JPH05130628A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH05130628A JPH05130628A JP29279391A JP29279391A JPH05130628A JP H05130628 A JPH05130628 A JP H05130628A JP 29279391 A JP29279391 A JP 29279391A JP 29279391 A JP29279391 A JP 29279391A JP H05130628 A JPH05130628 A JP H05130628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- demagnetizing
- display
- circuit
- degaussing
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/0007—Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
- H01J2229/0046—Preventing or cancelling fields within the enclosure
- H01J2229/0053—Demagnetisation
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラウン管と消磁コイルを使用した表示装置
において、消磁動作を行う期間その装置に表示される乱
れた映像の表示を防止することを可能にする。 【構成】 手動消磁スイッチ５がオンされるとそれに接
続されたワンショットマルチバイブレータ回路６が起動
して消磁動作に必要な時間のリレードライブ信号を発生
させ、リレー８のドライブ回路７を通じてリレー８を導
通させ正特性サーミスタ４と直列に接続された消磁コイ
ル３に電流を流し消磁動作を行うと共にこのワンショッ
トマルチバイブレータ回路６で作成された消磁信号を、
映像消去回路９でブランキング信号として映像増幅回路
１に供給して映像を停止し、ブラウン管２の表示を消去
する。 【効果】 消磁動作を行う期間に表示を消すので消磁に
よる磁界により表示画面に歪みや色むらが見えず常に良
好な表示状態のみ得られるものである。
において、消磁動作を行う期間その装置に表示される乱
れた映像の表示を防止することを可能にする。 【構成】 手動消磁スイッチ５がオンされるとそれに接
続されたワンショットマルチバイブレータ回路６が起動
して消磁動作に必要な時間のリレードライブ信号を発生
させ、リレー８のドライブ回路７を通じてリレー８を導
通させ正特性サーミスタ４と直列に接続された消磁コイ
ル３に電流を流し消磁動作を行うと共にこのワンショッ
トマルチバイブレータ回路６で作成された消磁信号を、
映像消去回路９でブランキング信号として映像増幅回路
１に供給して映像を停止し、ブラウン管２の表示を消去
する。 【効果】 消磁動作を行う期間に表示を消すので消磁に
よる磁界により表示画面に歪みや色むらが見えず常に良
好な表示状態のみ得られるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ用ディス
プレイ等の表示装置に関するものである。
プレイ等の表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ブラウン管を使用したテレビジョンやコ
ンピュータ用ディスプレイにおいては地磁気でシャドウ
マスク等が着磁することによるランディングのずれを防
止するため、ブラウン管の周囲に設けた消磁コイルに正
特性サーミスタ等を使用して、装置の電源投入時に時間
と共に減衰する消磁電流を流し消磁したり、独立した消
磁スイッチを設けて必要に応じて消磁することが行われ
ている。
ンピュータ用ディスプレイにおいては地磁気でシャドウ
マスク等が着磁することによるランディングのずれを防
止するため、ブラウン管の周囲に設けた消磁コイルに正
特性サーミスタ等を使用して、装置の電源投入時に時間
と共に減衰する消磁電流を流し消磁したり、独立した消
磁スイッチを設けて必要に応じて消磁することが行われ
ている。
【０００３】図２は従来の表示装置のブロック図で、１
は映像増幅回路、２は表示用ブラウン管、３は消磁コイ
ル、４は正特性サーミスタ、５は手動消磁用スイッチで
ある。以下、従来の表示装置を図２を用いて説明する。
正特性サーミスタ４とブラウン管２の周囲に設けた消磁
コイル３を直列に接続したものを電源回路（図示せ
ず。）に接続し装置の電源投入時に消磁スイッチ５がオ
ンになるように制御を行ったり、消磁スイッチ５を必要
に応じてオンすることにより時間と共に減衰する消磁電
流を流し消磁を行っている。このときブラウン管２の表
示は映像入力より入力された信号に対応した映像が表示
されている。
は映像増幅回路、２は表示用ブラウン管、３は消磁コイ
ル、４は正特性サーミスタ、５は手動消磁用スイッチで
ある。以下、従来の表示装置を図２を用いて説明する。
正特性サーミスタ４とブラウン管２の周囲に設けた消磁
コイル３を直列に接続したものを電源回路（図示せ
ず。）に接続し装置の電源投入時に消磁スイッチ５がオ
ンになるように制御を行ったり、消磁スイッチ５を必要
に応じてオンすることにより時間と共に減衰する消磁電
流を流し消磁を行っている。このときブラウン管２の表
示は映像入力より入力された信号に対応した映像が表示
されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では消磁動作は映像が表示されたまま行われ、こ
のとき消磁による磁界により表示画面に歪みや色むらの
生じた映像が表示され非常に見苦しく、かつ特に消磁動
作が操作と無関係で自動的に行われる場合、故障と混乱
を引き起こすことも起こりうる。
の構成では消磁動作は映像が表示されたまま行われ、こ
のとき消磁による磁界により表示画面に歪みや色むらの
生じた映像が表示され非常に見苦しく、かつ特に消磁動
作が操作と無関係で自動的に行われる場合、故障と混乱
を引き起こすことも起こりうる。
【０００５】本発明は上記の問題点を解決するため、操
作性が良くかつ良好な表示状態が得られる表示装置を提
供するものである。
作性が良くかつ良好な表示状態が得られる表示装置を提
供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、消磁コイルに消磁電流を供給する一定時
間ブラウン管の表示を消す回路を備えたものである。
決するために、消磁コイルに消磁電流を供給する一定時
間ブラウン管の表示を消す回路を備えたものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、消磁動作を行う
時に表示を消去することができる。
時に表示を消去することができる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について図１を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例における表示装置
のブロック図で、１は映像増幅回路、２は表示用ブラウ
ン管、３は消磁コイル、４は正特性サーミスタ、５は手
動消磁用スイッチで、これらは従来例と同じ構成なので
同じ符号を用いる。６は消磁時間および、映像の表示を
禁止する時間を設定するタイマ回路の役目を担うワンシ
ョットマルチバイブレータ回路、７はリレー８のドライ
ブ回路、９は映像増幅回路１に対しブランキング信号を
出力する映像消去回路である。
のブロック図で、１は映像増幅回路、２は表示用ブラウ
ン管、３は消磁コイル、４は正特性サーミスタ、５は手
動消磁用スイッチで、これらは従来例と同じ構成なので
同じ符号を用いる。６は消磁時間および、映像の表示を
禁止する時間を設定するタイマ回路の役目を担うワンシ
ョットマルチバイブレータ回路、７はリレー８のドライ
ブ回路、９は映像増幅回路１に対しブランキング信号を
出力する映像消去回路である。
【００１０】以下、本発明の一実施例における表示装置
について説明する。図１において手動消磁用スイッチ５
がオンされるとそれに接続されたワンショットマルチバ
イブレータ回路６を起動して消磁動作に必要な時間のリ
レードライブ信号を発生させる。この信号でリレー８の
ドライブ回路７を通じてリレー８を導通させ正特性サー
ミスタ４と直列に接続された消磁コイル３に電流を流し
消磁動作を行う。このワンショットマルチバイブレータ
回路６で作成されたリレードライブ信号を映像消去回路
９でブランキング信号として映像増幅回路１に供給し映
像を禁止し、ブラウン管２の表示を消去することによ
り、消磁動作が行われる間の消磁磁界による歪んだり色
むらの生じた乱れた画像の表示を防止することが可能と
なる。
について説明する。図１において手動消磁用スイッチ５
がオンされるとそれに接続されたワンショットマルチバ
イブレータ回路６を起動して消磁動作に必要な時間のリ
レードライブ信号を発生させる。この信号でリレー８の
ドライブ回路７を通じてリレー８を導通させ正特性サー
ミスタ４と直列に接続された消磁コイル３に電流を流し
消磁動作を行う。このワンショットマルチバイブレータ
回路６で作成されたリレードライブ信号を映像消去回路
９でブランキング信号として映像増幅回路１に供給し映
像を禁止し、ブラウン管２の表示を消去することによ
り、消磁動作が行われる間の消磁磁界による歪んだり色
むらの生じた乱れた画像の表示を防止することが可能と
なる。
【００１１】また本実施例では、リレーを用いて説明を
行ったが、トライアック等を用いて電子回路で構成し、
また正特性サーミスタを用いず、自己共振電流を用いて
消磁電流を得ても同等の効果が得られることは明確であ
る。
行ったが、トライアック等を用いて電子回路で構成し、
また正特性サーミスタを用いず、自己共振電流を用いて
消磁電流を得ても同等の効果が得られることは明確であ
る。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、使用中にブラウン管が着磁により色ずれを
起こして消磁動作が行われても自動的に表示が消えるの
で消磁による磁界により表示画面に歪みや色むらの生じ
た画面が表示されることもなく、常に良好な表示状態を
得ることが可能な表示装置を提供することができ、さら
に消磁動作が操作と無関係で自動的に行われた場合にお
いても、故障と混乱を引き起こすこともなくなる。
明によれば、使用中にブラウン管が着磁により色ずれを
起こして消磁動作が行われても自動的に表示が消えるの
で消磁による磁界により表示画面に歪みや色むらの生じ
た画面が表示されることもなく、常に良好な表示状態を
得ることが可能な表示装置を提供することができ、さら
に消磁動作が操作と無関係で自動的に行われた場合にお
いても、故障と混乱を引き起こすこともなくなる。
【図１】本発明の一実施例における表示装置のブロック
図
図
【図２】従来の表示装置のブロック図
１ 映像増幅回路 ２ 表示用ブラウン管 ３ 消磁コイル ４ 正特性サーミスタ ５ 手動消磁用スイッチ ６ ワンショットマルチバイブレータ回路 ７ ドライブ回路 ８ リレー ９ 映像消去回路
Claims (2)
- 【請求項１】ブラウン管と消磁コイルを有し、前記消磁
コイルに消磁電流を流し消磁動作を行う表示装置であっ
て、消磁動作を行う期間、前記ブラウン管に表示される
映像を消去する映像消去回路を有することを特徴とする
表示装置。 - 【請求項２】消磁動作によって起動される映像を消去す
る時間を設定する、タイマ回路を有することを特徴とす
る請求項１記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29279391A JPH05130628A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29279391A JPH05130628A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05130628A true JPH05130628A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17786413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29279391A Pending JPH05130628A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05130628A (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP29279391A patent/JPH05130628A/ja active Pending
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