に印加される第1PMOSトランジス
    タと、該第1PMOSトランジスタのドレイン端子がソ
    ース端子に接続され、前記入力制御信号がゲート端子に
    印加される第2PMOSトランジスタと、前記第1NM
    OSトランジスタのドレイン端子がソース端子に接続さ
    れ、前記入力制御信号がゲート端子に印加される第2N
    MOSトランジスタと、前記第2PMOSトランジスタ
    のドレイン端子及び前記第2NMOSトランジスタのド
    レイン端子の接続点からの信号をラッチするラッチ部
    と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のライト制
    御回路。
  3. 【請求項3】前記ライト制御信号発生手段が、前記第1
    バッファーからの制御信号を反転する第2インバーター
    と、前記第2バッファーからのライトイネーブル信号を
    反転する第3インバーターと、前記第2、3インバータ
    ーの各出力の否定論理和を演算する第1NORゲート
    と、該第1NORゲートの出力を所定の時間遅延する第
    1遅延部と、該第1遅延部からの出力を所定の時間遅延
    する第2遅延部と、前記第1、2遅延部の各出力端子に
    それぞれ接続され、前記ライト制御手段からのタイミン
    グ制御信号に応じて相補的にターンオンする第1、及び
    第2伝送ゲートと、該第1、2伝送ゲートの一方からの
    出力と前記第1NORゲートからの出力との否定論理積
    を演算する第1NANDゲートと、該第1NANDゲー
    トの出力を遅延する第3遅延部と、を備えたことを特徴
    とする請求項1または2記載のライト制御回路。
  4. 【請求項4】前記ライト制御手段は、前記入力制御信号
    が前記入力ライトイネーブル信号よりも先にハイレベル
    からローレベルにトグルされるとき、ハイレベルの前記
    タイミング制御信号を出力し、前記入力制御信号が前記
    入力ライトイネーブル信号よりも後にトグルされると
    き、ローレベルの前記タイミング制御信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項2記載のライト制御回路。
  5. 【請求項5】前記ライト制御信号発生手段は、前記ライ
    ト制御手段からハイレベルのタイミング制御信号が入力
    されるとき、前記第2遅延部からの出力を選択して前記
    ライト制御信号を発生し、前記ライト制御手段からロー
    レベルのタイミング制御信号が入力されるとき、前記第
    1遅延部の出力を選択して前記ライト制御信号を発生す
    ることを特徴とする請求項3及び4記載のライト制御回
    路。
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