JP2981252B2 - 消磁回路 - Google Patents
消磁回路Info
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- JP2981252B2 JP2981252B2 JP2076661A JP7666190A JP2981252B2 JP 2981252 B2 JP2981252 B2 JP 2981252B2 JP 2076661 A JP2076661 A JP 2076661A JP 7666190 A JP7666190 A JP 7666190A JP 2981252 B2 JP2981252 B2 JP 2981252B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/16—Picture reproducers using cathode ray tubes
- H04N9/29—Picture reproducers using cathode ray tubes using demagnetisation or compensation of external magnetic fields
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はディスプレイモニター,カラーテレビ受像機
等の消磁回路に関し,特に連続消磁の達成と消磁回路動
作時に発生するジッターを減少させることを考慮したも
のである。
等の消磁回路に関し,特に連続消磁の達成と消磁回路動
作時に発生するジッターを減少させることを考慮したも
のである。
(従来の技術) CRTディスプレイの画質は,CRTが地磁気の影響で帯磁
することによって劣化する。CRTディスプレイにはCRTに
帯磁した磁気を消去するための消磁回路を備える。
することによって劣化する。CRTディスプレイにはCRTに
帯磁した磁気を消去するための消磁回路を備える。
従来技術の一例について第2図を参照して説明する。
第2図は従来の消磁回路の回路図である。交流電源ACは
正特性サーミスタTと消磁コイルLとリレーS3とに直列
に接続されている。
第2図は従来の消磁回路の回路図である。交流電源ACは
正特性サーミスタTと消磁コイルLとリレーS3とに直列
に接続されている。
リレーS3はマニュアルスイッチS4に連動する消磁時間
制限回路11によって一定時間閉じ消磁コイルに交流電流
を流す。
制限回路11によって一定時間閉じ消磁コイルに交流電流
を流す。
正特性サーミスタTは電流が流れると熱を帯びて急激
にその内部抵抗値を高くする。
にその内部抵抗値を高くする。
正特性サーミスタTの内部抵抗値が高くなると,消磁
コイルに流れる交流電流は除々に減衰していき消磁効果
を得る。
コイルに流れる交流電流は除々に減衰していき消磁効果
を得る。
(発明が解決しようとする課題) 従来技術は正特性サーミスタが発熱し内部抵抗を増す
ことによって消磁コイルに減衰する交流電流を供給して
いる。しかし,サーミスタは一度熱を帯びるとすぐに温
度が低下せず,その内部抵抗値も低下しない。そのため
一度消磁をするとその直後に再び消磁をしようとして
も,消磁コイルに必要な電流を十分流すことができな
い。これは,一度発熱したサーミスタが電圧印加前の温
度に戻るまでに,約10分から20分の時間を要し,この間
サーミスタの内部抵抗も十分低下しないことに基因す
る。そのため頻繁に画面を向きを変えるCRT(Cathord R
ay Tube)ディスプレイのように連続して消磁を行わな
ければならない装置に用いる場合には不都合が生じる。
ことによって消磁コイルに減衰する交流電流を供給して
いる。しかし,サーミスタは一度熱を帯びるとすぐに温
度が低下せず,その内部抵抗値も低下しない。そのため
一度消磁をするとその直後に再び消磁をしようとして
も,消磁コイルに必要な電流を十分流すことができな
い。これは,一度発熱したサーミスタが電圧印加前の温
度に戻るまでに,約10分から20分の時間を要し,この間
サーミスタの内部抵抗も十分低下しないことに基因す
る。そのため頻繁に画面を向きを変えるCRT(Cathord R
ay Tube)ディスプレイのように連続して消磁を行わな
ければならない装置に用いる場合には不都合が生じる。
また,消磁コイルの一端は交流電源に接続されている
ので,消磁コイルに交流電圧が印加されたときには,水
平発振回路や垂直発振回路に静電誘導して画面揺れやジ
ッターを発生させていた。
ので,消磁コイルに交流電圧が印加されたときには,水
平発振回路や垂直発振回路に静電誘導して画面揺れやジ
ッターを発生させていた。
本発明は従来技術では難しかった連続消磁と消磁のと
きの静電誘導によって発生していた画面揺れやジッター
を減少させるための消磁回路を提供することを目的とし
ている。
きの静電誘導によって発生していた画面揺れやジッター
を減少させるための消磁回路を提供することを目的とし
ている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、消磁コイル及び第1のコンデンサを直列接
続して構成した共振回路と、 前記共振回路の共振周波数に等しい周波数を有する交
流電流を出力する発振回路と、 前記発振回路から出力される交流電流を増幅する増幅
回路と、 前記増幅回路により増幅された交流電流を前記共振回
路に供給する出力回路と、 前記増幅回路および前記出力回路に動作用の直流電源
電圧を印加するための電圧源と、 前記電圧源と前記出力回路間に設けられた第1のスイ
ッチ手段と、 前記発振回路から前記共振回路に至る電流経路内に設
けられた第2のスイッチ手段と、 前記第1のスイッチ手段の投入によって充電される第
2のコンデンサを有し、前記第1のスイッチの遮断時に
前記第2のコンデンサの放電電圧を前記出力回路の動作
電圧として供給する手段と、 前記発振回路が動作している期間の所定の操作に応答
して前記第1,第2のスイッチ手段を制御し、前記第2の
コンデンサの放電電圧を前記出力回路へ供給する期間、
及び前記共振回路へ前記交流電流を供給する期間を制御
する消磁時間制御回路とを具備したことを特徴とする消
磁回路である。
続して構成した共振回路と、 前記共振回路の共振周波数に等しい周波数を有する交
流電流を出力する発振回路と、 前記発振回路から出力される交流電流を増幅する増幅
回路と、 前記増幅回路により増幅された交流電流を前記共振回
路に供給する出力回路と、 前記増幅回路および前記出力回路に動作用の直流電源
電圧を印加するための電圧源と、 前記電圧源と前記出力回路間に設けられた第1のスイ
ッチ手段と、 前記発振回路から前記共振回路に至る電流経路内に設
けられた第2のスイッチ手段と、 前記第1のスイッチ手段の投入によって充電される第
2のコンデンサを有し、前記第1のスイッチの遮断時に
前記第2のコンデンサの放電電圧を前記出力回路の動作
電圧として供給する手段と、 前記発振回路が動作している期間の所定の操作に応答
して前記第1,第2のスイッチ手段を制御し、前記第2の
コンデンサの放電電圧を前記出力回路へ供給する期間、
及び前記共振回路へ前記交流電流を供給する期間を制御
する消磁時間制御回路とを具備したことを特徴とする消
磁回路である。
(作用) 交流電流発振回路より互いに位相の反転した交流電流
を各出力回路に供給し,第二のコンデンサからの放電電
圧を出力回路の電源電圧として印加することにより,減
衰した交流電流を共振回路に供給し消磁効果を得る。
を各出力回路に供給し,第二のコンデンサからの放電電
圧を出力回路の電源電圧として印加することにより,減
衰した交流電流を共振回路に供給し消磁効果を得る。
また,出力回路に印加する電圧は直流なので、消磁終
了後は共振回路に残留電流が流れることもない。
了後は共振回路に残留電流が流れることもない。
(実施例) 本発明の実施例のひとつについて第1図を参照して説
明する。第1図は本発明の実施例の回路図である。本発
明の実施例は消磁コイルL及び第一のコンデンサC1を直
列接続した共振回路Fと, 互いに位相が反転した二波の交流電流を出力する発振
回路Bと, 発振回路Bが出力する各交流電流を増幅する増幅回路
D1,D2と, 発振回路Bが出力する各交流電流に基づいて共振回路
Fに交流電流を供給する出力回路E1及び,E2と, 各増幅回路D1,D2と出力回路E1,E2に動作用直流電源電
圧を印加する定電圧源Vccと, 各出力回路E1,E2への電源を制御するスイッチ手段と
してのリレーS1と, 共振回路Fへの交流電流の供給を制御するスイッチ手
段としてのリレーS2と, リレーS1に連動して,各出力回路E1,E2に減衰電圧を
印加し共振回路Fに供給される交流電流を減衰させるコ
ンデンサC2と, マニュアルスイッチS3の操作により,各リレーS1,S2
が動作する時間を制御する時間制御回路Aとからなる。
明する。第1図は本発明の実施例の回路図である。本発
明の実施例は消磁コイルL及び第一のコンデンサC1を直
列接続した共振回路Fと, 互いに位相が反転した二波の交流電流を出力する発振
回路Bと, 発振回路Bが出力する各交流電流を増幅する増幅回路
D1,D2と, 発振回路Bが出力する各交流電流に基づいて共振回路
Fに交流電流を供給する出力回路E1及び,E2と, 各増幅回路D1,D2と出力回路E1,E2に動作用直流電源電
圧を印加する定電圧源Vccと, 各出力回路E1,E2への電源を制御するスイッチ手段と
してのリレーS1と, 共振回路Fへの交流電流の供給を制御するスイッチ手
段としてのリレーS2と, リレーS1に連動して,各出力回路E1,E2に減衰電圧を
印加し共振回路Fに供給される交流電流を減衰させるコ
ンデンサC2と, マニュアルスイッチS3の操作により,各リレーS1,S2
が動作する時間を制御する時間制御回路Aとからなる。
発振回路Bが出力する互いに位相の異なる各交流電流
は増幅回路D1,D2に供給され,各増幅回路内のトランジ
スタQ1,Q2のベースに流れる。定電圧源Vccは直列抵抗R
1,R3と,直列抵抗R5,R7を介してアースに接続されてい
る。直列抵抗R1,R3の分圧点にはトランジスタQ1のベー
スが,直列抵抗R5,R7の分圧点にはトランジスタQ2のベ
ースが接続されていてトランジスタQ1,Q2にベースバイ
アスを印加する。トランジスタQ1,Q2のコレクタは抵抗
器R2,R6を介して定電圧源Vccに接続されている。トラン
ジスタQ1,Q2のエミッタは抵抗器R4,R8を介してアースに
接続されている。トランジスタQ1,Q2はベースに加わる
交流信号を増幅してコレクタから出力するが,夫々のベ
ースに流れる交流電流の位相が反転しているため,トラ
ンジスタQ1,Q2のコレクタからは互いに位相の反転した
交流信号が出力される。
は増幅回路D1,D2に供給され,各増幅回路内のトランジ
スタQ1,Q2のベースに流れる。定電圧源Vccは直列抵抗R
1,R3と,直列抵抗R5,R7を介してアースに接続されてい
る。直列抵抗R1,R3の分圧点にはトランジスタQ1のベー
スが,直列抵抗R5,R7の分圧点にはトランジスタQ2のベ
ースが接続されていてトランジスタQ1,Q2にベースバイ
アスを印加する。トランジスタQ1,Q2のコレクタは抵抗
器R2,R6を介して定電圧源Vccに接続されている。トラン
ジスタQ1,Q2のエミッタは抵抗器R4,R8を介してアースに
接続されている。トランジスタQ1,Q2はベースに加わる
交流信号を増幅してコレクタから出力するが,夫々のベ
ースに流れる交流電流の位相が反転しているため,トラ
ンジスタQ1,Q2のコレクタからは互いに位相の反転した
交流信号が出力される。
リレーS2がオン状態にあるとき各出力回路E1,E2には
各増幅回路D1,D2より増幅された交流電流が供給され
る。
各増幅回路D1,D2より増幅された交流電流が供給され
る。
出力回路E1はNPN型のトランジスタQ3,Q4とPNP型のト
ランジスタQ5,Q6とから構成されている。同様に出力回
路E2はNPN型のトランジスタQ7,Q8とPNP型のトランジス
タQ9,Q10とから構成されている。
ランジスタQ5,Q6とから構成されている。同様に出力回
路E2はNPN型のトランジスタQ7,Q8とPNP型のトランジス
タQ9,Q10とから構成されている。
トランジスタQ3,Q6のベースには増幅回路より交流電
流が供給される。トランジスタQ3,Q6のベースに正の電
圧が印加されるとき,トランジスタQ3,Q4はオン状態に
なり,トランジスタQ6,Q5はオフ状態になる。一方,こ
のときのトランジスタQ7,Q10のベースには負の電圧が印
加されているので,トランジスタQ10,Q9がオン状態にな
り,トランジスタQ7,Q8がオフ状態になる。したがっ
て,前記トランジスタQ3,Q4から消磁コイルL,コンデン
サC1を介してトランジスタQ9,Q10,アースへと電流が流
れる。また,逆にトランジスタQ3,Q6のベースに負の電
圧が印加され,トランジスタQ7,Q10のベースに正の電圧
が印加されると,トランジスタQ7,Q8はオン状態に,Q10,
Q9がオフ状態になり,トランジスタQ3,Q4はオフ状態に
なり,トランジスタQ6,Q5はオン状態になる。したがっ
て,前記トランジスタQ7,Q8からコンデンサC1,消磁コイ
ルLを介して,トランジスタQ6,Q5,アースへと電流が流
れるようになる。このようにして出力回路E1,E2と共振
回路には交流電流が流れる。
流が供給される。トランジスタQ3,Q6のベースに正の電
圧が印加されるとき,トランジスタQ3,Q4はオン状態に
なり,トランジスタQ6,Q5はオフ状態になる。一方,こ
のときのトランジスタQ7,Q10のベースには負の電圧が印
加されているので,トランジスタQ10,Q9がオン状態にな
り,トランジスタQ7,Q8がオフ状態になる。したがっ
て,前記トランジスタQ3,Q4から消磁コイルL,コンデン
サC1を介してトランジスタQ9,Q10,アースへと電流が流
れる。また,逆にトランジスタQ3,Q6のベースに負の電
圧が印加され,トランジスタQ7,Q10のベースに正の電圧
が印加されると,トランジスタQ7,Q8はオン状態に,Q10,
Q9がオフ状態になり,トランジスタQ3,Q4はオフ状態に
なり,トランジスタQ6,Q5はオン状態になる。したがっ
て,前記トランジスタQ7,Q8からコンデンサC1,消磁コイ
ルLを介して,トランジスタQ6,Q5,アースへと電流が流
れるようになる。このようにして出力回路E1,E2と共振
回路には交流電流が流れる。
出力回路E1,E2は定電圧源VccにリレーS1を介して接続
されており,その間にはコンデンサC2が設けられてい
る。このコンデンサC2はリレーS1がオン状態のとき充電
され,オフ状態のとき各出力回路側に放電する。リレー
S1は、通常はオンしているが、マニュアルスイッチS3の
操作により消磁時間制限回路Aが動作することで、この
リレーS1はオフとなる。また、この時リレーS2はオンと
なる。したがって,出力回路E1,E2への電源電圧リレーS
1のオフ時に除々に減少するため,この出力回路E1,E2の
出力もそれに応じて除々に減少して,やがて,出力値も
0になる。この効果による減衰電流か共振回路Fに流れ
ることにより,消磁を達成する。このとき共振回路Fの
消磁コイルLのインダクタンスとコンデンサC1の容量で
決まる共振周波数と発振回路Bの周波数を同調するよう
に設定しておくことにより,高い消磁効果を得ることが
できる。消磁が終了した後は,共振回路に電流が流れな
いようにリレーS2はオフ状態なる。
されており,その間にはコンデンサC2が設けられてい
る。このコンデンサC2はリレーS1がオン状態のとき充電
され,オフ状態のとき各出力回路側に放電する。リレー
S1は、通常はオンしているが、マニュアルスイッチS3の
操作により消磁時間制限回路Aが動作することで、この
リレーS1はオフとなる。また、この時リレーS2はオンと
なる。したがって,出力回路E1,E2への電源電圧リレーS
1のオフ時に除々に減少するため,この出力回路E1,E2の
出力もそれに応じて除々に減少して,やがて,出力値も
0になる。この効果による減衰電流か共振回路Fに流れ
ることにより,消磁を達成する。このとき共振回路Fの
消磁コイルLのインダクタンスとコンデンサC1の容量で
決まる共振周波数と発振回路Bの周波数を同調するよう
に設定しておくことにより,高い消磁効果を得ることが
できる。消磁が終了した後は,共振回路に電流が流れな
いようにリレーS2はオフ状態なる。
また,本実施例の変形例として,増幅回路及び出力回
路をひとつにし,共振回路の他端をアースに接続し,発
振回路の信号を一つにしても同様な消磁効果が得られ
る。
路をひとつにし,共振回路の他端をアースに接続し,発
振回路の信号を一つにしても同様な消磁効果が得られ
る。
他の変形例として、スイッチS1を省略し、定電圧源V
ccとコンデンサC2との間の電流経路上に抵抗器を設けて
も良く、また、スイッチS2を省略し、コンデンサC2より
出力回路E1,E2に至る電流経路上にスイッチS1を移設し
ても良く、第1図に示す実施例と同様な効果を得られ
る。
ccとコンデンサC2との間の電流経路上に抵抗器を設けて
も良く、また、スイッチS2を省略し、コンデンサC2より
出力回路E1,E2に至る電流経路上にスイッチS1を移設し
ても良く、第1図に示す実施例と同様な効果を得られ
る。
本発明では正特性サーミスタを用いず,消磁コイルに
減衰交番電流を供給しているので,常に十分な消磁電流
を消磁コイルに供給でき,連続的な消磁が可能である。
減衰交番電流を供給しているので,常に十分な消磁電流
を消磁コイルに供給でき,連続的な消磁が可能である。
また,消磁コイルに対して,交流電源を用いないの
で,消磁終了後の残留電流が無く,水平発振回路や垂直
発振回路への静電誘導を減少させ,ジッターや画面揺れ
などの画面への悪影響を防止することができる。
で,消磁終了後の残留電流が無く,水平発振回路や垂直
発振回路への静電誘導を減少させ,ジッターや画面揺れ
などの画面への悪影響を防止することができる。
第1図は本実施例の回路図,第2図は従来技術の回路図
である。 A……消磁時間制限回路 B……発振回路 D1,D2……増幅回路 E1,E2……出力回路 F……共振回路 L……消磁コイル C1,C2……コンデンサ S1,S2……リレー
である。 A……消磁時間制限回路 B……発振回路 D1,D2……増幅回路 E1,E2……出力回路 F……共振回路 L……消磁コイル C1,C2……コンデンサ S1,S2……リレー
Claims (2)
- 【請求項1】消磁コイル及び第1のコンデンサを直列接
続して構成した共振回路と、 前記共振回路の共振周波数に等しい周波数を有する交流
電流を出力する発振回路と、 前記発振回路から出力される交流電流を増幅する増幅回
路と、 前記増幅回路により増幅された交流電流を前記共振回路
に供給する出力回路と、 前記増幅回路および前記出力回路に動作用の直流電源電
圧を印加するための電圧源と、 前記電圧源と前記出力回路間に設けられた第1のスイッ
チ手段と、 前記発振回路から前記共振回路に至る電流経路内に設け
られた第2のスイッチ手段と、 前記第1のスイッチ手段の投入によって充電される第2
のコンデンサを有し、前記第1のスイッチの遮断時に前
記第2のコンデンサの放電電圧を前記出力回路の動作電
圧として供給する手段と、 前記発振回路が動作している期間の所定の操作に応答し
て前記第1,第2のスイッチ手段を制御し、前記第2のコ
ンデンサの放電電圧を前記出力回路へ供給する期間、及
び前記共振回路へ前記交流電流を供給する期間を制御す
る消磁時間制御回路とを具備したことを特徴とする消磁
回路。 - 【請求項2】前記消磁時間制御回路は、マニュアル操作
に応答して動作することを特徴とする請求項1記載の消
磁回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2076661A JP2981252B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 消磁回路 |
KR1019910004847A KR940002160B1 (ko) | 1990-03-28 | 1991-03-28 | 소자회로 |
DE69109915T DE69109915T2 (de) | 1990-03-28 | 1991-03-28 | Entmagnetisierungsschaltung. |
EP91302735A EP0449626B1 (en) | 1990-03-28 | 1991-03-28 | Degaussing circuit |
US08/003,823 US5357398A (en) | 1990-03-28 | 1993-01-08 | Degaussing circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2076661A JP2981252B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 消磁回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03278691A JPH03278691A (ja) | 1991-12-10 |
JP2981252B2 true JP2981252B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=13611593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2076661A Expired - Fee Related JP2981252B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 消磁回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5357398A (ja) |
EP (1) | EP0449626B1 (ja) |
JP (1) | JP2981252B2 (ja) |
KR (1) | KR940002160B1 (ja) |
DE (1) | DE69109915T2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ES2078860B1 (es) * | 1993-08-31 | 1997-11-16 | Instrumentacion Electronica Pr | Circuito de desmagnetizacion secuencial. |
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US5940261A (en) * | 1997-06-25 | 1999-08-17 | U.S. Philips Corporation | Circuit and method independent of frequency and voltage deviations of supply voltage, and display apparatus incorporating same circuit |
JPH11187416A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-09 | Murata Mfg Co Ltd | 消磁回路 |
US6822827B1 (en) | 2001-06-07 | 2004-11-23 | Imation Corp. | Erasure techniques for magnetic tape media |
EP2974820B1 (de) | 2014-07-17 | 2017-04-12 | Ewm Ag | Lichtbogenschweißgerät, System und Verfahren zum Abmagnetisieren eines Metallrohres |
US11887763B2 (en) | 2019-01-02 | 2024-01-30 | Northrop Grumman Systems Corporation | Degaussing a magnetized structure |
Family Cites Families (9)
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SE403686B (sv) * | 1977-01-14 | 1978-08-28 | Philips Svenska Ab | Avmagnetiseringsanordning |
JPS615622Y2 (ja) * | 1978-09-08 | 1986-02-20 | ||
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