JPH05111043A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH05111043A JPH05111043A JP26449291A JP26449291A JPH05111043A JP H05111043 A JPH05111043 A JP H05111043A JP 26449291 A JP26449291 A JP 26449291A JP 26449291 A JP26449291 A JP 26449291A JP H05111043 A JPH05111043 A JP H05111043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- degaussing
- display device
- demagnetizing
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/0007—Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
- H01J2229/0046—Preventing or cancelling fields within the enclosure
- H01J2229/0053—Demagnetisation
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラウン管と消磁コイルを使用した表示装置
において、地磁気によるシャドウマスク等の着磁による
ランディングのずれを防止し良好な表示を行う事を可能
にする。 【構成】 映像信号増幅回路6に接続された映像信号検
出回路8で映像信号の有無を検出し、9のタイマ回路で
映像信号が長時間信号が無いことを判断し、消磁動作に
必要な電流を消磁コイル3に流し消磁動作を行う事によ
り同期信号が無いとき自動的に消磁動作を行う表示装
置。 【効果】 使用中にブラウン管が着磁により色ずれを起
こしても、映像信号の無いときに自動的に消磁動作が行
われるので、使用中に適時映像信号をなくすことによ
り、常に良好な表示状態を得ることが可能。
において、地磁気によるシャドウマスク等の着磁による
ランディングのずれを防止し良好な表示を行う事を可能
にする。 【構成】 映像信号増幅回路6に接続された映像信号検
出回路8で映像信号の有無を検出し、9のタイマ回路で
映像信号が長時間信号が無いことを判断し、消磁動作に
必要な電流を消磁コイル3に流し消磁動作を行う事によ
り同期信号が無いとき自動的に消磁動作を行う表示装
置。 【効果】 使用中にブラウン管が着磁により色ずれを起
こしても、映像信号の無いときに自動的に消磁動作が行
われるので、使用中に適時映像信号をなくすことによ
り、常に良好な表示状態を得ることが可能。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ用ディス
プレイ等の表示装置に関するものである。
プレイ等の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管を使用したテレビジョンやコ
ンピュータ用ディスプレイにおいては地磁気でシャドウ
マスク等が着磁することによるランディングのずれを防
止する為、ブラウン管の周囲に設けた消磁コイルに正特
性サーミスタ等を使用して、装置の電源投入時に時間と
共に減衰する消磁電流を流し消磁したり、独立した消磁
スイッチを設けて必要に応じて消磁することが行われて
いる。
ンピュータ用ディスプレイにおいては地磁気でシャドウ
マスク等が着磁することによるランディングのずれを防
止する為、ブラウン管の周囲に設けた消磁コイルに正特
性サーミスタ等を使用して、装置の電源投入時に時間と
共に減衰する消磁電流を流し消磁したり、独立した消磁
スイッチを設けて必要に応じて消磁することが行われて
いる。
【0003】図3は従来の表示装置のブロック図で、1
は映像回路、2は表示用のブラウン管、3は消磁コイ
ル、4は正特性サーミスタ、5は消磁用のスイッチであ
る。以下従来の表示装置を図3を用いて説明する。正特
性サーミスタ4とブラウン管2の周囲に設けた消磁コイ
ル3とを直列に接続したものをスイッチ5を介して電源
回路(図示せず)に接続し装置の電源投入時にスイッチ
5がオンになるように制御を行ったり、スイッチ5を必
要に応じてオンすることにより時間と共に減衰する消磁
電流を正特性サーミスタ4により消磁コイル3に流しシ
ャドウマスク等の消磁を行っている。
は映像回路、2は表示用のブラウン管、3は消磁コイ
ル、4は正特性サーミスタ、5は消磁用のスイッチであ
る。以下従来の表示装置を図3を用いて説明する。正特
性サーミスタ4とブラウン管2の周囲に設けた消磁コイ
ル3とを直列に接続したものをスイッチ5を介して電源
回路(図示せず)に接続し装置の電源投入時にスイッチ
5がオンになるように制御を行ったり、スイッチ5を必
要に応じてオンすることにより時間と共に減衰する消磁
電流を正特性サーミスタ4により消磁コイル3に流しシ
ャドウマスク等の消磁を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、正特性サーミスタ4と消磁コイル3とを直
列に接続したものを電源回路に接続し、装置の電源投入
時に消磁する方式を使用した場合には、使用時間が長く
なったり、コンピュータ用ディスプレイ等に於いて、電
源投入後その装置に付随するツイストアンドスイベル装
置等によってその設置方向を変更する事が多く行われ、
この設定方向を変更する時一度消磁して良好なランディ
ングが得られていたものが悪化したりして色むらを生じ
る事が起こりうる。このとき電源スイッチを一旦オフし
て再投入しても、電源スイッチを切る時間が短時間の場
合、正特性サーミスタ4の冷却が十分でなく、正特性サ
ーミスタ4の温度が高く抵抗値が大きいため、十分な消
磁電流が消磁コイル3に流れないので着磁を解消するこ
とができず不具合を生じている。
の構成では、正特性サーミスタ4と消磁コイル3とを直
列に接続したものを電源回路に接続し、装置の電源投入
時に消磁する方式を使用した場合には、使用時間が長く
なったり、コンピュータ用ディスプレイ等に於いて、電
源投入後その装置に付随するツイストアンドスイベル装
置等によってその設置方向を変更する事が多く行われ、
この設定方向を変更する時一度消磁して良好なランディ
ングが得られていたものが悪化したりして色むらを生じ
る事が起こりうる。このとき電源スイッチを一旦オフし
て再投入しても、電源スイッチを切る時間が短時間の場
合、正特性サーミスタ4の冷却が十分でなく、正特性サ
ーミスタ4の温度が高く抵抗値が大きいため、十分な消
磁電流が消磁コイル3に流れないので着磁を解消するこ
とができず不具合を生じている。
【0005】この対策として専用の独立した消磁用のス
イッチ5を設けることが行われるが操作が繁雑になると
共に装置のデザイン上の妨げになったり、表示装置が遠
方に置かれたとき操作できないことも起こりうる。
イッチ5を設けることが行われるが操作が繁雑になると
共に装置のデザイン上の妨げになったり、表示装置が遠
方に置かれたとき操作できないことも起こりうる。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するため、操
作性が良くかつ常に良好なランディングが得られる表示
装置を提供するものである。
作性が良くかつ常に良好なランディングが得られる表示
装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、映像信号を検出する映像信号検出手段と、
映像信号検出手段が映像信号を検出しない場合、消磁コ
イルに電流を流しブラウン管の消磁を行う消磁手段とを
備えたものである。
するために、映像信号を検出する映像信号検出手段と、
映像信号検出手段が映像信号を検出しない場合、消磁コ
イルに電流を流しブラウン管の消磁を行う消磁手段とを
備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、映像信号のない
時に消磁動作を行う。
時に消磁動作を行う。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図1及び図2
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例における表示装置
のブロック図で、6は映像信号増幅回路、2は表示用ブ
ラウン管、3は消磁コイル、4は正特性サーミスタ、7
は消磁用のスイッチ、8は映像信号検出回路、9はタイ
マ回路、10はワンショットマルチバイブレータ回路、
11はリレーのドライブ回路、12はリレーである。図
2(b)は映像信号検出回路8の回路図で、13はプル
ダウン抵抗、14及び15はインバータ累積回路、16
はダイオード、17は放電用の抵抗、18は積分コンデ
ンサである。
のブロック図で、6は映像信号増幅回路、2は表示用ブ
ラウン管、3は消磁コイル、4は正特性サーミスタ、7
は消磁用のスイッチ、8は映像信号検出回路、9はタイ
マ回路、10はワンショットマルチバイブレータ回路、
11はリレーのドライブ回路、12はリレーである。図
2(b)は映像信号検出回路8の回路図で、13はプル
ダウン抵抗、14及び15はインバータ累積回路、16
はダイオード、17は放電用の抵抗、18は積分コンデ
ンサである。
【0011】以下、本発明の一実施例における表示装置
について説明する。図1において映像信号増幅回路6に
接続された例えば図2(b)に示す様な映像信号検出回
路8において映像信号の有無を検出し映像信号が無い事
を判別して信号をタイマ回路9に出力する、ここで図2
(b)の映像信号検出回路8の動作を説明する。まずA
点より図2(a)に示すTTLレベルの正極性の映像信
号が入力され、インバータ集積回路14及び15の2つ
のインバータで2回反転された後ダイオード16及びコ
ンデンサ18でピークホールドすると映像信号が有ると
きはダイオード16とコンデンサ18とから成るピーク
ホールド回路に電圧が発生し映像信号の有無を検出する
ことができる。ここで抵抗17はピークホールド時間を
設定するためのものである。図1のタイマ回路9は、映
像信号が数秒程度の時間信号が無いことを検出すると、
ワンショットマルチバイブレータ回路10にトリガ電圧
を供給して消磁動作に必要な時間の電圧を発生させてド
ライブ回路11を通じてリレー12によりスイッチ7を
閉じ正特性サーミスタ4と消磁コイル3に電流を流し消
磁動作を行う事により映像信号が無いとき自動的に消磁
動作を行うことが可能となる。
について説明する。図1において映像信号増幅回路6に
接続された例えば図2(b)に示す様な映像信号検出回
路8において映像信号の有無を検出し映像信号が無い事
を判別して信号をタイマ回路9に出力する、ここで図2
(b)の映像信号検出回路8の動作を説明する。まずA
点より図2(a)に示すTTLレベルの正極性の映像信
号が入力され、インバータ集積回路14及び15の2つ
のインバータで2回反転された後ダイオード16及びコ
ンデンサ18でピークホールドすると映像信号が有ると
きはダイオード16とコンデンサ18とから成るピーク
ホールド回路に電圧が発生し映像信号の有無を検出する
ことができる。ここで抵抗17はピークホールド時間を
設定するためのものである。図1のタイマ回路9は、映
像信号が数秒程度の時間信号が無いことを検出すると、
ワンショットマルチバイブレータ回路10にトリガ電圧
を供給して消磁動作に必要な時間の電圧を発生させてド
ライブ回路11を通じてリレー12によりスイッチ7を
閉じ正特性サーミスタ4と消磁コイル3に電流を流し消
磁動作を行う事により映像信号が無いとき自動的に消磁
動作を行うことが可能となる。
【0012】ここでタイマ回路9は、単なるソフトウエ
アの切り替え時の短時間の映像信号欠落時等に消磁動作
が行われる事を防止するために設けられている。
アの切り替え時の短時間の映像信号欠落時等に消磁動作
が行われる事を防止するために設けられている。
【0013】実施例では、リレーを用いて説明を行った
が、トライアック等を用いて電子回路で構成し、又正特
性サーミスタを用いず、自己共振電流を用いて消磁電流
を得ても同等の効果が得られる事は明確である。
が、トライアック等を用いて電子回路で構成し、又正特
性サーミスタを用いず、自己共振電流を用いて消磁電流
を得ても同等の効果が得られる事は明確である。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、映像信号を検出
する映像信号検出手段と、映像信号検出手段が映像信号
を検出しない場合、消磁コイルに電流を流しブラウン管
の消磁を行う消磁手段とを備えたことにより映像信号の
無いときに消磁動作を行うことが可能となり、使用中コ
ンピュータ等からの映像信号がなくなることにより、常
に良好な表示状態を得ることが可能な表示装置を提供す
ることができる。
する映像信号検出手段と、映像信号検出手段が映像信号
を検出しない場合、消磁コイルに電流を流しブラウン管
の消磁を行う消磁手段とを備えたことにより映像信号の
無いときに消磁動作を行うことが可能となり、使用中コ
ンピュータ等からの映像信号がなくなることにより、常
に良好な表示状態を得ることが可能な表示装置を提供す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例における表示装置のブロック
図
図
【図2】(a)は本発明の一実施例における映像信号検
出回路に入力される波形図 (b)は本発明の一実施例における映像信号検出回路の
回路図
出回路に入力される波形図 (b)は本発明の一実施例における映像信号検出回路の
回路図
【図3】従来の表示装置のブロック図
2 表示用ブラウン管 3 消磁コイル 4 正特性サーミスタ 6 映像信号増幅回路 7 スイッチ 8 映像信号検出回路 9 タイマ回路 10 ワンショットマルチバイブレータ回路 11 リレーのドライブ回路 12 リレー
Claims (3)
- 【請求項1】ブラウン管と消磁コイルとを有する表示装
置であって、映像信号を検出する映像信号検出手段と、
前記映像信号検出手段が映像信号を検出しない場合、前
記消磁コイルに電流を流し消磁を行う消磁手段とを備え
たことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】前記映像信号検出手段が映像信号を検出し
ない時間を検出するタイマ回路を備え、前記タイマ回路
が所定の時間に達したとき、前記消磁手段により消磁を
行うことを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 【請求項3】装置の電源投入時に前記消磁手段により消
磁を行うことを特徴とする請求項1、請求項2のうちい
づれか1項に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26449291A JPH05111043A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26449291A JPH05111043A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05111043A true JPH05111043A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17403993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26449291A Pending JPH05111043A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05111043A (ja) |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP26449291A patent/JPH05111043A/ja active Pending
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